JP6960281B2 - 微細気泡液生成器 - Google Patents

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Description

本発明は、液体中に含まれる気体を微細化させて微細気泡を増加させる微細気泡液生成器に関する。
尚、本願において「気体」とは、空気のみならず、酸素、水素、炭酸ガス等を意味し、また、「液」又は「液体」とは、水道水、地下水、農業用水、下水、排水等を意味するが、本願発明を実施する形態においては、「気体」を空気、「液」又は「液体」を水道水の例として説明する。
微細気泡とは、気泡の直径がおよそ100μm以下のマイクロバブルやナノバブル(直径50〜500nm程度)のことであり、毛穴よりも微小な小さな泡が毛穴や汗腺の汚れを効果的に除去することができ、特に美容や健康での様々な分野で利用されている。そして、微細気泡は、これらの用途以外でも植物の成長を促進させるなどの目的でも利用されている。
また、微細気泡の電気的作用による洗浄効果も注目されている。微細気泡の表面はマイナスの電荷を有しており、気泡どうしが合体することなく、微細気泡は、水中に拡散・浮遊している。これに対し、油や皮脂、細かい異物等による汚れは通常プラスに帯電して、マイナスの電荷を帯びた被洗浄物と電気的に結合している。よって、マイナスの電荷を帯びている微細気泡がプラス電荷の汚れに吸着すると電気的に中和されて、汚れを被洗浄物から分離しやすい状態となる。そして、電気的に中和されて被洗浄物から分離した汚れは、微細気泡の気液界面に吸着したまま気泡の浮力によって水面に浮上することで、被洗浄物から除去された汚れが微細気泡液中で再び被洗浄物に付着されることなく洗浄されていく。
このような微細気泡を含有する液体を生成するには、高速せん断方式、加圧圧壊方式、キャビテーション方式などが知られているが、その多くが、アスピレータ方式などで、外部から空気を吸引している。或いは、強制注入している。例えば、特許文献1には、加速手段にて加速される液体、及び気液混合手段によりケーシングに導入される気体(直径が数ミリ程度の気泡)から成る混合流体をケーシング内にキャビテーションを起こさせて、マイクロバブルを発生するマイクロバブル発生装置が開示されている。
また、特許文献2には、入口から出口に向かってその中心軸に直交する断面積を漸減する通水用入口側の第1ノズルと、入口側の第1ノズルの出口から連通して設けられた連通路を介して連続して配設され、入口から出口に向かってその中心軸に直交する断面積を漸増する通水用出口側の第2ノズルと、前記連通路にのみ開口した隙間又は側室とを有するマイクロバブル発生装置が開示されている。この特許文献2のマイクロバブル発生装置は、外部から空気を吸入することなしに、水の中の溶存空気からキャビテーション方式によってマイクロバブルを発生させている。
そして、水の中の溶存空気からキャビテーション方式によってマイクロバブルを発生させる方式のマイクロバブル発生器を備えるシャワーヘッドが知られている(例えば、特許文献3を参照)。
また、溶存空気からキャビテーション方式によって発生させたマイクロバブルを流体噴射装置から洗濯槽内の洗濯物に対して噴射して洗濯を行う洗濯機も知られている(例えば、特許文献4を参照)。
特開2007−21343号公報 特開2009−136864号公報 特開2016−2196号公報 特開2016−209331号公報
しかしながら、特許文献1によるマイクロバブル発生装置は、タンクに貯留した水を加速して行う気液混合方式であり、この方式は、装置が大型化し、水道管直結型の簡易なタイプが要求される家庭用には不向きである。
特許文献2によるマイクロバブル発生装置は、水道圧の状況に応じて側室の軸流方向での幅サイズを調整しているが、第1ノズルと第2ノズルとの間に、調整機構によってサイズが変更する側室を設けるためにノズル全体の構成が複雑となっている。
また、特許文献3及び特許文献4においては、水道水の流路に絞りを設けて、キャビテーションにより微細気泡を発生させているが、水道水が絞りを通過することで必要な水量を確保できないことがある。
