JP6957231B2 - 記録制御装置及びその制御方法 - Google Patents

記録制御装置及びその制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6957231B2
JP6957231B2 JP2017125532A JP2017125532A JP6957231B2 JP 6957231 B2 JP6957231 B2 JP 6957231B2 JP 2017125532 A JP2017125532 A JP 2017125532A JP 2017125532 A JP2017125532 A JP 2017125532A JP 6957231 B2 JP6957231 B2 JP 6957231B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
image
recording medium
display
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017125532A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019009692A (ja
Inventor
中川 浩一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2017125532A priority Critical patent/JP6957231B2/ja
Publication of JP2019009692A publication Critical patent/JP2019009692A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6957231B2 publication Critical patent/JP6957231B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Description

本発明は外部に画像を出力可能な記録制御装置に関するものである。
従来、メモリーカード等の複数の記録メディアを装着した場合にどの記録メディアに記録が行われるかを示すために、アイコン等を使用して映像(画像)の記録先メディアをユーザーに通知する技術が知られている(特許文献1)。
ユーザーはこれによって、現在録画している映像が、装着している記録メディアに記録されていることを撮影中に確かめることができ、記録していたつもりが記録されていなかった等の撮影ミスを防ぐことができる。
特開2006−352183号公報
上記従来例では映像の記録先として機器に装着された記録メディアだけを想定している。そのため、映像の記録先が機器に装着された記録メディアではなく、機器の外部映像出力端子に接続された外部記録装置である場合には、そのことをユーザーに正確に通知することができない。この場合、ユーザーは映像の記録先が機器に装着された記録メディアではないことを認識できず、機器に装着された記録メディアに記録したつもりが記録できていなかった等のミスが発生する可能性がある。
そこで本発明は、内蔵または装着された記録媒体に画像を記録できない、外部へ画像を出力する動作モードである場合に、ユーザーにそのことをより確実に識別させることができる記録制御装置を提供することを目的とする。
本発明の記録制御装置は、上記課題に鑑み、
内蔵または装着された記録媒体に画像を記録するように制御する記録制御手段と、
前記画像を外部機器に出力する出力手段と、
前記記録媒体に画像を記録可能な第1の動作モードと、前記記録媒体に画像を記録することなく前記出力手段から前記画像を出力する第2の動作モードとを含む複数の動作モードのいずれかに設定する設定手段と、
前記第1の動作モードに設定されている場合には記録先である前記記録媒体を示す第1の種別の表示アイテムを表示し、前記第2の動作モードに設定されている場合には、前記第1の種別の表示アイテムを表示することなく、前記出力手段から画像を出力することを示す第2の種別の表示アイテムを表示し、前記第2の動作モードに設定されている場合に、記録媒体を装着する装着部に記録媒体が装着されている状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、内蔵または装着された記録媒体に画像を記録できない、外部へ画像を出力する動作モードである場合に、ユーザーにそのことをより確実に識別させることができる。
デジタルカメラ100の概略構成ブロック図である。 ディスプレイ105に表示される画面の表示例である。 撮影オード処理のフローチャートである。 記録モード通知画面を表示する変形例1のフローチャートである。 記録モード通知画面を表示する変形例2のフローチャートである。 記録モード通知画面を表示する変形例3のフローチャートである。
図1に、本発明を適用可能な記録装置としてのデジタルカメラ100の構成の一例を示す。図1において、内部バス150に対してCPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、ディスプレイ105、操作部106、記録媒体I/F107、外部I/F109、撮像部110が接続されている。内部バス150に接続される各部は、内部バス150を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
メモリ102は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリなど)からなる。CPU101は、例えば不揮発性メモリ103に格納されるプログラムに従い、メモリ102をワークメモリとして用いて、デジタルカメラ100の各部を制御する。不揮発性メモリ103には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ103は例えばハードディスク(HD)やROMなどで構成される。
画像処理部104は、CPU101の制御に基づいて、不揮発性メモリ103や記録媒体108に格納された画像データや、外部I/F109を介して取得した映像信号、撮像部110で撮像された画像データなどに対して各種画像処理を施す。画像処理部104が行う画像処理には、A/D変換処理、D/A変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理などが含まれる。画像処理部104は特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成しても良い。また、画像処理の種別によっては画像処理部104を用いずにCPU101がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
