JP6969171B2 - 液体吐出ヘッド、液体吐出装置、液体吐出装置の駆動制御回路、液体吐出装置の駆動方法 - Google Patents
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Description
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様1)に係る液体吐出装置の駆動制御回路は、液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、液体吐出ヘッドは、駆動素子を駆動するための駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路を備え、駆動波形信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動波形信号と第2駆動波形信号を含み、駆動制御回路は、第1駆動波形信号によって液体の吐出を行う第1モードと、第2波形信号によって液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第2モードに切り替える。以上の態様によれば、駆動素子に駆動波形を印加して振動板などを振動させることで、液体吐出ヘッドの内部空間の圧力を変動させて液体を吐出することができる。その際、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第1モードの駆動波形とは異なる駆動波形を駆動素子に印加する第2モードに切り替えて液体の吐出が行われる。これによれば、駆動波形の連続印加時間が閾値以上になると、異なる駆動波形で駆動素子を印加して振動板を振動させることができるから、駆動波形が連続して駆動素子に印加されることでイナータンスが変動して振動板の共振周波数が変動しても、事前に駆動波形を変えることで振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できるので、駆動波形の連続印加時間に関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。なお、第1モードと第2モードとの間の切り替えは可逆的であり、第1モードから第2モードに切り替えた後、第2モードから第1モードへ切り替えることができる。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様2)に係る液体吐出装置の駆動制御回路は、液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、液体吐出ヘッドは、駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路を備え、駆動信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動信号と第2駆動信号を含み、駆動制御回路は、第1駆動信号によって液体の吐出を行う第1モードと、第2駆動信号によって液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第2モードに切り替える。以上の態様によれば、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第1モードの駆動波形とは異なる駆動波形を駆動素子に印加する第2モードに切り替えて液体の吐出が行われる。これによれば、駆動波形の連続印加時間が閾値以上になると、異なる駆動波形で駆動素子を印加して振動板を振動させることができるから、駆動波形が連続して駆動素子に印加されることでイナータンスが変動して振動板の共振周波数が変動しても、事前に駆動波形を変えることができるので、振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できるので、駆動波形の連続印加時間に関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。なお、第1モードと第2モードとの間の切り替えは可逆的であり、第1モードから第2モードに切り替えた後、第2モードから第1モードへ切り替えることができる。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様3)に係る液体吐出装置の駆動制御回路は、液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、液体吐出ヘッドは、駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号と、駆動素子に印加する駆動波形を駆動波形信号から選択するための選択信号とが入力されるヘッド駆動回路を備え、選択信号は、異なる駆動波形を選択するための第1選択信号と第2選択信号を含み、駆動制御回路は、第1選択信号によって選択された駆動波形で液体の吐出を行う第1モードと、第2選択信号によって選択された駆動波形で液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第2モードに切り替える。以上の態様によれば、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第1モードの駆動波形とは異なる駆動波形を駆動素子に印加する第2モードに切り替えて液体の吐出が行われる。これによれば、駆動波形の連続印加時間が閾値以上になると、異なる駆動波形で駆動素子を印加して振動板を振動させることができるから、駆動波形が連続して駆動素子に印加されることでイナータンスが変動して振動板の共振周波数が変動しても、事前に駆動波形を変えることができるので、振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できるので、駆動波形の連続印加時間に関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。なお、第1モードと第2モードとの間の切り替えは可逆的であり、第1モードから第2モードに切り替えた後、第2モードから第1モードへ切り替えることができる。
