JP6969267B2 - 情報処理装置、機器管理システム、機器管理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、機器管理システム、機器管理方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置、機器管理システム、機器管理方法、及びプログラムに関する。
インターネット等のネットワークを利用して、管理対象となる機器の情報を収集し、管理する機器管理システムが知られている。また、このような機器管理システムにおいて、ファイアウォールを介して接続されるローカルネットワーク内の機器を管理するために、ローカルネットワーク内に仲介装置を設けたシステムが知られている。
例えば、ローカルネットワーク内に設けられた仲介装置を用いて、ローカルネットワーク内の機器から管理情報を収集し、収集した管理情報をローカルネットワーク外の管理システムに送信する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
例えば、特許文献1に開示された技術により、機器管理システムを用いて、ローカルネットワーク内に設けられた複数の機器の情報を収集し、管理することができるようになる。
一方、このような機器管理システムを用いて、所定の契約を結んだ複数のアカウントに対して、収集した機器の情報を提供するサービスが考えられる。これにより、顧客は、所定の契約を結ぶことにより、独自に管理システムを構築しなくても、所定のアプリケーションプログラム(以下、アプリと呼ぶ)を用いて、ローカルネットワーク内の機器やシステムを容易に管理することができるようになる。
この場合、サービスを提供する提供業者は、機器管理システムが収集した機器やシステムの情報の中から、顧客との契約に応じて、必要な情報を選択的に顧客側のアプリに提供することが望ましい。
しかし、従来の機器管理システムでは、例えば、契約内容が異なる複数のアプリ(機器を管理する機器管理部の一例)に対して、収集した機器やシステムの情報の中から、必要な情報を選択的に提供する仕組みは用意されていない。
本発明の実施の形態は、上記の問題点に鑑みてなされたものであって、機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び機器の情報を収集する仲介装置を含む機器管理システムにおいて、各機器管理部に必要な情報を選択的に提供することができるようにする。
上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態に係る情報処理装置は、管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
を有し、前記対応関係管理部は、利用者を特定するアカウント情報と、前記機器管理部との対応関係を記憶した第1の対応情報と、前記アカウント情報と、前記仲介装置との対応関係を記憶した第2の対応情報と、を管理し、前記決定部は、前記第2の対応情報を用いて、前記管理情報を取得した前記仲介装置に対応する前記アカウント情報を特定し、前記第1の対応情報を用いて、前記特定された前記アカウント情報に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する
本発明の一実施形態によれば、機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び機器の情報を収集する仲介装置を含む機器管理システムにおいて、各機器管理部に必要な情報を選択的に提供することができるようになる。
一実施形態に係る機器管理システムの構成の例を示す図である。 一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 一実施形態に係る機器管理PFの機能構成の例を示す図である。 一実施形態に係る機器管理PFが管理する情報の例を示す図(1)である。 一実施形態に係る機器管理PFが管理する情報の例を示す図(2)である。 一実施形態に係る対応関係のイメージを示す図である。 一実施形態に係る機器管理システムの機能構成の例を示す図である。 第1の実施形態に係る管理情報の通知処理の例を示すシーケンス図である。 第1の実施形態に係る通知先の決定処理の例を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る情報取得、変更処理の例を示すフローチャート(1)である。 第2の実施形態に係る情報取得、変更処理の例を示すフローチャート(2)である。 第3の実施形態に係る仲介装置の登録処理の例を示すフローチャートである。 一実施形態に係る各情報の一例を示す図である。 一実施形態に係る表示画面の例を示す図である。 第3の実施形態に係る機器管理部の登録処理の例を示すシーケンス図である。 一実施形態に係る各情報の別の一例を示す図である。 第3の実施形態に係る機器の登録処理の例を示すシーケンス図である。 第4の実施形態に係る設定管理部の処理の例を示すシーケンス図である。 第4の実施形態に係る利用規約の表示処理の例を示すシーケンス図である。 第5の実施形態に係る産業機械の管理システムの構成例を示す図である。
以下に、本発明の実施の形態について、添付の図面を参照して説明する。
<システムの構成>
図1は、一実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。機器管理システム100は、顧客システム130に設置されている複数の機器102−1、102−2、・・・を、仲介装置101、及び管理サーバ110を利用して、複数の機器管理装置120−1、120−2、・・・から管理するシステムである。
なお、以下の説明の中で、複数の機器102−1、102−2、・・・のうち、任意の機器を示す場合、「機器102」を用いる。また、以下の説明の中で、複数の機器管理装置120−1、120−2、・・・のうち、任意の機器管理装置を示す場合、「機器管理装置120」を用いる。
機器管理システム100は、例えば、インターネット等のネットワーク140に接続された管理サーバ110、及び複数の機器管理装置120−1、120−2、・・・を有する。また、ネットワーク140にファイアウォール103を介して接続された顧客システム130内のローカルネットワーク104には、仲介装置101、複数の機器102−1、102−2、・・・が接続されている。
好ましくは、機器管理システム100には、例えば、ネットワーク140や、ローカルネットワーク104等に接続される情報端末105が含まれる。
仲介装置101は、ファイアウォール103、及びネットワーク140を介して、管理サーバ110と通信可能な通信装置であり、管理対象となる機器102の情報を収集して管理サーバ110に通知する。また、仲介装置101は、管理サーバ110から通知される制御情報を機器102に通知する。
機器102は、機器管理装置120の管理対象となる通信機能を備えた電子機器である。機器102には、例えば、画像形成装置(プリンタ、ファクシミリ、デジタル複合機、スキャナ)、オフィス機器(プロジェクタ、電子ホワイトボード)、自動販売機、医療機器、電源装置、空調機器、ガス・水道・電気等の計量機器等の様々な電子機器が含まれる。
管理サーバ(情報処理装置)110は、1つ以上の機器管理部121(又は機器管理装置120)、及び仲介装置101と、ネットワーク140を介して通信可能な情報処理装置である。また、管理サーバ110は、複数の情報処理装置を含むシステムであっても良い。管理サーバ110は、所定のプログラムを実行することにより、機器管理プラットフォーム(以下、機器管理PFと呼ぶ)111、及び設定管理部112等を実現している。
機器管理PF111は、サービスを提供する提供者と所定の契約を結んだアカウント(例えば、顧客、契約者等)に対応する機器管理部121に対して、契約内容に応じて、機器102の情報を提供する。例えば、機器管理PF111は、仲介装置101から送信される複数の機器102の情報を収集し、収集した機器102の情報の中から、各アカウントに対応する機器102の情報を、各アカウントに対応する機器管理装置120に選択的に提供する。
また、機器管理PF111は、機器管理装置120から、各アカウントに対応する機器102に対する制御情報(例えば、設定の変更要求、情報の取得要求等)を受付すると、受付した制御情報を、各アカウントに対応する機器102に転送する。
これにより、各アカウントは、独自に機器管理システム100を構築しなくても、機器管理装置120を用いて、ローカルネットワーク104内の機器102を容易に管理することができるようになる。
設定管理部112は、例えば、サービスを提供する提供者が用意する設定用のアプリケーションプログラム(以下、アプリと呼ぶ)等によって実現され、システムを管理する利用者が、情報端末105を用いてシステムの設定を行うとき等に用いられる。
機器管理装置120は、各アカウントが利用する、例えば、サービスを提供する提供者が用意するPC(Personal Computer)等の情報処理装置である。機器管理装置120−1、120−2は、例えば、互いに異なる機器管理用のアプリを実行することにより、それぞれ、機器管理部121−1、121−2を実現している。なお、以下の説明の中で、機器管理部121−1、121−2のうち、任意の機器管理部を示す場合、「機器管理部121」を用いる。また、機器管理装置120は、複数の機器管理用のアプリを実行することにより、複数の機器管理部121を有するものであっても良い。
機器管理部121は、管理サーバ110から通知される管理対象となる機器102の情報を収集して管理する。機器管理部121は、例えば、機器102の状態の表示、利用量のレポート、ログの取得、設定値の変更、ファームウェアの更新等、機器102に関する様々な管理を行う。
情報端末105は、機器管理システム(例えば、機器管理装置120、管理サーバ110等)を管理する利用者が利用するPC等の情報端末である。利用者は、例えば、情報端末105のウェブブラウザ等を用いて、管理サーバ110の設定管理部112や、機器管理装置120の機器管理部121にアクセスし、各種の設定を行うことができる。
上記の構成により、本実施形態による機器管理システム100によれは、管理サーバ110は、仲介装置101を用いて、顧客システム130に設置された管理対象となる機器102の情報を取得する。また、管理サーバ110は、所定の契約を結んだアカウントに対応する機器管理装置120に対して、契約に応じて、必要な機器102の情報を選択的に提供する。
なお、図1に示す機器管理システム100のシステム構成は一例である。例えば、顧客システム130、仲介装置101、ファイアウォール103等の数は、1つ以上の他の数であっても良い。
<ハードウェア構成>
図1に示す管理サーバ110、機器管理装置120、仲介装置101、機器102、及び情報端末105等は、一般的なコンピュータの構成を有している。ここでは、一般的なコンピュータ200のハードウェア構成例について説明する。
図2は、一実施形態に係るコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。コンピュータ200は、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、RAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、ストレージ部204、外部I/F(Interface)205、入力部206、表示部207、ネットワークI/F208、及びバス209等を有する。
CPU201は、ROM203やストレージ部204等に格納されたプログラムやデータをRAM202上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ200の各機能を実現する演算装置である。RAM202は、CPU201のワークエリア等として用いられる揮発性のメモリである。ROM203は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性のメモリである。
