JP6975930B2 - 光源装置及び照明器具 - Google Patents

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本発明は、光源装置及び照明器具に関し、より詳細には、基板に実装された固体光源を有する光源装置、及び当該光源装置を備える照明器具に関する。
従来の光源装置及び照明器具として、特許文献1記載のLEDユニット(光源装置)及び照明装置(照明器具)を例示する。特許文献1記載のLEDユニットは、合成樹脂からなる筐体と、一方の面に発光素子(固体光源)が実装された実装基板とを備える。特許文献1記載のLEDユニットは、筐体との間で前後方向に実装基板を挟み込むように支持する支持台と、絶縁基板と金属製の支持台を絶縁する絶縁体とを更に備える。実装基板の発光素子が実装された面の端部には、発光素子の一方の電極と電気的に接続されたコネクタと、発光素子の他方の電極と電気的に接続されたコネクタが実装されている。
特開2014−175267号公報
ところで、特許文献1記載の従来例では、コネクタを利用して発光素子の電極と支持台の絶縁距離を伸ばすことができるが、二つのコネクタの実装スペースを確保するために実装基板の小型化を図ることが困難であった。
本発明の目的は、絶縁距離を確保しつつ実装基板の小型化を図ることができる光源装置及び照明器具を提供することである。
本発明の一態様に係る光源装置は、実装基板の第1表面に発光部が形成された光源モジュールと、前記光源モジュールを支持する一つ以上のホルダとを備える。前記光源モジュールは、前記実装基板の前記第1表面に形成されて前記発光部と電気的に接続される一つ以上の電極を有する。前記一つ以上のホルダは、電気絶縁性を有するホルダ本体と、前記ホルダ本体に保持されて前記一つ以上の電極と電気的に接続される一つ以上の端子部を有する。前記一つ以上のホルダは、前記実装基板の厚み方向に沿って前記第1表面の反対側に位置する前記実装基板の第2表面と対向する一つ以上の突部を有する。前記ホルダ本体は、前記実装基板の前記第2表面の少なくとも一部を露出させる開口部を有する。前記一つ以上の突部は、電気絶縁性を有し、前記実装基板の厚み方向から見て、前記一つ以上の端子部と少なくとも部分的に重なるように前記ホルダ本体から突き出ている。
本発明の一態様に係る照明器具は、光源装置と、電気及び熱の良導体で構成されて前記光源装置が取り付けられる器具本体とを備える。
本発明の光源装置及び照明器具は、絶縁距離を確保しつつ実装基板の小型化を図ることができるという効果がある。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明器具の斜視図である。 図2は、同上の照明器具のグローブ及びアームを省略した下面図である。 図3は、本発明の一実施形態に係る光源装置の分解斜視図である。 図4は、同上の光源装置における第1ホルダ本体の上面図である。 図5は、同上の光源装置の要部の断面図である。 図6は、同上の照明器具の変形例の要部の分解斜視図である。 図7は、同上の照明器具の変形例の要部の斜視図である。 図8は、同上の照明器具の変形例の要部の断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の光源装置及び照明器具の実施形態を説明する。ただし、下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。なお、以下の実施形態で説明する構成は本発明の一例にすぎない。本発明は、以下の実施形態に限定されず、本発明の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
まず、本実施形態の照明器具1を説明する。本実施形態の照明器具1は、直線形照明用ポールの柱頭に取り付けられる、いわゆるポールヘッド形照明器具である。ポールヘッド形照明器具は、道路、街路及びその他公共の屋外施設に使用される照明器具の1種である。ただし、実施形態の照明器具はポールヘッド形照明器具に限定されず、屋内で使用される照明器具であってもかまわない。
照明器具1は、図1及び図2に示すように、実施形態の光源装置2、器具本体10、グローブ13、アーム14を備える。ただし、以下の説明では、特に断りのない限り、図1及び図2に矢印で示す方向において照明器具1の上下、前後及び左右の各方向を規定する。
器具本体10は、円板状の天板11と、天板11の周縁から全周に渡って下向きに突き出た側壁12とを有する。天板11と側壁12は、鋼板などの金属材料によって一体に形成されている。
