JP6962439B1 - エレベーターの表示制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】混雑している乗場においても利用者に見やすく画像を表示できるエレベーターの表示制御装置を提供する。【解決手段】表示制御装置11は、位置検出部14と、注目度検出部16と、領域決定部17と、を備える。位置検出部14は、撮影装置9が撮影する乗場3の画像に基づいて、乗場3において待機する利用者の待機位置を検出する。注目度検出部16は、投影装置10が画像を投影可能な乗場3の領域について、乗場3において待機する利用者の注目度を、撮影装置9が撮影する画像に基づいて検出する。領域決定部17は、位置検出部14が検出する待機位置、および注目度検出部16が検出する注目度を含む情報に基づいて、投影装置10が画像を投影する投影領域を決定する。領域決定部17は、より注目度の高い領域、および利用者に投影が遮られる可能性のより低い領域をより優先して投影領域に決定する。【選択図】図1

Description

本開示は、エレベーターの表示制御装置に関する。
特許文献1は、エレベーターの例を開示する。エレベーターの乗場において、かごに設けられた投影装置によって反射装置を介して画像が投影される。
特開2016−199390号公報
しかしながら、特許文献1のエレベーターにおいて、画像は予め設定された単一の領域に投影される。このため、乗場が混雑している場合などに、投影された画像が見えにくくなる可能性がある。
本開示は、このような課題の解決に係るものである。本開示は、混雑している乗場においても利用者に見やすく画像を表示できるエレベーターの表示制御装置を提供する。
本開示に係るエレベーターの表示制御装置は、エレベーターの乗場に設けられた撮影装置が撮影する画像に基づいて、前記乗場において待機する利用者の待機位置を検出する位置検出部と、前記乗場に設けられた投影装置が画像を投影可能な前記乗場の領域について、前記乗場において待機する利用者の注目度を、前記撮影装置が撮影する画像に基づいて検出する注目度検出部と、前記投影装置が画像を投影する投影領域を、前記位置検出部が検出する待機位置、および前記注目度検出部が検出する注目度を含む情報に基づいて、より注目度の高い領域、および前記乗場において待機する利用者に投影が遮られる可能性のより低い領域をより優先して決定する領域決定部と、を備える。
本開示に係る表示制御装置であれば、混雑している乗場においても利用者に見やすく画像を表示できる。
実施の形態1に係るエレベーターの構成図である。 実施の形態1に係る表示システムの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る表示システムの主要部のハードウェア構成図である。 実施の形態2に係るエレベーターの乗場の例を示す図である。 実施の形態2に係る表示システムの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態3に係る注目度検出部による注目度の検出の例を説明する図である。 実施の形態3に係る表示システムの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態4に係る表示システムの動作の例を示すフローチャートである。 実施の形態5に係る表示システムの動作の例を示すフローチャートである。
本開示を実施するための形態について添付の図面を参照しながら説明する。各図において、同一または相当する部分には同一の符号を付して、重複する説明は適宜に簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1に係るエレベーター1の構成図である。
エレベーター1は、複数の階床を有する建物に適用される。建物において、エレベーター1の昇降路2が設けられる。昇降路2は、複数の階床にわたる上下方向に長い空間である。建物の各々の階床において、エレベーター1の乗場3が設けられる。各々の階床の乗場3において、乗場ドア4が設けられる。乗場ドア4は、乗場3および昇降路2を区画するドアである。エレベーター1は、かご5と、制御盤6と、を備える。かご5は、昇降路2を上下方向に走行することによって、内部の空間に乗車している利用者を複数の階床の間で輸送する装置である。かご5は、かごドア7を備える。かごドア7は、いずれかの階床にかご5が停止しているときに、利用者がかご5を乗降しうるように当該階床の乗場ドア4を連動させて開閉する装置である。制御盤6は、かご5の走行、およびかごドア7の開閉などのエレベーター1の運行を制御する装置である。
エレベーター1は、表示システム8を備える。表示システム8は、乗場3においてかご5の到着を待機する利用者などに情報を表示するシステムである。表示システム8は、撮影装置9と、投影装置10と、表示制御装置11と、を備える。