ディスプレイ105は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。CPU101は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、ディスプレイ105に表示するための映像信号を生成してディスプレイ105に出力するようにデジタルカメラ100の各部を制御する。ディスプレイ105は出力された映像信号に基づいて映像を表示する。なお、デジタルカメラ100自体が備える構成としてはディスプレイ105に表示させるための映像信号を出力するためのインターフェースまでとし、ディスプレイ105は外付けのモニタ(テレビなど)で構成してもよい。
操作部106は、タッチパネル、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなどを含む、ユーザー操作を受け付けるための入力デバイスである。なお、タッチパネルは、ディスプレイ105に重ね合わせて平面的に構成され、接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。
記憶媒体I/F107は、メモリーカード等の記録媒体108(記録メディア)が装着可能とされ、CPU101の制御に基づき、装着された記録媒体108からのデータの読み出しや、当該記録媒体108に対するデータの書き込みを行う。
外部I/F109は、外付けのモニタや外部レコーダーが装着可能とされ、映像信号、音声信号、制御信号の入出力を行うためのインターフェースであり、HDMI(登録商標)端子やSDI端子によって構成される。
撮像部110は、CCDセンサやCMOSセンサなどの撮像素子、ズームレンズ、フォーカスレンズ、シャッター、絞り、測距部、A/D変換器などにより構成されるカメラユニットである。撮像部110では静止画、動画を撮像可能であり、撮像された画像の画像データは画像処理部104に送信され、各種処理を施された後、それぞれ静止画ファイル、動画ファイルとして記録媒体108に記録される。
デジタルカメラ100は、撮影モード、再生モードの2つのモードを含む複数の動作モードのいずれかに切り替えることができる。撮影モードは撮像部110によって撮像を行い、記録媒体108あるいは外部レコーダーに記録するするための動作モードである。再生モードは記録媒体108に記録された画像をディスプレイ105あるいは外部I/F109に接続された外付けモニタに再生表示するための動作モードである。操作部106に含まれる撮影/再生モード切替ボタンが押されることで、撮影モードから再生モード、再生モードから撮影モードへと切り替わる。
デジタルカメラ100は、内蔵記録モード(本体記録優先モード)と外部記録専用モードの少なくとも二つの記録モードのいずれかに設定可能である。内蔵記録モード(本体記録優先モード)は、撮像部110によって撮像された画像の画像ファイルを記録媒体108に記録可能とする動作モードである。外部記録専用モードは、撮像された画像の画像データを外部I/F109に接続された外部レコーダーに記録するための動作モードである。外部記録専用モードは、外部I/F109のSDI端子から映像出力するSDI端子出力での外部記録専用モード、外部I/F109のHDMI端子から映像出力するHDMI端子出力での外部記録専用モードに分けられる。内蔵記録モードで記録媒体108に記録される画像は階調が各色8bitの画像(映像)である。一方、外部記録専用モードでは、SDI端子またはHDMI端子から、10bitまたは12bitのハイダイナミックレンジ(HDR)の画像(映像)を出力可能である(8bitの画像を出力することも可能である)。すなわち、外部記録専用モードでは、内蔵記録モードで記録媒体108に記録される画像よりも多階調の画像を外部出力することが可能である。これらの記録モードのいずれかに、操作部106の記録モード選択ボタンが押された場合にディスプレイ105に表示される記録モード選択画面により切り替えることが可能である。
図2(a)に、ディスプレイ105に表示される記録モード選択画面の表示例を示す。選択肢201は本体記録優先(内部記録モード)に設定するための選択肢であり、この選択肢を選択することでデジタルカメラ100は内蔵記録モードに切り替わる。選択肢202はSDI端子出力での外部記録専用モードに設定するための選択肢であり、このボ選択肢を選択することでデジタルカメラ100はSDI端子出力での外部記録専用モードに切り替わる。選択肢203はHDMI端子出力での外部記録専用モードに設定するための選択肢であり、この選択肢を選択することでデジタルカメラ100はHDMI端子出力での外部記録専用モードに切り替わる。
デジタルカメラ100が内蔵記録モードで動作しているとき、撮像部110によって撮像された画像は記録媒体I/F107に装着された記録媒体108に記録される。この記録動作の開始と停止は、操作部106のRECボタンを押下することによりユーザーから指示される。デジタルカメラ100の記録媒体I/F107には2つのメモリーカードスロット(記録媒体の装着部)があり、それぞれスロットA、スロットBと呼ぶことにする。それぞれのスロットには記録媒体としてメモリーカードを装着することが可能である。デジタルカメラ100が内蔵記録モードで動作しているときには、ディスプレイ105には記録先の記録媒体108(すなわち、記録先として選択されているスロット)を表すメディアアイコンが表示される。
図2(b)に、ディスプレイ105に表示される、メディアアイコンを表示した内蔵記録モードでの撮影待機画面の表示例を示す。アイコン211は記録先(記録先として選択された記録媒体)がスロットAに装着されているメモリーカードであることを示すメディアアイコン(表示アイテム)である。アイコン211は他の撮影設定を示す情報と同様、背景であるライブビュー画像に重畳して表示される。また、アイコン211に対応付いた位置(アイコン211の横)には、アイコン211が示す記録先のメモリーカードに記録された撮影済み動画の時間、あるいは、残容量から算出される残り撮影可能時間が表示される。
