JP6975482B1 - 情報収集機器支持装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明の課題は、支柱部材が傾けられた際に支柱部材を支える人の力を軽減することができる情報収集機器支持装置を提供する。【解決手段】上記課題を解決するために、カメラ16が取り付けられる支柱部材2と、接地ベース3と、回転支持部4と、ガススプリングのような姿勢維持手段5と、を有し、ガススプリングの一端部が支柱部材2と連結し、ガススプリングの他端が接地ベース3と連結したことを特徴とする。傾けられた支柱部材2に対し、ガススプリングが支柱部材2を倒れないように支えることから、支柱部材2を支える人の力を軽減することができる。また、情報収集機器支持装置1は自立する方が好ましい。【選択図】図2

Description

本発明は、情報収集機器支持装置および情報収集機器の設置方法に関するものである。
特許文献1には、人の手元から離れた高所等の撮影を行うための装置として、棒状の支柱部材(操作用アーム部)の先端部にカメラを取り付け、他端部を人が手で持って支えて使用する情報収集機器支持装置が記載されている。また、特許文献2には、先端に情報収集機器が取り付けられた支柱部材の下端とプレートとが連結しており、プレートを地面に接地させることで、安定して設置できる情報収集機器支持装置が記載されている。
特開2014−228824公報 実用新案登録第3165060号公報
特許文献1及び特許文献2の情報収集機器支持装置は、支柱部材が長くなればなるほど、支柱部材を傾けた際に情報収集機器支持装置が地面側に倒れようとする力が大きくかかり、その支柱部材の傾きを維持する人への負担が大きくなる問題点がある。
そこで、本発明の課題は、支柱部材が傾けられた際に支柱部材を支える人の力を軽減することができる情報収集機器支持装置を提供することを目的とする。
本発明者は、上記課題について鋭意検討した結果、支柱部材が傾けられた際に、その姿勢を維持しようとする力を支柱部材に与える姿勢維持手段を有する情報収集機器支持装置、情報収集機器の設置方法を見出し、本発明を完成させた。
上記課題を解決するための本発明の情報収集機器支持装置は、情報収集機器が取り付けられる支柱部材と、地面に設置される接地ベースと、前記接地ベースに設けられて前記支柱部材と前記接地ベースとを連結する回転支持部と、一端部が前記支柱部材と連結され、他端部が前記接地ベースと連結された姿勢維持手段と、を有し、前記姿勢維持手段は前記支柱部材の姿勢に応じて前記支柱部材の姿勢を維持する力を前記支柱部材に与えるように構成されたことを特徴とする。
本発明の情報収集機器支持装置によれば、傾けられた支柱部材に対し、姿勢維持手段が支柱部材の姿勢を維持する力を支柱部材に与えることから、支柱部材を支える人の力を軽減することができる効果がある。
上記課題を解決するための本発明の情報収集機器支持装置は、情報収集機器が取り付けられる支柱部材と、地面に設置された接地ベースと、前記接地ベースに設けられて前記支柱部材と接地ベースとを連結する回転支持部と、を有し、前記回転支持部は前記支柱部材の姿勢に応じて前記支柱部材の姿勢を維持する力を前記支柱部材に与えるように構成された姿勢維持手段を有することを特徴とする。
本発明の情報収集機器支持装置によれば、傾けられた支柱部材に対し、姿勢維持手段が支柱部材の姿勢を維持する方向の力を支柱部材に与えることから、簡単な構成で支柱部材を支える人の力を軽減することができる効果がある。
さらに、本発明の情報収集機器支持装置の一実施態様としては、接地ベースは、前後方向に延びる棒状の中央ベース部材と、中央ベース部材の前後両端部側には、左右方向に延びる棒状の交差ベース部材と、を有することを特徴とするものである。
この情報収集機器支持装置によれば、接地ベース3の地面と接する面積を小さくできることから、情報収集機器支持装置1の使用する場所が狭くても使用でき、情報収集機器支持装置1の利便性が向上する効果がある。
さらに、本発明の情報収集機器支持装置の一実施態様としては、姿勢維持手段の他端部が接地ベースの中央ベース部材又は前記交差ベース部材に連結したことを特徴とするものである。
この情報収集機器支持装置によれば、姿勢維持手段の一端部は支柱部材と連結され、姿勢維持手段の他端部が接地ベースの中央ベース部材又は前記交差ベース部材に連結していることから、情報収集機器支持装置の携帯性に優れる。
