JP2003299364A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

Info

Publication number
JP2003299364A
JP2003299364A JP2002102917A JP2002102917A JP2003299364A JP 2003299364 A JP2003299364 A JP 2003299364A JP 2002102917 A JP2002102917 A JP 2002102917A JP 2002102917 A JP2002102917 A JP 2002102917A JP 2003299364 A JP2003299364 A JP 2003299364A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
semiconductor element
current
base
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002102917A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Hachiman
光一 八幡
Kinya Nakatsu
欣也 中津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2002102917A priority Critical patent/JP2003299364A/ja
Publication of JP2003299364A publication Critical patent/JP2003299364A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】小型で安価な電力変換装置の提供にある。 【解決手段】絶縁基板上に形成される第1の導電体と第
1の導電体上に搭載される電力制御用半導体素子と、外
部と前記半導体素子もしくは前記第1の半導体とを電気
的に接続する第2の導電体と、第1及び第2の導電体に
隣接し導電体に流れる電流が発生する磁束を直接検出す
る半導体電流検出素子を搭載する。半導体モジュール内
を流れる電流を、コアを介さずホール素子を有する電流
センサにより直接検出するので、電流検出手段を備えた
小型の半導体モジュールを提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、負荷に供給される
電力を制御する電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13にインバータを使用したモータ駆
動システムのブロック図を示す。図13において40は
モータ、41はモータに流す電流を供給するインバー
タ、44はインバータ内部の制御回路、10は制御回路
にコントロールされ所定の電流量を流すようスイッチン
グ制御される半導体モジュール、14は半導体モジュー
ル内部の半導体素子、42は半導体素子のドライバであ
る。
【0003】モータ40を駆動するために所定の電流量
を流すためには、電流のフィードバック制御を行う必要
がある。そこで、一般的に、電流センサ7によりモータ
40へ供給される電流量を検知し制御回路44に入力,
ベクトル制御といった交流電流制御方法などにより所定
の電流量となるようコントロールしている。
【0004】図11に電流センサの搭載例を示す。20
は電流センサ7を搭載した基板、32はインバータのヒ
ートシンク、30は基板をパワーモジュール4に固定す
るためのターミナル、33はパワーモジュールからの電
流を電流センサに貫通させるための貫通バスバ、31は
貫通バスバを固定し他バスバとの中継の役目を果たすス
テーである。
【0005】一般にモータ駆動用インバータで用いられ
る電流センサは、電流の流れが発生する磁束をコアで増
幅させた後、ホール素子により検出しさらにそれを増幅
させ外部へ出力するタイプが用いられている。
【0006】図12に電流センサの別の一例を示す。磁
束を増幅するコアを使わずバスバに流れる電流が作る磁
束を直接ホール素子で検出するタイプである。この電流
センサを用いれば、図11に示す電流センサよりも少な
いスペースで電流検出を行うことが可能であるが、基
板,スペーサクミ,ステーといったセンサ固定用の部材
を必要とする点は変わらない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】近年、自動車が排出す
る排気ガスの規制や燃費向上のため、車両駆動のためも
しくは、駆動補助のためにモータとインバータを搭載し
た車両が開発されている。このような車両ではインバー
タやモータの搭載容積が十分でなく、確保できるスペー
スはきわめて限られている。このような限られたスペー
スに対して、これまでのところ、従来例図11,図12
に示した電流センサを使用する方式が用いられており、
インバータの小形化の障害の1つとなっている。
【0008】そこで、特開2001−86768号のよ
うに、電流センサ自体をパワーモジュール内部に内蔵
し、電流センサのケースや電流センサ取り付けのために
用いていた基板,ターミナルクミ,ステーといった部品
を削減させインバータの体積を低減する提案がなされて
いる。しかし、この提案では電流センサの大部分をしめ
る磁束増幅用のコアを必要とし、体積低減効果が十分で
なかった。
【0009】この他、半導体モジュール内の絶縁基板上
にシャント抵抗を用意し、この抵抗に電流が流れたとき
に抵抗端子間に表れる電圧を検出し、絶縁アンプを介し
て、制御回路に入力する方式があるが、絶縁アンプは高
価である。また、半導体モジュールに流す電流が大きい
