JP6970282B2 - U字型の電気導体の変形方法と装置 - Google Patents

U字型の電気導体の変形方法と装置 Download PDF

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Description

本発明は、電気機械のバー巻線製造に使用される、矩形断面のU字型の電気導体をヘアピンに変形する方法に関する。ここで、変形工程前に電気導体は接続肢によって相互に一体接続された2つの互いに平行な分肢を有し、かつこれらの3つの分肢は仮想的な平坦面内に配置される。
本発明の文脈においては、「電気機械」という用語は、電気エネルギを機械エネルギに、又は機械エネルギを電気エネルギに変換する、電気モータと発電機のみを指すものと理解される。
特許文献1から、いわゆるバー巻線が高性能電気機械の巻線製造に使用されることが知られる。これらのバー巻線は、高導電性材料でできた多数の固体バーからなる。これらのバーが、電機子コア又は固定子コアの溝の中に挿入された後、相互接続されて、設計に応じた少なくとも1つの巻線ストランドが形成される。
特許文献2から知られる実施形態によれば、バー巻線の構築に使用されるバーは、実質的にU字型の形状を有し、その中の2つの互いに平行な分肢が接続分肢により互いに一体接続される。この分肢の断面形状は矩形である。そのようなバーは、いわゆるヘアピンとしても知られる。U字型バーの2つの互いに平行な分肢を電機子コア又は固定子コアの半径方向にずれた溝に使用することができるように、特許文献2から知られるU字型バーは、後で実施形態を参照して説明するように、これらのバーの接続分肢の領域にオフセット領域を備え、U字型バーがそのオフセット領域で捩れている。
さらに、特許文献3から知られるように、従来のヘアピンの製造方法においては、ロッド形状の電気導体は、第1の折り曲げ工程によって先ずそこに記載の基本的なU字型形状にされる。次に、第2の変形工程において、そのような導体の頂部、すなわちその接続分肢が成形プレスによって形成される。ここで、これらの互いに平行な分肢が、次の電気機械の固定子又は電機子のコアにおける関連スロットへの配置に必要な配向に保持される。このような方法、あるいはこの方法にしたがって動作する製造機械においては、1つの形状のヘアピンしか製造可能できないために、この製造方法は有利でないと判断される。例えば別のより大きな固定子又は電機子の製造のために、ヘアピンに異なる形状が要求される場合には、このような機械の型は、別の適切な形状をした型のツールに交換されなければならず、高価になる。さらに、電気導体がそのような型での変形工程において比較的大きな機械的応力を受けて、電気導体及び/又はその絶縁物に損傷をもたらす可能性のあることが、不利だと判断される。これらの不利な点を避けるために、特許文献3では電機機械のためのヘアピン製造の装置と方法を提案している。そこでは、型の使用が回避されて、他の変形ツールと方法ステップが用いられているが、本発明者はこれもまた好ましくないと考える。
旧東ドイツ国特許第47392(B1)号明細書 英国特許第200,469(B)号明細書 欧州特許第2710715(B1)号明細書
これらの背景に対し、本発明の目的は、一般的なヘアピンを以前よりも安価に製造する方法と装置の提供にある。具体的には、装置は、最も単純な場合には手動で運転可能であるが、自動運転も可能であるように構築されるべきである。さらに、装置は大きな変換作業を要さずに、異なるサイズと形状のヘアピン製造に適し、それにより電気機械を全体として以前よりも安価に製造可能とするべきである。
これらの目的は、独立請求項の特徴を有する方法及び装置によって達成される。有利な展開はそれぞれの関連する従属請求項で規定される。
本発明は、電気機械の固定子又は電機子のバー巻線への設置が保証される、U字型の電気導体の接続部のねじれ形状が、好ましくは第1のステップにおいて、まず、U字型の電気導体の2つの平行でクランプされた分肢を接続分肢に近接して回転させ、それと共にその2つの平行分肢の間に広がる仮想的な平坦面に対して垂直に回転させ、次いで、必要な第2のステップにおいて、2つの互いに平行な分肢の1つを、動かないように固定されたもう一方の分肢から回転して離して、接続分肢をそれと共に回転経路に沿って移動させることによって比較的容易に製造できる、という知見に基づいている。最適なねじれ形状を実現するために、特に接続分肢の領域において、電気導体の第2の分肢のこの動きの間、接続分肢の一部は捩れガイド要素の幾何学的に特別の形状をした表面上を案内される。所定の円形部分に沿うこの旋回により、また捩れガイド要素による少なくとも接続分肢の変形によって、2つの互いに平行な分肢に、分肢を固定子コア又は電機子コアの関連する溝に配置するのに必要な正確な配向と位置がもたらされる。ここで、電気導体への機械的応力は比較的小さい。
独立した方法クレームによると、本発明はしたがって、U字型で矩形断面の電気導体を変形する方法に関し、この方法は、電気機械のバー巻線の製造に適している。ここで変形工程の前に、電気導体は接続肢によって相互に一体接続された2つの互いに平行な分肢を有し、かつこれらの3つの分肢は仮想的な平面導体配置される。
この方法に関係する課題を解決するために、先ず2つの互いに平行な分肢がそれぞれのクランプ装置でそれぞれクランプされ、次いで、第1の分肢が第1のクランプ装置に固定され、その次に第2の分肢が円形経路に沿って第1の分肢から離されて、接続分肢がこの工程で展伸され、そしてそれと同時又はその後で、電気導体の変形部が、円形経路を超えて半径方向に突出した捩れガイド要素のガイド面に沿って移動する、ようにされる。この第1のクランプ装置と捩れガイド要素は、相互に固定された位置に配置される。
ガイド面は、変形工程の終了後にヘアピンが所望の形状を有するように、電気導体の様々な部分間の遷移が可能な限り丸くなるように設計され、これによってワイヤ及び任意の保護用ワニスの局所変形が最小化される。ガイド面は通常、自由曲面である。