ストレージ部204は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)等のストレージデバイスであり、OS(Operating System)、アプリケーションプログラム、及び各種データ等を記憶する。
外部I/F205は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、例えば、記憶媒体210等が含まれる。コンピュータ200は、例えば、記憶媒体210に所定のプログラムを格納し、この記憶媒体210に格納されたプログラムを外部I/F205を介して、コンピュータ200にインストールすることにより、所定のプログラムが実行可能となる。
入力部206は、利用者がコンピュータ200に入力操作を行うための、例えば、ポインティングデバイス、キーボード、又はタッチパネル等の入力用のデバイスである。表示部207は、コンピュータ200の処理結果等を表示するディスプレイ等の表示用のデバイスである。
ネットワークI/F208は、コンピュータ200をネットワーク140に接続するための、例えば、有線/無線LAN(Local Area Network)等の通信インタフェースである。
バス209は、上記の各構成要素に接続され、アドレス信号、データ信号、及び各種制御信号等を伝送する。
<機能構成>
(機器管理PFの機能構成)
図3は、一実施形態に係る機器管理PFの機能構成の例を示す図である。管理サーバ110は、例えば、図2のCPU201で所定のプログラムを実行することにより、図3に示すような機器管理PF111を実現している。
機器管理PF111は、例えば、HTTPサーバ301、クライアント認証部302、API受付部303、アプリケーション情報管理部304、ユーザ情報管理部305、仲介装置情報管理部306、機器情報管理部307、ファイル管理部308、メッセージ処理部309、HTTPクライアント310、WebSocket311、及び記憶部312等を含む。
HTTP(Hyper Text Transfer Protocol)サーバ301は、HTTPプロトコルを用いて、例えば、機器管理部121、仲介装置101、情報端末105等のクライアント装置と通信を行うウェブサーバである。
クライアント認証部302は、機器管理PF111にアクセスを要求する、例えば、機器管理部121、仲介装置101、情報端末105等のクライアント装置の認証を行う。
API(Application Programming Interface)受付部303は、クライアント認証部302による認証に成功したクライアント装置に対して、機器管理PF111が有する各機能を利用するためのWeb APIを提供する。
アプリケーション情報管理部304は、例えば、図4(A)に示すようなアプリケーション管理情報401を、記憶部312に記憶して管理する。図4(A)の例では、アプリケーション管理情報401には、「アプリID」、「Common Name」、「通知先URL」、及び「利用規約URL」等の情報が含まれる。
「アプリID」は、機器管理部121(又は機器管理装置120)を識別するための管理部識別情報の一例である。本実施形態では、一例として、管理対象となる機器102を管理する機器管理部121は、機器管理装置120で実行される機器管理アプリによって実現される。機器管理アプリは、例えば、機器管理システム100を用いてサービスを提供するサービス提供者(例えば、機器102を製造する機器メーカや、機器管理アプリを開発するアプリ開発業者等)よって提供され、顧客毎に異なる機能を有するものであって良い。
「Common Name」は、例えば、クライアント認証等に用いられる電子証明書に含まれる、電子証明書が有効なサーバのドメイン名(ホスト名)等を示す情報である。「Common Name」は電子証明書からアプリを特定する際に利用する情報であり、シリアル番号(Serial Number)やサブジェクト鍵識別子(Subject Key Identifier)等、電子証明書を一意に識別できる他の情報であっても良い。
「通知先URL」は、アプリIDに対応する機器管理部121に情報を送信する場合の宛先を示すURL(Uniform Resource Locator)情報である。「利用規約URL」は、アプリIDに対応する契約内容を示す利用規約のURL情報である。
ユーザ情報管理部305は、例えば、図4(B)に示すようなユーザ管理情報402を、記憶部312に記憶して管理する。図4(B)の例では、ユーザ管理情報402には、「顧客ID」、「パスワード」等の情報が含まれる。
「顧客ID」は、サービス提供者と所定の契約を結んだアカウント(顧客、契約者等)を識別するためのアカウント識別情報の一例である。「パスワード」は、アカウントに対応するパスワードであり、機器管理PF111にログインするための認証情報の一例である。
仲介装置情報管理部306は、例えば、図4(C)に示すような仲介装置管理情報403を、記憶部312に記憶して管理する。図4(C)の例では、仲介装置管理情報403には、「仲介装置ID」、「顧客ID」、「説明」、「設定」等の情報が含まれる。
「仲介装置ID」は、仲介装置101を識別するための装置識別情報の一例である。「仲介装置ID」は、例えば仲介装置101のクライアント認証に用いられる電子証明書に含まれる「Common Name」として、管理サーバ110に通知される。
「顧客ID」は、前述したアカウントの識別情報である。「説明」は、仲介装置IDに対応する仲介装置101に関する説明の情報であり、一例として、仲介装置101が設置された場所等の情報が記憶される。
「設定」は、仲介装置IDに対応する仲介装置101の設定に関する情報であり、例えば、仲介装置101の宛先情報、管理情報を通知する時間間隔(又は通知時刻)等、仲介装置101から取得した様々な情報が記憶される。
機器情報管理部307は、例えば、図4(D)に示すような機器管理情報404を、記憶部312に記憶して管理する。図4(D)の例では、機器管理情報404には、「機器ID」、「仲介装置ID」、「説明」、「機器種別」、「IPアドレス」、「状態」等の情報が含まれる。
「機器ID」は、機器管理システム100の管理対象となる機器102を識別するための識別情報である。「仲介装置ID」は、前述した仲介装置101の識別情報である。「説明」は、機器IDに対応する機器102に関する説明の情報であり、一例として、機器102が設置された場所を示す情報等が記憶される。
「機器種別」は、機器IDに対応する機器102の種別を示す情報である。「IPアドレス」は、機器IDに対応する機器102のIPアドレスである。「状態」は、機器IDに対応する機器102の状態を示す情報であり、例えば、機器102のオン、オフを示す情報や、エラー状態を示す情報等が記憶される。
ファイル管理部308は、例えば、記憶部312に記憶される、機器102又は仲介装置101と送受信するファイル情報の読出や書込に関する制御を行う。
メッセージ処理部309は、仲介装置101から送信される機器102の情報である管理情報を収集し、機器管理装置120に送信する処理を実行する。また、メッセージ処理部309は、機器管理装置120から機器102を制御するための情報である制御情報を受付し、受付した制御情報を対応する機器102に送信する処理等を実行する。メッセージ処理部309は、例えば、対応関係管理部321、管理情報取得部322、通知先決定部323、通知部324、要求情報受信部325、情報送信部326、及び登録管理部327等を含む。
対応関係管理部321は、例えば、各アカウントとの契約に基づいて、機器102又は仲介装置101と、機器管理部121との対応関係を管理する。なお、機器102又は仲介装置101と、機器管理部121との対応関係を管理する方法には、いくつかの方法がある。ここでは、3つの方法について例示する。
(第1の方法)
例えば、対応関係管理部321は、図5(A)に示すような、顧客−アプリ対応情報501と、図5(B)に示すような、顧客−仲介装置対応情報502とを管理することにより、仲介装置101と、機器管理部121との対応関係を管理する。
顧客−アプリ対応情報(第1の対応情報)501は、利用者を特定するアカウント情報と、機器管理部121との対応関係を記憶した情報である。図5(A)の例では、顧客−アプリ対応情報501には、アカウントを識別する「顧客ID」(アカウント情報)と、機器管理部121を識別する「アプリID」との対応関係が記憶されている。
例えば、図5(A)において、顧客ID「顧客A」は、アプリID「アプリX」と対応づけられており、顧客ID「顧客B」は、アプリID「アプリX」、「アプリY」、「アプリZ」と対応づけられている。このように、1つの顧客ID(アカウント)に対して、複数のアプリIDが対応づけられていても良いし、1つのアプリIDに対して、複数の顧客IDが対応づけられていても良い。
顧客−仲介装置対応情報(第2の対応情報)502は、アカウント情報と、仲介装置101との対応関係を記憶した情報である。図5(B)の例では、顧客−仲介装置対応情報502には、アカウントを識別する「顧客ID」と、仲介装置101を識別する「仲介装置ID」との対応関係が記憶されている。
例えば、図5(B)において、顧客ID「顧客A」は、仲介装置ID「仲介装置1」と対応づけられており、顧客ID「顧客B」は、仲介装置ID「仲介装置2」、「仲介装置3」と対応づけられている。このように、1つの顧客IDに対して複数の仲介装置IDが対応づけられていても良い。ただし、ここでは、1つの仲介装置IDに対して、1つの顧客IDが対応づけられているものとする。
これにより、対応関係管理部321は、仲介装置IDを用いて顧客ID(アカウント)を特定し、特定した顧客IDに対応するアプリID(機器管理部121)を特定することができる。すなわち、対応関係管理部321は、仲介装置IDを用いて、仲介装置101に対応する機器管理部121を決定することができるようになる。
なお、対応関係管理部321は、顧客−仲介装置対応情報502に代えて、仲介装置情報管理部306が管理する仲介装置管理情報403から、顧客IDと仲介装置IDとの対応関係を取得して、利用するものであっても良い。
(第2の方法)
例えば、対応関係管理部321は、図5(C)に示すような、仲介装置−アプリ対応情報503を管理し、仲介装置101と、機器管理部121との対応関係を管理する。
仲介装置−アプリ対応情報(第3の対応情報)503は、機器管理部121と、仲介装置101との対応関係を記憶した情報である。仲介装置−アプリ対応情報503には、少なくとも、仲介装置101を識別する「仲介装置ID」と、機器管理部121を識別する「アプリID」との対応関係が記憶されている。
図5(C)の例では、仲介装置−アプリ対応情報503には、「登録番号」、「顧客ID」等の情報が含まれている。「登録番号」、及び「顧客ID」は、仲介装置−アプリ対応情報503に、仲介装置IDを登録する仲介装置の登録処理で用いられる。なお、仲介装置の登録処理については後述する。
図5(C)に示すように、1つのアプリIDに対して、複数の仲介装置IDが対応づけられていても良いし、1つの仲介装置IDに対して、複数のアプリIDが対応づけられていても良い。対応関係管理部321は、このような、仲介装置−アプリ対応情報503により、仲介装置IDを用いて、仲介装置101に対応する機器管理部121を決定することができるようになる。
(第3の方法)
例えば、対応関係管理部321は、図5(D)に示すような、機器−アプリ対応情報504を管理し、機器102と、機器管理部121との対応関係を管理する。
機器−アプリ対応情報(第4の対応情報)504は、機器管理部121と、機器102との対応関係を記憶した情報である。図5(D)の例では、機器−アプリ対応情報504には、機器102を識別する「機器ID」と、機器管理部121を識別する「アプリID」との対応関係が記憶されている。
