JP6550864B2 - 毛髪洗浄剤組成物 - Google Patents

毛髪洗浄剤組成物 Download PDF

Info

Publication number
JP6550864B2
JP6550864B2 JP2015074387A JP2015074387A JP6550864B2 JP 6550864 B2 JP6550864 B2 JP 6550864B2 JP 2015074387 A JP2015074387 A JP 2015074387A JP 2015074387 A JP2015074387 A JP 2015074387A JP 6550864 B2 JP6550864 B2 JP 6550864B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
component
hair
mass
fatty acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015074387A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016193858A (ja
Inventor
諭 松尾
諭 松尾
藤田 博也
博也 藤田
藍子 山仲
藍子 山仲
上田 龍
龍 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOF Corp filed Critical NOF Corp
Priority to JP2015074387A priority Critical patent/JP6550864B2/ja
Publication of JP2016193858A publication Critical patent/JP2016193858A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6550864B2 publication Critical patent/JP6550864B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Description

本発明は、泡立ちの速さと泡のコシに優れるとともに、すすぎ時の指通り性が良好で、乾燥後にさらさら感を付与することができる毛髪洗浄剤組成物に関する。
シャンプー使用の際の洗髪あるいはすすぎ時に毛髪が絡みあうことで枝毛や裂毛を生じることがある。また、シャンプー使用時だけでなく、乾燥後の毛髪状態によっても毛髪の絡みやすさが変わり、毛髪がごわつく状態にあると枝毛や裂毛が生じやすくなる。そこで、毛髪の絡み合いを抑える方法として、洗髪時には泡立ちの速さや泡の弾力が求められ、毛髪すすぎ時には指通り性が求められるとともに、乾燥後の毛髪がごわつかず、さらさらとした仕上がりになることが求められる。すすぎ時の指通り性は、パーマ処理やヘアカラー処理のような化学処理でダメージを受け、キューティクルがめくれたような毛髪に対しては、その効果が不十分になる場合があり、このような毛髪状態に対しても十分な指通り性が求められる。また、毛髪乾燥後のさらさら感は、梅雨のような湿度の高い時期にはその効果が得られにくいため、そのような環境でも十分にさらさらする感触が求められる。
このように洗髪時、すすぎ時、乾燥後といった洗浄前後の過程で毛髪の絡み合いを十分に抑えることは毛髪の健常性を保つ上で重要である。
近年使用されるシャンプーは、消費者の間で広まるナチュラル志向を背景に、低刺激のものが好まれる傾向にある。このようなシャンプーは、アミノ酸系界面活性剤を低刺激の洗浄成分としたものが主流となっている。しかしながら、アミノ酸系界面活性剤は刺激性が低いという利点があるものの、泡立ちの速さや泡の弾力は従来のポリオキシエチレンアルキル硫酸塩などの硫酸エステル型界面活性剤と比べて劣る部分があった。特に、毛髪洗浄の際には例えば40℃程度の温水が使用されるので、泡立ちが遅くなり、泡の弾力が弱くなる傾向にある。泡立ちの速さや泡の弾力は洗髪時の毛髪の絡み合いを軽減し、枝毛や裂毛を抑えるという点で重要であるため、これまでにアミノ酸系界面活性剤を組み合わせて泡性能を改良する試みがなされている。
例えば、特許文献1には、アシルグルタミン酸塩とアシルアラニン塩と両性界面活性剤を組み合わせた組成物が挙げられている。この組成物は、洗髪時の泡立ちの速さは良いものの、泡の弾力は必ずしも満足のいくものではなかった。また、泡の弾力を改良する技術としては、カチオン化ポリマーなどのポリマー成分を加える方法が知られているが、洗髪初期の泡立ちが遅くなるといった問題があった。そのため、単純に、アミノ酸系界面活性剤活性剤を組み合わせる方法やポリマー成分と組み合わせる方法では、泡立ちが速く、泡に弾力があるシャンプーの開発は困難であった。
一方、すすぎ時の指通り性を向上させる方法としては、アミノ酸系界面活性剤、両性界面活性剤、カチオン化ポリマーの3成分ですすぎ時に潤滑粒子(コアセルベート)を形成させる方法が知られている。この方法を利用してシャンプーすすぎ時の指通り性を改良した技術として、例えば、特許文献2には、アシルグルタミン酸塩やアシルアスパラギン酸塩に、分岐型脂肪酸からなるアミドプロピルベタインを配合した組成物が挙げられている。この組成物は、すすぎ時の指通り性を改良してはいるが、乾燥後の毛髪のさらさら感は満足のいくものではなかった。また、泡の弾力は良いものの泡立ちの速さは十分ではなかった。