電気導体の第2の分肢は、静止して動かないようにクランプされた第1の分肢に対して、円形経路を取って移動させられる。第2の分肢はその長手軸に関して回転され、例えば、2つの分肢の矩形断面において、2つの分肢の広い側面と狭い側面とがもはや平行に整列しない。結果として、これらの2つの分肢を固定子コア又は電機子コアのそれぞれの溝の中に導入可能とするために必要な、分肢の広い側面と狭い側面の配向が実現される。溝はそれぞれのコアの円形部に、円周方向と半径方向のいずれにも互いにずれて形成されている。その捩れガイド要素のガイド面上の接続分肢の動きは、したがって接続分肢の目標とする変形を可能とする。捩れガイド要素のガイド面のそれぞれの幾何学形状設計、ラジアルディスクの配置、及び第2の分肢又は接続分肢の移動経路におけるそれらの角度関連の位置決めの調節によって、電気導体の接続分肢の所望の変形が行われ、これが電気導体材料内での応力亀裂の発生も防ぐ。
もともと互いに平行な2つの分肢のクランプ、円形経路とラジアルディスクに沿う第2の分肢の運動、及び捩れガイド要素の角度関連の位置決めの調節は、好ましくは制御装置を使用して制御可能なアクチュエータによって行われので、寸法及び形状の非常に異なる一般的な電気導体すなわちいわゆるヘアピンを、本発明の方法を使用して、型を変更することなく自動的かつ安価に製造することができる。
本発明の湾曲装置のほとんどの実施形態では、旋回アームの回転軸は、旋回が始まる前のU字型の電気導体の分肢の長手軸によって形成される底辺を有する二等辺三角形の外にあり、これによりU字型の電気導体の変形がもたらされる。このことは、三角形の高さHが三角形の長さLBASEよりもはるかに大きい場合(H>10×LBASE)にも成り立つ。
本方法の有利な展開によれば、第2の分肢の領域と接続分肢の隣接領域から成る、電気導体の変形部は、捩れガイド要素のガイド面に沿って移動させられる。このガイド面は、第2の分肢に近接して形成され、第2の分肢の移動円形経路の半径に接する第1の表面部分を有し、かつ接続分肢の領域に延びて第2の分肢の円形経路の半径方向外側に位置する第2のガイド部分を有するようにできる。
これにより、接続分肢とそれに隣接する第2の分肢の領域の変形は、機械的にガイドされる。すなわちガイドなしの変形ではない。その結果接続分肢が僅かにS字型形状に変形され、この工程において、この変形工程が始まる前にU字型の電気導体が有していた仮想的な平坦面から、少し突出する。
変形工程を更に支援するために、第1の分肢は、第2の分肢が第2のクランプ装置によってクランプされる場合よりもより離れた位置で、第1のクランプ装置によってクランプされる。結果として、接続分肢に近接する第1の分肢の材料もこの変形工程に使用可能であることにより、機械的に最も大きな荷重がかかる接続分肢と第2の分肢の間の接続領域は、変形工程時に有利に荷重が軽減される。
本発明による別の展開では、第2の分肢が円形経路に沿って移動され、その回転軸が2つの互いに平行な分肢の長手方向の並びに平行に配向され、かつそこから距離を置いて配置されることが提供される。これにより、2つの互いに平行な分肢の自由端が、変形工程後でも長手方向の整列に関して互いに反対に旋回するのではなく、互いに平行に整列することが確保される。
本方法の別の有利な変形形態によると、接続分肢に近接する第1の分肢の変形部は、第2の分肢が第1の分肢から移動して離れる前に、第1のクランプベースの方向に曲げられる。ここで、電気導体が一体となっているために、接続分肢が移送される。この追加的な方法のステップが、捩れガイド要素による接続分肢のその後の変形において、第1の分肢と接続分肢の間の遷移領域を機械的に緩和する。
さらに、具体的な製造工程を準備するために、捩れガイド要素が、旋回アームの回転軸に対して半径方向に移動し、一連の捩られたU字型の電気導体(すなわち一般的なヘアピン)の製造前の、旋回アームの回転軸に対して平行に整列された捩れガイド要素の旋回軸の周りを回転する。この移動及び回転により、その次の製造工程において、2つの平行分肢の相互の特定の位置合わせと、接続分肢の特定の変形が行われる。
一例によれば変形工程は、少なくとも以下の工程ステップを含む。
a)U字形電気導体を変形装置に供給する。ここで電気導体は2つの平行分肢とそれらを接続する接続分肢とを有し、これらの全ては仮想的な平坦面内に配置される。
b)第1の分肢のクランプ部を、第1のクランプ装置でクランプし、第2の分肢のクランプ部を、第2のクランプ装置でクランプする。ここで、これらの2つのクランプ部は接続分肢に近接するように設計されている。
c)2つの互いに平行な分肢をそれぞれのクランプ位置に保持して、接続分肢に近接するように設計された、第1の分肢の変形部を、電気導体の仮想的平坦面から離れるように湾曲させる。
d)第2の分肢を、旋回アームの回転軸に中心を持つ円形経路に沿って移動させる。ここでこの旋回アームの回転軸は電気導体の第1の分肢に平行に整列されており、第2の分肢の移動の結果として、電気導体の接続分肢を伸展させる。
e)接続分肢の一部を捩れガイド要素のガイド面に沿って移動させる。ここでそのガイド面の少なくとも表面部は、旋回アームの回転軸に対して第1の分肢のクランプ位置の半径方向外側に配置される。
f)そして最後に、ヘアピンに変形された電気導体を解放するために、2つのクランプ装置を解放する。
好ましくは、その後、U字型のワイヤをクランプする前にヘアピンが切り離されていない場合には、ヘアピンを残りのワイヤから切り離す。装置に関する課題を解決するために、U字型で断面が矩形の電気導体を、電気機械のバー巻線の製造のための一般的なヘアピンに変形するための装置が提案される。ここで電気導体は、2つの平行な分肢を有し、それらの分肢は接続分肢によって一体接続されている。この装置は少なくとも以下のものを備える。
−装置フレーム、
−装置フレームに配置され、装置フレームに対して固定された第1のクランプ装置であって、これにより第1の分肢が装置フレームにクランプ可能となる、第1のクランプ装置、
−回転軸を中心に回転可能であって、この回転軸は電気導体の第1の分肢に平行に整列された、旋回アーム、
−旋回アームに配置された、第2のクランプ装置であって、これにより第2の分肢が旋回アームにクランプ可能である、第2のクランプ装置、及び
−装置フレームに固定され、かつ第2のクランプ装置に近接する端部にガイド面を有する、捩れガイド要素。
−ここで、このガイド面は第2の分肢に近接した第1の表面部分を有し、円形経路の半径はその表面に接し、第2の分肢は旋回アームの回転によってその上へ移動する。
−また、ガイド面は、接続分肢に近接する第2の表面部分を有し、第2の表面部分は、第2の分肢の円形経路の半径方向外側に配置される。
この文脈において、装置フレームが静止している必要はないことに留意されたい。第1のクランプが装置フレームに配置されて、旋回運動中に第1の分肢が装置フレームに対して動かないことが重要である。同じことが、これも装置フレームに取り付けられている捩れガイド要素に当てはまる。