態様1から請求項3の何れかの好適例(態様4)において、異なる駆動波形は、電圧信号の波形であり、波形の傾き、電位の最大値、電位の最小値、波形の振幅、波形の周波数の少なくとも1つ以上が異なる。以上の態様によれば、波形の傾き、電位の最大値、電位の最小値、波形の振幅、波形の周波数の少なくとも1つ以上が異なる駆動波形を切り替えることによって、気泡の有無や気泡量に応じて異なる駆動波形で液体の吐出を行うことができる。さらに、波形の傾き等が異なるようにすることで、液体ありの場合に吐出する液体の吐出量や液滴のサイズを変えることもできる。また気泡量が多い場合に駆動波形の振幅を大きくすれば、気泡により圧力変動が吸収されても液滴を吐出できる。また、駆動波形の振幅が小さくなり過ぎないようにすることで、圧力変動が吸収されてミスト化するのを防ぐこともできる。
態様1から請求項4の何れかの好適例(態様5)において、液体吐出ヘッドは、駆動素子と、圧力室と、圧力室と駆動素子との間に配置されて内部空間の壁面を構成し、駆動素子によって振動する振動板とを備え、異なる駆動波形は、振動板の共振の有無が切り替わる波形である。以上の態様によれば、異なる駆動波形は、振動板の共振の有無が切り替わる波形であるから、一方の駆動波形で振動板が共振する場合でも、他方の駆動波形で振動板が共振しないようにすることができる。また、本態様によれば、振動板の共振を抑制できるので、振動板を薄膜にしてもクラックの発生を抑制できる。したがって、振動板を薄膜にすることで、高速で高画質の印刷が可能となり、液体吐出ヘッドを小型化し易くなる。
態様5の好適例(態様6)において、液体吐出ヘッドには、圧力室が複数配列され、複数の圧力室には、互いに隣り合う第1圧力室と第2圧力室が含まれ、第1圧力室の駆動素子の動作モードに応じて、第2圧力室の駆動素子の駆動の有無を切り替える。以上の態様によれば、第1圧力室の駆動素子の動作モードに応じて、第2圧力室の駆動素子の駆動の有無を切り替えることにより、互いに隣り合う圧力室から受ける構造的なクロストークの影響による振動板の共振を発生し難くすることができる。例えば第1圧力室の駆動素子が第1モードで駆動する場合は、各圧力室の駆動素子ごとに駆動させ、第1圧力室の駆動素子が第2モードで駆動する場合は、隣り合う圧力室の駆動素子を 一緒に駆動させる。このようにすることで、振動板が共振し難くすることができるので、振動板や駆動素子にクラックの発生を抑制できる。
態様5の好適例(態様7)において、液体吐出ヘッドには、圧力室が複数配列され、複数の圧力室には、互いに隣り合う第1圧力室と第2圧力室が含まれ、第1圧力室の駆動素子の駆動の有無に応じて、第2圧力室の駆動素子の動作モードを切り替える。以上の態様によれば、第1圧力室の駆動素子の駆動の有無に応じて、第2圧力室の駆動素子の動作モードを切り替えることにより、互いに隣り合う圧力室から受ける構造的なクロストークの影響による振動板の共振を発生し難くすることができる。例えば第2圧力室の駆動素子を駆動しない場合は、第1圧力室の駆動素子を第1モードで駆動させ、第2圧力室の駆動素子を駆動する場合は、第1圧力室の駆動素子を第1モードで駆動させることができる。このようにすることで、振動板が共振し難くすることができるので、振動板や駆動素子にクラックの発生を抑制できる。
態様5の好適例(態様8)において、液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、駆動素子の動作モードを切り替える。以上の態様によれば、例えば圧力室内や液体貯留室内の気泡量や液体の粘度のばらつきによってもイナータンスが変わるので、このような液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、駆動素子の動作モードを切り替えることで、振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できる。したがって、気泡量や液体の粘度のばらつきなどに関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。
態様8の好適例(態様9)において、液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、連続印加時間の閾値を変更または連続印加時間をリセットする。以上の態様によれば、例えば圧力室内や液体貯留室内の気泡量や液体の粘度のばらつきによってもイナータンスが変わるので、このような液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、連続印加時間の閾値を変更または連続印加時間をリセットすることができる。これによれば、状態信号に応じて動作モードを切り替えるタイミングを変えることができるので、振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できる。したがって、気泡量や液体の粘度のばらつきなどに関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。
