JP6967895B2 - 生体情報管理方法、生体情報管理システム、体組成計及び携帯端末 - Google Patents

生体情報管理方法、生体情報管理システム、体組成計及び携帯端末 Download PDF

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Description

本発明は、生体情報管理方法、生体情報管理システム、体組成計及び携帯端末に関する。
自宅で体組成計を使用しているユーザがスポーツジムや宿泊施設に設置されている体組成計を使用する機会がある。外出先で測定したデータをサーバにアップロードして、自宅で測定したデータと一元管理が出来るようになると便利である。
特許文献1には、体重計が、測定データをネットワークを介してコンピュータに送信して、コンピュータが測定データを見やすい形で整理する技術が開示されている。また、特許文献2には通信機能を備えた体組成計が、測定データをネットワークを介して第三者に通知する技術が開示されている。
特開平11−151211号公報 特開2014−186402号公報
特許文献1及び2に記載の技術では、ユーザが自宅と外出先にそれぞれ設置されている体組成計を使用して、測定データを一元管理することは考慮されていない。外出先に設置されている体組成計の測定データをネットワークを介してコンピュータにアップロードしようとすると、外出先の体組成計に対してユーザ登録が必要になる。また、コンピュータ側でセキュアなデータ管理を行うための環境設定が必要になる。
本発明は、ユーザが、例えば、自宅と外出先のそれぞれにおいて体組成計を使用する場合に、ユーザに対して複雑で煩わしい設定作業を強いることなく、それぞれの体組成計の測定データをサーバにアップロードして、サーバ側でセキュアに生体情報を一元管理することが出来る仕組みを提供することを目的課題とする。
本発明の生体情報管理方法は、一つの体組成計の測定データと他の体組成計の測定データをサーバにアップロードして、それぞれの測定データを一元管理する生体情報管理方法であって、一の体組成計が、前記サーバとの間で認証情報を確立するステップと、携帯端末が、前記一の体組成計から前記サーバとの間で確立した認証情報を取得するステップと、前記携帯端末が、前記取得した該認証情報を他の体組成計に送信するステップと、前記他の体組成計が、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードするステップ、を備えることを特徴とする。
本発明の生体情報管理方法は、前記他の体組成計が、前記サーバに測定データをアップロードすることが出来ない場合には、前記携帯端末が、前記他の体組成計から該測定データを取得して、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードするステップ、を備えることを特徴とする。
本発明の生体情報管理システムは、一つの体組成計と、他の体組成計と、携帯端末と、前記一つの体組成計の測定データと前記他の体組成計の測定データとを一元管理するサーバと、を備える生体情報管理システムであって、前記一の体組成計が、前記サーバとの間で認証情報を確立する手段と、前記携帯端末が、前記一の体組成計から前記サーバとの間で確立した認証情報を取得する手段と、前記携帯端末が、前記取得した該認証情報を前記他の体組成計に送信する手段と、前記他の体組成計が、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードする手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の生体情報管理システムは、前記携帯端末は、前記他の体組成計から該測定データを取得する手段と、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードする手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の体組成計は、一つの場所と他の場所のそれぞれにおいて使用される体組成計であって、サーバにおいて、前記一つの場所の測定データと前記他の場所の測定データとを一元管理出来るようにするために、前記一つの場所における測定データを前記サーバにアップロードするときに前記サーバとの間で確立した認証情報を携帯端末に送信し、前記他の場所における測定データを前記サーバにアップロードするときに、前記携帯端末から該認証情報を取得して、該認証情報とともに該測定データを前記サーバにアップロードする、ことを特徴とする。