デジタルカメラ100が外部記録専用モードで動作しているとき、撮像部110によって撮像された画像は外部I/F109のSDI端子あるいはHDMI端子から映像信号として出力される。デジタルカメラ100がSDI端子出力での外部記録専用モードで動作している場合にはSDI端子から、HDMI端子出力での外部記録専用モードで動作している場合にはSDI端子から映像信号が出力される。なお、デジタルカメラ100が外部記録専用モードで動作しているときは、記録媒体I/F107に記録媒体108が装着されていたとしても、記録媒体108には画像は記録されない。デジタルカメラ100が外部記録専用モードで動作しているときには、ディスプレイ105には外部記録専用モードで動作していることを示す外部記録専用アイコンが表示される。
図2(c)に、ディスプレイ105に表示される、外部記録専用アイコンを表示した外部記録専用モードでの撮影待機画面の表示例を示す。アイコン221は外部記録専用モードで動作していることを示す外部記録専用アイコン(表示アイテム)である。アイコン222はデジタルカメラ100がSDI端子出力での外部記録専用モードで動作していることを表すSDIアイコン(表示アイテム)である。なお、デジタルカメラ100がHDMI出力端子での外部記録専用モードで動作している場合には、SDIアイコンではなくHDMIアイコン(表示アイテム)が表示される。
以上のように、本実施形態では、映像の記録先が機器に装着された記録メディアではなく外部記録装置である外部記録専用モードである場合に、記録メディアアイコン(アイコン211)の代わりに外部出力アイコン(アイコン221)を表示する。これによって、、ユーザーに外部記録専用モードであることを認識させ、撮影したつもりが記録できていなかった等のミスを防ぐことができる。
デジタルカメラ100の動作モードが再生モードから撮影モードに切り替わる際に、ディスプレイ105には記録モード通知画面が表示される。図2(d)に、記録モード通知画面の表示例を示す。ダイアログボックス231に表示された情報のうち一番上の行が現在の記録モードの通知であり、図示の例では現在の記録モードがSDI端子出力での外部記録専用モードであることを示している。また、デジタルカメラ100の記録モードが外部記録専用モードであった場合、ダイアログボックス231とともに、ディスプレイ105には本体記録(記録媒体108への記録)が出来ないことをユーザーに通知するメッセージ232が表示される。なお、ここでは再生モードから撮影モードに切り替わる際に記録モードが外部記録専用モードであった場合に、本体記録が出来ないことをユーザーに通知するとしたが、この場合に限るものではなく、外部記録専用モードでの動作開始時に通知すればよい。すなわち、内蔵記録モード、再生モード、記録装置の電力消費を行わない電源オフモード、省電力モード等の外部記録専用モード以外のいずれかのモードから外部記録専用モードに切り替わった際に本体記録が出来ないことを通知するとしてもよい。なお、省電力モードとは、記録装置の電力消費を外部出力専用モードよりも少なくする動作モードである。このように、外部記録専用モード以外から外部記録専用モードへ切り替わった際に、本体記録が出来ないことをユーザーに通知するメッセージを表示することで、撮影した画像を記録媒体108に記録したつもりが記録できていなかった等のミスを防ぐことができる。
図3のフローチャートを用いて、前述の動作を実現する処理の流れを説明する。図3は、デジタルカメラ100における撮影モード処理のフローチャートである。この処理は、不揮発性メモリ103に記録されたプログラムを、ワークメモリとしてのメモリ102に読み出し、CPU101が実行することにより実現する。デジタルカメラ100が起動され、撮影モードに設定されると図3の処理が開始される。
S300では、撮像部110での撮影を開始し、撮像部110で撮影されたライブビュー画像(LV画像)をディスプレイ105に表示する。また、外部I/F107にHDMI接続またはSDI接続で外部機器が接続されていた場合には、外部機器へのLV画像の出力も開始する。
S301では、CPU101は、不揮発性メモリ103に記録された現在の設定情報を参照し、ライブビュー画像に重畳して現在設定されている記録モードを含むいくらかの情報を表示する。これによって、図2(d)で説明したダイアログボックス231が表示される。
S302では、CPU101は、不揮発性メモリ103に記録された現在の設定情報を参照し、現在の記録モードが外部記録専用モードであるか否かを判定する。外部記録専用モードで有る場合(SDI端子出力での外部記録専用モードまたはHDMI端子出力での外部記録専用モードで動作している場合)にはS303に進み、そうでない場合にはS304に進む。
S303では、CPU101は、本体記録が出来ないことをユーザーに通知するメッセージを表示する。この処理によって、図2(d)で説明したメッセージ232が表示される。
S304では、CPU101は、ダイアログボックス231またはメッセージ232を表示してから所定時間(例えば4秒)が経過したか、操作部106に対する何らかのユーザー操作があったか否かを判定する。真と判定された場合はS305に進み、そうでない場合はS304を繰り返し、真になるのを待つ。
S305では、CPU101は、ディスプレイ105に表示されたダイアログボックス231、及びメッセージ232(表示していた場合は)を消去して非表示とする。LV画像の表示は継続する。
S306では、CPU101は、不揮発性メモリ103からデジタルカメラ100の現在の記録モードを読み出し、記録モードが外部記録専用モードであるか否かを判定する。現在の記録モードが外部記録専用モードである場合にはS307に進み、そうでなければS311にと進む。
S307では、CPU101は、ディスプレイ105の記録先表示エリアに外部記録専用アイコンを表示するように制御する。これによって、図2(c)で説明したアイコン221が表示される。
S308では、CPU101は、不揮発性メモリ103からデジタルカメラ100の現在の記録モードを読み出し、記録モードがHDMI端子出力での外部記録専用モードであるか否かを判定する。記録モードがHDMI端子出力での外部記録専用モードである場合にはS309に進み、そうでない場合、すなわち、SDI端子出力での外部記録専用モードである場合にはS310へ進む。
S309では、CPU101は、ディスプレイ105の外部記録専用アイコン(アイコン221)の表示位置の右隣にHDMIアイコンを表示する。
S310では、CPU101は、ディスプレイ105の外部記録専用アイコン(アイコン221)の表示位置の右隣にSDIアイコンを表示するように制御する。これによって、図2(c)で説明したアイコン222が表示される。