図5(D)に示すように、1つの機器IDに対して、複数のアプリIDが対応づけられていても良いし、1つのアプリIDに対して、複数の機器IDが対応づけられていても良い。対応関係管理部321は、このような、機器−アプリ対応情報504により、機器IDを用いて、機器102に対応する機器管理部121を決定することができるようになる。
なお、機器102ごとに対応する機器管理部121を決定する必要がない場合、機器−アプリ対応情報504に代えて、機器管理情報(第5の対応情報)404から機器IDに対応する仲介装置101を特定し、仲介装置−アプリ対応情報503から機器管理部121を決定するようにしても良い。
ここで、図3に戻り、メッセージ処理部309の説明を続ける。
管理情報取得部322は、仲介装置101から、機器102の情報を含む管理情報を取得する。管理情報取得部322が取得する管理情報には、例えば、管理情報を送信した仲介装置101を識別する仲介装置IDが含まれる。また、管理情報に含まれる機器102の情報には、機器102を識別する機器IDが含まれる。
通知先決定部(決定部)323は、対応関係管理部321が管理する、機器102又は仲介装置101と、機器管理部121との対応関係を用いて、管理情報取得部322が取得した管理情報に対応する機器管理部121を決定する。管理情報取得部322が取得した管理情報には、管理情報を送信した仲介装置101の仲介装置ID、及び機器102の機器IDが含まれるので、通知先決定部323は、仲介装置ID、機器IDに対応する機器管理部121を特定することができる。
通知部324は、管理情報取得部322が取得した管理情報を、通知先決定部323が決定した機器管理部121に、例えば、HTTPクライアント310を用いて通知(送信)する。
HTTPクライアント310は、例えば、機器管理装置120によって提供されるHTTPサーバに接続し、HTTPプロトコルを用いて、機器管理部121に情報を送信する。
要求情報受信部325は、例えば、HTTPサーバ301を介して、機器管理部121から送信される、情報取得要求、情報変更要求等の各種の要求情報を受信する。
情報送信部326は、例えば、WebSocket311を用いて、ローカルネットワーク104内の仲介装置101に対して、各種の制御情報を送信する。
WebSocket311は、WebSocketプロトコルを用いて、サーバとクライアントとの間で双方向通信を行うための通信部である。情報送信部326は、HTTPクライアント310を用いて、ファイアウォール103を介して接続される仲介装置101と双方向通信を行うことは困難である。したがって、本実施形態では、情報送信部326は、WebSocket311を用いて仲介装置101に制御情報を送信する。
登録管理部327は、機器管理PF111に、仲介装置101、機器管理部121、機器102等を登録する登録処理を管理する。なお、仲介装置101、機器管理部121、機器102等の登録処理については後述する。
図6は、一実施形態に係る対応関係のイメージを示す図である。図6において、アプリID「アプリX」、「アプリY」、「アプリZ」と、顧客ID「顧客A」、「顧客B」との間を結ぶ実線は、各アカウントと、各機器管理部121との対応関係のイメージを示している。また、アプリID「アプリX」、「アプリY」、「アプリZ」と、仲介装置ID「仲介装置1」、「仲介装置2」、「仲介装置3」との間を結ぶ破線は、各仲介装置101と各機器管理部121との対応関係のイメージを示している。さらに、アプリID「アプリX」、「アプリY」、「アプリZ」と、機器ID「機器1」、「機器2」、「機器3」、「機器4」との間を結ぶ一点鎖線は、各機器102と各機器管理部121との対応関係のイメージを示している。
機器管理PF111のメッセージ処理部309は、このような対応関係を管理することにより、例えば、仲介装置101から収集した管理情報の中から、各機器管理部121に対応する情報を選択的に提供することができる。
記憶部312は、例えば、図2のCPU201で実行されるプログラム、及びRAM202、ストレージ部204等によって実現され、図4、5に示されるような各種の情報を記憶する。
(機器管理システムの機能構成)
図7は、一実施形態に係る機器管理システムの機能構成の例を示す図である。図7に示すように、機器管理システム100は、管理対象となる機器102を管理する1つ以上の機器管理部121、及び機器102の情報を収集する仲介装置101と、ネットワーク140を介して通信可能な管理サーバ110を有する。なお、ここでは、管理サーバ110は、機能的に、仲介装置101とネットワーク140を介して通信可能であれば良いので、ファイアウォール103の記載は省略している。
管理サーバ110は、例えば、CPU201で所定のプログラムを実行することにより、設定管理部112、及び図3で説明した機器管理PF111を実現している。
設定管理部112は、例えば、機器管理システム100の設定を行う設定管理アプリを、管理サーバ110のCPU201で実行することによって実現され、設定管理部112を識別するためのアプリ識別情報であるアプリID「アプリA」を有している。
仲介装置101は、例えば、仲介装置101のCPU201で所定のプログラムを実行することにより、機器情報取得部701、管理情報送信部702、及び設定制御部703を実現している。
機器情報取得部701は、管理対象となる機器102の情報を取得する。機器情報取得部701が取得する機器102の情報には、例えば、機器102の機器ID、機器102の状態を示す情報、機器102のエラーの有無を示す情報、動作ログ等、機器102に関する様々な情報が含まれ得る。
機器情報取得部701は、例えば、予め設定された時間間隔で、或いは予め設定された時刻等に、機器102の情報を収集する。また、機器情報取得部701は、機器102でエラーが発生した場合等に、機器102から送られてくるエラー情報等を取得する。
管理情報送信部702は、機器情報取得部701が取得した機器102の情報を含む管理情報を、管理サーバ110に送信する。このとき、送信される管理情報には、例えば、仲介装置101の仲介装置IDを含む仲介装置101の情報、及び機器102の機器IDを含む機器102の情報等が含まれる。
設定制御部703は、管理サーバ110から、仲介装置101に送信される制御情報を受付し、受付した制御情報に従って、機器102、又は仲介装置101の設定等を制御する。
なお、仲介装置101が所定の情報を取得する機器102の数は、1台以上の他の数であっても良い。また、好ましくは、仲介装置101は、仲介装置101の設定を行うための情報端末105を接続する通信インタフェース(例えば、有線LANインタフェース等)を有している。
また、情報端末105は、ネットワーク140を介して、管理サーバ110の設定管理部112や、機器管理装置120の機器管理部121等に接続し、機器管理システム100の設定を行うとき等にも利用される。
機器管理装置120−1は、例えば、機器管理装置120−1のCPU201で、アプリID「アプリX」の機器管理アプリを実行することにより、機器管理部121−1を実現している。
機器管理部121−1は、アプリID「アプリX」に対応する機器102(又は仲介装置101)の情報を機器管理PF111から受信すると共に、機器管理PF111を利用して、対応する機器102(又は仲介装置101)の設定等を制御する。
機器管理装置120−2は、例えば、機器管理装置120−2のCPU201で、アプリID「アプリY」の機器管理アプリを実行することにより、機器管理部121−2を実現している。
機器管理部121−2は、アプリID「アプリY」に対応する機器102(又は仲介装置101)の情報を機器管理PF111から受信すると共に、機器管理PF111を利用して、対応する機器102(又は仲介装置101)の設定等を制御する。
機器管理装置120−3は、例えば、機器管理装置120−3のCPU201で、アプリID「アプリZ」の機器管理アプリを実行することにより、機器管理部121−3を実現している。
機器管理部121−3は、アプリID「アプリZ」に対応する機器102(又は仲介装置101)の情報を機器管理PF111から受信すると共に、機器管理PF111を利用して、対応する機器102(又は仲介装置101)の設定等を制御することができる。
なお、機器管理装置120は、例えば、CPU201で複数の機器管理アプリを実行することにより、複数の機器管理部121を実現しているものであっても良い。
<処理の流れ>
続いて、本実施形態に係る機器管理方法の処理の流れについて説明する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態では、機器管理PF111が、仲介装置101から収集した管理情報を、対応関係管理部321が管理する対応関係を用いて、対応する機器管理部121に送信する処理の例について説明する。
(管理情報の通知処理)
図8は、第1の実施形態に係る管理情報の通知処理の例を示すシーケンス図である。
ステップS801において、仲介装置101の機器情報取得部701は、所定の時間になったことを検知するものとする。
例えば、機器情報取得部701は、所定の時間間隔(例えば、6時間間隔等)で管理情報を取得するように設定されている場合、前回、管理情報を取得してから所定の時間が経過したことを検知する。或いは、機器情報取得部701は、所定の時刻に管理情報を取得するように設定されている場合、所定の時刻になったことを検知する。
ステップ802において、仲介装置101の機器情報取得部701は、機器102に機器情報の取得を要求する。なお、仲介装置101は、管理対象となる機器102が複数ある場合、各機器102に対して、機器情報の取得を要求する。
ステップS803において、機器102は、仲介装置101からの要求に応じて、機器IDを含む機器102の情報を、仲介装置101に送信する。
ステップS804において、仲介装置101の機器情報取得部701は、機器102の情報を受信し、管理情報送信部702は、受信した機器102の情報を含む管理情報を、機器管理PF111に送信する。この管理情報には、例えば、仲介装置101の仲介装置ID、及び機器102の機器IDを含む機器102の情報が含まれる。なお、仲介装置IDは、例えば、クライアント認証に用いられる電子証明書に含まれる「Common Name」として送信されるものであっても良い。
ステップS805において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、仲介装置101のクライアント認証を行い、認証が許可されると、ステップS806の処理を実行する。
ステップS806において、機器管理PF111の管理情報取得部322が、仲介装置101から管理情報を取得すると、通知先決定部323は、受信した管理情報に対応する機器管理部121を決定する、通知先の決定処理を実行する。なお、通知先の決定処理については、図9を用いて後述する。
ステップS807において、機器管理PF111の通知部324は、通知先の決定処理で決定された機器管理部121(例えば、機器管理部121−1)に、管理情報取得部322が取得した管理情報を通知(送信)する。なお、このとき、通知部324は、管理情報取得部322が取得した管理情報の全部、又は一部を、決定された機器管理部121−1に送信する。
ステップS808において、例えば、機器管理部121−1は、機器管理PF111から通知された管理情報を、記憶して管理する。
上記の処理により、機器管理システム100は、所定の時間になると、仲介装置101を用いて、管理対象となる機器102の情報を取得し、機器102を管理する機器管理部121に選択的に通知する。
また、管理情報の通知処理は、例えば、機器102や、仲介装置101で所定のイベントが検知されたときにも実行される。
