JP6980968B2 - 農業無人機 - Google Patents

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Description

本発明は、無人機技術分野に関し、特に農業無人機に関する。
従来技術において、農業無人機は、飛行過程でたとえば、農業無人機により農薬を散布して害虫駆除作業を行うなど、液体の散布作業を行うことができる。農業無人機には溶液を散布するための散布システムが設けられ、この散布システムは、液体を収納するタンク、外へ散布する液体のノズルアセンブリ、及び液体の増圧を行うポンプアセンブリを有する。ここで、ポンプアセンブリは、タンク又は無人機の本体に固定して接続され、ノズルアセンブリの一端は、タンクに接続され、他端は、無人機のアームに装着され、かつ外へ液体を散布し、この噴射液体は、農業無人機の下方向の風場作用により農作物へ散布される。
関連する技術において、大型の多重回転翼農業無人機は、次の型番を有する。4軸、6軸、及び8軸多重回転翼農業無人機であり、ここで、散布無人機は、4軸及び8軸が多い。4軸回転翼農業無人機は4つのプロペラのみを有し、散布飛行過程において、この農業無人機の下方向の風場は、主に4つのプロペラにより生じる。4軸回転翼農業無人機の風場の下方向の面積は小さく、同等構造及び体積での液体の散布範囲が小さくなってしまう。農業無人機は、散布作業が行われることに伴い、それ自体に携帯されている液体容量が徐々に少なくなり、無人機の全体重量も徐々に小さくなり、重心に変化が生じ、しかも、ノズルアセンブリが液体を散布するときの反作用力が回転翼に作用する。上述の要素により、農業無人機が飛行安定性を保つために調整する要素が多く、散布制御が複雑になってしまう。
6軸回転翼農業無人機の散布作業過程において、この農業無人機の下方向の風場は、主に6つのプロペラにより生じる。風場の下方向の面積は大きいが、下方向の風場の間は互いに独立し、かつ分布が乱れ、霧滴の拡散と分散が大きくなってしまう。また、8軸回転翼農業無人機は、8つのプロペラを有し、散布飛行過程において、この農業無人機の下方向の風場は、主に8つのプロペラにより生じる。しかしながら、8つのプロペラの風場の下方向の面積は大きく、下方向の風場の分布が均一であり、散布位置に作用する下方向の風場圧力が小さく、ひいては霧滴に作用する圧力が小さくなり、霧滴の浸透力が不足し、無人機の散布作業効果を低下させてしまう。
これらに鑑み、本発明の目的の一つは、農業無人機を提供することである。
本発明の実施例の第1の態様によれば、農業無人機を提供し、中心フレーム、中心フレームに装着された制御モジュール、前記中心フレームの両側に固定して設けられ、かつ対称に分布する左アーム群と右アーム群を有し、前記左アーム群と前記右アーム群はいずれも、中心フレームの第1端に組み立てられた前アームアセンブリ、中心フレームの第2端に組み立てられた後アームアセンブリ、及び中心フレームに組み立てられた中アームアセンブリを有し、前記中アームアセンブリは、前アームアセンブリと後アームアセンブリとの間に位置し、前記中アームアセンブリは、第1回転翼アセンブリを有し、前記前アームアセンブリは、第2回転翼アセンブリを有し、前記後アームアセンブリは、第3回転翼アセンブリを有し、前記左アーム群と右アーム群の下方向の風場の送出方向において、前記第1回転翼アセンブリがある回転平面の高さは、第2回転翼アセンブリ、及び第3回転翼アセンブリがある回転平面の高さよりも低く、前記農業無人機は、前記中心フレームに取り外し可能に装着されたスプレーシステムをさらに有し、前記スプレーシステムは、ノズルアセンブリを有し、前記ノズルアセンブリは、前記左アーム群と右アーム群の中アームアセンブリにそれぞれ組み立てられ、ここで、前記制御モジュールは、左アーム群と右アーム群を制御することで、前記農業無人機の飛行姿勢を調整するためのものであり、前記左アーム群と右アーム群は、前記ノズルアセンブリ方向へ下方向の風場を送り出す。
本発明の実施例により提供される技術的解決手段は、以下の有益な効果を有する。
農業無人機は、6回転翼構造を採用し、第2回転翼アセンブリ及び第3回転翼アセンブリにより送り出される下方向の風場が、少なくとも部分的に第1回転翼アセンブリにより送り出される下方向の風場に重なる。ノズルアセンブリは、左アーム群と右アーム群の中アームアセンブリの下方向の風場内に設けられ、スプレーシステムにより噴出される液体は、下方向の風場の作用力を大きく受け、液体の浸透力を高める。左アーム群と右アーム群により送り出される下方向の風場の連続性が良好であり、スプレーシステムの液体散布の範囲の制御可能性が高く、液体の滴下方向に秩序があり、かつ制御可能性が高い。スプレーシステムが液体を噴射する際の反作用力が、中アームアセンブリに作用し、かつ農業無人機の両側が受ける力が均一であり、農業無人機の飛行安定性が良好であり、運行の制御可能性が高い。
本出願の実施例における技術的解決手段をさらに明確に説明するために、次に実施例の説明に使用されることが必要な図面を簡単に説明する。以下の説明における図面は、本出願のいくつかの実施例におけるものに過ぎず、当業者にとって、創造的な労働を行わない前提で、これらの図面に基づいて、そのほかの図面をさらに得られることは自明である。
本発明の例示的な実施例により示される農業無人機の平面構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される農業無人機の立体構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される農業無人機の正面構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される左アーム群と右アーム群が中心フレームに位置する収納状態の構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される右アーム群が展開状態にある構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される左アーム群と右アーム群の分解構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される右アーム群の側面構造概略図である。 本発明の例示的な実施例により示される農業無人機が散布作業にある状態概略図である。
以下に本出願の実施例における図面を踏まえ、本出願の実施例における技術的解決手段に明確で、完全な説明を行う。説明される実施例は、本出願の一部の実施例に過ぎず、すべての実施例でないことは明らかである。本出願の実施例に基づいて、当業者により創造的な労働を行わない前提で得られたすべてのそのほかの実施例はいずれも、本出願の保護する範囲に属する。