撮影装置9は、乗場3に設けられる。この例において、撮影装置9は、乗場3の画像を撮影するカメラである。撮影装置9が撮影する画像は、動画または静止画などである。撮影装置9は、例えば乗場3の天井に配置される。撮影装置9は、1つの乗場3に複数設けられていてもよい。
投影装置10は、乗場3に設けられる。この例において、投影装置10は、乗場3に画像を投影するプロジェクターである。投影装置10が投影する画像は、利用者に表示する情報を含む。利用者に表示する情報は、例えばエレベーター1の混雑状況、および発着状況などの運行情報を含む。利用者に表示する情報は、例えばエレベーター1の乗降を案内する案内情報を含んでもよい。投影装置10は、例えば乗場3の天井に配置される。この例において、投影装置10は、画像を投影する領域を調整可能な首振り機構を搭載している。ここで、投影装置10が画像を投影可能な領域は、例えば乗場3の壁面、床面、または天井などの一部を含む。投影装置10が画像を投影可能な領域は、乗場ドア4の表面の一部または全部を含んでもよい。
表示制御装置11は、投影装置10の画像の投影による表示を制御する機能を搭載する。表示制御装置11は、情報取得部12と、画像処理部13と、位置検出部14と、特性検出部15と、注目度検出部16と、領域決定部17と、画像変換部18と、を備える。
情報取得部12は、利用者に表示する情報を取得する部分である。この例において、情報取得部12は、制御盤6からエレベーター1の運行情報を取得する。
画像処理部13は、撮影装置9が撮影する画像を処理する部分である。画像処理部13は、撮影装置9から撮影された画像を取得する。画像処理部13における画像処理は、例えば、撮影された画像が動画である場合の動画から静止画への変換などを含む。
位置検出部14は、乗場3において待機する利用者の待機位置を検出する部分である。利用者の待機位置は、乗場3においてかご5の到着を待機する利用者のいる位置である。乗場3において複数の利用者が待機している場合に、位置検出部14は、各々の利用者について待機位置を検出する。位置検出部14は、撮影装置9に撮影された乗場3の画像に基づいて待機位置を検出する。位置検出部14は、画像処理部13が処理した乗場3の画像を取得する。この例において、画像処理部13が処理した画像は、画像処理部13によって動画から変換された静止画である。位置検出部14は、例えば乗場3に利用者がいないときに予め取得された基準画像と、画像処理部13から取得した画像との差分に基づいて利用者の位置を検出する。
特性検出部15は、乗場3において待機する利用者の特性を検出する部分である。ここで、利用者の特性は、当該利用者の目線の高さに関する情報を含む。利用者の特性は、例えば車椅子使用者であるか否かの情報を含んでもよい。また、利用者の特性は、例えば予め設定された身長より低い低身長者であるか否かの情報を含んでもよい。低身長者は、例えば子供であってもよい。利用者の特性は、立っている利用者の身長であってもよい。位置検出部14は、撮影装置9に撮影された乗場3の画像に基づいて乗場3の利用者の特性を検出する。
注目度検出部16は、投影装置10が画像を投影可能な乗場3の領域について、乗場3において待機する利用者の注目度を検出する部分である。注目度検出部16は、撮影装置9に撮影された乗場3の画像に基づいて注目度を検出する。注目度検出部16は、画像処理部13が処理した乗場3の画像を取得する。注目度検出部16は、例えば、位置検出部14が待機位置を検出した利用者の各々について、顔または体の向きなどを用いて乗場3において視線が向けられる箇所を検出する。注目度検出部16は、例えば、利用者が視線を向けている箇所を多く含む領域を注目度の高い領域とする。注目度検出部16は、例えば、乗場3の壁面などにおいて複数の利用者が視線を向けている箇所の重心から予め設定された範囲の領域を注目度の高い領域としてもよい。このとき、注目度検出部16は、例えば当該領域に視線を向けている利用者の数を当該領域の注目度として検出する。注目度検出部16は、乗場3において利用者の視線の集中する箇所が複数ある場合に、注目度の高い領域を複数検出してもよい。このとき、注目度検出部16は、例えば各々の領域に視線を向けている利用者の数を当該領域の注目度として検出してもよい。