アミノ酸系界面活性剤を使用した他の例として、特許文献3には、アシルヒドロキシアルキルβアラニン塩とポリオキシエチレン(2.5)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムとカチオン化セルロースを含有する組成物が挙げられている。この組成物は、毛髪乾燥後のさらさら感を改良しているものの、十分ではなかった。また、すすぎ時の指通り性は必ずしも満足できるものではなかった。さらに泡立ちの速さは良いものの、泡の弾力は物足りないものであった。
毛髪乾燥後のさらさら感を改良した他の例として、特許文献4に、アシルグルタミン酸塩とポリオキシエチレンラウリルエーテル硫酸ナトリウムと両性界面活性剤とシリコーンエマルジョンを組み合わせた組成物が挙げられている。この組成物は、乾燥後の毛髪のさらさら感を改良しているが、毛髪すすぎ時の指通り性は必ずしも十分ではなかった。また、洗髪時の泡立ちの速さは良いものの泡の弾力は十分ではなかった。
上述のように、単純に、アミノ酸系界面活性剤を組み合わせる方法や他成分と組み合わせる方法では、泡立ちが速く、泡に弾力(コシ)があり、すすぎ時の指通り性が良く、毛髪の乾燥後にさらさら感を付与することができるシャンプーの開発は困難であった。
特開平7−304652号公報 特開2012−87094号公報 特開昭64−90295号公報 特開平11−29446号公報
本発明は、泡立ちの速さと泡のコシに優れるとともに、すすぎ時の指通り性が良好で、乾燥後にさらさら感を付与することができる毛髪洗浄剤組成物を提供することを目的とする。
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討を行った結果、アシルヒドロキシアルキルアラニン塩、アシルアミノジカルボン酸塩、両性界面活性剤、カチオン化ポリマーを配合した毛髪洗浄剤組成物において、これら成分の内、アシルヒドロキシアルキルアラニン塩とアシルアミノジカルボン酸塩とを所定の割合で配合することによって、泡立ちの速さと泡のコシに優れるとともに、すすぎ時の指通り性が良好で、乾燥後にさらさら感を付与できることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、(a)成分:式(1)で表される界面活性剤を0.1〜10質量%、(b)成分:式(2)で表される界面活性剤を1〜20質量%、(c)成分:両性界面活性剤を1〜20質量%、(d)成分:カチオン化ポリマーを0.01〜3質量%含有し、(a)成分と(b)成分の質量比((a)/(b))が0.1〜1であることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物である。
Figure 0006550864
(式(1)中、RCOは炭素数8〜22の脂肪族アシル基を示し、Rは単結合または炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基を示し、Rは炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示し、Mはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。)
Figure 0006550864
(式(2)中、RCOは炭素数8〜22の脂肪族アシル基を示し、nは1〜2の整数を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。ただし、少なくとも1つのMはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。ただし、少なくとも1つのMはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。)
本発明の毛髪洗浄剤組成物によれば、例えば40℃程度の温水使用時においても、泡立ちが速く、泡のコシが十分に得られ、また傷んだ毛髪でもすすぎ時の指通り性が良好で、低湿度下でも乾燥後にさらさら感を感じることができる。
以下、本発明の実施形態を説明する。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、(a)成分、(b)成分、(c)成分および(d)成分を含有する。以下、各化合物を説明する。
〔(a)成分〕
本発明に用いられる(a)成分は、式(1)で表される界面活性剤である。
式(1)中のRCOは炭素数8〜22、好ましくは炭素数8〜18の脂肪族アシル基を示す。脂肪族アシル基には、炭素数8〜22の飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸を由来とするアシル基のみならず、これら脂肪酸の二種以上を含む混合脂肪酸由来のアシル基が含まれる。例えば、ヤシ油脂肪酸アシル基、パーム核油脂肪酸アシル基、カプロイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイル基、ベヘニル基などが挙げられる。好ましくは、ラウロイル基、ミリストイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基、パーム核油脂肪酸アシル基である。特に好ましくは、ラウロイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基、パーム核油脂肪酸アシル基である。
式(1)中のRは単結合または炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基を示す。Rとしては、例えば、メチレン基、エチレン基、n-プロピレン基、イソプロピレン基、n-ブチレン基、イソブチレン基などが挙げられ、好ましくはエチレン基、n-プロピレン基である。すなわち、式(1)中のROHとしては、例えば、モノヒドロキシエチル基、モノヒドロキシプロピル基、モノヒドロキシイソプロピル基、モノヒドロキシブチル基、2−ヒドロキシブチル基などが挙げられる。好ましくはモノヒドロキシエチル基、モノヒドロキシプロピル基である。