アーム14は、アルミダイカストによって円筒形状に形成されている。アーム14の上端に器具本体10の天板11が固定されている。アーム14は、直線形照明用ポール(不図示)の柱頭に取り付けられる。
グローブ13は、円盤状の底板130と、底板130の周縁から全周に渡って上向きに突き出た側板131とを有する(図1参照)。底板130と側板131は、アクリル樹脂などの透光性を有する材料で一体に形成されている。アーム14が通される円形の孔が底板130の中央に貫通している。グローブ13は、側板131を側壁12の内側に収めるようにして器具本体10に取り付けられる(図1参照)。
本実施形態の光源装置2は、器具本体10の天板11の下面に取り付けられる(図1及び図2参照)。ただし、本実施形態の照明器具1では、二つの光源装置2が天板11の下面に取り付けられているが、三つ以上の光源装置2が天板11の下面に取り付けられてもかまわない。
次に、光源装置2を詳細に説明する。ただし、以下の説明では、特に断りのない限り、図3に矢印で示す方向において光源装置2の上下、前後及び左右の各方向を規定する。
光源装置2は、図3に示すように、光源モジュール3と、ホルダ4と、端子部5と、熱伝導板6とを備える。
光源モジュール3は、実装基板31と、実装基板31の下面(第1表面311)の中央に形成された発光部30と、実装基板31の第1表面311において発光部30を挟んで左前方の位置と右後方の位置に形成された二つの電極32とを有する。実装基板31は、例えば、ファインセラミックスによって直角四辺形(正方形又は長方形)の平板状に形成されている。なお、実装基板31は、熱伝導率の高いファインセラミックス、例えば、窒化アルミニウムを原料とするファインセラミックスで形成されることが好ましい。
発光部30は、実装基板31の第1表面311の中央に実装された複数個のLED(Light Emitting Diode)チップ(不図示)と、これら複数個のLEDチップを封止した封止樹脂部300とを有する。複数個のLEDチップの各々は、青色光を放射する青色LEDである。なお、複数個のLEDチップは、実装基板31の第1表面311に形成された配線用の導体(不図示)によって電気的に直列接続されている。なお、直列接続された複数個のLEDチップのうちの一端のLEDチップのアノード(他のLEDチップのカソードに接続されていないアノード)を発光部30の正極と呼ぶ。また、直列接続された複数個のLEDチップのうちの他端のLEDチップのカソード(他のLEDチップのアノードに接続されていないカソード)を発光部30の負極と呼ぶ。二つの電極32のうちの一方の電極32が発光部30の正極と電気的に接続される。二つの電極32のうちの他方の電極32が発光部30の負極と電気的に接続される。
封止樹脂部300は、拡散剤と蛍光体が混入されたシリコーン樹脂によって円板状に形成されている。蛍光体は、複数個のLEDチップの各々から放射される青色光の一部を黄色光に波長変換する。したがって、発光部30が放射する光は、青色光と黄色光が混色された白色光となる。
ホルダ4は、光源モジュール3を支持して器具本体10の天板11に取り付けられる(図2参照)。ホルダ4は、ホルダ本体40と、突部421とを有する。ただし、本実施形態におけるホルダ本体40は、第1ホルダ本体41と第2ホルダ本体42を有する。
第1ホルダ本体41は、板状の合成樹脂成形体である。第1ホルダ本体41の中央に円形の孔410が貫通している。孔410の直径は、光源モジュール3の発光部30の直径よりも大きく、かつ、実装基板31の前後方向及び左右方向の幅よりも小さい。第1ホルダ本体41の左右両側における前後方向の中央に円形の孔411がそれぞれ一つずつ貫通している。
第1ホルダ本体41の上面において、孔410を挟んで左前方の位置と右後方の位置に収容凹部412と溝部413がそれぞれ一つずつ設けられている(図4参照)。左前方の位置に設けられた収容凹部412と溝部413が互いに繋がっており、右後方の位置に設けられた収容凹部412と溝部413が互いに繋がっている。これら二つの溝部413のそれぞれは、左右方向に沿って第1ホルダ本体41の左側面と右側面まで伸ばされている。そして、第1ホルダ本体41の左側面と右側面には、溝部413と繋がる差込口414が開口している(図3及び図4参照)。二つの収容凹部412のそれぞれに端子部5が一つずつ収容される(図4参照)。
二つの端子部5は同一の構成を有している。端子部5は、電線の導体と電気的に接続される電線接続部50と、光源モジュール3の電極32に接触して電気的に導通する接触部51とを有する。電線接続部50と接触部51は、ステンレス鋼などのばね性を有する金属材料によって一体に形成されることが好ましい。
