JP6978246B2 - 矯正方法および矯正機 - Google Patents
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Description
上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロールと、該一対の矯正ロールの間の矯正部において前記矯正ロールの対向方向と交差する関係で被加工材料の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料を案内する一対のガイドバーとを備え、前記矯正部に被加工材料を通過させることで、該被加工材料を矯正する矯正機の矯正方法において、
前記矯正部への材料入側に配設されて被加工材料をガイド孔で矯正部に案内する入口側の案内手段および前記矯正部からの材料出側に配設されてガイド孔で矯正部を通過した被加工材料を下流側へ案内する出口側の案内手段を、被加工材料の先端がガイド孔に進入可能な導入位置に位置付け、
被加工材料の先端が入口側の案内手段のガイド孔に進入した後に、該入口側の案内手段を、入口側の案内手段で案内される被加工材料の先端部が矯正部における一対のガイドバーの間の適切な位置を通過する予め設定された矯正案内位置に導入位置から移動して、矯正案内位置の案内手段で案内される被加工材料を矯正することを要旨とする。
請求項1の発明では、案内手段を矯正案内位置に移動して、被加工材料が矯正部の適切な位置を通過するようにしたので、ガイドバーの摩耗を低減し、該ガイドバーによって被加工材料を適正に案内することができ、矯正精度を安定して維持し得る。また、ガイドバーの使用寿命を延ばすことができ、矯正機の稼働効率を向上させ得る。また、入口側の案内手段を適切な時期に矯正案内位置に移動するので、矯正部を通過する被加工材料の矯正精度を向上することができる。
請求項2の発明では、入口側および出口側の各案内手段を適切な時期に矯正案内位置に移動するので、矯正部を通過する被加工材料の矯正精度を向上することができる。
請求項3の発明では、被加工材料の通材位置を監視する監視手段の監視結果に基づいて矯正案内位置を設定するようにしたので、案内手段を適正な矯正案内位置に移動することができ、被加工材料をより精度よく矯正部の適切な位置に通過させて、矯正精度をより向上し得る。
上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロールと、該一対の矯正ロールの間の矯正部において前記矯正ロールの対向方向と交差する関係で被加工材料の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料を案内する一対のガイドバーとを備え、前記矯正部に被加工材料を通過させることで、該被加工材料を矯正する矯正機において、
前記矯正部への材料入側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を矯正部に向けて案内すると共に、入口側シフト手段によって前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って移動されて、前工程から送られてくる被加工材料の先端がガイド孔に進入可能な導入位置および該ガイド孔で案内される被加工材料が前記矯正部における一対のガイドバーの間の適切な位置を通過する矯正案内位置に位置付けられる入口側の案内手段と、
前記矯正部からの材料出側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を下流側に案内すると共に、出口側シフト手段によって前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って移動されて、前記矯正部から送られてくる被加工材料の先端がガイド孔に進入可能な導入位置および該ガイド孔で案内される被加工材料が前記矯正部における一対のガイドバーの間の適切な位置を通過する矯正案内位置に位置付けられる出口側の案内手段と、
前記矯正部を通過する被加工材料の通材位置を監視する監視手段とを備え、
前記監視手段での監視結果に基づいて前記矯正案内位置が設定されて、前記導入位置に位置付けられている前記入口側および出口側の案内手段を、被加工材料の先端が対応するガイド孔に進入した後に、対応する前記シフト手段によって前記矯正案内位置に夫々移動するよう構成したことを要旨とする。
請求項4の発明では、入口側および出口側の各案内手段を矯正案内位置に移動して、被加工材料が矯正部の適切な位置を通過する状態で矯正し得るので、矯正精度を安定して維持することができる。また、被加工材料の通材位置を監視する監視手段の監視結果に基づいて設定した矯正案内位置に案内手段を移動するので、被加工材料を精度よく矯正部の適切な位置に通過させることができる。また、入口側および出口側の各案内手段を適切な時期に矯正案内位置に移動して、矯正部を通過する被加工材料の矯正精度を向上することができる。
前記出口側シフト手段は、前記出口側の案内手段を、矯正部から送られてくる被加工材料の先端がガイド孔に進入可能な導入位置と、該出口側の案内手段で案内される被加工材料を矯正部の前記適切な位置に通過させる前記矯正案内位置との間を、駆動シリンダにより作動するリンク機構によって往復移動するよう構成されたことを要旨とする。
請求項8の発明では、簡易な構成で確実に各案内手段を移動させることができ、各案内手段のガイド孔に被加工材料の先端を円滑に導入し得ると共に、被加工材料の矯正精度を向上することができる。
請求項13の発明では、トグル機構によって案内手段を移動するよう構成したので、被加工材料から受ける負荷によって案内手段が変位するのを小さな力で抑制することができ、被加工材料を適正に案内し得る。
