JP6970367B1 - 潤滑油の充填方法 - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態1について説明する。本実施形態は、対象物である圧縮機(20)に対して潤滑油の充填する方法である。
先ず、対象物である圧縮機(20)について説明する。この圧縮機(20)は、冷凍装置用の圧縮機である。具体的に、この圧縮機(20)は、冷凍装置の冷媒回路に設けられる。そして、この圧縮機(20)は、蒸発器において蒸発した冷媒を吸入して圧縮し、圧縮した冷媒を吐出する。
対象物である圧縮機(20)に充填される潤滑油について説明する。
図1に示すように、本実施形態の潤滑油の充填方法では、第1工程と第2工程とが行われる。本実施形態の充填方法では、第1工程の終了後に第2工程が行われる。
第1成分と第2成分とについて説明する。第1成分と第2成分のそれぞれは、基油と添加剤の混合物である。
第1成分の充填量と、第2成分の充填量とについて説明する。第1成分の充填量は、第1工程において圧縮機(20)に充填される第1成分の量である。第2成分の充填量は、第2工程において圧縮機(20)に充填される第2成分の量である。
本実施形態の潤滑油の充填方法では、第1工程において第1成分が対象物である圧縮機(20)に充填され、第2工程において第2成分が対象物(10,20)である圧縮機(20)に充填される。第2工程において圧縮機(20)に充填される第2成分の量は、第1工程において圧縮機(20)に充填される第1成分と、第2工程において圧縮機(20)に充填される第2成分との混合物における添加剤の濃度が、圧縮機(20)の適用冷媒に応じて定まる要求添加剤濃度となるように設定される。第1工程と第2工程を経た圧縮機(20)の内部に存在する第1成分と第2成分の混合物は、添加剤濃度が要求添加剤濃度の潤滑油(30)である。
本実施形態の潤滑油の充填方法において用いられる第1成分および第2成分は、それぞれが基油と添加剤の混合物である。また、第2成分の添加剤の濃度は、第1成分の添加剤の濃度よりも高い。更に、本実施形態の潤滑油の充填方法では、第1工程において圧縮機(20)に充填される第1成分の量が、第2工程において圧縮機(20)に充填される第2成分の量よりも多い。
本実施形態の潤滑油の充填方法では、第1工程と第2工程とを、同時に並行して行ってもよい。この場合、圧縮機(20)の吸入管(24)には、第1成分と第2成分の両方が同時に注入される。
実施形態2について説明する。本実施形態の潤滑油の充填方法は、第2工程が実施形態1の潤滑油の充填方法と異なる。
本実施形態の潤滑油の充填方法において、第1工程では、圧縮機(20)に第1成分を充填し、第2工程では、第1工程において第1成分が充填された圧縮機(20)を取り付けた冷凍装置(10)に対して第2成分を充填する。
上記実施形態の潤滑油の充填方法については、次のような変形例を適用してもよい。なお、以下の変形例は、潤滑油の充填方法の趣旨に反しない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
実施形態1及び2の潤滑油の充填方法において、対象物である圧縮機(20)は、いわゆる高圧ドーム型の圧縮機であってもよい。
実施形態1及び2の潤滑油の充填方法において、対象物である圧縮機(20)は、全密閉型のスクロール圧縮機に限定されない。対象物である圧縮機(20)は、ロータリ圧縮機であってもよいし、スクリュー圧縮機であってもよい。また、対象物である圧縮機(20)は、ケーシングが分解可能な半密閉型の圧縮機であってもよいし、電動機がケーシングの外部に設けられた開放型の圧縮機であってもよい。
上記の各実施形態および各変形例の潤滑油の充填方法において、対象物である圧縮機(20)に対して第1成分又は第2成分を注入する場所は、吸入管(24)又は吐出管(25)に限定されない。例えば、圧縮機(20)のケーシング(21)に潤滑油を注入するための給油口が設けられている場合は、その給油口から第1成分又は第2成分を注入してもよい。
上記の各実施形態および各変形例の潤滑油の充填方法において、第1工程において対象物に充填される第1成分は、潤滑油を構成する基油のみで構成されていてもよい。
上記実施形態1では、圧縮機(20)の適用冷媒として、R513Aと、R1234yfと、R134aとを例示した。R134aは、HFC(hydrofluorocarbon)冷媒である。R1234yfは、HFO(hydrofluoroolefin)冷媒である。R513Aは、HFO冷媒を含む混合冷媒である。
20 圧縮機(対象物)
30 潤滑油
Claims (4)
- 冷凍装置用の圧縮機(20)又は冷凍装置(10)を対象物とし、該対象物(10,20)に対して潤滑油を充填する方法であって、
上記潤滑油(30)を構成する基油を少なくとも含む第1成分を上記対象物(10,20)に充填する第1工程と、
上記潤滑油(30)を構成する添加剤を少なくとも含む第2成分を上記対象物(10,20)に充填する第2工程とを備え、
上記第2工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第2成分の量を、上記第1工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第1成分と、上記第2工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第2成分との混合物における添加剤の濃度が所定濃度となるように設定し、
上記第1成分と上記第2成分のそれぞれが、基油と添加剤の混合物であり、
上記第2成分の添加剤の濃度が、上記第1成分の添加剤の濃度よりも高い
ことを特徴とする潤滑油の充填方法。 - 請求項1において、
上記第1工程の終了後に上記第2工程を行う
ことを特徴とする潤滑油の充填方法。 - 冷凍装置用の圧縮機(20)又は冷凍装置(10)を対象物とし、該対象物(10,20)に対して潤滑油を充填する方法であって、
上記潤滑油(30)を構成する基油を少なくとも含む第1成分を上記対象物(10,20)に充填する第1工程と、
上記潤滑油(30)を構成する添加剤を少なくとも含む第2成分を上記対象物(10,20)に充填する第2工程とを備え、
上記第2工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第2成分の量を、上記第1工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第1成分と、上記第2工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第2成分との混合物における添加剤の濃度が所定濃度となるように設定し、
上記第1工程では、上記圧縮機(20)に上記第1成分を充填し、
上記第2工程では、上記第1工程において上記第1成分が充填された上記圧縮機(20)を取り付けた冷凍装置(10)に対して上記第2成分を充填する
ことを特徴とする潤滑油の充填方法。 - 請求項1乃至3のいずれか一つにおいて、
上記第1工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第1成分の量が、上記第2工程において上記対象物(10,20)に充填される上記第2成分の量よりも多い
ことを特徴とする潤滑油の充填方法。
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