領域決定部17は、投影装置10が画像を投影する投影領域を決定する部分である。領域決定部17は、位置検出部14が検出する待機位置に基づいて、利用者に投影が遮られる可能性のより低い領域をより優先して投影領域とする。領域決定部17は、例えば投影装置10が画像を投影する光路上に利用者がいない場合に、当該領域は利用者に投影が遮られる可能性が低いとする。領域決定部17は、例えば投影装置10が画像を投影する光路上に利用者がいる場合に、当該領域は利用者に投影が遮られる可能性があるとする。このとき、領域決定部17は、例えば光路上の利用者が投影装置10の光軸に近い領域ほど、利用者に投影が遮られる可能性が高いとしてもよい。また、領域決定部17は、例えば光路上の利用者の数が多い領域ほど、利用者に投影が遮られる可能性が高いとしてもよい。領域決定部17は、特性検出部15が検出した特性に基づく利用者の高さの情報を用いて、利用者に投影が遮られる可能性を判定してもよい。あるいは、領域決定部17は、利用者の高さを平均身長などの予め設定された値として、利用者に投影が遮られる可能性を判定してもよい。また、領域決定部17は、注目度検出部16が検出する注目度に基づいて、より注目度の高い領域をより優先して投影領域とする。領域決定部17は、例えば、利用者に投影が遮られる可能性および注目度の重み付け和などの単調関数によって優先度を算出し、優先度の高い領域を投影領域として決定する。あるいは、領域決定部17は、予め設定された閾値より利用者に投影が遮られる可能性が低い領域の内で、最も注目度の高い領域を投影領域として決定してもよい。領域決定部17は、利用者に投影が遮られる可能性および注目度に基づく他の方法によって投影領域を決定してもよい。
画像変換部18は、領域決定部17が決定した投影領域に応じて投影装置10が投影する画像を変換する部分である。画像変換部18における変換は、例えば、投影装置10が投影する画像のアフィン変換、またはホモグラフィ変換などである。画像変換部18における変換は、例えば、投影領域の色に応じた画像の色の変換などを含んでもよい。例えば投影装置10の投影する画像が乗場ドア4までの方向を示す矢印などの情報を含む場合に、画像変換部18における変換は、当該矢印の向きの変換などを含んでもよい。
続いて、図2を用いて、実施の形態1に係る表示システム8の動作の例を説明する。
図2は、実施の形態1に係る表示システム8の動作の例を示すフローチャートである。
ステップS101において、撮影装置9は、乗場3の画像を撮影する。その後、ステップS102において、画像処理部13は、撮影された画像の変換処理を行う。その後、ステップS103において、位置検出部14は、画像処理部13において変換処理が行われた画像から、利用者の待機位置を検出する。その後、ステップS104において、特性検出部15は、画像処理部13において変換処理が行われた画像から、利用者の特性を検出する。その後、ステップS105において、注目度検出部16は、画像処理部13において変換処理が行われた画像から、乗場3の領域について利用者の注目度を検出する。その後、ステップS106において、情報取得部12は、利用者に表示する情報を取得する。情報取得部12は、例えば制御盤6からエレベーター1の運行についての情報を取得する。その後、ステップS107において、領域決定部17は、利用者に投影が遮られる可能性および注目度に基づいて投影領域を決定する。その後、ステップS108において、画像変換部18は、利用者に表示する画像の投影領域に応じた変換処理を行う。その後、ステップS109において、投影装置10は、画像変換部18において変換処理が行われた画像を、領域決定部17が決定した投影領域に投影する。その後、表示システム8の動作は、ステップS101に進む。このように処理が繰り返されることで、利用者に表示する情報は、利用者の注目度の高い領域に常時投影されるようになる。
以上に説明したように、実施の形態1に係る表示システム8の表示制御装置11は、位置検出部14と、注目度検出部16と、領域決定部17と、を備える。撮影装置9および投影装置10は、乗場3に設けられる。位置検出部14は、撮影装置9が撮影する画像に基づいて、乗場3において待機する利用者の待機位置を検出する。注目度検出部16は、投影装置10が画像を投影可能な乗場3の領域について、乗場3において待機する利用者の注目度を、撮影装置9が撮影する画像に基づいて検出する。領域決定部17は、位置検出部14が検出する待機位置、および注目度検出部16が検出する注目度を含む情報に基づいて、投影装置10が画像を投影する投影領域を決定する。領域決定部17は、より注目度の高い領域、および利用者に投影が遮られる可能性のより低い領域をより優先して投影領域に決定する。
このような構成により、投影装置10が利用者に向けて画像を投影してしまう、すなわち利用者に投影が遮られることが少なくなる。また、利用者の注目度の高い領域に情報が表示されるようになる。このため、混雑している乗場3においても利用者に見やすく画像が表示される。利用者が表示される情報に気づきやすくなるので、利用者の利便性が高くなる。
また、表示制御装置11は、画像変換部18を備える。画像変換部18は、領域決定部17が決定した投影領域に応じて投影装置10が投影する画像を変換する。
このような構成により、投影領域に応じて好適な画像が表示される。このため、利用者が情報をより見やすくなる。