上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロールと、該一対の矯正ロールの間の矯正部において前記矯正ロールの対向方向と交差する関係で被加工材料の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料を案内する一対のガイドバーとを備え、前記矯正部に被加工材料を通過させることで、該被加工材料を矯正する矯正機において、
前記矯正部への材料入側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を矯正部に向けて案内すると共に、前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って入口側シフト手段によって移動可能な入口側の案内手段と、
前記矯正部からの材料出側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を下流側に案内すると共に、前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って出口側シフト手段によって移動可能な出口側の案内手段と、
前記矯正部を通過する被加工材料の通材位置を監視する監視手段とを備え、
前記監視手段での監視結果に基づいて、前記各案内手段で案内される被加工材料が前記矯正部における一対のガイドバーの間の適切な位置を通過する矯正案内位置が設定されて、該矯正案内位置に前記案内手段を前記シフト手段によって移動するよう構成し、
前記入口側および出口側の各案内手段は、対応する前記シフト手段により移動されるホルダに着脱交換可能に取り付けられ、
前記ホルダに対して対応する案内手段を交換可能な交換位置に、該ホルダを移動するシフト機構を備えることを要旨とする。
請求項5の発明では、入口側および出口側の各案内手段を矯正案内位置に移動して、被加工材料が矯正部の適切な位置を通過する状態で矯正し得るので、矯正精度を安定して維持することができる。また、被加工材料の通材位置を監視する監視手段の監視結果に基づいて設定した矯正案内位置に案内手段を移動するので、被加工材料を精度よく矯正部の適切な位置に通過させることができる。
請求項7に係る発明は、前記入口側および出口側の各案内手段は、対応する前記シフト手段により移動されるホルダに着脱交換可能に取り付けられ、
前記ホルダに対して対応する案内手段を交換可能な交換位置に、該ホルダを移動するシフト機構を備えることを要旨とする。
請求項5および7の発明では、オーダ変更等に際して各案内手段の交換を簡単に行うことができ、案内手段の交換に必要となる作業時間を短縮して、矯正機の稼働効率を向上することができる。
上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロールと、該一対の矯正ロールの間の矯正部において前記矯正ロールの対向方向と交差する関係で被加工材料の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料を案内する一対のガイドバーとを備え、前記矯正部に被加工材料を通過させることで、該被加工材料を矯正する矯正機において、
前記矯正部への材料入側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を矯正部に向けて案内すると共に、入口側シフト手段によって前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って移動されて、前工程から送られてくる被加工材料の先端がガイド孔に進入可能な導入位置および該ガイド孔で案内される被加工材料が前記矯正部における一対のガイドバーの間の適切な位置を通過する矯正案内位置に位置付けられる入口側の案内手段と、
前記矯正部からの材料出側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を下流側に案内する出口側の案内手段と、
前記矯正部を通過する被加工材料の通材位置を監視する監視手段とを備え、
前記監視手段での監視結果に基づいて前記矯正案内位置が設定されて、前記導入位置に位置付けられている前記入口側の案内手段を、被加工材料の先端が該入口側の案内手段のガイド孔に進入した後に、前記入口側シフト手段によって前記矯正案内位置に移動するよう構成したことを要旨とする。
請求項10に係る発明は、前記入口側の案内手段は、前記入口側シフト手段により移動されるホルダに着脱交換可能に取り付けられ、
前記ホルダに対して入口側の案内手段を交換可能な交換位置に、該ホルダを移動するシフト機構を備えることを要旨とする。
請求項11に係る発明は、前記入口側の案内手段は、材料入口側に位置する導入ガイド部と、材料出口側に位置する導出ガイド部とから構成され、
前記入口側の案内手段の導出ガイド部は、前記入口側シフト手段によって前記導入位置と前記矯正案内位置との間を往復移動すると共に、回転手段によってガイド孔の延在方向の軸回りに回転駆動するよう構成した
請求項12に係る発明は、前記入口側シフト手段は、前記入口側の案内手段を、駆動シリンダにより作動するリンク機構によって前記導入位置と前記矯正案内位置との間で往復移動するよう構成されたことを要旨とする。
請求項14に係る発明は、前記一対のガイドバーの少なくとも一方に、一対のガイドバーの間を通過する被加工材料の位置を検出する前記監視手段としての位置検出手段を設けたことを要旨とする。
請求項14の発明では、ガイドバーに設けた位置検出手段で検出した被加工材料の位置に基づいて設定した矯正案内位置に案内手段を移動するので、被加工材料をより精度よく矯正部の適切な位置に通過させることができ、矯正精度をより向上し得る。