上記点より本発明は、必要な微細気泡濃度を確保しつつ、供給時には十分な水量を下流へ供給することができる微細気泡液生成器を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、水道配管に配設される微細気泡液生成器であって、両端で前記水道配管に接続されて一部に拡径された膨出部を有する通水管と、前記膨出部に配置されるノズルと、前記膨出部内において前記ノズルを水道水が流れる方向に沿って保持する支持部材と、前記ノズルを通過しない水道水の流路を前記膨出部内に形成するよう前記支持部材に設けられる通水部と、を備えて、前記ノズルは、水道水の流れる方向に沿って径が漸次縮小する第1通水路と、前記第1通水路の出口側に連通して設けられ水道水の流れる方向に沿って径が漸次増大する第2通水路と、前記第1通水路と前記第2通水路とを繋ぐ絞り部と、前記第1通水路の入口部に設けられる複数の取水孔が設けられる取水プレートと、を有して、前記取水孔は、その入口側から出口側に向けての中心軸が前記取水プレートの中心軸に対し傾斜させている。
前記通水管は、対峙する端部にそれぞれ拡径部を有する第1管体と第2管体とを接続して成り、前記膨出部は、前記第1及び第2管体の前記拡径部どうしの接合により形成するとよい。このときの、ある実施形態では、前記第1管体の前記拡径部の内径は、前記第2管体の前記拡径部の外径より大きく、前記第1管体の前記拡径部内に前記支持部材と前記第2管体の前記拡径部を挿入して接合して形成する。又は、前記第2管体の前記拡径部の内径は、前記第1管体の前記拡径部の外径より大きく、前記第2管体の前記拡径部内に前記支持部材と前記第1管体の前記拡径部を挿入して接合して形成する。そして、前記第1管体は、前記第2管体とで前記外環部を挟持する押え部材を備えるとよい。
また、他の実施形態では、前記第1管体と前記第2管体とは、それぞれの前記拡径部の端面どうしで前記支持部材を挟持している状態で管継手によって接合して形成する。
そして、前記支持部材は、前記ノズルをその内周で保持する内環部と、前記膨出部に固定される外環部と、前記内環と前記外環とを繋ぐ複数の輻部とで構成する。よって、輻部どうしの間が通水部となり、前記ノズルを通過しない水道水の流路を形成する。
前記支持部材の別の実施例は、前記膨出部に固定される外環部と、前記外環部の内側に等間隔で円状に並べて配置されると共に前記外環部の内周壁とに連結されて、それぞれが前記ノズルを内周で保持する複数のノズル支持部とを備える。この場合、複数のノズルを膨出部に配置して、外環部とノズル支持部との間の隙間が、膨出部内でノズルを通過しない水道水が流れる通水部となり、前記ノズルを通過しない水道水の流路を形成する。
前記取水孔を入口側から出口側に向けて屈曲形成することで、取水孔には捻じれが生じるため、水道水はより回転率の高い旋回流となって第1通水路へ導入される。
そして、前記取水孔の内面には乱流を発生するための凹凸面を形成すれば、水道水が取水孔を通過するときの乱流度が高まり、水道水中の溶存空気が取り出しやすくなるため、キャビテーション気泡が効果的に発生させることができる。同様に、前記第2通水路の内面に乱流を発生するための凹凸面を形成するとよい。
また、前記取水孔ごとに開口面積を可変する開口調節機構を設けて、ノズルへ送り込む水道水を適切な送給圧に調整可能にするとよい。最適な開口調節機構の例として、複数枚の絞り羽根を重ね合わせて形成される虹彩絞り機構がある。
本発明による微細気泡液生成器は、通水管の一部が拡径された膨出部でノズルを保持すると共に通水部を形成する支持部材を配置する構成としたことで、ノズルで生成される微細気泡液は通水部を通過した水と再度合流するために、下流へは単位時間あたりで十分な水量を供給することが可能であり、微細気泡液生成器を経由した供給水の水圧低減と単位時間当たりの供給水量の低下を有効に防止することを可能とした。