場合、シャント抵抗の損失が無視できないレベルとな
る。
【0010】本発明の代表的な目的は、小型で安価な電
力変換装置を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本願
の代表的な発明は、ベースと、このベース上に搭載され
た絶縁基板と、この絶縁基板上に形成された第1の導電
体と、この第1の導電体上に搭載された電力制御用半導
体素子と、外部と電力用半導体素子或いは第1の導電体
とを電気的に接続する第2の導電体と、第1或いは第2
の導電体に隣接すると共に、第1或いは第2の導電体に
流れる電流によって生じる磁束を検出して第1或いは第
2に流れる電流量を計測する電流検出用半導体素子とを
有することを特徴とする。本発明によれば、小型で安価
な電力変換装置を提供することができる。
【0012】さらに、電力制御用半導体素子に接続され
る第1の導電体の一部は絶縁基板上の導電体であるた
め、電流検出用半導体素子はその上、または横などの隣
接部に搭載されるので、電流が導電体に流れたときのジ
ュール熱が導電体から絶縁基板,絶縁基板から半導体モ
ジュールのベース,ベースからインバータのヒートシン
クへと放熱されるので、大電流を流す半導体モジュール
にも適用可能である。
【0013】上記目的を達成する本願の代表的な別の本
発明は、ベースと、このベース上に搭載された絶縁基板
と、この絶縁基板上に形成された第1の導電体と、この
第1の導電体上に搭載された電力制御用半導体素子と、
外部と電力用半導体素子或いは第1の導電体とを電気的
に接続する第2の導電体と、第1或いは第2の導電体に
隣接すると共に、第1或いは第2の導電体に流れる電流
によって生じる磁束を検出して第1或いは第2に流れる
電流量を計測する電流検出用半導体素子と、電流検出用
半導体素子から出力された信号を増幅する増幅回路と、
電流検出用半導体素子或いは前記増幅回路のばらつきを
調整すべき調整信号を生成して電流検出用半導体素子に
出力する調整手段とを有することを特徴とする。本発明
によれば、小型で安価な電力変換装置を提供することが
できると共に、電力変換装置の完成後、電流検出用半導
体素子の検出精度などを構成することができる。
【0014】第1或いは第2の導電体の電流検出用半導
体素子と隣接する部分は、電流検出用半導体素子内の磁
束を電圧に変換する中核箇所の少なくとも三方向を取り
囲むように、湾曲構造をなしている。この構成によれ
ば、磁束の密度を上げることができると共に、電流検出
用半導体素子内部の増幅回路のゲインを上がる必要がな
いので、検出電流のS/N比を向上させることができ
る。また、ホール素子に流す定電流を多めに流す必要が
ないので、電流検出用半導体素子の消費電流を抑えるこ
とができる。
【0015】電流検出用半導体素子は、絶縁体と、この
絶縁体上に形成された導電体と、絶縁体の導電体側とは
反対側の面に実装された集積回路とを有してなる。この
構成によれば、半導体モジュールのはなれた二つの導電
パターン上に半田を介して接続し、前記二つの導電パタ
ーンを電気的に接続する役割と電流検出の役割を同時に
満足することができる。
【0016】また、導電体は、電流検出用半導体素子内
の磁束を電圧に変換する中核箇所の少なくとも三方向を
取り囲むように、湾曲構造をなしている。この構成によ
れば、磁束の密度を上げることができると共に、電流検
出用半導体素子内部の増幅回路のゲインを上がる必要が
ないので、検出電流のS/N比を向上させることができ
る。
【0017】ベースには、その周縁に沿って立設するケ
ースが設けられている。ケースは、電流検出用半導体素
子を収納する収納部を有する。この構成によれば、電流
検出用半導体素子の校正後、電流検出用半導体素子を半
導体モジュールに搭載することができ、事前に電流検出
用半導体素子の不良を発見することができるので、半導
体モジュールの歩留まりを向上させることができる。ま
た、電流検出用半導体素子の搭載個数を0個から数個ま
で半導体モジュールに応じて変えることができるので製
品展開が容易となる。
【0018】また、ケースには電流検出用半導体素子を
一体成形することもできる。この構成によれば、電流検
出用半導体素子から直接外部端子が出ている場合、半導
体モジュール上に搭載する制御基板とこの端子を接続す
る際の位置精度を向上させることができるので、インバ
ータ製造を容易にすることができる。
【0019】ケースは絶縁部材から形成されたものであ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1実施例の構
造を示す。図1において、10は半導体モジュール、1
1は半導体モジュール10のベース、12は絶縁基板
で、図示しない絶縁基板下面の導体層と半田層により、
ベース11と接続されている。13は絶縁基板上の導電
パターン、14は電力を制御する半導体素子で、13と
は図示しない半田により接続されている。15は外部と
導電パターン13を電気的に接続するための端子、16
はその中継の役目をはたすアルミワイア、17は半導体
モジュールのケース、18は端子に流れる電流を検出す
る電流センサ,ホールICである。図示されていない
が、ホールIC18は基板上にホール素子,ホール素子
に一定の電流を流すための定電流回路,ホール素子が出
力する検出した磁束に比例した電圧信号、それを増幅す
る増幅回路などを搭載し樹脂によりモールドされる構造
をしている。19はホールIC18の端子で図1ではホ
ールIC18のモールド部から出ており、制御基板20
にコネクタ25を介して電気的に接続されている。
【0021】次に、図2を用いて、第1実施例の詳細を
説明する。図2は6in1タイプの半導体モジュールで
ある。電流センサであるホールIC18は、応力緩和の
