JP2014053702A - デジタルカメラ - Google Patents
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Abstract
【課題】スマートフォン操作において、バックグラウンド処理で画像の受信処理を実行すると、画像の受信が完了したことをユーザーが認識できない。結果として、デジタルカメラの通信が確立状態となり、ユーザーが気づかずにデジタルカメラとスマートフォンの双方の電池を消耗して、無駄になるといった課題がある。
【解決手段】画像の受信が完了した場合、スマートフォン操作モードからカメラ操作モードに切り替えて、デジタルカメラ側の操作を行うことができるようにすることで、ユーザーに気づきを与えることを行い、無駄な電池消耗を防ぐことを提案する。
【選択図】図4
【解決手段】画像の受信が完了した場合、スマートフォン操作モードからカメラ操作モードに切り替えて、デジタルカメラ側の操作を行うことができるようにすることで、ユーザーに気づきを与えることを行い、無駄な電池消耗を防ぐことを提案する。
【選択図】図4
Description
本発明は、デジタルカメラとスマートフォン画像通信に関する。
近年、いわゆるスマートフォンと呼ばれる携帯電話の登場により、スマートフォンと連携した製品とそのアプリケーションが多くリリースされている。そのような製品のアプリケーションの中に、デジタルカメラと通信して画像表示を行うアプリケーションがリリースされ、ユーザーに利用されている。携帯電話とデジタルカメラを通信させる概念は以前から存在していた(特許文献1)。
このようなデジタルカメラとスマートフォンの画像通信システムにおける操作として考えられるのは、デジタルカメラをメインに使用するユーザーは、デジタルカメラを操作して、画像を送信するのが最も使い勝手がよい。その一方、スマートフォンをメインに使用するユーザーは、スマートフォンを操作して、デジタルカメラ内にある画像を覗きながら画像を選択して受信する操作が使い勝手が良いと考えている。
上記のようなシステムにおいて、デジタルカメラとスマートフォンの操作系を切り替えて使用することにより、一方の使用中はもう一方の使用を排他するシステムが考えられる。
しかし、上記のようなシステムにおいてスマートフォン操作において、バックグラウンド処理で画像の受信処理を実行すると、画像の受信が完了したことをユーザーが認識できない。結果として、デジタルカメラの通信が確立状態となり、ユーザーが気づかずにデジタルカメラとスマートフォンの双方の電池を消耗して、無駄になるといった課題がある。
上記課題に対し、画像の受信が完了した場合、スマートフォン操作モードからカメラ操作モードに切り替えて、デジタルカメラ側の操作を行うことができるようにすることで、ユーザーに気づきを与えることを行い、無駄な電池消耗を防ぐことを提案する。
本発明によれば、デジタルカメラとスマートフォンにおける画像通信システムにおいて、スマートフォン操作において、バックグラウンド画像受信を行った場合において、画像受信完了したことを明確に伝えることができるようになり、無駄な電池消耗を抑えることができるようになる。また、デジタルカメラとスマートフォンの使用者が別人であった場合に対しても同様に有効である。
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
図1に、本発明を適用可能な表示制御装置100の構成の一例を示す。表示制御装置100は、スマートフォン100などを用いて構成可能なものである。
図1において、内部バス150に対してCPU101、メモリ102、不揮発性メモリ103、画像処理部104、ディスプレイ105、操作部106、記録媒体I/F107、外部I/F109、通信I/F110が接続されている。内部バス150に接続される各部は、内部バス150を介して互いにデータのやりとりを行うことができるようにされている。
メモリ102は、例えばRAM(半導体素子を利用した揮発性のメモリなど)からなる。CPU101は、例えば不揮発性メモリ103に格納されるプログラムに従い、メモリ102をワークメモリとして用いて、表示制御装置100の各部を制御する。不揮発性メモリ103には、画像データや音声データ、その他のデータ、CPU101が動作するための各種プログラムなどが格納される。不揮発性メモリ103は例えばハードディスク(HD)やROMなどで構成される。
画像処理部104は、CPU101の制御に基づいて、不揮発性メモリ103や記録媒体108に格納された画像データや、外部I/F109を介して取得した映像信号、通信I/F110を介して取得した画像データなどに対して各種画像処理を施す。画像処理部104が行う画像処理には、A/D変換処理、D/A変換処理、画像データの符号化処理、圧縮処理、デコード処理、拡大/縮小処理(リサイズ)、ノイズ低減処理、色変換処理などが含まれる。画像処理部104は特定の画像処理を施すための専用の回路ブロックで構成しても良い。また、画像処理の種別によっては画像処理部104を用いずにCPU101がプログラムに従って画像処理を施すことも可能である。
ディスプレイ105は、CPU101の制御に基づいて、画像やGUI(Graphical User Interface)を構成するGUI画面などを表示する。CPU101は、プログラムに従い表示制御信号を生成し、ディスプレイ105に表示するための映像信号を生成してディスプレイ105に出力するように表示制御装置100の各部を制御する。ディスプレイ105は出力された映像信号に基づいて映像を表示する。なお、表示制御装置100自体が備える構成としてはディスプレイ105に表示させるための映像信号を出力するためのインターフェースまでとし、ディスプレイ105は外付けのモニタ(テレビなど)で構成してもよい。
操作部106は、キーボードなどの文字情報入力デバイスや、マウスやタッチパネルといったポインティングデバイス、ボタン、ダイヤル、ジョイスティック、タッチセンサ、タッチパッドなどを含む、ユーザー操作を受け付けるための入力デバイスである。なお、タッチパネルは、ディスプレイ105に重ね合わせて平面的に構成され、接触された位置に応じた座標情報が出力されるようにした入力デバイスである。