また、式(1)中のRは炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示す。Rとしては、例えば、メチレン基、エチレン基、n-プロピレン基、イソプロピレン基、n-ブチレン基、イソブチレン基などが挙げられ、好ましくはエチレン基、n-プロピレン基である。すなわち、式(1)中のRCOOHは、例えば、モノカルボキシメチレン基、モノカルボキシエチレン基、モノカルボキシプロピレン基、モノカルボキシイソプロピレン基、モノカルボキシブチレン基、モノカルボキシイソブチレン基などが挙げられる。好ましくはモノカルボキシエチレン基である。
式(1)中のMはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。アルカリ金属原子としては、例えば、ナトリウム、カリウムなどが挙げられる。また、アルカノールアミンとしては、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミンなどが挙げられる。これらのうち好ましくは、ナトリウム、カリウム、トリエタノールアミンである。
式(1)で表される界面活性剤の具体例としては、例えば、ラウロイルヒドロキシエチルアラニンナトリウム、ラウロイルヒドロキシエチルアラニントリエタノールアミン、ラウロイルヒドロキシプロピルアラニントリエタノールアミン、ココイルヒドロキシエチルアラニンナトリウムなどが挙げられる。
本発明において(a)成分は、上記式(1)で包含される化合物のうち一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
〔(b)成分〕
本発明に用いられる(b)成分は、式(2)で表される界面活性剤であり、アシルアミノジカルボン酸塩である。
式(2)中のRCOは炭素数8〜22、好ましくは炭素数8〜18の脂肪族アシル基を示す。脂肪族アシル基には、炭素数8〜22の飽和脂肪酸または不飽和脂肪酸を由来とするアシル基のみならず、これら脂肪酸の二種以上を含む混合脂肪酸由来のアシル基が含まれる。例えば、ヤシ油脂肪酸アシル基、パーム核油脂肪酸アシル基、カプロイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基、オレオイル基、ベヘニル基などが挙げられる。好ましくは、ラウロイル基、ミリストイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基、パーム核油脂肪酸アシル基である。特に好ましくは、ラウロイル基、ヤシ油脂肪酸アシル基、パーム核油脂肪酸アシル基である。
式(2)中のnは1〜2の整数を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。アルカリ金属原子としては、例えば、ナトリウム、カリウム等が挙げられる。また、アルカノールアミンとしては、例えば、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン等が挙げられる。これらのうち好ましくは、ナトリウム、カリウム、トリエタノールアミンである。ただし、式(2)中の2つのMのうち少なくとも1つのMはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。
式(2)で表されるアシルアミノジカルボン酸塩の具体例としては、例えば、ラウロイルグルタミン酸ナトリウム、ヤシ油脂肪酸アシルグルタミン酸トリエタノールアミン、ラウロイルアスパラギン酸ナトリウムなどが挙げられる。
本発明において(b)成分は、上記式(2)で包含される化合物のうち一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
〔(c)成分〕
本発明に用いられる(c)成分は、両性界面活性剤であり、N−アシル基またはN−アルキル基、陽イオン性基、陰イオン性基を合わせ持つ構造を有する界面活性剤である。例えば、アルキルベタイン、アルキルアミドベタイン、アルキルヒドロシキシスルホベタイン、アルキルアミドヒドロキシスルホベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリニウムベタイン、アルキルアミドヒドロキシエチルアミノ酸型両性界面活性剤、アルキルイミノジ酢酸塩等が挙げられる。
上記の両性界面活性剤に含まれるN−アシル基は、例えば、炭素数8〜18の直鎖あるいは分岐の脂肪酸残基である。かかる脂肪酸残基における脂肪酸としては、例えば、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸等の飽和脂肪酸、パルミトオレイン酸、オレイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸等の不飽和脂肪酸、およびこれらの混合物であるヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸、牛脂脂肪酸、硬化牛脂脂肪酸等が挙げられる。これらのうち好ましくは、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、オレイン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸である。より好ましくは、ラウリン酸、ヤシ油脂肪酸、パーム核油脂肪酸である。