例えば、ステップS809において、機器102は、所定のイベント(例えば、機器102の故障、消耗品の不足、設定の変更等)を検知したものとする。
ステップS810において、機器102は、検知された所定のイベントの情報、及び機器102の機器IDを含む機器102の情報を、仲介装置101に送信する。
ステップS811において、仲介装置101の機器情報取得部701が、機器102の情報を受信すると、管理情報送信部702は、受信した機器102の情報を含む管理情報を、機器管理PF111に送信する。
ステップS812において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、仲介装置101のクライアント認証を行い、認証が許可されると、ステップS813の処理を実行する。
ステップS813において、機器管理PF111の管理情報取得部322が、仲介装置101から管理情報を取得すると、通知先決定部323は、ステップS806の通知先の決定処理と同様の処理を実行する。
ステップS814において、機器管理PF111の通知部324は、通知先の決定処理で決定された機器管理部121(例えば、機器管理部121−1)に、管理情報取得部322が取得した管理情報を送信する。
ステップS815において、例えば、機器管理部121−1は、機器管理PF111から通知された管理情報を、記憶して管理する。
さらに、例えば、ステップS816において、仲介装置101の管理情報送信部702は、所定のイベント(例えば、仲介装置101の故障、設定の変更等)を検知したものとする。
ステップS817において、仲介装置101の管理情報送信部702は、検知されたイベントの情報を含む仲介装置101の情報、及び仲介装置IDを含む管理情報を、機器管理PF111に送信する。
ステップS818において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、仲介装置101のクライアント認証を行い、認証が許可されると、ステップS819の処理を実行する。
ステップS819において、機器管理PF111の管理情報取得部322が、仲介装置101から管理情報を取得すると、通知先決定部323は、ステップS806の通知先の決定処理と同様の処理を実行する。
ステップS820において、機器管理PF111の通知部324は、通知先の決定処理で決定された機器管理部121(例えば、機器管理部121−1)に、管理情報取得部322が取得した管理情報を送信する。
ステップS821において、例えば、機器管理部121−1は、機器管理PF111から通知された管理情報を、記憶して管理する。
このように、機器管理システム100では、例えば、機器102(又は仲介装置101)で所定のイベントが検知された場合にも、管理情報の通知処理が実行される。
(通知先の決定処理)
図9は、第1の実施形態に係る通知先の決定処理の例を示すフローチャートである。この処理は、機器管理PF111の通知先決定部323が、対応関係管理部321が管理する対応関係を用いて、管理情報取得部322が取得した管理情報の通知先となる機器管理部121を決定する処理の例を示している。この処理は、例えば、図8のステップS806、S813、S819等の「通知先の決定処理」に対応している。
図9(a)は、機器管理PF111の通知先決定部323が、顧客−アプリ対応情報501と、顧客−仲介装置対応情報502とを用いて、管理情報取得部322が取得した管理情報に対応する機器管理部121を決定する場合の処理の例を示している。
ステップS911において、通知先決定部323は、図5(B)に示すような、顧客−仲介装置対応情報(第2の対応情報)502を用いて、管理情報に含まれる仲介装置IDに対応する顧客IDを検索する。例えば、図5(B)に示す顧客−仲介装置対応情報502において、管理情報に含まれる仲介装置IDが「仲介装置1」である場合、対応する顧客IDは「顧客A」となる。
ステップS912において、通知先決定部323は、図5(A)に示すような、顧客−アプリ対応情報(第1の対応情報)501を用いて、ステップS911で検索された顧客IDに対応するアプリIDを検索する。例えば、図5(A)に示す顧客−アプリ対応情報501において、ステップS911で検索された顧客IDが「顧客A」である場合、対応するアプリIDは「アプリX」となる。
ステップS913において、通知先決定部323は、ステップS912で検索されたアプリIDに対応する機器管理部121−1を、管理情報取得部322が取得した管理情報の通知先(取得した管理情報に対応する機器管理部121)に決定する。
図9(b)は、機器管理PF111の通知先決定部323が、仲介装置−アプリ対応情報503を用いて、管理情報取得部322が取得した管理情報に対応する機器管理部121を決定する場合の処理の例を示している。
ステップS921において、通知先決定部323は、図5(C)に示すような、仲介装置−アプリ対応情報(第3の対応情報)503を用いて、管理情報に含まれる仲介装置IDに対応するアプリIDを検索する。例えば、図5(C)に示す仲介装置−アプリ対応情報503において、管理情報に含まれる仲介装置IDが「仲介装置1」である場合、対応するアプリIDは「アプリX」となる。
ステップS922において、通知先決定部323は、ステップS921で検索されたアプリIDに対応する機器管理部121−1を、管理情報取得部322が取得した管理情報の通知先(取得した管理情報に対応する機器管理部121)に決定する。
図9(c)は、機器管理PF111の通知先決定部323が、機器−アプリ対応情報504を用いて、管理情報取得部322が取得した管理情報に対応する機器管理部121を決定する場合の処理の例を示している。
ステップS931において、通知先決定部323は、図5(D)に示すような、機器−アプリ対応情報(第4の対応情報)504を用いて、管理情報に含まれる機器IDに対応するアプリIDを検索する。例えば、図5(D)に示す機器−アプリ対応情報504において、管理情報に含まれる機器IDが「機器1」である場合、対応するアプリIDは「アプリX」となる。
ステップS932において、通知先決定部323は、ステップS931で検索されたアプリIDに対応する機器管理部121−1を、管理情報取得部322が取得した管理情報の通知先(取得した管理情報に対応する機器管理部121)に決定する。
なお、図9(a)〜(c)に示す通知先の決定方法は一例である。機器管理PF111の通知先決定部323は、対応関係管理部321が管理する、機器102、又は仲介装置101と、機器管理部121との対応関係を用いて、管理情報取得部322が取得した管理情報に対応する機器管理部121を、通知先に決定するものであれば良い。
以上、本実施形態によれば、機器102を管理する1つ以上の機器管理部121、及び機器102の情報を収集する仲介装置101を含む機器管理システム100において、各機器管理部121に必要な情報を選択的に提供することができるようになる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態では、機器管理部121が、機器管理PF111を用いて、機器102(又は仲介装置101)の情報を取得する処理や、機器102(又は仲介装置101)の設定を変更する処理の例について説明する。
図10、11は、第2の実施形態に係る情報取得、変更処理の例を示すフローチャートである。
(情報取得、変更処理1)
図10(a)は、機器管理PF111が、機器管理部121からの要求に応じて、機器管理部121に対応する機器102の一覧や、仲介装置101の一覧等の情報を提供する場合の処理の例を示している。
ステップS1011において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、HTTPサーバ301を介して、機器管理部121から、機器102(又は仲介装置101)の一覧の取得を要求する取得要求を受信するものとする。
ステップS1012において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、クライアント認証部302を用いて、要求元の機器管理部121を認証し、機器管理部121のアプリIDを取得する。例えば、要求情報受信部325は、機器管理部121のクライアント認証に成功した場合、図4(A)に示すようなアプリケーション管理情報401を用いて、電子証明書に含まれるCommon Nameに対応するアプリIDを取得する。
ステップS1013において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、機器管理部121の認証結果に応じて、処理を分岐させる。
機器管理部121の認証に失敗した場合、要求情報受信部325は、処理を終了させる。一方、機器管理部121の認証に成功した場合、要求情報受信部325は、処理をステップS1014に移行させる。
ステップS1014に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、ステップS1012で取得したアプリIDに対応する機器102(又は仲介装置101)の一覧を取得する。
例えば、図5(C)に示す仲介装置−アプリ対応情報503において、アプリID「アプリX」の機器管理部121−1から、仲介装置101の一覧を要求されたものとする。この場合、情報送信部326は、アプリID「アプリX」に対応する仲介装置ID「仲介装置1」、「仲介装置2」を有する仲介装置101の情報を取得する。同様に、アプリID「アプリY」の機器管理部121−2から、仲介装置101の一覧を要求された場合、情報送信部326は、仲介装置ID「仲介装置3」を有する仲介装置101の情報を取得する。またh、アプリID「アプリZ」の機器管理部121−3から、仲介装置101の一覧を要求された場合、情報送信部326は、仲介装置ID「仲介装置3」を有する仲介装置101の情報を取得する。
一方、図5(D)に示す機器−アプリ対応情報504において、アプリID「アプリX」の機器管理部121−1から、機器102の一覧を要求されたものとする。この場合、情報送信部326は、アプリID「アプリX」に対応する機器ID「機器1」、「機器2」を有する機器102の情報を取得する。同様に、アプリID「アプリY」の機器管理部121−2から、機器102の一覧を要求された場合、情報送信部326は、機器ID「機器3」を有する機器102の情報を取得する。また、アプリID「アプリZ」の機器管理部121−3から、機器102の一覧を要求された場合、情報送信部326は、機器ID「機器3」、「機器4」を有する機器102の情報を取得する。
ステップS1015において、機器管理PF111の情報送信部326は、ステップS1014で取得した一覧を、要求元の機器管理部121に送信する。
(情報取得、変更処理2)
図10(b)は、機器管理PF111が、機器管理部121からの要求に応じて、機器管理PF111が管理する機器102(又は仲介装置101)の情報を取得、又は変更する場合の処理の例を示している。
ステップS1021において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、HTTPサーバ301を介して、機器管理部121から、機器管理PF111が記憶している、機器102(又は仲介装置101)の情報の取得(又は変更)を要求する要求情報を受信するものとする。この要求情報には、例えば、情報を取得する機器102の機器ID、又は情報を取得する仲介装置101の仲介装置IDが含まれる。
ステップS1022において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、クライアント認証部302を用いて、要求元の機器管理部121を認証し、機器管理部121のアプリIDを取得する。
ステップS1023において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、機器管理部121の認証結果に応じて、処理を分岐させる。