さらに、本発明の情報収集機器支持装置の一実施態様としては、支柱転倒防止手段が接地ベースの中央ベース部材又は交差ベース部材に連結したことを特徴とするものである。
この情報収集機器支持装置によれば、支柱部材が地面に接するまで倒れないことから、支柱部材の先端に取り付けられた情報収集機器が地面と接触して損傷することを防止できる効果がある。
上記課題を解決するための本発明の情報収集機器の設置方法は、情報収集機器支持装置が、撮影対象物から離れた場所に置かれる工程と、情報収集機器支持装置の支柱部材が傾けられる工程と、支柱部材の先端部に取り付けられた情報収集機器が撮影対象物の上空に移動させられ、前記支柱部材が姿勢維持手段よって支えられる工程と、情報収集機器が使用されて撮影対象物の情報収集を行う工程と、を有することを特徴とするものである。
本発明の情報収集機器の設置方法によれば、姿勢維持手段が、支柱部材の姿勢を維持する力を支柱部材に加えることから、支柱部材を支える人の力を軽減させることができ情報収集機器の設置方法とすることができる効果がある。
本発明によれば、支柱部材が傾けられた際に支柱部材の姿勢を維持する力を支柱部材に与えることにより、支柱部材を支える人の力を軽減することができる情報収集機器支持装置を提供することができる。
(a)本発明の第1の実施態様の情報収集機器支持装置を示す側面概略説明図。(b)本発明の第1の実施態様の情報収集機器支持装置を示す平面概略説明図。 本発明の第1の実施態様の情報収集機器支持装置の使用状態を示す概略説明図。 (a)本発明の第2の実施態様の情報収集機器支持装置を示す側面概略説明図。(b)本発明の第2の実施態様の情報収集機器支持装置を示す平面概略説明図。 本発明の第3の実施態様の情報収集機器支持装置を示す側面概略説明図。 (a)本発明の第4の実施態様の情報収集機器支持装置を示す側面概略説明図。(b)本発明の第4の実施態様の情報収集機器支持装置を示す平面概略説明図。 本発明の第5の実施態様の情報収集機器支持装置を示す側面概略説明図。 本発明の第6の実施態様の情報収集機器支持装置を示す平面概略説明図。
以下、図面を参照しつつ、本発明に係る情報収集機器支持装置の実施態様を詳細に説明する。なお、実施態様に記載する情報収集機器支持装置については、本発明に係る情報収集機器支持装置を説明するために例示したに過ぎず、これに限定されるものではない。なお、本発明の情報収集機器支持装置は、持ち運び可能である。情報収集機器支持装置は自立する方が好ましい。
[第1の実施態様]
図1は、本発明の第1の実施態様における情報収集機器支持装置1の構造を示す概略図である。
本発明の第1の実施態様における情報収集機器支持装置は、支柱部材と、地面に押さえつけられる接地ベースと、支柱部材と接地ベースとを連結する回転支持部と、姿勢維持手段と、を有し、接地ベースが地面に押さえつけられた状態において、支柱部材が回転支持部を中心として傾けられた際に、姿勢維持手段が支柱部材に垂直姿勢となる方向の力を加えることを特徴とするものである。
この垂直姿勢となる方向の力が、支柱部材の姿勢に応じて支柱部材の姿勢を維持する力を支柱部材に与えるように構成された姿勢維持手段に該当する。
なお、支柱部材の長さ、支柱部材の先端に取り付ける情報収集機器の重さによっては、人が支柱部材を傾けた際に、姿勢維持手段が支柱部材に垂直姿勢となる方向の力を加えたとしても、支柱部材が地面側(転倒する側)に倒れる方向の力のほうが大きくなる場合や、支柱部材が垂直の姿勢(立ち上がる側)となる方向の力のほうが大きくなる場合がある。
しかしながら、どちらの場合であっても、支柱部材が倒れないように人が支えるか又は支柱部材が垂直姿勢にならないように押さえて支えるかの違いであって、支柱部材を支える人の力を軽減することができることに変わりはない。
<情報収集機器支持装置>
本実施態様の情報収集機器支持装置1は、支柱部材2と接地ベース3と回転支持部4と姿勢維持手段5と支柱転倒防止手段6を備える。接地ベース3と支柱部材2とが回転支持部4と介して連結されており、姿勢維持手段5の一端部が支柱部材2と連結し、姿勢維持手段5の他端部が接地ベース3と連結した構造である。
以下、各構成について説明する。
(支柱部材)
支柱部材2は、支柱部材2の先端部に取り付けられた図示しない情報収集機器と支柱部材2の他端部と距離を一定に維持できる部材であれば、構造は特に限定されない。支柱部材2としては、筒状や棒状の部材が使用できる。
支柱部材2は、支柱部材2の姿勢が、垂直に近くなればなるほど人と情報収集機器との高さが確保され、支柱部材2の姿勢が、水平に近くなればなるほど人と情報収集機器との水平方向の距離が維持される部材である。
