JP6961523B2 - 作業機の油圧システム - Google Patents
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Description
本発明の作業機の油圧システムは、作動油を吐出する油圧ポンプと、第1油圧アクチュエータと、第2油圧アクチュエータと、前記第1油圧アクチュエータに供給する作動油が導入される入力ポートを有し且つ、前記作動油によって前記第1油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、前記第1制御弁の下流側に設けられ、且つ、前記第2油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続し、且つ、前記第1油圧アクチュエータから前記第1制御弁に戻る作動油である戻り油を、前記第2制御弁に供給する第1油路と、前記第1油路とは別に前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続し、且つ、前記第1油路に連通する第2油路と、前記第2油路に連通し、且つ、前記第1油路の戻り油を前記入力ポートに返す第3油路と、を備え、前記第1油路は、前記第1制御弁の内部に設けられた第1内部油路と、前記第1制御弁の外部に設けられた第1外部油路と、を含み、前記第1油圧アクチュエータから前記第1制御弁に戻った前記戻り油を、前記第1制御弁へ通過させて、前記第2油路とは別に前記第2制御弁に供給し、前記第3油路は、前記第1制御弁の内部に設けられた第2内部油路と、前記第1制御弁の外部に設けられた第2外部油路と、を含み、前記第1油路から前記第2油路に流れた前記戻り油を、前記第1油路とは別に前記第1制御弁へ通過させて、前記第1制御弁の外部から前記入力ポートに導入する。
前記第1油圧アクチュエータは、前記収縮時に作動油を前記戻り油として排出可能な第1ポートと、前記伸長時に作動油を前記戻り油として排出可能な第2ポートとを有し、前記第1接続油路は、前記第1制御弁と前記第2ポートとを接続し、記第2接続油路は、前記第1制御弁と前記第1ポートとを接続し、前記第2内部油路に作動油の流量を低減する絞り部が設けられている。
作業機の油圧システムは、ブームと、前記ブームに設けられたバケットと、前記バケットとは別に前記ブームに設けられた作業具と、第3油圧アクチュエータと、備え、前記第1油圧アクチュエータは、前記バケットを作動させるバケットシリンダであり、前記第2油圧アクチュエータは、前記作業具を作動させる油圧機器であり、前記第3油圧アクチュエータは、前記ブームを作動させるブームシリンダである。
作業機の油圧システムは、前記第1油路の作動油の圧力を上昇させる圧力上昇部を備えている。
まず、作業機から説明する。
図4は、本発明に係る作業機の側面図を示している。図4では、作業機の一例として、スキッドステアローダを示している。但し、本発明に係る作業機はスキッドステローダに限定されず、例えば、コンパクトトラックローダ等の他の種類のローダ作業機であってもよい。また、ローダ作業機以外の作業機であってもよい。
機体2上にはキャビン3が搭載されている。キャビン3内の後部には運転席8が設けられている。本発明の実施形態において、作業機1の運転席8に着座した運転者の前側(図4の左側)を前方、運転者の後側(図4の右側)を後方、運転者の左側(図4の手前側)を左方、運転者の右側(図4の奥側)を右方として説明する。また、前後の方向に直交する方向である水平方向を機体幅方向として説明する。機体2の中央部から右部或いは左部へ向かう方向を機体外方として説明する。言い換えれば、機体外方とは、機体幅方向であって、機体2から離れる方向である。機体外方とは反対の方向を、機体内方として説明する。言い換えれば、機体内方とは、機体幅方向であって、機体2に近づく方向である。
作業装置4は、ブーム10と、バケット11と、リフトリンク12と、制御リンク13と、ブームシリンダ14と、バケットシリンダ17とを有する。ブーム10は、機体2の側方に設けられている。バケット11は、ブーム10の先端(前端)に設けられている。リフトリンク12及び制御リンク13は、ブーム10の基部(後部)を支持する。ブームシリンダ14は、ブーム10を上又は下に駆動する。