記憶媒体I/F107は、メモリーカードなどの記録媒体108が装着可能とされ、CPU101の制御に基づき、装着された記録媒体108からのデータの読み出しや、当該記録媒体108に対するデータの書き込みを行う。外部I/F109は、外部機器と有線ケーブルや無線によって接続し、映像信号や音声信号の入出力を行うためのインターフェースである。通信I/F110は、外部機器やネットワーク111などと通信して、ファイルやコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースである。
なお操作部108にタッチパネルが含まれる場合、CPU101はタッチパネルへの以下の操作を検出できる。タッチパネルを指やペンで触れたこと(以下、タッチダウンと称する)。タッチパネルを指やペンで触れている状態であること(以下、タッチオンと称する)。タッチパネルを指やペンで触れたまま移動していること(以下、ムーブと称する)。タッチパネルへ触れていた指やペンを離したこと(以下、タッチアップと称する)。タッチパネルに何も触れていない状態(以下、タッチオフと称する)。これらの操作や、タッチパネル上に指やペンが触れている位置座標は内部バス150を通じてCPU101に通知され、CPU101は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。ムーブについては、タッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指を触れたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でムーブしたことが検出された場合は、ドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。
図2に本発明の撮像装置の一例としてのデジタルカメラ200の外観図を示す。
表示部228は画像や各種情報を表示する表示部である。シャッターボタン261は撮影指示を行うための操作部である。モードダイアル260は各種モードを切り替えるための操作部である。コネクタ212は接続ケーブルとデジタルカメラ200とのコネクタである。コネクタ212は、有線/無線による通信を問わず、またコネクタ212の脱着可、不可を問わない。
操作部270はユーザーからの各種操作を受け付ける各種スイッチ、ボタン、タッチパネル等の操作部材より成る操作部である。272は電源スイッチであり、電源オン、電源オフを切り替える。記録媒体220はメモリーカードやハードディスク等の記録媒体である。記録媒体スロット201は記録媒体220を格納するためのスロットである。記録媒体スロット201に格納された記録媒体220は、デジタルカメラ200との通信が可能となる。蓋203は記録媒体スロット201の蓋である。
図3は、本実施形態によるデジタルカメラ200の構成例を示すブロック図である。
図3において、撮影レンズ303はズームレンズ、フォーカスレンズを含むレンズ群である。シャッター301は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部322は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器323は、アナログ信号をデジタル信号に変換する。A/D変換器323は、撮像部322から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。バリア302は、デジタルカメラ200の、撮影レンズ303を含む撮像系を覆うことにより、撮影レンズ303、シャッター301、撮像部322を含む撮像系の汚れや破損を防止する。
画像処理部324は、A/D変換器323からのデータ、又は、メモリ制御部315からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部324では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部350が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部324では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器323からの出力データは、画像処理部324及びメモリ制御部315を介して、或いは、メモリ制御部315を介してメモリ332に直接書き込まれる。メモリ332は、撮像部322によって得られ、A/D変換器323によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部328に表示するための画像データを格納する。メモリ332は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。
また、メモリ332は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器313は、メモリ332に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部328に供給する。こうして、メモリ332に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器313を介して表示部328により表示される。表示部328は、LCD等の表示器上に、D/A変換器313からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器323によって一度A/D変換されメモリ332に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器313においてアナログ変換し、表示部328に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示を行える。
不揮発性メモリ356は、電気的に消去・記録可能なメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ356には、システム制御部350の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのプログラムのことである。