第2の分肢は旋回アームにクランプされて、旋回運動中は旋回アームに対しては動かないようになっているが、旋回運動には関与する。
装置フレームは、旋回アームとではなく、捩れガイド要素と共に旋回運動を遂行可能である(運動の反転)。また、旋回運動の一部を旋回アームで行い、また一部を装置フレームと捩れガイド要素で行うことも可能である。これら3つの選択肢において、第1のクランプ装置と第2のクランプ装置が旋回動作中は同じ相対運動を行い、捩れガイド要素は2つのクランプ装置の1つに対して相対的に固定された位置に配置される。それにより本発明によるヘアピンがU字型の電気導体から変形される。
この変形装置の有利な使用法を、既に簡単に説明した。その更なる説明は、様々な実施形態に基づく。
この変形装置の第1の展開によると、それぞれが第1又は第3の調節装置を有する、2つのクランプ装置の提供が可能である。装置のアクチュエータは、電気導体の第1の分肢を装置フレームのクランプベースに対して、直接又は間接的に押し付けるか、あるいは第2の分肢を旋回アームのクランプベースに押し付けることが可能である。この調節装置は好ましくは、電気、油圧、又は空気圧で生成可能な補助力で作動される。したがって、電気導体の2つの平行な分肢の取り付けが、人の手を使わずに可能であり、結果として怪我をするリスクが排除され、かつ製造工程が最適化される。
さらに、それぞれの場合に、第1のクランプ装置及び/又は第2のクランプ装置に第2の調節装置があるようにすることも可能である。これにより、第1の分肢及び/又は第2の分肢をクランプした後、電気導体の接続部を、2つの平行分肢間の仮想平坦面の外に、好ましくは装置フレームの方向に曲げることが可能である。
この調節装置の更なる展開では、好ましくは2つのクランプ装置の調節装置アクチュエータの各自由端にクランプ片を有する。このクランプ片は、電気導体の各関連分肢に対してクランプ支台となるように設計されており、第1のクランプ装置のクランプ片が、第1の分肢に面する装置の側面にヒールを有していて、第1の分肢を関連するクランプベースにクランプするとき、第1の分肢の変形部を、2つの平行分肢間の仮想平坦面から、電気導体の接続部を搬送している装置フレームの方向へ曲げて押し出すことができる。
旋回アームの動きに関して変形装置もまた自動化するために、好ましくは、旋回アームが第4の調節装置のアクチュエータに直接、又は少なくとも1つのレバーを介して駆動可能に接続されるように提供される。
さらに、好ましくは、捩れガイド要素が旋回軸を中心に旋回可能であり、かつガイド要素の延長長手方向に関して軸方向に摺動可能な状態で装置に取り付けられるように提供される。
ガイド面の半径方向の位置、及び電気導体の接続部に対する捩れガイド要素の調節角度を調節するために、好ましくは、捩れガイド要素は、旋回軸を中心に捩れガイド要素を旋回させ、及び/又はその延長の長手方向に捩れガイド要素を摺動させるための第5の調節装置のアクチュエータに接続されるように提供される。
さらに、旋回可能な調節ディスクが装置フレームに配置されて、2つの互いに平行な分肢をクランプするとき、このディスクを電気導体の接続部のためのストップとして使用されるようにすることができる。
この調節ディスクは好ましくは、旋回軸を中心に調節ディスクを旋回させる第6の調節装置のアクチュエータに接続され、クランプする前に電気導体の接続部の正しい位置でディスクが直接旋回可能となるようにする。
さらに、旋回アームの回転軸又はそのピボットベアリングが装置フレームに対して局所的に調節可能に配置されるようにすることが好ましい。調節幅は、U字型のワイヤの固定クランプされた第1の分肢の長手軸に対して垂直に整列された、2つの互いに直交する幾何的な軸を有する座標系によって定義される。
最後に、これらの調節装置の少なくともいくつかは、制御装置へ制御ラインを介して接続された、電気ステップモータとして設計される。あるいは、それらの調節装置の少なくともいくつかは、制御弁が制御装置への制御ラインを介して接続された、圧力媒体で動作するアクチュエータとして設計されるようにすることも可能である。
本発明を、添付の図面に示すいくつかの実施形態を参照して以下に説明する。
ワイヤからU字型の電気導体を曲げるための、既知の湾曲装置の概略図である。 導体の分肢間に仮想的平坦面を有する、そのような電気導体の概略図である。 機能部分で分割した、図2による電気導体の図である。 変形工程により、図2及び図3の電気導体から製造され、電気機械のバー巻線の製造に使用可能なヘアピンの概略図である。 本発明による変形装置の、開始位置における簡略化した概略図であり、これにより、図2又は図3のU字型の電気導体から図4のヘアピンを製造可能である。 電気導体の固定配置された第1の分肢を示す、開始位置にある図5の変形装置の概略側面図である。 電気導体の第2の分肢が捩れガイド要素と最初の接触をしている、図5の変形装置の図である。 電気導体の第2の分肢が捩れガイド要素と継続して接触している、図7の変形装置の図である。 電気導体の2つの分肢を示す、図8の変形装置の概略側面図である。 電気導体のクランプ位置の調節のためのストップを有する、図5の変形装置の図である。 ストップを有する図10の変形装置の概略側面図である。 第1の分肢の変形部に作用する、アクチュエータによって調節可能な圧力片を有する図5の変形装置の図である。 圧力片に作用するアクチュエータも示された、図12の変形装置の概略側面図である。 図5〜図13の捩れガイド要素のガイド面の詳細図である。 段差付きのクランプ片を有する、第1のクランプ装置の概略側面図である。 非作動位置にクランプされた電気導体を示す、本発明の特徴を有する変形装置の平面図である。 電気導体の第1の分肢の最初の変形後の、図16の変形装置の平面図である。 電気導体をヘアピンへ最終変形した後の、図16の変形装置の平面図である。 電気導体の分肢に対する、旋回アームの回転軸の相対位置を説明する、図16の簡略図である。
斯くの如く、図1は、ワイヤ2からU字型の電気導体6を曲げるための、既知の湾曲装置1の概略図を示す。この目的のために、ワイヤ2が第1のローラ3に供給され、第2のローラ4を使って第1のローラ3の表面の周りに円弧形に曲げられる。2つの平行な分肢7、8が所望の長さとなるとすぐに、ワイヤ2が切断装置5によって切断され、U字型の電気導体6が更なる変形のために湾曲装置1から取り外される。