なお、撮影装置9および投影装置10が配置される場所は、乗場3の天井に限定されない。撮影装置9は、利用者の他の障害物によって乗場3の画像の撮影が遮られない位置に配置される。撮影装置9は、利用者の待機位置および特性などを検出する画像を撮影できる位置であれば、乗場3の任意の位置に配置されてもよい。また、投影装置10は、利用者の他の障害物によって乗場3の領域への投影が遮られない位置に配置される。投影装置10は、画像を投影して利用者に表示できる位置であれば、乗場3の任意の位置に配置されてもよい。
続いて、図3を用いて、表示システム8のハードウェア構成の例について説明する。
図3は、実施の形態1に係る表示システム8の主要部のハードウェア構成図である。
表示制御装置11を含む表示システム8の各機能は、処理回路により実現し得る。処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。処理回路は、プロセッサ100aおよびメモリ100bと共に、あるいはそれらの代用として、少なくとも1つの専用ハードウェア200を備えてもよい。
処理回路がプロセッサ100aとメモリ100bとを備える場合、表示システム8の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。そのプログラムはメモリ100bに格納される。プロセッサ100aは、メモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、表示システム8の各機能を実現する。
プロセッサ100aは、CPU(Central Processing Unit)、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。メモリ100bは、例えば、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROMなどの、不揮発性または揮発性の半導体メモリなどにより構成される。
処理回路が専用ハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。
表示システム8の各機能は、それぞれ処理回路で実現することができる。あるいは、表示システム8の各機能は、まとめて処理回路で実現することもできる。表示システム8の各機能について、一部を専用ハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。このように、処理回路は、専用ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで表示システム8の各機能を実現する。
以下で説明する実施の形態の各々において、他の実施の形態で開示される例と相違する点について特に詳しく説明する。以下の実施の形態の各々で説明されない特徴については、他の実施の形態で開示される例のいずれの特徴が採用されてもよい。
実施の形態2.
図4は、実施の形態2に係るエレベーター1の乗場3の例を示す図である。
投影装置10は、予め設定された複数の領域のいずれかを投影領域として画像を投影する。この例の表示システム8において、9つの領域が予め設定されている。予め設定された複数の領域は、上段左側の領域A1、上段中央の領域A2、上段右側の領域A3、中段左側の領域B1、中段中央の領域B2、中段右側の領域B3、下段左側の領域C1、下段中央の領域C2、および下段右側の領域C3を含む。ここで、領域A2および領域B2は、乗場ドア4の表面の領域である。領域A1、領域A3、領域B1、および領域B3は、乗場3の壁面の領域である。領域C1、領域C2、および領域C3は、乗場3の床面の領域である。領域A2、領域B2、領域C2は、乗場ドア4の前方の領域である。
注目度検出部16は、予め設定された各々の領域について、利用者の注目度を検出する。この例において、注目度検出部16は、各々の領域に視線を向けている利用者の数を集計する。注目度検出部16は、各々の領域について集計した利用者の数を当該領域の注目度とする。
続いて、図5を用いて、実施の形態2に係る表示システム8の動作の例を説明する。
図5は、実施の形態2に係る表示システム8の動作の例を示すフローチャートである。
図5において、注目度検出部16による注目度の検出に係る動作の例が示される。
ステップS201において、注目度検出部16は、画像処理部13において変換処理が行われた乗場3の画像を取得する。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS202に進む。
ステップS202において、注目度検出部16は、乗場3に待機している利用者のうち、視線の向きを判定していない利用者を選択する。注目度検出部16は、選択した利用者の視線の向きを、取得した画像に基づいて判定する。その後、ステップS203において、注目度検出部16は、選択した利用者の視線が向けられる箇所を含む領域について、当該領域に向けられる視線の数に1を加算する。ここで、選択した利用者の視線が向けられる箇所がいずれの領域にも含まれない場合に、注目度検出部16は、選択した利用者の視線が向けられる箇所に最も近い領域の視線の数に1を加算してもよい。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS204に進む。