図1に示すように、農業無人機は、中心フレーム10、中心フレーム10に装着された本体組立部品60と制御モジュール、中心フレーム10の両側に固定して設けられ、かつ対称に分布する左アーム群20と右アーム群30、及び中心フレーム10に取り外し可能に装着されたスプレーシステム50を有する。制御モジュールは、中心フレーム10内に装着され、かつ左アーム群20と右アーム群30に電気的に接続され、制御モジュールは、左アーム群20と右アーム群30の運動を制御することで、農業無人機の飛行姿勢を調整するためのものである。たとえば、制御モジュールは、左アーム群20と右アーム群30が対応する制御指令を実行するよう制御することで、無人機が直線飛行、カーブ、上昇、下降などの動作を行うようにする。制御モジュールはさらに、スプレーシステム50が散布作業を行うよう制御でき、たとえば、散布液体量、散布時間の長さ、液体散布圧力などを制御する。
左アーム群20と右アーム群30は、互いに対称に分布することで、無人機の飛行過程における平衡性を保つ。ここで、左アーム群20と右アーム群30はいずれも、中心フレーム10に組み立てられた前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22を有し、中アームアセンブリ22は、前アームアセンブリ21と後アームアセンブリ23との間に位置し、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、中心フレーム10から外方向へ放射状に延在する。中アームアセンブリ22は、第1回転翼アセンブリ221を有し、前アームアセンブリ21は、第2回転翼アセンブリ211を有し、後アームアセンブリ23は、第3回転翼アセンブリ231を有する。制御モジュールの制御により第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231が対応する回転動作を行い、たとえば、同じ回転速度で回転すること、そのうち一つ又は複数の回転速度が異なることなどである。
図2、及び図3に示すように、左アーム群20と右アーム群30の下方向の風場の送出方向において、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、第3回転翼アセンブリ231のうちの少なくとも一つの回転平面は、異なる高さにある。たとえば、第1回転翼アセンブリ221がある回転平面の高さは、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231がある回転平面の高さよりも低い。対応して、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231は、第1回転翼アセンブリ221方向へ寄ることで、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231により生じる下方向の風場が、少なくとも部分的に第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場に重なるようにできる。対応して、第1回転翼アセンブリ221箇所の下方向の風場の風力が増し、しかも第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の下方向の風場が互いに繋がることで、下方向の風場が一体に構成され、下方向の風場の範囲の制御可能性が良好である。
スプレーシステム50は、ノズルアセンブリ51を有し、ノズルアセンブリ51は、左アーム群20と右アーム群30の中アームアセンブリ22にそれぞれ組み立てられる。二つのノズルアセンブリ51は、同時に噴射することで反作用力が二つの対称な中アームアセンブリ22に均衡して作用するようになり、農業無人機の飛行安定性が良好である。制御モジュールは、左アーム群20、右アーム群30、及びスプレーシステム50の作業を制御するためのものであり、左アーム群20と右アーム群30は、ノズルアセンブリ51方向へ下方向の風場を送り出す。
ノズルアセンブリ51は、農業無人機の飛行経路上の農作物へ液体を噴射するためのものであり、それは、中アームアセンブリ22にある。第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場は、ノズルアセンブリ51により噴出される液体に作用し、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の下方向の風場は、第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場と交差し、ノズルアセンブリ51により噴出される液体が、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の下方向の風場の範囲内に限定されるようにする。スプレーシステム50の液体散布の範囲の制御可能性が高く、液体の滴下方向に秩序があり、かつ制御可能性が高い。スプレーシステム50により噴出される液体は主に、第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場の範囲内に集中し、第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場は、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の下方向の風場の重なりの作用により、風力が増し、液体の浸透力を高める。
図4、及び図5に示すように、一実施例において、第1回転翼アセンブリ221は、中アームアセンブリ22の末端に位置し、第2回転翼アセンブリ211は、前アームアセンブリ21の末端に位置し、第3回転翼アセンブリ231は、後アームアセンブリ23の末端に位置する。第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231は、無人機の最も外周の領域にそれぞれ位置し、その下方向の風場の範囲が大きい。中アームアセンブリ22の末端の高さは、前アームアセンブリ21の末端の高さよりも低く、かつ中アームアセンブリ22の末端の高さは、後アームアセンブリ23の末端の高さよりも低い。中アームアセンブリ22の末端は、前アームアセンブリ21及び後アームアセンブリ23の下方に位置し、対応して、第1回転翼アセンブリ221の回転平面の高さは、第2回転翼アセンブリ211の回転平面の高さよりも低く、また、第3回転翼アセンブリ231の回転平面の高さよりも低い。選択可能には、下方向の風場方向において、第1回転翼アセンブリ221のプロペラ円板の範囲は、第2回転翼アセンブリ211のプロペラ円板の範囲に少なくとも部分的に重なる。選択可能には、下方向の風場方向において、第3回転翼アセンブリ231のプロペラ円板の範囲は、第1回転翼アセンブリ221のプロペラ円板の範囲に少なくとも部分的に重なる。このため、無人機が飛行状態にある場合、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231により生じる下方向の風場は、第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場に作用する。第1回転翼アセンブリ221箇所に生じる下方向の風場は大きく、液体に提供するエネルギーが大きく、液体の浸透力が強い。