本発明に係る微細気泡液生成器を適用した住宅の水道水供給系統の概略図を示す。 微細気泡液生成器の側断面図を示す。 微細気泡液生成器のノズルを一部側断面図で示す。 (a)は取水プレートの平面図を示し、(b)は取水プレートの側面図をそれぞれ示す。 支持部材を外観斜視図で示す。 管継手を用いて管体を接続する他の実施例を一部側面図で示す。 ノズル内でのキャビテーション発生作用の模式的な説明図を示す。 取水プレートの取水孔の変形例をそれぞれ示す。 開口調節機構を用いて取水孔の開口面積を調整可能にしたノズルを斜視図で示す。 開口調節機構によって調整される取水孔の取込口の開口面積の変化を説明する模式図を示す。 膨出部に複数のノズルを配置する実施形態の微細気泡液生成器の側面図を示す。 図11に示す微細気泡液生成器に用いられる支持部材の平面図を示す。 図11に示す微細気泡液生成器に用いられる支持部材の他の実施例を平面図で示す。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明に係る微細気泡液生成器1を適用した戸別住宅及び集合住宅(オフィスビルも含む)の水道水供給系統を概略図で示している。
戸別住宅10における微細気泡液生成器1は、水道水の量水器(メーター)11と共に給水管3の途中に挿入されて、量水器(メーター)11の下流に配置されている。給水管3は、水道本管14から戸別住宅10に向けて分岐された水道配管12に止水栓13を介して接続されている。したがって、微細気泡液生成器1は、量水器11を通って流れてきた水道水中において多くの微細気泡を生成し、生成された微細気泡液は、給水管3の下流側から分岐形成された分岐給水管14から戸別住宅10内の各水道栓15から供給される。
図示の集合住宅20では、水道水は、上記したのと同じ水道配管12,止水栓13,量水器11の下流に受水槽15を設け、受水槽15の貯留水をポンプ16により高置水槽17に持ち上げられて貯蔵されてから、重量により各戸に供給される。この場合の微細気泡液生成器1は、各住居の給水管3の途中に子量水器11aと共に挿入されて、微細気泡液は各水道栓15から供給される。
尚、集合住宅やオフィスビルにおいては、水道配管12から下流の水道水供給系統には、その建物の規模に応じて種々のタイプがある。例えば、(1)受水槽15を設けずに量水器11の先のポンプ16で高置水槽17へ直接揚水するタイプ、(2)受水槽15のみで各戸に設けるポンプで戸別に揚水するタイプ、(3)戸別住宅と同じく単なる水道直結タイプ、(4)受水槽15とポンプ16と高置水槽17とを備えるタイプがある。(4)のタイプでも、上記の集合住宅20のように高置水槽17から自然落下で供給するタイプと、各戸に設けるポンプで供給するタイプとがある。しかし、何れのタイプであっても、量水器を通った後に微細気泡液生成器1を設置することになる。
図2は、微細気泡液生成器1の構成を、一部が断面の側面図で示している。微細気泡液生成器1は、水道水が矢印で示す方向で流れていく通水管2と、通水管2の中央部に形成されている膨出部4に配置されているノズル5と、ノズル5を膨出部4内に保持する支持部材6とで構成されている。
通水管2は、管体2Aと管体2Bとを接続して形成され、管体2Aと管体2Bとは、互いに対峙している端部がそれぞれ拡径されている。管体2Bの拡径部の径は、管体2Aの拡径部の径よりも大きく、管体2Aの拡径部が管体2Bの拡径部に挿入されて、それぞれの内周及び外周に形成されたネジを螺合させて接続している。よって、管体2A,2Bが互いの拡径部で接続されたとき、その接続箇所が通水管2の膨出部4を形成する。
管体2A,2Bの拡径部を備える端部と反対側の端部は、それぞれ配管接続装置18によって給水管3に接続されて、給水管3を通る水道水は矢印方向に流れていく。配管接続装置18としては、例えば、接続すべき管体の端部外周に亘って嵌合されたリング状のガスケットと、このガスケットを抱持するようにして両端部が固着具により連結された一対のハウジングとで構成されるハウジング型管継手が用いられる場合もある。
図3は、ノズル5を側断面図で示し、第1円筒部5aと第2円筒部5bとから成り、第1円筒部5aは有底円筒体で構成されて、底面には第2円筒部5bと連通する孔部が設けられている。第1円筒部5aには、円形の取水プレート7が外周の側部がその内周と螺合して嵌め込まれて、このとき取水プレート7は、その面側の周縁が第1円筒部5aの前記孔部を囲む底面で係止される。第1円筒部5aの取水側の端部には、水道水を取り込みやすいようテーパ39が環状に形成されている。
