JP6978008B2 - 釣り用重り - Google Patents

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本発明は、重さにより釣り用仕掛けをより遠くに飛ばした後、脱落する事で、仕掛けの負荷を減らし仕掛け本来の機能を発揮させるのに好適な釣り用重りに関する。尚、釣り用仕掛けとは釣りで目的とする魚に応じて幹糸、浮き、ハリス、疑似餌、釣り針、重り、カゴなどを組み合わせて仕立てたものを言い、ルアーも含む。
古くよりルアーは多彩な動きをすることで、魚を釣る道具として使われてきた。多彩な動きはルアーを引くときの水の抵抗から生まれてくる。
一般的にルアーは重心が頭部や中心部にあると尾部が良く動き、餌となる魚に似た動きをするがあまり遠くに飛ばせない、尾部に重心があると良く飛ぶが尾部の動きが悪くなる、といった矛盾がある。そこで、内部を空洞にして鉄球や磁石を用いて重心を移動させることで、より遠くへ飛ばすことと動きを良くすることを両立させた重心移動ルアーが公知である。多くのユーザーから好評を得ている。
そのほか、ルアーを遠くに飛ばしたいときは、本体に巻きつけてルアーを重くするシンカーという鉛の紐が市販されている。
また、浮きの下に餌カゴをつけて投げる釣り方はカゴ釣りと呼ばれ親しまれている。この釣りでは、陸上からの場合、いかに遠くに投げるかが大事な場面が多い。
特開2007−209229 特開2012−244963
従来の一般的なルアーでは、水の抵抗を得るための形は投げるときの空気抵抗を増すことになり、良く釣れるルアーほど飛距離が伸びない、風に飛ばされるといった問題があり、他方良く飛ぶルアーほど水中での動きが良くないといった問題がある。
前記重心移動ルアーの場合、ルアー内に重りを移動させるスペースが必要で胴体部が棒状になりルアーの形状や形状からくる動きに制約がある。また重心が移動しても全体の重さは変わらず、その重さがルアーを口にくわえた魚へ違和感を与えることがあるのであまり重い重りは使えず飛距離にも限界がある。
前記シンカーを使用した場合重心が狂ってそのルアー本来の動きができない。
前記カゴ釣りの場合、遠くに投げるためには重い重りと大きなウキが必要になり魚に違和感を与えることが多い。
本発明の目的は、軽い釣り用仕掛けや空気抵抗の多い釣り用仕掛けをより遠くへ導き、着水後は脱落し、仕掛けの長所を損なうことなく釣りができるようにする釣り用重りを提供することにある。
本発明に係る重りは釣り用仕掛けに装着する釣り用重りであって、前記重りが重り本体部と水の抵抗で回転する羽根部と前記釣り用仕掛けに装着する取付け部からなり、前記取付け部と釣り用仕掛けの結合が前記釣り用重りの回転により解除されることにより、前記釣り用仕掛けを遠くまで導いた前記釣り用重りが前記釣り用仕掛けから外れて落下し、前記釣り用仕掛けが、投入時より水中で軽くなることで、理想的な動きをしたり魚に違和感を与えることを少なくしたりできる。
本発明に係る重りは前記取付け部が細線状であって、前記重り本体側に曲がるフック部と、前記フック部の先端から反転して螺旋状を描いて延びる螺旋部とが一体に形成されていることを特徴とする。これにより釣り用重りはキャスト後の空中では外れることなく、着水後の水中では回転して確実に外れ、必要な時に市販のルアーの鉤や、カゴ釣りのカゴの尾部に結合できる。
本発明に係る重りは前記取付け部と前記釣り用仕掛けの結合が雌ネジと雄ネジの螺着であって前記釣り用重りの回転により脱着自在であることを特徴とする。これによりルアーの尾部と前記釣り用重りが一体となった新しいルアーの形を設計できる。
本発明に係る重りは前記重り本体部と前記羽根部が平面視略円形の薄板状に一体形成され、前記羽根部2枚は互いに逆方向に屈折する。これにより量産が可能となる。
また、釣り用重りの素材は鉛、鉄などであれば製造が簡単で安価であるが自然分解できるものであれば、環境への心配も少ない。
本発明においては、遠くに飛ばすために釣り用仕掛けにつけた前記釣り用重りを目的の場所に到達後竿を一度強く引くことで回転させ前記釣り用仕掛けから脱落させることができる。それにより水中で前記釣り用仕掛けを投入時よりも軽い状態で使うことができる。軽くなった前記釣り用仕掛けは前記釣り用重りにじゃまされることなく水中で魚を誘うのに理想的な動きをするようになる。
本発明においては、前記釣り用重りの結合部に前記螺旋状フックを使用することにより、市販の一般的なルアーの尾部に取り付けられた鉤に結合することができる。鉤に結合された前記釣り用重りはキャスト後の飛行時にルアーの最先端に位置し、ルアーをより遠くへ運ぶことができる。例えばルアー釣りで魚が陸近くにいて飛ぶことよりも動きの良い軽いルアーを使って良く釣れているのに魚が陸から離れはじめさらに遠くへ投げたい状況が生じた場合、前記釣り用重りを結合すれば重くて動きに制約のあるルアーに変更しなくても軽くて良く動くままのルアーを使い続けることができる。
