JP6978622B1 - 加熱炉の被加熱物搬送装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、第1発明の加熱炉の被加熱物搬送装置によれば、前記ローラ式搬送装置は、少なくとも3列の前記被加熱物を搬送する3列コンベアを含み、前記3列コンベアは、前記搬送路の幅方向に貫通した状態で回転駆動される複数本の第1回転軸と、前記第1回転軸のうちの長手方向の中央部に複数個設けられて3列以上の前記被加熱物のうちの中央列を構成する前記被加熱物を支持する第1支持輪とを有する第1搬送ローラと、前記搬送路の中央部の両側の端部のうちの一方の端部において、複数本の前記第1回転軸の間に配置された複数本の第2回転軸と、前記第2回転軸に複数個設けられて前記中央列の両側に並ぶ端列のうちの一方の端列を構成する前記被加熱物を支持する第2支持輪とを有する第2搬送ローラと、前記搬送路の中央部の両側の端部のうちの他方の端部において、複数本の前記第1回転軸の間に配置された複数本の第3回転軸と、前記第3回転軸に複数個設けられて前記中央列の両側に並ぶ端列のうちの他方の端列を構成する前記被加熱物を支持する第3支持輪とを有する第3搬送ローラと、複数本の前記第1回転軸の前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を相互に同期させて回転駆動する第1回転駆動装置と、複数本の前記第2回転軸の前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を相互に同期させて回転駆動する第2回転駆動装置と、複数本の前記第3回転軸の前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を相互に同期させて回転駆動する第3回転駆動装置と、前記搬送路上を複列状態で搬送される前記被加熱物のうち前記搬送方向に直交する方向に隣接する前記被加熱物の前記搬送方向における位置差が小さくなるように前記第1回転駆動装置、前記第2回転駆動装置および前記第3回転駆動装置を制御する制御装置と、を含む。これにより、第1回転軸、第2回転軸および第3回転軸の搬送路から、すなわちフードから突き出した軸端部が駆動されるので、搬送路よりも離れた位置で第1回転軸、第2回転軸および第3回転軸が第1回転駆動装置、第2回転駆動装置および第3回転駆動装置によりそれぞれ回転駆動され、金属性の微粉による被加熱物と共に搬送される加熱処理材料の汚染が好適に抑制される。また、搬送方向の上流側例えば加熱炉内における搬送ローラの撓みに起因して搬送方向に直交する方向に被加熱物が蛇行しても、制御装置により、第1搬送ローラ上で搬送される被加熱物と第2搬送ローラ上で搬送される被加熱物と第3搬送ローラ上で搬送されるに被加熱物とが搬送方向の位置差が縮小されるので、搬送方向に直交する方向に隣接する被加熱物が横方向において整列させられる。
10:ローラ式搬送装置
12:加熱炉
14:炉体
18a:上流側炉速搬送ローラ(搬送ローラ)
18b:下流側搬送ローラ(搬送ローラ)
20:3列コンベア
22:切離コンベア(ローラ式切離コンベア)
24:ストッパ
26:幅寄せ装置
28:被搬送物整列装置
30:フード
30a:側壁
30b:側壁
32e:入口シャッタ(シャッタ)
40:第1回転軸
40a:軸端部(軸端部)
40b:軸端部(軸端部)
42:第1支持輪
44:第1搬送ローラ(搬送ローラ)
48:第2回転軸
48a:軸端部(軸端部)
50:第2支持輪
52:第2搬送ローラ(搬送ローラ)
54:第3回転軸
54b:軸端部(軸端部)
56:第3支持輪
58:第3搬送ローラ(搬送ローラ)
60:第1回転駆動装置(回転駆動装置)
62:第2回転駆動装置(回転駆動装置)
64:第3回転駆動装置(回転駆動装置)
68:制御装置
70:切離搬送ローラ(搬送ローラ)
72:切離回転駆動装置(回転駆動装置)
74:払出搬送ローラ(搬送ローラ)
76:払出回転駆動装置(回転駆動装置)
A1:搬送方向
H:搬送路
K:被搬送物(被加熱物)
SB:シール付軸受
Claims (7)
- 加熱炉の出口から高熱状態のままで被加熱物を送り出す、加熱炉の被加熱物搬送装置であって、
搬送方向に並列して搬送路を形成する複数本の搬送ローラを用いて前記加熱炉の出口から送り出される前記被加熱物を搬送するローラ式搬送装置と、
前記加熱炉の炉体に続いて気密に設けられて前記ローラ式搬送装置上の前記被加熱物を覆うフードと、
複数本の前記搬送ローラの前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を回転駆動する回転駆動装置と、を含み、
前記ローラ式搬送装置は、少なくとも3列の前記被加熱物を搬送する3列コンベアを含み、
前記3列コンベアは、
前記搬送路の幅方向に貫通した状態で回転駆動される複数本の第1回転軸と、前記第1回転軸のうちの長手方向の中央部に複数個設けられて3列以上の前記被加熱物のうちの中央列を構成する前記被加熱物を支持する第1支持輪とを有する第1搬送ローラと、
前記搬送路の中央部の両側の端部のうちの一方の端部において、複数本の前記第1回転軸の間に配置された複数本の第2回転軸と、前記第2回転軸に複数個設けられて前記中央列の両側に並ぶ端列のうちの一方の端列を構成する前記被加熱物を支持する第2支持輪とを有する第2搬送ローラと、
前記搬送路の中央部の両側の端部のうちの他方の端部において、複数本の前記第1回転軸の間に配置された複数本の第3回転軸と、前記第3回転軸に複数個設けられて前記中央列の両側に並ぶ端列のうちの他方の端列を構成する前記被加熱物を支持する第3支持輪とを有する第3搬送ローラと、
複数本の前記第1回転軸の前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を相互に同期させて回転駆動する第1回転駆動装置と、