次に、スキッドステアローダ1に設けられた作業系油圧回路(作業系油圧システム)について説明する。
第1油圧ポンプP1は、原動機7の動力によって作動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第1油圧ポンプP1は、タンク(作動油タンク)15に貯留された作動油を吐出可能である。第2油圧ポンプP2は、原動機7の動力によって作動するポンプであって、定容量型のギヤポンプによって構成されている。第2油圧ポンプP2は、タンク(作動油タンク)15に貯留された作動油を吐出可能である。なお、第2油圧ポンプP2は、油圧システムにおいて、信号用の作動油、制御用の作動油を吐出する。信号用の作動油及び制御用の作動油のことをパイロット油という。
ブーム制御弁20Aは、ブーム10を作動する油圧アクチュエータ(ブームシリンダ)14を制御する弁である。ブーム制御弁20Aは、直動スプール形3位置切換弁である。ブーム制御弁20Aは、中立位置20a3、中立位置20a3とは異なる第1位置20a1、中立位置20a3及び第1位置20a1とは異なる第2位置20a2に切り換わる。ブーム制御弁20Aにおいて、中立位置20a3、第1位置20a1、第2位置20a2の切換は、操作部材の操作によりスプールを動かすことによって行う。なお、ブーム制御弁20Aの切換は、操作部材を手動操作することによってスプールを直接移動させることにより行っているが、スプールを油圧操作(パイロットバルブによる油圧操作、比例弁による油圧操作)で移動させてもよいし、電気操作(ソレノイドを励磁することによる電気操作)で移動させてもよいし、その他の方法で移動させてもよい。
したがって、ブーム制御弁20Aを第1位置20a1にすれば、第1接続油路21aからブームシリンダ14の第1ポート14dに作動油を供給することができると共に、ブームシリンダ14の第2ポート14eから第2接続油路21bに作動油を排出することができる。これによって、ブームシリンダ14は伸長し、ブーム10は上昇する。ブーム制御弁20Aを第2位置20a2にすれば、第2接続油路21bからブームシリンダ14の第2ポート14eに作動油を供給することができると共に、ブームシリンダ14の第1ポート14dから第1接続油路21aに作動油を排出することができる。これによって、ブームシリンダ14は収縮し、ブーム10は下降する。
したがって、バケット制御弁20Bを第1位置20b1にすれば、第1接続油路22aからバケットシリンダ17の第2ポート17eに作動油を供給することができると共に、バケットシリンダ17の第1ポート17dから第2供給路22bに作動油を排出することができる。これによって、バケットシリンダ17は収縮し、バケット11はスクイ動作する。バケット制御弁20Bを第2位置20a2にすれば、第2供給路22bからバケットシリンダ17の第1ポート17dに作動油を供給することができると共に、バケットシリンダ17の第2ポート17eから第1接続油路22aに作動油を排出することができる。これによって、バケットシリンダ17は伸長し、ダンプ動作する。
予備制御弁20Cは、予備アタッチメントに装着された油圧アクチュエータ(油圧シリンダ、油圧モータ等)16を制御する弁である。予備制御弁20Cは、パイロット方式の直動スプール形3位置切換弁である。予備制御弁20Cは、中立位置20c3、中立位置20c3とは異なる第1位置20c1、中立位置20c3及び第1位置20c1とは異なる第2位置20c2に切り換わる。予備制御弁20Cにおいて、中立位置20c3、第1位置20c1及び第2位置20c2の切換は、パイロット油の圧力によってスプールを動かすことによって行う。予備制御弁20Cには、給排油路83a、83bを介して接続部材18が接続されている。接続部材18には、予備アタッチメントの油圧アクチュエータ16に接続された油路が接続される。
