JP6982903B2 - 中間階免震構造物 - Google Patents

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本発明は、中間階免震構造物に関するものである。
地震動によって地盤から下部構造体に伝播した振動を、構造物の中間階の柱部分に免震装置を介装することにより、前記免震装置で下部構造体より上部の上部構造体への振動の伝播を低減する中間階免震構造物が知られている。
図12〜図14はその一例を示すもので、中間階免震構造物では積層ゴム等からなる免震装置11が少なくとも1つの上部壁2を有した上部構造体3と、少なくとも1つの下部壁4を有した下部構造体5との間に配設される。
さらに、免震構造物に適応する意匠性向上のための壁構造110として可動壁7が回転移動自在手段を介して上部構造体3または下部構造体5のいずれか一方に介装される。
例えば、下記特許文献では可動壁を下部構造体に回転移動自在に設けた例が示されている。(図13参照)
特開2004−176483号公報
この特許文献1において前記回転移動自在手段はヒンジ117であり、ベースプレート113によって上部構造体3に固定されて可動壁7を支持すると共に可動壁7を上下方向に回転移動自在に案内している。図中111は、柱の4隅に設けたコーナーピラーである。
ところで地震時では図14に示すように、下部構造体5と上部構造体3との水平方向の相対変位量が許容値を超えると、免震装置11に損傷が生じて、復元力を失い進行破壊が起こる可能性がある。
そして、免震装置11に許容値を超えた変位が生じた場合、上部構造体3自体が落下するなどの破損を生じる。
そこで、下記特許文献にもあるが、ダンパを設け、地震時に免震装置に作用する水平変位を低減することも行われる。
特開2008−274622号公報
この特許文献2は、図15に示すように、建築物の上部構造体51を免震支持するために柱53に挿入された免震支承装置54と、免震支承装置54の下方に形成された下部構造体52から上部構造体51へ向けて設けた縦反力部56と、縦反力部56と免震支承装置54より下方の柱53の部分とを連結する横反力部57と、上部構造体51の地震時の振動を減衰させるために縦反力部56と上部構造体51とを横方向で連結する粘性ダンパ58とを有する。
地震による上部構造体51からの慣性力により、粘性ダンパ58に減衰力が発生する。減衰力は、水平方向で粘性ダンパ58から縦反力部56に作用する。この減衰力に対して、縦反力部56、横反力部57、および柱下部分53bで形成された下部構造体52の反力部が抵抗する。
主に、縦反力部56に接続された横反力部57の圧縮、引っ張りで減衰力に抵抗し、縦反力部56の下部梁55との接続部でも水平力を負担する。
前記のようなダンパを設け、地震時に免震装置に作用する引張力を低減することで免震装置自体が落下するなどの破損を生じる方法では、ダンパ設置のための構造を大きなスペースで確保しなければならない。
特に、柱の中間部に免震装置を設置する中間階免震構造物ではダンパの配設が困難である。
また、地震時の免震装置に作用する引張力の方向によっては、ダンパがうまく機能しないこともある。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、下部構造体である下部柱と上部構造体である上部柱の間に免震装置を設ける中間免震構造物において、ダンパなどの緩衝装置を設けることなく、下部構造体と上部構造体との水平方向の相対変位量が一定以上大きくなることを確実に阻止して、上部構造体自体が落下するなどの破損を生じることを防止できる中間階免震構造物を提供することにある。
前記目的を達成するため請求項1記載の本発明は、下部構造体である下部柱と上部構造体である上部柱の間に免震装置を設け、可動壁が回転移動自在手段を介して上部構造体または下部構造体のいずれか一方に介装される中間免震構造物において、上部構造体に変位制限手段としての突出梁を垂下させて設け、この突出梁で前記下部柱の上部の周囲を囲繞し、突出梁と下部構造体の下部柱の隙間は耐火被覆としての可動水平板により閉塞したことを要旨とするものである。
請求項1記載の本発明によれば、上部構造体の突出梁が下部構造体の柱方向に変位した際には突出梁の側面と下部構造体の下部柱の上部が当接し、突出梁がバリケードとなって変位規制を行い、上部構造体の過大な変位による免震装置の脱落の危険を防止することができる。
また、突出梁が耐火被覆となることを利用し、さらに突出梁と下部構造体の柱の間の空間は、これを可動水平板により閉塞することにより防火性能を向上させることができる。
請求項2記載の本発明は、可動水平板は天井板であり、隣接する建物躯体の内側の天井板と着脱自在に接合させることを要旨とするものである。
請求項2記載の本発明によれば、平常時は可動水平板が天井板として隣接する建物躯体の内側の天井板と結合して一連の天井を形成し、地震時には可動水平板が建物躯体の内側の天井板から外れることで、天井の崩壊を防ぐことができる。