本発明の携帯端末は、一つの場所と他の場所のそれぞれにおいて使用される体組成計と連携して使用される携帯端末であって、サーバにおいて、前記一つの場所の測定データと前記他の場所の測定データとを一元管理出来るようにするために、前記一つの場所において使用される体組成計から、該体組成計が測定データを前記サーバにアップロードするときに前記サーバとの間で確立した認証情報を取得し、前記取得した認証情報を前記他の場所において使用される体組成計に送信して、前記他の場所において使用される体組成計が、該認証情報とともに前記他の場所の測定データを前記サーバにアップロード出来るようにする、ことを特徴とする。
本発明によれば、携帯端末が、自宅の体組成計とサーバとの間の認証情報を取得して、取得した認証情報を外出先の体組成計に送信して、外出先の体組成計は、その認証情報とともに測定データをサーバにアップロードする。これにより、自宅の体組成計の測定データと外出先の体組成計の測定データをサーバが一元管理することが出来る。外出先の体組成計とサーバのそれぞれに対して煩わしい設定作業が不要になる。また、サーバは、認証情報の一致性によりセキュアに測定データの一元管理を行うことが出来る。
生体情報管理システムの概要の説明図である。 生体情報管理システムの概要の他の説明図である。 生体情報管理システムの内部構成例である。 生体情報管理システムにおける生体情報の測定データの管理例である。 生体情報管理システムにおける認証情報の確立に係る説明図である。 生体情報管理システムにおける動作の手順例である。
図1を参照して、本発明の実施形態の概要を説明する。図1において、自宅に設置されている体組成計10を使用するユーザが、外出先に設置されている体組成計10´を使用する場合において、体組成計10、10´それぞれの測定データをサーバ40にアップロードして、サーバ40がそれぞれの測定データを一元管理するものとする。
体組成計10は、体重等の生体情報の測定データをサーバ40にアップロードするにあたり、サーバ40との間で認証情報の確立を行う(S1−1)。体組成計10は、サーバ40との間で確立した認証情報とともに測定データをサーバ40にアップロードする(S1−2)。
体組成計10は、携帯端末20からの要求に基づいて、サーバ40との間で確立した認証情報を携帯端末20に送信する(S2)。携帯端末20は、取得した認証情報を端末内部に格納する(S3)。
ユーザが外出先に設置されている体組成計10´を使用するときは、携帯端末20から体組成計10´に対して認証情報を送信して(S4)、体組成計10´が、携帯端末10から取得した認証情報とともに測定データをサーバ40にアップロードする(S5)。 このように、体組成計10とサーバ40との間で確立された認証情報を体組成計10´が利用することによって、サーバ40は、自宅に設置されている体組成計10の測定データと、外出先に設置されている体組成計10´の測定データをセキュアに一元管理することが出来る(S6)。
図2は、外出先に設置されている体組成計10´が測定データをサーバ40にアップロードすることが出来ない場合の説明図である。図2では、体組成計10´が通信エリアの圏外に設置されているような場合には、携帯端末20が体組成計10´から測定データを取得して(S4´)、携帯端末20が、体組成計10から取得した認証情報とともに体組成計10´の測定データをサーバ40にアップロードする(S5´)。このように、体組成計10とサーバ40との間で確立された認証情報を携帯端末20が利用することによって、サーバ40は、自宅に設置されている体組成計10の測定データと、外出先に設置されている体組成計10´の測定データをセキュアに一元管理することが出来る(S6)。
次に、図3を参照して、体組成計10、10´の内部構成例について説明する。体組成計10と10´は同一の構成である。図3において、体組成計10は、ユーザ登録部11、測定部12、表示部13、操作部14、第1通信部(モバイル回線)15、第2通信部(近距離無線回線)16、記憶部17、制御部18を備えている。
ユーザ登録部11は、体組成計10を使用するユーザに関する情報を登録する。体組成計10は、複数のユーザが共同で使用するため、ユーザの一人ひとりの氏名のほか、身長などのユーザ情報を予め登録することで、ユーザごとにそれぞれの測定データを記録し管理することが出来るようになっている。ユーザ情報の登録は、体組成計10の表示部13に表示されるガイダインスに従って登録することが出来る。