また、第1制御弁に対応する油圧アクチュエータのことを「第1油圧アクチュエータ」、第2制御弁に対応する油圧アクチュエータのことを「第2油圧アクチュエータ」、第3制御弁に対応する油圧アクチュエータのことを「第3油圧アクチュエータ」という。第1油圧アクチュエータから第1制御弁に戻る作動油である戻り油を、第2制御弁に供給する油路のことを、「第1油路」という。
以下、第1制御弁、第2制御弁、第3制御弁について、詳しく説明する。
第3制御弁20Aと第1制御弁20Bとは、中央油路51とは別に、戻り油路61により接続されている。戻り油路61は、第3油圧アクチュエータ14から第3制御弁20Aに戻る戻り油を、第3制御弁20Aを通過させて第1制御弁20Bに供給する油路である。説明の便宜上、戻り油路61のことを「第4油路」ということがある。
第2接続油路21bは、排出油路24bに接続している。排出油路24bは、第2接続油路21bに接続する油路24b1と、第3制御弁20Aの第1排出ポート33a及び第2排出ポート33bに接続する油路24b2と、油路24b1及び油路24b2の合流部と作動油タンク15とを接続する油路24b3とを有している。油路24b1の中途部には、リリーフ弁37を設けている。リリーフ弁37の設定圧は、例えば、メインリリーフ弁25の設定圧よりも高く設定されている。
外部油路61bは、内部油路61aに連通し且つ第1制御弁20Bに接続する油路である。外部油路61bは、第3制御弁20Aの第1出力ポート41aと第1制御弁20Bの第1入力ポート42aとを接続し、且つ、第3制御弁20Aの第2出力ポート41bと第1制御弁20Bの第2入力ポート42bとを接続している。外部油路61bの中途部は、中央油路51に接続されている。言い換えれば、外部油路61bと中央油路51とは途中で合流している。外部油路61bにおいて、外部油路61bと中央油路51とが合流する合流部63と、第1制御弁20Bとの間には、逆止弁29aが設けられている。逆止弁29aは、合流部63から第1制御弁20Bに作動油が流れることを許容し、且つ、第1制御弁20Bから合流部63に作動油が流れることを阻止する。
第1制御弁20Bと第2制御弁20Cとは、中央油路(第2油路)72により接続されている。中央油路72は、第1制御弁20Bの第3出力ポート43cと、第2制御弁20Cの第3入力ポート44cとを接続している。したがって、第1制御弁20Bを中立位置20b3にした場合、第1制御弁20Bに供給された作動油である供給油は、第3入力ポート42cと第3出力ポート43cとを結ぶ中央油路73cを通って、第3出力ポート43cに接続された中央油路72に供給される。
第1油路81は、油路(第1接続油路)22aと、内部油路81aと、外部油路81bとを有している。第1接続油路22aは、第1制御弁20Bの第1ポート35と、第1油圧アクチュエータ17の第2ポート17eとを接続する油路であって、第2ポート17eから排出された戻り油が流れる油路である。
内部油路81aは、第1制御弁20Bに設けられ且つ第1接続油路22aに連通する油路である。詳しくは、内部油路81aは、第1制御弁20Bを第2位置20b2にした場合に、第1制御弁20Bの第2ポート36と第1制御弁20Bの第1出力ポート43aとを接続する油路である。
以上によれば、第1制御弁20Bを側方位置である第2位置20b2にした場合、第2入力ポート42bに供給油が供給され、供給油は第2接続油路22bを通って、第1油圧アクチュエータ17に供給される。一方、第1制御弁20Bを第2位置20b2にした場合、第1油圧アクチュエータ17の第2ポート17eから排出された戻り油は、第1油路81、即ち、第1接続油路22a、内部油路81a及び外部油路81bを通って、第2制御弁20Cに向けて流れる。
特に、第1油圧アクチュエータ(バケットシリンダ)17と、第3油圧アクチュエータ(ブームシリンダ)14とを複合操作した場合、例えば、ブームシリンダ17を伸長し且つバケットシリンダ14を伸長した場合(ブーム14を上昇させながらバケットシリンダ14をダンプした場合)は、バケット11のダンプを迅速に行うことができる。