請求項15の発明では、ガイドバーに設けた位置検出手段で検出したガイドバーの案内面の位置に基づいて設定した矯正案内位置に案内手段を移動するので、被加工材料をより精度よく矯正部の適切な位置に通過させることができ、矯正精度をより向上し得る。また、ガイドバーの案内面の位置を検出することで、案内面の摩耗に応じてガイドバーを、被加工材料を適切に案内し得る位置に移動調整して被加工材料を矯正部の適切な位置に通過させることができ、矯正精度を向上し得る。
上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロールと、該一対の矯正ロールの間の矯正部において前記矯正ロールの対向方向と交差する関係で被加工材料の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料を案内する一対のガイドバーとを備え、前記矯正部に被加工材料を通過させることで、該被加工材料を矯正する矯正機において、
前記矯正部への材料入側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を矯正部に向けて案内すると共に、前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って入口側シフト手段によって移動可能な入口側の案内手段と、
前記矯正部からの材料出側に配設され、ガイド孔を通過する被加工材料を下流側に案内すると共に、前記矯正ロールの対向方向と交差する方向に沿って出口側シフト手段によって移動可能な出口側の案内手段と、
前記矯正部を通過する被加工材料の通材位置を監視する監視手段とを備え、
前記監視手段での監視結果に基づいて、前記各案内手段で案内される被加工材料が前記矯正部における一対のガイドバーの間の適切な位置を通過する矯正案内位置が設定されて、該矯正案内位置に前記案内手段を前記シフト手段によって移動するよう構成し、
前記入口側の案内手段および出口側の案内手段の夫々は、材料入口側に位置する導入ガイド部と、材料出口側に位置する導出ガイド部とから構成され、
前記入口側の案内手段の導出ガイド部および出口側の案内手段の導入ガイド部は、対応する前記シフト手段によって、上流側から送られてくる被加工材料の先端がガイド孔に進入可能な導入位置と前記矯正案内位置との間を往復移動すると共に、対応する回転手段によってガイド孔の延在方向の軸回りに回転駆動するよう構成したことを要旨とする。
請求項6の発明では、入口側および出口側の各案内手段を矯正案内位置に移動して、被加工材料が矯正部の適切な位置を通過する状態で矯正し得るので、矯正精度を安定して維持することができる。また、被加工材料の通材位置を監視する監視手段の監視結果に基づいて設定した矯正案内位置に案内手段を移動するので、被加工材料を精度よく矯正部の適切な位置に通過させることができる。また、入口側および出口側の各案内手段を、上流側の導入ガイド部と下流側の導出ガイド部とに分割し、矯正部に近接する側のガイド部を矯正案内位置に移動するようにしたので、被加工材料を精度よく矯正部の適切な位置に通過させることができる。また、矯正案内位置に移動するガイド部を回転駆動するよう構成したので、被加工材料の表面のスケールや傷等を除去して、品質を向上し得る。
前記各ガイドバーフェーシング12は、図3に示す如く、進退移動手段100によって、移送経路と交差する方向に進退移動可能に構成されており、被加工材料Wの直径またはガイドバーフェーシング12の摩耗等に応じて、該ガイドバーフェーシング12の案内面を被加工材料Wに対して適切に位置調整し得るように構成される。実施例1の進退移動手段100は、駆動モータとしてのサーボモータ101と、該サーボモータ101によって正転および逆転するネジ軸102と、該ネジ軸102に螺合し、ガイドバーフェーシング12に連結したナット部103とを備えた、所謂ネジ送り機構が採用されている。すなわち、サーボモータ101によってネジ軸102を回転することで、該ネジ軸102とナット部103との螺合作用下に、ガイドバーフェーシング12が移送経路と交差する方向に進退移動され、該ガイドバーフェーシング12における案内面の移送経路に対する位置を調整し得るよう構成される。各ガイドバーフェーシング12を位置調整するサーボモータ101は、図5に示すように制御装置14に接続されており、該制御装置14は、ガイドバーフェーシング12の予め設定された原点位置からのサーボモータ101の回転量およびガイドバーフェーシング12の進退移動方向の幅寸法から、位置調整されたガイドバーフェーシング12の現在位置を認識し得るよう構成される。なお、制御装置14には、被加工材料Wの直径や、ガイドバーフェーシング12の進退移動方向の幅寸法(摩耗していない初期の幅寸法)や、後述する検出棒105の原点位置から矯正部Rにおける被加工材料Wの適切なパスラインの位置(適切な位置)までの距離等の既知の値等の各種情報は、予め入力されている。
図3、図4に示す如く、前記各ガイドバーフェーシング12に、前記矯正部Rを通過する被加工材料Wの通材位置を監視する監視手段13が夫々設けられている。実施例1では、監視手段13として、被加工材料Wおよび対向する他方のガイドバーフェーシング12に接触して、該被加工材料Wの位置および他方のガイドバーフェーシング12の案内面の位置を検出可能な接触式の位置検出手段13が用いられている。各ガイドバーフェーシング12に設けられる位置検出手段13の構成は同じであるので、第3のガイドバーフェーシング12cに配設された位置検出手段13を例に挙げて説明する。
