JP6966753B2 - オンサイト側モジュール用プログラム更新システム、モジュール用プログラム更新方法 - Google Patents

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本発明は、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システム、およびオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのモジュール用プログラム更新方法に関する。
従来、プリンタ機器と、プリンタを動作させるプログラムと、パーソナルコンピュータと、プリンタ機器とパーソナルコンピュータとを通信させるルータとを備えたプログラム更新システムが知られている(例えば、特許文献1)。
特開2008−117060号公報(特に、図1参照)
しかしながら、上述した従来のプログラム更新システムは、プリンタ機器とパーソナルコンピュータとを1対1で接続する構成であったため、多数の機器のプログラムを一度に更新することが困難であるという問題があった。
つまり、機器のプログラムを更新する際、機器とパーソナルコンピュータとを1対1で接続する必要があり、更新作業が面倒であるという問題に加え、多数の機器に対してプログラムを一度に更新することが困難であるという問題があった。
また、機器のプログラミングが、専用のアプリケーションソフトがないとできないという問題もあった。
さらに、所謂、ラズベリーパイと呼ばれているシングルボードコンピュータである電子回路モジュールの記憶部には、モジュール用プログラムが書き込まれていたが、書き込みは一度限りしかできず、プログラムを更新したい場合、電子回路モジュール本体を交換する必要があり、多数の電子回路モジュールをオンサイトに設置した後では、多数の電子回路モジュールを全て交換することが困難であるという問題があった。
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本発明の目的は、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新し、さらに、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新し、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成するオンサイト側モジュール用プログラム更新システム、およびモジュール用プログラム更新方法を提供することである。
本請求項1に係る発明は、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムであって、前記対象物が、商業施設にあるベンチまたはトイレの便座であり、前記電子回路モジュールが、前記ベンチまたはトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者がベンチまたはトイレの便座に座ったとき、座った旨を検知し、前記電子回路モジュールが、再度書き込み自在な記憶部を有し、前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムが、前記オフサイト側ブラウザ上で作成され、前記モジュール用更新プログラムの配信時間が、前記商業施設の営業時間外の時間帯に予め指定され、前記オフサイト側サーバが、前記指定された時間になったときにモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信し、前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項2に係る発明は、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムであって、前記対象物が、商業施設にある衣料品店内のハンガーであり、前記電子回路モジュールが、前記ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者がハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したとき、衣料品が外された旨を検知し、前記電子回路モジュールが、再度書き込み自在な記憶部を有し、前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムが、前記オフサイト側ブラウザ上で作成され、前記モジュール用更新プログラムの配信時間が、商業施設の衣料品店の営業時間外の時間帯に予め指定され、前記オフサイト側サーバが、前記指定された時間になったときにモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信し、前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項3に係る発明は、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのモジュール用プログラム更新方法であって、前記対象物が、商業施設にあるベンチまたはトイレの便座であり、前記電子回路モジュールが、前記ベンチまたはトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者がベンチまたはトイレの便座に座ったとき、座った旨を検知する構成であり、前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムの配信時間が、予め指定された商業施設の営業時間外の時間帯になったか否かを判定する判定ステップと、前記指定された時間になったとき、前記オフサイト側サーバが、前記オフサイト側ブラウザ上で予め作成されたモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信するプログラム配信ステップと、前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを再度書き込み自在な記憶部に書き換えるプログラム書き換え更新ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本請求項4に係る発明は、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのモジュール用プログラム更新方法であって、前記対象物が、商業施設にある衣料品店内のハンガーであり、前記電子回路モジュールが、前記ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者がハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したとき、衣料品が外された旨を検知し、前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムの配信時間が、予め指定された商業施設の衣料品店の営業時間外の時間帯になったか否かを判定する判定ステップと、前記指定された時間になったとき、前記オフサイト側サーバが、前記オフサイト側ブラウザ上で予め作成されたモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信するプログラム配信ステップと、前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを再度書き込み自在な記憶部に書き換えるプログラム書き換え更新ステップとを具備していることにより、前述した課題を解決するものである。
本発明のオンサイト側モジュール用プログラム更新システムは、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えていることにより、モジュール用プログラムを更新することができるばかりでなく、以下のような特有の効果を奏することができる。
本請求項1に係る発明のオンサイト側モジュール用プログラム更新システムによれば、コンピュータネットワークである所謂クラウドでモジュール用更新プログラムが作成されてオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ配信されて、オンサイト側の電子回路モジュールとパーソナルコンピュータとを直接接続する必要がないため、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新することができる。
さらに、モジュール用更新プログラムがオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ一括して配信されるため、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新することができる。
また、オフサイト側ブラウザ上でオンサイト側の電子回路モジュールのプログラムが作成されて、オンサイト側の電子回路モジュールのプログラムについて専用のアプリケーションソフトを必要としないため、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成することができる。
さらに、電子回路モジュールの用途や特性に応じて使用頻度の少ない時間帯を配信時間に設定することによって使用頻度の少ない時間帯にプログラムが更新されるため、ユーザの使用を妨げずにスムーズにプログラムを更新することができる。
また、電子回路モジュールは、ベンチやトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者が、ベンチやトイレの便座に座ったときに、その旨を検知する。
そして、電子回路モジュールによって、商業施設に設置されたベンチの利用頻度やトイレの利用頻度を把握することができる。
さらに、ベンチ毎の利用頻度を把握して、利用頻度の少ないものを、他のものに変えて利用者の利用を促進したりして、利用者の使い勝手と商業施設側から視た利用効率とを両立させることができる。
トイレについても、ベンチと同様である。
そして、電子回路モジュールのプログラムを更新する際、商業施設の営業時間外の時間帯を設定して、更新プログラムを配布し、電子回路モジュールの記憶部を書き換えて、電子回路モジュールを一例として再起動させて、利用者がいない営業時間外の時間帯にプログラムを更新させることができる。
本請求項2に係る発明のオンサイト側モジュール用プログラム更新システムによれば、コンピュータネットワークである所謂クラウドでモジュール用更新プログラムが作成されてオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ配信されて、オンサイト側の電子回路モジュールとパーソナルコンピュータとを直接接続する必要がないため、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新することができる。
さらに、モジュール用更新プログラムがオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ一括して配信されるため、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新することができる。
また、オフサイト側ブラウザ上でオンサイト側の電子回路モジュールのプログラムが作成されて、オンサイト側の電子回路モジュールのプログラムについて専用のアプリケーションソフトを必要としないため、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成することができる。
さらに、電子回路モジュールの用途や特性に応じて使用頻度の少ない時間帯を配信時間に設定することによって使用頻度の少ない時間帯にプログラムが更新されるため、ユーザの使用を妨げずにスムーズにプログラムを更新することができる。