この従来技術とは違って、本発明によるワイヤ2の切断は好ましくは、以下で述べる変形工程が完了したときにのみ行われる。この手法では、U字型に曲げられたワイヤ2を単一部品として取り扱わなければならないのは最終変形後のみである、という利点を有する。
図2に示すように、電気導体6は、ほぼ半円形の接続分肢9を有し、これが2つの平行分肢7、8を1つに接続する。電気導体6の3つの分肢7、8、9は、それらの間に仮想的な平坦面10が広がるように、相互に整列する。そのような電気導体6は図4に示すヘアピン19製造の前駆体として作用する。ここで、この分肢7、8、9はもはや同一の仮想平面10内にはない。このために、電気導体6は変形されなければならない。ここで変形は実質的に接続分肢9の領域で行われ、その他の2つの分肢7、8は、直線形状を保持したままであるが、もはや同一の仮想平面内には配置されていない。
電気的に高効率の電気機械の固定子又は電機子のバー巻線の製造に使用するために、電気導体6は、矩形、好ましくは直方体の断面形状を有する。図4は、電気導体6として形成されたそのようなヘアピン19を示し、その互いに平行な分肢7、8のそれぞれは、幅の狭い長手側面15、17と幅の広い長手側面14、16とを有する。これらの2つの分肢7、8を、電気機械の固定子又は電機子に割り当てられたスロットにそれぞれに使用可能とするために、第1の分肢7の幅の狭い長手側面17と幅の広い長手側面14は、第2の分肢8の幅の狭い長手側面15と幅の広い長手側面16とは異なる方向に面する。この整列を実装するために、U字型の電気導体6は、接続分肢9の捩れ領域18で相応の変形が行われる。結果として、図4に示すように、接続分肢9は屋根のようなピーク20又は扁平な湾曲形状を有することができる。
本発明の電気導体6からヘアピン19を製造する装置及び方法を説明する前に、電気導体6の有益な機能部分を以下の説明のために定義する。図3に示すように、電気導体6は、接続分肢9の接続領域に、第1の変形部11と第2の変形部11’を有し、これらの部分にはまた、接続分肢に近接した互いに平行な分肢7、8の部分も含まれる。2つの平行な分肢7、8はそれぞれ、その自由端に向かい、かつ本発明による変形装置1でのクランプのために提供される、クランプ部12、12’を有する。これらにはそれぞれの下部13、13’が続き、これらは2つの平行分肢7、8の各自由端に向かって延びる。
図5〜図13及び図16〜図18のそれぞれは、異なる視角及び異なる作動位置から見た、変形装置1を示す。それによりU字型の電気導体6を、図4に示すものと同様に見えるヘアピン19に変形可能である。
図16〜図18のそれぞれは、変形装置1の全体構造を概略平面図で最もよく示している。したがって、変形装置1は装置フレーム21を備え、これが変形装置の全ての主要な部品を保持する。これらには、まず2つのクランプ装置A,Bが含まれ、これらによって、それぞれの場合において、U字型の電気導体6の2つの互いに平行な分肢7、8の1つが、対応する関連の第1のクランプベース22と第2のクランプベース24に固定可能である。第1のクランプ装置Aに関連する第1のクランプベース22は、装置フレーム21に固定されるか、あるいはその一部として一体的に形成されており、U字型の電気導体6の第1の分肢7をクランプする際の支台として機能する。この第1の分肢7のクランプは、第1の調節装置32のアクチュエータの自由端に形成又は固定された、第1のクランプ片23によって達成される。この第1の調節装置32は、軸方向アクチュエータとして設計されている。第2の調節装置33は、これも軸方向アクチュエータとして設計されている。これは図13にのみ示されており、後で説明するが、同様に、第2のクランプ装置Aの位置に配置可能である。
第1の調節装置32は、この後述べる他の全ての調節装置と同様に、好ましくは電動アクチュエータとして設計されている。ただし、油圧アクチュエータ又は空気圧アクチュエータであってもよい。アクチュエータのそれぞれの最終制御要素は、軸方向又は回転方向に移動可能であってよい。
第2のクランプ装置Bに割り当てられた第2のクランプベース24は旋回アーム27の構成要素であって、図16〜図18によれば、装置フレーム21の回転軸41の軸を中心に旋回可能に取り付けられている。もっとも単純な場合には、この第2のクランプベース24が旋回アーム27の凹部として形成され、電気導体6の第2の平行分肢8の断面形状と同じ形状をした部分を有する。第2のクランプベース24はこうして、U字型の電気導体6の第2の分肢8を旋回アーム27上にクランプするときの支台として機能する。この第2の分肢8のクランプは、第3の調節装置34のアクチュエータの自由端に形成又は固定された、第2のクランプ片25によって達成される。この第3の調節装置34もまた、軸方向アクチュエータとして設計されている。この第3の調節装置34のハウジングは、概略的に図示するように、接続構造61によって、旋回アーム27に固定的に接続されている。
旋回アーム27は、レバー38とジョイント39、40によって、第4の調節装置36’のアクチュエータ37に結合されている。この調節装置もまた、軸方向アクチュエータとして設計されている。第4の調節装置36’の作動により、旋回アーム27にその回転軸41の周りの、図16の運動方向46を示す2重矢印に従う旋回運動がもたらされる。あるいは、図5〜図13に示すように、第4の調節装置36が、回転軸28を持つ回転アクチュエータとして形成されて、回転アクチュエータ36が旋回アーム27の旋回ベアリングを形成することも可能である。
さらに、ロッド形の捩れガイド要素30が装置フレーム21に固定されている。図に示す実施形態では、この捩れガイド要素30は、この捩れガイド要素30がその長手範囲の双方向に軸方向移動可能であり、かつそれに対して垂直に整列された調節軸49の周りを旋回可能なように取り付けられている(捩れガイド要素30近傍に付された二重矢印を参照)。捩れガイド要素30の軸方向の調節は、好ましくは、第5の調節装置47によってなされる。これは、軸方向アクチュエータとして形成されて、アクチュエータ48によって捩れガイド要素30に接続される。捩れガイド要素30の軸方向調節をガイドするために、図示した実施形態ではスロット50が設けられ、装置フレーム21に螺合されるねじによって貫通される。図18の参照文字αは、捩れガイド要素30を位置合わせするための調節角度を示す。調節角度αと、電気導体6の変形に有効な捩れガイド要素30の軸端部の軸方向位置とが、変形される電気導体6の寸法と、達成されるべき導体の変形形状に依存する。