上記の両性界面活性剤に含まれるアルキル基は、例えば、炭素数8〜18の炭化水素基であり、混合脂肪酸由来のアルキル基も含まれる。例えば、カプリリル基、カプリル基、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、オレイル基等のアルキル基、ヤシ油アルキル基、パーム核油アルキル基、牛脂アルキル基等の混合アルキル基が挙げられる。これらのうち好ましくは、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ヤシ油アルキル基、パーム核油アルキル基である。より好ましくは、ラウリル基、ヤシ油アルキル基、パーム核油アルキル基である。
(c)成分の両性界面活性剤の具体例としては、ラウリルベタイン、ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン、パーム核油脂肪酸アミドプロピルベタイン、ラウリルヒドロキシスルホベタインなどが挙げられる。
本発明において(c)成分は、上記両性界面活性剤のうち一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
〔(d)成分〕
本発明に用いられる(d)成分は、カチオン化ポリマーであり、(a)、(b)および(c)の各成分の混合ミセルと複合体を形成する機能を有する。この複合体が毛髪のすすぎ時に析出(コアセルベーション現象)して毛髪に吸着することで、洗髪時およびすすぎ時の指通り性を向上させるコンディショニング効果を付与する。
カチオン化ポリマーとは、第四級窒素含有基を有しており、カチオン性を示す高分子化合物である。例えば、カチオン化セルロース、カチオン化グァーガム、アクリル系カチオン化高分子等が挙げられる。
カチオン化ポリマーとして、具体的には、ジアルキルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリマー、ジアルキルジアリルアンモニウムクロリドと(メタ)アクリレートとの共重合体、ジアルキルジアリルアンモニウムクロリドと(メタ)アクリレートエステルとの共重合体、ジアルキルジアリルアンモニウムクロリドと(メタ)アクリルアミドとの共重合体、ポリ塩化メタクリロイルオキシエチルトリメチルアンモニウムクロリド、カチオン化セルロース、カチオン化澱粉、カチオン化グァーガム、カチオン化タラガム、カチオン化ローカストビーンガム、カチオン化キサンタンガム、カチオン化フェヌグリークガム、カチオン化キサンタンガム、ビニルイミダゾリニウムトリクロリドとビニルピロリドンとの共重合体、ヒドロキシエチエルセルロースとジメチルジアリルアンモニウムクロリドとの共重合体、ビニルピロリドンとジメチルアミノエチルメタクリレートとの共重合体、ポリビニルピロリドンとアルキルアミノアクリレートとビニルカプロラクタムとの共重合体、ビニルピロリドンとメタクリロイルアミドプロピルトリメチルアンモニウムクロリドとの共重合体、アルキルアクリルアミドとアクリレートとアルキルアミノアルキルアクリルアミドとポリエチレングリコールメタクリレートとの共重合体、アジピン酸とジメチルアミノヒドロキシプロピルエチレントリアミンとの共重合体等が挙げられ、特にカチオン化セルロース、カチオン化グァーガム、カチオン化タラガム、ジアルキルジアリルアンモニウムクロリドのホモポリマー、ジアルキルジアリルアンモニウムクロリドと(メタ)アクリルアミドとの共重合体が好ましい。これらのうち、すすぎ時の指通り性に優れることから、カチオン化セルロースがより好ましい。
なお、(メタ)アクリレートはアクリレートまたはメタクリレートを表し、(メタ)アクリルはアクリルまたはメタクリルを表す。
市販されるカチオン化セルロースの具体例としては、レオガードLP・GP・MGP(ライオン(株)製)、UCARELR−30M・JR−400・JR−30M(ダウ・ケミカル(株)製)、カチナールHC−100・HC−200・LC−100・LC−200(東邦化学工業(株)製)などが挙げられる。
本発明において(d)成分は、これらカチオン化ポリマーのうち一種または二種以上を適宜選択して用いることができる。
〔毛髪洗浄剤組成物〕
次に、本発明の毛髪洗浄剤組成物における各成分の含有量について説明する。
本発明の毛髪洗浄剤組成物における(a)成分の含有量は、0.1〜10質量%であり、好ましくは0.5〜7質量%であり、さらに好ましくは1〜4質量%である。(a)成分の含有量が少なすぎる場合には、乾燥後の毛髪に十分なさらさら感が得られないことがあり、含有量が多すぎる場合には、低温時に界面活性剤の析出などの問題が起きる可能性がある。
本発明の毛髪洗浄剤組成物における(b)成分の含有量は、1〜20質量%であり、好ましくは2〜15質量%であり、さらに好ましくは4〜10質量%である。(b)成分の含有量が少なすぎる場合には、すすぎ時の指通り性が低下する場合や乾燥後の毛髪に十分なさらさら感が得られないことがあり、含有量が多すぎる場合には、低温時に界面活性剤の析出などの問題が起きる可能性がある。
本発明の毛髪洗浄剤組成物における(c)成分の含有量は、1〜20質量%であり、好ましくは2〜15質量%であり、さらに好ましくは4〜10質量%である。(c)成分の含有量が少なすぎる場合には、すすぎ時の指通り性が定価する場合や十分な泡のコシが得られないことがあり、含有量が多すぎる場合には、低温時に界面活性剤の析出などの問題が起きる可能性がある。