本発明においては、カゴ釣りで浮きやカゴを小さくしても遠くに飛ばすことが可能になり、魚に違和感を与えることが少なくなり、仕掛けに敏感な魚が釣れたり、数多くの魚が釣れることが期待できる。
本発明においては、前記釣り用重りの結合部にネジを使用することにより、前記釣り用重りをルアーの尾部と一体にすることが可能となる。それにより、飛行時の空気抵抗を減らすようなルアー全体の形を形成することが可能となる。
本発明においては、前記釣り用重りの結合部にネジを使用することにより、前記釣り用重りをルアーの尾部と一体にすることが可能となる。それにより、重い尾部を空中で先頭に使い遠くまで投げた後水中で切り離すことができるので、水中での動きのみを考慮した尾部のない前重心の新しい形のルアーを開発することができる。
本発明に係る重りは前記重り本体部と前記羽根部が平面視略円形の薄板状に一体形成され、前記羽根部2枚は互いに逆方向に屈折する。これにより略円球型の重りを圧延する事で量産が可能になる。
本発明により、危険な堤防や岩の上からでなくても同じような魚が砂浜でも釣れるようになり、老人や子供が安全に釣りを楽しむことができる。
本発明に係る結合部が前記螺旋フックである前記釣り用重りの側面図である。 図1におけるミノー型ルアーに取り付けられ、空中を飛行する様子を例示する図である。 図1における前面図である。 図1における上面図である。 図1におけるルアーの尾部に付けた鉤との結合を例示する図である。 本発明に係る前記取り付け部がネジである前記釣り用重りの側面図である。 図6におけるジグ型ルアーとの結合の様子を例示する図である。 図6における前記カゴ釣り仕掛けとの結合の様子を例示する図である。 前記重り本体部と前記羽根部を平面視略円形の一体にした場合の前面図である。
図1ないし図9は本発明に係る前記釣り用重りの実施例を示す。
図1において、前記釣り用重りは、前記重り本体部1と水の抵抗で回転する前記羽根部2と釣り用仕掛けに装着する前記取付け部5からなる。前記取付け部5と釣り用仕掛けの結合は前記釣り用重りの回転により解除される。前記取付け部5は細線状であって、前記重り本体側に曲がる前記フック部4と、前記フック部の先端から反転して螺旋状を描いて延びる前記螺旋部3とが一体に形成されている。
図4において、前記取付け部5は上面視円形に形成されている。
図6において、前記取付け部6は釣り用仕掛けとの結合が雌ネジと雄ネジの螺着であるように形成されている。前記釣り用重り側が雌ネジであっても良い。
図5において、前記フック部4の下端部から前記螺旋部3への曲がり戻しの山型は、投入時は釣り用仕掛け側の鉤7が乗り越えることはないが前記羽根部2の回転力では乗り越えられる高さとする。
図5において、釣り用仕掛け側の鉤7はルアーの尾部に取り付けられた鉤で例示するが、カゴ釣りのカゴの下部に取り付けられたU字型フックであっても良い。
図7において、ジグ型ルアーの尾部に本発明の前記釣り用重りを使用した例を示す。前記取り付け部8は雄ネジと雌ネジの螺着による。
図8において、カゴ釣り仕掛けのカゴに本発明の前記釣り用重りを使用した例を示す。前記取り付け部8は雄ネジと雌ネジの螺着によるが、カゴの下部に取り付けられたU字型フックと図1の前記螺旋フックの結合でもよい。
図9において、前記重り本体1と前記羽根部2は一体に形成され平面視略円形の薄板状で、前記羽根部2枚は互いに逆方向に屈折する。前記取り付け部5は図6の雄ネジと雌ネジ螺着であってもよい。
1 重り本体
2 羽根部
3 螺旋部
4 フック部
5 螺旋状フックによる取付け部
6 ネジ部
7 ルアー尾部の鉤
8 ネジによる取付け部
A ルアーが空中を飛行する方向
B ルアーが水中で引かれる方向

Claims (5)

  1. 釣り用仕掛けに装着する釣り用重りであって、前記釣り用重りが重り本体部と水の抵抗で前記釣り用重りを回転させる羽根部と前記釣り用仕掛けに装着する取付け部からなり、前記取付け部と釣り用仕掛けの結合が、前記釣り用重りの水の抵抗による回転のみにより解除されることを特徴とする釣り用重り。
  2. 前記取付け部が細線状であって、前記重り本体側に曲がるフック部と、前記フック部の先端から反転して螺旋状を描いて延びる螺旋部とが一体に形成されていることを特徴とする請求項1記載の釣り用重り。
  3. 前記取付け部と釣り用仕掛けの結合が雌ネジと雄ネジの螺着であって前記釣り用重りの回転により脱着自在であることを特徴とする請求項1記載の釣り用重り。
  4. 前記重り本体部と前記羽根部は一体に形成され平面視略円形の薄板状で、前記羽根部2枚は互いに逆方向に屈折することを特徴とする請求項1、2および3記載の釣り用重り。
  5. 素材が、自然分解する材質であることを特徴とする請求項1、2、3および4記載の釣り用重り。
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