機器管理部121の認証に失敗した場合、要求情報受信部325は、処理を終了させる。一方、機器管理部121の認証に成功した場合、要求情報受信部325は、処理をステップS1024に移行させる。
ステップS1024に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、ステップS1021で受信した要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、ステップS1022で取得したアプリIDとの対応関係を確認する。
例えば、図5(D)に示すような、機器−アプリ対応情報504において、アプリID「アプリX」は、機器ID「機器1」、「機器2」に対応しているが、機器ID「機器3」、「機器4」には対応していない。したがって、情報送信部326は、要求情報に含まれている機器IDが「機器1」であり、要求元のアプリIDが「アプリX」である場合、対応関係があると判断する。一方、情報送信部326は、要求情報に含まれている機器IDが「機器3」であり、要求元のアプリIDが「アプリX」である場合、対応関係がないと判断する。
また、図5(C)に示すような、仲介装置−アプリ対応情報503において、アプリID「アプリX」は、仲介装置ID「仲介装置1」、「仲介装置2」には対応しているが、仲介装置ID「仲介装置3」には対応していない。したがって、情報送信部326は、要求情報に含まれている仲介装置IDが「仲介装置1」であり、要求元のアプリIDが「アプリX」である場合、対応関係があると判断する。一方、情報送信部326は、要求情報に含まれている仲介装置IDが「仲介装置3」であり、要求元のアプリIDが「アプリX」である場合、対応関係がないと判断する。
ステップS1025において、機器管理PF111の情報送信部326は、要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、取得したアプリIDとの対応関係があるか否かに応じて処理を分岐させる。
要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、取得したアプリIDとの対応関係がある場合、情報送信部326は、処理をステップS1026に移行させる。一方、要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、取得したアプリIDとの対応関係がない場合、情報送信部326は、処理をステップS1027に移行させる。
ステップS1026に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、機器管理PF111が記憶している機器102(又は仲介装置101)の情報のうち、要求された機器102(又は仲介装置101)の情報を、要求元に通知(又は変更)する。
ステップS1027に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、要求情報に対応する機器102(又は仲介装置101)がないことを示す情報を、要求元の機器管理部121に通知する。
(情報取得、変更処理3)
図11は、機器管理PF111が、機器管理部121からの要求に応じて、機器102(又は仲介装置101)にコマンド(制御情報)を転送する場合の処理の例を示している。なお、コマンドは、機器管理部121からの要求情報の一例である。
ステップS1101において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、HTTPサーバ301を介して、機器管理部121から、機器102(又は仲介装置101)の情報を取得(又は変更)するコマンドを受信するものとする。このコマンドには、例えば、コマンドを転送する機器102の機器ID(又は仲介装置101の仲介装置ID)が含まれる。
ステップS1102において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、クライアント認証部302を用いて、要求元の機器管理部121を認証し、機器管理部121のアプリIDを取得する。
ステップS1103において、機器管理PF111の要求情報受信部325は、機器管理部121の認証結果に応じて、処理を分岐させる。
機器管理部121の認証に失敗した場合、要求情報受信部325は、処理を終了させる。一方、機器管理部121の認証に成功した場合、要求情報受信部325は、処理をステップS1104に移行させる。
ステップS1104に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、ステップS1101で受信したコマンドに含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、ステップS1102で取得したアプリIDとの対応関係を確認する。この処理は、図10(b)のステップS1024の処理と同様である。
ステップS1105において、機器管理PF111の情報送信部326は、要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、取得したアプリIDとの対応関係があるか否かに応じて処理を分岐させる。
要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、取得したアプリIDとの対応関係がある場合、情報送信部326は、処理をステップS1106に移行させる。一方、要求情報に含まれる機器ID(又は仲介装置ID)と、取得したアプリIDとの対応関係がない場合、情報送信部326は、処理をステップS1107に移行させる。
ステップS1106に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、WebSocket311を用いて、要求された機器102の情報を仲介する仲介装置101(又は要求された仲介装置101)に、要求情報受信部325が受信したコマンドの一部又は全部を転送する。
ステップS1107に移行すると、機器管理PF111の情報送信部326は、コマンドに対応する機器102(又は仲介装置101)がないことを示す情報を、要求元の機器管理部121に通知する。
上記の処理により、機器管理PF111は、機器管理部121からの要求に応じて、機器管理部121に対応する機器102、又は仲介装置101の情報のみ、取得、変更することができるように管理することができる。
[第3の実施形態]
第3の実施形態では、機器管理システム100に、仲介装置101、機器管理部121、機器102等を登録する登録処理の例について説明する。
(仲介装置の登録処理)
図12は、第3の実施形態に係る仲介装置の登録処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、利用者が、機器管理システム100に、仲介装置101を登録する場合の処理の一例を示している。
ステップS1201において、利用者は、機器管理装置120−1の機器管理部121−1にログイン操作を行う。例えば、機器管理部121−1は、機器管理装置120−1の表示部207に、図14(a)に示すようなログイン画面1410を表示させる。利用者は、ログイン画面1410の顧客IDの入力欄1411、及びパスワードの入力欄1412に、顧客IDとパスワードを入力し、ログインボタン1413を選択することにより、機器管理部121−1へのログイン操作を行う。
ステップS1202において、機器管理部121−1は、入力された顧客ID、パスワードを含むユーザ認証要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1203において、機器管理PF111は、ユーザ管理情報402を用いてユーザを認証し、ステップS1204において、認証結果を機器管理部121−1に通知する。
ユーザ(利用者)の認証に成功すると、ステップS1205において、機器管理部121−1は、機器管理装置120−1の表示部207に、例えば、図14(b)に示すようなメニュー画面1420を表示させる。
ステップS1206において、利用者は、登録番号の発行操作を行う。例えば、利用者は、メニュー画面1420に表示された複数の操作ボタンの中から、「登録番号の発行」ボタン1421を選択する。
ステップS1207において、機器管理部121−1は、機器管理部121−1のアプリIDと、ステップS1201で入力された顧客IDとを含む登録番号の発行要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1208において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、機器管理部121−1を認証し、認証が許可された場合、ステップS1209以降の処理を実行する。
ステップS1209において、機器管理PF111の登録管理部327は、登録番号の発行要求に応じて、登録番号を生成する。登録番号は、仲介装置101の登録に用いられる、例えば、シリアル番号等の固有情報である。
ステップS1210において、機器管理PF111の登録管理部327は、生成した登録番号と対応づけて、登録番号の発行要求に含まれていたアプリID、顧客IDを記憶する。例えば、登録管理部327は、図13(A)に示すような登録番号情報1301を生成して、記憶部312に記憶する。
ステップS1211において、機器管理PF111の登録管理部327は、生成した登録番号を、要求元の機器管理部121−1に通知する。
ステップS1212において、機器管理装置120−1の機器管理部121−1は、機器管理PF111から通知された登録番号を、例えば、図14(C)に示すような登録番号表示画面1430に表示させる。
上記の処理により、利用者は、機器管理システム100に仲介装置101を登録するための登録番号を取得することができる。なお、利用者は、情報端末105で動作するウェブブラウザ等を用いて、機器管理部121−1に接続し、同様の処理を行うことができる。
ステップS1213において、利用者は、登録する仲介装置101に情報端末105を接続する接続操作を行う。例えば、利用者は、LANケーブル等を用いて、情報端末105を、仲介装置101の管理用のネットワークI/F等に接続する。或いは、利用者は、ネットワーク140(又はローカルネットワーク104)を介して、情報端末105を、仲介装置101に接続するものであっても良い。
ステップS1214において、情報端末105が、仲介装置101に接続されると、ステップS1215において、情報端末105のウェブブラウザ等に、登録番号の入力画面が表示される。
ステップS1216において、利用者が、ステップS1209で表示された登録番号を、登録番号の入力画面に入力する入力操作を行うと、ステップS1217において、登録番号が仲介装置101に入力される。
ステップS1218において、仲介装置101の設定制御部703は、登録番号が入力されると、入力された登録番号と、仲介装置101の仲介装置IDとを含む仲介装置の登録要求を、機器管理PF111に送信する。仲介装置IDは、例えばクライアント認証に用いられる電子証明書に含まれる「Common Name」として送信するようにしても良い。
ステップS1219において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、仲介装置101のクライアント認証を行い、認証が許可されると、ステップS1220以降の処理を実行する。
ステップS1220において、機器管理PF111の登録管理部327は、記憶部312に記憶された登録番号情報1301の中から、仲介装置の登録要求に含まれる登録番号を含む登録番号情報1301を検索する。これにより、ステップS1210で記憶部312に記憶された登録番号情報1301が検索される。
ステップS1221において、機器管理PF111の登録管理部327は、検索された登録番号情報1301を用いて、仲介装置の登録要求に含まれる仲介装置IDを登録する。