測定部12は、体重、体脂肪率、BMI、基礎代謝、内蔵脂肪率、身体年齢、骨レベルなどの生体情報を測定する。測定部12は、体重や体の電気抵抗値から体組成計10に乗ったユーザを自動的に認識する。測定データはユーザごとに自動的に区別されて記憶部17に記憶される。
表示部13は、体重、BMI、基礎代謝等の測定データの値を表示する。測定データをサーバ40にアップロードするときに用いるモバイル回線の受信レベルや圏外表示のほか、データの送信状態やエラー表示を行う。また、Bluetooth(登録商標)回線を用いて携帯端末20とのペアリングの動作表示、ユーザ情報の表示、電池残量等の表示を行う。表示部13は、例えば液晶パネルを用いることが出来る。
操作部14は、登録部11にユーザ情報を登録する際に使用する「OK」、「クリア」、「上へ」、「下へ」等のキー操作を行う。
第1通信部(モバイル回線)15は、例えば、3G、4G等の携帯電話回線を用いてサーバ40との間で通信を行う。体組成計10は、第1通信部(モバイル回線)15を用いてサーバ40との間で認証情報の確立を行い測定データをアップロードする。
第2通信部(近距離無線回線)16は、例えば、Bluetooth回線を用いて携帯端末20との間で通信を行う。体組成計10は、第2通信部(近距離無線回線)16を用いて携帯端末20との間でペアリングを行って携帯端末20に認証情報を送信する。また、第2通信部(近距離無線回線)16を用いて測定データを携帯端末20に送信することも出来る。
記憶部17は、ユーザ登録部11によって登録されたユーザ情報と、測定部12によって測定されたデータを記憶する。また、体組成計10の動作を制御する各種プログラムを格納している。
制御部18は、CPU等の制御デバイスであり、記憶部17に格納されているプログラムが起動され実行されると、体組成計10を構成する各機能部の動作が実行される。
次に、同じく図3を参照して、サーバ40の構成について説明する。サーバ40は、例えば、通信事業者やヘルスケア事業者によって運営されるクラウドコンピュータである。サーバ40は、通信部(モバイル回線)41、データ管理部42、ユーザ管理部43を備えている。
通信部(モバイル回線)41は、体組成計10、10´との間で3G、4G等の携帯電話回線を用いて通信を行う。サーバ40は、通信部(モバイル回線)41を用いて体組成計10、10´から認証情報とともに測定データを受信する。また、通信部(モバイル回線)41は、携帯端末20との間においても同様に3G、4G等の携帯電話回線を用いて通信を行う。
データ管理部42は、体組成計10、10´からそれぞれアップロードされた測定データを記憶し蓄積する。これらの測定データは、ユーザごとに区別されて一元管理が行われる。また、図示しない制御部がデータ管理部42に蓄積されている測定データを統計処理して、ユーザに対する健康アドバイス情報を作成して体組成計10、10´や携帯端末20に送信することが出来る。
図4に、サーバ40における体組成計10、10´の測定データを一元管理する例を示す。体組成計10、10´からそれぞれアップロードされた測定データは、測定日時、測定機器(体組成計10、10´)ごとに記憶され蓄積される。これらの測定データの項目として、体重、体脂肪率、BMI、基礎代謝、内蔵脂肪レベル、身体年齢、骨レベル等のデータを取り扱うことが出来る。
図3に戻って、ユーザ管理部43は、体組成計10を使用するユーザの登録を行う。ユーザ管理部43は、体組成計10からユーザ登録要求を受信すると、認証情報を払い出して、体組成計10との間で認証情報の確立を行う。サーバ40は、他の体組成計10´から、この認証情報とともに測定データがアップロードされてくることで、認証情報の一致性によって体組成計10、10´それぞれの測定データの一元管理を可能にする。この認証情報は、サーバ40と体組成計10を一意に対応づけることが出来る情報であり、例えば、UID(ユーザID)を用いることが出来る。
次に、同じく図3を参照して、携帯端末20の内部構成例について説明する。携帯端末20は、認証情報管理部21、データ処理部22、表示部23、操作部24、第1通信部(モバイル回線)25、第2通信部(近距離無線回線)26、記憶部27、制御部28を備える。また、記憶部27は、生体情報管理用アプリ30が格納されている。
認証情報管理部21は、体組成計10がサーバ40との間で確立した認証情報を体組成計10から取得する。携帯端末20は、体組成計10から取得した認証情報(例えば、UID)を他の体組成計10´に送信する。他の体組成計10´は、この認証情報とともに測定データをサーバ40にアップロードする。