態様1から態様9の何れかの好適例(態様10)において、液体吐出装置は、液体吐出装置の動作モードを表示する表示部を備え、第2端子からの状態信号に応じて、表示部に表示する動作モードを変更する。以上の態様によれば、状態信号に応じて表示部に表示する動作モードを変更するから、状態信号に応じて使用者が実行可能な動作モードを制限することができる。本態様の動作モードは、例えば高画質モードと高速モード、補完印刷ありのモードと補完印刷なしのモードなどが挙げられる。例えば状態信号が所定の信号である場合(気泡なしの場合)は、一方のモードを表示し、状態信号が所定の信号でない場合(気泡ありの場合)は、他方のモードを表示する。動作モードによって使用される駆動波形が異なるので、振動板の共振周波数が変動しても、振動板が共振しないようにすることができる。
態様1から態様10の何れかの好適例(態様11)において、媒体に対向しない領域に液体吐出ヘッドがある場合に、駆動波形の連続印加時間をリセットする。以上の態様によれば、媒体に対向しない領域に液体吐出ヘッドがある場合、すなわち駆動波形の印加の連続が途切れる可能性が高い場合に、駆動波形の連続印加時間をリセットできる。これにより、液体吐出ヘッドのイナータンスの変化に合わせて、動作モードを切り替えることができる。また、リセットのタイミングを図りやすいため、制御を簡素化できる。
態様1から態様11の何れかの好適例(態様12)において、媒体の切り替えにより、駆動波形の連続印加時間をリセットする。以上の態様によれば、媒体を切り替える場合、すなわち駆動波形の印加の連続が途切れる可能性が高い場合に、駆動波形の連続印加時間をリセットできる。これにより、液体吐出ヘッドのイナータンスの変化に合わせて、動作モードを切り替えることができる。また、リセットのタイミングを図りやすいため、制御を簡素化できる。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様13)に係る液体吐出装置は、液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドと、駆動素子に駆動波形を印加する駆動制御回路と、を備え、第1駆動波形を駆動素子に印加する第1モードと、第1駆動波形とは異なる第2駆動波形を駆動素子に印加する第2モードと、を切り替え可能であり、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第2モードに切り替えて液体の吐出を行う。以上の態様によれば、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第1モードの駆動波形とは異なる駆動波形を駆動素子に印加する第2モードに切り替えて液体の吐出を行われる。これによれば、駆動波形の連続印加時間が閾値以上になると、異なる駆動波形で駆動素子を印加して振動板を振動させることができるから、駆動波形が連続して駆動素子に印加されることでイナータンスが変動して振動板の共振周波数が変動しても、事前に駆動波形を変えることで振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できるので、駆動波形の連続印加時間に関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。
液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、第1駆動波形を駆動素子に印加する第1モードと、第1駆動波形とは異なる第2駆動波形を駆動素子に印加する第2モードと、を切り替え可能であり、第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第2モードに切り替えて液体の吐出を行う。以上の態様によれば、駆動波形の連続印加時間が閾値以上になると、異なる駆動波形で駆動素子を印加して振動板を振動させることができるから、駆動波形が連続して駆動素子に印加されることでイナータンスが変動して振動板の共振周波数が変動しても、事前に駆動波形を変えることで振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できるので、駆動波形の連続印加時間に関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様15)に係る方法は、液体吐出装置の駆動方法であって、液体吐出装置は、液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドと、駆動素子に駆動波形を印加する駆動制御回路と、を備え、第1駆動波形を駆動素子に印加する第1モードにより、液体の吐出を行い、第1モードによる第1駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第1駆動波形とは異なる第2駆動波形を駆動素子に印加する第2モードに切り替えて液体の吐出を行う。以上の態様によれば、駆動波形の連続印加時間が閾値以上になると、異なる駆動波形で駆動素子を印加して振動板を振動させることができるから、駆動波形が連続して駆動素子に印加されることでイナータンスが変動して振動板の共振周波数が変動しても、事前に駆動波形を変えることで振動板や駆動素子のクラックの発生を抑制できるので、駆動波形の連続印加時間に関わらず、安定した液体の吐出を続けることができ、ダウンタイムの発生を抑制できる。