前記第1入口側案内装置15は、前記入口ガイド16と、該入口ガイド16を後述する導入位置と矯正案内位置とに自動で移動(シフト)する入口側シフト手段24と、第1入口側矯正案内位置調整手段109を備える。入口ガイド16は、図1に示す如く、被加工材料Wが通過可能なガイド孔18が形成された第1入口側導入ガイド部(導入ガイド部)17と、被加工材料Wが通過可能なガイド孔20が形成されると共に回転自在に支持された第1入口側導出ガイド部(導出ガイド部)19とを備え、材料移送方向の上流側(材料入口側)に第1入口側導入ガイド部17が配置されると共に材料移送方向の下流側(材料出口側)に第1入口側導出ガイド部19が配置される。第1入口側導入ガイド部17および入口側導出ガイド部19は、各ガイド孔18,20が材料移送方向に整列して配置されて、両ガイド孔18,20を通過する被加工材料Wを前記矯正部Rに向けて案内する。第1入口側導入ガイド部17のガイド孔18は、材料移送方向の上流側から下流側に向けて縮径するテーパ状の孔であって、該ガイド孔18の入口の内径は被加工材料Wの直径より十分に大きな寸法に設定されて、前工程から送られてくる被加工材料Wの先端をガイド孔18内に円滑に導入可能に構成される。また、第1入口側導出ガイド部19のガイド孔20は、材料移送方向の上流側に形成されて上流側から下流側に向けて縮径するテーパ状の導入孔部20aと、該導入孔部20aの下流端から当該ガイド孔20の出口まで等径で延在するように形成された等径孔部20bとから形成されている。そして、各ガイド部17,19におけるガイド孔18,20の各部の内径は、矯正対象となる被加工材料Wの直径に応じて設定される。実施例1では、入口ガイド16を導入位置から矯正案内位置へ移動する際に、被加工材料Wに対して主に第1入口側導出ガイド部19における等径孔部20bの内面が当接するようにガイド孔18,20の各部の内径が設定されており、被加工材料Wの回転に伴って第1入口側導出ガイド部19が回転するよう構成される。なお、前記被加工材料Wが接触する入口ガイド16は、硬質の材料から形成することが好ましい。
前記第1出口側案内装置30は、前記出口ガイド31と、該出口ガイド31を後述する導入位置と矯正案内位置とに自動で移動(シフト)する出口側シフト手段39と、第1出口側矯正案内位置調整手段112を備える。出口ガイド31は、図1に示す如く、被加工材料Wが通過可能なガイド孔33が形成された第1出口側導入ガイド部(導入ガイド部)32と、被加工材料Wが通過可能なガイド孔35が形成されると共に回転自在に支持された第1出口側導出ガイド部(導出ガイド部)34とを備え、材料移送方向の上流側(材料入口側)に第1出口側導入ガイド部32が配置されると共に材料移送方向の下流側(材料出口側)に第1出口側導出ガイド部34が配置される。第1出口側導入ガイド部32および第1出口側導出ガイド部34は、各ガイド孔33,35が材料移送方向に整列して配置されて、両ガイド孔33,35を通過する被加工材料Wを下流側の搬送手段(図示せず)に向けて案内する。第1出口側導入ガイド部32のガイド孔33は、材料移送方向の上流側から下流側に向けて縮径するテーパ状の孔であって、該ガイド孔33の入口の内径は被加工材料Wの直径より十分に大きな寸法に設定されて、矯正部Rを通過してくる被加工材料Wの先端をガイド孔33内に円滑に導入可能に構成される。また、第1出口側導出ガイド部34のガイド孔35は、材料移送方向の上流側に形成されて、上流側から下流側に向けて縮径するテーパ状の導入孔部35aと、該導入孔部35aの下流端から当該ガイド孔35の出口まで等径で延在するように形成された等径孔部35bとから形成されている。そして、各ガイド部32,34におけるガイド孔33,35の各部の内径は、矯正対象となる被加工材料Wの直径に応じて設定される。実施例1では、出口ガイド31を導入位置から矯正案内位置へ移動する際に、被加工材料Wに対して第1出口側導出ガイド部34における等径孔部35bの内面のみが当接するようにガイド孔33,35の各部の内径が設定されており、被加工材料Wの回転に伴って第1出口側導出ガイド部34が回転するよう構成される。なお、前記被加工材料Wが接触する出口ガイド31は、硬質の材料から形成することが好ましい。
次に、前述のように構成された実施例1の矯正機の作用につき、矯正方法との関係で説明する。
実施例2の第2入口側案内装置116における入口ガイド117は、第2入口側導入ガイド部(導入ガイド部)118および第2入口側導出ガイド部(導出ガイド部)119の夫々が、入口基台23に対して入口可動体21を介して夫々シフト方向に沿って移動自在に支持される。また、第2入口側導入ガイド部118は、入口可動体21に対してホルダ120を介して固定されて材料移送方向の上流側(材料入口側)に位置する入口側固定ガイド118aと、入口可動体21に対してホルダ121を介して回転自在に支持されて材料移送方向の下流側(材料出口側)に位置する入口側回転ガイド118bとに分割されている。入口側固定ガイド118aには、材料移送方向の上流側から下流側に向けて縮径するテーパ状のガイド孔18aが形成されると共に、入口側回転ガイド118bには、上流端から下流端まで等径のガイド孔18bが形成されている。
実施例2の第2出口側案内装置124における出口ガイド125は、第2出口側導入ガイド部(導入ガイド部)126および第2出口側導出ガイド部(導出ガイド部)127の夫々が、出口基台38に対して出口可動体36を介して夫々シフト方向に沿って移動自在に支持される。また、第2出口側導入ガイド部126は、出口可動体36に対してホルダ128を介して回転自在に支持されて材料移送方向の上流側(材料入口側)に位置する入口側回転ガイド126aと、該ホルダ128に回転自在に支持されて材料移送方向の下流側(材料出口側)に位置する出口側回転ガイド126bとに分割されている。入口側回転ガイド126aには、材料移送方向の上流側から下流側に向けて縮径するテーパ状のガイド孔33aが形成されると共に、出口側回転ガイド126bには、上流端から下流端まで等径のガイド孔33bが形成されている。