ステップS204において、注目度検出部16は、乗場3に待機している利用者のうち、視線の向きを判定していない利用者がいるかを判定する。判定結果がYesの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS202に進む。一方、判定結果がNoの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS205に進む。
ステップS205において、注目度検出部16は、各々の領域に向けられる視線の数を当該領域の注目度とする。注目度検出部16は、各々の領域について検出した注目度を領域決定部17に出力する。その後、ステップS206において、注目度検出部16は、リセット処理を行う。ここで、リセット処理は、例えば各々の領域に向けられる視線の数および注目度を0にする処理を含む。その後、注目度の検出に係る注目度検出部16の動作は、終了する。
注目度検出部16から注目度の出力を受けた領域決定部17は、予め設定された領域のうちから、注目度のより高い領域をより優先して選択することで投影領域を決定する。投影装置10は、領域決定部17が決定した投影領域に画像を投影する。
以上に説明したように、実施の形態2に係る表示制御装置11の注目度検出部16は、乗場3において予め設定された複数の領域の各々について、乗場3において待機する利用者の注目度を検出する。
このような構成により、投影領域は予め設定された複数の領域のいずれかに制限される。このため、利用者の視線のわずかな変動による投影領域のぶれが生じにくくなるので、表示される画像がより見やすくなる。
また、注目度検出部16は、各々の領域に視線を向けている利用者の数を用いて、各々の領域の注目度を検出する。
このような構成により、表示制御装置11は、注目度の高い領域をより簡易な方法で検出できるようになる。
なお、注目度検出部16は、各々の領域に視線を向けている利用者の数の他の情報を用いて各々の領域の注目度を検出してもよい。注目度検出部16は、各々の領域について、例えば利用者が視線を向けている延べ時間を用いて注目度を検出してもよい。
実施の形態3.
図6は、実施の形態3に係る注目度検出部16による注目度の検出の例を説明する図である。
この例において、表示制御装置11の特性検出部15は、利用者の特性として、車椅子使用者、低身長者、およびその他の利用者を検出する。低身長者は、例えば、車椅子使用者でない利用者のうち予め設定された身長より低い利用者である。その他の利用者は、例えば、車椅子使用者および低身長者のいずれでもない利用者である。
注目度検出部16は、特性検出部15が検出する利用者の特性の情報を用いて、予め設定された各々の領域についての注目度を検出する。注目度検出部16は、図6に示される予め設定されたポイント表を記憶している。ポイント表は、利用者の特性にポイント値を対応づける表である。注目度検出部16は、ポイント表において、車椅子使用者に10ポイントを対応づけている。注目度検出部16は、ポイント表において、低身長者に3ポイントを対応づけている。注目度検出部16は、ポイント表において、その他の利用者に1ポイントを対応づけている。ポイント表におけるポイントは、パラメータとして設定可能な値であってもよい。
続いて、図7を用いて、実施の形態3に係る表示システム8の動作の例を説明する。
図7は、実施の形態3に係る表示システム8の動作の例を示すフローチャートである。
図7において、注目度検出部16による注目度の検出に係る動作の例が示される。
ステップS301において、注目度検出部16は、画像処理部13において変換処理が行われた乗場3の画像を取得する。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS302に進む。
ステップS302において、注目度検出部16は、乗場3に待機している利用者のうち、視線の向きを判定していない利用者を選択する。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS303に進む。
ステップS303において、注目度検出部16は、選択した利用者の特性が車椅子使用者であるかを判定する。判定結果がYesの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS304に進む。一方、判定結果がNoの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS305に進む。