支柱部材2の先端部には図示しない情報収集機器取付部材が設けられ、例えばカメラが取り付けられる。カメラは、無線又は有線により人に操作され、人から離れた高い位置から、地表の画像を記録したり、高い位置の撮影対象物の画像を記録したりする。
支柱部材2の他端部である地面側は回転支持部4を介して接地ベース3に連結されている。
支柱部材2としては、金属製や樹脂製のパイプ状の部材や木材等の部材が使用できる。支柱部材2が伸縮できるようにしたり、支柱部材2が複数に分割できかつ一つに連結できるようにしたり、接地ベース3と着脱可能にしたりしてもよい。かかる場合、持ち運びに便利であるという効果がある。また、支柱部材2の長さは特に限定されることはないが、長さの下限値としては1.1mが好ましく、より好ましくは1.5mであり、最も好ましくは2.0mである。また、長さの上限値としては、8.0mが好ましく、より好ましくは6.0mであり、最も好ましくは5.0mである。
(接地ベース)
接地ベース3は、支柱部材2を支える部材である。また、地面に設置されて地面と情報収集機器支持装置1とを固定するための部材である。接地ベース3は人に踏まれることにより、情報収集機器支持装置1と地面とが固定される部材であってもよい。接地ベース3は、板状の部材や筒状又は棒状の部材が組み合わされたものが使用できる。
接地ベース3は、押さえ部7を有する。また、接地ベース3は、回転支持部4を介して支柱部材2と連結しており、姿勢維持手段5の他端部と連結する。
接地ベース3は、中央ベース部材8と交差ベース部材9とを有し、交差ベース部材9は前交差ベース12と後交差ベース11とを有する。接地ベース3は、図1bに示すように、上空から見た際にH型構造又はエ型構造のものを使用できる。
中央ベース部材8は支柱部材2が傾けられる方向に延びるように棒状の部材として配置される。
前交差ベース12は、中央ベース部材8の前方の端部側に中央ベース部材8と交差する方向に延びるように棒状の部材として設けられ、前交差ベース12の中央部と、中央ベース部材8の前方の端部側とが連結される。
後交差ベース11は、中央ベース部材8の後方の端部側に中央ベース部材8と交差する方向に延びるように棒状の部材として設けられ、後交差ベース11の中央部と、中央ベース部材8の後方の端部側とが連結される。
接地ベース3がこのように設けられることにより、接地ベース3の地面と接する面積を小さくできることから、情報収集機器支持装置1の使用する場所が狭くても使用でき、情報収集機器支持装置1の利便性が向上する効果がある。
また、前交差ベース12の左右方向の幅は、後交差ベース11の幅よりも小さく構成されることが好ましい。この構成であれば、遺跡のような地表の状態を踏み荒らさないことを求められる現場で情報収集機器支持装置1を使用する場合、撮影対象物のある前側の前交差ベース12が後交差ベース11よりも左右方向に小さい方が、使用場所の制限が少なくなる点で好ましい。
押さえ部7は、例えば人に踏みつけられて地面と情報収集機器支持装置1とを固定してもよい。押さえ部7が、支柱部材2を傾ける方向とは逆側の方向の位置かつ後述する回転支持部4よりも後方の側に設けられれば、人の体重を利用して、情報収集機器支持装置1と地面とを固定できる。
なお、押さえ部7は、中央ベース部材8又は後交差ベース11に設けてもよいが、中央ベース部材8と後交差ベース11がと交差する部分とすることが最も好ましい。この部分を押さえ部7とすれば、支柱部材2が倒される方向と一直線上でありかつ左右方向への力にも対応できることから、人の体重を最も効率よく利用して地面に接地ベース3を押し付けることができ、安定した固定とすることができる。
なお、押さえ部7が、人に踏みつけられて地面と情報収集機器支持装置1とが固定されていなくても、支柱部材2が傾けられた状態で、情報収集機器支持装置1が自立する場合もある。
また、接地ベース3に情報収集機器支持装置1と地面との固定を補助する機能を備えてもよい。例えば、接地ベース3に地面に突き刺して接地ベース3を地面に固定するペグのような釘部材と連結される部分が設けられたり、接地ベース3に人によって運ぶことができる重さの重りを着脱できる取付部分が設けたりしてもよい。
情報収集機器支持装置1を使用する際に、押さえ部7を踏みつける人の体重が足りない場合であっても、情報収集機器支持装置1の固定が行える効果がある。