次に、前述のように構成された実施例2の矯正機の作用につき、実施例1と異なる部分についてのみ説明する。
実施例3の第3入口側案内装置131は、前記入口基台23に、材料移送方向に沿って延在する入口側支持軸132が配設されており、該入口側支持軸132に、前記第2入口側導入ガイド部118を支持しているホルダ120,121を保持する第1入口側保持部材133の長手方向の一端部が回動自在に支持される。また、前記第2入口側導出ガイド部119を支持している入口側第2ホルダ27を保持する第2入口側保持部材134の長手方向の一端部が、前記入口側支持軸132に回動自在に支持されている。すなわち、第2入口側導入ガイド部118および第2入口側導出ガイド部119は、入口側支持軸132を中心として揺動可能に構成される。また、第1入口側保持部材133は、図示しない固定手段によって、第2入口側導入ガイド部118を導入位置に固定し得るよう構成される。
実施例3の第3出口側案内装置135は、前記出口基台38に、材料移送方向に沿って延在する出口側支持軸136が配設されており、該出口側支持軸136に、前記第2出口側導入ガイド部126を支持しているホルダ128を保持する第1出口側保持部材137の長手方向の一端部が回動自在に支持される。また、前記第2出口側導出ガイド部127を支持している出口側第2ホルダ43を保持する第2出口側保持部材138の長手方向の一端部が、前記出口側支持軸136に回動自在に支持されている。すなわち、第2出口側導入ガイド部126および第2出口側導出ガイド部127は、出口側支持軸136を中心として揺動可能に構成される。また、第2出口側保持部材138は、図示しない固定手段によって、第2出口側導出ガイド部127を導入位置に固定し得るよう構成される。
次に、前述のように構成された実施例3の矯正機の作用につき、実施例2と異なる部分についてのみ説明する。
図11および図12は、実施例3における前記入口ガイド117および出口ガイド125のシフト手段の別実施例を示すものであって、実施例3と異なる部分についてのみ説明し、実施例3に既出の同一または同一機能を有する部材には同じ符号を付すものとする。またシフト手段の別実施例については、入口ガイド117をシフトする手段を例に挙げて説明する。
本願は、前述した各実施例の構成に限定されるものでなく、その他の構成を適宜に採用することができる。
1.シフト手段は、油圧シリンダによる直動方式やトグル機構を用いたものに限定されず、例えばボールねじ機構を採用することができる。また、別実施例では、トグル機構によってガイドを直接移動させるよう構成したが、リンク機構によってガイドを移動可能に支持し、該リンク機構をトグル機構によって作動することでガイドを移動させる構成を採用することができる。
2.実施例では、入口ガイドおよび出口ガイドを、導入ガイド部と導出ガイド部とに分割したが、入口ガイドおよび出口ガイドを、導入ガイド部と導出ガイド部とを一体として全体を回転可能に構成したり、または導入ガイド部と導出ガイド部とを一体として全体が回転しない構成を採用することができる。
3.実施例では、リニアガイドによって基台に対して可動体(ガイド)を平行移動可能に成したが、可動体(ガイド)を平行移動し得るものであれば、凹溝と突条等の組み合せ等、その他各種の直線案内手段を採用することができる。
4.実施例では、上下の矯正ロールの間に形成された隙間の開放方向に合わせてガイドバーフェーシングを斜めに進退移動するよう構成したが、ガイドバーフェーシングの形状を、前記隙間に対して矯正ロールと干渉することなく真横から進退可能な形状とすれば、一対のガイドバーフェーシングを水平に進退移動する構成を採用し得る。
5.実施例では、上下の矯正ロールが両方とも胴部周面が軸線方向に凹状となる鼓状に形成したものを組合わせたが、一方の矯正ロールの胴部周面が径方向に凸状となる樽状(太鼓状)に形成された構成を採用することができる。
7.位置検出手段における移動量検出手段は、ワイヤ式エンコーダに限らず、ピンチローラの回転量を検出するエンコーダ等、各種の検出手段を採用し得る。
8.図11に示す別実施例のシフト手段や、図13に示す別実施例の位置検出手段は、他の実施例の矯正機に採用し得る。
9.実施例では、入口側の案内手段(入口ガイド)および出口側の案内手段(出口ガイド)の両方の案内手段を矯正案内位置に移動するよう構成したが、入口側の案内手段(入口ガイド)および出口側の案内手段(出口ガイド)の少なくとも一方の案内手段のみを矯正案内位置に移動する構成を採用し得る。
10.実施例では、 監視手段での監視結果に基づいて設定された矯正案内位置に、案内手段を自動で移動するよう構成したが、監視手段での監視結果に基づいて設定された矯正案内位置(シフト量等の情報)を表示手段等に表示するよう構成し、該表示手段に表示された情報に基づいて作業者が手動で矯正案内位置調整手段を操作して案内手段を矯正案内位置に移動させるようにしてもよい。
11.実施例では、4つのガイドバーフェーシングにより被加工材料を案内するよう構成したが、被加工材料の移送経路を挟んで一対のガイドバーフェーシングを対向配置すると共に、該一対のガイドバーフェーシングより下流側において移送経路の一方側(被加工材料が捻転により移動する側)に1つのガイドバーフェーシングを配置し、3つのガイドバーフェーシングで被加工材料を案内する構成を採用し得る。
