JP6958301B2 - インターフェースユニット及び半導体装置 - Google Patents
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Description
パワー半導体チップは、電界効果トランジスタ(MOSFET)、絶縁ゲート型バイポーラトランジスタ(IGBT)などのトランジスタが採用される。トランジスタは、縦型構造であっても横型構造であってもよい。更に、フリーホイールダイオード(FWD)などのダイオードを備えてもよい。
以下、半導体ユニット10として、MOSFETを採用した2in1タイプの場合について説明する。
図1〜図3に示すように、インターフェースユニット30は収納部30a及び直方体部分を有する支持部30bにより、平面パターンで逆T字に類似した形状である。「逆T字」は図3において収納部30aの長手方向(水平方向)の中央において、直交する方向に、支持部30bの長手方向の下端が取り付けられて構成されている。収納部30aは、図3の上面図では、直方体状の部分の下に2つの半円アーチ状の切欠き30a1,30a2が結合した2重橋のような形状をなしているが、図2の斜視図から分かるように、全体としては箱状をなしている。
収納部30aの平坦な上面上の中央には、第1ソース信号用端子31、第1ゲート信号用端子32、第2ソース信号用端子33及び第2ゲート信号用端子34が等間隔で密集するように近接配置されている。第1ソース信号用端子31、第1ゲート信号用端子32、第2ソース信号用端子33及び第2ゲート信号用端子34は、平面パターンで正方形の4隅に位置するように配置されている。第1ソース信号用端子31、第1ゲート信号用端子32、第2ソース信号用端子33及び第2ゲート信号用端子34は、図2に示したように、それぞれ棒状で、収納部30aの上面に対して上側に垂直に延びている。
図1〜図3に示したように、インターフェースユニット30の支持部30bには、いずれもCu等の導電性の板状部材で作製されたプラス極バスバー35、マイナス極バスバー37及び出力用バスバー39が設けられている。プラス極バスバー35、マイナス極バスバー37及び出力用バスバー39は、図6の断面図に示すように、4箇所の直角に曲がる屈曲部4a、4b、4c及び4dのそれぞれを介して曲がった左右対称な直角オーム(Ω)型である。Ω型は水平な第1領域と垂直な第2領域の間に屈曲部4a、第2領域と水平な第3領域の間に屈曲部4b、第3領域と垂直な第4領域の間に屈曲部4c第4領域と水平な第5領域の間に屈曲部4dを介して構成される。直角からなるΩ型の両端に位置する第1領域と第5領域が同一平面内を反対方向に延びている。図6に示すように、第1の立上部分となる第2領域、第1の立上部分に対向する第2の立上部分となる第4領域が第3領域を挟んで逆U字型(U字部分)を構成している。第2領域〜第4領域で構成するU字部分を中央に挟み、両端に位置する第1領域と第5領域が同一平面内を反対方向に延在し、4つの直角部で規定されたΩ型の断面形状になっている。なお、図6には、一例として、マイナス極バスバー37の断面図を示しているが、プラス極バスバー35及び出力用バスバー39についても、マイナス極バスバー37と同様の断面形状を有する。なお、屈曲部4a、4b、4c及び4dが4箇所の直角に曲がった左右対称な直角Ω型として説明しているが、断面形状は限定されない。例えば、第2領域及び第4領域は、水平な第1領域及び第5領域に対して鋭角又は鈍角で立ち上がっていてもよく、左右対称でなくてもよい。また、第2領域及び第4領域の一部又は全部が曲面で構成されてもよい。即ち、第1領域及び第5領域がほぼ同一平面上にあり、第1領域及び第5領域に対して、第3領域がほぼ水平で、上方の異なる面に位置していればよい。
10 半導体ユニット
10a 封止樹脂
11 上アーム用のソース信号用端子
12 左側のゲート信号用端子
13 下アーム用のソース信号用端子
14 右側のゲート信号用端子
15a ドレイン接続端子
15c プラス極端子
16 袴部
18 袴部
17a ソース接続端子
17c マイナス極端子
19a 出力側接続端子
19c 出力用端子
20 半導体ユニット
21 上アーム用のソース信号用端子
22 左側のゲート信号用端子
23 下アーム用のソース信号用端子
24 右側のゲート信号用端子
30 インターフェースユニット
30a 収納部
30b 支持部
30c 底面カバー
30d 樹脂
31 第1ソース信号用端子
32 第1ゲート信号用端子
33 第2ソース信号用端子
34 第2ゲート信号用端子
35 プラス極バスバー
35a,35b プラス極バスバー接続部
35c プラス極外部接続部
37 マイナス極バスバー
37a,37b マイナス極バスバー接続部
37c マイナス極外部接続部
37d1,37d2 側壁領域
39 出力用バスバー
39a,39b 出力用バスバー接続部
39c 出力用外部接続部
40a,40b,40c センサ用空洞部
50 回路基板収納部
60 電流センサ
60a センサ用配線
61 折り曲げ部
70 センサ用回路基板
71 外部接続部
91 第1のソース信号用内部配線
92 第1のゲート信号用内部配線
93 第2のソース信号用内部配線
94 第2のゲート信号用内部配線
91h,92h,93h,94h 貫通孔
100 ベースプレート
Claims (9)
- 半導体ユニットに接続されるインターフェースユニットであって、
対向する第1及び第2の立上部分によって規定されるU字部分を中央に挟み、該U字部分に接続された両端が同一平面上を反対方向に延在する断面形状をなし、前記両端の平面部分のそれぞれを、前記半導体ユニットに接続されるバスバー接続部とする板状のバスバーと、