システム制御部350は、デジタルカメラ200全体を制御する。前述した不揮発性メモリ356に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。352はシステムメモリであり、RAMが用いられる。システムメモリ352には、システム制御部350の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ356から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部はメモリ332、D/A変換器313、表示部328等を制御することにより表示制御も行う。
システムタイマー353は各種制御に用いる時間や、内蔵された時計の時間を計測する計時部である。
モード切替スイッチ260、第1シャッタースイッチ262、第2シャッタースイッチ264、操作部270はシステム制御部350に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ260は、システム制御部350の動作モードを静止画記録モード、動画記録モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切り替えスイッチ260で、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切り替えスイッチ260で静止画撮影モードに一旦切り換えた後に、静止画撮影モードに含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。第1シャッタースイッチ262は、デジタルカメラ200に設けられたシャッターボタン261の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。
第2シャッタースイッチ264は、シャッターボタン261の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部350は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部322からの信号読み出しから記録媒体220に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部270の各操作部材は、表示部328に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部228に表示される。利用者は、表示部228に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部380は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部380は、その検出結果及びシステム制御部350の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体220を含む各部へ供給する。
電源部330は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F318は、メモリーカードやハードディスク等の記録媒体220とのインターフェースである。記録媒体220は、撮影された画像を記録するためのメモリーカード等の記録媒体であり、半導体メモリや磁気ディスク等から構成される。
通信I/F360は、外部機器やネットワーク111などと通信して、ファイルやコマンドなどの各種データの送受信を行うためのインターフェースである。
以下、図4を参照して、本発明の実施例の動作を説明する。
実施例1では、スマートフォンとデジタルカメラ通信における画像通信システムにおいて、デジタルカメラに格納されている記憶媒体220上にある画像を、通信I/F360を介し、スマートフォンのCPU101が通信I/F110から記憶媒体108へ保存し、操作系を切り替えるフローチャートである。
図4におけるFlow−a1は、スマートフォン100側における動作を説明したものである。
S401は、本フローチャート(Flow−a)の開始を示す。このステップでは、スマートフォン100のCPU101が、通信I/F110を経由し、デジタルカメラ200における通信I/F360と、ネットワーク111を介して論理的に接続している状態であるとする。接続手段については、TCP/IP上において、互いに決められた通信プロトコルに従って、画像の送受信が行えるものとする。
S402は、CPU101がデジタルカメラ200の記憶媒体220に記録されている画像に対し、画像の受信処理および保存処理を行うことを示す。処理の完了後、S402は、S403へ遷移する。
S403は、CPU101が、ユーザーが受信したい画像に対し、不揮発性メモリ103に記述されているプログラムに従って、画像の受信処理および保存処理が完了したかどうかを判定する。完了した場合は、S404へ遷移し、完了していない場合は、S402に遷移する。
S404は、CPU101が、バックグラウンド処理の画像の受信が完了したか、または、バックグラウンド処理の画像の受信が完了後、一定時間経過しているかどうかを判断する。そうであれば、S405へ遷移する。そうでない場合は、S406へ遷移する。
S405は、CPU101が、通信I/F110を経由して、カメラ操作モードに切り替え要求を実行するか、または、CPU101が通信I/F110を経由して、通信の切断要求を実行するか、または、CPU101がフォアグラウンド処理として、ディスプレイ105へ通知が完了したことを要求する。処理が完了後、S406へ遷移する。
S406は、本フローチャートの終了(Flow−a1)を示す。
図4におけるFlow−b1は、スマートフォン100側における動作を説明したものである。
S410は、本フローチャート(Flow−b1)の開始を示す。
S411は、システム制御部350が、通信I/F360を介して、画像の送信要求を受信する。要求を受信後、S412へ遷移する。
S412は、システム制御部350が、通信I/F360から要求された画像ファイルを記録媒体220から見つけ出し、通信I/F360を介して画像を送信する。処理を実行完了後、S413へ遷移する。
S413は、システム制御部350が、通信I/F360を介して、画像の送信要求があるかどうかを判定する。画像の送信要求が終了した場合は、S414へ遷移し、そうでない場合は、S411へ遷移する。