本例では、取水プレート7は、例えば、直径寸法dが13.5mmに対して、厚さ寸法tを5mmとしている。取水プレート7には、平面上に等間隔で軸方向に貫通する例えば4個の丸孔の取水孔8が円状に穿設されている。尚、この取水孔8の数は、複数(例えば、2乃至8程度)とすることができる。そして、この取水プレート7は、図4(a)に示すように、平面上に等間隔で軸方向に貫通する4個の丸孔の取水孔8が円状に穿設されている。取水孔8は、図4(b)の側面図で示すように、水道水の入口側から出口側に向けての中心軸線Lが取水プレート7の中心軸線Hに対して、所定の角度αで、例えば15度で傾斜させた斜円柱の形状で取水プレート7に穿設されている。
このときの各取水孔8の傾斜方向は、矢印で示すように同図で左回りの方向に向いて形成されている。これにより、水平方向に送られてくる水道水は、各取水孔8を通過することで傾斜した方向に放出されるため、水道水流にひねりが加えられることになる。よって、取水プレート7は、放出する水流と同じ回転方向の左ネジで第1円筒部5aと螺合させることで、ネジの締め付け方向と放出する水流の回転方向とが一致して緩むことがない。尚、図4(b)では、取水孔8の1つだけを代表して示している。
ノズル5の第2円筒部5bには、第1円筒部5aから中心部にいくにしたがい内径が徐々に狭まる第1通水路21と、第1通水路21に接続する絞り部22と、絞り部22に接続し出口側に向け内径が徐々に広がる第2通水路23とが形成されている。
本例においては、ノズル5の第1通水路21の入口側の口径は、第2通水路23の出口側の口径より大きく設定されており、第1通水路21と第2通水路23との軸方向の寸法は第2通水路8bより長く設定されている。尚、この第1通水路21の入り口の口径と長さは、水圧や微細気泡の発生量をコントロールするため、状況に応じて種々のサイズが考えられる。
そして、絞り部22は、第1及び第2通水路21,23の径の小さい側の端部どうしを連通するよう設けられている。
支持部材6は、図5で示すように、内径寸法がノズル5の第2円筒部5bの外周の径と等しい内環部6aと、外径寸法が管体2Bの拡径部の内径と等しい外環部6bと、内環部6aと外環部6bとを中心角が均等となるよう放射状に接続する3本の輻部6cとから構成されている。この輻部6cどうしの間が通水管2を流れる水道水の通水部11となる。
そして、支持部材6の外環部6bの外周には、管体2Bの拡径部の内周に形成されたメネジ2aと螺合するオネジ61が形成されて、内環部6aの内周には、ノズル5の第2円筒部5bの外周に設けられているオネジ51と螺合するメネジ62が形成されている。よって、支持部材6は、内環部6aに挿入されるノズル5と螺合して固定すると共に、外環部6bを管体2A内にネジ止めすることで、ノズル5を膨出部4内に保持する。
管体2Bには、支持部材6を保持するための押え部材29が、その内周に沿って連続又は間欠して固定で取り付けられている。押え部材29は、水道水圧を受けて、支持部材6が図では左方向となる下流側へ移動したとき、クッションの作用を果たすことでウオーターハンマーを防止している。このような押え部材29は、バネ材又は可撓性を有する部材等による弾性部材で構成される。
そして、円板9の外周には、管体2Aの拡径部の内周に設けられたメネジ2aと螺合するオネジ9bが形成されて、中心孔9aの内周には、ノズル5の第2円筒部5bの外周に設けられているオネジ5cと螺合するメネジ9cが形成されている。よって、この例での支持部材6は、中心孔9aに挿入されるノズル5を螺合して固定すると共に、円板9をその外周で管体2A内にネジ止めすることによりノズル5を膨出部4内に保持する。