また、情報収集機器支持装置1の固定を強固にするため、押さえ部7の地面側に、地面に突き刺される先端が細くなった針のようなスパイク部を設けても良い。
その他、接地ベース3は、上空から見た際に円形をした円形構造や四角形や五角形等の多角形構造のものを使用できる。
(回転支持部)
回転支持部4は、接地ベース3と支柱部材2とを連結する部品であって、接地ベース3が地面に固定された状態において支柱部材2の他端部を中心として前後方向に回転可能である。
回転支持部4は中央ベース部材8の中央部に設けられる。回転支持部4の構造は特に限定されないが、例えば、支柱部材2の他端部と、接地ベース3の中央ベース部材8の中央部とに左右方向に貫通する貫通孔をそれぞれ設け、それらの貫通孔に回転軸部材を挿入することで、支柱部材2が前後方向に回転可能となる構造を適用できる。また、回転支持部4として丁番のような部品を使用してもよい。
(姿勢維持手段)
姿勢維持手段5は、支柱部材2の姿勢を維持する方向に力を加える手段であれば、特に限定されることはない。姿勢維持手段5が支柱部材の姿勢に応じて支柱部材の姿勢を維持する方向の力を支柱部材2に加えることにより、支柱部材2の地面(転倒する)方向に対する力を小さくすることができる。よって、傾けられた支柱部材2を支える力を小さくすることができ、人への負担を軽減できる。なお、姿勢とは、支柱部材2が設定された状態の姿勢をいう。
姿勢維持手段5は、両端から距離を縮めようとする外力が加えられて両端の距離が小さくなり、外力が除かれた際に両端の距離が元の距離にもどる性質のものを適用できる。弾性を有する棒状の部材を使用でき、例えば、ガススプリング又はオイルスプリングなどが例示できる。
姿勢維持手段5の一端部は支柱部材2と連結されており、支柱部材2が姿勢維持手段5の設けられた方向である前方に傾けられたり垂直姿勢方向に動かされたりした場合に、姿勢維持手段5と支柱部材2とのなす角が変化するように、姿勢維持手段5と支柱部材2とが回転可能に連結されている。
姿勢維持手段5の他端部は中央ベース部材8の前方側と連結されており、支柱部材2が姿勢維持手段5の設けられた方向である前方に傾けられたり垂直姿勢方向に動かされたりした場合に、姿勢維持手段5と中央ベース部材8とのなす角が変化するように、姿勢維持手段5と中央ベース部材8とが回転可能に連結されている。
姿勢維持手段5の一端部は支柱部材2と連結され、姿勢維持手段5の他端部は中央ベース部材8の前方側と連結されていることから、情報収集機器支持装置1の携帯性に優れる。
(支柱転倒防止手段)
支柱転倒防止手段6は、支柱部材2が後方に傾けられた場合に支柱部材2が地面に接するまで倒れないようにする機能である。
支柱転倒防止手段6は、姿勢維持手段5の役割も備える。支柱転倒防止手段6は、弾性を有する棒状の部材であり、姿勢維持手段5の両端の距離が最大となった状態で姿勢維持手段5と垂直姿勢の支柱部材2と中央ベース部材8とが連結される。姿勢維持手段5の両端の距離が最大となっていることから、支柱部材2が後方に倒れることを防止できる。支柱転倒防止手段を有することにより、支柱部材2の先端に取り付けられた情報収集機器が地面と接触して損傷することを防止できる。
(その他の機能)
情報収集機器支持装置1には、上記の機能や構造のほかに、その他の機能や構造を有してもよい。例えば、人の力が支柱部材2に加えられていない状態で、傾けられた支柱部材2が固定される傾斜固定機能などを有していてもよい。例えば、長さを固定できる可変ガススプリングと呼ばれるものを使用することができる。
〈情報収集機器支持装置の使用方法〉
図2を参照し、情報収集機器支持装置1の使用方法について説明する。一例として、遺跡の発掘現場のような上空から地表の画像や動画を撮影する場合を例に説明する。情報収集機器支持装置1を使用して上空に情報収集機器を設置し、地表を撮影する方法について各工程を追って説明する。
情報収集機器支持装置1は、人によって持ち運ばれ、撮影対象物15から離れた場所に置かれる工程を有する。
尚、本実施態様では、接地ベース3と地面との接地面積が小さいことから、遺跡のような地表の状態を踏み荒らさないことを求められる現場においては、特に好ましい。支柱部材2の先端の側にはカメラ16が設置され、カメラ操作装置17により、無線又は有線によるカメラ16の操作が可能になっている。
次に、情報収集機器支持装置1の押さえ部7が人に踏みつけられることにより、情報収集機器支持装置1が地面に押し付けられて固定される工程を有する。