S311では、CPU101は、不揮発性メモリ103からデジタルカメラ100の現在の記録先スロット(選択スロット)を読み出し、記録先スロットがスロットAであるか否かを判定する。記録先スロットがスロットAであればS312に進み、そうでない場合、すなわち記録先スロットがスロットBで有る場合にはS313に進む。
S312では、CPU101は、ディスプレイ105の記録先表示エリアに、記録先がスロットAに装着されているメモリーカードである(記録先スロットがスロットAであることを示す)ことを示すメディアアイコンAを表示する。これによって、図2(b)で説明したアイコン211が表示される。
S313では、CPU101は画像処理部104に対し、ディスプレイ105の記録先表示エリアに、記録先がスロットBに装着されているメモリーカードである(記録先スロットがスロットBであることを示す)ことを示すメディアアイコンBを表示する。
S314では、CPU101は、操作部106に含まれる記録モード選択ボタンが押下されたか否かを判定する。記録モード選択ボタンが押下された場合は押されている場合にはS315へ進み、そうでなければS320へと進む。
S315では、CPU101は、記録モード選択画面を表示する。これによって、前述した図2(a)の記録モード選択画面が表示される。なお、記録モード選択ボタンが押下された場合に記録モード選択画面を表示する例を説明したが、これに限るものではない。撮影待機画面(記録待機画面)を表示している際に操作部106に含まれるメニューボタンが押下されたことに応じて各種設定を行うメニュー画面を表示し、記録モード設定のメニュー項目が選択された場合に記録モード選択画面を表示するものとしても良い。
S316では、CPU101は、記録モード選択画面に表示された選択肢のうち、外部記録専用モードの選択肢(選択肢202または選択肢203)が選択されたか否かを判定する。選択肢202または選択肢203がタッチされるか、選択カーソルをあてた状態で確定操作(操作部106に含まれるセットボタンの押下)が行われるとS317に進む。そうでない場合はS318に進む。
S317では、CPU101は、不揮発性メモリ103の記録モードを保持している部分に対し、記録モード選択画面で選択された選択肢に対応する外部記録専用モードとするように書き込みを行う。また、画像処理部104、撮像部110に対し、外部記録専用モードとしての動作に切り替わるよう制御を行う。すなわち、記録モードをSDI端子出力での外部記録専用モード、またはHDMI端子出力での外部記録専用モードに設定する。その後、S306に進み、設定された記録モードに応じて撮影待機画面の表示を更新する。
S318では、CPU101は、記録モード選択画面に表示された選択肢のうち、本体記録優先モード(内部記録モード)の選択肢201が選択されたか否かを判定する。本体記録優先モード(内部記録モード)の選択肢201がタッチされるか、選択カーソルをあてた状態で確定操作(操作部106に含まれるセットボタンの押下)が行われるとS319に進み、そうでない場合はS316に戻る。
S319では、CPU101は、不揮発性メモリ103の記録モードを保持している部分に対し、記録モードを本体記録優先モード(内部記録モード)とするように書き込みを行う。また、画像処理部104、撮像部110に対し、内蔵記録モードとしての動作に切り替わるよう制御を行う。すなわち、記録モードを本体記録優先モード(内部記録モード)に設定する。その後、S306に進み、設定された記録モードに応じて撮影待機画面の表示を更新する。
S320では、CPU101は、操作部106に含まれる記録先スロット変更ボタンが押下されたか否か(記録先スロット変更操作があったか否か)を判定する。記録先スロット変更ボタンが押下された場合(記録先スロット変更操作があった場合)はS321に進み、そうでない場合はS325に進む。
S321では、CPU101は、不揮発性メモリ103から現在の記録モードを読み出し、現在の記録モードが内蔵記録モード(本体記録優先モード)であるか否かを判定する。記録モードが内蔵記録モードであれば、S322に進み、そうでなければS325に進む。
S322では、CPU101は、不揮発性メモリ103から現在の記録先スロットを読み出し、現在の記録先スロット(すなわち、記録先スロット変更操作前の記録先スロット)がスロットAであるか否かを判定する。記録先スロットがスロットAである場合にはS323へ進み、そうでなければS324へ進む。
S323では、CPU101は、不揮発性メモリ103の記録先スロットを保持している部分に対し、記録先スロットがスロットBになるように書き込みを行う。すなわち、記録先スロットをスロットAからスロットBに切り替える。記録先スロットを切り替えると、S306に進み、設定された記録先スロットに応じて撮影待機画面の表示を更新する。
S324では、CPU101は、不揮発性メモリ103の記録先スロットを保持している部分に対し、記録先スロットがスロットAになるように書き込みを行う。すなわち、記録先スロットをスロットBからスロットAに切り替える。記録先スロットを切り替えると、S306に進み、設定された記録先スロットに応じて撮影待機画面の表示を更新する。
S325では、CPU101は、操作部106に含まれる、記録開始を指示する操作部材であるRECボタンが押下されたか否かを判定する。RECボタンが押下された場合はS326へ進み、そうでない場合はS329へ進む。
S326ではCPU101は、REC開始処理(動画記録の開始処理)を行う。本体記録優先モードに設定されている場合には、記録先スロットに装着された記録媒体に対する撮像部110で撮影された動画の記録を開始する。また、本体記録優先モードと外部記録専用モードのいずれに設定されている場合も、外部機器が外部I/F109に接続されている場合には、撮像部110で撮影された動画映像とともに、記録指示コマンド(記録指示信号)を外部機器に送信する。記録指示コマンドは、外部機器に出力する動画の各フレームに対応付けて出力される。記録指示コマンドに対応した外部機器であれば、この記録指示コマンドを受信したことに応じて、デジタルカメラ100から送信された映像の記録を開始する。そして、外部機器は、受信した各フレームに記録指示コマンドが対応付けて送信されている限り受信した動画の記録を継続する。外部機器は、受信したフレームに対応付いた記録指示コマンドを受信しなくなると、動画の記録を停止する。なお、動画記録中でも、ディスプレイ105には前述した本体記録優先モード(内蔵記録モード)での記録先を示すメディアアイコン、外部記録専用モードでの外部記録専用アイコンとHDMIアイコンまたはSDIアイコンの表示は継続される。ここで、動画記録中とは、REC開始処理が行われ動画の記録が行われている、あるいは記録指示コマンドの出力中である状態である。
