JP6956946B2 - 電気温水器 - Google Patents
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Description
また、電気温水器の設定を操作可能にする操作部としては、リモコン等によって電気温水器の設定を電気的に操作可能にする電源系の操作部と、逃し弁や空気抜き弁等を操作可能にする給水系の操作部とを備えている。
さらに、この筐体には、これらの電源系の操作部と給水系の操作部との双方を覆うカバーが開閉可能に設けられている。
このようにリモコン等の電源系の操作部や給水系の操作部をカバーで覆うことにより、リモコンの誤操作や外的要因による破損を防ぐと共に、リモコンの耐久性を向上させることができるようになっている。
また、カバーによって、これらの電源系の操作部や給水系の操作部を覆った状態では、これらが使用者の目に触れないため、装置自体の美観性についても向上させることができるようになっている。
しかしながら、その反面、緊急停止等の緊急時の操作が必要となった場合には、電源系の操作部と給水系の操作部との双方がカバーによって隠蔽されている分だけ、電源系の操作部等へ操作対応が遅れる恐れがあるという問題もある。
また、電源系の操作部や給水系の操作部が互いに離れた位置にされると、電気温水器の操作スペースや設置スペースを要するため、誤操作を招く恐れがあるという問題もある。
例えば、電気温水器を設置場所に設置する施工時の初期において、電源系の操作部や給水系の操作部が互いに離れた位置にされると、空の状態の貯湯タンク内に給水が行われる前に、電源系の操作部を操作して電源を先にオンの状態にする誤操作となり、空の貯湯タンクがヒータにより空焚きされ、電気温水器の誤動作につながるという問題もある。
したがって、電源系の操作部や給水系の操作部について、いかに電気温水器の操作スペースや設置スペースを抑制しつつ、誤操作を抑制し、操作性やメンテナンス性を向上させるように配置するかが、要請された課題となっている。
このように構成された本発明においては、電源系操作部及び給水系操作部のそれぞれについて、ケーシングの前面に配置することができると共に、互いに上下方向又は左右方向に分割された状態で配置することができる。
したがって、電源系操作部及び給水系操作部をケーシングの前面に集約させることができるため、電気温水器の操作スペースや設置スペースを抑制することができる。これにより、電源系操作部や給水系操作部の操作性を向上させることができ、電気温水器のメンテナンス性も向上させることもできる。
さらに、電源系操作部又は給水系操作部のいずれか一方のみをカバー部材によって隠蔽することができる。これにより、例えば、通常使用時に操作してはならない操作部については隠蔽することができ、緊急停止等の緊急時に必ず操作すべき操作部についてはカバー部材を用いずに露出させることができる。
したがって、電源系操作部や給水系操作部の誤操作を防ぐことにより、電気温水器の誤動作を防ぐことができる。
また、電源系操作部又は給水系操作部のいずれか一方のみをカバー部材によって隠蔽することにより、ケーシングの外観等の意匠性も向上させることができる。
さらに、ケーシングの前面以外の領域において、電源系操作部や給水系操作部に要するスペースが不要となるため、電気温水器の設置スペースを抑制することができる。
このように構成された本発明においては、タンク給水用スイッチが電源スイッチに対して左右方向又は上下方向に並列して配置されていることにより、施工者が電源スイッチを見た際に、タンク給水用スイッチの存在に気付くことができる。
したがって、施工初期において、施工者が電源スイッチを操作する前に確実にタンク給水用スイッチを優先的に操作することができる。よって、施工初期において、タンク給水用スイッチを操作して空のタンク内に給水が行われる前に、電源スイッチを先にオンの状態に操作して電気式加熱部がタンクを空焚きする誤動作を未然に防ぐことができる。
また、電源スイッチの前面が、ケーシングの第2前面よりも後方側に位置しているため、使用者が不注意に電源スイッチに接触して、意に反して電源がオン又はオフの状態に切り替わる誤動作を抑制することができる。
このように構成された本発明においては、電源スイッチよりもタンク給水用スイッチの方を先に操作すべきことを注意喚起する表示が、タンク給水用スイッチが配置されているケーシングの第1前面に配置されているため、施工初期において、施工者がこのような表示に確実に気付くことができる。