人の体重を利用して容易に情報収集機器支持装置1と地面とを固定することができる。
次に、情報収集機器支持装置1が固定された状態において、押さえ部7を踏みつけている人18により支柱部材2が前方に傾けられる工程と、カメラ16が撮影対象物15の上空に移動させられた状態において、支柱部材2が人18の手で加えられる力及び姿勢維持手段のよって支えられる工程を有する。
姿勢維持手段5が、支柱部材2を垂直姿勢となる方向に力を加えることから、支柱部材2を支える人の力を軽減させることができる。言い換えると、人の力と姿勢維持手段の力によって、支柱部材2が支えられる。
支柱部材2が人18の手によって支えられた状態においてカメラで撮影が行われる工程を有する。
接地ベース3を介して支柱部材2が安定していることから、カメラ16がぶれたりすることを抑制でき、安定した状態で撮影が可能となる。また、押さえ部7を踏みつけている人が、無線又は有線によりカメラ16の操作を行い、地表の撮影対象物15の撮影を行うことができ、一人でも撮影作業を行うことが可能である。
次に、撮影完了後、押さえ部7を踏みつけている人18により、支柱部材2が垂直姿勢にさせられることにより、カメラ16が撮影対象物15の上空から移動させられる工程を有する。
この際、姿勢維持手段5が支柱部材2を垂直姿勢となる方向に力を加えることから、人に対する負担が小さくなる効果がある。
次に、押さえ部7が、人18によって踏みつけられた状態から解除され、地面と接地ベース3との固定状態が解除される工程を有する。
情報収集機器支持装置1の固定状態が解除され、移動させることが可能となる。
以上のように、情報収集機器支持装置1は、カメラ16を撮影対象物15の上空で安定して維持でき、押さえ部7から足を退けることで固定状態を解除できることから、情報収集機器支持装置1の設置と持ち運びが容易となる。また、情報収集機器のすべての重さを人の腕力だけ支える必要がなく、情報収集機器を支える人の負担を軽減した情報収集機器の設置方法及び撮影方法とすることができる。なお、抑え部7を踏みつける人と撮影する人とが異なる人であってもよい。
支柱部材2の先端に取り付けられる情報収集機器として、カメラを例示し、情報収集機器の使用対象物として、地表を撮影する場合を例示したが、情報収集機器がマイクの場合、情報収集機器の使用対象物は、集音する音源である。また、情報収集機器が照明器具の場合、情報収集機器の使用対象物は、照明で照らそうとする場所や領域である。また、情報収集機器は、カメラの他に、単眼カメラ、ステレオカメラ、LiDar等のレーザースキャナ、画像、動画や空間位置の情報を計測する装置であってもよい。
[第2の実施態様]
図3は、本発明の第2の実施態様における情報収集機器支持装置21の構造を示す概略図である。なお、第1の実施態様と同じ符号のものは、同様であるため説明を省略する。
図3に示すように、第2の実施態様は、姿勢維持手段25として、弾性を有する部材を使用する点及び支柱転倒防止手段26が第1の実施態様と異なる。
本実施態様における、姿勢維持手段25は、両端から距離を延ばそうとする外力が加えられて両端の距離が大きくなり、外力が除かれた際に両端の距離が元の距離にもどる性質のものを適用できる。例えば、弾性を有する部材が適用でき、具体的には、ガススプリング又はオイルスプリング、ゴム製ベルトのようなゴム部材や弦巻ばねのようなばね部材を用いることができる。ガススプリング又はオイルスプリング等の部材の場合、支柱部材2が直立姿勢となるようにこれらの部材の両端の最大距離と最短距離との中間距離を維持した状態で、姿勢維持手段25として適用することで、支柱部材2を前方に傾けることができる。
本実施態様の姿勢維持手段25は、弾性を有する部材を2つ使用し、一端部が支柱部材2と連結し、他端部が回転支持部4よりも後方の後交差ベース11の左右両側に離れて連結される。
この構成であれば、支柱部材2を前方に傾けた際に支柱部材2の姿勢を維持する方向に力が加えられることから、前方に傾けた支柱部材2を支える人の力を軽減することができる。
弾性を有する2つの部材の他端部が後交差ベース11に左右に離れて連結していることにより押さえ部7と干渉することがなく左右両側から垂直姿勢となる力を支柱部材2に加えられるため好適である。なお、姿勢維持手段5である弾性を有する部材が1つであってよく、3つ、4つ以上の複数であってもよい。
また、姿勢維持手段25の一端部が支柱部材2と連結し、他端部が回転支持部4よりも後方の後交差ベース11の左右両側に離れて連結されていることから、情報収集機器支持装置21の携帯性に優れる。
