JP6966877B2 - 車両ネットワークシステム、端末接続装置、及び端末接続方法 - Google Patents

車両ネットワークシステム、端末接続装置、及び端末接続方法 Download PDF

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Description

本発明は、鉄道等の車両のネットワークシステムに関する。
鉄道列車では通常、列車を構成する各車両に搭載された車上装置の状況を列車制御装置と呼ばれるメインコントローラで集中制御している。この列車制御装置と、各車両に搭載された複数の車上装置などで構成されるネットワークは、車上クローズドネットワークと呼ばれる。鉄道列車の安全性を確保する観点から、この車上クローズドネットワークに接続される装置は、列車制御装置によって制限されている。
特許文献1には、車両が走行中の場合、端末装置は車上オープンネットワークに接続してから車上クローズドネットワークへ接続することができ、また、車両が停車中の場合、端末装置は地上ネットワークに接続してから車上クローズドネットワークへ接続することができる技術が記載されている。
特開2015−35083号公報
特許文献1に記載されている、車両の状況に応じて、車上オープンネットワーク又は地上ネットワークという接続先が変化するネットワークシステムでは、接続先の変更は可能であるが、さらに車上クローズドネットワークに接続するためには、接続要求してくる端末装置を認証する必要がある。このため、端末装置の認証というステップを踏む必要があり、端末装置の認証に車両状況を用いることできないという問題がある。
そこで、本発明は、車両状況を用いることで、端末装置が、その端末装置の認証を必要とせずに、車上クローズドネットワークにアクセスできる車両ネットワークシステムの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、代表的な本発明の車両ネットワークシステムの一つは、車両の情報を取り扱う列車制御装置と、複数の表示モードを有するモニタ装置と、前記車両に設けられた車上装置と、前記列車制御装置、前記モニタ装置、及び、前記車上装置の通信を制御する車上通信制御装置と、前記列車制御装置が検出した接続要求のある装置の認証を行う車上認証装置と、を備える車両ネットワークシステムであって、前記車上認証装置は、前記モニタ装置の表示モードが特定のモードである場合、前記接続要求のある装置の認証接続を行うものである。
本発明によれば、端末装置の認証を必要とせずに、車上クローズドネットワークにアクセスできる車両ネットワークシステムが実現できる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本実施例に関わる車両ネットワークシステムの全体構成を示す図。 本実施例に関わる車上認証装置30の機能ブロックを説明するための図。 運転手側のモニタ装置20−aの画面表示の一例を示す図。 車両情報の一例を示す図。 車両情報記録部34の一例を示す図。 車両情報処理部32のフローチャート。 認証処理判定部36のフローチャート。 車両情報記憶部34の他の例を示す図。 車両情報の他の例を示す図。
以下、図面を用いて実施例を説明する。本実施例では、鉄道車両上のクローズドネットワークシステムの例を説明する。なお、以下に説明する実施例は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではなく、また実施例の中で説明されている各構成要素及びその組合せの全てが、課題を解決するための手段として必須であるとは限らない。
図1は、本実施例に関わる車両ネットワークシステムの全体構成を示す図である。この車両ネットワークシステムは、車上クローズドネットワーク100と、これに接続可能な端末装置200とから構成されている。
車上クローズドネットワーク100は、鉄道列車上で閉じられたネットワークであり、このネットワークに接続される装置は制限されている。つまり、一般乗客は、スマートフォン等の携帯端末で利用する列車内の公衆無線LAN(Local Area Network)等から車上クローズドネットワーク100にアクセスできない。
図1の鉄道列車は、3両編成であり、1号車が先頭車両、2号車がその次の車両、3号車が最後尾の車両という編成の場合を示している。この車両編成は一例にすぎず、これに限定されるものではなく、編成数は適宜、増減してよい。
先頭の1号車には、車両情報を取り扱う列車制御装置10が設けられている。列車制御装置10は、メインコントローラとしての機能を有し、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサ、及び、RAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)等のメモリを備えている。
先頭の1号車には、運転士が使用するモニタ装置20−aが設けられている。また、最後尾の3号車には、車掌が使用するモニタ装置20−bが設けられている。モニタ装置20−a、モニタ装置20−bはいずれもタッチ式のディスプレイである。