データ処理部22は、他の体組成計10´が測定データをサーバにアップロードすることが出来ない場合には、他の体組成計10´から測定データを取得して、認証情報管とともにその測定データを第1通信部(モバイル回線)25からサーバ40にアップロードする。
表示部23は、第1通信部(モバイル回線)25の受信レベル表示、第2通信部(近距離無線回線)26の状態表示、体組成計10、10´とのペアリングの動作表示、電池残量等の表示を行う。また、表示部23は、記憶部27に格納されている生体情報管理用アプリ30の実行状態を表示する。表示部23は、例えば液晶パネルを用いることが出来る。
操作部24は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10、10´との間でペアリングを行うときのキー操作を行う。また、操作部24は、生体情報管理用アプリ30の実行を操作する。
第1通信部(モバイル回線)25は、例えば、3G、4G等の携帯電話回線を用いてサーバ40との間で通信を行う。携帯端末20は、他の体組成計10´から測定データを取得してサーバ40にアップロードする場合には、第1通信部(モバイル回線)25を用いて認証情報とともに測定データをサーバ40に送信する。
第2通信部(近距離無線回線)26は、例えば、Bluetooth回線を用いて体組成計10、10´との間で通信を行う。携帯端末20は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10、10´との間でペアリングを行う。携帯端末20は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10から認証情報を取得し、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10´に認証情報を送信する。携帯端末20は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10´から測定データを取得することが出来る。
記憶部27は、OS(Operating System)や各種のソフトウェアがインストールされている。本実施の形態では、インストールされたソフトウェアの一つに、生体情報管理用アプリ30が含まれる。記憶部28には、体組成計10´から取得した測定データを記憶してもよい。
制御部28は、CPU等のプログラム制御デバイスであり、記憶部27にインストールされているプログラムに従って動作する。制御部28は、生体情報管理用アプリ30を実行することで、情報処理に係る汎用機能と連携して、体組成計10、10´とのペアリング、体組成計10からの認証情報(例えば、UID)の取得、取得した認証情報の管理、他の体組成計10´への認証情報の送信、体組成計10´からの測定データの取得、取得した測定データのサーバ40へのアップロード等、一連の処理を行う。
生体情報管理用アプリ30は、制御部28によって前述の動作を実行するプログラムである。アプリ30は、携帯端末20の記憶部27に予めプリインストールされていてもよいし、第1通信部(モバイル回線)25を介してサーバ40からダウンロードされて記憶部27に格納されてもよい。
次に、図5を参照して、体組成計10とサーバ40との間の認証情報の確立について説明する。図5において、体組成計10は、第1通信部(モバイル回線)15を用いてサーバ40の通信部(モバイル回線)41と通信が可能である。体組成計10は、ユーザがサービス利用契約に基づいてサーバ40にサインインしてユーザ登録を行うことが出来るようになっている。体組成計10は、例えば、自身の電話番号、自身の装置ID、パスワード等を用いてサーバ40にログインして、ユーザ情報の登録を行う(S501)。
サーバ40は、ユーザ管理部43にユーザ情報の登録を行うとともに認証情報を払い出す(S502)。認証情報として、例えば、UID(User ID)を払い出す。サーバ40は、ステップS501でユーザ登録を行うと、データ管理部42に当該ユーザのデータ記憶領域を作成して、ステップS502で払い出した認証情報(UID)と対応づけを行う。
サーバ40は、払い出した認証情報(UID)を体組成計10に送信する(S503)と、体組成計10は、その認証情報(UID)を記憶部17に記憶して認証情報が確立される(S504)。