本実施態様の支柱転倒防止手段26としては、弾性を保有しない部材であって、支柱部材2が傾けられる際に、その傾けることを阻害しない部材が適用できる。例えば、ロープや鎖等の紐部材である。なお、上記のゴム製ベルトのようなゴム部材や弦巻ばねのようなばね部材を用いることができる。その場合、両端から距離を延ばそうとする外力が加えられて両端の距離が最大となった状態において、支柱部材2が地面に接するまで倒れないような状態で適用される。また、ガススプリング又はオイルスプリング等の部材の場合は、支柱部材2が前方に傾けられることを阻害しないように適用される。具体的には、支柱部材2が前方に傾けられた際に、ガススプリング又はオイルスプリング等の部材の両端の距離が小さくなるように取り付けられかつ支柱部材2が後方に倒された場合に、地面に接するまで倒れないような状態で適用される。
本実施態様の支柱転倒防止手段26は、紐部材を2つ使用し、一端部が支柱部材2と連結し、他端部が回転支持部4よりも前方の前交差ベース12の左右両側に離れて連結する。
この構成であれば、先方に支柱部材2を傾けた際に両端の距離が小さくなり、支柱部材2を前方に傾ける際に干渉することなく、後側への支柱部材2の転倒を防止できる。
また、2つの部材の他端部が前交差ベース12に左右に離れて連結していることにより左右両側から均等に支柱部材2を支えるため好適である。なお、支柱転倒防止手段26である部材が1つであってもよく、3つ、4つ以上の複数であってもよい。
なお、支柱転倒防止手段26として、ゴム製ベルトのようなゴム部材や弦巻ばねのようなばね部材を用いた場合、後方にも支柱部材2を人によって傾けることができる。
[第3の実施態様]
図4は、本発明の第3の実施態様における情報収集機器支持装置31の構造を示す概略図である。なお、第1の実施態様と同じ符号及び第2の実施態様と同じ符号のものは、同様であるため説明を省略する。
図4に示すように、第3の実施態様は、支柱転倒防止手段36として、支柱部材2を支える部材が回転支持部4よりも後方の接地ベース3に設けられた点が第2の実施態様と異なる。
支柱転倒防止手段36は、接地ベース3の後側に支柱部材2が倒れないように接触して支える部材であって、支柱転倒防止手段36である支柱部材2を支える部材と支柱部材2とは連結していない。支柱部材2が前方に傾けられた際に、支柱転倒防止手段36である支柱部材2を支える部材と支柱部材2とが離れる構造である。
[第4の実施態様]
図5は、本発明の第4の実施態様における情報収集機器支持装置41の構造を示す概略図である。なお、第1の実施態様と同じ符号のものは、同様であるため説明を省略する。
図5に示すように、第4の実施態様は、回転支持部44に前後左右の方向に傾けることが可能な回転部材を使用し、支柱部材2に対し姿勢維持手段45を3方向から連結したものである。
本実施態様の回転支持部44は、支柱部材2と接地ベース3とを連結する部材であって、支柱部材2の地面側である他端部を中心として前後左右に方向に自在に回転させて動かすことが可能な機能を有する部材である。
例えば、支柱部材2の地面側である他端部に設けられた球状の部材が、接地ベース3の中央ベース部材8の中央部に設けられた球状の凹み部にはめ込まれた構造のものが例示でき、具体的には、ボールジョイントと呼ばれる部品を使用することができる。
回転支持部44よりも前方側の姿勢維持手段45は、ガススプリング又はオイルスプリングなどの弾性を有する棒状の部材であり、支柱部材2と姿勢維持手段45の一端部との連結及び中央ベース部材8と姿勢維持手段45の他端部との連結は、支柱部材2を前方、左前方及び右前方の方向に傾けることを妨げることがないように回転できる構造が用いられる。具体的には、ボールジョイントによる連結となっている。
回転支持部44よりも後方側に設けられた姿勢維持手段46は、ベルト状のゴム部材や弦巻ばね部材やガススプリング又はオイルスプリングを使用し、後交差ベース部12の左右両側から支柱部材2に連結される。ガススプリング又はオイルスプリング等の部材の場合、支柱部材2が直立姿勢となるように、これらの部材の両端の最大距離と最短距離との中間距離を維持した状態で、姿勢維持手段46として適用することで、支柱部材2を傾けることができる。
姿勢維持手段45;46が3つの方向から支柱部材2と連結されていることから、支柱部材2の前後左右方向への転倒を防止することができる。また、これらの姿勢維持手段45;46は支柱転倒防止手段の役割も備える。