S414は、システム制御部350が、通信I/F360を介して、カメラ操作モードの切り替え要求があるか、または、システム制御部350が、通信I/F360を介して、通信切断要求があるかどうかを判断する。要求がある場合は、S415へ遷移する。そうでない場合は、S416へ遷移する。
S415は、システム制御部350が、カメラ操作モードに切り替える場合は、表示部228へ操作可能なモードを表示し、操作部270の要求を受け付けるように、プログラムを実行する。また、通信を切断する場合は、通信I/F360と通信I/F110の通信を切断する。
S416は、本フローチャート(Flow−b1)の終了を示す。
図4におけるFlow−a2は、スマートフォン100側における動作を説明したものである。
Flow−a2は、Flow−a1に対して、さらに使い勝手を向上させるために追加したフローチャート例を示す。
S401〜S405、S406は、Flow−a1と同様である。
ただし、S405において、通信を切断するという方法はない。
S407は、CPU101が操作部106からユーザー操作を検知し、画像通信システムがフォアグラウンド処理になったかどうかを判定する。フォアグラウンド処理になった倍は、S408へ遷移し、そうでない場合は、S404へ遷移する。
図4におけるFlow−b2は、スマートフォン100側における動作を説明したものである。
Flow−b2は、Flow−b1に対して、さらに使い勝手を向上させるために追加したフローチャート例を示す。
S410〜S415、S416は、Flow−b1と同様である。
ただし、S415において、通信を切断するという方法はない。
S417は、システム制御部350が、通信I/F360からスマートフォン操作モード切り替え要求があるかどうかを判定する。要求がある場合は、S418へ遷移し、そうでない場合は、S414へ遷移する。
S418は、システム制御部350が、スマートフォン操作モードに切り替えるために、表示部228に、操作できないように画面を表示し、操作部270から要求を受け付けないようにする、または、要求を受け付けても処理を実行しないようにする。
図4で説明した画像通信システムのフローチャートによれば、Flow−a1,Flow−b1においては、スマートフォン操作による画像受信を行う場合、ユーザーは、バックグラウンド処理が完了したことに対して、デジタルカメラの画面表示が切り替わったことにより気づくことができるようになる、また、処理の完了後に通信を切断することで、気づくことが出来なかったとしても、電池を消耗するのを防ぐことができるようになる。
Flow−a2,Flow−b2においては、ユーザーが、バックグラウンド処理が完了したかどうかを確認した場合において、スマートフォン操作モードに戻るため、操作モードを再度切替えるといったことが必要なく、使い勝手を向上させることができるようになる。
以上説明したように、本発明によれば、デジタルカメラとスマートフォンの画像通信システムにおいて、スマートフォン操作で画像受信処理をバックグラウンドで実行した場合において、ユーザーが処理完了を容易に気づくことができるようになり使い勝手を向上させることができるようになる。
なお、上述した実施形態においては、本発明をスマートフォンに適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されない。すなわち、本発明は、デジタルカメラなどの撮像装置に適用してもよい。すなわち、マルチタスク環境において実現できるデバイスにおいては、本発明は適用可能である。さらに、PDA、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、ディスプレイを備えるプリンタ装置、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダーなど、画像を表示可能な装置であれば、本発明は適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のスマートフォン(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のスマートフォン(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
101 CPU
102 メモリ
103 不揮発性メモリ
104 画像処理部
105 ディスプレイ
106 操作部
107 記録媒体I/F
109 外部I/F
110 通信I/F
150 内部バス
102 メモリ
103 不揮発性メモリ
104 画像処理部
105 ディスプレイ
106 操作部
107 記録媒体I/F
109 外部I/F
110 通信I/F
150 内部バス
Claims (4)
- デジタルカメラとスマートフォンにおける画像通信システムにおいて、
デジタルカメラ操作とスマートフォン操作の操作する系を切り替えて使用するといったシステムで、さらに一方を操作中は、もう一方を操作できなくした排他的なシステムにおいて、スマートフォン操作で、画像通信処理をバックグラウンドで実行中に、処理が完了した場合は、カメラ操作を有効にし、フォアグラウンドで処理が完了した場合は、操作の切り替えを行わないことを特徴とする画像通信システム。 - デジタルカメラとスマートフォンにおける画像通信システムにおいて、
デジタルカメラ操作とスマートフォン操作の操作する系を切り替えて使用するといったシステムで、さらに一方を操作中は、もう一方を操作できなくした排他的なシステムにおいて、スマートフォン操作で、画像通信処理をバックグラウンドで実行中に、処理が完了した場合は、通信を切断することを特徴とする画像通信システム。 - 処理が完了した場合は、一定時間待機し、待機後にフォアグラウンド処理ではなかった場合は、操作の切り替えを行わないことを特徴とする請求項1に記載の画像通信システム。
- カメラ操作モードに切り替え後に、スマートフォン側のシステムがフォアグラウンド処理になった場合に、再度スマートフォン操作モードに切り替えることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の画像通信システム。
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