請求項3記載の本発明は、突出梁は上部構造体の一部として上部構造体に一体形成することを要旨とするものである。
請求項3記載の本発明によれば、突出梁を例えば、鉄筋コンクリート(RC)造で形成するなど上部構造体の一部として一体形成することで施工時に設けることができる。なお、PC部材として後付けすることも可能である。また、RCでの突出梁は耐火構造のものであり、これを耐火被覆として利用できる。
請求項4記載の本発明は、突出梁は上部構造体に取付ける鉄骨梁であることを要旨とするものである。
請求項4記載の本発明によれば、突出梁を鉄骨梁とすることで、上部構造体に後付けで簡単に取付けることができる。
以上述べたように本発明の中間階免震構造物は、下部構造体である下部柱と上部構造体である上部柱の間に免震装置を設ける中間免震構造物において、ダンパなどの緩衝装置を設けることなく、下部構造体と上部構造体との水平方向の相対変位量が一定以上大きくなることを確実に阻止して、免震装置自体が落下するなどの破損を生じることを防止できるものである。
本発明の中間階免震構造物の第1実施形態を示す横断平面図である。 図1のVII−VII線縦断面図で、平常時の状態図である。 図1のVII−VII線縦断面図で、地震常時の状態図である。 本発明の中間階免震構造物の1実施形態を示す要部の側面図である。 本発明の中間階免震構造物の第2実施形態を示す縦断側面図である。 図5のIX−IX線縦断面図である。 本発明の中間階免震構造物の第3実施形態を示す縦断側面図で、平常時の状態図である。 本発明の中間階免震構造物の第3実施形態を示す縦断側面図で、地震常時の状態図である。 本発明の中間階免震構造物の第4実施形態を示す横断平面図である。 図9のVIII−VIII線縦断面図で、平常時の状態図である。 図9のVIII−VIII線縦断面図で、地震常時の状態図である。 中間階免震構造物の横断平面図である。 図12のV−V線縦断面図で、平常時の状態図である。 図12のV−V線縦断面図で、地震常時の状態図である。 従来例を示す縦断側面図である。
以下、図面について本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の本発明の中間階免震構造物の第1実施形態を示す横断平面図、図2は図1のVII−VII線縦断面図で、平常時の状態図、図3は同上地震常時の状態図で、前記図12〜図14で説明したのと同じで、下部構造体5である下部柱と上部構造体3である上部柱の間に積層ゴムによる免震装置11を設け、また、可動壁7が回転移動自在手段を介して上部構造体または下部構造体のいずれか一方に介装される。
前記可動壁7の回転移動自在手段は詳細の図示は省略するが、ヒンジであり、ベースプレートによって上部構造体3に固定されて可動壁7を支持すると共に可動壁7を上下方向に回転移動自在に案内している。(図12〜図14参照)
本発明は上部構造体3に変位制限手段としての突出梁126を垂下させて設け、この突出梁126で下部構造体5の下部柱の上部の周囲を間隔を存して囲繞した。
図1の例は柱がコーナーに位置する場合であり、可動壁7が外壁として相互に直交するように設けられてあり、この可動壁7に対して建物躯体の内側に突出梁126を直交するように設ける。
上部構造体3が鉄筋コンクリート(RC)造だとして、突出梁126はこの上部構造体3の一部として鉄筋コンクリート(RC)造で一体形成する。
また、突出梁126の他の実施形態として、図5、図6に示すように、突出梁126を上部構造体3に取付ける鉄骨梁171として構成することもできる。
鉄骨梁171はスチフナー172を有する鉄骨で、埋込プレート174がチャンネル材の底部分として躯体梁を挟み込む縦ベースプレート175に繋がって設けられ、この埋込プレート174に縦ボルト176で鉄骨梁171を締結する。図中177は縦ベースプレート175を躯体梁に係止する通し横ボルト、178は梁126の側面と下部構造体5の下部柱が当接する際の緩衝材である。
この突出梁126を鉄骨梁171で構成すると、後付けで設けることが可能となる。
前記上部構造体3に一体に設ける梁の場合も、鉄骨梁の場合も当該突出梁126の下面高さは下部構造体5の下部柱の上面より下に位置して、上部構造体3の突出梁126が下部構造体5の柱方向に変位した際には突出梁126の側面と下部構造体5の下部柱が当接する。よってそれ以上の変位は阻止され、免震装置11の脱落も回避される。
また、本発明は突出梁126と下部構造体5の柱の間の空間を横方向に移動する可動水平板125により閉塞できるようにした。可動水平板125は耐火被覆をなすものとして、断熱性能を有するボードで形成する。
図4はこの可動水平板125の取付けの詳細を示すもので、図中121は鋼材による取付プレートで、ボルト127で突出梁126の下部に取付プレート121を設け、この取付プレート121でレール123を水平に支承することで、可動水平板125は、レール123に沿って移動する。