図6は、管体2A,2Bの接続についての他の実施例を側面図で示し、この実施例では、管継手19を用いて管体2A,2Bを接続している。ここでは管体2A,2Bの各拡径部の径は等しく、それと共に支持部材6の外径もこの管体2A,2Bの各拡径部の径と等しくしている。そして、管体2A,2Bと支持部材6のそれぞれの外周にはオネジが設けられており、管体2A,2Bで支持部材6を挟持して接合したとき、これらオネジは連続して管継手19の内周に設けられたメネジと螺合するネジ部を形成する。これにより、管体2A,2Bの互いの拡径部の端部で支持部材6を挟み込んだ状態を管継手19によって固定される。この場合、図2で示す支持部材6であれば、外環部6bの両側面を管体2A,2Bで挟み込んで管継手19により固定し、また、図3に示す支持部材6であれば、円板9の両側の周縁を管体2A,2Bで挟み込んで管継手19により固定する。
上記構成において、給水管3から水道水が通水管2の膨出部4へ到達すると、水道水は、ノズル5を通過する流路と、支持部材6bの通水部11を通過する流路とに分岐される。そして、ノズル5を通過する水道水からは微細気泡液が生成され、生成された微細気泡液は通水部11を通過する水道水と混合されて、下流の通水管2へと送られる。よって、通水管2内に膨出部4を設けて水道水の流れを分岐させたことで、水量を減少させることなく、微細気泡液を含む水道水を下流へ送ることができる。
この場合、ノズル4の流路は絞られているために、膨出部4を流れる水道水は高圧となって流速が上昇することから、通水管2を流れる水道水の多くは通水部11を通過することになる。しかし、通水部11を通過する水量が多いと、ノズル5で生成された微細気泡液と下流で混合されたとき微細気泡の十分な濃度を維持できなくなる。よって、膨出部4において通水部11を通過する水量は、全体の80%前後として残りがノズル5へ流れるよう構成するのが好ましい。さらに、給水管3から通水管2の膨出部4への通水率は少なくとも80%以上を確保するのがよい。
ここで、ノズル5での微細気泡液生成作用について説明する。取水プレート7の各取水孔8を通過する水道水は、斜円柱の形状の取水孔8を通過することで、取水プレート7の中心軸線Hの方向からは外れて斜めの取水孔8の中心軸線Lの方向へ放出されていく。したがって、図4で述べたように、各取水孔8を通過する水道水は、矢印で示すように同一方向にひねられた旋回流となって、ノズル5の第1通水路21へと導入される。
これにより、取水孔8を通過した水道水は、第1通水路21の内壁に斜めから突き当たるため、図7で模式的に示すように螺旋状に旋回しながら絞り部22へ進む。そして、第1通水路21は、流れる方向に沿って内径を狭めた形状であるため、絞り部22に向けて近づくほど旋回の速度を上げながら絞り部22へ流れ、絞り部22を通過すると、第2通水路23へ高圧で噴出されて、第2通水路23内で拡散される。
よって、水道水には急激な圧力低下が生じて、沸騰現象により無数の微細なキャビテーション気泡が第2通水路23内に発生し管体2Bへと放出される。このとき、ノズル5の第1通水路21の入口側の口径が第2通水路23の出口側の口径より大きくなる。
そして、管体2Bでは、ノズル5を通過する水道水から生成された微細気泡液と、ノズル5を通過せずに支持部材6の通水部11を通過して水道水とが混合された後、管体2Bへ放出される。このとき、水道水は、管体2Bの拡径部を通過すると再び管口径が細くなるために、速度を速めて管体2Bから下流の水道配管へ流れる。
このように、キャビテーション気泡を発生させるのに、水道水の流路を絞ると絞り部での圧力損失が大きくなって、単位時間あたりで十分な量の水道水を下流へ供給できなくなる虞がある。そのため、本発明に係る微細気泡液生成器1においては、通水管2に膨出部4を設けて、膨出部4にノズル5を配置することで、水道水の流れる速度を膨出部4で高めて通過する圧力を増大させて、通水部11を通過する流路とノズル5を通過する流路とに分岐させている。そして、分岐後は、管体2Bにおいて、ノズル5で生成された微細気泡液と、通水部11を通過した水道水とを合流させることで、単位時間あたりで十分な量の水道水を下流へ供給できるようにしている。