電線接続部50は、例えば、金属板が折り曲げられることによって、両端が開放された角筒状に形成される。電線接続部50は、その軸方向の端から差し込まれる電線20の導体21を機械的に保持し、かつ、電線20の導体21と電気的に接続される(図5参照)。
接触部51は、電線接続部50の開放された端部から片持ち梁状に突き出ている(図4参照)。接触部51は、第1ホルダ本体41の厚み方向に沿って上向きに折り曲げられている。なお、接触部51の先端における上面には半球状の接点510が上向きに突き出ている。接触部51の先端部分は、電線接続部50が第1ホルダ本体41の収容凹部412に収容された状態において、第1ホルダ本体41の上面よりも上に飛び出している。
第2ホルダ本体42は、枠部420と、二つの固定片422とを有する合成樹脂成形体である。ただし、第2ホルダ本体42は、二つの突部421と一体に形成されている。枠部420の内側(開口部)に光源モジュール3が収められる。二つの突部421の各々は、長方形の平板状に形成されている。一方の突部421は、枠部420の上面における左前方の角から枠部420の内側に向かって突き出ている。他方の突部421は、枠部420の上面における右後方の角から枠部420の内側に向かって突き出ている。二つの固定片422は、枠部420の左右両端から一つずつ外向きに突き出ている。二つの固定片422には円形の孔423が一つずつ貫通している。
熱伝導板6は、アルミ又はアルミ合金のような熱の良導体である金属材料によって平板状に形成されている。熱伝導板6は、二つの溝60を有している。二つの溝60の各々は、突部421の外形(長方形)に相似した形状に形成されている。また、熱伝導板6の左右両端における前後方向の中央に円形の孔61が一つずつ貫通している。
次に、光源装置2を組立て、かつ器具本体10の天板11に取り付ける作業について説明する。
まず、作業者は、二つの突部421のそれぞれを二つの溝60に一つずつはめ合わせるようにして第2ホルダ本体42の上面に熱伝導板6を重ねる。さらに、作業者は、第2ホルダ本体42の枠部420内に光源モジュール3を収容する。このとき、光源モジュール3の実装基板31の上面(第2表面)と各突部421とが実装基板31の厚み方向(上下方向)に対向する。
続いて、作業者は、第2ホルダ本体42の下面に第1ホルダ本体41をかぶせる。最後に、作業者は、第1ホルダ本体41の二つの孔411、第2ホルダ本体42の二つの孔423及び熱伝導板6の二つの孔61のそれぞれに固定ねじ43を一本ずつ通し、天板11に設けられている二つのねじ孔110に固定ねじ43を一本ずつねじ込む。このようにして光源装置2の組立て及び器具本体10の天板11への取付作業が完了する。なお、本実施形態の光源装置2では、ホルダ本体40が第1ホルダ本体41と第2ホルダ本体42の二つの部材で構成されるため、ホルダ4に光源モジュール3を支持させる際の作業性の向上を図ることができる。
光源装置2において、端子部5の接触部51の接点510が光源モジュール3の電極32と接触する(図5参照)。なお、接点510と電極32の接触圧は、接点510から下向きの力を受けてたわんだ接触部51のばね力によって付与される。つまり、光源モジュール3の二つの電極32の各々は、二つの端子部5を介して二本の電線20の導体21と一本ずつ電気的に接続される。光源装置2の光源モジュール3は、直線形照明用ポール内に収容される電源装置(不図示)から二本の電線20を介して供給される直流電流によって発光(点灯)する。また、点灯中に光源モジュール3が発する熱は、実装基板31から熱伝導板6を介して器具本体10に伝導される。
ここで、充電部である端子部5と導体である熱伝導板6とを電気的に絶縁するには、端子部5と熱伝導板6との絶縁距離を大きくする必要がある。端子部5と熱伝導板6との絶縁距離は、端子部5の電線接続部50から実装基板31と第2ホルダ本体42の界面を伝った最短の沿面距離(図5における矢印X1参照)によって決まる。本実施形態の光源装置2においては、第2ホルダ本体42の突部421が、実装基板31の厚み方向(上下方向)から見て、端子部5と少なくとも部分的に重なるように第2ホルダ本体42から突き出ている(図5参照)。
したがって、本実施形態の光源装置2では、突部421がない場合と比較して、端子部5と熱伝導板6との絶縁距離(沿面距離)を延ばすことができる。しかも、本実施形態の光源装置2では、従来例のように絶縁物で充電部(コンタクト)を覆うように構成されたコネクタを実装基板31に実装する必要がないので、従来例に比べて実装基板31の小型化を図ることができる。その結果、本実施形態の光源装置2は、絶縁距離を確保しつつ実装基板31の小型化を図ることができる。