S327では、CPU101は、操作部106に含まれるRECボタンが押下されたか否かを判定する。RECボタンが押下された場合はS328へ進み、そうでない場合はS327でRECボタンが押下されるのを待つ。
S328では、CPU101は、REC停止処理(動画記録の停止処理)を行う。本体記録優先モードに設定されている場合には、記録先スロットに装着された記録媒体に対する撮像部110で撮影された動画の記録を停止する。そして、動画ファイルのクローズ処理を行う。また、本体記録優先モードと外部記録専用モードのいずれに設定されている場合も、外部機器が外部I/F109に接続されている場合には、記録指示コマンド(記録指示信号)の外部機器への出力を停止する。あるいは、停止指示コマンド(記録停止信号)を送信してもよい。
S329では、CPU101は、撮影モードの終了イベントがあったか否かを判定する。終了イベントには、電源オフ、再生モードへの移行指示などがある。終了イベントがない場合はS314に戻って処理を繰り返し、終了イベントがあったと判定した場合は撮影モード処理を終了する。
以上説明した処理により、図2(a)〜(d)で説明した表示が行われる。
上述の実施形態では、記録モード通知画面として、記録モードの通知(ダイアログボックス231)と、外部記録専用モードであった場合に本体記録ができない旨の通知(メッセージ232)とを、撮影モード開始時に表示する例を説明した。撮影モード開始時とはすなわち、電源オン時や再生モードから撮影モード(撮影待機状態、記録待機状態)への移行時である。しかしこれに限るものではなく、図3で説明した記録モード通知画面の表示タイミングに代えて、あるいは追加で、以下の変形例で説明するタイミングで行うものとしても良い。
変形例1として、デジタルカメラ100の動作モードが外部記録専用モードである場合に、メモリーカードスロットにメモリーカードが装着された際に、ディスプレイ105には記録モード通知画面を表示してもよい。ユーザーがメモリーカードを装着するときには、そのメモリーカードへの記録を行うことを意図していると想定される。従って、外部記録専用モードである場合にメモリーカードが装着された場合にはその時点で誤操作である可能性が考えられる。そのため、このタイミングで本体記録が出来ないことをユーザーに通知するメッセージを表示することで、撮影したつもりが記録できていなかった等のミスを防ぐことができる。図4に、変形例1の表示タイミングで記録モード通知画面を表示する処理のフローチャートを示す。図4の処理は、前述した図3に追加で行われる処理であり、図3のS320でNoとなると開始する。すなわち、撮影待機画面の表示中に行われる。
S401では、CPU101は、記録媒体I/F107のスロットAまたはスロットBにメモリーカードが装着されているか否かをスロットA、スロットBそれぞれのメモリーカード検出スイッチの状態を読み込むことで判定する。スロットAあるいはスロットBにメモリーカードが装着されている場合には、S402へ進む。そうでなければ、図3のS325へ進む。
S402では、CPU101は、不揮発性メモリ103からデジタルカメラ100の現在の記録モードを読み出し、記録モードが外部記録専用モードであるか否かを判定する。現在の記録モードが外部記録専用モードである場合にはS403に進み、そうでなければ図3のS325に進む。
S403では、CPU101は、S402で読み込んだ現在の記録モードをディスプレイ105にダイアログボックス231として表示する。この処理は、前述した図3のS301と同様の処理である。
S404では、CPU101は、本体記録不可メッセージをメッセージ232として表示する。この処理は、前述した図3のS303と同様の処理である。こうして、記録モード通知画面が表示される。記録モード通知画面(ダイアログボックス231、メッセージ232)は、表示してから所定時間(例えば4秒)が経過するか、何らかのユーザー操作があると非表示となる。記録モード通知画面が表示されると、図3のS325に進む。
変形例2として、デジタルカメラ100の動作モードが外部記録専用モードである場合に、メモリーカードが装着された状態で操作部106のRECボタンが押下された場合に、記録モード通知画面を表示してもよい。ユーザーがメモリーカードを装着した状態でRECボタンを押下した場合には、そのメモリーカードへの記録を行うことを意図していると考えられるため、その時点で誤操作である可能性が考えられる。そのため、このタイミングで本体記録が出来ないことをユーザーに通知するメッセージを表示することで、撮影したつもりが記録できていなかった等のミスを防ぐことができる。
図5に、変形例2の表示タイミングで記録モード通知画面を表示する処理のフローチャートを示す。図5の処理は、前述した図3に追加で行われる処理であり、図3のS326の処理に続いて開始する。すなわち、S325でRECボタンが押下されたと判定され、REC開始処理が行われると図5の処理を開始する。
S501では、CPU101は、不揮発性メモリ103からデジタルカメラ100の現在の記録モードを読み出し、記録モードが外部記録専用モードであるか否かを判定する。現在の記録モードが外部記録専用モードである場合にはS502に進み、そうでなければ図3のS327へ進む。
S502では、CPU101は、記録媒体I/F107のスロットAまたはスロットBにメモリーカードが装着されているか否かをスロットA、スロットBそれぞれのメモリーカード検出スイッチの状態を読み込むことで判定する。スロットAあるいはスロットBにメモリーカードが装着されている場合には、S503へ進み、そうでなければ図3のS327へ進む。
S503、S504では、CPU101は記録モード通知画面を表示する。この処理は、前述したS403、S404と同様の処理なので説明を省略する。