捩れガイド要素30はアクチュエータから遠隔のその端部において、ガイド面31を有し、それに沿って、クランプされた電気導体6の第2の分肢8及び/又は接続分肢9が密接にガイドされ、その導体がそれに沿って変形される。そのような変形工程は、第2のクランプ装置Bにクランプされた、電気導体6の第2の分肢8が、旋回アーム27の旋回運動中の円形経路42に沿って移動することにより起きる。この経路は少なくとも部分的に、捩れガイド要素30のガイド面31の半径方向の範囲内である。これについてはさらに詳細に議論する。図18を参照すると、そのような変形操作の結果として、U字型の電気導体6から、電気機械の固定子又は電機子のバー巻線の製造に使用可能なヘアピン19が形成される様子が示されている。ガイド面31は、変形工程の終了後、ヘアピンが所望の形状を有し、かつ電気導体6の様々な部分12、12’、11、11’の間の遷移を、ワイヤ及び任意の既存の保護用積層構造の局所的変形を最小化するために極力丸くするように、設計されている。ガイド面31は、通常自由曲面である。
図16にのみ示すように、変形装置1には、調節ディスク43もあり、それが装置フレーム21に結合されて、偏心旋回軸44の周りを旋回可能である。調節ディスク43の旋回が第6の調節装置51によって達成される。これはまた、軸方向アクチュエータ及び連結バーとして設計されたアクチュエータ52により、調節ディスク43の半径方向外側端部へ接続される。アクチュエータ52が伸びると、調節ディスク43が遠くへ回転して、ディスクが、接続分肢9の直上の、電気導体6のためのクランプ位置を覆う。そこでの局所的旋回方向45を二重矢印で示す。2つの平行分肢7、8を関連するクランプ装置A、Bに、手動又は機械で挿入すると、接続分肢9の頂点20、すなわち湾曲した最上部が調節ディスク43の底部に接触し、電気導体6が、クランプが閉じる前に2つのクランプ装置A、Bに適切に配置される。
最後に、図16は、変形装置1の全ての調節装置32、33、34、36、36’、47、51が、破線で示す制御ラインによって、これらのアクチュエータを作動させる命令を発行する制御装置60に接続されることを示す。制御装置60によりなされる判定は、好ましくは、図には示されていないが、センサから受信したセンサ情報に基づく。
説明した変形装置1は、方法に関係する請求項の特徴を有する方法によって操作可能である。このために、詳細を次に図5〜図15で提供する。ここでは、変形装置1を概略的に表示するが、これは図16〜図18に示す変形装置1と実質的に同じである。図面を単純化するために、図5〜図15に、例えばサーボモータとして描かれた回転アクチュエータ36として示すのは、旋回アーム21を作動させる第4の調節装置36’のみであるが、本発明による装置1の動作原理に関しても、また電気導体6の変形工程に関しても、何も変わらない。
図5及び図6は、U字型の電気導体6が、本発明によって設計された変形装置1においてその互いに平行な2つの分肢7、8によってクランプされる初期状態を示す。この目的のために、2つのクランプ装置A、Bが、分肢7,8の関連するクランプ部12、12’に係合する。そこでは、第1の調節装置32と第3の調節装置34が、それぞれのクランプ片23、25を使用して、分肢7,8を、それぞれ第1のクランプベース22と第2のクランプベース24とに押し付ける。図に示すように、2つのクランプ装置A、Bが、電気導体6を接続分肢9の下で、かつそれぞれの平行分肢7,8の変形部11、11’の下に固定する。これにより、電気導体6の次の変形が、接続分肢9のみならず、接続分肢に近接する変形部11、11’においても確実に起きるようにすることができる。この初期状態において、電気導体6のクランプされていない部分は、2つのクランプ片23、25の上端から接続分肢9の上端までの高さH1を有する。
具体的には、図6は、変形装置1の側面図Cにおいて、第1の分肢7が、第1の調節装置32の第1のクランプベース22と第1の圧力片23との間に配置され、軸方向アクチュエータとして設計された第1の調節装置32が、アクチュエータ35を使用して図に示す方向矢印に従って、第1の分肢7を押し付けることを示す。
図7は、変形装置1の第2の動作状態を示す。そこでは、旋回アーム27が第4の調節装置36によって、電気導体6が捩れガイド要素30のガイド面31に触れるまで旋回軸28の周りを旋回し、この場合捩れガイド要素30は図の平面から突出している。この旋回動作により、電気導体6はその接続分肢9の領域で伸展され、それによって接続分肢9の上端から2つのクランプ片23、25の上端までの高さH2が減少している。接続分肢9と、この場合には、任意選択で2つの分肢7、8の隣接する部分との伸展により、電気導体6の材料に構造変化は生じず、その電気導体6の接続分肢部分の形状のみが変化する。
図8と図9は、本発明による変形装置1の動作状態を示す。ここで電気導体6の所望の変形が完了し、この段階で電気導体は一般的なヘアピン19の形状を有する。このために、旋回アーム27に固定されている、第2の分肢8のクランプ位置の円形運動において分肢が上述した円形経路42に沿ってガイドされ、それによって第2の分肢8と接続分肢9の変形部11’が、旋回アーム27の回転運動と幾何学的条件とから生じる付随の加圧力を受けながら、捩れガイド要素30のガイド面31に沿って移動する。その一方で第1の分肢7は強固にクランプされて、装置フレーム21に固定されたままである。電気導体6が、図7に示すように、捩れガイド要素30のガイド面31と最初に接触し、次いで第2の変形部11’が円形経路42に対して歪められることによって、半径方向外向きに曲げられるように、捩れガイド要素30のガイド面31は、第1の分肢7の円形経路42に対して、設計、配置される。これにより、電気導体6の第2の変形部11に一般的なヘアピン19の形状が与えられ、これが電気機械の固定子又は電機子のバー巻線の製造に好適である。
ヘアピン19の形状は、第2の分肢8が旋回アーム27の旋回運動中に移動する円形経路42の半径の大きさに特に依存する。さらに、製造されるヘアピン19の形状は、接続分肢9に対する捩れガイド要素30の調節角度αに依存する。さらに、製造されるヘアピン19の形状は、捩れガイド要素30のガイド面31が、第2の分肢8の円形経路42の半径方向内側及び外側に延在する程度によって決定される。
