JP6957342B2 - 毛髪洗浄用組成物 - Google Patents
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さらにまた、頭部は身体の最上部に位置することから、洗髪に際し、容器から洗浄料を手に取り、頭部に移送する際、垂れ落ちの危険性が高く、指の間から垂れ落ちない程度の粘度が必要である。
さらに、洗浄成分によっては、毛髪のきしみや、毛髪の絡まりが生じやすくなることも指摘されている。そして、毛髪相互の絡まりの程度が大きくなると枝毛や裂毛を生じることがあるため、洗浄後のすすぎ時には高い指通り性が実現できることが求められる。
1.(a)中性N−アシルアミノ酸塩
(b)酸性N−アシルアミノ酸塩
(c)両性界面活性剤
(d)ノニオン性界面活性剤
(e)カチオン性ポリマーを含有し
(a)/(b)=4〜10
{(a)+(b)}/(c)=0.7〜1.5である毛髪洗浄用組成物。
2.(c)両性界面活性剤がアミドスルホベタイン型の両性界面活性剤である1に記載の毛髪洗浄用組成物。
3.(a)中性N−アシルアミノ酸塩がN−アシルメチルアラニン塩及び/又はN−アシルアラニン塩を含有する1又は2に記載の毛髪洗浄用組成物。
4.(b)酸性N−アシルアミノ酸塩がN−アシルグルタミン酸塩及び/又はN−アシルアスパラギン酸塩を含有する1〜3のいずれかに記載の毛髪洗浄用組成物。
5.(c)両性界面活性剤がラウラミドプロピルヒドロキシスルタインを含有する1〜4のいずれかに記載の毛髪洗浄用組成物。
6.(d)ノニオン性界面活性剤を0.1〜3質量%含有する1〜5のいずれかに記載の毛髪洗浄用組成物。
7.(d)ノニオン性界面活性剤がポリオキシエチレンセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテルを含有する1〜6のいずれかに記載の毛髪洗浄用組成物。
8.(e)カチオン性ポリマーを0.1〜2質量%含有する1〜7のいずれかに記載の毛髪洗浄用組成物。
9.(e)カチオン性ポリマーがヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド及び/又はポリクオタニウム−10を含有する1〜8のいずれかに記載の毛髪洗浄用組成物。
(a)中性N−アシルアミノ酸塩、
(b)酸性N−アシルアミノ酸塩、
(c)両性界面活性剤、
(d)ノニオン性界面活性剤、
(e)カチオン性ポリマーを含有し、
(a)/(b)=4〜10
{(a)+(b)}/(c)=0.7〜1.5である毛髪洗浄用組成物。
本発明で用いる(a)中性N−アシルアミノ酸塩とはN−アシル中性アミノ酸塩とも呼ばれる。N−アシル基を有する中性アミノ酸の塩である。
塩としては特に限定されず、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アルミニウム塩、亜鉛との塩等の無機塩、あるいはアンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の有機アミン塩や、アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸等の有機塩が挙げられる。これらのうち1種類を使用してもよいし、上記群から選ばれる2種以上を混合して使用しても構わない。アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩がより好ましい。
中性アミノ酸としては、グリシン、アラニン、バリン、ロイシン、イソロイシン、セリン、スレオニン、プロリン、β−アラニン、α−アミノ酪酸、γ−アミノ酪酸、ザルコシン、N−メチル−β−アラニン等が挙げられる。水系への溶解性の観点から、好ましいのは、グリシン、アラニン、 β−アラニン、α−アミノ酪酸、γ−アミノ酪酸、ザルコシンおよびN−メチル−β−アラニンであり、特に好ましくはアラニンである。
中性N−アシルアミノ酸塩としては、ココイルグリシンナトリウム、ココイルアラニンナトリウム、ココイルメチルアラニンナトリウム、ラウロイルグリシンナトリウム、ラウロイルアラニンナトリウムが挙げられる。ココイルアラニンナトリウム、ココイルメチルアラニンナトリウムが特に好ましい。