一方で、膨出部4を設けることで水道水の流れる速度を加速させることになる。一般的に、水道水は、1.5kgf/cm(0.15MPa)を下限水圧とし、理想的には2.0乃至4.0kgf/cm(0.2乃至0.39MPa)で供給されるが、膨出部4の形状次第でこの下限水圧を下回ると、ノズル5内でのキャビテーションが有効に行われないことがある。
そのため、本発明に係る微細気泡液生成器1でのノズル5は、取水孔8が設けられている取水プレート7を入口側に配置して、取水孔8を通して水道水を取り込むことで水道水の流速を高めている。しかも、取水孔8の形状を斜円柱にして、取水孔8を通過する水道水に回転を加え旋回流とすることで、さらに流速を上げている。これにより、膨出部4の外径が大きくても、取水口8にガイドを設けることによりノズル5に取り込む際には流速が再び速まるために効果的にキャビテーションが行われる。
取水孔8を図8(a)に示すように孔の内壁表面を凹凸面8aとすることで、水道水は乱流度を上げながら取水孔8から放出される。本例では多数の突起を設けて凹凸面8aを形成している。このように乱流度を向上させると水道水中の溶存空気が取り出しやすくなり、ノズル5内でキャビテーション気泡が効果的に発生させることができる。
さらに、取水孔8の形状を図8(b)に示すように、入口側から出口側に向けての斜円柱に屈曲部を設けて捻じれを加えた形状とするとよい。これにより、取水孔8の中を通過した時点で水道水の流れには捻りが加わり、第1通水路8aではより回転率の高い旋回流を発生させることができる。この場合も、取水孔8の内壁を凹凸面8aとすれば乱流度の向上と相俟って、ノズル5内でのキャビテーション気泡の発生効果がいっそう高まる。
また、ノズル5の第2通水路23の内壁の表面も凹凸加工すれば、負圧が発生する際に、拡散した微細気泡がさらにこの内壁面と当たると、気泡の微細化が促進されて、微細気泡を高濃度に含む水道水を生成できる。
また、地域又は場所による水道事情、或いは高架水槽を使用する集合住宅等では適切な供給圧が得られない場合には、取水孔7の開口面積を設置時に調整できるようにするとよい。図9は、開口調節機構24を用いて、取水孔7の開口面積を調整可能にした取水プレート7を備えるノズル5を斜視図で示している。開口調節機構24は、虹彩絞り機構を備えて、取水孔7の開口面積を変化させることができるように構成されたオリフィスである。虹彩絞り機構は、カメラレンズの絞り等で一般に知られているもので、図10の(a)から(d)までに示すように、例えば中央の開口25(取水孔7)が略円形となるように重ね合わされた複数の絞り片30をギア(図示せず)の駆動で回動させることにより、取水孔7の面積を4通りに変化させる。この場合、各開口調節機構24のギアは、ノズル5の第1円筒部5aの外周に設けた孔径調節ダイアル37を回転することにより同時に駆動されて、各取水孔8の開口面積は一斉に同じ大きさに調整可能なよう構成している。
このような開口調節機構24を設けることで、水道水の送給圧が低い場合には、取水孔8の開口面積を小さくすることで送給圧を高めてノズル5へ導入することができ、ノズル5への水道水の送給圧を一定に調節することができる。
上記実施形態の微細気泡液生成器1は1個のノズル5で構成しているが、膨出部4を設けることで口径の小さいノズルを複数配置してもよい。
図11は、3個のノズル31を備える実施形態の微細気泡液生成器1Aを一部側面図で示す。同図において、上述の図2(第1実施形態)にそれぞれ示した構成要素と同様の構成要素については、同一の符号が付されている。すなわち、通水管2は、対峙する端部にそれぞれ拡径部を有する第1管体2Aと第2管体2Bとを接続して成り、それぞれの拡径部どうしの接合により膨出部4が形成される。また、ノズル31は、上記したノズル5と同様な構造を有するが、複数使用することから径を小さくしている。
そして、図2で説明した構成と同様に、第1管体2Aを第2管体2Bに挿入して螺合させて互いの拡径部の接合による膨出部4を形成しているが、この場合、第2管体2Bには受部38が形成されており、支持部材32はこの受部38と第1管体2Aの拡径部の端面とで挟持されて、膨出部4内に保持される。さらに、受部38には、支持部材6が水道水圧を受けて下流側へ移動したとき、クッションの作用を果たすことで、ウオーターハンマーを防止するための弾性部材である前述の押え部材29が装着されている。