本実施態様によれば、情報収集機器支持装置41を移動させることなく前後左右方向へ情報収集機器を動かすことができる効果がある。
[第5の実施態様]
図6は、本発明の第5の実施態様における情報収集機器支持装置51の構造を示す概略図である。なお、第1の実施態様と同じ符号のものは、同様であるため説明を省略する。
図6に示す情報収集機器支持装置は、支柱部材と、地面に押さえつけられる接地ベースと、支柱部材と接地ベースとを連結する回転支持部と、姿勢維持手段と、を有し、接地ベースが地面に設置された状態において、支柱部材が回転支持部を中心として傾けられた際に、姿勢維持手段が支柱部材の姿勢を維持するに必要かつ十分な摩擦力を有することを特徴とするものである。
この摩擦力が、支柱部材の姿勢に応じて支柱部材の姿勢を維持する力を支柱部材に与えるように構成された姿勢維持手段に該当する。
姿勢維持手段が支柱部材に垂直姿勢となる方向の力を加えない場合であっても、姿勢維持手段として、支柱部材が倒れる方向に摩擦力を有する回転支持部を用いれば、支柱部材が地面側(転倒する側)に倒れる方向の力を小さくでき、支柱部材を支える人の力を軽減することができる。
図6に示すように、第5の実施態様は、回転支持部54が姿勢維持手段55を有する。
回転支持部54は、支柱部材2の他端部を中心として前後方向に回転可能であって、左右方向には動かせない部材であり、人によって支柱部材2が前方に傾けられる際に、回転支持部が有する摩擦力によって、支柱部材2の姿勢が維持される。具体的にはトルクヒンジと呼ばれる部材が使用できる。
本実施態様の場合、姿勢維持手段55は、支柱部材2を垂直姿勢の方向に持ち上げようとする力を加えないが、姿勢維持手段55の摩擦力により、傾けられた支柱部材2の状態を維持することになることから、人が支柱部材2を支える力を低減することができる。
なお、回転支持部54として、前後左右方向に自在に回転可能な部材であって、人が支柱部材2を傾ける際に摩擦力を有する部材を使用してもよい。具体的にはトルクボールジョイントと呼ばれる部材を使用することができる。
なお、本実施態様の姿勢維持手段55を有する回転支持部54を第1の実施態様〜第4の実施態様の回転支持部4又は回転支持部44に適用してもよい。
[第6の実施態様]
図7は、本発明の第6の実施態様における情報収集機器支持装置61の構造を示す概略図である。なお、第1の実施態様と同じ符号のものは、同様であるため説明を省略する。
図7に示すように、第6の実施態様は、接地ベース63を上空から見た際に円形の環状となったの交差ベース部材69を備える。
交差ベース部材69の円の中心を通過するように、中央ベース部材8が配置される。接地ベース63は、中央交差ベース部材8の前方側と後方側と交差ベース部材69とが連結した構成である。また、中央交差ベース部材8と支柱部材2は回転支持部44によって連結され、所望の方向へ動かすことが可能な機能を有する。
姿勢維持手段65は、支柱部材2の周囲を取り囲むように複数配置される。本実施態様では、支柱部材2の周囲を取り囲むように複数の姿勢維持手段65が前後左右に配置されていることから、複数の姿勢維持手段65が支柱部材2に多方向から力を加える状態となる。よって、一つあたりの姿勢維持手段65の力を小さくでき、支柱部材2が前後左右に滑らかに動かしやすくなる効果がある。
姿勢維持手段65は、弾性を有する部材として、ベルト状のゴム部材や弦巻ばね部材が使用できる。また、弾性を有する棒状の部材として、ガススプリング又はオイルスプリングを使用することもでき、その場合、支柱部材2が直立姿勢となるように弾性を有する棒状の部材の両端の最大距離と最短距離との中間距離を維持した状態で、姿勢維持手段65として適用することで、支柱部材2を傾けることができる。また、支柱部材2が直立姿勢となるように弾性を有する部材の一端部と他端部とが支柱部材2と接地ベース63とに連結される。
複数の姿勢維持手段65は、ベルト状のゴム部材、巻ばね部材、ガススプリング又はオイルスプリング等がすべて同一のものを使用しても、これらを混在して使用してもよい。また、姿勢維持手段65は6個に限定されず、4個、5個、7個以上であってもよい。
姿勢維持手段65は、支柱転倒防止手段の役割も果たしており、また、姿勢維持手段65と接地ベース3との連結は、支柱部材2を傾けることを阻害しないように連結される。
また、回転支持部4を適用してもよい。なお、接地ベース63は、上空から見た際に円形の環状となった場合を例示したが、四角形、五角形又は六角形のような多角形の環状になった交差ベース部材であってもよい。
