JP6976873B2 - 燃料電池セルスタック装置 - Google Patents
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Description
上記構成の本発明によれば、第1のマニホールドの直下に第1の集電部材が配置されていない領域が形成される。これにより、第1のマニホールドの直下における第1のセルスタックの両側の間の流通を促進できる。
上記構成の本発明によれば、第1のセルスタックにおける発電ムラを抑えることができるとともに、第2のセルスタックにおける集電効率を向上することができる。
上述の通り、本発明によれば、第1のマニホールドの直下においても、酸化剤ガスの第1のセルスタックの両側の間の流通が促進されている。このため、第1のセルスタックが設けられる空間と、第2のセルスタックが設けられる空間との間に酸化剤ガス供給流路を設けて、これら空間を分離したとしても、第1のセルスタックの設けられた空間内において酸化剤ガスが十分に流通する。そして、酸化剤ガス供給流路を第1のセルスタックと第2のセルスタックとの間に設けることにより、一の供給流路により酸化剤ガスを第1及び第2のセルスタックの両方に供給することができる。
酸化剤ガス誘導手段を第1の集電部材の上端よりも上方に設けてしまうと、酸化剤ガス流通促進手段による酸化剤ガスの流通促進効果が減ってしまうが、上記構成の本発明によれば、酸化剤ガス誘導手段が第1の集電部材の上端よりも低い位置に設けられているため、確実に酸化剤ガスの流通を促進することができる。
上記構成の本発明によれば、第1のマニホールドの直下において、第1の集電部材の隙間の開口面積が他の部分よりも広いため、酸化剤ガスの第1のマニホールドの直下における第1のセルスタックの両側の間の流通が促進される。
燃料電池セル1aは、一対の対向する平坦面を有する柱状の導電性支持基板34と、支持基板34の一方の平坦面上に形成された燃料側電極層36と、燃料側電極層36の外面に形成された固体電解質層38と、固体電解質層38の外面に形成された空気側電極層40と、からなる。また、燃料電池セル1aの他方の平坦面上にはインターコネクタ42が設けられている。
なお、支持基板34の形状は柱状であれば良く、円筒状であってもよい。
なお、集電部材30は、Fe−Cr系やFe−Ni系等の合金材料を用いることができ、所定の弾性を確保するために、厚みを例えば0.2〜1.0mmとすると良い。
図11は、接合部材の塑性変形量を測定するための装置を示す構成図である。接合部材の塑性変形量を測定する際には、熱機械分析装置を用いる。熱機械分析装置とは、試料の温度を一定のプログラムによって変化させながら、圧縮、引張り、曲げなどの非振動的荷重を加えてその物質の変形を温度又は時間の関数として測定する装置であり、市販の装置を用いることができる。
原料ガス及び水(水蒸気)は、燃料電池セルスタック装置100に供給管13A,13Bを通じて外部から改質器12に供給される。改質器12に供給された水は改質器12の蒸発部12Aにおいて燃焼部18の熱により蒸発される。そして、原料ガス及び水蒸気は改質部12Bへ送られる。原料ガス及び水蒸気は、改質部12Bにおいて燃焼部18の熱により、水素を含む燃料ガスに改質される。
発明が解決しようとする課題において説明したが、燃料電池セル同士の間隔が十分に広く配置されていない場合に、第1の燃料電池セル1aの上部に第1のマニホールド2aを接続してしまうと、第1の燃料電池セル1aの上部(図8のA部)で燃料電池セル1aの間の発電用空気の流通が妨げられてしまう。このため、発電用空気が第1の外側酸化剤ガス排出流路80Aを通って上昇してしまい、第1の燃料電池セル1aの上部で発電にムラが生じてしまうおそれがあった。本実施形態によれば、酸化剤ガス流通促進手段により、酸化剤ガスの第1のマニホールド2aの直下における第1のセルスタック10aの両側の間の流通が促進される。これにより、第1のセルスタック10aにおける発電ムラを抑えることができる。
1b 第2の燃料電池セル
2a 第1のマニホールド
2b 第2のマニホールド
10a 第1のセルスタック
10b 第2のセルスタック
12A 蒸発部
12B 改質部
13A 供給管
14 接続部
18 燃焼部
22 筐体
22A 開口
22B 折り返し部
24 第1の接合部材
25 第2の接合部材
30 集電部材
30a 側板
30b1 第1の突出部材
30b2 第2の突出部材
30c 隙間
30d 酸化剤ガス通路
31 集電部材
31a 端部集電部材
31b 端部集電部材
32 連結集電部材
34 支持基板
34 導電性支持基板
34A ガス流路
36 燃料側電極層
38 固体電解質層
40 空気側電極層
42 インターコネクタ
44 P型半導体層
50 筐体
50a 下方筐体
50b 上方筐体
50c 第1の開口
50d 第2の開口
50e 凹部
50f 折り返し部
60 仕切り板
60a 酸化剤ガス供給流路
60b 下端噴出孔
80A 第1の外側酸化剤ガス排出流路
80B 第2の外側酸化剤ガス排出流路
81A 第1の内側酸化剤ガス排出流路
81B 第2の内側酸化剤ガス排出流路
82A、82B 酸化剤ガス誘導部材