ステップS304において、注目度検出部16は、予め記憶しているポイント表から車椅子使用者に対応づけているポイントを読み出す。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS308に進む。
ステップS305において、注目度検出部16は、選択した利用者の特性が低身長者であるかを判定する。判定結果がYesの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS306に進む。一方、判定結果がNoの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS307に進む。
ステップS306において、注目度検出部16は、予め記憶しているポイント表から低身長者に対応づけているポイントを読み出す。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS308に進む。
ステップS307において、注目度検出部16は、予め記憶しているポイント表からその他の利用者に対応づけているポイントを読み出す。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS308に進む。
ステップS308において、注目度検出部16は、選択した利用者の視線の向きを、取得した画像に基づいて判定する。その後、ステップS309において、注目度検出部16は、選択した利用者の視線が向けられる箇所を含む領域について、利用者の特性に応じて読み出したポイントを当該領域のポイント数に加算する。その後、注目度検出部16の動作は、ステップS310に進む。
ステップS310において、注目度検出部16は、乗場3に待機している利用者のうち、視線の向きを判定していない利用者がいるかを判定する。判定結果がYesの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS302に進む。一方、判定結果がNoの場合に、注目度検出部16の動作は、ステップS311に進む。
ステップS311において、注目度検出部16は、各々の領域のポイント数を当該領域の注目度とする。注目度検出部16は、各々の領域について検出した注目度を領域決定部17に出力する。その後、ステップS312において、注目度検出部16は、リセット処理を行う。ここで、リセット処理は、例えば各々の領域のポイント数および注目度を0にする処理を含む。その後、注目度の検出に係る注目度検出部16の動作は、終了する。
注目度検出部16による注目度の検出をより具体的な例を用いて説明する。この例において、5人の利用者が乗場3で待機している。待機している利用者のうち、1人の車椅子使用者、および1人のその他の利用者が、領域A1に視線を向けている。待機している利用者のうち、1人の低身長者、および2人のその他の利用者が、領域B2に視線を向けている。このとき、注目度検出部16は、領域A1のポイント数、すなわち注目度を、10+1=11として検出する。また、注目度検出部16は、領域B2のポイント数、すなわち注目度を、3+1+1=5として検出する。注目度検出部16は、この他の領域の注目度を0として検出する。
注目度検出部16から注目度の出力を受けた領域決定部17は、予め設定された領域のうちから、注目度のより高い領域をより優先して選択することで投影領域を決定する。投影装置10は、領域決定部17が決定した投影領域に画像を投影する。
以上に説明したように、実施の形態3に係る表示制御装置11は、特性検出部15を備える。特性検出部15は、撮影装置9が撮影する画像に基づいて、乗場3において待機する利用者についての特性を検出する。利用者の特性は、利用者の目線の高さに関する情報を含む。注目度検出部16は、各々の領域に視線を向けている利用者の特性検出部15が検出する特性に応じて重み付けされた数を用いて、各々の領域の注目度を検出する。
このような構成により、表示制御装置11は、身体的なハンディキャップのある利用者であっても気づきやすい表示を行うことができる。また、利用者の体格などによって表示が見えにくくなることが抑えられる。
実施の形態4.
図8は、実施の形態4に係る表示システム8の動作の例を示すフローチャートである。
図8において、領域決定部17による投影領域の決定に係る動作の例が示される。
表示制御装置11の領域決定部17は、乗場ドア4の状況に応じて投影領域を決定する。この例において、図4に示される9つの領域が予め設定されている。領域決定部17は、予め設定された領域のうちからいずれかの領域を選択することで投影領域を決定する。
ステップS401において、領域決定部17は、情報取得部12を通じて制御盤6から乗場ドア4の開閉の情報を取得する。その後、ステップS402において、領域決定部17は、位置検出部14から利用者の待機位置を、注目度検出部16から予め設定された領域ごとの注目度を取得する。その後、領域決定部17の動作は、ステップS403に進む。