真ん中の2号車には、伝送線60を介して車上クローズドネットワーク100に接続されている各種装置間の通信を制御する車上通信制御装置40が設けられている。車上通信制御装置40は、車上クローズドネットワーク100と、外部のネットワーク(例えば端末装置200)とを中継するルータとしての機能も有する。車上認証装置30は、車上通信制御装置40に付属しているソフトウェアであり、端末装置200などの外部機器が車上クローズドネットワーク100に接続するのを監視している。
車上装置50は、各車両に設けられている。例えば、1号車には、3つの車上装置50−1a、50−1b、50−1cが設けられており、2号車には、3つの車上装置50−2a、50−2b、50−2cが設けられており、3号車には、3つの車上装置50−3a、50−3b、50−3cが設けられている。車上装置50としては、全車両に設けられるブレーキ装置や空調装置等と、一部の車両に設けられるインバータやコンバータ等がある。各車両に配設される車上装置の数は3個に限定されるものではなく、適宜、増減可能である。
図1では、列車制御装置10は1号車に配設され、車上認証装置30及び車上通信制御装置40は2号車に配設される場合を説明しているが、このような装置の配置場所は一例にすぎず、これに限定されるものではなく、配置場所は適宜、変更可能である。
端末装置200は、各種装置の保守点検などのために車上クローズドネットワーク100に接続することがある。また、車上クローズドネットワーク100内でトラブルが発生した場合、メインコントローラである列車制御装置10ではトラブルの原因を把握できないこともある。このような時、端末装置200は、列車制御装置10に替わり、各種装置から情報を収集し、トラブルの原因を見つけるために使用される。なお、図1では、端末装置200は、車上クローズドネットワーク100に有線通信で接続しているが、無線通信で接続してもよい。
図2は、本実施例に関わる車上認証装置30の機能ブロックを説明するための図である。車上認証装置30は、端末装置200が車上クローズドネットワーク100に接続してきた場合、その接続の認証を行う。
まず、モニタ装置20から車上認証装置30の認証処理判定部36へ送信される情報について説明する。ここでは、モニタ装置20の一例として、運転手側のモニタ装置20−aの場合について説明する。
図3は、運転手側のモニタ装置20−aの画面表示の一例を示す図である。列車制御装置10は、列車の進行方向の情報を取得しているため、1号車が運転手側の車両であり、3号車が車掌側の車両であると認識できる。このため、1号車のモニタ装置20−aには、「運転手」モードを選択可能なアイコンが列車制御装置10によって表示されている。さらに、列車制御装置10は、列車の進行方向にかかわらず、初期設定として、列車の「保守」モードを選択可能なアイコン1号車のモニタ装置20−aに表示させている。
運転手がモニタ装置20−aに表示される「運転手」のアイコンを選択した場合、「運転手」モードが選択されたと判断され、列車を運転するために必要な情報がモニタ装置20−aに表示される。
一方、保守作業員がモニタ装置20−aに表示される「保守」のアイコンを選択した場合、「保守」モードが選択されたという情報が、図2のモニタ装置20−aから図2の車上認証装置30の認証処理判定部36に伝送される。
次に、図2の列車制御装置10から車上認証装置30の車両情報処理部32へ送信される情報について説明する。列車制御装置10は、現在の車両情報を有している。車両情報は、車両に関する全ての情報であり、車上クローズドネットワーク100に接続されている装置の数、及び、接続要求のある装置の情報が含まれる。
図4は、現在の車両情報12の一例を示す図である。現在の車両情報12は、現在の通信情報テーブル12−1、及び、接続要求のある装置の情報テーブル12−2を有する。現在の通信情報テーブル12−1には、車上クローズドネットワーク100に接続済みの装置の数と、接続要求のある装置の数との合計数が記載されている。図4の場合、接続済みと接続要求の装置の合計数は「7」台である。
また、車上クローズドネットワーク100の通信が正常であるか否かが記載されている。図4の場合、通信正常は「Yes」と記載されているため、通信は正常である。
接続要求のある装置の情報テーブル12−2には、接続要求のある装置の装置ID(IDentification)、装置毎に決められた装置情報であるMAC(Media Access Control)アドレス、及び、認証パスワードが記載されている。図4の場合、接続要求のある装置は1台であり、その装置ID、MACアドレス、及び、認証パスワードが示されている。
図4で説明した車両情報12が、図2の列車制御装置10から車上認証装置30の車両情報処理部32へ送信される。
次に、図2の車上認証装置30内の、車両情報記録部34から車両情報処理部32へ送信される情報について説明する。車上認証装置30は、車両情報記録部34を用いて、常に接続が許可されることが車上クローズドネットワーク100上で規定されている装置情報(以下、「規定の装置情報」等という。)を記憶している。
図5は、車両情報記録部34の一例を示す図である。車両情報記録部34は、接続要求がある前の通信情報テーブル34−1、及び、規定の装置情報テーブル34−2を有する。接続要求がある前の通信情報テーブル34−1には、車上クローズドネットワーク100に既に接続済みの装置の数が記載されている。図5の場合、接続済みの装置の数は「6」台である。
また、車上クローズドネットワーク100の通信が正常であるか否かが記載されている。図5の場合、通信正常は「Yes」と記載されているため、通信は正常である。