本発明の情報収集機器支持装置は、支柱部材に先端部にカメラを設置すれば、地表の撮影に使用することができる。また、人のいる場所よりも高所の撮影に使用したり、接地ベースから離れた場所を撮影したりする際に使用することができる。また、情報収集機器はカメラの他、マイクや照明器具が取り付けられてもよい。
本発明の情報収集機器支持装置は、工事現場において工事現場の地表を撮影したり、夜間工事や暗い場所での照明器具を設置したりする目的や、建造物上部や屋根部の撮影・計測・調査の目的で使用することができる。
1は情報収集機器支持装置、2は支柱部材、3は接地ベース、4は回転支持部、5は姿勢維持手段、6は支柱転倒防止手段、7は押さえ部、8は中央ベース部材、9は交差ベース部材、11は後交差ベース、12は前交差ベース、15は撮影対象物、16はカメラ、17はカメラ操作装置、18は人、21は情報収集機器支持装置、25は姿勢維持手段、26は支柱転倒防止手段、31は情報収集機器支持装置、36は支柱転倒防止手段、41は情報収集機器支持装置、44は回転支持部、45は姿勢維持手段、46は姿勢維持手段、51は情報収集機器支持装置、54は回転支持部、55は姿勢維持手段、61は情報収集機器支持装置、63は接地ベース、65は姿勢維持手段、69は交差ベース部材。

Claims (7)

  1. 情報収集機器が取り付けられる支柱部材と、地面に設置される接地ベースと、前記接地ベースに設けられて前記支柱部材と前記接地ベースとを連結する回転支持部と、一端部が前記支柱部材と連結され、他端部が前記接地ベースと連結された姿勢維持手段と、を有し、
    前記姿勢維持手段は、前記支柱部材を立ち上がらせることを特徴とする情報収集機器支持装置。
  2. 前記姿勢維持手段は、両端から距離を縮めようとする外力が加えられて両端の距離が小さくなり、前記外力が除かれた際に両端の距離が元の距離にもどる性質の部材、又は、両端から距離を延ばそうとする外力が加えられて両端の距離が大きくなり、前記外力が除かれた際に両端の距離が元の距離にもどる性質の部材であることを特徴とする請求項1に記載の情報収集機器支持装置。
  3. 前記接地ベースは、前後方向に延びる棒状の中央ベース部材と、
    前記中央ベース部材の前後両端部側において左右方向に延びる棒状の交差ベース部材と、を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の情報収集機器支持装置。
  4. 前記姿勢維持手段が複数設けられ、複数の前記姿勢維持手段のうちの一の前記姿勢維持手段の他端部が、前記回転支持部よりも前方側の前記接地ベース連結され、他の前記姿勢維持手段の他端部が、前記回転支持部よりも後方側の前記接地ベースに連結したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の情報収集機器支持装置。
  5. 前記回転支持部は、前後左右の方向に傾けることが可能であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の情報収集機器支持装置。
  6. 支柱転倒防止手段が前記接地ベースに連結したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の情報収集機器支持装置。
  7. 情報収集機器が取り付けられる支柱部材と、地面に設置される接地ベースと、前記接地ベースに設けられて前記支柱部材と前記接地ベースとを連結する回転支持部と、一端部が前記支柱部材と連結され、他端部が前記接地ベースと連結された姿勢維持手段と、を有し、
    前記姿勢維持手段は、前記支柱部材を立ち上がらせることを特徴とする情報収集機器支持装置を用いた情報収集機器の設置方法であって、
    前記情報収集機器支持装置が、撮影対象物から離れた場所に置かれる工程と、
    前記情報収集機器支持装置の前記支柱部材が傾けられる工程と、
    前記支柱部材の先端部に取り付けられた前記情報収集機器が前記撮影対象物の上空に移動させられ、前記支柱部材が前記姿勢維持手段よって支えられる工程と、
    前記情報収集機器が使用されて前記撮影対象物の情報収集を行う工程と、
    を有することを特徴とする情報収集機器支持装置を用いた情報収集機器の設置方法。
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