本発明で用いる(a)中性N−アシルアミノ酸塩は、市販品を用いることができる。例えば、川研ファインケミカル(株)製のアラノンACE(ココイルメチルアラニンナトリウム25質量%、水75質量%)、味の素(株)製のアミライトACS−12(ココイルアラニンナトリウム30質量%、水70質量%)を用いることができる。
塩としては特に限定されず、例えば、ナトリウム塩、カリウム塩等のアルカリ金属塩、カルシウム塩、マグネシウム塩等のアルカリ土類金属塩、アルミニウム塩、亜鉛との塩等の無機塩、あるいはアンモニア、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等の有機アミン塩や、アルギニン、リジン等の塩基性アミノ酸等の有機塩が挙げられる。これらのうち1種類を使用してもよいし、上記群から選ばれる2種以上を混合して使用しても構わない。アルカリ金属塩が好ましく、ナトリウム塩がより好ましい。
酸性アミノ酸としては、グルタミン酸、アスパラギン酸等が挙げられる。
酸性N−アシルアミノ酸塩としては、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸2ナトリウム、ココイルグルタミン酸カリウム、ココイルアスパラギン酸ナトリウム、ココイルアスパラギン酸カリウム、(ヤシ脂肪酸/パーム脂肪酸/ヒマワリ脂肪酸)グルタミン酸ナトリウム、(ヤシ脂肪酸/パーム脂肪酸/ヒマワリ脂肪酸)アスパラギン酸ナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウムが挙げられる。特に、ココイルグルタミン酸ナトリウム、ココイルグルタミン酸2ナトリウム、(ヤシ脂肪酸/パーム脂肪酸/ヒマワリ脂肪酸)グルタミン酸ナトリウム、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウムが好ましい。
本発明で用いる(b)酸性N−アシルアミノ酸塩は、市販品を用いることができる。例えば、旭化成ファインケム(株)製のアミノフォーマーFLDS−L(ラウロイルアスパラギン酸ナトリウム25質量%、水75質量%)、味の素(株)製のアミソフトCS−22(ココイルグルタミン酸2ナトリウム30質量%、水70質量%)を用いることができる。なお、アミソフトCS−22の表示名称はココイルグルタミン酸2ナトリウム、ココイルグルタミン酸ナトリウムである。
なお、本発明の毛髪洗浄用組成物において、経済性を考慮すると成分(a)〜(e)の好ましい配合量は次のとおりである。
(a)成分の含有量は、組成物全量に対して1〜10質量%、好ましくは4〜6質量%である。
(b)成分の含有量は、組成物全量に対して0.1〜3質量%、好ましくは0.5〜1.2質量%である。
(c)成分の含有量は、組成物全量に対して1〜10質量%、好ましくは4〜7質量%である。
(e)成分の含有量は、組成物全量に対して0.1〜2質量%である。好ましくは0.3〜0.7質量%である。
本発明の毛髪洗浄用組成物は、常法に従って製造することができる。
以下に実施例及び比較例を示し、本発明の毛髪洗浄用組成物について詳細に説明する。
(調製方法)
(1)80℃に加熱混合した(a)、(b)、(c)、(d)に先に精製水に分散した(e)を徐々に添加し80℃で均一撹拌する。
(2)(1)を30℃まで冷却しpH調整剤(クエン酸)をpH6になるまで加えて均一混合し洗浄用組成物とした。
調製した毛髪洗浄用組成物について、粘度、洗髪時の指通り、泡立ちの3項目を次の試験法によって評価した。
<粘度>
試料(100mL)をB型粘度計(ローターNo.2、回転数12rpm、25±2℃) に入れ、ローター回転開始から30秒間経過後の試料粘度を測定した。表には実測値を記載した。
粘度が500mPa・s以上の試料を適切な粘性であると判断したが、500mPa・sという基準値は、容器から手に取ったときに指だれしないと確認できた最低粘度である。なお、粘度が3000mPa・sを超えると容器から出にくくなる恐れが高まる。容器からの出しやすさも考慮すると、毛髪洗浄用組成物の粘度は500〜3000mPa・sが好ましい。