以上の課題を解決するために、本発明の好適な態様(態様16)に係る方法は、液体吐出装置の駆動方法であって、液体吐出装置は、液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで液体を吐出する液体吐出ヘッドと、第1駆動波形を駆動素子に印加する第1モードと、第1駆動波形とは異なる第2駆動波形を駆動素子に印加する第2モードとを切り替え可能であり、第1モードによる第1駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、第2モードに切り替えて液体の吐出を行う駆動制御回路と、駆動波形を記憶する記憶装置と、を備え、第1モードの駆動波形を記憶装置に記憶する第1工程と、第2モードの駆動波形を記憶装置に記憶する第2工程と、を有する。以上の態様によれば、第1モードの駆動波形と第2モードの駆動波形を記憶装置に自由に記憶することができるので、使い勝手がよい。また、記憶装置に記憶された駆動波形のモードで液体を吐出させることができるので、ダウンタイムの発生を抑制しつつ、使用者の好みに応じた印刷が可能となる。
図1は、本発明の第1実施形態に係る液体吐出装置10の部分的な構成図である。本実施形態の液体吐出装置10は、液体の例示であるインクを印刷用紙等の媒体12に吐出するインクジェット方式の印刷装置である。図1に示す液体吐出装置10は、制御ユニット20と搬送機構22とキャリッジ24と液体吐出ヘッド26とメンテナンスユニット30とを具備する。図1では、1個の液体吐出ヘッド26をキャリッジ24に搭載した場合を例示しているが、これに限られず、複数個の液体吐出ヘッド26をキャリッジ24に搭載してもよい。液体吐出装置10にはインクを貯留する液体容器(カートリッジ)14が装着される。
本発明の第2実施形態について説明する。以下に例示する各形態において作用や機能が第1実施形態と同様である要素については、第1実施形態の説明で使用した符号を流用して各々の詳細な説明を適宜に省略する。第1実施形態では、複数の駆動波形信号COM1、2を用いる場合を例示したが、第2実施形態では、複数の駆動波形が含まれる単一の駆動波形信号COMを用いる場合を例示する。
本発明の第3実施形態について説明する。第3実施形態では、ドットサイズ(媒体12に着弾させるインクのドットの大きさ)を変えられる場合を例示する。図7は、第3実施形態の動作モードを説明するための図である。図7に示すように、第3実施形態でも、第1実施形態と同様に、複数の駆動波形信号COM1、2を用いる場合を例示する。図7の第1駆動波形信号COM1の周期Tには、ドットサイズ「大」の駆動波形W11、ドットサイズ「中」の駆動波形W12、ドットサイズ「小」の駆動波形W13が含まれる。
本発明の第4実施形態について説明する。第3実施形態では、ドットサイズを変えられる場合において、複数の駆動波形信号COM1、2を用いる場合を例示したが、第4実施形態では、ドットサイズを変えられる場合において、複数の駆動波形が含まれる単一の駆動波形信号COMを用いる場合を例示する。図8および図9は、第4実施形態の動作モードを説明するための図である。図8は、第1モードと第2モードに共通の駆動波形信号COMの例示である。図9は、ドットサイズに応じて各モードで選択される駆動波形を例示したものである。
本発明の第5実施形態について説明する。第1実施形態乃至第4実施形態では、駆動波形の連続印加時間の閾値を1つとし、2つの動作モード(第1モードと第2モード)に分けた場合を例示したが、第5実施形態では、駆動波形の連続印加時間の閾値を2つにして、3つの動作モード(第1モードと第2モードと第3モード)に分ける場合を例示する。
以上に例示した態様および実施形態は多様に変形され得る。具体的な変形の態様を以下に例示する。以下の例示や上述の態様から任意に選択された2以上の態様は、相互に矛盾しない範囲で適宜に併合され得る。
Claims (20)
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記駆動波形信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動波形信号と第2駆動波形信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子と、圧力室と、前記圧力室と前記駆動素子との間に配置されて前記内部空間の壁面を構成し、前記駆動素子によって振動する振動板とを備え、
前記異なる駆動波形は、前記振動板の共振の有無が切り替わる波形である駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路であって、前記駆動波形信号から選択された駆動波形を有する駆動信号を前記駆動素子に出力するヘッド駆動回路を備え、
前記駆動信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動信号と第2駆動信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子と、圧力室と、前記圧力室と前記駆動素子との間に配置されて前記内部空間の壁面を構成し、前記駆動素子によって振動する振動板とを備え、