第1回転翼アセンブリ221の回転平面は、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の回転平面と異なる平面にある。選択可能には、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の回転平面は、同じ平面にある。第1回転翼アセンブリ221は、中心フレーム10の中間部位に位置し、第2回転翼アセンブリ211と第3回転翼アセンブリ231は、第1回転翼アセンブリ221の両側に位置する。第2回転翼アセンブリ211と第3回転翼アセンブリ231により生じる下方向の風場は、第1回転翼アセンブリ221により生じる下方向の風場の両側に作用し、かつ少なくとも部分的に重なり、第1回転翼アセンブリ221箇所の下方向の風場が補強される。ノズルアセンブリ51が中アームアセンブリ22に装着される場合、ノズルアセンブリ51により噴出される液体が、補強された下方向の風場の作用を受けて農作物に散布され、浸透力が強い。
中アームアセンブリ22は、第1回転翼アセンブリ221と中心フレーム10とを接続するための第1接続ロッド群222を有し、第1接続ロッド群222は、第1回転翼アセンブリ221を支持し、かつ第1回転翼アセンブリ221と中心フレーム10との間の相対位置の安定性を保つためのものである。前アームアセンブリ21は、第2回転翼アセンブリ211と中心フレーム10とを接続するための第2接続ロッド群212を有し、後アームアセンブリ23は、第3回転翼アセンブリ231と中心フレーム10とを接続するための第3接続ロッド群232を有する。対応して、第2接続ロッド群212、第3接続ロッド群232は、第1接続ロッド群222の機能と同じである。ここで、第1接続ロッド群222の高さは、第2接続ロッド群212の高さよりも低く、かつ第1接続ロッド群222の高さは、第3接続ロッド群232の高さよりも低い。
第1接続ロッド群222、第2接続ロッド群212、及び第3接続ロッド群232の構造は、直線形又は局部が弯曲した形状に設けることができ、第1回転翼アセンブリ221の回転平面位置は、第1接続ロッド群222と中心フレーム10との接続位置及び第1接続ロッド群222自体の形状により、対応して調整される。たとえば、第1接続ロッド群222、第2接続ロッド群212、及び第3接続ロッド群232の形状がいずれも、直線形に設けられると、第1回転翼アセンブリ221の第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231に対する回転平面は、第1接続ロッド群222の中心フレーム10上での装着高さにより決定される。選択可能な実施形態において、無人機の側方向から観察すると、第1接続ロッド群222、第2接続ロッド群212、及び第3接続ロッド群232は、中心フレーム10の接続部位とそれぞれ三角形を呈して分布し、第1接続ロッド群222は、最も低い位置にある。
第1接続ロッド群222、第2接続ロッド群212、及び第3接続ロッド群232のそれぞれの中心フレーム10との接続部位を調整することで、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の相対位置を調整し、ひいては無人機の下方向の風場の範囲を調整し、下方向の風場の分布状況を調整しやすくなる。
ノズルアセンブリ51は、中アームアセンブリ22箇所に装着され、その噴射時に生じる逆方向の作用力は、第1接続ロッド群222に作用し、かつ第1接続ロッド群222により中心フレーム10へ伝達される。一実施例において、第1接続ロッド群222の管径は、第2接続ロッド群212、第3接続ロッド群232のうちの少なくとも一つの管径よりも大きい。
第1接続ロッド群222の管径が大きい場合、第1接続ロッド群222の剛性は、第2接続ロッド群212、第3接続ロッド群232のうちの少なくとも一つの剛性強度よりも高く、ノズルアセンブリ51の反作用力は、第1接続ロッド群222に作用し、農業無人機の飛行安定性への影響が小さく、制御モジュールが無人機の安定的な飛行を制御することが容易である。第2接続ロッド群212、第3接続ロッド群232のうちの少なくとも一つの管径は、第1接続ロッド群222の管径よりも小さく、無人機の飛行条件を満たす場合、無人機の全体重量を減らし、航続能力を高める。
図3、及び図5に示すように、ノズルアセンブリ51は、左アーム群20と右アーム群30の中アームアセンブリ22箇所に装着され、その噴射範囲は、二つの第1接続ロッド群222の長さに関連する。一実施例において、第1接続ロッド群222の長さは、第2接続ロッド群212、第3接続ロッド群232のうちの少なくとも一つの長さよりも長い。
第1接続ロッド群222の長さは、第2接続ロッド群212、第3接続ロッド群232のうちの少なくとも一つの長さよりも長く、対応して、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の三者は、三角状を呈して分布する。三者の回転平面が異なるので、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231のプロペラ円板の範囲は、部分的に重なる。たとえば、左アーム群20と右アーム群30の下方向の風場の送出方向において、第1回転翼アセンブリ221のプロペラ円板の範囲は、第2回転翼アセンブリ211、第3回転翼アセンブリ231のうちの少なくとも一つのプロペラ円板の範囲に部分的に重なる。
ノズルアセンブリ51は、第1接続ロッド群222に装着され、かつ第1回転翼アセンブリ221の一端に寄り、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の三者は、三角状を呈して分布し、ノズルアセンブリ51が第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231の下方向の風場に近接するようになる。ノズルアセンブリ51が外へ液体を噴射する場合、液体は、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231により生じる下方向の風場の範囲内にあり、集中度が高い。