本発明の毛髪洗浄剤組成物における(d)成分の含有量は、0.01〜3質量%であり、好ましくは0.05〜0.25質量%であり、さらに好ましくは0.1〜2質量%であり、特に好ましくは0.2〜1質量%である。(d)成分の含有量が少なすぎる場合には、コアセルベートの生成がごく微量となり、すすぎ時に良好な指通り性が得られないことがあり、含有量が多すぎる場合には、毛髪にごわつきが生じてしまい、乾燥後のさらさら感が損なわれる可能性がある。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、(b)成分に対する(a)成分の質量比〔(a)/(b)〕が0.1〜1であり、好ましくは0.10〜0.60であり、より好ましくは0.15〜0.50であり、さらに好ましくは0.20〜0.40である。質量比〔(a)/(b)〕が大きすぎると、泡立ちの速さや泡のコシが十分ではないことがあり、質量比〔(a)/(b)〕が小さすぎると、泡のコシやすすぎ時の指通り性が十分ではないことがある。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、通常の方法に従って製造することができる。本発明の毛髪洗浄剤組成物はさらに溶剤を含有していてもよい。溶剤としては、水、エタノール等の低級アルコール、または低級アルコール水溶液が挙げられ、特に水が好ましい。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、(a)〜(d)の各成分と水など溶剤との総含有量が100質量%以下である。
本発明の毛髪洗浄剤組成物は、毛髪の洗浄を目的とするものであれば、液状、ゲル状等の使用形態は限定されず、例えば、ヘアシャンプー、リンスインシャンプーとして用いることができる。
また、本発明の毛髪洗浄剤組成物は、必要に応じて、本発明の効果を損なわない範囲内で、他の界面活性剤や保湿剤、油分、水溶性高分子、防腐剤、殺菌剤、pH調整剤、金属イオン封鎖剤、酸化防止剤、動植物由来の抽出エキス、色素、香料など、毛髪や身体の洗浄剤に一般的に用いられている各種成分を含有していてもよい。
他の界面活性剤としては、陽イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤((a)および(b)成分を除く。)、非イオン性界面活性剤が挙げられる。
陽イオン性界面活性剤としては、例えば、塩化アルキルトリメチルアンモニウム、塩化ジアルキルジメチルアンモニウムなどが挙げられ、陰イオン性界面活性剤としては、例えば、ポリオキシエチレン(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウムなどが挙げられ、非イオン性界面活性剤としては、例えば、ラウリン酸ソルビタン、パルミチン酸ソルビタン、オレイン酸ソルビタン、ステアリン酸ソルビタンやポリオキシエチレンラウリン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンパルミチン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンオレイン酸ソルビタン、ポリオキシエチレンステアリン酸ソルビタンなどのソルビタン脂肪酸エステル類;グリセリン脂肪酸エステル;ポリグリセリンラウリン酸エステル;ポリグリセリンラウリルエーテル;ショ糖ラウリン酸エステル、ショ糖ステアリン酸エステルなどのショ糖脂肪酸エステル類;ラウレス−4などのポリオキシアルキレンアルキルエーテル類;ラウリン酸PEG−4やPEG−7グリセリルココエートなどのポリオキシアルキレンエステル類;さらに、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミドなどのアルキロールアミド類などが挙げられる。
保湿剤としては、例えば、グリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール、ジグリセリン、ソルビトールなどが挙げられる。
油分としては、例えば、流動パラフィン、固形パラフィン、ワセリンなどの炭化水素油;ミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、セバシン酸ジイソプロピルなどのエステル油;ジメチルポリシロキサンなどのストレートシリコーンオイルやポリエーテル基、アミノ基、脂肪酸アミド基などが導入された変性シリコーンオイルなどのシリコーン油などが挙げられる。
水溶性高分子としては、例えば、デンプン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、グアーガム、キサンタンガムなどの非イオン性高分子;カルボキシメチルデンプン、カルボキシメチルセルロース、アルギン酸、アラビアガムなどの陰イオン性高分子などが挙げられる。
防腐剤および殺菌剤としては、例えば、安息香酸またはその塩、パラオキシ安息香酸、パラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸プロピルなどのパラベン類、フェノキシエタノール、サリチル酸、イソプロピルメチルフェノール、トリクロサン、ジンクピリチオン、ピロクトンオラミンなどが挙げられる。
pH調整剤としては、例えば、クエン酸、クエン酸ナトリウムなどの有機酸およびその塩、水酸化カリウム、水酸化ナトリウム、トリエタノールアミンなどが挙げられる。
金属イオン封鎖剤としては、例えば、エデト酸塩、ヒドロキシエタンジホスホン酸などが挙げられる。
酸化防止剤としては、例えば、ジブチルヒドロキシトルエン、酢酸トコフェロールなどが挙げられる。
〔実施例1〜9および比較例1〜11〕
以下、本発明を実施例および比較例により具体的に説明する。
表1および表2に記載の配合に基づいて、常法に従い、毛髪洗浄剤組成物としてシャンプー組成物を調製した。
なお、表中の(d)成分として下記のものを用いた。
