JP6975469B2 - 制動体付き打掛錠 - Google Patents
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Description
本発明の制動体付き打掛錠の第一の実施形態を、図面を参照して説明する。なお、本願では、特に断りがない限り、制動体付き打掛錠を扉A及び袖パネルBに取付けた状態(図1の状態)を基準に、上下、左右、前後と表現する。
本発明の制動体付き打掛錠の第二の実施形態を、図面を参照して説明する。この実施形態の制動体付き打掛錠は、錠本体10、制動体20及びストライク30を備えている。実施形態1とは異なり、この実施形態では、制動体20がストライク30に設けられている。以下、実施形態1と同様の構成についてはその説明を適宜省略し、実施形態1と異なる部分を中心に説明する。なお、図7には、錠本体10が扉Aに、ストライク30が袖パネルBに取り付けられた場合を一例として示しているが、錠本体10を袖パネルBに、ストライク30を扉Aに取り付けることもできる。
本発明の制動体付き打掛錠の第三の実施形態を、図面を参照して説明する。図16(a)(b)に示すように、この実施形態の制動体付き打掛錠は、錠本体10及び制動体20を備えている。実施形態1及び2とは異なり、この実施形態では、制動体20が錠本体10の回転体12(図17)に設けられている。以下、実施形態1又は2と同様の構成についてはその説明を適宜省略し、実施形態1又は2と異なる部分を中心に説明する。
本発明の制動体付き打掛錠の第四の実施形態を、図面を参照して説明する。この実施形態の制動体付き打掛錠の基本的構成は、前記実施形態3の制動体付き打掛錠と同様である。異なるのは、制動体20の構成である。以下、実施形態3と同様の構成についてはその説明を適宜省略し、実施形態3と異なる部分を中心に説明する。
前記実施形態1及び2では、回転体保持部13と収容部14が一体に構成された場合を一例としているが、回転体保持部13と収容部14は別体とすることもできる。
実施形態1の制動体付き打掛錠について、回転体12の回転を規制する場合の動作と、回転体12の回転規制を解除する場合の動作を、図面を参照して説明する。
実施形態2の制動体付き打掛錠について、回転体12の回転を規制する場合の動作と、回転体12の回転規制を解除する場合の動作を、図面を参照して説明する。
解除ピース24のない制動体付き打掛錠について、回転体12の回転を規制する場合の動作と、回転体12の回転規制を解除する場合の動作を、図面を参照して説明する。なお、図示した例は実施形態1の制動体付き打掛錠から解除ピース24を省略した場合の例であるが、実施形態2の制動体付き打掛錠から解除ピース24を省略した場合の動作も同様である。
実施形態3の制動体付き打掛錠について、回転体12の回転を規制する場合の動作と、回転体12の回転規制を解除する場合の動作を、図面を参照して説明する。
実施形態4の制動体付き打掛錠について、回転体12の回転を規制する場合の動作と、回転体12の回転規制を解除する場合の動作を、図面を参照して説明する。
11 固定体
12 回転体
12a 回転体ベース
12b ロックレバー
12c ベアリング
12d 第一突出部
12e 第二突出部
12f 係止受け部
12g 止め軸
12h ストップ体通路
12i ナット
13 回転体保持部
13a 外周壁
13b 内周壁
13c 突出部
13d 係止受け部
13e 軸体挿通孔
14 収容部
14a 前側壁
14b 上側壁
14c 下側壁
14d 装備空間
14e 裏面開口部
14f ピース出入り口
14g 挿通孔
15 軸体
16 収容凹部
17 内蓋
20 制動体
21 ストップ体
21a 胴体部
21b 係止部
21c ガイド突起
21d 被押圧斜面
21e 規制突起
21f 収まり部
22 プッシャー
22a 押し部
22b 胴部
22c 当接部
22d 貫通孔
22e ガイド斜面
22f 鍔部
22g 凹溝
23 裏蓋
23a 支持孔
23b 開口
23c 係止突起
24 解除ピース
24a ピース本体
24b ピース鍔
24c マグネット(磁石)
25 ストップ体規制具
25a 付勢スプリング
25b 規制体
26 ストップ体側吸着具
26a 先方側吸着具
26b 後方側吸着具
30 ストライク
31 収容部
31a 前側壁
31b 右側壁
31c 左側壁
31d 装備空間
31e 裏面開口部
31f ピース出入り口
31g 挿通孔
32 レバー支持部
A 扉
B 袖パネル
Claims (8)
- 扉及び袖パネルのいずれか一方に設置される固定体と、当該固定体に回転可能に取り付けられた回転体と、回転体の回転を規制する制動体を備えた制動体付き打掛錠において、
前記制動体は前記固定体に設けられ、
前記制動体は、前記回転体に係止して当該回転体の回転を規制するストップ体と、当該ストップ体を回転体に係止する方向に移動させるプッシャーを備え、
前記回転体に前記ストップ体が係止する係止受け部が設けられ、
前記プッシャーによって前記ストップ体が前記回転体の係止受け部に係止すると、当該回転体の回転が規制され、
前記回転が規制された回転体を解錠方向に回転させることによって、前記ストップ体が前記回転体の係止受け部から脱出すると、当該回転体の回転の規制が解除される、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 扉及び袖パネルのいずれか一方に設置される固定体と、当該固定体に回転可能に取り付けられた回転体と、回転体の回転を規制する制動体と、当該回転体を支持するストライクを備えた制動体付き打掛錠において、