ため、また高密度の磁束をホールIC18に提供するた
めに端子15のU字に曲げられた部分に隣接して半導体
モジュール10のケース17に固定されている。ここ
で、ホールIC18の図示しないホール素子部分が端子
15のC字部分の内径内でC字部分に近い場所になるよ
う位置決めする。ホールICの固定方法はモールド、ま
たはケース17部にあらかじめホールIC18を搭載す
るスペースを作っておき、後からホールIC18を挿入
し、接着材等により固定する方式を取ることができる。
【0022】図3は、本発明の第2実施例の構造を示
す。本実施例では、応力緩和のため、また高密度の磁束
をホールIC18に提供するために、端子15のC字に
曲げらけれた部分が、図3に示すように端子の取り付け
られたケース17の部分に対して角度をもった形状をし
ている。これにより小型の6in1タイプの半導体モジ
ュール10にホールIC18を搭載することが可能とな
る。
【0023】図4,図5は本発明の第3実施例の構造を
示す。図4において破線で示すホールIC18は絶縁基
板上のC字形の導電パターンの上に接着剤24を介して
搭載され、導電パターンに流れる電流量を検出する。図
において十字型の破線はホールICのホール素子部の位
置を示す。ホールICとの信号、及び電源等の入出力部
はアルミワイアを介して、半導体モジュールの制御用弱
電端子21と同列の端子に接続されている。
【0024】図6,図7は本発明の第4実施例の構造を
示す。図6では破線で示すホールIC18を、互いに電
流の流れがことなる導電パターンの中間部に置く方式を
取っている。
【0025】図8,図9は本発明の第5実施例の構造を
示す。図6の実施例では、破線で示すホールIC18は
絶縁基板12の下面に導電パターン13を、上には電流
検出集積回路23を有しているので、互いに電気的に未
接続の導電パターン間にホールIC18を配置し、半田
22等により電気的に接続することにより、互いに電気
的に未接続であった箇所を電気的に接続すると同時にそ
こに流れる電流も検出することができる。また、図10
に示すように実施例5のホールICの絶縁基板12下面
の導電パターンはC字形のパターンを精度よく形成して
いる。
【0026】以上説明した実施例によれば、半導体モジ
ュール内を流れる電流を、コアを介さずホール素子を有
する電流センサにより直接検出するので、電流検出手段
を備えた小型の半導体モジュールを提供できる。
【0027】さらに、ホール素子を有する電流センサ
を、半導体モジュール内の絶縁基板上の導電パターンの
上に搭載する構成も取れるので、電流が導電パターンに
流れたときのジュール熱を導電パターンから絶縁基板,
絶縁基板から半導体モジュールのベース,ベースからイ
ンバータのヒートシンクへと、放熱することができ、大
電流を流す半導体モジュールにも適用可能である。
【0028】さらに、半導体モジュールの電流センサに
近接する導電体部分がC字形もしくはU字形の湾曲構造
をしており電流センサを通過する磁束の密度を上げるよ
うな構成となっているため、半導体電流検出素子,内部
の増幅回路のゲインを上がる必要がないので検出電流の
S/N比を向上させることができる。また、ホール素子
に流す定電流を多めに流す必要がないので、半導体電流
検出素子の消費電流を抑えることができる。
【0029】さらに、半導体モジュールの絶縁基板上に
搭載される、電流センサは、絶縁基板と絶縁基板上に形
成される導電パターンと、絶縁基板上の導電パターンの
ある面と反対の面に電流検出集積回路を備えているの
で、半導体モジュールのはなれた二つの導電パターン上
に半田を介して接続し、二つの導電パターンを電気的に
接続する役割と電流検出の役割を同時に満足することが
できる上、この電流センサの下面の導電パターンがC字
もしくはU字形の湾曲構造をしているので、S/N比の
向上、さらに、消費電力の低減を計ることができる。
【0030】さらに、電流センサが、少なくともホール
素子と増幅回路と外部端子の信号により調整可能とする
調整回路を内蔵するので、モジュール完成後、本モジュ
ール内の電流センサを校正することが可能となる。
【0031】さらに、半導体モジュールのケース部に電
流センサ挿入用のスペースを設けているので、電流セン
サ校正後、電流センサを半導体モジュールに搭載するこ
とができ、事前に不良の電流センサを発見することがで
きるので、半導体モジュールの歩留まりを向上させるこ
とができる。また、半導体検出素子の搭載個数を0個か
ら数個まで、半導体モジュールに応じて変えることがで
きるので製品展開が容易となる。
【0032】さらに、電流センサが半導体モジュールに
一体成形される構成も取れるので、電流センサから直接
外部端子が出ている場合、半導体モジュール上に搭載す
る制御基板とこの端子を接続する際の位置精度を向上さ
せることができるので、インバータ製造を容易にするこ
とができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、小型で安
価な電力変換装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す構造図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す構造図である。
【図3】本発明の第2実施例を示す構造図である。
【図4】本発明の第3実施例を示す構造図である。
【図5】本発明の第3実施例のB部の拡大図である。
【図6】本発明の第4実施例を示すものであり、上面
図,断面図、および部分拡大図からなる。
【図7】本発明の第4実施例のB部の拡大図である。
【図8】本発明の第5実施例を示すものであり、上面
図,断面図、および部分拡大図からなる。