また、図2に示すように、作業機の油圧システムは、圧力上昇部130を備えていてもよい。圧力上昇部130は、第1油路81の圧力を上昇させる部分である。言い換えれば、第1油路81に繋がる油路(中央油路75、中央油路72、油路24b3、油路24b7)の圧力を上昇させることで、第1油路81の圧力を上昇させる。中央油路75は、第2制御弁20Cに接続し且つ中央油路72に連通する油路である。中央油路75と油路24b3とは合流部76で合流している。油路24b7は、合流部76と作動油タンク15等を接続している。
詳しくは、逆止弁19cは、排出油路24bの油路24b7の中途部に接続している。逆止弁19cは、作動油が作動油タンク15に向けて流れることを許容し且つ作動油が中央油路75に向けて流れるのを阻止する弁である。逆止弁19cは差圧を設定する設定部材19c1を有している。設定部材19c1はスプリング等で構成されていて、作動油の流れを許容する方向と反対側(阻止する方向)から弁体を所定の付勢力で押すことによって差圧を生じさせる。逆止弁19cによれば、油路24b7において、当該逆止弁19cの入側から合流部76に至る上流側の作動油の圧力を上昇させることが可能である。
上述した実施形態では、作動油の排出は、作動油タンクにしていたが、その他の場所であってもよい。即ち、作動油を排出するための油路は、作動油タンク以外に接続されていてもよく、例えば、油圧ポンプの吸込部(作動油を吸い込む部分)に接続してもよいし、その他の個所に接続してもよい。
また、上述したように、圧力上昇部130を備えた油圧システム(油圧回路)にあっては、油路90、190は、複数の制御弁20のうち最下流の制御弁に設けてもよい。
14 ブームシリンダ
16 予備アタッチメントの油圧アクチュエータ
17 バケットシリンダ
17d 第1ポート
17e 第2ポート
20 制御弁
20A ブーム制御弁
20B バケット制御弁
20C 予備制御弁
51 中央油路(第3油路)
61 戻り油路(第3油路、第4油路)
61a 内部油路
61b 外部油路
61c 内部油路
72 中央油路(第2油路)
81 第1油路
81a 内部油路
81b 外部油路
83a 給排油路
83b 給排油路
90 油路(第3油路)
P1 第1油圧ポンプ
P2 第2油圧ポンプ
Claims (9)
- 作動油を吐出する油圧ポンプと、
第1油圧アクチュエータと、
第2油圧アクチュエータと、
前記第1油圧アクチュエータに供給する作動油が導入される入力ポートを有し且つ、前記作動油によって前記第1油圧アクチュエータを制御する第1制御弁と、
前記第1制御弁の下流側に設けられ、且つ、前記第2油圧アクチュエータを制御する第2制御弁と、
前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続し、且つ、前記第1油圧アクチュエータから前記第1制御弁に戻る作動油である戻り油を、前記第2制御弁に供給する第1油路と、
前記第1油路とは別に前記第1制御弁と前記第2制御弁とを接続し、且つ、前記第1油路に連通する第2油路と、
前記第2油路に連通し、且つ、前記第1油路の戻り油を前記入力ポートに返す第3油路と、を備え、
前記第1油路は、前記第1制御弁の内部に設けられた第1内部油路と、前記第1制御弁の外部に設けられた第1外部油路と、を含み、前記第1油圧アクチュエータから前記第1制御弁に戻った前記戻り油を、前記第1制御弁へ通過させて、前記第2油路とは別に前記第2制御弁に供給し、
前記第3油路は、前記第1制御弁の内部に設けられた第2内部油路と、前記第1制御弁の外部に設けられた第2外部油路と、を含み、前記第1油路から前記第2油路に流れた前記戻り油を、前記第1油路とは別に前記第1制御弁へ通過させて、前記第1制御弁の外部から前記入力ポートに導入する作業機の油圧システム。 - 前記第1制御弁は、第1出力ポート、第3出力ポート、当該第1制御弁の内部に設けられた第1内部油路及び第2内部油路をさらに有し、且つ前記入力ポートとして第2入力ポート及び第3入力ポートを有し、