変形例3として、デジタルカメラ100の動作モードがHDMI端子出力での外部記録専用モードである場合に、HDMI端子に出力先となる外部機器が接続されていない状態でRECボタンが押下された場合に、記録モード通知画面を表示してもよい。外部レコーダーへの記録を目的とするHDMI端子出力での外部記録専用モードで動作している場合に、HDMI端子に外部機器が接続されていない状態でユーザーがRECボタンを押下した場合には、メモリーカードへ記録することを意図していると想定される。しかしこれでは、時点で誤操作である。そのため、このタイミングで本体記録が出来ないことをユーザーに通知するメッセージを表示することで、撮影したつもりが記録できていなかった等のミスを防ぐことができる。なお、SDI端子については、外部機器が接続されているか否かを検出できないため、SDI端子出力での外部記録専用モードで動作している場合にはこのタイミングでのユーザーへの通知は行わないものとする。ただし、SDI端子でも外部機器が接続されていることが検知できる場合には、同様のタイミングで通知しても良い。
図6に、変形例3の表示タイミングで記録モード通知画面を表示する処理のフローチャートを示す。図6の処理は、前述した図3に追加で行われる処理であり、図3のS326の処理に続いて開始する。すなわち、S325でRECボタンが押下されたと判定され、REC開始処理が行われると図6の処理を開始する。
S601では、CPU101は、不揮発性メモリ103からデジタルカメラ100の現在の記録モードを読み出し、記録モードがHDMI出力端子での外部記録専用モードであるか否かを判定する。記録モードがHDMI出力端子での外部記録専用モードである場合にはS602に進み、そうでなければ図3のS327へ進む。
S602では、CPU101は、外部I/F109のHDMI端子の状態を読み込み、HDMI端子に接続されている機器があるか否かを判定する。HDMI端子に接続されている機器がある場合には記録モードを改めて通知することなく図3のS327へ進み、HDMI端子に接続されている機器がない場合にはS603へ進む。
S603、S604では、CPU101は記録モード通知画面を表示する。この処理は、前述したS403、S404と同様の処理なので説明を省略する。
なお、上述の各表示タイミングでの記録モード通知画面では、ダイアログボックス231での現在の記録モードの通知と、外部記録専用モードに設定されている場合にメッセージ232での本体記録が不可能である旨の通知の双方を行う例を説明した。しかしこれに限るものではなく、どちらか一方の通知のみとしても良い。
以上説明した実施形態によれば、現在の動作モードがデジタルカメラ100に装着された記録媒体108に画像を記録できない、外部への記録専用の動作モードである場合に、ユーザーにそのことをより確実に識別させることができる。従って、デジタルカメラ100の記録媒体スロットに装着された記録媒体、あるいは内蔵された記録媒体に画像を記録したつもりが、記録できていなかったといった撮影ミスを低減することができる。
なお、CPU101が行うものとして説明した上述の各種制御は、1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されない。内蔵された記録媒体または記録媒体装着部に装着された記録媒体への記録と、外部機器への映像の出力とを行える記録制御装置であれば適用可能である。すなわち、本発明は、撮像装置だけでなく、撮像以外の方法によって入力された映像を記録及び出力できる機器にも適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータやPDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー等に適用可能である。また、動画レコーダー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレット端末、スマートフォン、投影装置、ディスプレイを備える家電装置や車載装置などに適用可能である。
(その他の実施例)
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (16)

  1. 内蔵または装着された記録媒体に画像を記録するように制御する記録制御手段と、
    前記画像を外部機器に出力する出力手段と、
    前記記録媒体に画像を記録可能な第1の動作モードと、前記記録媒体に画像を記録することなく前記出力手段から前記画像を出力する第2の動作モードとを含む複数の動作モードのいずれかに設定する設定手段と、
    前記第1の動作モードに設定されている場合には記録先である前記記録媒体を示す第1の種別の表示アイテムを表示し、
    前記第2の動作モードに設定されている場合には、前記第1の種別の表示アイテムを表示することなく、前記出力手段から画像を出力することを示す第2の種別の表示アイテムを表示し、記録媒体を装着する装着部に記録媒体が装着されている状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする記録制御装置。
  2. 記録媒体を装着する複数の装着部を有し、
    前記記録制御手段は、前記複数の装着部のうち選択された装着部に装着された記録媒体に画像を記録するように制御し、
    前記表示制御手段は、前記第1の動作モードに設定されている場合に、前記第1の種別の表示アイテムとして、前記複数の装着部のうち選択された装着部を示す表示アイテムを表示するように制御することを特徴とする請求項1に記載の記録制御装置。
  3. 前記出力手段として複数の種別の出力手段を有し、
    前記設定手段は、前記第2の動作モードとして、前記複数の種別の出力手段のうちいずれから画像を出力する動作モードかを設定可能であり、
    前記表示制御手段は、前記第2の動作モードに設定されている場合に、前記第2の種別の表示アイテムとともに、前記複数の種別の出力手段のうちいずれから画像を出力する動作モードかを示す表示アイテムを表示するように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の記録制御装置。
  4. 前記表示制御手段は、前記第2の動作モードでの動作開始の際に、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  5. 内蔵または装着された記録媒体に画像を記録するように制御する記録制御手段と、
    前記画像を外部機器に出力する出力手段と、
    前記記録媒体に画像を記録可能な第1の動作モードと、前記記録媒体に画像を記録することなく前記出力手段から前記画像を出力する第2の動作モードとを含む複数の動作モードのいずれかに設定する設定手段と、
    前記第2の動作モードに設定されている場合に、記録媒体を装着する装着部に記録媒体が装着されている状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする記録制御装置。