したがって、施工初期において、施工者が電源スイッチを操作する前に確実にタンク給水用スイッチを優先的に操作することができるため、電源スイッチをタンク給水用スイッチよりも先に操作して、電気式加熱部がタンクを空焚きする誤動作を確実に防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、貼付部材が電源スイッチの前方を覆うように取り外し可能に設けられているため、電源スイッチを貼付部材で隠蔽することができる。
また、電源スイッチよりもタンク給水用スイッチの方を先に操作すべきことを注意喚起する表示が貼付部材の前面に配置されているため、施工初期において、施工者がこのような表示に確実に気付くことができる。
さらに、施工初期において、電源スイッチが貼付部材で隠蔽されているため、施工者は、タンク給水用スイッチよりも先に電源スイッチを操作する誤操作を防ぐことができる。
よって、電気式加熱部がタンクを空焚きする誤動作を確実に防ぐことができる。
このように構成された本発明においては、温調ダイヤル及び吸気栓のそれぞれの前面が、ケーシングの第2前面よりも後方側に位置しているため、給水系操作部の各部に対して、ケーシングの第2前面付近への落下物が接触したり、使用者の不注意により意に反して強い操作力で接触が行われたりすることを防ぐことができる。
したがって、使用者の意に反した強い操作力により、給水系操作部が破損することを防ぐことができる。
まず、図1は、本発明の第1実施形態による貯湯式電気温水器の概略斜視図である。つぎに、図2は、本発明の第1実施形態による貯湯式電気温水器の正面図である。また、図3は、本発明の第1実施形態による貯湯式電気温水器の水路構成図である。
まず、図1〜図3に示すように、本発明の第1実施形態による貯湯式電気温水器1は、電気温水器本体2と、この電気温水器本体2を操作可能にする操作部4とを備えている。
つぎに、図3に示すように、電気温水器本体2の内部には、通水路6、湯側電磁弁8、水側電磁弁10、貯湯タンク12、電気式ヒータ14、湯水混合弁16、吸気栓18から内部に延びる吸気路20、及び、制御ユニット22がそれぞれ設けられている。
また、図1〜図3に示すように、電気温水器本体2は、これらの内部要素6〜22の外側を覆うように設けられたケーシング24を備えている。
さらに、図1〜図3に示すように、操作部4は、電気温水器1のいくつかの設定を操作可能にするものであり、詳細は後述する電源系操作部26及び給水系操作部28を備えている。
なお、ケーシング24については、電気温水器1の設置場所の設置状況に応じて、壁面に固定してもよいし、床面に固定してもよい。
また、図3に示すように、通水路6は、湯側通水路30及び水側通水路32をそれぞれ備えている。
湯側通水路30は、タンク用通水路30a及びタンクバイパス用通水路30bを備えている。タンク用通水路30aは、貯湯タンク12に接続され、タンクバイパス用通水路30bは、貯湯タンク12をバイパスして湯水混合弁16に接続されている。
水側通水路32は、通水路6の上流側で湯側通水路30と独立に分岐した後、水側通水路32の下流側で湯側通水路30の下流側と再び合流するように接続されている。
さらに、湯側通水路30及び水側通水路32のそれぞれには、湯側電磁弁8及び水側電磁弁10がそれぞれ設けられている。これらの電磁弁8,10は、通水路30,32のそれぞれを開閉する開閉弁として機能し、給水系機能部の一部として機能している。
また、図3に示すように、電気式ヒータ14は、貯湯タンク12内に設けられている。この電気式ヒータ14は、貯湯タンク12内の水を電気的に加熱する電気式加熱部として機能するようになっている。
さらに、図3に示すように、湯水混合弁16は、貯湯タンク12の下流側のタンク用通水路30aの下流側とタンクバイパス用通水路30bの下流側との接続部に設けられている。この湯水混合弁16は、貯湯タンク12の下流側の湯側通水路30を開閉し、貯湯タンク12から供給された湯とタンクバイパス用通水路30bから供給された水とを混合する混合弁として機能し、給水系機能部の一部として機能している。
図4は、本発明の第1実施形態による貯湯式電気温水器の操作部の拡大正面図である。
まず、図1〜図4に示すように、操作部4の電源系操作部26は、電源(図示せず)から供給される電力を用いて、電気温水器1の各部の作動に関する設定を電気的に操作可能にするものである。