(1)カチオン化セルロース:ポリマーJR−400〔ダウ・ケミカル社製〕
(2)カチオン化グァーガム:カチナールCG−100〔東邦化学工業社製〕
実施例および比較例で得られたシャンプー組成物を試料として、下記のとおり評価を行い、その結果を表1および表2にまとめた。
(1)泡立ちの速さ(洗浄時の泡立ち)
20名の男女(24〜47才)をパネラーとし、40℃の水を用いて試料5mLを手で泡立てた時の泡立ちの速さを評価した。泡立ちが速いと感じた場合を2点、泡立ちがやや速いと感じた場合を1点、泡立ちが遅いと感じた場合を0点として20名の合計点を求め、以下のように評価した。
○:合計点が30点以上;泡立ちが速い。
△:合計点が20点以上30点未満;泡立ちが遅い。
×:合計点が20点未満;泡立ちが非常に遅い。
(2)泡のコシ
1000mLメスシリンダーに40℃のシャンプー組成物水溶液(1質量%,イオン交換水希釈)100gを泡立たないように入れる。次に、金魚ポンプ((株)ニチドウ製、エアポンプ ノンノイズS 200)のエアストーン部分を水溶液中に入れて、流量1000mL/分で、1000mLまで泡立てる。錘(5g)をつけた浮き(蛍光合成玉15号、重さ10g)を泡内に入れて、浮きの中心線が1000mLから500 mLまで通過するときの時間を測定し、以下の基準で泡のコシを評価した。
◎:通過時間が15秒以上;泡のコシが非常に強い。
○:通過時間が10秒以上15秒未満;泡のコシが強い。
△:通過時間が5秒以上10秒未満;泡のコシが弱い。
×:通過時間が5秒未満;泡のコシがない。
(3)すすぎ時の指通り性
カラーリングをしている20名の男女(24〜47才)をパネラーとし、40℃の水を用いて試料(シヤンプー組成物)5mLで洗髪およびすすぎをした時の指通り性を評価した。指通りがスムーズで髪がひっかからないと感じた場合を2点、髪がやや指にひっかかると感じた場合を1点、指通りが非常に悪いと感じた場合を0点として20名の合計点を求め、以下のように評価した。
◎:合計点が35点以上;指通り性がとても優れている。
○:合計点が30点以上35点未満;指通り性が優れている。
△:合計点が20点以上30点未満;指通り性がやや乏しい。
×:合計点が20点未満;指通り性が乏しい。
(4)乾燥後のさらさら感
20名の男女(24〜47才)をパネラーとし、試料(シヤンプー組成物)5mLを用いて1日1回の洗髪を1週間連続して行い、毛髪乾燥後のさらさら感を評価した。さらさら感がすぐれていると感じた場合を2点、さらさら感がやや得られると感じた場合を1点、さらさら感が得られないと感じた場合を0点として20名の合計点を求め、以下のように評価した。
◎:合計点が35点以上;毛髪のさらさら感がとても優れている。
○:合計点が30点以上35点未満;毛髪のさらさら感が優れている。
△:合計点が20点以上30点未満;毛髪のさらさら感がやや乏しい。
×:合計点が20点未満;毛髪のさらさら感が乏しい。
Figure 0006550864
Figure 0006550864
実施例1〜9はいずれの項目においても良好な評価であった。
一方、比較例1は(a)成分が含まれていないことから、泡立ちの速さ、泡のコシ、乾燥後のさらさら感のいずれも不十分であった。
比較例2では(b)成分を含有していないことから、泡立ちの速さ、泡のコシ、すすぎ時の指通り性、乾燥後のさらさら感のいずれも不十分であった。
比較例3、比較例4は、質量比((a)/(b))が本発明規定範囲内でないことから、すすぎ時の指通り性が実施例よりもやや劣り、泡立ちの速さ、泡のコシ、乾燥後のさらさら感のいずれも不十分であった。
比較例5では(c)成分を含有していないことから、すすぎ時の指通り性、乾燥後のさらさら感が不十分であった。
比較例6では(d)成分を含有していないことから、すすぎ時の指通り性、乾燥後のさらさら感が不十分であった。
比較例7は、(b)成分に替えてポリオキシエチレン(2.5 )ラウリルエーテル硫酸ナトリウムを含有していることから、泡立ちの速さは良いものの、泡のコシ、すすぎ時の指通り性、乾燥後のさらさら感のいずれも不十分であった。
比較例8は、(a)成分に替えてラウロイルメチルアラニンナトリウムを含有していることから、すすぎ時の指通り性は良いものの、泡立ちの速さ、泡のコシ、乾燥後のさらさら感のいずれも不十分であった。
比較例9は、(a)成分に替えて、すすぎ時の指通り性、乾燥後のさらさら感を向上させる目的で、ポリオキシエチレン(2.5 )ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、メチルポリシロキサンを含有している。しかしながら、すすぎ時の指通り性、乾燥後のさらさら感は良いものの、泡立ちの速さ、泡のコシのいずれも不十分であった。
比較例10は、(a)成分は含まれておらず、その他成分として泡のコシとすすぎ時の指通り性を向上させる目的で、イソステアリン酸アミドプロピルジメチルアミノ酢酸ベタインを含有している。しかしながら、泡のコシ、すすぎ時の指通り性は良いものの、泡立ちの速さ、乾燥後のさらさら感のいずれも不十分であった。
さらに、本発明の毛髪洗浄剤組成物の処方例を以下に具体的に示す。なお、いずれの処方例においても水を用いて全量を100質量%に調整した。
Figure 0006550864
Figure 0006550864
Figure 0006550864
これらの処方例の毛髪洗浄剤組成物は、泡立ちが早く、泡のコシに優れ、すすぎ時の指通り性が良好で、乾燥後の毛髪にさらさら感を感じることができ、本発明の効果が認められた。本発明により、泡立ちの速さと泡のコシに優れるとともに、すすぎ時の指通り性が良好で、乾燥後にさらさら感を付与することができる毛髪洗浄剤組成物が提供される。