選択可能な実施形態において、中アームアセンブリ22は、中心フレーム10の第1端に固定して接続される。対応して、第1接続ロッド群222と第3接続ロッド群との距離は、第1接続ロッド群222と第2接続ロッド群との距離よりも長い。第1接続ロッド群222は、第2接続ロッド群212に寄り、第1接続ロッド群222は、中心フレーム10まで接続され、かつ第3接続ロッド群232の片側へ傾斜し、第1回転翼アセンブリ221は、第2回転翼アセンブリ211と第3回転翼アセンブリ231との間の中間領域内に位置することで、第2回転翼アセンブリ211と第3回転翼アセンブリ231のプロペラ円板の範囲は、第1回転翼アセンブリ221のプロペラ円板の範囲と少なくとも一部の辺縁が重なるようになる。無人機の上面角度から観察すると、第1回転翼アセンブリ221の回転により生じる円形範囲は、第2回転翼アセンブリ211と第3回転翼アセンブリ231の回転により生じる円形範囲と交差する。
図2、及び図3に示すように、第1接続ロッド群222、第2接続ロッド群212、及び第3接続ロッド群232と中心フレーム10との間の接続部位を調整することで、第1回転翼アセンブリ221、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231が中心フレーム10に作用する震動力がつりあうようになる。
具体的な実施形態において、第1回転翼アセンブリ221は、第1モータ、及び第1モータの出力軸に装着された第1プロペラを有し、第1モータは、第1プロペラの回転を駆動することで、下方向の風場を生じさせる。第1プロペラは、二つ、又は二つ以上の羽根からなり、第1プロペラの回転過程において、羽根は、円形のプロペラ円板の範囲を構成し、下方向の風場は、この円形のプロペラ円板の範囲から下方向へ拡大する。第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231は、第1回転翼アセンブリ221の構造と同じである。ここで、第2回転翼アセンブリ211は、第2モータ、及び第2モータの出力軸に装着された第2プロペラを有し、第3回転翼アセンブリ231は、第3モータ、及び第3モータの出力軸に装着された第3プロペラを有する。
第1回転翼アセンブリ221は、第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231と異なる回転平面にあり、かつ第1回転翼アセンブリ221の第2回転翼アセンブリ211、及び第3回転翼アセンブリ231に対する装着位置を調整することにより、無人機の下方向の風場の範囲を変更する。ここで、左アーム群20と右アーム群30の下方向の風場の送出方向において、第1プロペラのプロペラ円板の範囲は、第2プロペラ、第3プロペラのうちの少なくとも一つのプロペラ円板の範囲に部分的に重なる。
第1プロペラのプロペラ円板の範囲内に第1下方向の風場が生じ、第2プロペラにより第2下方向の風場が生じ、及び第3プロペラにより第3下方向の風場が生じる。第1プロペラは、第2プロペラ、及び第3プロペラの下方に位置するので、対応して、第2プロペラと第3プロペラにより生じる下方向の風場は、第1下方向の風場に部分的に重なることで、第1下方向の風場の下方向の圧力が大きくなる。第1下方向の風場内に位置する液体の浸透力が増し、散布効果が良好である。
前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、放射状を呈して中心フレーム10に固定して接続され、無人機の展開サイズが大きく、輸送が困難である。一実施例において、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22はいずれも、中心フレーム10に回転可能に接続される。ここで、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22はいずれも、回転可能であり、かつ中心フレーム10まで寄ることで収納位置になり、又は、中心フレーム10から外方向へ放射状に延在することで飛行位置になる。
図4、及び図5に示すように、無人機が輸送又は保管などの応用場面にある場合、スプレーシステム50、及びそのほかの付属部品は、中心フレーム10から取り除かれることで、無人機が収納状態と展開状態を有するようになり、たとえば、左アーム群20と右アーム群30は、中心フレーム10へ回転することで、無人機が収納状態になる。無人機が飛行状態、又は待機状態にある場合、左アーム群20と右アーム群30は、展開状態になる。対応して、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、中心フレーム10に対して回転して接続されることが可能であり、たとえば、左アーム群20は、中心フレーム10周りに反時計回りに回転し、右アーム群30は、中心フレーム10周りに時計回りに回転することで、左アーム群20と右アーム群30は、中心フレーム10箇所に集まり、又は、逆方向に回転して展開状態になる。
中アームアセンブリ22は、前アームアセンブリ21、及び後アームアセンブリ23と異なる平面にあり、前アームアセンブリ21、及び後アームアセンブリ23は、中アームアセンブリ22の回転方向と同じ、又は、少なくとも一つは逆である。一実施例において、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22の回転方向は、同じである。他の実施例において、前アームアセンブリ21と中アームアセンブリ22は、後アームアセンブリ23方向へ回転し、後アームアセンブリ23は、中アームアセンブリ22方向へ回転する。
中アームアセンブリ22は、前アームアセンブリ21の片側へ寄り、かつ中アームアセンブリ22の全長は、前アームアセンブリ21よりも長い。中アームアセンブリ22を後アームアセンブリ23方向へ回転させることで、中心フレーム10箇所まで収納させ、対応して、中アームアセンブリ22の中心フレーム10から突出する長さが短くなり、無人機の全体体積を低減できる。
前アームアセンブリ21が後アームアセンブリ23と同一平面にある場合、前アームアセンブリ21は、後アームアセンブリ23方向へ回転することで、前アームアセンブリ21を後アームアセンブリ23寄りの中心フレーム10に貼り合わせ、又は、後アームアセンブリ23箇所に貼り合わせる。又は、前アームアセンブリ21は、後アームアセンブリ23方向へ回転し、後アームアセンブリ23は、前アームアセンブリ21方向へ回転することで、前アームアセンブリ21と後アームアセンブリ23を中心フレーム10箇所に貼り合わせる。
前アームアセンブリ21と後アームアセンブリ23が異なる平面にある場合、前アームアセンブリ21は、後アームアセンブリ23方向へ回転することで、前アームアセンブリ21を後アームアセンブリ23寄りの中心フレーム10に貼り合わせ、又は後アームアセンブリ23箇所に貼り合わせる。又は、前アームアセンブリ21は、後アームアセンブリ23方向へ回転し、後アームアセンブリ23は、前アームアセンブリ21方向へ回転することで、前アームアセンブリ21と後アームアセンブリ23を中心フレーム10箇所に貼り合わせる。
前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、中心フレーム10に回転可能に装着されるように設けられ、その収納及び展開に便利である。中アームアセンブリ22は、前アームアセンブリ21、及び後アームアセンブリ23の回転平面と異なり、無人機の収納状態の形態を改善でき、無人機の収納状態を豊富にし、無人機を輸送しやすくなる。