具体的には、電源系操作部26は、図4に示すように、電源スイッチ34及びタンク給水用スイッチ36を備えている。
電源スイッチ34は、電源(図示せず)との接続状態をオン(図4に示す「入」)又はオフ(図4に示す「切」)のいずれかの状態に操作可能にするものである。
例えば、電源スイッチ34がオン(図4に示す「入」)の状態では、電源(図示せず)から供給される電力により制御ユニット22が作動するようになっている。そして、この制御ユニット22からの電気信号により電気式ヒータ14が作動し、貯湯タンク12内が加熱されるようになっている。
なお、本実施形態では、電気スイッチ34として、いわゆる、「シーソースイッチ」等の機械スイッチ式が採用されているが、「シーソースイッチ」以外の他の形態の機械スイッチ式(例えば、押しボタンスイッチ等)が採用されてもよい。
なお、本実施形態では、タンク給水用スイッチ36としては、押しボタンスイッチ以外にも、他の形態のスイッチが採用されてもよい。
また、図4に示すように、電源スイッチ34及びタンク給水用スイッチ36のそれぞれの前面34a,36a全体は、ケーシング24の前面24aよりも後方側(ケーシング24の前方から見て奥側)に位置するように配置されている。
なお、本実施形態では、タンク給水用スイッチ36が電源スイッチ34に対して左右方向の近傍に並列して配置されている形態について説明するが、このような形態に限られず、タンク給水用スイッチ36が電源スイッチ34に対して上下方向に並列して配置されている形態であってもよい。
具体的には、給水系操作部28は、図4に示すように、温調ダイヤル38及び吸気栓18をそれぞれ備えている。
図3及び図4に示すように、温調ダイヤル38は、湯水混合弁16を操作して電気温水器1の通水路6の出口6aから供給される湯水の温度を調整可能にするものである。例えば、図4に示すように、温調ダイヤル38を高温側(図4に示す「高」)又は低温側(図4に示す「低」)のいずれかの方向に回転させることにより、貯湯ユニット12から供給される湯とタンクバイパス用通水路30bから供給される水とが混合される割合が湯水混合弁16により調整され、電気温水器1の通水路6の出口6aから供給される湯水の温度が調整されるようになっている。
さらに、図3及び図4に示すように、吸気栓18は、吸気路20の吸気操作を可能にするものである。例えば、電気温水器1のメンテナンス時等において、吸気栓18を操作することにより、吸気路20が開放されて、貯湯タンク12内への吸気が行われ、貯湯タンク12の水抜きが可能となっている。
また、ケーシング24は、その前面24aに給水系操作部28のみを隠蔽可能にするカバー部材44を備えている。このカバー部材44は、ケーシング24の前面24aに対して着脱可能となっている。
なお、本実施形態では、電源系操作部26及び給水系操作部28のそれぞれについては、互いに上下方向に分割された状態で配置されている形態について説明するが、このような形態に限られず、両者26,28が互いに左右方向に分割された状態で配置されていてもよい。
また、本実施形態では、カバー部材44が給水系操作部28のみを隠蔽可能にする形態について説明するが、カバー部材が電源系操作部26のみを隠蔽可能にする形態であってもよい。
また、この貼付部材46の前面には、電源スイッチ34よりもタンク給水用スイッチ36の方を先に操作すべきことを注意喚起する表示48が設けられている。例えば、この表示48には、「空焚き注意!先にタンクに給水して下さい」等の文言が記されている。
なお、本実施形態では、電源スイッチ34のみを前方から覆う貼付部材46が電源スイッチ34に対して取り外し可能に取り付けられた形態について説明するが、貼付部材46については省略した形態であってもよい。
また、貼付部材46を省略した場合には、表示48については、タンク給水用スイッチ36の近傍等に配置すればよい。
上述した本発明の第1実施形態による貯湯式電気温水器1によれば、電源系操作部26及び給水系操作部28のそれぞれについて、ケーシング24の前面24aに配置することができると共に、互いに上下方向に分割された状態で配置することができる。
したがって、電源系操作部26及び給水系操作部28をケーシング24の前面24aに集約させることができるため、電気温水器1の操作スペースや設置スペースを抑制することができる。これにより、電源系操作部26や給水系操作部28の操作性を向上させることができ、電気温水器1のメンテナンス性も向上させることもできる。