  6. 前記表示制御手段は、前記第2の動作モードに設定されている場合に、記録媒体を装着する装着部に記録媒体が装着されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  7. 前記表示制御手段は、前記第2の動作モードに設定されている場合に、前記出力手段に画像の出力先となる外部機器が接続されていない状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  8. 前記出力手段として、第1の種別の出力手段と第2の種別の出力手段を含む複数の出力手段を有し、
    前記設定手段は、前記第2の動作モードとして、前記複数の種別の出力手段のうちいずれから画像を出力する動作モードかを設定可能であり、
    前記表示制御手段は、前記第1の種別の出力手段から画像を出力する第2の動作モードに設定されている場合に、前記第1の種別の出力手段に外部機器が接続されていない状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、前記通知を表示するように制御し、
    前記第2の種別の出力手段から画像を出力する第2の動作モードに設定されている場合には、前記第2の種別の出力手段に外部機器が接続されているか否かに関わらず、前記操作部が操作されても前記通知を表示しないように制御することを特徴とする請求項7に記載の記録制御装置。
  9. 前記第1の種別の出力手段は、HDMI出力端子であることを特徴とする請求項8に記載の記録制御装置。
  10. 前記表示制御手段は、前記通知とともに、前記設定手段で設定されている動作モードを示す表示を行うように制御することを特徴とする請求項4乃至7のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  11. 前記出力手段は、前記記録制御手段で記録媒体に記録可能な画像の階調よりも多階調の画像を出力可能であることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  12. 撮像手段を更に有し、前記画像は前記撮像手段で撮像された画像であることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の記録制御装置。
  13. 画像を外部機器に出力する出力手段を有する記録制御装置の制御方法であって、
    内蔵または装着された記録媒体に画像を記録するように制御する記録制御ステップと、
    前記記録媒体に画像を記録可能な第1の動作モードと、前記記録媒体に画像を記録することなく前記出力手段から前記画像を出力する第2の動作モードとを含む複数の動作モードのいずれかに設定する設定ステップと、
    前記第1の動作モードに設定されている場合には記録先である前記記録媒体を示す第1の種別の表示アイテムを表示し、
    前記第2の動作モードに設定されている場合には、前記第1の種別の表示アイテムを表示することなく、前記出力手段から画像を出力することを示す第2の種別の表示アイテムを表示し、記録媒体を装着する装着部に記録媒体が装着されている状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする記録制御装置の制御方法。
  14. 画像を外部機器に出力する出力手段を有する記録制御装置の制御方法であって、
    内蔵または装着された記録媒体に画像を記録するように制御する記録制御ステップと、
    前記記録媒体に画像を記録可能な第1の動作モードと、前記記録媒体に画像を記録することなく前記出力手段から前記画像を出力する第2の動作モードとを含む複数の動作モードのいずれかに設定する設定ステップと、
    前記第2の動作モードに設定されている場合に、記録媒体を装着する装着部に記録媒体が装着されている状態で、動画の記録開始を指示する操作部が操作されたことに応じて、画像が前記記録媒体に記録されない旨の通知を表示するように制御する表示制御ステップと
    を有することを特徴とする記録制御装置の制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載された記録制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  16. コンピュータを、請求項1乃至12のいずれか1項に記載された記録制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記憶媒体。
JP2017125532A 2017-06-27 2017-06-27 記録制御装置及びその制御方法 Active JP6957231B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017125532A JP6957231B2 (ja) 2017-06-27 2017-06-27 記録制御装置及びその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017125532A JP6957231B2 (ja) 2017-06-27 2017-06-27 記録制御装置及びその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019009692A JP2019009692A (ja) 2019-01-17
JP6957231B2 true JP6957231B2 (ja) 2021-11-02

Family

ID=65029869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017125532A Active JP6957231B2 (ja) 2017-06-27 2017-06-27 記録制御装置及びその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6957231B2 (ja)

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002218450A (ja) * 2001-01-19 2002-08-02 Fujitsu General Ltd 車載用監視装置
JP2003209787A (ja) * 2002-01-15 2003-07-25 Canon Inc 情報処理装置、撮像装置、情報処理システム、情報記憶方法、記憶媒体及びプログラム