例えば、図13(A)に示す登録番号情報1301の「仲介装置ID」の欄に、仲介装置の登録要求に含まれる仲介装置IDを登録することにより、図13(B)に示すような、仲介装置−アプリ対応情報503を作成する。
好ましくは、このとき、仲介装置情報管理部306が管理する仲介装置管理情報には、図13(C)に示すような新たなレコードが追加される。
ステップS1222において、機器管理PF111の登録管理部327は、仲介装置101の登録が完了したことを示す登録完了通知を、仲介装置101に送信する。
仲介装置に、予め仲介装置ID(仲介装置IDを含む電子証明書等)を保持しておくことができない場合、S1220の後で機器管理PF111が仲介装置IDを発行するようにしても良い。その場合、S1222の登録完了通知に発行された仲介装置IDを含むようにし、通知を受信した仲介装置101は、発行された仲介装置IDを記憶して、以降の処理ではこれを用いるようにする。
さらに、仲介装置IDを電子証明書に含むようにする場合、機器管理PF111が仲介装置IDを含む電子証明書(個別証明書)を発行するようにしても良い。その場合、S1222の登録完了通知に発行された個別証明書を含むようにし、通知を受信した仲介装置101は、発行された個別証明書を記憶して、以降の処理ではこれを用いるようにする。
なお、この場合、仲介装置101は、S1218の登録要求において、仲介装置IDを含まない電子証明書(共通証明書)を送信し、機器管理PF111は、S1219において、共通証明書が正しいことを検証して仲介装置101の登録処理を許可する。好ましくは、機器管理PF111が共通証明書による認証の許可を行うのは仲介装置101の登録処理だけに限定し、以降の処理では共通証明書による認証の許可は行わないようにする。
ステップS1223において、仲介装置101は、受信した登録完了通知を情報端末105に転送する。
上記の処理により、利用者は、図13(B)に示す仲介装置−アプリ対応情報503に仲介装置101を登録し、仲介装置IDとアプリIDとの対応づけ(仲介装置101と機器管理部121との対応づけ)を行うことができる。また、このとき、例えば、図13(C)に示す仲介装置管理情報403に示されるように、仲介装置IDと顧客IDとの対応づけ(仲介装置101とアカウントとの対応づけ)も行われる。
(機器管理部の登録処理)
図15は、第3の実施形態に係る機器管理部の登録処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、例えば、利用者が、機器管理部121−3を、機器管理システム100に登録する場合の処理の一例を示している。
ステップS1501において、利用者は、機器管理装置120−3の機器管理部121−3にログイン操作を行う。例えば、利用者は、図14(a)に示すようなログイン画面1410の顧客IDの入力欄1411、及びパスワードの入力欄1412に、顧客IDとパスワードを入力し、ログインボタン1413を選択する。
ステップS1502において、機器管理部121−3は、入力された顧客ID、パスワードを含むユーザ認証要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1503において、機器管理PF111は、ユーザ管理情報402を用いてユーザを認証し、ステップS1504において、認証結果を機器管理部121−3に通知する。
ユーザ(利用者)の認証に成功すると、ステップS1505において、機器管理部121−3は、機器管理装置120−3の表示部207に、例えば、図14(b)に示すようなメニュー画面1420を表示させる。
ステップS1506において、利用者は、アプリの利用登録操作を行う。例えば、利用者は、メニュー画面1420に表示された複数の操作ボタンの中から、「アプリの利用登録」ボタン1422を選択し、仲介装置IDを入力する。
仲介装置IDの入力方法の一例として、機器管理部121−3は、機器管理PF111から、利用者の顧客IDに関連付けられた仲介装置101の一覧情報を取得して、図14(d)に示すような仲介装置の選択画面1440を表示するものであって良い。この場合、利用者は、仲介装置の選択ボタン1441を選択することにより、選択された仲介装置101の仲介装置IDが入力される。
ステップS1507において、機器管理部121−3は、機器管理部121−3のアプリID、ステップS1501で入力された顧客ID、及びステップS1506で入力された仲介装置IDを含むアプリの利用登録要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1508において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、機器管理部121−3を認証し、認証が許可された場合、ステップS1506以降の処理を実行する。
ステップS1509において、機器管理PF111の登録管理部327は、アプリの利用登録要求に含まれる顧客IDと仲介装置IDとの組合せが、例えば、図4(C)に示すような仲介装置管理情報403に登録されているか否かを確認する。
アプリの利用登録要求に含まれる顧客IDと仲介装置IDとの組合せが、仲介装置管理情報403に登録されている場合、登録管理部327は、ステップS1510、S1511の処理を実行する。一方、アプリの利用登録要求に含まれる顧客IDと仲介装置IDとの組合せが、仲介装置管理情報403に登録されていない場合、登録管理部327は、ステップS1512の処理を実行する。
ステップS1510に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、機器管理部121−3を、例えば、図13(D)に示すように、仲介装置−アプリ対応情報503に登録する。図13(D)の例では、機器管理部121−3のアプリID「アプリZ」が、顧客ID「顧客B」、及び仲介装置ID「仲介装置3」と対応づけて記憶されている。
ステップS1511において、機器管理PF111の登録管理部327は、機器管理部121−3の利用登録が完了したことを示す完了通知を、機器管理部121−3に通知する。
一方、ステップS1512に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、機器管理部121−3の利用登録ができないことを示すエラー通知を、機器管理部121−3に通知する。
上記の処理により、利用者は、図13(D)に示すように、機器管理部121−3を仲介装置−アプリ対応情報503に登録することができるようになる。
なお、機器管理部121の登録処理は、登録の可否を設定できることが望ましい。
図16(A)は、仲介装置−アプリ対応情報503の別の一例を示している。図16(A)に示す仲介装置−アプリ対応情報503は、図5に示す仲介装置−アプリ対応情報503に含まれる各情報に加えて、「追加登録」の情報が含まれている。
この例では、利用者は、例えば、図12に示すような仲介装置の登録処理において、「追加登録」の可/不可を設定する。また、この「追加登録」の可/不可の情報は、仲介装置の登録処理の際に、例えば、図16(B)に示すように、仲介装置管理情報403にも反映される。
これにより、例えば、仲介装置ID「仲介装置3」の「追加登録」の設定が不可である場合、登録管理部327は、図15に示す機器管理部の登録処理において、仲介装置ID「仲介装置3」を含む機器管理部の登録処理を拒否する。
(機器の登録処理)
図17は、第3の実施形態に係る機器の登録処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、例えば、利用者が、管理対象となる機器102を、機器管理システム100に登録する場合の処理の一例を示している。
ステップS1701において、利用者は、機器管理装置120の機器管理部121にログイン操作を行う。例えば、利用者は、図14(a)に示すようなログイン画面1410の顧客IDの入力欄1411、及びパスワードの入力欄1412に、顧客IDとパスワードを入力し、ログインボタン1413を選択する。
ステップS1702において、機器管理部121は、入力された顧客ID、パスワードを含むユーザ認証要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1703において、機器管理PF111は、ユーザ管理情報402を用いてユーザを認証し、ステップS1704において、認証結果を機器管理部121に通知する。
ユーザ(利用者)の認証に成功すると、ステップS1705において、機器管理部121は、機器管理装置120の表示部207に、例えば、図14(b)に示すようなメニュー画面1420を表示させる。
ステップS1706において、利用者は、機器の登録操作を行う。例えば、利用者は、メニュー画面1420に表示された複数の操作ボタンの中から、「機器の登録」ボタン1423を選択し、仲介装置ID、機器IDを入力する。
別の一例として、機器管理部121は、機器管理PF111から、利用者の顧客IDに関連付けられた仲介装置101の一覧情報を取得して、図14(d)に示すような仲介装置の選択画面1440を表示するものであっても良い。この場合、利用者は、仲介装置の選択ボタン1441を選択することにより、仲介装置IDを入力することができる。
同様に、機器管理部121は、選択された仲介装置101で検出済である機器102の一覧の情報を機器管理PF111から取得して、図14(e)に示すような機器の選択画面1450を表示するものであっても良い。この場合、利用者は、機器の選択ボタン1451を選択することにより、機器IDを入力することができる。
ステップS1707において、機器管理部121は、機器管理部121のアプリID、ステップS1701で入力された顧客ID、及びステップS1706で入力された仲介装置ID、機器IDを含む機器の登録要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1708において、機器管理PF111は、クライアント認証部302で、機器管理部121を認証し、認証が許可された場合、ステップS1709以降の処理を実行する。
ステップS1709において、機器管理PF111の登録管理部327は、機器の登録要求に含まれるアプリID、顧客ID、仲介装置IDの組合せが、例えば、図5(C)に示すような仲介装置−アプリ対応情報503に登録されているか否かを確認する。
機器の登録要求に含まれるアプリID、顧客ID、仲介装置IDの組合せが、仲介装置−アプリ対応情報503に登録されている場合、登録管理部327は、ステップS1710〜S1715の処理を実行する。一方、機器の登録要求に含まれるアプリID、顧客ID、仲介装置IDの組合せが、仲介装置−アプリ対応情報503に登録されていない場合、登録管理部327は、ステップS1716の処理を実行する。
ステップS1710に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、機器の登録要求に含まれる仲介装置IDに対応する仲介装置101に、登録対象となる機器102の機器IDを含む機器の確認要求を送信する。
ステップS1711、S1712において、仲介装置101は、機器の確認要求に含まれる機器IDに対応する機器102の接続を確認する。例えば、仲介装置101は、機器102に接続確認用のメッセージを送信して、応答があれば機器102が接続されていると判断し、応答がなければ機器102が接続されていないと判断する。
ステップS1713において、仲介装置101は、機器102の確認結果を機器管理PF111に送信する。ここでは、仲介装置101は、機器102が接続されていることを示す確認結果が機器管理PF111に送信されるものとする。
ステップS1714において、機器管理PF111の登録管理部327は、登録対象となる機器102を、例えば、図5(D)に示すような機器−アプリ対応情報504に、機器管理部121のアプリIDと対応づけて登録する。