図6、及び図7に示すように、無人機は、中心フレーム10に固定されたロック装置40をさらに有し、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22はいずれも、ロック装置40により中心フレーム10に固定され、又は回転可能に接続される。左アーム群20と右アーム群30は、中心フレーム10に対して回転可能に接続され、無人機が飛行状態にある場合、左アーム群20と右アーム群30は、展開位置にある。ロック装置40は、中心フレーム10に固定して接続され、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22を中心フレーム10の展開位置にロックするためのものである。
具体的な実施例において、農業無人機は、6回転翼農業無人機であり、ここで、中心フレーム10の片側に間隔をあけて3つのロック装置40が固定して接続される。前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、それぞれロック装置40により中心フレーム10に組み立てられ、しかも前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、ロック装置40により中心フレーム10に対して回転する。
対応して、ロック装置40は、ロック状態、及びロック解除状態を有する。ロック装置40が前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22をロックする場合、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22が中心フレーム10に対して固定されることで、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、展開位置になる。ロック装置40は、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22に対するロックを解除し、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22が中心フレーム10に対して回転可能であることで、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22を中心フレーム10方向に収納し、かつ収納位置にあるようにする。ロック装置40により左アーム群20と右アーム群30の状態を調節し、調節しやすい。
図5、及び図6に示すように、一実施例において、ロック装置40は、中心フレーム10に固定して接続された固定ベース41、及びロック部品42を有し、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22はそれぞれ、対応する固定ベース41に枢着接続される。前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22にはいずれも、ロック部品42が覆うように設けられ、ロック部品42は、固定ベース41まで固定され、かつ前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、又は中アームアセンブリ22が対応する固定ベース41周りに回転するよう制限する。
中アームアセンブリ22を例として説明する。第1接続ロッド群222の一端は、固定ベース41に枢着接続され、中アームアセンブリ22を固定ベース41に回転可能に接続する。ロック部品42は、第1接続ロッド群222の外を覆うように設けられるほか、かつ第1接続ロッド群222に伴い回転する。選択可能には、第1接続ロッド群222が展開位置まで回転する場合、第1接続ロッド群222は、固定ベース41まで当接することで、予め設定された展開位置にあるようになる。ロック部品42は、第1接続ロッド群222の軸線方向に沿って移動し、かつ固定ベース41に接続され、たとえば、ネジ接続などである。ロック部品42が固定ベース41まで接続されると、第1接続ロッド群222がロック部品42により固定ベース41に限定されることで、中アームアセンブリ22が展開位置になる。逆方向の操作により、中アームアセンブリ22が回転可能状態になることができ、中アームアセンブリ22の展開及び収納動作を行いやすい。前アームアセンブリ21、及び後アームアセンブリ23と中心フレーム10との接続方法は、同一であり、又は中アームアセンブリ22と中心フレーム10との接続方法に類似する。
選択可能な実施形態において、固定ベース41は、中心フレーム10まで固定して接続された固定部411、及び固定部411から突出した接続部412を有し、固定ベース41は、接続部412と「T」字型構造を呈する。選択可能には、接続部412は、固定ベース41に対して傾斜して設けられる。ロック部品42は、接続部412にネジ接続され、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、又は中アームアセンブリ22は、接続部412に枢着接続される。ロック部品42は、接続部412まで固定され、かつ前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、又は中アームアセンブリ22の外を覆うように設けられる。
固定ベース41は、接続部412に開設されたスロット414を有し、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、又は中アームアセンブリ22は、スロット414に挿設するように装着され、かつ接続部412に枢着接続される。固定ベース41は、接続部412の外壁面に設けられたネジ山部223をさらに有し、ロック部品42は、ネジ山部223にネジ接続される。
図5、及び図6に示すように、引き続き中アームアセンブリ22を例として説明する。第1接続ロッド群222には貫通孔が開設され、接続軸は、貫通孔を貫通し、かつ接続部412に枢着接続される。ここで、接続部412にはスロット414が開設され、第1接続ロッド群222は、スロット414に挿入され、かつ接続軸に回転可能に接続される。接続部412の外周面には雄ネジ413が設けられる。ロック部品42は、管状構造を呈し、その内側表面には雌ネジが開設される。固定ベース41は、接続部412の外壁面に設けられたネジ山部223をさらに有し、ロック部品42は、ネジ山部223にネジ接続される。ロック部品42は、第1接続ロッド群222を覆うように設けられ、かつネジ山部223にネジ接続され、ロック部品42の壁面は、第1接続ロッド群222の回転及び移動を限定するためのものである。