前記異なる駆動波形は、前記振動板の共振の有無が切り替わる波形である駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号と、前記駆動素子に印加する駆動波形を前記駆動波形信号から選択するための選択信号とが入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記選択信号は、異なる駆動波形を選択するための第1選択信号と第2選択信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子と、圧力室と、前記圧力室と前記駆動素子との間に配置されて前記内部空間の壁面を構成し、前記駆動素子によって振動する振動板とを備え、
前記異なる駆動波形は、前記振動板の共振の有無が切り替わる波形である駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記駆動波形信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動波形信号と第2駆動波形信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
前記液体吐出装置は、前記液体吐出装置の動作モードを表示する表示部を備え、
前記液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、前記表示部に表示する前記動作モードを変更する駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路であって、前記駆動波形信号から選択された駆動波形を有する駆動信号を前記駆動素子に出力するヘッド駆動回路を備え、
前記駆動信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動信号と第2駆動信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
前記液体吐出装置は、前記液体吐出装置の動作モードを表示する表示部を備え、
前記液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、前記表示部に表示する前記動作モードを変更する駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号と、前記駆動素子に印加する駆動波形を前記駆動波形信号から選択するための選択信号とが入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記選択信号は、異なる駆動波形を選択するための第1選択信号と第2選択信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
前記液体吐出装置は、前記液体吐出装置の動作モードを表示する表示部を備え、
前記液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、前記表示部に表示する前記動作モードを変更する駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記駆動波形信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動波形信号と第2駆動波形信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
媒体に対向しない領域に前記液体吐出ヘッドがある場合に、前記駆動波形の連続印加時間をリセットする駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路であって、前記駆動波形信号から選択された駆動波形を有する駆動信号を前記駆動素子に出力するヘッド駆動回路を備え、
前記駆動信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動信号と第2駆動信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
媒体に対向しない領域に前記液体吐出ヘッドがある場合に、前記駆動波形の連続印加時間をリセットする駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号と、前記駆動素子に印加する駆動波形を前記駆動波形信号から選択するための選択信号とが入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記選択信号は、異なる駆動波形を選択するための第1選択信号と第2選択信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
媒体に対向しない領域に前記液体吐出ヘッドがある場合に、前記駆動波形の連続印加時間をリセットする駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記駆動波形信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動波形信号と第2駆動波形信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動波形信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