ステップS403において、領域決定部17は、いずれかの領域から投影領域の第1候補を選択する。ここで、投影領域の第1候補の選択は、投影領域の選択と同様の方法によって行われる。この例において、投影領域の第1候補は、最も優先度の高い領域である。ここで、より注目度が高く、利用者に投影が遮られる可能性のより低い領域が、優先度のより高い領域である。領域決定部17は、投影領域の第1候補が乗場ドア4の表面を含むかを判定する。この例において、領域A2および領域B2が乗場ドア4の表面を含む領域である。投影領域の第1候補が乗場ドア4の表面を含む場合に、領域決定部17の動作は、ステップS404に進む。一方、投影領域の第1候補が乗場ドア4の表面を含まない場合に、領域決定部17の動作は、ステップS405に進む。
ステップS404において、領域決定部17は、制御盤6から取得した乗場ドア4の開閉の情報を用いて、乗場ドア4が閉じているかを判定する。この例において、領域決定部17は、乗場ドア4が開いた状態であるときに、乗場ドア4が閉じていないと判定する。また、領域決定部17は、乗場ドア4が開閉動作をしている状態であるときに、乗場ドア4が閉じていないと判定する。乗場ドア4が閉じていると判定するときに、領域決定部17の動作は、ステップS405に進む。一方、乗場ドア4が閉じていないと判定するときに、領域決定部17の動作は、ステップS406に進む。
ステップS405において、領域決定部17は、選択した第1候補を投影領域として決定する。その後、投影領域の決定に係る領域決定部17の動作は、終了する。
ステップS406において、領域決定部17は、いずれかの領域から投影領域の第2候補を選択する。この例において、投影領域の第2候補は、第1候補に次いで優先度の高い領域である。領域決定部17は、投影領域の第2候補が乗場ドア4の表面を含むかを判定する。投影領域の第2候補が乗場ドア4の表面を含まない場合に、領域決定部17の動作は、ステップS407に進む。一方、投影領域の第2候補が乗場ドア4の表面を含む場合に、領域決定部17の動作は、ステップS408に進む。
ステップS407において、領域決定部17は、選択した第2候補を投影領域として決定する。その後、投影領域の決定に係る領域決定部17の動作は、終了する。
ステップS408において、領域決定部17は、乗場ドア4の表面を含む領域を除く領域のうちで、最も優先度の高い領域を投影領域として決定する。その後、投影領域の決定に係る領域決定部17の動作は、終了する。
投影装置10は、領域決定部17が決定した投影領域に画像を投影する。
以上に説明したように、実施の形態4に係る表示制御装置11の領域決定部17は、エレベーター1の乗場ドア4が閉じていないときに、複数の領域から乗場ドア4の表面を含む領域を除いて投影領域を決定する。
このような構成により、かごドア7とともに開いている乗場ドア4の開口を通じて、かご5の内部に乗車している利用者に画像が投影されることが防がれる。このため、乗場3の表示システム8における表示は、乗場3における利用者から見やすくなる。利用者が表示される情報に気づきやすくなるので、利用者の利便性が高くなる。
なお、一部が乗場ドア4の表面に掛かり、他の一部が乗場ドア4の表面に掛からない領域がある場合に、領域決定部17は、乗場ドア4が閉じていないときに当該領域を除いて投影領域を決定してもよい。
実施の形態5.
図9は、実施の形態5に係る表示システム8の動作の例を示すフローチャートである。
図9において、領域決定部17による投影領域の決定に係る動作の例が示される。
表示制御装置11の領域決定部17は、乗場ドア4の状況に応じて投影領域を決定する。この例において、図4に示される9つの領域が予め設定されている。領域決定部17は、予め設定された領域のうちからいずれかの領域を選択することで投影領域を決定する。ここで、最も注目度の高い領域が1つに定まらない場合などに、領域決定部17は、予め設定された基準領域を投影領域として決定する。基準領域は、複数の領域のうちから予め選択された領域である。基準領域は、パラメータとして設定可能であってもよい。
実施の形態5に係る領域決定部17は、ステップS401からステップS402まで、およびステップS403からステップS408までにおいて、実施の形態4に係る領域決定部17と同様に動作する。ステップS402において待機位置および注目度を取得した後、実施の形態5に係る領域決定部17の動作は、ステップS451に進む。
ステップS451において、領域決定部17は、乗場3に利用者がいるかを判定する。領域決定部17は、例えば各々の領域の注目度が全て0である場合などに、乗場3に利用者がいないと判定する。乗場3に利用者がいない場合に、各々の領域の注目度は全て0となり差がないので、最も注目度の高い領域が1つに定まらなくなる。乗場3に利用者がいると判定される場合に、領域決定部17の動作は、ステップS452に進む。一方、乗場3に利用者がいないと判定される場合に、領域決定部17の動作は、ステップS453に進む。