【図9】本発明の第5実施例のB部の拡大図である。
【図10】本発明の第5実施例の電流センサの下面を示
す図である。
【図11】従来の電流センサの使用例を示す第1の図で
ある。
【図12】従来の電流センサの使用例を示す第2の図で
ある。
【図13】モータ駆動システムの構成を示すブロック図
である。
【符号の説明】
10…半導体モジュール、11…ベース、12…絶縁基
板、13…導電パターン、14…半導体素子、15…強
電端子、16…アルミワイア、17…ケース、18…ホ
ールIC、19…ホールICの端子、20…制御基板、
21…弱電端子、22…半田、23…電流検出集積回
路、24…接着剤、25…コネクタ、30…ターミナ
ル、31…ステー、32…ヒートシンク、33…バス
バ、34…コアを有する電流センサ、35…バスバ付き
コアレスタイプ電流センサ、36…35の端子、40…
モータ、41…インバータ、42…ドライバ、43…パ
ワー半導体、44…制御回路。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースと、該ベース上に搭載された絶縁基
    板と、該絶縁基板上に形成された第1の導電体と、該第
    1の導電体上に搭載された電力制御用半導体素子と、外
    部と前記電力用半導体素子或いは前記第1の導電体とを
    電気的に接続する第2の導電体と、前記第1或いは第2
    の導電体に隣接すると共に、前記第1或いは第2の導電
    体に流れる電流によって生じる磁束を検出して前記第1
    或いは第2に流れる電流量を計測する電流検出用半導体
    素子とを有することを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】ベースと、該ベース上に搭載された絶縁基
    板と、該絶縁基板上に形成された第1の導電体と、該第
    1の導電体上に搭載された電力制御用半導体素子と、外
    部と前記電力用半導体素子或いは前記第1の導電体とを
    電気的に接続する第2の導電体と、前記第1或いは第2
    の導電体に隣接すると共に、前記第1或いは第2の導電
    体に流れる電流によって生じる磁束を検出して前記第1
    或いは第2に流れる電流量を計測する電流検出用半導体
    素子と、前記電流検出用半導体素子から出力された信号
    を増幅する増幅回路と、前記電流検出用半導体素子或い
    は前記増幅回路のばらつきを調整すべき調整信号を生成
    して前記電流検出用半導体素子に出力する調整手段とを
    有することを特徴とする電力変換装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、前記第1或いは
    第2の導電体の前記電流検出用半導体素子と隣接する部
    分は、前記電流検出用半導体素子内の磁束を電圧に変換
    する中核箇所の少なくとも三方向を取り囲むように、湾
    曲構造をなしていることを特徴とする電力変換装置。
  4. 【請求項4】請求項1又は2において、前記電流検出用
    半導体素子は、絶縁体と、該絶縁体上に形成された導電
    体と、前記絶縁体の前記導電体側とは反対側の面に実装
    された集積回路とを有してなることを特徴とする電力変
    換装置。
  5. 【請求項5】請求項4において、前記導電体は、前記電
    流検出用半導体素子内の磁束を電圧に変換する中核箇所
    の少なくとも三方向を取り囲むように、湾曲構造をなし
    ていることを特徴とする電力変換装置。
  6. 【請求項6】請求項1又は2において、前記ベースに
    は、その周縁に沿って立設するケースが設けられてお
    り、前記ケースは、前記電流検出用半導体素子を収納す
    る収納部を有することを特徴とする電力変換装置。
  7. 【請求項7】請求項1又は2において、前記ベースに
    は、その周縁に沿って立設するケースが設けられてお
    り、前記電流検出用半導体素子は、前記ケースと一体成
    形されていることを特徴とする電力変換装置。
  8. 【請求項8】請求項6又は7において、前記ケースは絶
    縁部材から形成されたものであることを特徴とする電力
    変換装置。
JP2002102917A 2002-04-04 2002-04-04 電力変換装置 Pending JP2003299364A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102917A JP2003299364A (ja) 2002-04-04 2002-04-04 電力変換装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002102917A JP2003299364A (ja) 2002-04-04 2002-04-04 電力変換装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003299364A true JP2003299364A (ja) 2003-10-17

Family

ID=29389089

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002102917A Pending JP2003299364A (ja) 2002-04-04 2002-04-04 電力変換装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003299364A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221143B2 (en) 2004-01-29 2007-05-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Hall IC type current sensor of vehicle-mounted power converter