13.実施例1および別実施例の位置検出手段を併用する構成において、別実施例の被加工材料を検出可能な2Dセンサを、導入検出手段および通過検出手段として用いることができる。具体的には、矯正ロールより上流に配置した一方の2Dセンサで被加工材料の先端を検出してからタイマに設定した所定時間後に(材料先端が矯正ロールに噛み込む前のタイミングで)、入口ガイドを導入位置から矯正案内位置に移動し、矯正ロールより下流に配置した他方の2Dセンサで被加工材料の先端を検出してからタイマに設定した所定時間後に(材料先端が出口ガイドを通出したタイミングで)、出口ガイドを導入位置から矯正案内位置に移動するよう構成する。すなわち、2Dセンサを、監視手段と導入検出手段および通過検出手段として用いることができる。
14.出口ガイドを導入位置から矯正案内位置に移動するタイミングを得るための通過検出手段として、被加工材料の先端部が矯正ロールで挟持されることで矯正ロールの駆動機構や調整機構における負荷変動を検出する手段を用いることができることは前述したが、入口ガイドを導入位置から矯正案内位置に移動するタイミングを得るための手段として、前記駆動機構や調整機構における負荷変動を検出する手段を用いることができる。
12 ガイドバーフェーシング(ガイドバー),13 位置検出手段(監視手段)
16 入口ガイド(入口側の案内手段),18 ガイド孔,20 ガイド孔
24 入口側油圧シリンダ(入口側シフト手段,駆動シリンダ)
33 ガイド孔,35 ガイド孔
39 出口側油圧シリンダ(出口側シフト手段,駆動シリンダ)
48 トグル機構(リンク機構),61 2Dセンサ(位置検出手段,監視手段)
118 第2入口側導入ガイド部(導入ガイド部)
119 第2入口側導出ガイド部(入口側の案内手段,導入ガイド部)
122 入口側回転手段(回転手段)
126 第2出口側導入ガイド部(出口側の案内手段,導入ガイド部)
127 第2出口側導出ガイド部(導出ガイド部),129 出口側回転手段(回転手段)
W 被加工材料,R 矯正部
Claims (15)
- 上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロール(10,11)と、該一対の矯正ロール(10,11)の間の矯正部(R)において前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する関係で被加工材料(W)の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料(W)を案内する一対のガイドバー(12,12)とを備え、前記矯正部(R)に被加工材料(W)を通過させることで、該被加工材料(W)を矯正する矯正機の矯正方法において、
前記矯正部(R)への材料入側に配設されて被加工材料(W)をガイド孔(18,20)で矯正部(R)に案内する入口側の案内手段(16,119)および前記矯正部(R)からの材料出側に配設されてガイド孔(33,35)で矯正部(R)を通過した被加工材料(W)を下流側へ案内する出口側の案内手段(31,126)を、被加工材料(W)の先端がガイド孔(18,20,33,35)に進入可能な導入位置に位置付け、
被加工材料(W)の先端が入口側の案内手段(16,119)のガイド孔(18,20)に進入した後に、該入口側の案内手段(16,119)を、入口側の案内手段(16,119)で案内される被加工材料(W)の先端部が矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する予め設定された矯正案内位置に導入位置から移動して、矯正案内位置の案内手段(16,119)で案内される被加工材料(W)を矯正する
ことを特徴とする矯正方法。 - 前記矯正案内位置に移動した前記入口側の案内手段(16,119)で案内されて前記矯正部(R)を通過した被加工材料(W)の先端が、前記導入位置の前記出口側の案内手段(31,126)のガイド孔(33,35)に進入した後に、該出口側の案内手段(31,126)を、出口側の案内手段(31,126)および入口側の案内手段(16,119)で案内される被加工材料(W)が矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する予め設定された矯正案内位置に導入位置から移動するようにした請求項1記載の矯正方法。
- 前記矯正部(R)を通過する被加工材料(W)の通材位置を監視手段(13,61)で監視し、該監視手段(13,61)での監視結果に基づいて前記矯正案内位置を設定するようにした請求項1または2記載の矯正方法。
- 上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロール(10,11)と、該一対の矯正ロール(10,11)の間の矯正部(R)において前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する関係で被加工材料(W)の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料(W)を案内する一対のガイドバー(12,12)とを備え、前記矯正部(R)に被加工材料(W)を通過させることで、該被加工材料(W)を矯正する矯正機において、
前記矯正部(R)への材料入側に配設され、ガイド孔(18,20)を通過する被加工材料(W)を矯正部(R)に向けて案内すると共に、入口側シフト手段(24,47)によって前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って移動されて、前工程から送られてくる被加工材料(W)の先端がガイド孔(18,20)に進入可能な導入位置および該ガイド孔(18,20)で案内される被加工材料(W)が前記矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する矯正案内位置に位置付けられる入口側の案内手段(16,119)と、