選択可能な実施形態において、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、局部が突出して突起部233を形成し、突起部233は、スロット414内に位置し、かつ突起部233にはネジ山部223に係合する雄ネジ413が設けられる。
たとえば、第1接続ロッド群222の外側表面には突起部233が設けられ、突起部233の形状及び幅は、スロット414の溝口に係合する。第1接続ロッド群222が固定ベース41まで組み立てられる場合、突起部233は、スロット414と互いに補って円周面を形成し、突起部233にはネジ山部223に係合する雄ネジ413が設けられる。ロック部品42が第1接続ロッド群222までネジ接続される場合、雌ネジは、突起部233にネジ接続されることで、第1接続ロッド群222をロック部品42にネジ接続し、第1接続ロッド群222の回転位置をさらに限定し、接続が強固になる。
前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22は、中心フレーム10に回転可能に接続され、ここで、中アームアセンブリ22の回転平面は、前アームアセンブリ21、及び後アームアセンブリ23の回転平面に平行である。当然のことながら、無人機の折畳空間に基づいて、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22の折畳角度を対応して調整してもよく、たとえば、中アームアセンブリ22と後アームアセンブリ23は、互いに平面回転し、前アームアセンブリ21は、中アームアセンブリ22の回転方向に対して傾斜する。
一実施例において、中心フレーム10は、中心フレーム10に組み立てられた連動アセンブリ11をさらに有し、連動アセンブリ11は、前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22が同期に、又は順次回転するよう駆動するためのものである。連動アセンブリ11は、中心フレーム10に装着され、それは、手動起動を採用し、たとえば、操作者がレバーを動かすことで、リンク機構が前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22を同期に回転させ、又は順次回転させる。連動アセンブリ11は、自動起動方法を採用し、たとえば、モータがリンク機構を駆動して前アームアセンブリ21、後アームアセンブリ23、及び中アームアセンブリ22を同期に回転させ、又は順次回転させる。連動アセンブリ11は、左アーム群20と右アーム群30を収納又は展開し、無人機の展開及び収納効率を高める。
図3、及び図8に示すように、スプレーシステム50は、中心フレーム10に取り外し可能に装着されたタンクアセンブリ52を有し、タンクアセンブリ52は、容器であり、液体を入れるためのものであり、タンクアセンブリ52が外へ送り出す液体は、予め設定された圧力の水溶液である。タンクアセンブリ52は、管路によりノズルアセンブリ51まで接続され、かつノズルアセンブリ51へ液体を搬送する。ノズルアセンブリ51は、第1接続ロッド群222に装着され、かつ第1回転翼アセンブリ221の下方向の風場の範囲内にある。ノズルアセンブリ51は、外へ霧状又は小さな水滴状の液体を噴射し、これらの液体は、下方向の風力の作用により農作物方向への噴射を加速する。対応して、下方向の風力が大きいと、液体の衝撃力が大きく、浸透効果が良好である。中アームアセンブリ22、及び前アームアセンブリ21、及び後アームアセンブリ23は、部分的に重なり、中アームアセンブリ22箇所の下方向の風力を増やし、液体の浸透能力を高める。
選択可能な実施形態において、タンクアセンブリ52は、タンク本体521、及びタンク本体521に取り外し可能に装着されたポンプ装置522を有し、ポンプ装置522は、ダクト512によりノズルアセンブリ51まで連通する。タンク本体521は、液体を入れるためのものであり、ポンプ装置522は、制御モジュールに電気的に接続される。ポンプ装置522は、タンク本体521内の液体の圧力を調節した後、管路によりノズルアセンブリ51まで搬送し、ノズルアセンブリ51は、予め設定された圧力の液体を送り出す。
制御モジュールは、ポンプ装置522の運行を制御し、たとえば、起動、又は停止、又は増圧、又は降圧などであり、ポンプ装置522がノズルアセンブリ51へ搬送する液体圧力を調節し、又はノズルアセンブリ51の流量口径を調節することで、ノズルアセンブリ51から噴出される液体圧力及び初速度が調節可能になる。ポンプ装置522は、タンク本体521に取り外し可能に装着され、タンク本体521内の液体を使い終え、又は異なる溶液に交換する場合、ポンプ装置522をタンク本体521から取り外し、かつ新しいタンク本体521に交換し、農業無人機の継続運行効率を高めることができる。
図2、又は図3に示すように、一実施例において、ノズルアセンブリ51は、タンクアセンブリ52に接続されたダクト512、及び中アームアセンブリ22に固定され、かつダクト512に連通するノズル部品511を有し、ノズル部品511は、中アームアセンブリ22から送り出される下方向の風場の範囲内にある。中アームアセンブリ22の長さは長く、かつ第1回転翼アセンブリ221は、中心フレーム10から離れている。ダクト512は、タンク本体521箇所からノズル部品511まで延在し、ダクト512は、第1接続ロッド群222に固定可能である。ノズル部品511と第1プロペラはそれぞれ第1接続ロッド群222の両側に位置し、ノズル部品511が液体を噴射する場合、その反作用力は、第1接続ロッド群222に作用する。中アームアセンブリ22は、第1接続ロッド群222の強度を高めることにより、ノズル部品511が液体を噴射する場合に生じる反作用力をつりあわせ、農業無人機が散布作業を行うとき、飛行安定性が良好である。
農業無人機の全体重量は変数であり、それは散布作業の進行に伴い徐々に小さくなる。対応して、無人機の重心は対応して変化する。一実施例において、タンクアセンブリ52は、中心フレーム10の第1端と第2端との間に位置し、タンクアセンブリ52の重心は、中心フレーム10の対称平面に位置する。
中心フレーム10は、環状構造を呈し、その第1端と第2端との間は、側壁により接続され、左アーム群20と右アーム群30は、側壁外に組み立てられる。中心フレーム10の合わさる領域内において対称な載置空間が構成され、タンク本体521は、中心フレーム10の載置空間内に装着され、かつ対称に設けられる。タンク本体521内の液体容量の変化に伴い、その重心は終始、無人機の対称平面にあり、無人機の重心位置の変化の飛行安定性に対する影響が小さい。