この実施形態での支持部材32は、図12で示すように、膨出部4にその周縁部で螺合により固定される外環部33と、外環部33の内側に等間隔で円状に並べて配置されると共に外環部33の内周壁と連結部34で連結されて、それぞれがノズル31を内周で螺合により保持する3通りのノズル支持部35とを備える。各ノズル支持部35は一体で構成されて、外環部33の中心からそれぞれが放射状に延出する形状となっており、外環部33とノズル支持部35との間の隙間が、膨出部4内でノズル31を通過しない水道水が流れる通水部36となる。また、支持部材32の中心と重なる支持部材32の中心部は刳り抜かれて、通水部36の一部を構成する中心孔36aが形成される。これにより、膨出部4での上記の通水率80%以上を確保している。
口径の大きい通水管2の場合には、図13に示すように、支持部材32Aは4通りのノズル支持部35を備えて4個のノズル31を保持するようにしてもよい。また、中心孔36Aを基準に2通りのノズル支持部35を対称に配置して、2個のノズル31を備える構成であってもよい。
このように、複数のノズル31を支持可能な支持部材32,32Aを備える微細気泡液生成器は、ノズル31からの微細気泡液の噴出力、微細気泡量及び通水部36を通過する水道水の量等の各条件に応じて、微細気泡液生成器1から最適な水道水量と微細気泡液濃度が確保できるように、ノズル31の数を調整することができる。尚、ノズル31の数ではなく、ノズル31の形状を拡大又は縮小することで調整しても良い。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能である。例えば、取水孔8は、設置される水道水の配管等の流量に応じて、多数の取水孔8を設ける必要があるときには、円状に等間隔で配置するよりも、取水プレート7の平面に一様に配置するのが好ましい。
そして、ノズル5においても、上記実施形態は、第1通水路21の入口側の口径を第2通水路23の出口側の口径より大きくして、中心軸方向での距離は第2通水路23の方を長く構成しているが、逆でもよく、或いは同一口径として絞り部22を中心に対称となる形状で構成してもよい。要は、第1通水路21から噴出される水道水の圧力と、第2通水路23内での拡散による低下する圧力との関係で、適切な量と微細気泡としての高品質のキャビテーション気泡が生成できるように設定するものである。
そして、さらに効率良く微細気泡を生成するには、ノズル5をある程度の間隔を空けて直列に配置してもよい。
以上詳しく説明したように、本微細気泡液生成器は、通水管の一部が拡径された膨出部でノズルを保持すると共に通水部を形成する支持部材を配置した構成により、ノズルで生成される微細気泡液は通水部を通過した水と再度合流するために、下流へは単位時間あたりで十分な水量を供給することが可能であり、微細気泡液生成器を経由した供給水の水圧低減と単位時間当たりの供給水量の低下を有効に防止することを可能とした。
1 微細気泡液生成器
1A 微細気泡液生成器
2 通水管
2A 第1管体
2B 第2管体
4 膨出部
5 ノズル
6 支持部材
6a 内環部
6b 外環部
6c 輻部
7 取水プレート
8 取水孔
12 水道配管
21 第1通水路
22 絞り部
23 第2通水路
24 開口調節機構
29 押え部材
32 支持部材
33 外環部
35 ノズル支持部

Claims (15)

  1. 水道配管に配設される微細気泡液生成器であって、
    両端で前記水道配管に接続されて一部に拡径された膨出部を有する通水管と、
    前記膨出部に配置されるノズルと、
    前記膨出部内において前記ノズルを水道水が流れる方向に沿って保持する支持部材と、
    前記ノズルを通過しない水道水の流路を前記膨出部内に形成するよう前記支持部材に設けられる通水部と、
    を備えて、
    前記ノズルは、
    水道水の流れる方向に沿って径が漸次縮小する第1通水路と、
    前記第1通水路の出口側に連通して設けられ水道水の流れる方向に沿って径が漸次増大する第2通水路と、