図14に示す例示的実施形態によると、捩れガイド要素30のガイド面31は、電気導体6の第2の分肢8に近接して第1の表面部分53を有し、この第1の表面部分は第2の分肢8の円形経路42の半径方向内側に配置され、またガイド面31は、接続分肢9に近接して第2の表面部分54を有し、この第2の表面部分は第2の分肢8の円形経路42の半径方向外側に配置されるようになっていてよい。
最後に、本発明による変形装置1の3つの更なる展開例を説明する。図10、図11によれば、図16に示す調節ディスク43の代わりに、変形装置1にはストップ29があってもよい。U字型の電気導体6の接続分肢9によって形成される上端がそこに当接して、クランプ位置を設定することができる。図10、図11に示す例では、このストップ29は第7の調節装置58のアクチュエータ59の自由端によって形成され、これもまたここでは軸方向アクチュエータとして設計され、そのロッド型のアクチュエータ59が、接続分肢9の上端(ピーク20)に向かって移動可能である。
図12と図13は、上でさらに示された変形例を示す。ここで、軸方向アクチュエータとして設計された全体で2つの調節装置32、33が、第1のクランプ装置Aの領域に配置される。既に説明したように、第1の調節装置32によって、電気導体6の第1の分肢7が装置フレーム21の所定位置に固定される。その後、第1の分肢7の変形部11と、それに隣接する接続分肢9の部分とが、第2の調節装置33によって装置フレーム21の方向に少し湾曲することができる。図13に示す例では、第2の調節装置33の加圧片26が、接続分肢9に近接して形成された第1の分肢7の変形部11を加圧する。電気導体6のそのような第1の変形により、捩れガイド要素30のガイド面31における、後の変形工程が改善可能となる。
図12では、第2の調節装置33’も第3の調節装置34の領域に配置可能であることを示している。第2の装置は、加圧片26’を使用して、第2の分肢8の変形部11’とそれに隣接する接続分肢9の部分を、この領域を装置フレーム21の方向に少し湾曲させるために、加圧可能である。
図15は、クランプ片23が電気導体6の方向に段差56を持っていれば、同様の変形工程が第1の調節装置32でも実行可能であることを示している。
さらに、図18は、旋回アーム27又はその旋回ベアリングの回転軸41が、装置フレーム21の異なる場所に配置可能であることを示している。これらの異なる位置は、2つの互いに垂直な軸x、yで定義される座標系に配置される。2つの軸x、yは、U字型のワイヤ6の第1の分肢7の長手軸に垂直に整列され、図18に示す実施形態では、第2の軸yは第1の調節装置32のアクチュエータに平行である。装置フレーム21の旋回アーム27、又はその旋回ベアリングの回転軸41の位置の移動は、好ましくは、ここには示されていない、例えば流体圧力媒体により又は電気的に作動される少なくとも1つの更なるアクチュエータ駆動装置によって遂行される。
上記のように、装置フレーム21の旋回アーム27、又はその旋回ベアリングの回転軸41の位置が調節可能であることにより、装置1は、寸法の異なるU字型のワイヤ6を、異なる接続分肢9の半径及び異なる捩れ特性のヘアピンへ変形するように容易に設定可能である。
電気導体6の分肢8及び分肢9の長手軸の位置に対する、旋回アーム27の回転軸41の位置は、図19でより詳細を説明する。
図19は図17に基づいており、電気導体の分肢7、8が既に第1のクランプベース22と第2のクランプベース24にクランプされている。図19では、分肢7、8の長手軸が十文字63で示されている。ここで、接続線65が、2つの長手軸すなわち十文字63を通って引かれ、直線67、69が、接続線65と90°の角度で両方の十文字63から引かれていれば、これらの互いに平行な直線67、69が面を規定する(参照符号なし)。本発明による湾曲装置1のほとんどの実施形態において、旋回アーム27の回転軸41又は28は、旋回運動が始まる以前はこの領域の外にある。図19において、旋回点41は、直線67、69により囲まれた領域の左にある。
本発明による旋回運動が行われるとき、分肢7、8の長手軸の間の距離は、分肢8が円形経路42を時計方向に沿って移動するので、増大する。その結果、直線67、69の間の面積は広くなる(かつ、方向が変わる)。旋回運動の終了後は、旋回点41は、より広がった領域内に存在可能である。十文字63が図18の中に引かれた場合にこのような結果となる。
同じ事実は次のように表現することも可能である。図19に示す状況から始まる、二等辺三角形を、十文字63がこの三角形の底辺を表すようにして描くと、旋回アーム27の回転軸41は、二等辺三角形の高さに拘わらず、この三角形の外側にある。
1 U字型の電気導体の製造装置
湾曲装置
2 ワイヤ
3 第1のローラ(大径)
4 第2のローラ(小径)
5 切断装置
6 電気導体−U字型湾曲ワイヤ
7 電気導体の第1の分肢
8 電気導体の第2の分肢
9 電気導体の接続分肢
10 電気導体の分肢間の平面
11 第1の変形部
11’ 第2の変形部
12 第1の分肢のクランプ部
12’ 第2の分肢のクランプ部
13 第1の分肢の下部
13’ 第2の分肢の下部
14 第1の分肢の幅の広い長手側面面
15 第1の分肢の幅の狭い長手側面面
16 第2の分肢の幅の広い長手側面面
17 第2の分肢の幅の狭い長手側面面
18 完成した捩れ部
19 変形された電気導体、ヘアピン
20 完成ヘアピン19のピーク
21 装置フレーム
22 第1のクランプベース
23 第1のクランプ片
23 段差付き圧力片
24 第2のクランプベース
25 第2のクランプ片
26、26’ 加圧片
27 旋回アーム
28 回転アクチュエータとして設計された第4の調節装置36の回転軸
29 ストップ
30 捩れガイド要素
31 捩れガイド要素のガイド面
32 第1の調節装置(第1のクランプ装置Aにおける)
33 第2の調節装置(第1のクランプ装置Aにおける)
33’ 第2の調節装置(第2のクランプ装置Bにおける)
34 第3の調節装置(第2のクランプ装置Bにおける)
35 第1の調節装置32におけるアクチュエータ
36 第4の調節装置(旋回アーム用);回転アクチュエータ
36’ 第4の調節装置(旋回アーム用);軸方向アクチュエータ
37 第4の調節装置36’のアクチュエータ
38 レバー
39 レバーのジョイント
40 旋回アームのジョイント