前記矯正部(R)からの材料出側に配設され、ガイド孔(33,35)を通過する被加工材料(W)を下流側に案内すると共に、出口側シフト手段(39)によって前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って移動されて、前記矯正部(R)から送られてくる被加工材料(W)の先端がガイド孔(33,35)に進入可能な導入位置および該ガイド孔(33,35)で案内される被加工材料(W)が前記矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する矯正案内位置に位置付けられる出口側の案内手段(31,126)と、
前記矯正部(R)を通過する被加工材料(W)の通材位置を監視する監視手段(13,61)とを備え、
前記監視手段(13,61)での監視結果に基づいて前記矯正案内位置が設定されて、前記導入位置に位置付けられている前記入口側および出口側の案内手段(16,119,31,126)を、被加工材料(W)の先端が対応するガイド孔(18,20,33,35)に進入した後に、対応する前記シフト手段(24,47,39)によって前記矯正案内位置に夫々移動するよう構成した
ことを特徴とする矯正機。 - 上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロール(10,11)と、該一対の矯正ロール(10,11)の間の矯正部(R)において前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する関係で被加工材料(W)の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料(W)を案内する一対のガイドバー(12,12)とを備え、前記矯正部(R)に被加工材料(W)を通過させることで、該被加工材料(W)を矯正する矯正機において、
前記矯正部(R)への材料入側に配設され、ガイド孔(18,20)を通過する被加工材料(W)を矯正部(R)に向けて案内すると共に、前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って入口側シフト手段(24,47)によって移動可能な入口側の案内手段(16,119)と、
前記矯正部(R)からの材料出側に配設され、ガイド孔(33,35)を通過する被加工材料(W)を下流側に案内すると共に、前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って出口側シフト手段(39)によって移動可能な出口側の案内手段(31,126)と、
前記矯正部(R)を通過する被加工材料(W)の通材位置を監視する監視手段(13,61)とを備え、
前記監視手段(13,61)での監視結果に基づいて、前記各案内手段(16,119,31,126)で案内される被加工材料(W)が前記矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する矯正案内位置が設定されて、該矯正案内位置に前記案内手段(16,119,31,126)を前記シフト手段(24,47,39)によって移動するよう構成し、
前記入口側および出口側の各案内手段(16,31)は、対応する前記シフト手段(24,39,47)により移動されるホルダ(25,27,41,43)に着脱交換可能に取り付けられ、
前記ホルダ(25,27,41,43)に対して対応する案内手段(16,31)を交換可能な交換位置に、該ホルダ(25,27,41,43)を移動するシフト機構を備える
ことを特徴とする矯正機。 - 上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロール(10,11)と、該一対の矯正ロール(10,11)の間の矯正部(R)において前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する関係で被加工材料(W)の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料(W)を案内する一対のガイドバー(12,12)とを備え、前記矯正部(R)に被加工材料(W)を通過させることで、該被加工材料(W)を矯正する矯正機において、
前記矯正部(R)への材料入側に配設され、ガイド孔(18,20)を通過する被加工材料(W)を矯正部(R)に向けて案内すると共に、前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って入口側シフト手段(24,47,39)によって移動可能な入口側の案内手段(16,119)と、
前記矯正部(R)からの材料出側に配設され、ガイド孔(33,35)を通過する被加工材料(W)を下流側に案内すると共に、前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って出口側シフト手段(39)によって移動可能な出口側の案内手段(31,126)と、
前記矯正部(R)を通過する被加工材料(W)の通材位置を監視する監視手段(13,61)とを備え、
前記監視手段(13,61)での監視結果に基づいて、前記各案内手段(16,119,31,126)で案内される被加工材料(W)が前記矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する矯正案内位置が設定されて、該矯正案内位置に前記案内手段(16,119,31,126)を前記シフト手段(24,47,39)によって移動するよう構成し、