本体組立部品60は、中心フレーム10に取り外し可能に装着されたバッテリ装置62を有し、バッテリ装置62は、中心フレーム10の第2端に位置し、それは、中心フレーム10の対称平面に対して対称に分布し、無人機の重心のズレに対する影響が小さい。バッテリ装置62は、中心フレーム10の第2端から第1端方向へ挿着するように接続され、かつ制御モジュールに電気的に接続される。バッテリ装置62が中心フレーム10に挿着するように接続されることで、中心フレーム10に固定され、選択可能には、中心フレーム10は、バッテリ装置62にフック接続され、又はバッテリ装置62は、中心フレーム10の予め設定された位置に挿入するように設けられた後、ロック部品42により中心フレーム10にロックされる。一実施例において、中心フレーム10には装着溝が設けられ、バッテリ装置62は、装着溝に挿着するように接続される。
装着溝は、バッテリ装置62を収納するためのものであり、それは、ガイド効果を有し、かつバッテリ装置62と制御モジュールとの接続部位を保護する。たとえば、バッテリ装置62の電極端と制御モジュールとの電気接続端はいずれも、装着溝内に位置する。バッテリ装置62が装着溝に沿って予め設定された位置まで摺動する場合、電極端は、電気接続端に導電的に接続され、バッテリ装置62は、制御モジュールへ電気的に供給し、その装着位置は正確であり、電気接続が信頼できる。
本体組立部品60は、中心フレーム10に固定して接続されたヘッドモジュール61をさらに有し、ヘッドモジュール61は、中心フレーム10の第1端に位置し、かつ制御モジュールに通信接続される。ヘッドモジュール61とバッテリ装置62はそれぞれ中心フレーム10の両端に位置することで、無人機の第1端と第2端との間の重量が相対的につりあい、重量が一端に集中することを防ぎ、無人機の飛行安定性が良好である。ヘッドモジュール61は、制御モジュールに通信接続されることで、制御モジュールが対応する制御指令を出力するよう制御し、ひいては無人機が対応する作業を行うよう制御する。
一実施例において、農業無人機は、制御モジュールに通信接続された障害回避モジュール80をさらに有し、障害回避モジュール80は、中心フレーム10の第2端又は第1端に固定される。障害回避モジュール80は、農業無人機の飛行経路上の障害物を検出することで、無人機が事前に障害を回避する動作を行うようにするためのものである。
一実施例において、農業無人機は、制御モジュールに通信接続された撮影モジュール70をさらに有し、撮影モジュール70は、中心フレーム10の第1端又は第2端に位置する。撮影モジュール70は、農業無人機の飛行経路上の農作物及び散布作業の状況を撮影、及び観察するためのものであり、これにより操作者は、農作物の成長状態、及び農業無人機の散布作業状況を速やかに観察できるようになる。
以上のように本発明の実施例により提供される方法、及び装置を詳細に説明し、本文において、具体的な例示を応用して本発明の原理及び実施形態を説明したが、以上の実施例の説明は、本発明の方法及びその核心となる趣旨に対する理解を助けるためのものに過ぎない。同時に、当業者にとって、本発明の趣旨に基づいて、具体的な実施形態及び応用範囲のいずれにも変更できる箇所においては、矛盾しない場合には上述の実施例及び実施例における特徴を互いに組み合わせることができる。以上を総合すると、本明細書の内容は、本発明に対する限定と理解されるべきではない。
10 中心フレーム
11 連動アセンブリ
20 左アーム群
21 前アームアセンブリ
211 第2回転翼アセンブリ
212 第2接続ロッド群
22 中アームアセンブリ
221 第1回転翼アセンブリ
222 第1接続ロッド群
223 ネジ山部
23 後アームアセンブリ
231 第3回転翼アセンブリ
232 第3接続ロッド群
233 突起部
30 右アーム群
40 ロック装置
41 固定ベース
411 固定部
412 接続部
413 雄ネジ
414 スロット
42 ロック部品
50 スプレーシステム
51 ノズルアセンブリ
511 ノズル部品
512 ダクト
52 タンクアセンブリ
521 タンク本体
522 ポンプ装置
60 本体組立部品
61 ヘッドモジュール
62 バッテリ装置
70 撮影モジュール
80 障害回避モジュール

Claims (26)

  1. 農業無人機であって、
    中心フレーム、中心フレームに装着された制御モジュール、前記中心フレームの両側に固定して設けられ、かつ対称に分布する左アーム群と右アーム群を有し、前記左アーム群と前記右アーム群はいずれも、中心フレームの第1端に組み立てられた前アームアセンブリ、中心フレームの第2端に組み立てられた後アームアセンブリ、及び中心フレームに組み立てられた中アームアセンブリを有し、前記中アームアセンブリは、前アームアセンブリと後アームアセンブリとの間に位置し、前記中アームアセンブリは、第1回転翼アセンブリを有し、前記前アームアセンブリは、第2回転翼アセンブリを有し、前記後アームアセンブリは、第3回転翼アセンブリを有し、前記左アーム群と右アーム群の下方向の風場の送出方向において、前記第1回転翼アセンブリがある回転平面の高さは、第2回転翼アセンブリ、及び第3回転翼アセンブリがある回転平面の高さよりも低く、
    前記農業無人機は、前記中心フレームに取り外し可能に装着されたスプレーシステムをさらに有し、前記スプレーシステムは、ノズルアセンブリを有し、前記ノズルアセンブリは、前記左アーム群と右アーム群の中アームアセンブリにそれぞれ組み立てられ、前記制御モジュールは、左アーム群と右アーム群を制御することで、前記農業無人機の飛行姿勢を調整するためのものであり、前記左アーム群と右アーム群は、前記ノズルアセンブリ方向へ下方向の風場を送り出す、農業無人機。
  2. 前記第1回転翼アセンブリは、前記中アームアセンブリの末端に位置し、前記第2回転翼アセンブリは、前記前アームアセンブリの末端に位置し、前記第3回転翼アセンブリは、前記後アームアセンブリの末端に位置し、前記中アームアセンブリの末端の高さは、前記前アームアセンブリの末端の高さよりも低く、かつ前記中アームアセンブリの末端の高さは、前記後アームアセンブリの末端の高さよりも低い、請求項1に記載の農業無人機。
  3. 前記中アームアセンブリは、前記第1回転翼アセンブリと前記中心フレームとを接続するための第1接続ロッド群を有し、前記前アームアセンブリは、第2回転翼アセンブリと前記中心フレームとを接続するための第2接続ロッド群を有し、前記後アームアセンブリは、前記第3回転翼アセンブリと前記中心フレームとを接続するための第3接続ロッド群を有し、前記第1接続ロッド群の高さは、第2接続ロッド群の高さよりも低く、かつ第1接続ロッド群の高さは、第3接続ロッド群の高さよりも低い、請求項1または2に記載の農業無人機。
  4. 前記第1接続ロッド群の管径は、前記第2接続ロッド群、前記第3接続ロッド群のうちの少なくとも一つの管径よりも大きい、請求項3に記載の農業無人機。
  5. 前記第1接続ロッド群の長さは、前記第2接続ロッド群、前記第3接続ロッド群のうちの少なくとも一つの長さよりも長い、請求項3または4に記載の農業無人機。
  6. 前記左アーム群と右アーム群の下方向の風場の送出方向において、前記第1回転翼アセンブリのプロペラ円板の範囲は、前記第2回転翼アセンブリのプロペラ円板の範囲に部分的に重なる、請求項1から5の何れか1つに記載の農業無人機。