また、電子回路モジュールは、ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者が、ハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したときに、その旨を検知する。
そして、電子回路モジュールによって、ハンガーに掛けられた衣料品の試着頻度を把握することができる。
さらに、ハンガー毎の試着頻度を把握して、試着頻度の少ないものを、他の衣料品に変えてお客の利用を促進したりして、お客のニーズと商業施設側から視た利用効率とを両立させることができる。
本請求項3に係る発明のモジュール用プログラム更新方法によれば、請求項1の効果と同様、コンピュータネットワークである所謂クラウドでモジュール用更新プログラムが作成されてオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ配信されて、オンサイト側の電子回路モジュールとパーソナルコンピュータとを直接接続する必要がないため、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新することができる。
さらに、モジュール用更新プログラムがオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ一括して配信されるため、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新することができる。
また、オフサイト側ブラウザ上でオンサイト側の電子回路モジュールのプログラムが作成されて、オンサイト側の電子回路モジュールのプログラムについて専用のアプリケーションソフトを必要としないため、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成することができる。
さらに、電子回路モジュールの用途や特性に応じて使用頻度の少ない時間帯を配信時間に設定することによって使用頻度の少ない時間帯にプログラムが更新されるため、ユーザの使用を妨げずにスムーズにプログラムを更新することができる。
また、電子回路モジュールは、ベンチやトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者が、ベンチやトイレの便座に座ったときに、その旨を検知する。
そして、電子回路モジュールによって、商業施設に設置されたベンチの利用頻度やトイレの利用頻度を把握することができる。
さらに、ベンチ毎の利用頻度を把握して、利用頻度の少ないものを、他のものに変えて利用者の利用を促進したりして、利用者の使い勝手と商業施設側から視た利用効率とを両立させることができる。
トイレについても、ベンチと同様である。
そして、電子回路モジュールのプログラムを更新する際、商業施設の営業時間外の時間帯を設定して、更新プログラムを配布し、電子回路モジュールの記憶部を書き換えて、電子回路モジュールを一例として再起動させて、利用者がいない営業時間外の時間帯にプログラムを更新させることができる。
本請求項4に係る発明のモジュール用プログラム更新方法によれば、請求項2の効果と同様、コンピュータネットワークである所謂クラウドでモジュール用更新プログラムが作成されてオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ配信されて、オンサイト側の電子回路モジュールとパーソナルコンピュータとを直接接続する必要がないため、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新することができる。
さらに、モジュール用更新プログラムがオフサイト側サーバによってオフサイト側からオンサイト側の電子回路モジュールへ一括して配信されるため、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新することができる。
また、オフサイト側ブラウザ上でオンサイト側の電子回路モジュールのプログラムが作成されて、オンサイト側の電子回路モジュールのプログラムについて専用のアプリケーションソフトを必要としないため、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成することができる。
さらに、電子回路モジュールの用途や特性に応じて使用頻度の少ない時間帯を配信時間に設定することによって使用頻度の少ない時間帯にプログラムが更新されるため、ユーザの使用を妨げずにスムーズにプログラムを更新することができる。
また、電子回路モジュールは、ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者が、ハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したときに、その旨を検知する。
そして、電子回路モジュールによって、ハンガーに掛けられた衣料品の試着頻度を把握することができる。
さらに、ハンガー毎の試着頻度を把握して、試着頻度の少ないものを、他の衣料品に変えてお客の利用を促進したりして、お客のニーズと商業施設側から視た利用効率とを両立させることができる。
本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システムの概念図。 本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのチャート図。
本発明のオンサイト側モジュール用プログラム更新システムは、オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備え、電子回路モジュールが、再度書き込み自在な記憶部を有し、電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムが、オフサイト側ブラウザ上で作成され、オフサイト側サーバが、モジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信し、電子回路モジュールが、モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えることにより、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新し、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新し、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
