JP6973581B2 - エアコンプレッサ - Google Patents
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Description
圧縮機10A、
圧縮機を支持すると共にその圧縮空気を貯めるタンク部10B(図1)、
タンク部10Bから圧縮空気を取り出すエア取り出し部10C、
圧縮機10Aに対するイバータ駆動用の回路基板(インバータ基板)10D、
圧縮機制御用の操作部10E、
本体カバー10F(図1)とで構成される。
図4に示すように、圧縮機10Aは圧縮用モータ12を有し、その回転軸(モータ軸)(図示はしない)には、冷却ファン13が取り付けられると共に、冷却ファン13とは反対側のモータ軸側には圧縮用シリンダ15が配置される。
圧縮機10Aは上述したようにタンク部10Bの上部に取り付けられる。この例では、タンク部10Bが2本の円筒状のタンクで構成されている。
一次シリンダ15Aから二次シリンダ15Bまでの長さ(シリンダ軸の長さ)が、冷却ファン13を含めた圧縮機10Aの長さ(モータ軸の長さ)よりも長いときは、図4のようにシリンダ軸は円筒状のタンクのタンク軸と並行で、モータ軸がタンク軸と直交するように圧縮機10Aが載置される。エアコンプレッサ10を小型化した場合であっても、載置された圧縮機がタンク部10Bの側面よりも突出しないようにするためである。
圧縮機10Aはタンク部10Bの後端側(図では右端側)に寄せて載置されることで、図4のようにタンク前端上部に各種部材の取り付け用スペースが確保される。各種部材とは具体的には後述するようにエア取り出し部10Cであり、圧縮機用のインバータ基板10Dであり、そして圧縮機操作用の操作部10Eなどの取り付けスペースである。
エア取り出し部10Cはタンク部10Bに貯留されているエアを取り出し、工具に送給するための部材であって、夫々のタンク前端上面側(天頂側)に設けられたエア接続口(タンク部10Bの上面側に多数の構成部品が載置されているため、図示していない)に、エア取り出し部10Cの一部を構成する一次圧力管路32A(図6以下)が連結される。
エア取り出し部10Cはタンク前端部付近(長手方向の一端部付近)に設けられ、エアコンプレッサ本体を正面から視たとき、正面視でエアコンプレッサ本体の中心に寄せられた状態となるように、しかもタンク上面より余り突出しないように、一対のエア取り出し部10Cが左タンク21Aと右タンク21Bの上部に取り付けられる。
エア取り出し部10Cは、取り付け時の占有スペースを少なくして小型化できるように、高さ、幅及び奥行きをできるだけ短くなるように工夫した。
インバータは、圧縮用モータ12を駆動するために使用される回路素子群であって、インバータ基板10Dを有し、図4のようにほぼ矩形状の基板上にコイル、コンデンサなどの複数の回路素子がマウントされて構成される。
エア取り出し部10Cの上面空間内にエアコンプレッサ本体を制御する操作部10Eが配される。操作部10Eには電源スイッチなどが配される他、表示インジケータなどの表示部品が付設される。操作面は後述する本体カバー10Fの外面より突出しないように所定の傾斜をもって操作部10Eが取り付けられる。
本体カバー10Fは、図1のようにタンク部10Bの上部に配置された圧縮機10A等をカバーするためのもので、圧縮機10Aそのものの外形(圧縮用モータ12、一次及び二次シリンダ15A,15Bの外縁形状)に沿った形状で、圧縮機10Aの振動を許容できる程度に、これら部材との間に若干隙間を持たせて成型されている。
圧縮機10Aをタンク部10Bの上部に配置するに当たっては、タンク部10Bの外縁からはみ出さずに、小型化できるような位置関係を選択し、エア取り出し部10Cはその背丈を短くしながら、エアコンプレッサ本体の中心に寄せて配置するようにしたので、エアコンプレッサの高さ、幅および奥行きが可能な限り短くなっている。これによってエアコンプレッサの小型化が可能になる。
図9〜図11は、エア取り出し部10Cの構成例(その2)を示す。(その2)の基本的な構成は、上述した構成例(その1)と同じであるが、減圧弁33の取り付け角度が相違する。