前記入口側の案内手段(16)および出口側の案内手段(31)の夫々は、材料入口側に位置する導入ガイド部(118,126)と、材料出口側に位置する導出ガイド部(119,127)とから構成され、
前記入口側の案内手段(16)の導出ガイド部(119)および出口側の案内手段(31)の導入ガイド部(126)は、対応する前記シフト手段(24,47,39)によって、上流側から送られてくる被加工材料(W)の先端がガイド孔(20,33)に進入可能な導入位置と前記矯正案内位置との間を往復移動すると共に、対応する回転手段(122,129)によってガイド孔(20,33)の延在方向の軸回りに回転駆動するよう構成した
ことを特徴とする矯正機。 - 前記入口側および出口側の各案内手段(16,31)は、対応する前記シフト手段(24,39,47)により移動されるホルダ(25,27,41,43)に着脱交換可能に取り付けられ、
前記ホルダ(25,27,41,43)に対して対応する案内手段(16,31)を交換可能な交換位置に、該ホルダ(25,27,41,43)を移動するシフト機構を備える請求項6に記載の矯正機。 - 前記入口側シフト手段(24,47)は、前記入口側の案内手段(16,119)を、前工程から送られてくる被加工材料(W)の先端がガイド孔(18,20)に進入可能な導入位置と、該入口側の案内手段(16)で案内される被加工材料(W)を矯正部(R)の前記適切な位置に通過させる前記矯正案内位置との間を、駆動シリンダ(24,39)により作動するリンク機構(48)によって往復移動するよう構成され、
前記出口側シフト手段(39)は、前記出口側の案内手段(31,126)を、矯正部(R)から送られてくる被加工材料(W)の先端がガイド孔(33,35)に進入可能な導入位置と、該出口側の案内手段(31,126)で案内される被加工材料(W)を矯正部(R)の前記適切な位置に通過させる前記矯正案内位置との間を、駆動シリンダにより作動するリンク機構によって往復移動するよう構成された請求項4〜7の何れか一項に記載の矯正機。 - 上下に対向すると共に所定の角度で相互に交差するよう配設された一対の矯正ロール(10,11)と、該一対の矯正ロール(10,11)の間の矯正部(R)において前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する関係で被加工材料(W)の移送経路に沿って対向配置され、被加工材料(W)を案内する一対のガイドバー(12,12)とを備え、前記矯正部(R)に被加工材料(W)を通過させることで、該被加工材料(W)を矯正する矯正機において、
前記矯正部(R)への材料入側に配設され、ガイド孔(18,20)を通過する被加工材料(W)を矯正部(R)に向けて案内すると共に、入口側シフト手段(24,47)によって前記矯正ロール(10,11)の対向方向と交差する方向に沿って移動されて、前工程から送られてくる被加工材料(W)の先端がガイド孔(18,20)に進入可能な導入位置および該ガイド孔(18,20)で案内される被加工材料(W)が前記矯正部(R)における一対のガイドバー(12,12)の間の適切な位置を通過する矯正案内位置に位置付けられる入口側の案内手段(16,119)と、
前記矯正部(R)からの材料出側に配設され、ガイド孔(33,35)を通過する被加工材料(W)を下流側に案内する出口側の案内手段(31,126)と、
前記矯正部(R)を通過する被加工材料(W)の通材位置を監視する監視手段(13,61)とを備え、
前記監視手段(13,61)での監視結果に基づいて前記矯正案内位置が設定されて、前記導入位置に位置付けられている前記入口側の案内手段(16,119)を、被加工材料(W)の先端が該入口側の案内手段(16,119)のガイド孔(18,20)に進入した後に、前記入口側シフト手段(24,47)によって前記矯正案内位置に移動するよう構成した
ことを特徴とする矯正機。 - 前記入口側の案内手段(16)は、前記入口側シフト手段(24,47)により移動されるホルダ(25,27)に着脱交換可能に取り付けられ、
前記ホルダ(25,27)に対して入口側の案内手段(16)を交換可能な交換位置に、該ホルダ(25,27)を移動するシフト機構を備える請求項9記載の矯正機。 - 前記入口側の案内手段(16)は、材料入口側に位置する導入ガイド部(118)と、材料出口側に位置する導出ガイド部(119)とから構成され、
前記入口側の案内手段(16)の導出ガイド部(119)は、前記入口側シフト手段(24)によって前記導入位置と前記矯正案内位置との間を往復移動すると共に、回転手段(122)によってガイド孔(20)の延在方向の軸回りに回転駆動するよう構成した請求項9または10記載の矯正機。 - 前記入口側シフト手段(24,47)は、前記入口側の案内手段(16,119)を、駆動シリンダ(24,39)により作動するリンク機構(48)によって前記導入位置と前記矯正案内位置との間で往復移動するよう構成された請求項9〜11の何れか一項に記載の矯正機。
- 前記リンク機構は、トグル機構(48)である請求項12記載の矯正機。
- 前記一対のガイドバー(12)の少なくとも一方に、一対のガイドバー(12,12)の間を通過する被加工材料(W)の位置を検出する前記監視手段としての位置検出手段(13)を設けた請求項4〜13の何れか一項に記載の矯正機。
- 前記一対のガイドバー(12)の少なくとも一方に、対向する他方のガイドバー(12)における被加工材料(W)を案内する案内面の位置を検出する前記監視手段としての位置検出手段(13)を設けた請求項4〜14の何れか一項に記載の矯正機。
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