ステップS1715において、機器管理PF111の登録管理部327は、登録対象となる機器102の登録が完了したことを示す完了通知を、機器管理部121に通知する。
一方、ステップS1716に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、登録対象となる機器102の登録ができないことを示すエラー通知を、機器管理部121に通知する。
上記の処理により、利用者は、例えば、図5(D)に示すような、機器−アプリ対応情報504を、機器管理PF111に登録することができるようになる。
[第4の実施形態]
第4の実施形態では、その他の処理の例として、管理サーバ110の設定管理部112に関する処理、及び利用規約の表示処理について説明する。
(設定管理部の処理)
第3の実施形態では、機器管理装置120の機器管理部121を用いて、仲介装置101、機器管理部121、機器102等を、機器管理PF111に登録する方法について説明を行った。
ここでは、利用者が、管理サーバ110の設定管理部112を用いて、仲介装置101、機器管理部121、機器102等を、機器管理PF111に登録する場合の処理の例について説明を行う。
図18は、第4の実施形態に係る設定管理部の処理の例を示すシーケンス図である。
ステップS1801において、利用者は、管理サーバ110の設定管理部112にログイン操作を行う。例えば、利用者が、設定管理部112を用いて登録処理を行う場合、図14(a)に示すようなログイン画面1410に、顧客IDとパスワードを入力し、ログインボタン1413を選択する。
また、機器管理システム100の管理者等の利用者が、機器管理部121−1に関する登録処理を行う場合、管理者用のIDとパスワードを用いて設定管理部112にログインする。ここでは、一例として、利用者が、機器管理システム100の管理者等であるものとして以下の説明を行う。
ステップS1802において、設定管理部112は、入力された顧客ID、パスワードを含むユーザ認証要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1803において、設定管理部112は、ユーザ管理情報402を用いてユーザを認証し、ステップS1804において、認証結果を設定管理部112に通知する。
ユーザ(利用者)の認証に成功すると、ステップS1805において、管理サーバ110の設定管理部112は、管理サーバ110の表示部207に、例えば、図14(b)に示すようなメニュー画面1420を表示させる。
ステップS1806において、利用者は、登録番号の発行操作を行う。例えば、利用者は、登録の対象となるアカウントの顧客ID、登録の対象となる機器管理部121のアプリID(以下、アプリID2と呼ぶ)を入力して、登録番号の発行操作を行う。
別の一例として、利用者は、図14(b)に示すようなメニュー画面1420から、「アプリの選択」ボタン1424を選択する。これにより、設定管理部112は、例えば、図14(f)に示すようなアプリの選択画面1460を表示させる。利用者は、このアプリの選択画面1460から、登録の対象となるアプリ(機器管理部121)を選択することにより、アプリID2を入力するものであっても良い。
ステップS1807において、管理サーバ110の設定管理部112は、ステップS1806で入力された顧客ID、アプリID2、及び設定管理部112のアプリID(以下、アプリID1と呼ぶ)を含む登録番号の発行要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1808において、機器管理PF111の登録管理部327は、設定管理部112の認証を行う。このとき、登録管理部327は、通常のクライアント認証の処理に加えて、登録番号を発行要求に含まれるアプリID1が、予め設定された設定管理部112のアプリID「アプリA」であるかを確認する。
登録管理部327は、設定管理部112のクライアント認証が成功し、かつアプリID1が、予め設定された設定管理部112のアプリID「アプリA」である場合、ステップS1809の処理を実行する。
ステップS1809に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、アプリID2に対応する機器管理部121から、登録番号の発行要求を受付したものとして、例えば、図12に示すような仲介装置の登録処理を実行する。
また、別の一例として、ステップS1811において、利用者が、機器管理部の利用登録操作を行うものとする。例えば、利用者は、登録の対象となる、顧客ID、仲介装置ID、アプリID2を入力して、機器管理部の利用登録操作を行う。
なお、前述したように、仲介装置IDは、例えば、図14(d)に示すような仲介装置の選択画面1440を利用して入力するものであって良い。また、アプリID2は、例えば、図14(f)に示すようなアプリの選択画面1460を利用して入力するものであって良い。
ステップS1812において、管理サーバ110の設定管理部112は、ステップS1811で入力された顧客ID、仲介装置ID、アプリID2、及び設定管理部112のアプリID1を含む機器管理部の利用登録要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1813において、機器管理PF111の登録管理部327は、設定管理部112の認証を行う。このとき、登録管理部327は、通常のクライアント認証の処理に加えて、登録番号を発行要求に含まれるアプリID1が、予め設定された設定管理部112のアプリID「アプリA」であるかを確認する。
登録管理部327は、設定管理部112のクライアント認証が成功し、かつアプリID1が、予め設定された設定管理部112のアプリID「アプリA」である場合、ステップS1814の処理を実行する。
ステップS1814に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、アプリID2に対応する機器管理部121から、機器管理部の利用登録要求を受付したものとして、例えば、図15に示すような機器管理部の登録処理を実行する。
さらに、別の一例として、ステップS1821において、利用者が、機器の登録操作を行うものとする。例えば、利用者は、登録の対象となる、顧客ID、仲介装置ID、機器ID、アプリID2を入力して、機器の登録操作を行う。
なお、前述したように、仲介装置IDは、例えば、図14(d)に示すような仲介装置の選択画面1440を利用して入力するものであって良い。また、アプリID2は、例えば、図14(f)に示すようなアプリの選択画面1460を利用して入力するものであって良い。さらに、機器IDは、例えば、図14(e)に示すような機器の選択画面1450を利用して入力するものであって良い。
ステップS1822において、管理サーバ110の設定管理部112は、ステップS1821で入力された顧客ID、仲介装置ID、機器ID、アプリID2、及び設定管理部112のアプリID1を含む機器の登録要求を、機器管理PF111に送信する。
ステップS1823において、機器管理PF111の登録管理部327は、設定管理部112の認証を行う。このとき、登録管理部327は、通常のクライアント認証の処理に加えて、登録番号を発行要求に含まれるアプリID1が、予め設定された設定管理部112のアプリID「アプリA」であるかを確認する。
登録管理部327は、設定管理部112のクライアント認証が成功し、かつアプリID1が、予め設定された設定管理部112のアプリID「アプリA」である場合、ステップS1824の処理を実行する。
ステップS1824に移行すると、機器管理PF111の登録管理部327は、アプリID2に対応する機器管理部121から、機器の登録要求を受付したものとして、例えば、図17に示すような機器の登録処理を実行する。
このように、利用者は、管理サーバ110の設定管理部112を用いて、機器管理システム100を利用する各アカウントや、各機器管理部121に対応する登録処理を実行することができる。なお、利用者は、情報端末105で動作するウェブブラウザ等を用いて、管理サーバ110の設定管理部112にアクセスして、設定管理部112に、例えば、図18に示す各種の登録処理を実行させるものであっても良い。
この例では、機器管理PF111は、設定管理部112に割り当てたアプリID「アプリA」を特別なIDとして認識し、アプリID2に対する処理を許可することで、共通する処理をアプリごとに用意しなくても済むようにしている。このような共通処理を実装するアプリとして、「アプリA」ただ一つに限定する必要はなく、アプリケーション管理情報401に特権アプリであるかどうかを区別するフラグを追加し、特権アプリに対して設定管理部112と同等の処理を許可するようにしても良い。
(利用規約の表示処理)
図19は、第4の実施形態に係る利用規約の表示処理の例を示すシーケンス図である。この処理は、例えば、図12のステップS1213〜S1223に示した仲介装置の登録処理において、利用規約を表示させる場合の処理の一例を示している。なお、図19のステップS1213〜S1217、及びステップS1218〜S1223の処理は、図12に示すステップS1213〜S1223の処理と同様なので、ここでは、図12に示す処理との相違点を中心に説明を行う。
ステップS1901において、仲介装置101は、情報端末105から登録番号の入力を受付すると、機器管理PF111に、仲介装置ID、登録番号を含む利用規約の取得要求を送信する。
ステップS1902において、機器管理PF111の登録管理部327は、登録番号情報1301の中から、利用規約の取得要求に含まれる登録番号を含む登録番号情報を検索して、アプリIDを特定する。特定したアプリIDからアプリケーション管理情報401を検索して、利用規約URLから利用規約を取得し、ステップS1903において、取得した利用規約を仲介装置101に送信する。
ステップS1904、S1905において、仲介装置101は、機器管理PF111から取得した利用規約を、情報端末105の表示部207等に表示させる。
ステップS1906において、利用者が、利用規約に同意する同意操作を行うと、ステップS1907において、利用規約に同意が行われてことを示す同意情報が、仲介装置101に通知される。これにより、仲介装置101は、ステップS1218以降の仲介装置の登録処理を実行する。
仲介装置101による機器102の情報の収集、及び送信は、顧客との所定の契約内容(利用規約等)に基づいて実行されることが望ましい。上記の処理により、機器管理システム100は、仲介装置101を登録する際に、最新の利用規約に基づいて、顧客の同意を得ることができるようになる。ここでは、仲介装置の登録時に利用規約を確認する例を示したが、登録番号の発行時、機器の登録時等において、利用規約を確認するようにしても良い。
[第5の実施形態]
本発明は、産業機械の管理システムにも利用可能である。図20は、第5の実施形態に係る産業機械の管理システムの構成例を示す図である。なお、基本的な構成は、図1に示す機器管理システム100の構成例と同様なので、ここでは、図1に示す機器管理システム100との相違点を中心に説明する。
図20に示すように、産業機械の管理システム100では、顧客システム130内のローカルネットワーク104に、複数の産業機械102a、102bと、撮像装置102c、集音装置102d等のセンサと、1つ以上の仲介装置101と、が接続されている。なお、撮像装置102c、集音装置102d等のセンサは、例えば、産業機械102b自体、又はその周囲に取り付けられ、産業機械102bの情報を取得することができるように構成されている。
なお、産業機械の管理システム100は、機器管理システムの一例である。また、産業機械102a、102b、撮像装置102c、集音装置102d等は、管理対象となる機器102の一例である。