可動水平板125の端部およびこの可動水平板125が当接する下部構造体5の下部柱の側面に、断熱材または熱膨張性の断熱材124を取付ける。
可動水平板125のレール123への係合は、スライド溝やガイドローラーを設けて行うことによるが、可動水平板125にはコンストンバネ100により復元力が与えられていて、移動した分だけ元の位置に復元する。
前記可動水平板125の存在は耐火被覆構造を提供するものであり、突出梁126が耐火被覆となることを利用し、さらに突出梁126と下部構造体の柱の間の空間は、これを可動水平板125により閉塞することにより防火性能を向上させることができる。
図7、図8は本発明の第2実施形態を示すもので、前記構成に加えて前記可動水平板125を天井版として存在させ、これを内側の天井版と連結させる。
図中164は内側の天井版としての支承天井版で、上部構造体3に支持材163を垂下し、その先端にヒンジ162を介して回動自在に取り付け、バネ161で水平に保持し、天井版164と同一平面に納めた。
この支承天井版164の端部は上向きの鉤状係合部として形成し、前記可動水平板125の端部はこの上向きの鉤状係合部に係合する下向き鉤状係合部として形成し、これら両鉤状係合部を連結させることで図7に示すように平常時は一体に結合されて天井を形成する。
一方、地震時には図8に示すように可動水平板125が下部構造体5の変位で押出され、支承天井版164と離脱することで、天井の崩壊を防ぐことができる。
図9〜図11は本発明の中間階免震構造物の第4実施形態を示すもので、入隅部において、直交する外壁に対して略45°方向に可動壁141を設けた場合である。
上部構造体3に上部庇128を形成し、可動壁141はこの上部庇128からヒンジ117で吊支する。129は下部庇で、可動壁141はこの上部庇128と下部庇129間を閉塞する。
突出梁126には、脱着突出梁130がボルト127により固定されており、内部の点検やメンテナンス時に取外しが可能なものとなっている。
本実施形態によれば、入隅部で外壁が直交する場合にも、地震時の変形を阻害しない壁構造が可能となる。また、免震装置11の周囲は前期の入隅部可動壁141や突出梁126とこれに介装された可動水平板125により閉塞されるため、耐火性能を付与できる。
図中118は下部庇129に突設した断面矢尻状とした斜めすべり材、115はコーナーピラー111をラッチして平常時の可動壁141の動きを固定するラッチ(図示せず)を解除するためのロッドの先端に形成する断面矢尻状としたロッド先端斜め材で、斜めすべり材118とロッド先端斜め材115の両者を当接させる。
可動壁141はヒンジ117で上部庇128から垂下がり、垂直状態となるが、さらにラッチに係止されて、強風等で動いてしまうことはない。
地震時には、斜めすべり材118とロッド先端斜め材115が当接してロッド先端斜め材115が押上げられ、ロッドが上方へ移動すると共にラッチが解除され、可動壁141の回転移動を可能にして当該壁の損傷を防止する。
2…上部壁 3…上部構造体
4…下部壁 5…下部構造体
7…可動壁 11…免震装置
51…上部構造体 52…下部構造体
53…柱 53b…柱下部分
54…免震支承装置 55…下部梁
56…縦反力部 57…横反力部
58…粘性ダンパ
100…コンストンバネ 101…係止材
110…壁構造 111…コーナーピラー
113…ベースプレート 115…ロッド先端斜め材
117…ヒンジ 118…斜めすべり材
120…壁構造 121…取付プレート
123…レール 124…断熱材
125…可動水平 126…突出梁
127…ボルト 128…上部庇
129…下部庇 130…脱着突出梁
141…可動壁 161…バネ
162…ヒンジ 163…支持材
164…天井版 171…鉄骨梁
172…スチフナー 174…埋込プレート
175…縦ベースプレート 176…縦ボルト
177…通し横ボルト 178…緩衝材

Claims (4)

  1. 下部構造体である下部柱と上部構造体である上部柱の間に免震装置を設け、可動壁が回転移動自在手段を介して上部構造体または下部構造体のいずれか一方に介装される中間免震構造物において、上部構造体に変位制限手段としての突出梁を垂下させて設け、この突出梁で前記下部柱の上部の周囲を囲繞し、突出梁と下部構造体の下部柱の隙間は耐火被覆としての可動水平板により閉塞したことを特徴とする中間階免震構造物。
  2. 可動水平板は天井板であり、隣接する建物躯体の内側の天井板と着脱自在に接合させる請求項1記載の中間階免震構造物。
  3. 突出梁は上部構造体の一部として上部構造体に一体形成する請求項1または請求項2に記載の中間階免震構造物。
  4. 突出梁は上部構造体に取付ける鉄骨梁である請求項1または請求項2に記載の中間階免震構造物。
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