JP2004274149A (ja) * 2003-03-05 2004-09-30 Sanyo Electric Co Ltd 撮影情報表示方法およびその方法を利用可能な撮像装置
KR100724852B1 (ko) * 2004-02-13 2007-06-04 삼성전자주식회사 디지털멀티미디어 방송 데이터 저장 시스템 및 방법
JP2007074213A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Nikon Corp カメラシステム、カメラおよび外部記憶装置
JP4692256B2 (ja) * 2005-12-06 2011-06-01 株式会社ニコン 電子カメラ
JP5141210B2 (ja) * 2006-12-22 2013-02-13 株式会社ニコン 電子機器及び撮像装置
JP4939386B2 (ja) * 2007-12-05 2012-05-23 シャープ株式会社 携帯端末装置
JP2009239354A (ja) * 2008-03-25 2009-10-15 Canon Inc 記録制御装置および方法
JP2010198195A (ja) * 2009-02-24 2010-09-09 Canon Inc 通信装置及びその制御方法、並びにプログラム
JP2014175993A (ja) * 2013-03-12 2014-09-22 Sony Corp 通知制御装置、通知制御方法、およびプログラム
JP6263025B2 (ja) * 2013-12-25 2018-01-17 キヤノン株式会社 画像処理装置及びその制御方法
JP2016167788A (ja) * 2015-03-10 2016-09-15 キヤノン株式会社 動画像記録装置
JP2017022589A (ja) * 2015-07-13 2017-01-26 キヤノン株式会社 撮像装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019009692A (ja) 2019-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4945961B2 (ja) 撮像装置
JP2012049980A (ja) 撮像装置
RU2507610C2 (ru) Устройство записи информации и способ управления им
KR101467928B1 (ko) 기기정보를 출력하는 a/v기기 및 그 기기정보출력방법
US9706109B2 (en) Imaging apparatus having multiple imaging units and method of controlling the same
EP1811770A1 (en) Apparatus and method for image capturing, apparatus and method for playback, and program
JP6957231B2 (ja) 記録制御装置及びその制御方法
US10218912B2 (en) Information processing apparatus, method of controlling image display, and storage medium
JP6918605B2 (ja) 撮像制御装置、制御方法、プログラム、及び記憶媒体
CN114071011B (zh) 显示控制设备、用于控制其的控制方法和记录介质
JP6808424B2 (ja) 画像記録装置およびその制御方法
JP5590876B2 (ja) 情報処理装置及びその制御方法並びに撮像装置
JP6590560B2 (ja) 撮像制御装置およびその制御方法
US10440218B2 (en) Image processing apparatus, control method for image processing apparatus, and non-transitory computer-readable recording medium
JP6188484B2 (ja) 電子機器、その制御方法及びプログラム並びに記憶媒体
JP2014053702A (ja) デジタルカメラ
JP6664461B1 (ja) 表示制御装置およびその制御方法
JP2013115692A (ja) 撮像装置及び撮像装置に用いる制御プログラム
JP2013115691A (ja) 撮像装置及び撮像装置に用いる制御プログラム
US20240040231A1 (en) Image capturing apparatus and control method
KR100665037B1 (ko) 디지털 카메라를 구비하는 이동 단말기에서 미리보기모드를 설정하는 방법 및 장치
JP5024332B2 (ja) 撮影装置および方法、再生装置および方法、並びにプログラム
JP4717762B2 (ja) 画像再生装置、画像再生装置の制御方法、プログラム、及び記録媒体
JP7086722B2 (ja) 表示制御装置およびその制御方法
JP5730119B2 (ja) 表示制御装置、方法及びプログラム並びに記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200605

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210422

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210525

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210714

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210817

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210823

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20211006

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6957231

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151