仲介装置101は、ファイアウォール103、及びネットワーク140を介して、管理サーバ110と通信可能であり、管理対象となる産業機械102a、102b、撮像装置102c、集音装置102d等の情報を収集して管理サーバ110に通知する。また、仲介装置101は、管理サーバ110から通知される制御情報を産業機械102a、102b、撮像装置102c、集音装置102d等に通知する。
ここで、顧客システム130、ファイアウォール103等は、複数設置されている場合も考えられる。また、1つの顧客システム130には、複数の仲介装置101が設置されている場合も考えられる。
産業機器の管理システム100の管理対象となる機器には、例えば、画像形成装置、ネットワーク家電、自動販売機、医療機器、3Dプリンタ、電源装置、空調システム、ガス・水道・電気等の計量システム等に通信機能を持たせた機器であっても良い。例えば、医療機器としては、眼底検査装置、X線検査装置、血圧計、体脂肪計、視力計、ペースメーカ等が挙げられる。医療機器を管理対象とする場合、仲介装置101は、管理対象となる機器102の識別情報、機器102の稼働状況や異常動作の有無、機器102による測定結果、機器102の使用量を示すカウンタやログ等の情報を収集して、管理サーバ110に送信する。
また、3Dプリンタは、造形方式として、材料押出堆積法(FDM)、マテリアルジェッティング、バインダージェッティング、粉末焼結積層造形(SLS)、光造形法(SLA)等が含まれる。3Dプリンタを管理対象とする場合は、仲介装置101は、管理対象となる機器102の識別情報、機器102の稼働状況や異常動作の有無、機器102に蓄積された消耗品の状態等を収集して、管理サーバ110に送信する。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形又は変更が可能である。
産業機械の管理システムにおいては、機器102の利用者(エンドユーザー)を「顧客」として扱うのではなく、産業機械の製造元を「顧客」と扱うものであっても良い。この場合、利用者ごとに管理情報を通知する機器管理装置120を制限するのではなく、製造元に応じて機器管理装置120を選択するようにしても良い。これにより、機器管理装置120で動作するアプリを製造元のオペレーターが使用して、製造元が提供する機器102の状態を監視したり、機器102の使用量に応じた料金を利用者に請求したりすることができる。
100 機器管理システム
101 仲介装置
102 機器
121 機器管理部
321 対応関係管理部
322 管理情報取得部
323 通知先決定部(決定部)
324 通知部
325 要求情報受信部(受信部)
326 情報送信部(送信部)
327 登録管理部
404 機器管理情報(第5の対応情報)
501 顧客−アプリ対応情報(第1の対応情報)
502 顧客−仲介装置対応情報(第2の対応情報)
503 仲介装置−アプリ対応情報(第3の対応情報)
504 機器−アプリ対応情報(第4の対応情報)

特開2016−076252号公報

Claims (12)

  1. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    を有し、
    前記対応関係管理部は、
    利用者を特定するアカウント情報と、前記機器管理部との対応関係を記憶した第1の対応情報と、
    前記アカウント情報と、前記仲介装置との対応関係を記憶した第2の対応情報と、
    を管理し、
    前記決定部は、
    前記第2の対応情報を用いて、前記管理情報を取得した前記仲介装置に対応する前記アカウント情報を特定し、
    前記第1の対応情報を用いて、前記特定された前記アカウント情報に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する、情報処理装置。
  2. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    を有し、
    前記対応関係管理部は、前記機器管理部と、前記仲介装置との対応関係を記憶した第3の対応情報を管理し、
    前記決定部は、前記第3の対応情報を用いて、前記管理情報を取得した前記仲介装置に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する情報処理装置。
  3. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    を有し、
    前記対応関係管理部は、前記機器と、前記機器管理部との対応関係を記憶した第4の対応情報を管理し、
    前記決定部は、前記管理情報に含まれる前記機器の情報と前記第4の対応情報とを用いて、前記機器に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する情報処理装置。
  4. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    を有し、
    前記対応関係管理部は、前記機器管理部と前記仲介装置との対応関係を記憶した第3の対応情報と、前記機器と前記仲介装置との対応関係を記憶した第5の対応情報とを管理し、
    前記決定部は、前記管理情報に含まれる前記機器の情報と、前記第5の対応情報とを用いて前記機器に対応する前記仲介装置を特定し、前記第3の対応情報を用いて、前記特定された仲介装置に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する情報処理装置。
  5. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    前記機器管理部から、前記機器又は前記仲介装置の情報の取得を要求する情報取得要求を受信する受信部と、
    前記対応関係に基づいて、前記機器管理部に対応する前記機器又は前記仲介装置の情報を前記機器管理部に送信する送信部と、
    を有し、
    前記送信部は、前記機器管理部に対応する前記機器又は前記仲介装置がない場合、前記機器管理部に対応する前記機器又は前記仲介装置がないことを示す情報を、前記機器管理部に送信する情報処理装置。
  6. 前記送信部は、前記機器管理部に対応する前記機器又は前記仲介装置がある場合、前記機器又は前記仲介装置に、前記受信部が受信した前記要求の少なくとも一部を転送する、請求項に記載の情報処理装置。
  7. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    前記機器管理部から、アカウントを識別するアカウント識別情報を含む登録番号の発行要求を受信する受信部と、
    前記発行要求に応じて前記登録番号を生成し、前記登録番号と前記アカウント識別情報とを対応づけて管理する登録管理部と、
    前記登録番号を前記機器管理部に送信する送信部と、
    を有し、
    前記仲介装置から、前記登録番号と前記仲介装置の装置識別情報とを含む前記仲介装置の登録要求を受付した場合、
    前記対応関係管理部は、前記仲介装置の登録要求に含まれる前記登録番号に基づいて、前記登録管理部が該登録番号と対応づけて管理する前記アカウント識別情報と、前記仲介装置の登録要求に含まれる前記装置識別情報とを対応づけて管理する情報処理装置。
  8. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    前記機器管理部から、アカウントを識別するアカウント識別情報を含む登録番号の発行要求を受信する受信部と、
    前記発行要求に応じて前記登録番号を生成し、前記登録番号と前記アカウント識別情報とを対応づけて管理する登録管理部と、
    前記登録番号を前記機器管理部に送信する送信部と、
    を有し、
    前記仲介装置から、前記登録番号を含む前記仲介装置の登録要求を受付した場合、
    前記対応関係管理部は、
    前記仲介装置の装置識別情報を発行し、
    前記仲介装置の登録要求に含まれる前記登録番号に基づいて、前記登録管理部が該登録番号と対応づけて管理する前記アカウント識別情報と、前記仲介装置の前記装置識別情報とを対応づけて管理し、
    前記仲介装置の前記装置識別情報を含む登録完了通知を前記仲介装置に通知する情報処理装置。
  9. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置であって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    前記仲介装置、前記機器管理部、又は前記機器の登録処理を行う登録管理部を有し、
    前記登録管理部は、
    予め定められた所定の識別情報を管理し、
    前記機器管理部を識別する管理部識別情報と、前記所定の識別情報とを含む要求情報を、前記機器管理部とは異なる所定の識別情報を有する要求元から受信した場合、前記管理部識別情報に対応する前記機器管理部から前記要求情報を受付したものとして前記要求情報に対応する前記登録処理を実行する情報処理装置。
  10. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能な情報処理装置を含む機器管理システムであって、
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する対応関係管理部と、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する管理情報取得部と、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定部と、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知部と、
    を有し、
    前記対応関係管理部は、
    利用者を特定するアカウント情報と、前記機器管理部との対応関係を記憶した第1の対応情報と、
    前記アカウント情報と、前記仲介装置との対応関係を記憶した第2の対応情報と、
    を管理し、
    前記決定部は、
    前記第2の対応情報を用いて、前記管理情報を取得した前記仲介装置に対応する前記アカウント情報を特定し、
    前記第1の対応情報を用いて、前記特定された前記アカウント情報に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する、
    機器管理システム。
  11. 管理対象となる機器を管理する1つ以上の機器管理部、及び前記機器の情報を収集する仲介装置とネットワークを介して通信可能なコンピュータが実行する機器管理方法であって
    前記機器又は前記仲介装置と、前記機器管理部との対応関係を管理する管理ステップと、
    前記仲介装置から、前記機器又は前記仲介装置の情報を含む管理情報を取得する取得ステップと、
    前記対応関係を用いて、前記1つ以上の機器管理部のうち、前記管理情報に対応する前記機器管理部を決定する決定ステップと、
    前記管理情報に対応する前記機器管理部に前記管理情報を通知する通知ステップと、
    を実行し、
    前記管理ステップは、
    利用者を特定するアカウント情報と、前記機器管理部との対応関係を記憶した第1の対応情報と、
    前記アカウント情報と、前記仲介装置との対応関係を記憶した第2の対応情報と、
    を管理し、
    前記決定ステップは、
    前記第2の対応情報を用いて、前記管理情報を取得した前記仲介装置に対応する前記アカウント情報を特定し、
    前記第1の対応情報を用いて、前記特定された前記アカウント情報に対応する前記機器管理部を、前記管理情報に対応する前記機器管理部に決定する、
    機器管理方法。
  12. 請求項11に記載の機器管理方法を、コンピュータに実行させるためのプログラム。
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