例えば、オンサイト側の対象物は、電子回路モジュールが取り付けられて、電子回路モジュールがプログラムを実行して稼働時間やユーザの使用の有無など何かのデータを採取し、電子回路モジュールがサーバにフィードバックするものであれば、対象物自体が電子回路を備えるハードウエア機器と呼ばれるものやそれ自体は電子回路を備えないものなど、如何なるものであっても構わない。
電子回路モジュールは、シングルボードコンピュータであり、少なくとも、回路基板と、制御部と、記憶部と、コネクタと、無線通信部とを有しているものであればよい。
このうち、無線通信部は、コネクタを介して接続された取付タイプでもよいし、回路基板に設けられた所謂、内蔵タイプでもよい。
また、電子回路モジュールは、電子回路モジュール単体でユーザに対して何か動作するものでもよいし、コネクタを介して接続されたランプやスピーカ、マイク、カメラなどを用いてユーザに対して何か動作するものでもよい。
さらに、電子回路モジュールは、電子回路モジュール単体で何かを検知するものでもよいし、コネクタを介して接続された各種センサやスイッチを用いてユーザや物の有無を検知するものでもよい。
また、本発明のオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのモジュール用プログラム更新方法は、オフサイト側サーバが、オフサイト側ブラウザ上で予め作成されたモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信するプログラム配信ステップと、電子回路モジュールが、モジュール用更新プログラムを再度書き込み自在な記憶部に書き換えるプログラム書き換え更新ステップとを具備していることにより、オンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを容易に更新し、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュールのモジュール用プログラムを更新し、オフサイト側ブラウザである所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成するものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
以下に、本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100について、図1および図2に基づいて説明する。
ここで、図1は、本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100の概念図であり、図2は、本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100のチャート図である。
本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100は、図1に示すように、複数の電子回路モジュール110と、モジュール用プログラムと、オフサイト側サーバ120と、オフサイト側表示パネル130と、オフサイト側ブラウザ131と、オンサイト側無線送受信機としてのWi-Fi送受信機140とを備えている。
ここで、「オンサイト」とは、電子回路モジュール110を搭載した対象物が設置・使用される現場をいう。
他方、「オフサイト」とは、対象物が設置・使用される現場から離れた場所であって、特にクラウドをいう。
このうち、電子回路モジュール110は、オンサイト側対象物の一例であるハードウエア機器に設けられている。
また、モジュール用プログラムは、電子回路モジュール110を動作させるプログラムである。
オフサイト側サーバ120は、ハードウエア機器から遠く離れた場所に設置されている。サーバの設置場所は、日本国内でも海外でもよい。
オフサイト側表示パネル130は、ハードウエア機器から遠く離れた場所であって、一例としてモジュール用プログラムを管理する会社に設置されている。
オフサイト側表示パネル130は、オフサイト側サーバ120と同じ場所に設置されてもよいし、異なる場所に設置されてもよい。
オフサイト側ブラウザ131は、オフサイト側表示パネル130に表示されるブラウザである。
Wi-Fi送受信機140は、オンサイトに多数設置され、電子回路モジュール110と無線通信自在に構成されている。
本実施例の電子回路モジュール110は、所謂、ラズベリーパイと呼ばれているシングルボードコンピュータであり、詳しい図示を省略するが、回路基板と、集積回路部と、記憶部と、コネクタ部と、無線通信自在な無線通信部とを備えている。
このうち、集積回路部は、回路基板の上に配設された所謂マイコンであり、プログラムを実行するように構成されている。
また、記憶部は、回路基板の上に配設された所謂半導体メモリであり、プログラムを繰り返し書き換え自在に設けられている。
コネクタ部および無線通信部は、回路基板に配設されている。
このうち、無線通信部は、コネクタと接続されている取付タイプでもよいし、回路基板に直接載置されて接続された内蔵タイプでもよい。
また、電子回路モジュール110は、モジュール用プログラムとして、例えば、Java(登録商標)やC++のプログラムによる動作指令によって動作するように構成されている。
なお、電子回路モジュール110を動作させるための電源については、ハードウエア機器の電源を利用してもよいし、電子回路モジュール110自体に、小型電池や太陽電池を設けてもよい。