JP2011217604A (ja) * 2011-06-14 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
JP2013074670A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Keihin Corp 電力変換装置
EP2916634A3 (de) * 2014-03-07 2016-11-30 STILL GmbH Umrichter, insbesondere mehrphasiger Drehstromumrichter
JP2019102612A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 富士電機株式会社 インターフェースユニット及び半導体装置
JP2019102611A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 富士電機株式会社 インターフェースユニット及び半導体装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7221143B2 (en) 2004-01-29 2007-05-22 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Hall IC type current sensor of vehicle-mounted power converter
US7323860B2 (en) 2004-01-29 2008-01-29 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Hall IC type current sensor of vehicle-mounted power converter
JP2011217604A (ja) * 2011-06-14 2011-10-27 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
JP2013074670A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Keihin Corp 電力変換装置
EP2916634A3 (de) * 2014-03-07 2016-11-30 STILL GmbH Umrichter, insbesondere mehrphasiger Drehstromumrichter
JP2019102612A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 富士電機株式会社 インターフェースユニット及び半導体装置
JP2019102611A (ja) * 2017-11-30 2019-06-24 富士電機株式会社 インターフェースユニット及び半導体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7728578B2 (en) Method and apparatus for high current measurement
US7323860B2 (en) Hall IC type current sensor of vehicle-mounted power converter
US8810235B2 (en) Current sensor and method for manufacturing sensor module for use in current sensor
JP5702862B2 (ja) 電流検出回路モジュール
US10283440B2 (en) Semiconductor device and manufacturing method of semiconductor device
JP3988725B2 (ja) 電力変換装置及びそれを備えた電力システム並びに移動体
JPH04364472A (ja) 磁電変換装置
JP4652988B2 (ja) 電流センサ
US20210364581A1 (en) Method and Apparatus for Integrating Current Sensors in a Power Semiconductor Module
JP2009210405A (ja) 電流センサ
JP2016223808A (ja) 電流センサ
JP2003299364A (ja) 電力変換装置
JP5709056B2 (ja) 電流検出装置
JP2006140217A (ja) 半導体モジュール
JP2011135725A (ja) 電力変換装置
JP2004340891A (ja) 圧力センサ装置
US20220285890A1 (en) Magnetic current sensor integration into high current connector device
JP2008170244A (ja) 電流センサ
JP2003302428A (ja) 基板実装型電流センサ及び電流測定方法
CN214427506U (zh) 一种pcb级电流传感器
JP2005031000A (ja) 電流測定方法及び電流測定装置
JP2004340917A (ja) 電圧降下式電流計測装置
JP2526070B2 (ja) 電流検出装置
JP2005127832A (ja) 電圧降下式電流計測装置
JP4585130B2 (ja) 電流検出装置