媒体の切り替えにより、前記駆動波形の連続印加時間をリセットする駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号が入力されるヘッド駆動回路であって、前記駆動波形信号から選択された駆動波形を有する駆動信号を前記駆動素子に出力するヘッド駆動回路を備え、
前記駆動信号は、異なる駆動波形を有する第1駆動信号と第2駆動信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1駆動信号によって前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2駆動信号によって前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
媒体の切り替えにより、前記駆動波形の連続印加時間をリセットする駆動制御回路。
- 液体が充填される内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドを備える液体吐出装置の駆動制御回路であって、
前記液体吐出ヘッドは、前記駆動素子を駆動するための複数の駆動波形を有する駆動波形信号と、前記駆動素子に印加する駆動波形を前記駆動波形信号から選択するための選択信号とが入力されるヘッド駆動回路を備え、
前記選択信号は、異なる駆動波形を選択するための第1選択信号と第2選択信号を含み、
前記駆動制御回路は、
前記第1選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第1モードと、前記第2選択信号によって選択された駆動波形で前記液体の吐出を行う第2モードとを切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替える駆動制御回路であって、
媒体の切り替えにより、前記駆動波形の連続印加時間をリセットする駆動制御回路。
- 前記異なる駆動波形は、電圧信号の波形であり、波形の傾き、電位の最大値、電位の最小値、波形の振幅、波形の周波数の少なくとも1つ以上が異なる請求項1から請求項12の何れかに記載の駆動制御回路。
- 前記液体吐出ヘッドには、前記圧力室が複数配列され、
前記複数の圧力室には、互いに隣り合う第1圧力室と第2圧力室が含まれ、
前記第1圧力室の駆動素子の動作モードに応じて、前記第2圧力室の駆動素子の駆動の有無を切り替える請求項1から請求項3の何れかに記載の駆動制御回路。
- 前記液体吐出ヘッドには、前記圧力室が複数配列され、
前記複数の圧力室には、互いに隣り合う第1圧力室と第2圧力室が含まれ、
前記第1圧力室の駆動素子の駆動の有無に応じて、前記第2圧力室の駆動素子の動作モードを切り替える請求項1から請求項3の何れかに記載の駆動制御回路。
- 前記液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、前記駆動素子の動作モードを切り替える請求項1から請求項3の何れかに記載の駆動制御回路。
- 前記液体吐出ヘッドの状態を示す状態信号に応じて、前記連続印加時間の閾値を変更または前記連続印加時間をリセットする請求項1から請求項3、または、請求項14の何れかに記載の駆動制御回路。
- 駆動素子と、圧力室と、前記圧力室と前記駆動素子との間に配置されて内部空間の壁面を構成し、前記駆動素子によって振動する振動板とを備え、液体が充填される前記内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記駆動素子に駆動波形を印加する駆動制御回路と、を備え、
第1駆動波形を前記駆動素子に印加する第1モードと、前記第1駆動波形とは異なる第
2駆動波形を前記駆動素子に印加する第2モードと、を切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替えて前記液体の吐出を行う液体吐出装置であって、
前記第2駆動波形は、前記振動板の共振の有無が切り替わる波形である液体吐出装置。
- 駆動素子と、圧力室と、前記圧力室と前記駆動素子との間に配置されて内部空間の壁面を構成し、前記駆動素子によって振動する振動板とを備え、
液体が充填される前記内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドであって、
第1駆動波形を前記駆動素子に印加する第1モードと、前記第1駆動波形とは異なる第2駆動波形を前記駆動素子に印加する第2モードと、を切り替え可能であり、
前記第1モードによる駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記第2モードに切り替えて前記液体の吐出を行い、
前記第2駆動波形は、前記振動板の共振の有無が切り替わる波形である液体吐出ヘッド。
- 液体吐出装置の駆動方法であって、
前記液体吐出装置は、
駆動素子と、圧力室と、前記圧力室と前記駆動素子との間に配置されて内部空間の壁面を構成し、前記駆動素子によって振動する振動板とを備え、液体が充填される前記内部空間の圧力を駆動素子によって変動することで前記液体を吐出する液体吐出ヘッドと、
前記駆動素子に駆動波形を印加する駆動制御回路と、を備え、
第1駆動波形を前記駆動素子に印加する第1モードにより、前記液体の吐出を行い、
前記第1モードによる前記第1駆動波形の連続印加時間が閾値以上になった場合に、前記振動板の共振の有無が切り替わる、前記第1駆動波形とは異なる第2駆動波形を前記駆動素子に印加する第2モードに切り替えて前記液体の吐出を行う液体吐出装置の駆動方法。
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