オフサイト側表示パネル130は、サーバと接続されて、オフサイト側表示パネル130に表示されたオフサイト側ブラウザ131には、Wi-Fi送受信機140を介して各電子回路モジュール110のプログラムのバージョンが表示される。
例えば、オフサイト側ブラウザ131に、電子回路モジュール110の種類別にグループAモジュールGA〜グループDモジュールGDとグループ化して各電子回路モジュール110をグループAモジュールGA〜グループDモジュールGD毎に表示させてもよい。
また、電子回路モジュール110やハードウエア機器の用途毎にグループ化して各電子回路モジュール110を表示させることも可能である。
さらに、ハードウエア機器単位で電子回路モジュール110をグループ化して表示させてもよい。
また、使用地域の一例として都道府県毎にグループ化して各電子回路モジュール110を表示させることも可能である。
本実施例では、オフサイト側ブラウザ131において、プログラミングを行うことができるように設けられている。
つまり、プログラマーが、オフサイト側ブラウザ131上で更新プログラムを作成して各電子回路モジュール110へ配信することができるようにオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100が構成されている。
例えば、Java(登録商標)やC++などの高級言語でもよいが、ハイパーテキスト・マークアップ・ランゲージ形式(以下、HTLM形式という)でプログラムを作成してもよい。
続いて、電子回路モジュール110におけるプログラムの更新の仕方について説明する。
図2に示すように、ステップS1では、オフサイト側ブラウザ131に表示される、例えば、プログラム管理アプリケーションソフトが、更新プログラムの有無を判定する。言い換えると、更新プログラムがプログラマーによって作成されてサーバに保存されているか否かを判定する。
更新プログラムが保存されていると判定した場合、ステップS2へ進む。他方、保存されていないと判定した場合、ステップS1を繰り返す。
ステップS2では、プログラム管理アプリケーションソフトが、管理者に対して更新プログラムを配布するか否かの確認をとる。配布する場合、ステップS3へ進む。他方、未だ配布しない場合、ステップS2を繰り返す。
ステップS3では、プログラム管理アプリケーションソフトが、配布予定時間、配布地域、配布対象の電子回路モジュール110のグループなどが選択されているか否かを判定する。選択されていると判定した場合、ステップS4へ進む。他方、選択されていないと判定した場合、選択されるまでステップS3を繰り返す。
例えば、プログラムを更新する電子回路モジュール110の個数が膨大な数である場合、一度に全ての電子回路モジュール110へ更新プログラムを配布してしまうと混乱するため、グループ毎に分けて配布することが望ましい。
ステップS4では、オフサイト側サーバ120が、更新プログラムをWi-Fi送受信機140を介して配布対象の各電子回路モジュール110へ送信する。ステップS5へ進む。
ステップS5では、電子回路モジュール110が、送信された更新プログラムを受信し、受信した更新プログラムを記憶部に記憶して、プログラムを書き換える。ステップS6へ進む。
ステップS6では、電子回路モジュール110単体または電子回路モジュール110を含むハードウエア機器が、更新プログラムを反映させるために、一例として再起動する。
なお、再起動せずに旧更新前プログラムから新しい更新プログラムに切り替えてもよいのは言うまでもない。CGI(Common Gateway Interface)プログラムについては、再起動せずに旧更新前プログラムから新しい更新プログラムに切り替えることができるからである。
ステップS7へ進む。
ステップS7では、一例として再起動した電子回路モジュール110が、プログラムを更新した旨のログをオフサイト側サーバ120へ送信する。
なお、このログの送信の実行は、更新プログラムの指令の一部によるものでもよいし、オフサイト側サーバ120からの指令に応じて電子回路モジュール110が返信するものでもよい。
このようにして得られた本発明の第1実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100は、オンサイト側の複数の対象物としてのハードウエア機器にそれぞれ設置された電子回路モジュール110と、電子回路モジュール110を動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバ120と、オフサイト側表示パネル130と、オフサイト側表示パネル130に表示されるオフサイト側ブラウザ131と、電子回路モジュール110と無線通信自在なオンサイト側無線送受信機としてのWi-Fi送受信機140とを備え、電子回路モジュール110が、再度書き込み自在な記憶部を有し、電子回路モジュール110に用いるモジュール用更新プログラムが、オフサイト側ブラウザ131上で作成され、オフサイト側サーバ120が、モジュール用更新プログラムをWi-Fi送受信機140を介して電子回路モジュール110へ配信し、電子回路モジュール110が、モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えることにより、オンサイト側の電子回路モジュール110のモジュール用プログラムを容易に更新することができ、さらに、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュール110のモジュール用プログラムを更新することができ、また、オフサイト側ブラウザ131である所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成することができる。
さらに、複数の電子回路モジュール110が、電子回路モジュール110の用途、電子回路モジュール110の種類、電子回路モジュール110の使用地域、対象物としてのハードウエア機器単位のいずれかのルールによって例えば、グループAモジュールGA〜グループDモジュールGDのようにグループ化され、オフサイト側サーバ120が、電子回路モジュール110のグループ毎にモジュール用更新プログラムを配信することにより、グループ毎にプログラムのバージョンを管理することができる。