ユーザが体組成計10を使用して体重等の生体情報の測定を行うと、体組成計10は、測定データをサーバ40に送信する。このとき、体組成計10は、ステップS504で記憶部17に記憶した認証情報(UID)を読み出して、認証情報(UID)とともに測定データをサーバ40に送信する(S505)。
サーバ40は、体組成計10から取得した認証情報(UID)が、ステップS502において払い出した認証情報(UID)と一致した場合に、データ管理部42に設けた当該ユーザの記憶領域にその測定データを記憶し管理する(S506)。
次に、図6を参照して、この認証情報(UID)を用いて他の体組成計10´の測定データをサーバ40にアップロードする手順について説明する。図6において、体組成計10を使用するユーザが携帯端末20のアプリ30を起動すると、携帯端末20の制御部28によってアプリ30が実行されて、携帯端末20は体組成計10から認証情報(UID)を取得する手順を開始する。
携帯端末20は、体組成計10から認証情報(UID)を取得するに先立ち、体組成計10との間のペアリングの動作を開始する。携帯端末20は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10の第2通信部(近距離無線回線)16に対してペアリング要求を行う(S601)と、体組成計10はペアリング応答(S602)を返送して、携帯端末20と体組成計10のペアリングを完了する。
次に、携帯端末20は、体組成計10に対して認証情報要求を送信する(S603)。体組成計10は、その認証情報要求を受信すると、前述のステップS504において記憶部17に記憶した認証情報(UID)を読み出して携帯端末20に送信する。このとき、体組成計10は、ステップS505において測定データをアップロードしたサーバ40のデータ格納場所を示すURLを認証情報(UID)とともに携帯端末20に送信する(S604)。携帯端末20は、この認証情報(UID)とURLを記憶部27に記憶する(S605)。
このあと、ユーザが携帯端末20を持ってスポーツジムに出かけて、他の体組成計10´を使用して体重等の生体情報を測定する。ユーザが携帯端末20のアプリ30を起動すると、携帯端末20の制御部28によってアプリ30が実行されて、携帯端末20は、体組成計10´の測定データをサーバ40にアップロードするための手順を実行する。
まず、携帯端末20は、体組成計10´との間のペアリングの動作を開始する。携帯端末20は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10´の第2通信部(近距離無線回線)16に対してペアリング要求を行う(S606)と、体組成計10´はペアリング応答(S607)を返送して、携帯端末20と体組成計10´のペアリングを完了する。
次に、携帯端末20は、ステップS605で記憶部27に記憶した認証情報(UID)とサーバ40のデータ格納場所を示すURLを読み出して、第2通信部(近距離無線回線)26から体組成計10´に送信する(S608)。
体組成計10´は、携帯端末20から取得した認証情報(UID)とともに測定データを第1通信部(モバイル回線)15を用いてサーバ40にアップロードする(S609−1)。このとき、体組成計10´は、携帯端末20から取得したサーバ40のデータ格納場所を示すURLを宛先に指定する。
サーバ40は、体組成計10´から送信されてきた認証情報(UID)が、ステップS502において払い出した認証情報(UID)と一致した場合に、データ管理部42に設けられた当該ユーザの記憶領域(体組成計10に対して作成された記録領域)に、体組成計10´の測定データを記憶する。このようにして、体組成計10と体組成計10´のそれぞれぞれの測定データは、サーバ40においてセキュアに一元管理することが出来る。
ここで、体組成計10´が通信エリアの圏外等の環境に設置されていると、第1通信部(モバイル回線)15を用いて測定データをサーバ40にアップロードすることが出来ない(S609−2)。その場合には、携帯端末20は、第2通信部(近距離無線回線)26を用いて体組成計10´から測定データを取得して(S610)、第1通信部(モバイル回線)25を用いてサーバ40に測定データをアップロードする(S611)。この場合、携帯端末20は、サーバ40のデータ格納場所を示すURLを宛先に指定して、認証情報(UID)とともに測定データをサーバ40にアップロードするので、サーバ40において、認証情報(UID)に一致性によって、体組成計10と体組成計10´のそれぞれぞれの測定データをセキュアに一元管理することが出来る。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、及び図面中において示した装置、システム、プログラム、及び方法における動作、手順、ステップなどの各処理の実行順序は、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、順序を変更して実現することが出来る。特許請求の範囲、明細書、及び図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 体組成計