Claims (1)

  1. (a)成分:式(1)で表される界面活性剤を0.1〜10質量%、
    (b)成分:式(2)で表される界面活性剤を1〜20質量%、
    (c)成分:両性界面活性剤を1〜20質量%、
    (d)成分:カチオン化ポリマーを0.01〜3質量%含有し、
    (a)成分と(b)成分の質量比((a)/(b))が0.1〜1であることを特徴とする毛髪洗浄剤組成物。
    Figure 0006550864
    (式(1)中、RCOは炭素数8〜22の脂肪族アシル基を示し、Rは単結合または炭素数1〜4の直鎖もしくは分岐鎖のアルキレン基を示し、Rは炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖のアルキレン基を示し、Mはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。)
    Figure 0006550864
    (式(2)中、RCOは炭素数8〜22の脂肪族アシル基を示し、nは1〜2の整数を示し、Mは水素原子、アルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。ただし、少なくとも1つのMはアルカリ金属原子、アルカノールアミンを示す。)
JP2015074387A 2015-03-31 2015-03-31 毛髪洗浄剤組成物 Active JP6550864B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074387A JP6550864B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 毛髪洗浄剤組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015074387A JP6550864B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 毛髪洗浄剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016193858A JP2016193858A (ja) 2016-11-17
JP6550864B2 true JP6550864B2 (ja) 2019-07-31