前記第1及び第2の立上部分を内部に樹脂で封止し、前記第1及び第2の立上部分に平行な2面をそれぞれ側面とした直方体部分を有し、該直方体部分の前記第1の立上部分に沿って前記樹脂中にセンサ用空洞部を設けた支持部と、
前記センサ用空洞部に挿入されたセンサ、該センサを端部に設けたフレキシブルプリント基板、及び該フレキシブルプリント基板上にパターニングされ前記センサに電気的に接続されたセンサ用配線を有し、前記支持部の底面側に配置されるセンサ用回路基板と、
を備えることを特徴とするインターフェースユニット。 - 前記センサは、前記バスバーに流れる電流を測定する電流センサであることを特徴とする請求項1に記載のインターフェースユニット。
- 前記センサ用配線は、前記支持部の前記直方体部分の長手方向に沿ったパターンを主要部とすることを特徴とする請求項1又は2に記載のインターフェースユニット。
- 前記フレキシブルプリント基板は、折り曲げによって前記センサを前記センサ用空洞部に挿入するための折り曲げ部を有し、
前記折り曲げ部で前記フレキシブルプリント基板を折り曲げて前記センサが前記センサ用空洞部に挿入されている状態において、前記フレキシブルプリント基板の復元力によって前記センサが前記第1の立上部分に押圧されて固定されることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のインターフェースユニット。 - それぞれが前記バスバーと同一の構成を有する複数のバスバーを備え、
前記複数のバスバーは前記直方体部分の長手方向に並んで配置され、
前記複数のバスバーのそれぞれは、それぞれの長手方向が前記直方体部分の短手方向に沿って配置されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のインターフェースユニット。 - 前記センサ用空洞部は、前記複数のバスバーのそれぞれに対して設けられていることを特徴とする請求項5に記載のインターフェースユニット。
- 前記複数のバスバーのうちの1つは、前記支持部の前記長手方向における一端側に配置されてスイッチング電流が流れるバスバーであり、
前記センサ用回路基板は、前記一端側とは反対の他端側に配置される外部接続部を更に有し、前記センサ用配線は前記センサと前記外部接続部との間を接続することを特徴とする請求項5又は6に記載のインターフェースユニット。 - 前記センサ用空洞部及び前記センサ用回路基板を覆う被覆部を更に備えることを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のインターフェースユニット。
- 半導体チップを搭載し、並列された複数の半導体ユニットと、
前記複数の半導体ユニットに接続されるインターフェースユニットと、
を備え、該インターフェースユニットは、
対向する第1及び第2の立上部分によって規定されるU字部分を中央に挟み、該U字部分に接続された両端が同一平面上を反対方向に延在する断面形状をなし、前記両端の平面部分のそれぞれを、前記半導体ユニットに接続されるバスバー接続部とする板状のバスバーと、
前記第1及び第2の立上部分を内部に樹脂で封止し、前記第1及び第2の立上部分に平行な2面をそれぞれ側面とした直方体部分を有し、該直方体部分の前記第1の立上部分に沿って前記樹脂中にセンサ用空洞部を設けた支持部と、
前記センサ用空洞部に挿入されたセンサ、該センサを端部に設けたフレキシブルプリント基板、及び該フレキシブルプリント基板上にパターニングされ前記センサに電気的に接続されたセンサ用配線を有し、前記支持部の底面側に配置されるセンサ用回路基板と、
を有することを特徴とする半導体装置。
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JP2017230883A JP6958301B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | インターフェースユニット及び半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2017230883A JP6958301B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | インターフェースユニット及び半導体装置 |
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JP2019102611A JP2019102611A (ja) | 2019-06-24 |
JP6958301B2 true JP6958301B2 (ja) | 2021-11-02 |
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Family Applications (1)
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JP2017230883A Active JP6958301B2 (ja) | 2017-11-30 | 2017-11-30 | インターフェースユニット及び半導体装置 |
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- 2017-11-30 JP JP2017230883A patent/JP6958301B2/ja active Active
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