試料を10倍量の精製水で希釈し、MS3 Basic Small Shaker(イカジャパン(株)製)にて撹拌した後、1分間静置し泡が混入しないように分光光度計用セルに溶液を注入し、420nmにおける透過率(%、光路長1cm、25℃)をUV/VIS分光光度計UV−2450((株)島津製作所製)により測定した。得られた値を元に、濁度(%)を以下の式(1)にて算出し、濁度90%以上の試料を洗髪時の指通りが優れていると評価する基準値とした。
濁度(%)=100−透過率(%)
濁度90%は、非特許文献1で明示されているとおり、指通りの良さを左右するコアセルベーションの形成が促進されて、洗髪後のすすぎ時の指通り性が良く、髪のきしみ感がなく、さらに髪を乾燥させたときのゴワつき感を与えない境界値である。
試料を10倍量の精製水で希釈し、希釈液50gをミルサーIFM−100(岩谷産業(株)製)にて50秒撹拌、3分静置した後の泡の高さ(cm)を測定した。この試験法は、実使用での官能試験による泡立ち評価結果とよく相関しており、その実績から本試験で泡量が8cm以上の場合、泡立ちに優れていると判断した。すなわち、表中、評価「○」とあるのは泡量が8cm以上あり泡量が優れているもの、評価「×」とあるのは泡量が8cmに満たず泡量が少ないものである。
試験結果は表1、表2に示した。
一方、表2に示したとおり比較例1〜9の毛髪洗浄用組成物は粘度、指通り、泡立ちの、いずれかの項目あるいは2つ以上の項目が基準に満たず劣っていた。具体的には、(b)成分を含まない組成の比較例1〜3は、洗髪時の指通り試験結果が境界とした濁度90%の基準を下回った。そして洗髪後のすすぎ時の指通り性が悪く、髪のきしみ感があり、さらに髪を乾燥させたときにゴワついた。(a)成分を含まない組成の比較例4は、泡立ち(泡量)が悪く、粘度も300mPa・sと低く、指だれした。比較例5はココイルメチルタウリンNaを配合した組成であるが、洗髪時の指通り試験結果が境界とした濁度90%の基準を下回り、洗髪後のすすぎ時の指通り性が悪く、髪のきしみ感があり、さらに髪を乾燥させたときにゴワついた。比較例6〜9は、成分(a)と成分(b)の配合比率:(a)/(b)、成分(a)と成分(b)の合計量と成分(c)との配合比率:{(a)+(b)}/(c)が本発明の範囲を外れた組成であるが、粘度が500mPa・s未満と低く指だれした。さらに比較例9は洗髪時の指通り試験結果が境界とした濁度90%の基準を下回り、洗髪後のすすぎ時の指通り性が悪く、髪のきしみ感があり、さらに髪を乾燥させたときにゴワついた。
なお、比較例4、6〜9については、前述のとおり粘度が500mPa・s未満と低く指だれしたので、これを(d)セテアレス−60ミリスチルグリコールの増量(水の一部を置き換えて2%以上の配合とした)で改善できないかさらに実験を行ったが、組成物の粘度は500mPa・sを超えたものの泡立ちが悪化してしまい、目的とする3つの項目(粘度、洗髪時の指通り、泡立ち)のすべてに優れた毛髪洗浄用組成物は得られなかった。
Claims (1)
- (a)N−アシル中性アミノ酸塩としてN−アシルメチルアラニン塩及び/又はN−アシルアラニン塩を含有し、
(b)N−アシル酸性アミノ酸塩としてN−アシルグルタミン酸塩及び/又はN−アシルアスパラギン酸塩を含有し、
(c)両性界面活性剤としてラウラミドプロピルヒドロキシスルタインを含有し、
(d)ノニオン性界面活性剤としてポリオキシエチレンセトステアリルヒドロキシミリスチレンエーテルを0.1〜3質量%含有し、
(e)カチオン性ポリマーとしてヒドロキシプロピルグアーヒドロキシプロピルトリモニウムクロリド及び/又はポリクオタニウム−10を0.1〜2質量%含有し、
(a)/(b)=4〜10
{(a)+(b)}/(c)=0.7〜1.5である毛髪洗浄用組成物。
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