規定の装置情報テーブル34−2には、常に接続が許可される規定の装置の装置ID、装置名称、MACアドレス、接続開始日、及び、接続開始時間という各項目が記載されている。図5の場合、1台目の各項目を具体例として記し、2台目から6台目については図面のスペースの都合上、省略しているが、各項目は記載されている。一方、7台目については、接続要求が来ているだけであり、接続認証をしていないため、「接続開始日」、「接続開始時間」の項目は記載されていない。
図6は、車両情報処理部32のフローチャートである。車両情報処理部32は、列車制御装置10から、現在の車両情報12を取得したか判定する(S101)。取得した場合、車両情報処理部32は、現在の車両情報12の通信情報テーブル12−1と車両情報記録部34の通信情報テーブル34−1を比較し、接続装置の数に変化があるかを監視する(S102)。接続装置の数が変化している場合、認証処理判定部36への認証手続きに進む(S103)。
ここでは、現在の車両情報12が図4の場合であり、かつ、車両情報記録部34が図5の場合について説明する。現在の通信情報テーブル12−1の接続装置数が「7」台であり、接続要求がある前の接続装置の数が「6」台の場合について説明する。接続装置の数は「1」台増えており、S102のYesに該当し、接続要求のある装置を認証するために、認証処理判定部36への認証手続きに進む(S103)。
図7は、認証処理判定部36のフローチャートである。認証処理判定部36は、車両情報処理部32から受け取った現在の車両情報12から、接続要求のある装置の情報テーブル12−2を取り出す。認証処理判定部36は、接続要求のある装置の情報テーブル12−2の装置IDを参照し、増加した装置IDが、車両情報記録部34の規定の装置情報テーブル34−2の装置IDに存在するかを調べる(S201)。
存在する場合(S201のYes)、接続を許可する(S204)。一方、存在しない場合(S201のNo)、認証処理判定部36は、モニタ装置20から表示モードを受け取り、この表示モードが「保守」モードであるかを判断する(S202)。
「保守」モードである場合(S202のYes)、接続要求のある装置を無条件で強制的に接続許可する(S204)。一方、「保守」モードでない場合、通常の認証処理を確認する(S203)。通常の認証処理としては、車上クローズドネットワーク100のアカウントとして、ユーザID及びパスワードを接続要求のある装置から入力し、ユーザID及びパスワードが正しければ、車上クローズドネットワーク100の接続が認証される。認証処理判定部36は、増加した装置のMACアドレス及び認証パスワードが正しいかを確認することが可能である。
通常認証が確認できた場合(S203のYes)、接続を許可する(S204)。一方、通常認証が確認できない場合(S203のNo)、接続を拒否する(S205)。
図4の接続要求のある装置の情報テーブル12−2には、装置IDは「0x24」であると記載されている。そして、図5の規定の装置情報テーブル34−2には7台目の装置IDとして「0x24」が記載されている。したがって、S201のYes「接続要求のある装置IDが規定の装置情報テーブルに存在する」となり、S204の「接続を許可する」に進む。
認証処理判定部36での処理結果は、図2に示す車上認証装置30の通信判定部38へ入力される。通信判定部38は、認証処理判定部36での処理結果に基づき、接続要求のある装置との通信を行うか判定する。図4の接続要求のある装置の場合、認証処理判定部36は接続を許可すると判定したため、通信判定部38は、図4の接続要求のある装置との通信を許可すると判定する。
通信判定部38は、車上通信制御装置40の通信制御部42へ通信判定結果を出力する。通信判定部38は、ネットワークのルーティングを制御するソフトウェアであり、図4の接続要求のある装置との通信接続を実行する。
図8は、車両情報記録部34の他の例を示す図であり、装置ID「0x24」が接続認証された後の例を示す。図中の’(ダッシュ)記号は、図5に対して変化した箇所を示す。接続認証後の通信情報テーブル34−1’は、接続装置の数が「6」台から「7」台に増えている。また、規定の装置情報テーブル34−2’は、装置ID「0x24」の「接続開始日」及び「接続開始時間」の項目が記載されている。
次に、保守端末が接続要求してきた場合について説明する。図9は、現在の車両情報の他の例を示す図である。図中の’(ダッシュ)記号は、図4に対して変化した箇所を示す。ここでの「現在」とは、図8で説明した、装置ID「0x24」が接続認証された後の状態をいう。
図9の現在の通信情報テーブル12−1’には、接続装置の数は「8」台である。また、通信正常は「Yes」である。保守端末が接続要求しているため、接続要求のある装置の情報テーブル12−2’の装置IDは「不明」となっている。ここで、「不明」とは、車両情報記録部34の規定の装置情報テーブルに記載されていないことを意味する。
図7のフローチャートを用いて、保守端末の認証処理を説明する。保守端末の装置IDは「不明」のため、車両情報記録部34の規定の装置情報テーブルに存在しない(S201のNo)。しかしながら、モニタ装置の表示モードは保守作業員などによって「保守」モードに設定されている(S202のYes)。このため、強制的に無条件で接続が許可される(S204)。