次に、本実施形態の照明器具1の変形例を説明する。変形例の照明器具1は、器具本体10の天板11の下面に熱伝導部15が形成されている(図6参照)。熱伝導部15の外形形状は、第2ホルダ本体42の枠部420の内側の縁のうちで二つの突部421を除いた縁の形状に相似している。一方、変形例の照明器具1と組み合わされる光源装置2は、熱伝導板6を備えていない点を除いて、実施形態の光源装置2と共通の構成を有している。なお、変形例の照明器具1及び光源装置2において、実施形態の照明器具1及び光源装置2と共通の構成要素については同一の符号を付して適宜説明及び図示を省略する。
続いて、変形例の照明器具1の器具本体10に光源装置2を取り付ける作業について説明する。
まず、作業者は、熱伝導部15を枠部420の内側に収めるように第2ホルダ本体42を器具本体10の天板11の下面にかぶせる。さらに、作業者は、第2ホルダ本体42の枠部420内に光源モジュール3を収容する。それから、作業者は、第2ホルダ本体42の下面に第1ホルダ本体41をかぶせる。最後に、作業者は、第1ホルダ本体41の二つの孔411及び第2ホルダ本体42の二つの孔423のそれぞれに固定ねじ43を一本ずつ通し、天板11の二つのねじ孔110に固定ねじ43を一本ずつねじ込む。このようにして変形例の照明器具1の器具本体10に光源装置2を取り付ける作業が完了する(図7参照)。
変形例の光源装置2においては、端子部5と導体である熱伝導部15とを電気的に絶縁する必要がある。端子部5と熱伝導部15との絶縁距離は、端子部5の電線接続部50から実装基板31と第2ホルダ本体42の界面を伝った最短の沿面距離(図8における矢印X2参照)によって決まる。変形例の光源装置2においても、第2ホルダ本体42の突部421が、実装基板31の厚み方向(上下方向)から見て、端子部5と少なくとも部分的に重なるように第2ホルダ本体42から突き出ている(図8参照)。
したがって、変形例の光源装置2は、実施形態の光源装置2と同じく、突部421がない場合と比較して、端子部5と熱伝導部15との絶縁距離(沿面距離)を延ばすことができる。しかも、変形例の光源装置2でも、実施形態の光源装置2と同じく絶縁物で保護されたコネクタを実装基板31に実装する必要がないので、従来例に比べて実装基板31の小型化を図ることができる。その結果、変形例の光源装置2は、実施形態の光源装置2と同じく、絶縁距離を確保しつつ実装基板31の小型化を図ることができる。
なお、変形例の照明器具1は、実施形態の光源装置2における熱伝導板6を器具本体10の天板11と一体に形成しているので、部品点数の削減による組立て作業の作業性の向上と製造コストの削減を図ることができる。
また、実施形態及びその変形例の光源装置2では、一つのホルダ4で光源モジュール3を支持しているが、二つ以上のホルダで光源モジュール3を支持してもかまわない。例えば、光源装置2は、光源モジュール3の左前方の角部分を支持する第1ホルダと、光源モジュール3の右後方の角部分を支持する第2ホルダとを備えてもよい。この場合、第1ホルダと第2ホルダのそれぞれに端子部5と突部421が一つずつ設けられる。
上述のように本発明の第1の態様に係る光源装置(2)は、実装基板(31)の第1表面(311)に発光部(30)が形成された光源モジュール(3)と、光源モジュール(3)を支持する一つ以上のホルダ(4)とを備える。光源モジュール(3)は、実装基板(31)の第1表面(311)に形成されて発光部(30)と電気的に接続される一つ以上の電極(32)を有する。一つ以上のホルダ(4)は、電気絶縁性を有するホルダ本体(40)と、ホルダ本体(40)に保持されて一つ以上の電極(32)と電気的に接続される一つ以上の端子部(5)を有する。一つ以上のホルダ(4)は、実装基板(31)の厚み方向に沿って第1表面(311)の反対側に位置する実装基板(31)の第2表面(上面)と対向する一つ以上の突部(421)を有する。ホルダ本体(40)は、実装基板(31)の第2表面の少なくとも一部を露出させる開口部(枠部420の内側)を有する。一つ以上の突部(421)は、電気絶縁性を有し、実装基板(31)の厚み方向から見て、一つ以上の端子部(5)と少なくとも部分的に重なるようにホルダ本体(40)から突き出ている。