10´ 他の体組成計
20 携帯端末
30 生体情報管理用アプリ
40 サーバ

Claims (6)

  1. 一つの体組成計の測定データと他の体組成計の測定データをサーバにアップロードして、それぞれの測定データを一元管理する生体情報管理方法であって、
    一の体組成計が、前記サーバとの間で認証情報を確立するステップと、
    携帯端末が前記一の体組成計とペアリングを実行するステップと、
    前記ペアリングの完了後に前記携帯端末が、前記一の体組成計から前記サーバとの間で確立した認証情報を取得するステップと、
    前記携帯端末が、前記取得した該認証情報を他の体組成計に送信するステップと、
    前記他の体組成計が、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードするステップ、を備えることを特徴とする生体情報管理方法。
  2. 前記他の体組成計が、前記サーバに測定データをアップロードすることが出来ない場合には、前記携帯端末が、前記他の体組成計から該測定データを取得して、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードするステップ、を備えることを特徴とする請求項1に記載の生体情報管理方法。
  3. 一つの体組成計と、他の体組成計と、携帯端末と、前記一つの体組成計の測定データと前記他の体組成計の測定データとを一元管理するサーバと、を備える生体情報管理システムであって、
    前記一の体組成計が、前記サーバとの間で認証情報を確立する手段と、
    携帯端末が前記一の体組成計とペアリングを実行する手段と、
    前記ペアリングの完了後に前記携帯端末が、前記一の体組成計から前記サーバとの間で確立した認証情報を取得する手段と、
    前記携帯端末が、前記取得した該認証情報を前記他の体組成計に送信する手段と、
    前記他の体組成計が、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードする手段と、を備えることを特徴とする生体情報管理システム。
  4. 前記携帯端末は、前記他の体組成計から該測定データを取得する手段と、該認証情報とともに測定データを前記サーバにアップロードする手段と、を備えることを特徴とする請求項3に記載の生体情報管理システム。
  5. 一つの場所と他の場所のそれぞれにおいて使用される体組成計であって、
    サーバにおいて、前記一つの場所の測定データと前記他の場所の測定データとを一元管理出来るようにするために、
    前記一つの場所において前記サーバとの間で確立した認証情報を確立し、
    携帯端末からペアリング要求を受け付けて前記携帯端末をペアリングを実行し、
    前記ペアリングの完了後に前記携帯端末に前記認証情報を送信し、
    前記他の場所における測定データを前記サーバにアップロードするときに、前記携帯端末から前記認証情報を取得して、前記認証情報とともに該測定データを前記サーバにアップロードする、ことを特徴とする体組成計。
  6. 一つの場所と他の場所のそれぞれにおいて使用される体組成計と連携して使用される携帯端末であって、
    サーバにおいて、前記一つの場所の測定データと前記他の場所の測定データとを一元管理出来るようにするために、
    前記一つの場所において使用される体組成計に対してペアリング要求を送信し、
    前記ペアリングの完了後に、前記体組成計が前記サーバとの間で確立した認証情報を取得し、
    前記取得した認証情報を前記他の場所において使用される体組成計に送信して、
    前記他の場所において使用される体組成計が、該認証情報とともに前記他の場所の測定データを前記サーバにアップロード出来るようにする、ことを特徴とする携帯端末。
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