ステップS452において、領域決定部17は、複数の領域のうち注目度の高い上位2つの領域の間の注目度の差を算出する。上位2つの領域は、例えば最も注目度の高い領域および当該領域に次いで注目度の高い領域などである。あるいは、最も注目度の高い領域が複数ある場合に、上位2つの領域は、最も注目度の高い複数の領域のうちのいずれか2つであってもよい。領域決定部17は、算出した注目度の差が予め設定された閾値より小さいかを判定する。上位2つの領域の注目度の差が閾値より小さい場合に、最も注目度の高い領域が1つに定まらなくなる。上位2つの領域の注目度の差が閾値より小さいと判定される場合に、領域決定部17の動作は、ステップS453に進む。一方、上位2つの領域の注目度の差が閾値より小さくないと判定される場合に、領域決定部17の動作は、ステップS403に進む。
ステップS453において、領域決定部17は、予め設定された基準領域を投影領域として決定する。その後、投影領域の決定に係る領域決定部17の動作は、終了する。
以上に説明したように、実施の形態5に係る表示制御装置11の領域決定部17は、複数の領域のうち注目度の高い上位2つの領域の間で注目度の差が予め設定された閾値より小さいかを判定する。注目度の差が閾値より小さいときに、領域決定部17は、複数の領域のうちの予め設定された基準領域を投影領域として決定する。
このような構成により、最も注目度の高い領域が1つに定まらない場合においても、投影領域が定まらなくなることが防がれる。これにより、乗場3の表示システム8における表示は、乗場3における利用者から見やすくなる。利用者が表示される情報に気づきやすくなるので、利用者の利便性が高くなる。
1 エレベーター、 2 昇降路、 3 乗場、 4 乗場ドア、 5 かご、 6 制御盤、 7 かごドア、 8 表示システム、 9 撮影装置、 10 投影装置、 11 表示制御装置、 12 情報取得部、 13 画像処理部、 14 位置検出部、 15 特性検出部、 16 注目度検出部、 17 領域決定部、 18 画像変換部、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 専用ハードウェア

Claims (7)

  1. エレベーターの乗場に設けられた撮影装置が撮影する画像に基づいて、前記乗場において待機する利用者の待機位置を検出する位置検出部と、
    前記乗場に設けられた投影装置が画像を投影可能な前記乗場の領域について、前記乗場において待機する利用者の注目度を、前記撮影装置が撮影する画像に基づいて検出する注目度検出部と、
    前記投影装置が画像を投影する投影領域を、前記位置検出部が検出する待機位置、および前記注目度検出部が検出する注目度を含む情報に基づいて、より注目度の高い領域、および前記乗場において待機する利用者に投影が遮られる可能性のより低い領域をより優先して決定する領域決定部と、
    を備えるエレベーターの表示制御装置。
  2. 前記領域決定部が決定した投影領域に応じて前記投影装置が投影する画像を変換する画像変換部
    を備える請求項1に記載のエレベーターの表示制御装置。
  3. 前記注目度検出部は、前記乗場において予め設定された複数の領域の各々について、前記乗場において待機する利用者の注目度を検出する
    請求項1または請求項2に記載のエレベーターの表示制御装置。
  4. 前記注目度検出部は、前記複数の領域の各々に視線を向けている利用者の数を用いて、前記複数の領域の各々の注目度を検出する
    請求項3に記載のエレベーターの表示制御装置。
  5. 前記乗場において待機する利用者について目線の高さに関する情報を含む利用者の特性を、前記撮影装置が撮影する画像に基づいて検出する特性検出部
    を備え、
    前記注目度検出部は、前記複数の領域の各々に視線を向けている利用者の前記特性検出部が検出する特性に応じて重み付けされた数を用いて、前記複数の領域の各々の注目度を検出する
    請求項4に記載のエレベーターの表示制御装置。
  6. 前記領域決定部は、エレベーターの乗場ドアが閉じていないときに、前記複数の領域から前記乗場ドアの表面を含む領域を除いて前記投影装置が投影する画像の投影領域を決定する
    請求項3から請求項5のいずれか一項に記載のエレベーターの表示制御装置。
  7. 前記領域決定部は、前記複数の領域のうち注目度の高い上位2つの領域の間で注目度の差が予め設定された閾値より小さいときに、前記複数の領域のうちの予め設定された基準領域を前記投影装置が投影する画像の投影領域として決定する
    請求項3から請求項6のいずれか一項に記載のエレベーターの表示制御装置。
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