第1の態様に係る光源装置(2)は、突部(421)がない場合と比較して、端子部(5)の絶縁距離(沿面距離)を延ばすことができる。しかも、第1の態様に係る光源装置(2)では、従来例のように絶縁物でコンタクトを覆うように構成されたコネクタを実装基板(31)に実装する必要がないので、従来例に比べて実装基板(31)の小型化を図ることができる。その結果、第1の態様に係る光源装置(2)は、絶縁距離を確保しつつ実装基板(31)の小型化を図ることができる。
本発明の第2の態様に係る光源装置(2)は、第1の態様との組合せにより実現され得る。第2の態様に係る光源装置(2)において、ホルダ本体(40)は、発光部(30)を露出させる孔(410)を有して実装基板(31)の第1表面(311)を覆う第1ホルダ本体(41)を有することが好ましい。ホルダ本体(40)は、開口部及び一つ以上の突部(421)が設けられた第2ホルダ本体(42)を更に有することが好ましい。
第2の態様に係る光源装置(2)は、ホルダ本体(40)が第1ホルダ本体(41)と第2ホルダ本体(42)の二つの部材で構成されるので、ホルダ(4)に光源モジュール(3)を支持させる際の作業性の向上を図ることができる。
本発明の第3の態様に係る光源装置(2)は、第1又は第2の態様との組合せにより実現され得る。第3の態様に係る光源装置(2)において、開口部を通して実装基板(31)の第2表面と熱的に結合される熱伝導部材(熱伝導板6)を備えることが好ましい。
第3の態様に係る光源装置(2)は、熱伝導部材(熱伝導板6)により、光源モジュール(3)で生じる熱を効率的に放熱させることができる。
本発明の第4の態様に係る照明器具(1)は、第1〜第3の態様のいずれかの光源装置(2)と、電気及び熱の良導体で構成されて光源装置(2)が取り付けられる器具本体(10)とを備える。
第4の態様に係る照明器具(1)は、光源装置(2)における絶縁距離を確保しつつ実装基板(31)の小型化を図ることができる。
本発明の第5の態様に係る照明器具(1)は、第4の態様との組合せにより実現され得る。第5の態様に係る照明器具(1)において、器具本体(10)は、開口部を通して実装基板(31)の第2表面と熱的に結合される熱伝導部(15)を有することが好ましい。
第5の態様に係る照明器具(1)は、光源装置(2)の熱伝導部材(熱伝導板6)が不要になるので、部品点数の削減による組立て作業の作業性の向上と製造コストの削減を図ることができる。
1 照明器具
2 光源装置
3 光源モジュール
4 ホルダ
5 端子部
6 熱伝導板
10 器具本体
15 熱伝導部
30 発光部
31 実装基板
32 電極
40 ホルダ本体
41 第1ホルダ本体
42 第2ホルダ本体
311 第1表面
410 孔
421 突部

Claims (5)

  1. 実装基板の第1表面に発光部が形成された光源モジュールと、
    前記光源モジュールを支持する一つ以上のホルダと、
    を備え、
    前記光源モジュールは、前記実装基板の前記第1表面に形成されて前記発光部と電気的に接続される一つ以上の電極を有し、
    前記一つ以上のホルダは、
    電気絶縁性を有するホルダ本体と、
    前記ホルダ本体に保持されて前記一つ以上の電極と電気的に接続される一つ以上の端子部と、
    前記実装基板の厚み方向に沿って前記第1表面の反対側に位置する前記実装基板の第2表面と対向する一つ以上の突部と
    を有し、
    前記ホルダ本体は、前記実装基板の前記第2表面の少なくとも一部を露出させる開口部を有し、
    前記一つ以上の突部は、電気絶縁性を有し、前記実装基板の厚み方向から見て、前記一つ以上の端子部と少なくとも部分的に重なるように前記ホルダ本体から突き出ている、
    光源装置。
  2. 前記ホルダ本体は、
    前記発光部を露出させる孔を有して前記実装基板の前記第1表面を覆う第1ホルダ本体と、
    前記開口部及び前記一つ以上の突部が設けられた第2ホルダ本体と
    を有する、
    請求項1記載の光源装置。
  3. 前記開口部を通して前記実装基板の前記第2表面と熱的に結合される熱伝導部材を備える、
    請求項1又は2記載の光源装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかの光源装置と、
    電気及び熱の良導体で構成されて前記光源装置が取り付けられる器具本体と
    を備える、
    照明器具。
  5. 前記器具本体は、前記開口部を通して前記実装基板の前記第2表面と熱的に結合される熱伝導部を有する、
    請求項4記載の照明器具。
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