図12〜図14は、エア取り出し部10Cの構成例(その3)を示す。(その3)の基本的な構成は、上述した構成例(その1)と同じである。この例も減圧弁33のみ、その取り付け角度が相違する。
図15〜図17は、エア取り出し部10Cの構成例(その4)を示す。(その4)の基本的な構成は、上述した構成例(その3)のうち、圧力計35の傾きを変更した例である。
図18および図19に示す実施例は、エア取り出し部とタンクとの関係のみ図示してある。
上述した例は、インバータ基板10Dが圧縮用モータ12と一次シリンダ15Aとで囲まれる空間内に圧縮用モータ12と並行となるように立設した例である。図23以下は、圧縮機10Aの下面側であって、タンク21Aと21Bとの間の空間(タンク対峙空間)内に配置した例である。
エアコンプレッサ10としては、圧縮機10Aのモータ軸がタンク軸と並行し、シリンダ軸がタンク軸と直交するようにも構成することができる。
10A・・・圧縮機
10B・・・タンク部
10C・・・エア取り出し部
10D・・・インバータ基板
10E・・・操作部
10F・・・本体カバー
38・・・・エア取り出し口
60 ・・・脚部
Claims (7)
- 細長い円筒状に形成されたタンクを複数有するタンク部と、
上記タンク部の上部に載置された圧縮空気生成用の圧縮機と、
上記タンク部から圧縮空気を取り出すエア取り出し部とを備え、
上記エア取り出し部は、上記圧縮機の下方で互いに対峙する上記複数のタンクのそれぞれに接続される一次圧力管路と、減圧弁を介して上記一次圧力管路と連通する二次圧力管路と、上記二次圧力管路に接続されるエア取り出し口を有し、
上記一次圧力管路、または上記二次圧力管路は、上記タンクとの接続部から上記タンクが対峙する空間に向かう方向に延びるように配置され、
上記エア取り出し口のうち少なくとも1つのエア取り出し口が、エアコンプレッサ本体を正面からみたとき、上記複数のタンクのそれぞれの中心軸を通る複数の垂直面の間に配置された
ことを特徴とするエアコンプレッサ。 - 上記エア取り出し部に設けられた複数のエア取り出し口は、上記タンクと上記タンクが対峙する空間内に配置された
ことを特徴とする請求項1に記載のエアコンプレッサ。 - 上記圧縮機は圧縮用のシリンダと、上記シリンダを駆動するモータとで構成され、
上記モータを駆動制御するためのインバータ基板は、上記モータのモータ軸に沿って配置された
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエアコンプレッサ。 - 上記タンクと上記タンクの間にドレン排出用のドレン管路が連結され、
上記ドレン管路は上記タンク部の一端側に設けられ、
上記タンク部の他端側には、上記エア取り出し部が配置された
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載のエアコンプレッサ。 - 上記ドレン管路に連結されたドレンコックは、上記タンク部の上記エア取り出し部が設けられる側の端部付近に配置された
ことを特徴とする請求項4記載のエアコンプレッサ。 - 上記エア取り出し部には、上記タンクと上記タンクの間を連通するエア連結管が設けられた
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか一項に記載のエアコンプレッサ。 - 上記減圧弁は、エアコンプレッサ本体を正面からみたとき当該エアコンプレッサ本体の左右方向の中心に向かう管路上に配置された
ことを特徴とする請求項1〜6の何れか一項に記載のエアコンプレッサ。
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JP2016215741A Division JP6961924B2 (ja) | 2016-11-03 | 2016-11-03 | エアコンプレッサ |
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Family Applications (1)
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-
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