前記第1油路に含まれる前記第1外部油路は、前記第1出力ポートと前記第2制御弁とに接続され、且つ前記第2油路に連通し、
前記第2油路は、前記第3出力ポートに接続され、
前記第3油路に含まれる前記第2外部油路は、前記第2入力ポートと前記前記第3入力ポートとに接続され、
前記第1制御弁が中立位置から側方位置に切り換えられたときに、
前記第1内部油路が前記第1外部油路と連通し、
前記第2内部油路が前記第2油路と前記第2外部油路とに連通し、
前記第1油圧アクチュエータから前記第1制御弁に戻った前記戻り油が、前記第1内部油路、前記第1出力ポート、前記第1外部油路、前記第2油路、前記第3出力ポート、前記第2内部油路、前記第3入力ポート、及び前記第2外部油路を経由して、前記第2入力ポートに戻る請求項1に記載の作業機の油圧システム。 - 前記第1油圧アクチュエータと前記第1制御弁とを接続する第1接続油路及び第2接続油路を備え、
前記第1油圧アクチュエータは伸縮する油圧シリンダであって、収縮時及び伸長時に作動油を前記戻り油として排出可能であり、
前記第1制御弁は、当該第1制御弁の内部に設けられた第3内部油路をさらに有し、
前記第1制御弁が前記側方位置に切り換えられたときに、
前記第3内部油路が、前記第2外部油路と前記第2接続油路とに連通し、
前記油圧ポンプからの作動油が、前記第2外部油路、前記第2入力ポート、前記第3内部油路、及び前記第2接続油路を経由して、前記第1油圧アクチュエータに供給され、
前記第1油圧アクチュエータからの前記戻り油が、前記第1接続油路、前記第1内部油路、前記第1出力ポート、前記第1外部油路、前記第2油路、前記第3出力ポート、前記第2内部油路、前記第3入力ポート、及び前記第2外部油路を経由して、前記第2入力ポートに戻る請求項2に記載の作業機の油圧システム。 - 前記第1油圧アクチュエータは、前記収縮時に作動油を前記戻り油として排出可能な第1ポートと、前記伸長時に作動油を前記戻り油として排出可能な第2ポートとを有し、
前記第1接続油路は、前記第1制御弁と前記第2ポートとを接続し、
前記第2接続油路は、前記第1制御弁と前記第1ポートとを接続し、
前記第2内部油路に作動油の流量を低減する絞り部が設けられている請求項3に記載の作業機の油圧システム。 - 第3油圧アクチュエータと、
前記第3油圧アクチュエータを制御する第3制御弁と、
前記第1制御弁と前記第3制御弁とを接続し、且つ、前記第3油圧アクチュエータから前記第3制御弁に戻る作動油である戻り油を、前記第1制御弁に供給する第4油路と、
前記第3油圧アクチュエータから前記第3制御弁に戻る作動油である戻り油を、排出する排出油路と、を備えている請求項1〜4のいずれかに記載の作業機の油圧システム。 - ブームと、
前記ブームに設けられたバケットと、
前記バケットとは別に前記ブームに設けられた作業具と、を備え、
前記第1油圧アクチュエータは、前記バケットを作動させるバケットシリンダであり、
前記第2油圧アクチュエータは、前記作業具を作動させる油圧機器である請求項1〜5のいずれかに記載の作業機の油圧システム。 - ブームと、
前記ブームに設けられたバケットと、
前記バケットとは別に前記ブームに設けられた作業具と、
第3油圧アクチュエータと、を備え、
前記第1油圧アクチュエータは、前記バケットを作動させるバケットシリンダであり、
前記第2油圧アクチュエータは、前記作業具を作動させる油圧機器であり、
前記第3油圧アクチュエータは、前記ブームを作動させるブームシリンダである請求項1〜5のいずれかに記載の作業機の油圧システム。 - ブームと、
前記ブームに設けられたバケットと、を備え、
前記第1油圧アクチュエータは、前記ブームを作動させるブームシリンダであり、
前記第2油圧アクチュエータは、前記バケットを作動させるバケットシリンダである請求項1〜5のいずれかに記載の作業機の油圧システム。 - 前記第1油路の作動油の圧力を上昇させる圧力上昇部を備えている請求項1〜8のいずれかに記載の作業機の油圧システム。
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