JP6977377B2 - ソレノイド装置及びコントロールバルブ - Google Patents
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なお、実施形態では、その説明を分かり易くするため、本発明の主要部以外の構造については、簡略化して説明する。また、図面において、各要素の寸法、形状、数などについても、一例であり、これに限定されるという主旨ではない。
図1乃至図4は、ソレノイド装置の第1の例を示す。図1は、プランジャが軸方向の他方側に最も移動したときの状態である。図2は、プランジャが軸方向の一方側に最も移動したときの状態である。図3は、軸方向の一方側からソレノイド装置を見た図である。図4は、軸方向の一方側からコアを見た図である。
図7は、ソレノイド装置の第2の例を示す。図7は、プランジャが軸方向の他方側に最も移動したときの状態である。
第2の例は、第1の例(図1乃至図6)の変形例である。
従って、第2の例において、第1の例と同じ要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
図10は、ソレノイド装置の第3の例を示す。図10は、プランジャが軸方向の他方側に最も移動したときの状態である。
第3の例も、第1の例(図1乃至図6)の変形例である。
従って、第3の例において、第1の例と同じ要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
図11は、ソレノイド装置の第4の例を示す。図11は、プランジャが軸方向の他方側に最も移動したときの状態である。
第4の例は、第3の例(図10)の変形例である。
従って、第4の例において、第3の例と同じ要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
・ プランジャとシャフトピンとが一体である場合
ソレノイド装置の第1乃至第4の例(図1乃至図11)では、プランジャ13とシャフトピン14とが一体化される。この場合、プランジャ13の動きとシャフトピン14の動きとを完全に一致させ、ソレノイド装置の応答性をさらに向上できる。
プランジャ13とシャフトピン14とが一体である場合、プランジャ13とシャフトピン14とは、例えば、カシメにより互いに結合するのが望ましい。なぜなら、カシメは、簡単かつ低コストで、両者を結合できるからである。
ソレノイド装置の第1乃至第4の例(図1乃至図11)では、プランジャ13とシャフトピン14とが一体化される。しかし、これらの例において、プランジャ13とシャフトピン14とは、独立であってもよい。
第5の例は、第1の例(図1乃至図6)の変形例である。
従って、第5の例において、第1の例と同じ要素には同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
上述のソレノイド装置は、圧力制御システムなど、様々なシステムに適用可能である。例えば、自動車の分野では、自動変速機(AT、CVTなど)を駆動するために、油圧が必要である。また、エンジン及びトランスミッションなどの駆動部の潤滑及び冷却のためにも、油圧の発生が必要である。これらの油圧は、ソレノイドバルブにより生成され、ソレノイド装置は、ソレノイドバルブの一部として使用される。
図14は、バルブシステムの第1の例を示す。
第1の例は、VFSなどのソレノイドバルブに関する。
図15は、バルブシステムの第2の例を示す。
第2の例は、変速機を制御するコントロールバルブに関する。
図16は、バルブシステムの第3の例を示す。
第3の例は、ソレノイド装置が液体又は気体の圧力、例えば、油圧を制御するバルブボディに取り付け可能なバルブシステムに関する。
以上、説明したように、本発明の実施形態によれば、ソレノイド装置の応答性及び信頼性を向上できる。
Claims (20)
- ケースと、 前記ケース内に支持され、軸方向に沿った第1の中心軸穴を備えた第1の円筒部を有するボビンと、 前記第1の円筒部に巻回されるコイルと、 前記第1の中心軸穴内に配置され、軸方向に沿った第2の中心軸穴を備えた第2の円筒部を有し、かつ、軸方向の一方側において前記第2の円筒部に結合される底部を有するコアと、 磁性体からなり、前記第2の円筒部の内側の空間内に配置され、軸方向に貫通する第1のホールを有し、かつ、前記第2の円筒部に対して軸方向に移動可能なプランジャと、 前記底部の軸方向の他方側において前記底部と間隙をもって配置され、かつ、前記第2の円筒部に支持されるスペーサと、 を備え、 前記底部は、前記底部を軸方向に貫通する第2のホールを有し、 前記スペーサは、中心軸に対して前記第2のホールと反対側に前記間隙及び前記空間を接続する接続部を有する、 ソレノイド装置。
- 前記底部は、軸方向の他方側に凹部を備え、 前記スペーサは、前記凹部を覆う 請求項1に記載のソレノイド装置。
- 前記凹部は、リング形状を有する、 請求項2に記載のソレノイド装置。
- 前記スペーサは、リング形状を有する、 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記スペーサは、軸方向に直交する径方向の外側にフラット部を有する、 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記第2の円筒部は、径方向に凹み、かつ、前記スペーサが篏合される篏合部を備える、 請求項1乃至5のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 中心軸に対して前記第2のホールと同じ側において、前記間隙の径方向の外側の端部は、前記第2のホールよりも径方向の外側に位置する、 請求項1乃至6のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記接続部は、前記スペーサに設けられる第3のホールである、 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記接続部は、前記第2の円筒部及び前記スペーサ間のギャップである、 請求項1乃至7のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記第1のホールは、中心軸に対して前記第2のホールと同じ側に配置される、 請求項1乃至9のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記スペーサは、非磁性体である、 請求項1乃至10のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記プランジャの移動に追従して軸方向に移動可能なシャフトピンをさらに備える、 請求項1乃至11のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記シャフトピンは、軸方向において前記プランジャ内に挿入され、かつ、前記プランジャに固定される、 請求項12に記載のソレノイド装置。
- 前記シャフトピンの軸方向の一方側は、前記ケースから突出可能である、 請求項12乃至13のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記コア及び前記プランジャは、磁性体である、 請求項1乃至14のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 前記第2の円筒部は、軸方向の一方側に配置される第1の部分と、軸方向の他方側に配置される第2の部分とを備え、 前記第1及び第2の部分は、間隙をもって互いに分離される、 請求項1乃至15のいずれか1項に記載のソレノイド装置。
- 請求項1乃至16のいずれか1項に記載のソレノイド装置と、 前記ソレノイド装置が結合され、前記ソレノイド装置の前記プランジャの移動によりバルブが駆動されるバルブ装置を有するバルブボディと、 を備える、 コントロールバルブ。
- 前記バルブ装置は、前記ソレノイド装置の前記プランジャの移動に追従して軸方向に動くスプールを備え、かつ、前記スプールの移動量により前記バルブが駆動される、 請求項17に記載のコントロールバルブ。
- 前記バルブ装置は、油圧を制御する、 請求項18に記載のコントロールバルブ。
- 前記ソレノイド装置は、前記第2のホールが中心軸に対して地側に配置され、かつ、前記接続部が中心軸に対して天側に配置される状態で、前記バルブボディに結合される、 請求項17乃至19のいずれか1項に記載のコントロールバルブ。
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