さらに、給水系操作部28のみをカバー部材44によって隠蔽することができる。これにより、例えば、通常使用時に操作してはならない給水系操作部28については隠蔽することができ、緊急停止等の緊急時に必ず操作すべき電源系操作部26についてはカバー部材44を用いずに露出させることができる。
したがって、電源系操作部26や給水系操作部28の誤操作を防ぐことにより、電気温水器1の誤動作を防ぐことができる。
また、給水系操作部28のみをカバー部材44によって隠蔽することにより、ケーシング24の外観等の意匠性も向上させることができる。
さらに、ケーシング24の前面24a以外の領域において、電源系操作部26や給水系操作部28に要するスペースが不要となるため、電気温水器1の設置スペースを抑制することができる。
したがって、施工初期において、施工者が電源スイッチ34を操作する前に確実にタンク給水用スイッチ36を優先的に操作することができる。よって、施工初期において、タンク給水用スイッチ36を操作して空の貯湯タンク12内に給水が行われる前に、電源スイッチ34を先にオンの状態に操作して電気式ヒータ14が貯湯タンク12を空焚きする誤動作を未然に防ぐことができる。
また、電源スイッチ34の前面34aが、ケーシング24の前面24aよりも後方側(ケーシング24の前方から見て奥側)に位置しているため、使用者が不注意に電源スイッチ34に接触して、意に反して電源(図示せず)がオン又はオフの状態に切り替わる誤動作を抑制することができる。
さらに、タンク給水用スイッチ36の前面36aについても、ケーシング24の前面24aよりも後方側(ケーシング24の前方から見て奥側)に位置しているため、使用者が不注意にタンク給水用スイッチ36に接触して、意に反してタンク給水用スイッチ36が切り替わる誤作動についても抑制することができる。
したがって、施工初期において、施工者が電源スイッチ34を操作する前に確実にタンク給水用スイッチ36を優先的に操作することができるため、電源スイッチ34をタンク給水用スイッチ36よりも先に操作して、電気式ヒータ14が貯湯タンク12を空焚きする誤動作を確実に防ぐことができる。
また、電源スイッチ34よりもタンク給水用スイッチ36の方を先に操作すべきことを注意喚起する表示48が、貼付部材46の前面に配置されているため、施工初期において、施工者がこのような表示48に確実に気付くことができる。
さらに、施工初期において、電源スイッチ34が貼付部材46で隠蔽されているため、施工者は、タンク給水用スイッチ36よりも先に電源スイッチ34を操作する誤操作を防ぐことができる。よって、電気式ヒータ14が貯湯タンク12を空焚きする誤動作を確実に防ぐことができる。
したがって、使用者の意に反した強い操作力により、給水系操作部28の各部が破損することを防ぐことができる。
図5は、本発明の第2実施形態による貯湯式電気温水器の概略斜視図である。
ここで、図5に示す本発明の第2実施形態による貯湯式電気温水器100において、上述した本発明の第2実施形態による貯湯式電気温水器1の部分と同一部分について同一の符号を付し、それらの説明については省略する。
まず、図5に示すように、本発明の第2実施形態による貯湯式電気温水器100においては、電源系操作部126の電源スイッチ134及びタンク給水用スイッチ136のそれぞれが、電子スイッチ式を採用している点で、機械スイッチ式を採用している第1実施形態の電源系操作部26の電源スイッチ34及びタンク給水用スイッチ36とは異なっている。
また、本実施形態では、第1実施形態と同様に、各タンク給水用スイッチ136は、電源スイッチ134に対して左右方向の近傍に並列して配置されている。さらに、電源スイッチ134及びタンク給水用スイッチ136のそれぞれの前面全体が、ケーシング24の前面24aよりも後方側(ケーシング24の前方から見て奥側)に位置するように配置されている。
さらに、電源スイッチ134及びタンク給水用スイッチ136のそれぞれの前面全体が、ケーシング24の前面24aよりも後方側(ケーシング24の前方から見て奥側)に位置するように配置されているため、使用者が不注意に電源スイッチ134やタンク給水用スイッチ136に接触して、意に反する誤操作による電気温水器100の誤動作を抑制することができる。