0A 第1の断熱材
90B 第2の断熱材
90C 第3の断熱材
92 内側ハウジング
92a 排ガス排出孔
94 外側ハウジング
96 排ガス流路
98 空気流路
100 燃料電池セルスタック装置
101a 燃料電池セル
110a 第1のセルスタック
130 集電部材
130a 側板
130b1 第1の突出部材
130b2 第2の突出部材
130c 隙間
130d 酸化剤ガス通路
200 試料
201 試料皿
202 プローブ
203 冶具
204 冶具
204A 開口
205 芯材
Claims (8)
- 燃料ガスと酸化剤ガスとの反応により発電する燃料電池セルスタック装置であって、
内部に長手方向に延びるガス流路を有し、前記長手方向に直交する方向に並べられた柱状の複数の第1の燃料電池セル、及び、前記複数の第1の燃料電池セルの間に設けられ、前記複数の第1の燃料電池セルを直列に電気接続する第1の集電部材を含む第1のセルスタックと、
内部に長手方向に延びるガス流路を有し、前記長手方向に直交する方向に並べられた柱状の複数の第2の燃料電池セル、及び、前記複数の第2の燃料電池セルの間に設けられ、前記複数の第2の燃料電池セルを直列に電気接続する第2の集電部材を含む第2のセルスタックと、
前記第1のセルスタックの複数の第1の燃料電池セルの上部に接続され、前記第1のセルスタックの複数の第1の燃料電池セルのガス流路に燃料ガスを供給するための第1のマニホールドと、
前記第1のセルスタックの複数の第1の燃料電池セル、及び、前記第2のセルスタックの複数の第2の燃料電池セルの上部に接続され、前記第1のセルスタックの複数の第1の燃料電池セルのガス流路から排出された燃料ガスを回収するとともに、回収した燃料ガスを、前記第2のセルスタックの複数の第2の燃料電池セルのガス流路に供給するための第2のマニホールドと、
前記第1のセルスタックの下方及び前記第2のセルスタックの下方に酸化剤ガスを供給する酸化剤ガス供給流路と、を備え、
前記第1の集電部材は隣接する第1の燃料電池セルにそれぞれ対向する第1の主面及び第2の主面を有する板状であるとともに、前記第1の主面と第2の主面との間に、隣接する前記第1のセルスタックの間を前記酸化剤ガスが通過できる酸化剤ガス通路を有し、
前記第2の集電部材は隣接する第2の燃料電池セルにそれぞれ対向する第1の主面及び第2の主面を有する板状であるとともに、前記第1の主面と第2の主面との間に、隣接する前記第2のセルスタックの間を前記酸化剤ガスが通過できる酸化剤ガス通路を有し、
前記第1のマニホールドの直下において、前記酸化剤ガス通路から前記第1のマニホールドの側方への流通を促進する酸化剤ガス流通促進手段が設けられている、ことを特徴とする燃料電池セルスタック装置。 - 前記酸化剤ガス流通促進手段は、
前記第1の集電部材が前記第1のマニホールドの下面から離間して配置されて構成されている、請求項1に記載の燃料電池セルスタック装置。 - 前記第1の集電部材の上端は、前記第2の集電部材の上端よりも低い、請求項2に記載の燃料電池セルスタック装置。
- 前記酸化剤ガス供給流路は、前記第1のセルスタックと前記第2のセルスタックの間に垂下している、請求項3に記載の燃料電池セルスタック装置。
- 前記第1のセルスタックに対して前記酸化剤ガス供給流路の反対側には、前記第1のセルスタックに沿って壁状の第1の断熱材が配置され、
前記第1のセルスタックと前記酸化剤ガス供給流路との隙間、及び、前記第1のセルスタックと前記第1の断熱材との隙間は、前記酸化剤ガスが流通する第1の酸化剤ガス排出流路として形成されている、請求項4に記載の燃料電池セルスタック装置。 - 前記第2のセルスタックに対して前記酸化剤ガス供給流路の反対側には、前記第2のセルスタックに沿って壁状の第2の断熱材が配置され、
前記第2のセルスタックと前記酸化剤ガス供給流路との隙間、及び、前記第2のセルスタックと前記第2の断熱材との隙間は、前記酸化剤ガスが流通する第2の酸化剤ガス排出流路として形成されており、
前記第1の酸化剤ガス排出流路及び前記第2の酸化剤ガス排出流路には、前記酸化剤ガスを前記第1の燃料電池セル及び前記第2の燃料電池セルに誘導する酸化剤ガス誘導手段が設けられている、請求項5に記載の燃料電池セルスタック装置。 - 前記第1の酸化剤ガス排出流路において、前記酸化剤ガス誘導手段は、前記第1の集電部材の上端よりも低い位置に設けられている、請求項6に記載の燃料電池セルスタック装置。
- 前記第1の集電部材及び前記第2の集電部材は、それぞれが有する前記酸化剤ガス通路から酸化剤ガスが内外へ流動することのできる複数の隙間を有し、
前記第1の集電部材は、前記第1のマニホールドの直下において、前記隙間の開口面積が他の部分よりも広い、請求項1から7のいずれか1項に記載の燃料電池セルスタック装置。
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JP2018008579A JP6976873B2 (ja) | 2018-01-23 | 2018-01-23 | 燃料電池セルスタック装置 |
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