41 旋回アーム27の回転軸、旋回ベアリング
42 第2の分肢8の円形経路
43 調節ディスク
44 調節ディスクの旋回軸
45 調節ディスク43の旋回方向
46 旋回アーム27の旋回方向
47 第5の調節装置
48 第5の調節装置47のアクチュエータ
49 捩れガイド要素の調節軸
50 捩れガイド要素30のスロット
51 第6の調節装置(調節ディスク用)
52 第6の調節装置のアクチュエータ
53 ガイド面31の第1の表面部分
54 ガイド面31の第2の表面部分
56 クランプ片23*のヒール
58 第7の調節装置(ストップ29用)
59 第7の調節装置のアクチュエータ
60 制御装置
61 接続構造
63 十文字(平面図における分肢7、8の長手軸)
65 分肢の長手軸間の接続線
67、69 平行線
α 旋回アーム27の調節角
A 第1のクランプ装置
B 第2のクランプ装置
C 第1のクランプ装置Aの視界方向
X 回転軸41の第1の調節方向
Y 回転軸41の第2の調節方向

Claims (22)

  1. U字型の電気導体(6)を、電気機械のバー巻線の製造に使用可能なヘアピン(19)に変形するための方法であって、
    前記電気導体(6)は、前記変形の処理前には相互に平行な2つの分肢(7、8)を有し、前記分肢は接続分肢(9)によって相互に一体接続され、また3つの分肢(7、8、9)は仮想的な平坦面(10)内に位置しており、
    (a)先ず、第1の分肢(7)が第1のクランプ装置(A)にクランプされ、かつ第2の分肢(8)が第2のクランプ装置(B)にクランプされるステップと、
    (b)次に、前記第2の分肢(8)が前記第1の分肢(7)から移動して離れると共に前記接続分肢(9)伸展さように、前記第2のクランプ装置(B)が前記第1のクランプ装置(A)に対する円形経路(42)に沿って旋回されステップと、
    前記第2のクランプ装置(B)が前記第1のクランプ装置(A)に対する円形経路(42)に沿って旋回される前記ステップにおいて、前記電気導体(6)の前記接続分肢(9)の一部の領域を有する変形部(11’)が、捩れガイド要素(30)のガイド面(31)によって変形されるステップと、
    を特徴とする方法。
  2. 前記第2の分肢(8)の領域と、それに隣接する前記接続分肢(9)の領域とから成る、前記電気導体(6)の前記変形部(11’)は、前記捩れガイド要素(30)のガイド面(31)に沿って動かされ、前記ガイド面(31)は、前記第2の分肢(8)に近接して形成されて、前記第2の分肢(8)がそれに沿って移動する前記円形経路(42)の半径に接する第1の表面部分(53)を有し、かつ前記接続分肢(9)の領域に延びて前記第2の分肢(8)の前記円形経路(42)の半径方向外側に位置する第2のガイド部分(54)を有することを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記第1の分肢(7)は、前記第2の分肢(8)が前記第2のクランプ装置(B)によってクランプされる位置よりも、前記接続分肢(9)からより離れた位置で前記第1のクランプ装置(A)によってクランプされることを特徴とする、請求項1又は請求項2に記載の方法。
  4. 前記第2の分肢(8)は円形経路(42)に沿って動かされ、その回転軸(41、28)は前記2つの互いに平行な分肢(7、8)の長手方向の並びに平行に配向され、かつ前記2つの互いに平行な分肢(7、8)から距離を置いて配置される、請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の方法。
  5. 前記第2の分肢(8)が前記第1の分肢(7)から移動して離れる前に、前記接続分肢に近い前記第1の分肢(7)の変形部(11)が、前記第1のクランプ装置(A)のクランプベース(22)に向かって折り曲げられることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載の方法。
  6. U字型の電気導体(6)をヘアピン(19)に変形する前に、前記捩れガイド要素(30)を、捩れガイド要素(30)の長手方向に関して移動し、前記円形経路(42)に沿って前記第2の分肢(8)を移動させるために旋回アーム(27)の前記回転軸(28、41)に平行に整列された、前記捩れガイド要素(30)の旋回軸(49)の周りで旋回させることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載の方法。
  7. ステップa)とステップb)の間で、前記2つの相互に平行な分肢(7、8)がそれぞれのクランプ位置に保持され、前記接続分肢(9)に近接する前記第1の分肢(7)の変形部(11)が、前記電気導体(6)の仮想平面(10)から離れるように湾曲されることを特徴とする、請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の方法。
  8. U字型の電気導体(6)を、電気機械のバー巻線の製造に使用可能なヘアピン(19)に変形するための装置であって、前記電気導体(6)は、接続分肢(9)で互いに一体接続された2つの相互に平行な分肢(7、8)を有し、
    装置フレーム(21)と、
    前記装置フレーム(21)に配置された、第1のクランプ装置(A)であって、これにより第1の分肢(7)が前記装置フレーム(21)にクランプ可能である、第1のクランプ装置(A)と、
    回転軸(28、41)を中心に回転可能な旋回アーム(27)であって、この回転軸(28、41)は前記電気導体(6)の前記第1の分肢(7)に平行に整列されている、旋回アーム(27)と、
    前記旋回アーム(27)に配置された、第2のクランプ装置(B)であって、これにより第2の分肢(8)が前記旋回アーム(27)にクランプ可能である、第2のクランプ装置(B)と、
    前記装置フレーム(21)に固定され、かつ前記第2のクランプ装置(B)に近接する端部にガイド面(31)を有する、捩れガイド要素(30)であって、前記第2の分肢(8)が前記第1の分肢(7)から移動して離れると共に前記接続分肢(9)が伸展されるように、前記第2のクランプ装置(B)が前記第1のクランプ装置(A)に対する円形経路(42)に沿って旋回されるステップにおいて、前記捩れガイド要素(30)が前記電気導体(6)の前記接続分肢(9)及び/又は前記第2の分肢(8)を前記ガイド面(31)を用いることによって変形させる、捩れガイド要素(30)と、