Family

ID=57322766

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015074387A Active JP6550864B2 (ja) 2015-03-31 2015-03-31 毛髪洗浄剤組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6550864B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016193886A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 日油株式会社 毛髪洗浄剤組成物

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7282348B2 (ja) * 2016-10-04 2023-05-29 クラシエホームプロダクツ株式会社 起泡促進剤及びシャンプー組成物
JP6930253B2 (ja) * 2017-07-03 2021-09-01 日油株式会社 毛髪洗浄剤組成物
US11422082B2 (en) * 2018-01-03 2022-08-23 Conopco, Inc. Method for demonstrating cleansing efficacy
JP7110797B2 (ja) * 2018-07-30 2022-08-02 日油株式会社 毛髪洗浄剤組成物

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6375096A (ja) * 1986-09-17 1988-04-05 花王株式会社 洗浄剤組成物
JPS62277350A (ja) * 1986-05-26 1987-12-02 Kao Corp N−アシル−n−(3−ヒドロキシプロピル)グリシンおよびその塩
JPS6490295A (en) * 1987-10-01 1989-04-06 Kao Corp Detergent composition
JP2780093B2 (ja) * 1987-10-01 1998-07-23 花王株式会社 N−アシル−N−(2−ヒドロキシプロピル)−β−アラニンおよびその塩
JP3458256B2 (ja) * 1995-07-21 2003-10-20 ライオン株式会社 毛髪洗浄剤組成物
JPH09241229A (ja) * 1996-03-07 1997-09-16 Mitsui Toatsu Chem Inc 新規なβ−アラニン誘導体、その製造法及び該化合物を含有する洗浄剤組成物
JPH1112240A (ja) * 1997-06-19 1999-01-19 Mitsui Chem Inc 新規なβ−アラニン誘導体、その製造法及び該化合物を含有する洗浄剤組成物
JP3774735B2 (ja) * 1997-07-03 2006-05-17 味の素株式会社 洗浄剤組成物
JP2001254095A (ja) * 2000-03-10 2001-09-18 Lion Corp 洗浄剤組成物
JP2005179303A (ja) * 2003-12-22 2005-07-07 Kanebo Ltd 洗浄剤組成物
JP5550265B2 (ja) * 2009-06-12 2014-07-16 ホーユー株式会社 毛髪用洗浄剤組成物
JP5946719B2 (ja) * 2012-08-17 2016-07-06 クラシエホームプロダクツ株式会社 シャンプー組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016193886A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 日油株式会社 毛髪洗浄剤組成物

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016193858A (ja) 2016-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6449544B2 (ja) 洗浄用組成物
EP2612653B2 (en) Composition for cleaning scalp and head hair
JP6550864B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
AU3907599A (en) Detergent cosmetic compositions and use
JP2004315448A (ja) 毛髪洗浄剤
JP6620623B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JPWO2006093311A1 (ja) 洗浄剤組成物
JP6458606B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JP3807483B2 (ja) 洗浄用化粧品組成物及びその用途
JP6070299B2 (ja) シャンプー組成物
JP2012126805A (ja) 皮膚洗浄剤組成物
JP5701008B2 (ja) シャンプー
JP2011132191A (ja) 毛髪化粧料
JP6337729B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JP6454980B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JP5742181B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JP2010209004A (ja) 洗浄料組成物
JP6550855B2 (ja) 身体洗浄剤組成物
JP2992366B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP2001031536A (ja) 脂肪鎖を有する両性ポリマーとエステルを含有する洗浄用化粧品組成物及びそれらの用途
JP5792581B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP5878726B2 (ja) 洗浄剤組成物
JP6930253B2 (ja) 毛髪洗浄剤組成物
JPH0940996A (ja) 洗浄剤組成物
JP2020029434A (ja) 毛髪洗浄剤組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20181122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20181127

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190604

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190617

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6550864

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250