  7. 前記左アーム群と右アーム群の下方向の風場の送出方向において、前記第1回転翼アセンブリのプロペラ円板の範囲は、前記第3回転翼アセンブリのプロペラ円板の範囲に部分的に重なる、請求項1から6の何れか1つに記載の農業無人機。
  8. 前記中アームアセンブリは、前記中心フレームの第1端に固定して接続される、請求項1から7の何れか1つに記載の農業無人機。
  9. 前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、及び中アームアセンブリはいずれも、前記中心フレームに回転可能に接続され、前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、及び中アームアセンブリはいずれも、回転可能であり、かつ前記中心フレームまで寄ることで収納位置になり、又は、前記中心フレームから外方向へ放射状に延在することで飛行位置になる、請求項1から8の何れか1つに記載の農業無人機。
  10. 前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、及び中アームアセンブリの回転方向は、同じであり、又は前記前アームアセンブリと中アームアセンブリは、前記後アームアセンブリ方向へ回転し、前記後アームアセンブリは、前記中アームアセンブリ方向へ回転する、請求項9に記載の農業無人機。
  11. 前記農業無人機は、前記中心フレームに固定されたロック装置をさらに有し、前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、及び中アームアセンブリはいずれも、前記ロック装置により前記中心フレームに固定され、又は回転可能に接続される、請求項9または10に記載の農業無人機。
  12. 前記ロック装置は、前記中心フレームに固定して接続された固定ベース、及びロック部品を有し、前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、及び中アームアセンブリはそれぞれ、対応する前記固定ベースに枢着接続され、前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、又は中アームアセンブリにはいずれも、ロック部品が覆うように設けられ、前記ロック部品は、前記固定ベースまで固定され、かつ前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、又は中アームアセンブリが対応する固定ベース周りに回転するよう制限する、請求項11に記載の農業無人機。
  13. 前記固定ベースは、前記中心フレームまで固定して接続された固定部、及び前記固定部から突出した接続部を有し、前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、又は中アームアセンブリは、前記接続部に枢着接続され、前記ロック部品は、前記接続部まで固定され、かつ前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、又は中アームアセンブリの外を覆うように設けられる、請求項12に記載の農業無人機。
  14. 前記ロック部品は、前記接続部にネジ接続される、請求項13に記載の農業無人機。
  15. 前記固定ベースは、前記接続部に開設されたスロットを有し、前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、又は中アームアセンブリは、前記スロットに挿設するように装着され、かつ前記接続部に枢着接続され、前記固定ベースは、前記接続部の外壁面に設けられたネジ山部をさらに有し、前記ロック部品は、前記ネジ山部にネジ接続される、請求項13または14に記載の農業無人機。
  16. 前記前アームアセンブリ、後アームアセンブリ、及び中アームアセンブリは、局部が突出して突起部を形成し、前記突起部は、前記スロット内に位置し、かつ前記突起部には前記ネジ山部に係合する雄ネジが設けられる、請求項15に記載の農業無人機。
  17. 前記中アームアセンブリの回転平面は、前記前アームアセンブリ、及び後アームアセンブリの回転平面に平行である、請求項11から16の何れか1つに記載の農業無人機。
  18. 前記スプレーシステムは、中心フレームに取り外し可能に装着されたタンクアセンブリを有し、前記タンクアセンブリは、前記ノズルアセンブリに連通し、かつ前記ノズルアセンブリへ液体を搬送する、請求項1から17の何れか1つに記載の農業無人機。
  19. 前記タンクアセンブリは、タンク本体、及び前記タンク本体に取り外し可能に装着されたポンプ装置を有し、前記ポンプ装置は、前記ノズルアセンブリに連通し、かつ前記タンク本体内の液体の圧力を調節した後、前記ノズルアセンブリまで搬送することで、前記ノズルアセンブリが予め設定された圧力の液体を送り出すようにする、請求項18に記載の農業無人機。
  20. 前記ノズルアセンブリは、前記タンクアセンブリに接続されたダクト、及び前記中アームアセンブリに固定され、かつダクトに連通するノズル部品を有し、前記ノズル部品は、前記中アームアセンブリから送り出される下方向の風場の範囲内にある、請求項19に記載の農業無人機。
  21. 前記タンクアセンブリは、前記中心フレームの第1端と第2端との間に位置し、前記タンクアセンブリの重心は、前記中心フレームの対称平面に位置する、請求項18から20の何れか1つに記載の農業無人機。
  22. 前記中心フレームに装着された本体組立部品をさらに有し、前記本体組立部品は、前記中心フレームに取り外し可能に装着されたバッテリ装置を有し、前記バッテリ装置は、前記中心フレームの第2端から第1端方向へ挿着するように接続され、かつ前記制御モジュールに電気的に接続される、請求項1から21の何れか1つに記載の農業無人機。
  23. 前記中心フレームには装着溝が設けられ、前記バッテリ装置は、前記装着溝に挿着するように接続される、請求項22に記載の農業無人機。
  24. 前記本体組立部品は、前記中心フレームに固定して接続されたヘッドモジュールをさらに有し、前記ヘッドモジュールは、前記中心フレームの第1端に位置し、かつ前記制御モジュールに通信接続される、請求項22または23に記載の農業無人機。
  25. 前記農業無人機は、前記制御モジュールに通信接続された障害回避モジュールをさらに有し、前記障害回避モジュールは、前記中心フレームの第2端又は第1端に固定される、請求項1から24の何れか1つに記載の農業無人機。
  26. 前記農業無人機は、前記制御モジュールに通信接続された撮影モジュールをさらに有し、前記撮影モジュールは、中心フレームの第1端又は第2端に位置する、請求項1から25の何れか1つに記載の農業無人機。
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