すなわち、他の形態として、貯湯タンク12の下流側(二次側)において、開閉弁等を操作することにより止水可能な、いわゆる、「先止め式」を採用した形態であってもよい。このような「先止め式」を採用した場合には、例えば、貯湯タンク12に逃し弁を設けると共に、操作部4に逃し弁を手動で操作する逃し弁レバーを設けてもよい。これにより、逃し弁の弁体の固着などによる、逃し弁の動作不良時には、逃し弁レバーを操作することにより、逃し弁の弁体を開弁させ、逃し弁の動作不良を解消できるようにしてもよい。
2 電気温水器本体
4 操作部
6 通水路
6a 出口
8 湯側電磁弁(給水系機能部、開閉弁)
10 水側電磁弁(給水系機能部、開閉弁)
12 貯湯タンク(タンク)
14 電気式ヒータ(電気式加熱部)
16 湯水混合弁(給水系機能部、混合弁)
18 吸気栓
18a 吸気栓の前面
20 吸気路(給水系機能部)
22 制御ユニット(制御部)
24 ケーシング
24a ケーシングの前面
26 電源系操作部
28 給水系操作部
30 湯側通水路
30a タンク用通水路
30b タンクバイパス用通水路
32 水側通水路
34 電源スイッチ
34a 電源スイッチの前面
36 タンク給水用スイッチ
36a タンク給水用スイッチの前面
38 温調ダイヤル
38a 温調ダイヤルの前面
44 カバー部材
46 貼付部材
48 表示
100 本発明の第2実施形態による貯湯式電気温水器
126 電源系操作部
134 電源スイッチ
136 タンク給水用スイッチ
Claims (5)
- 貯湯した湯を供給可能にする貯湯式の電気温水器であって、
電力を供給する電源と、
給水源から給水された水が通水する通水路と、
この通水路から供給される水を貯えるタンクと、
このタンク内の水を電気的に加熱する電気式加熱部と、
上記通水路又は上記タンクを開閉する給水系機能部と、
上記通水路、上記タンク、上記電気式加熱部、及び、上記給水系機能部を外側から覆うケーシングと、
上記電気温水器の設定を操作可能にする操作部と、
この操作部の操作に応じて上記電気温水器の動作を制御する制御部と、を有し、
上記操作部は、上記電源から供給される電力を用いて上記電気温水器の設定を電気的に操作可能にする電源系操作部と、上記給水系機能部を操作可能にする給水系操作部と、を備え、
上記電源系操作部及び上記給水系操作部のそれぞれは、上記ケーシングの前面に配置されていると共に、互いに上下方向又は左右方向に分割された状態で配置されており、
上記ケーシングは、その前面に上記電源系操作部又は上記給水系操作部のいずれか一方のみを隠蔽可能にするカバー部材を備えていることを特徴とする電気温水器。 - 上記給水系機能部は、上記タンクの上流側に接続される上記通水路を開閉する開閉弁を備え、
上記電源系操作部は、上記電源をオン又はオフのいずれかの状態に操作して上記電気式加熱部を操作可能にする電源スイッチと、上記開閉弁の開閉を電気的に操作して上記通水路から上記タンクへの給水を可能にするタンク給水用スイッチと、を備え、
上記タンク給水用スイッチは、上記電源スイッチに対して左右方向又は上下方向に並列して配置され、
上記ケーシングの前面は、上記電源スイッチ及び上記タンク給水用スイッチが配置されている第1前面と、この第1前面よりも前方側に位置する第2前面と、を備えており、
上記電源スイッチは、その前面が上記ケーシングの上記第2前面よりも後方側に位置するように配置されている請求項1記載の電気温水器。 - さらに、上記電源スイッチよりも上記タンク給水用スイッチの方を先に操作すべきことを注意喚起する表示を有し、上記タンク給水用スイッチ及び上記表示は、上記第1前面に配置されている請求項2記載の電気温水器。
- さらに、上記電源スイッチの前方を覆うように取り外し可能に設けられた貼付部材を有し、上記表示は、上記貼付部材の前面に配置されている請求項3記載の電気温水器。
- 上記給水系機能部は、上記タンク内の水を抜く際に上記タンクへの吸気を可能にする吸気路と、上記タンクから供給された湯と上記通水路から供給された水とを混合する混合弁と、を備え、
上記給水系操作部は、上記混合弁を操作して上記電気温水器から供給される湯水の温度を調整可能にする温調ダイヤルと、上記吸気路の吸気操作を可能にする吸気栓と、を備え、
上記ケーシングの前面は、さらに、上記温調ダイヤル及び上記吸気栓が配置されている第3前面と、この第3前面よりも前方側に位置する上記第2前面と、を備えており、
上記温調ダイヤル及び上記吸気栓のそれぞれは、その前面が上記ケーシングの上記第2前面よりも後方側に位置するように配置されている請求項2乃至4の何れか1項に記載の電気温水器。
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