    を特徴とする、装置。
  9. U字型の電気導体(6)を、電気機械のバー巻線の製造に使用可能なヘアピン(19)に変形するための装置であって、
    前記電気導体(6)は、接続分肢(9)で互いに一体接続された、2つの相互に平行な分肢(7、8)を有し、
    第1の分肢(7)をクランプするための第1のクランプ装置(A)と、
    回転軸(28、41)であって、前記電気導体(6)の前記第1の分肢(7)に平行に配向された、回転軸(28、41)と、
    第2の分肢(8)をクランプするための第2のクランプ装置(B)と、
    前記第1のクランプ装置(A)に対向して相対的な固定位置に配置された、捩れガイド要素(30)と、
    を備え、
    前記第1のクランプ装置(A)と前記第2のクランプ装置(B)は、互いに対して移動可能であり、変形工程において前記第2のクランプ装置(B)が前記回転軸(28、41)を中心に円形経路に沿って移動して前記電気導体(6)の前記接続分肢(9)の一部の領域を有する変形部(11’)の変形が、前記捩れガイド要素(30)のガイド面(31
    )によって行われることを特徴とする、装置。
  10. 前記ガイド面(31)は、前記第2の分肢(8)に近接する第1の表面部分(53)を有し、
    円形経路(42)の前記半径が前記第1の表面部分に接し、変形時、前記旋回アーム(27)を回転させているとき又は前記第2のクランプ装置(B)を動かしているときに、前記第2の分肢(8)が前記経路に沿って移動することと、
    前記ガイド面(31)が前記接続分肢(9)に近接する第2の表面部分(54)を有し、前記第2の表面部分は前記第2の分肢(8)の前記円形経路(42)の半径方向外側に配置されることと、を特徴とする、請求項8に記載の装置(1)。
  11. 前記第1のクランプ装置(A)は第1の調節装置(32)を有し、前記第2のクランプ装置(B)は第3の調節装置(34)を有し、前記第1の調節装置(32)及び前記第3の調節装置(34)のアクチュエータ(35)が前記電気導体(6)の前記第1の分肢(7)を直接又は間接的に第1のクランプベース(22)に、又は前記第2の分肢(8)を直接又は間接的に第2のクランプベース(24)に押しつけ可能であることを特徴とする、請求項8から請求項10のいずれか一項に記載の装置。
  12. 前記第1のクランプベース(22)は前記装置フレーム(21)上に配置され、前記第2のクランプベース(24)は前記旋回アーム(27)上に配置されることを特徴とする、請求項8又は請求項10に記載の装置。
  13. 第2の調節装置(33、33’)が、前記第1のクランプ装置(A)及び/又は前記第2のクランプ装置(B)のそれぞれにあり、前記第2の調節装置は前記電気導体(6)の前記接続部(9)を、前記第1の分肢(7)及び/又は前記第2の分肢(8)をクランプした後、前記2つの平行分肢(7、8)間の前記仮想平坦面(10)から離れるように湾曲可能なことを特徴とする、請求項8〜請求項12のいずれか1項に記載の装置。
  14. 前記2つのクランプ装置(A、B)の前記第1及び第3の調節装置32、34)の前記アクチュエータ(35)のそれぞれの自由端は、前記電気導体(6)の前記それぞれの関連する分肢(7、8)に対するクランプ支台として適合されたクランプ片(23、25)を有すること、及び前記第1のクランプ装置(A)の前記クランプ片(23)は、前記第1の分肢(7)に面する装置側にヒール(56)を有し、前記第1の分肢(7)を前記関連するクランプベース(22)においてクランプするとき、それと同時に第1の分肢(7)の変形部(11)が、前記2つの平行分肢(7、8)間の仮想的平坦面(10)から前記装置フレーム(21)に向かって、前記電気導体(6)の前記接続部(9)に沿って移動しながら、湾曲され得ることを特徴とする、請求項13に記載の装置。
  15. 前記旋回アーム(27)は、前記旋回アーム(27)のための第4の調節装置のアクチュエータ(36、36’)と、直接、又は少なくとも1つのレバー(38)を介して駆動可能に接続されることを特徴とする、請求項8、請求項10、又は請求項12に記載の装置。
  16. 前記捩れガイド要素(30)は、旋回軸(49)の周りを旋回可能であり、かつその長手の延長方向に関して軸方向に移動可能に前記装置フレーム(21)に取り付けられることを特徴とする、請求項8〜請求項15のいずれか1項に記載の装置。
  17. 前記捩れガイド要素(30)は第5の調節装置(47)のアクチュエータ(48)に接続され、前記アクチュエータは前記捩れガイド要素(30)を旋回軸(49)の周りで旋回させること、及び/又は前記要素をその長手方向に関して軸方向に移動させることが可能であることを特徴とする、請求項16に記載の装置。
  18. 旋回可能な調節ディスク(43)又はストップ(29)が、前記装置フレーム(21)に配置され、前記ディスク又はストップは、前記電気導体(6)の前記2つの相互に平行な分肢(7、8)をクランプするときに、前記接続部(9)のストップとして作用することを特徴とする、請求項8〜請求項17のいずれか1項に記載の装置。
  19. 前記調節ディスク(43)は、第6の調節装置(51)のアクチュエータ(52)に接続され、前記アクチュエータは前記調節ディスク(43)を旋回軸(44)の周りに旋回させて、前記電気導体(6)がクランプされる前にその接続部(9)の正しい位置の上に前記ディスクを直接旋回させることを可能とすることを特徴とする、請求項18に記載の装置。
  20. 前記旋回アーム(27)の回転軸(41)が、局所的に調節可能に前記装置フレーム(21)に配置されることを特徴とする、請求項8、請求項10、請求項12、又は請求項15に記載の装置。
  21. 前記調節装置(32、33、34、36、36’、47、51)の少なくともいくつかは、制御ラインを介して制御装置(60)に接続された電気ステップモータとして設計されることを特徴とする、請求項8〜請求項20のいずれか1項に記載の装置。
  22. 記調節装置(32、33、34、36、36’、47、51)の少なくともいくつかは、その制御弁が制御ラインを介して制御装置に接続された圧力媒体作動アクチュエータとして設計されることを特徴とする、請求項8〜請求項21のいずれか1項に記載の装置。
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