前記制動体は前記ストライクに設けられ、
前記制動体は、前記回転体に係止して当該回転体の回転を規制するストップ体と、当該ストップ体を回転体に係止する方向に移動させるプッシャーを備え、
前記回転体に前記ストップ体が係止する係止受け部が設けられ、
前記プッシャーによって前記ストップ体が前記回転体の係止受け部に係止すると、当該回転体の回転が規制され、
前記回転が規制された回転体を解錠方向に回転させることによって、前記ストップ体が前記回転体の係止受け部から脱出すると、当該回転体の回転の規制が解除される、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 請求項1又は請求項2記載の制動体付き打掛錠において、
回転体に係止したストップ体を回転体から離れる方向に移動させる解除ピースを備え、
前記解除ピースによって、前記ストップ体が前記回転体の係止受け部から脱出すると、当該回転体の回転の規制が解除される、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の制動体付き打掛錠において、
回転体はロックレバーを備え、
ストップ体が係止する係止受け部が前記ロックレバーに設けられた、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の制動体付き打掛錠において、
解除ピースが対向して二つ設けられ、
前記両解除ピースの一方のみを押し込んだ場合にはストップ体は係止受け部から脱出せず、
前記両解除ピースの双方を押し込んだ場合にはストップ体は係止受け部から脱出する、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 請求項5記載の制動体付き打掛錠において、
いずれか一方の解除ピースに磁石が設けられ、又はいずれか一方の解除ピースが磁石で構成され、
他方の解除ピースに磁石若しくは磁性体が設けられ、又は他方の解除ピースが磁石若しくは磁性体で構成され、
両解除ピースが互いに吸着し合う向きで対向して配置された、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の制動体付き打掛錠において、
固定体又はストライクに係止突起又は係止凹部が設けられ、
プッシャーに前記係止突起に係止する係止凹部又は前記係止凹部に係止する係止突起が設けられ、
前記係止突起が前記係止凹部に係止すると、ストップ体が係止受け部に係止した状態で固定され、
前記係止凹部に係止した係止突起が当該係止凹部から脱出すると、前記ストップ体の固定が解除される、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。 - 扉及び袖パネルのいずれか一方に設置される固定体と、当該固定体に回転可能に取り付けられた回転体と、回転体の回転を規制する制動体を備えた制動体付き打掛錠において、
前記制動体は前記回転体に設けられ、
前記制動体は、前記固定体に係止して前記回転体の回転を規制するストップ体を備え、
前記固定体に前記ストップ体が係止する係止受け部が設けられ、
前記ストップ体が前記固定体の係止受け部に係止すると、前記回転体の回転が規制され、
前記回転が規制された回転体を解錠方向に回転させることによって、前記ストップ体が前記固定体の係止受け部から脱出すると、前記回転体の回転の規制が解除される、
ことを特徴とする制動体付き打掛錠。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019044645A JP6975469B2 (ja) | 2019-03-12 | 2019-03-12 | 制動体付き打掛錠 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019044645A JP6975469B2 (ja) | 2019-03-12 | 2019-03-12 | 制動体付き打掛錠 |
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JP2020147945A JP2020147945A (ja) | 2020-09-17 |
JP6975469B2 true JP6975469B2 (ja) | 2021-12-01 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019044645A Active JP6975469B2 (ja) | 2019-03-12 | 2019-03-12 | 制動体付き打掛錠 |
Country Status (1)
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JP2020179255A (ja) * | 2020-07-31 | 2020-11-05 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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2019
- 2019-03-12 JP JP2019044645A patent/JP6975469B2/ja active Active
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