また、モジュール用更新プログラムの配信時間が予め指定され、オフサイト側サーバ120が、指定された時間になったときにモジュール用更新プログラムを配信することにより、ユーザの使用を妨げずにスムーズにプログラムを更新することができる。
さらに、モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えたとき、電子回路モジュール110が、更新した旨のログをオフサイト側サーバ120へ送信することにより、各電子回路モジュール110のプログラムのバージョンを確認することができる。
また、本発明のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100のモジュール用プログラム更新方法は、オフサイト側サーバ120が、オフサイト側ブラウザ131上で予め作成されたモジュール用更新プログラムをWi-Fi送受信機140を介して電子回路モジュール110へ配信するプログラム配信ステップS4と、電子回路モジュール110が、モジュール用更新プログラムを再度書き込み自在な記憶部に書き換えるプログラム書き換え更新ステップS5とを具備していることにより、オンサイト側の電子回路モジュール110のモジュール用プログラムを容易に更新することができ、さらに、一度に多数のオンサイト側の電子回路モジュール110のモジュール用プログラムを更新することができ、また、オフサイト側ブラウザ131である所謂WEB上(クラウド)で容易にプログラムを作成することができるなど、その効果は甚大である。
続いて、本発明の第2実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100について説明する。
第2実施例のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100は、第1実施例のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100のオンサイトを一例として商業施設とし、電子回路モジュール110を商業施設のベンチやトイレの便座に取り付けたものであり、多くの要素について第1実施例のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本実施例において、対象物は、商業施設にあるベンチやトイレの便座である。
電子回路モジュール110は、ベンチやトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者が、ベンチやトイレの便座に座ったときに、その旨を検知するように構成されている。
例えば、電子回路モジュール110に荷重検知センサを設けてもよいし、コネクタ部を介して電子回路モジュール110と荷重検知センサとを接続してもよい。
なお、荷重検知センサに換えて、赤外線の反射を利用して利用者を検知する赤外線センサなどの光センサを用いた構成でもよい。
この電子回路モジュール110によって、商業施設に設置されたベンチの利用頻度やトイレの利用頻度を把握することができる。
また、ベンチ毎の利用頻度を把握して、利用頻度の少ないものを、他のものに変えて利用者の利用を促進したりして、利用者の使い勝手と商業施設側から視た利用効率とを両立させることができる。
トイレについても、ベンチと同様である。
そして、電子回路モジュール110のプログラムを更新する際、商業施設の営業時間外の時間帯を設定して、更新プログラムを配布し、電子回路モジュール110の記憶部を書き換えて、電子回路モジュール110を一例として再起動させて、利用者がいない営業時間外の時間帯にプログラムを更新させることができる。
続いて、本発明の第3実施例であるオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100について説明する。
第3実施例のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100は、第2実施例のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100の対象物を商業施設の衣料品店内のハンガーに変更したものであり、多くの要素について第1実施例および第2実施例のオンサイト側モジュール用プログラム更新システム100と共通するので、共通する事項については詳しい説明を省略する。
本実施例において、対象物は、商業施設にある衣料品店内のハンガーである。
電子回路モジュール110は、ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者が、ハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したときに、その旨を検知するように構成されている。
例えば、電子回路モジュール110に荷重検知センサを設けてもよいし、コネクタ部を介して電子回路モジュール110と荷重検知センサとを接続してもよい。
なお、荷重検知センサに換えて、赤外線の反射を利用してハンガーに掛かっている衣料品の有無を検知する赤外線センサなどの光センサを用いた構成でもよい。
この電子回路モジュール110によって、ハンガーに掛けられた衣料品の試着頻度を把握することができる。
また、ハンガー毎の試着頻度を把握して、試着頻度の少ないものを、他の衣料品に変えてお客の利用を促進したりして、お客のニーズと商業施設側から視た利用効率とを両立させることができる。
そして、電子回路モジュール110のプログラムを更新する際、商業施設の各お店の営業時間外の時間帯を設定して、更新プログラムを配布し、電子回路モジュール110の記憶部を書き換えて、電子回路モジュール110を一例として再起動させて、お客がいない営業時間外の時間帯にプログラムを更新させることができる。