複数本の前記第2回転軸の前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を相互に同期させて回転駆動する第2回転駆動装置と、
複数本の前記第3回転軸の前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を相互に同期させて回転駆動する第3回転駆動装置と、
前記搬送路上を複列状態で搬送される前記被加熱物のうち前記搬送方向に直交する方向に隣接する前記被加熱物の前記搬送方向における位置差が小さくなるように前記第1回転駆動装置、前記第2回転駆動装置および前記第3回転駆動装置を制御する制御装置と、を含む
ことを特徴とする加熱炉の被加熱物搬送装置。 - 前記ローラ式搬送装置は、前記被加熱物を前記加熱炉内の搬送速度よりも高速で搬送することにより前記被加熱物を相互に切り離すローラ式切離コンベアを含み、
前記回転駆動装置は、前記ローラ式切離コンベアに設けられた複数本の切離搬送ローラの前記フードの側壁からそれぞれ突き出す軸端部を回転駆動する切離回転駆動装置を含む
ことを特徴とする請求項1の加熱炉の被加熱物搬送装置。 - 前記フードは、前記搬送方向の下流側にシャッタを備え、前記ローラ式切離コンベア上の前記被加熱物をも覆うものである
ことを特徴とする請求項2の加熱炉の被加熱物搬送装置。 - 前記ローラ式切離コンベアにより搬送された前記被加熱物をストッパに突き当てて前記被加熱物の前記搬送方向に直交する方向に整列させる被搬送物整列装置が、設けられている
ことを特徴とする請求項2又は3の加熱炉の被加熱物搬送装置。 - 前記被搬送物整列装置は、前記ストッパに突き当てられた横一列の前記被加熱物を前記搬送方向とは直交する方向に移動可能に支持した状態で前記搬送方向とは直交する方向に挟持して前記被加熱物を相互に密着させる幅寄せ装置を、含む
ことを特徴とする請求項4の加熱炉の被加熱物搬送装置。 - 前記第1搬送ローラの前記第1回転軸には、前記第1回転軸の径よりも大径であって前記被加熱物を支持する複数個の前記第1支持輪が、互いに離れて設けられ、
前記第2搬送ローラの前記第2回転軸には、前記第2回転軸の径よりも大径であって前記被加熱物を支持する複数個の前記第2支持輪が、互いに離れて設けられ、
前記第3搬送ローラの前記第3回転軸には、前記第3回転軸の径よりも大径であって前記被加熱物を支持する複数個の前記第3支持輪が、互いに離れて設けられ、
前記複数個の前記第1支持輪は、前記複数個の前記第2支持輪、および前記複数個の前記第3支持輪よりも大径とされている
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか1の加熱炉の被加熱物搬送装置。 - 前記被加熱物は、加熱処理材料を収容するセラミック材料製の箱型の匣鉢であり、
前記第1支持輪、前記第2支持輪および前記第3支持輪は、共にセラミック材料製である
ことを特徴とする請求項1から6のいずれか1の加熱炉の被加熱物搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021054081A JP6978622B1 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 加熱炉の被加熱物搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021054081A JP6978622B1 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 加熱炉の被加熱物搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP6978622B1 true JP6978622B1 (ja) | 2021-12-08 |
JP2022151152A JP2022151152A (ja) | 2022-10-07 |
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ID=78815585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021054081A Active JP6978622B1 (ja) | 2021-03-26 | 2021-03-26 | 加熱炉の被加熱物搬送装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0255711B2 (ja) * | 1984-05-21 | 1990-11-28 | Takasago Kogyo Kk | |
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JP2008105044A (ja) * | 2006-10-24 | 2008-05-08 | Kanto Yakin Kogyo Co Ltd | アルミニウム製品のろう付け用連続炉 |
JP2019184211A (ja) * | 2018-04-18 | 2019-10-24 | 住友金属鉱山株式会社 | 焼成装置 |
WO2020110405A1 (ja) * | 2018-11-27 | 2020-06-04 | 株式会社ノリタケカンパニーリミテド | 加熱炉用粉体容器反転装置 |
-
2021
- 2021-03-26 JP JP2021054081A patent/JP6978622B1/ja active Active
Patent Citations (5)
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JP2022151152A (ja) | 2022-10-07 |
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