なお、図9の接続要求のある装置の情報テーブル12−2’には、MACアドレス及び認証パスワードが記載されているため、本実施例の特徴であるモニタ装置の表示モードを利用しなくても、図7の通常認証(S203)で、パスワードを入力することによって認証処理をすることも可能である。
また、図7のS202のモニタ装置の表示モードは、車両の「保守」モードに限られず、車上装置を試験する「試験」モードや、電源を投入した状態で車両の各種機器の定常又は非定常を検査する「検査」モードなどの他の「特定」のモードに設定してもよい。この場合、鉄道事業者がモニタ装置20の表示仕様を変更することによって、認証を必要としない端末装置のために、各種の「特定」モードを設定することが可能である。
本実施例の構成によれば、端末装置の認証を必要とせずに、車上クローズドネットワークにアクセスできるという効果を有する。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、鉄道以外の交通、公共機関などに適用されうる様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
また、上記の各構成は、それらの一部又は全部が、ハードウェアで構成されても、プロセッサでプログラムが実行されることにより実現されるように構成されてもよい。また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてもよい。
10 列車制御装置
12 現在の車両情報
20 モニタ装置
30 車上認証装置
32 車両情報処理部
34 車両情報記録部
36 認証処理判定部
38 通信判定部
40 車上通信制御装置
42 通信制御部
50 車上装置
60 伝送線
100 車上クローズドネットワーク
200 端末装置

Claims (7)

  1. 車両の情報を取り扱う列車制御装置と、
    複数の表示モードを有するモニタ装置と、
    前記車両に設けられた車上装置と、
    前記列車制御装置、前記モニタ装置、及び、前記車上装置の通信を制御する車上通信制御装置と、
    前記列車制御装置が検出した接続要求のある装置の認証を行う車上認証装置と、を備える車両ネットワークシステムであって、
    前記車上認証装置は、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードである場合、前記接続要求のある装置の認証接続を行い、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードでない場合、前記接続要求のある装置に対して、通常の認証処理を行う車両ネットワークシステム。
  2. 前記車上認証装置は、
    前記車両ネットワークシステムに常に接続が許可されることが規定されている装置の情報を記録する車両情報記録部を有し、
    前記接続要求のある装置の情報が前記車両情報記録部に無い場合に、前記モニタ装置の表示モードが特定のモードであるか否かを判断する請求項1に記載の車両ネットワークシステム。
  3. 前記特定のモードは、前記車両の保守モード、前記車上装置を試験する試験モード、及び、前記車両の定常又は非定常を検査する検査モードのうち少なくとも一つであり、
    前記モニタ装置は、前記特定のモードとして設定する表示モードを変更可能である請求項に記載の車両ネットワークシステム。
  4. 前記モニタ装置は、前記車両の先頭又は最後尾に設けられている請求項に記載の車両ネットワークシステム。
  5. 車両の情報を取り扱う列車制御装置と、複数の表示モードを有するモニタ装置と、前記車両に設けられた車上装置と通信接続可能な端末接続装置であって、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードである場合、前記列車制御装置に接続要求のある装置の認証接続を行い、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードでない場合、前記列車制御装置に接続要求のある装置に対して、通常の認証処理を行う端末接続装置。
  6. 車両の情報を取り扱う列車制御装置と、複数の表示モードを有するモニタ装置と、前記車両に設けられた車上装置と通信接続可能な端末接続装置の端末接続方法であって、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードであるかを判断するステップと、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードである場合、前記列車制御装置に接続要求のある装置の認証接続を行うステップと、
    前記モニタ装置の表示モードが特定のモードでない場合、前記列車制御装置に接続要求のある装置に対して、通常の認証処理を行うステップと、を備える端末接続方法。
  7. 前記接続要求のある装置が、常に接続が許可されることが規定されている装置情報に有るかを調べるステップをさらに備え、
    記モニタ装置の表示モードが特定のモードであるかを判断するステップは、前記接続要求のある装置が前記装置情報に無い場合に行う請求項に記載の端末接続方法。
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