    前記第1通水路と前記第2通水路とを繋ぐ絞り部と、
    前記第1通水路の入口部に設けられる複数の取水孔が設けられる取水プレートと、
    を有して、
    前記取水孔は、その入口側から出口側に向けての中心軸が前記取水プレートの中心軸に対し傾斜させていることを特徴とする微細気泡液生成器。
  2. 前記通水管は、対峙する端部にそれぞれ拡径部を有する第1管体と第2管体とを接続して成り、前記膨出部は、前記第1及び第2管体の前記拡径部どうしの接合により形成される請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  3. 前記第1管体の前記拡径部の内径は、前記第2管体の前記拡径部の外径より大きく、前記第1管体の前記拡径部内に前記支持部材と前記第2管体の前記拡径部を挿入して接合される請求項2に記載の微細気泡液生成器。
  4. 前記第1管体と前記第2管体とは、それぞれの前記拡径部の端面どうしで前記支持部材を挟持している状態で管継手によって接合される請求項2に記載の微細気泡液生成器。
  5. 前記支持部材は、
    前記ノズルをその内周で保持する内環部と、
    前記膨出部に固定される外環部と、
    前記内環部と前記外環部とを繋ぐ複数の輻部と、
    を備える請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  6. 前記通水管は、対峙する端部にそれぞれ拡径部を有する第1管体と第2管体とを接続して成り、
    前記第1管体又は前記第2管体の前記拡径部の内径は、前記第2管体又は前記第1管体の前記拡径部の外径より大きく、前記第1管体又は前記第2管体の前記拡径部内に前記第2管体又は前記第1管体の前記拡径部を挿入して接合されて、
    前記支持部材は、前記外環部の外周が前記第2管体又は前記第1管体の外周と共に前記第1管体又は前記第2管体の内周に固定されることを特徴とする請求項5に記載の微細気泡液生成器。
  7. 前記第1管体又は前記第2管体は、前記第2管体又は前記第1管体とで前記外環部を挟持する押え部材を備える請求項6に記載の微細気泡液生成器。
  8. 前記通水管は、対峙する端部にそれぞれ拡径部を有する第1管体と第2管体とを接続して成り、
    前記第1管体と前記第2管体とは、それぞれの前記拡径部の端面どうしで前記外環部の両側の面の周縁部を挟持している状態で管継手によって接合される請求項5に記載の微細気泡液生成器。
  9. 前記支持部材は、
    前記膨出部に固定される外環部と、
    前記外環部の内側に等間隔で円状に並べて配置されると共に前記外環部の内周壁とに連結されて、それぞれが前記ノズルを内周で保持する複数のノズル支持部と、
    を備える請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  10. 前記取水孔は、円状に等間隔で複数設けられた請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  11. 前記取水孔の内面には乱流を発生するための凹凸面を形成した請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  12. 前記第2通水路の内面には乱流を発生するための凹凸面を形成した請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  13. 前記取水孔を水道水の入口側から出口側に向けて屈曲形成された請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  14. 前記取水孔ごとに開口面積を可変する開口調節機構を備える請求項1に記載の微細気泡液生成器。
  15. 前記開口調節機構は、複数枚の絞り羽根を重ね合わせて形成される虹彩絞り機構であることを特徴とする請求項14に記載の微細気泡液生成器。
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