100 ・・・ オンサイト側モジュール用プログラム更新システム
110 ・・・ 電子回路モジュール
120 ・・・ オフサイト側サーバ
130 ・・・ オフサイト側表示パネル
131 ・・・ オフサイト側ブラウザ
140 ・・・ Wi-Fi送受信機(オンサイト側無線送受信機)
GA ・・・ グループAモジュール
GB ・・・ グループBモジュール
GC ・・・ グループCモジュール
GD ・・・ グループDモジュール

Claims (4)

  1. オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムであって、
    前記対象物が、商業施設にあるベンチまたはトイレの便座であり、
    前記電子回路モジュールが、前記ベンチまたはトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者がベンチまたはトイレの便座に座ったとき、座った旨を検知し、
    前記電子回路モジュールが、再度書き込み自在な記憶部を有し、
    前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムが、前記オフサイト側ブラウザ上で作成され、
    前記モジュール用更新プログラムの配信時間が、前記商業施設の営業時間外の時間帯に予め指定され、
    前記オフサイト側サーバが、前記指定された時間になったときにモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信し、
    前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えることを特徴とするオンサイト側モジュール用プログラム更新システム。
  2. オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムであって、
    前記対象物が、商業施設にある衣料品店内のハンガーであり、
    前記電子回路モジュールが、前記ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者がハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したとき、衣料品が外された旨を検知し、
    前記電子回路モジュールが、再度書き込み自在な記憶部を有し、
    前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムが、前記オフサイト側ブラウザ上で作成され、
    前記モジュール用更新プログラムの配信時間が、商業施設の衣料品店の営業時間外の時間帯に予め指定され、
    前記オフサイト側サーバが、前記指定された時間になったときにモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信し、
    前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを記憶部に書き換えることを特徴とするオンサイト側モジュール用プログラム更新システム。
  3. オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのモジュール用プログラム更新方法であって、
    前記対象物が、商業施設にあるベンチまたはトイレの便座であり、
    前記電子回路モジュールが、前記ベンチまたはトイレの便座に取り付けられ、商業施設の利用者がベンチまたはトイレの便座に座ったとき、座った旨を検知する構成であり、
    前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムの配信時間が、予め指定された商業施設の営業時間外の時間帯になったか否かを判定する判定ステップと、
    前記指定された時間になったとき、前記オフサイト側サーバが、前記オフサイト側ブラウザ上で予め作成されたモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信するプログラム配信ステップと、
    前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを再度書き込み自在な記憶部に書き換えるプログラム書き換え更新ステップとを具備していることを特徴とするモジュール用プログラム更新方法。
  4. オンサイト側の複数の対象物にそれぞれ設置された電子回路モジュールと、前記電子回路モジュールを動作させるモジュール用プログラムと、オフサイト側サーバと、オフサイト側表示パネルと、前記オフサイト側表示パネルに表示されるオフサイト側ブラウザと、前記電子回路モジュールと無線通信自在なオンサイト側無線送受信機とを備えたオンサイト側モジュール用プログラム更新システムのモジュール用プログラム更新方法であって、
    前記対象物が、商業施設にある衣料品店内のハンガーであり、
    前記電子回路モジュールが、前記ハンガーに取り付けられ、商業施設の利用者がハンガーに掛かっている衣料品を手にしてハンガーから外したとき、衣料品が外された旨を検知し、
    前記電子回路モジュールに用いるモジュール用更新プログラムの配信時間が、予め指定された商業施設の衣料品店の営業時間外の時間帯になったか否かを判定する判定ステップと、
    前記指定された時間になったとき、前記オフサイト側サーバが、前記オフサイト側ブラウザ上で予め作成されたモジュール用更新プログラムを、オンサイト側無線送受信機を介して電子回路モジュールへ配信するプログラム配信ステップと、
    前記電子回路モジュールが、前記モジュール用更新プログラムを再度書き込み自在な記憶部に書き換えるプログラム書き換え更新ステップとを具備していることを特徴とするモジュール用プログラム更新方法。
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