JP6956370B2 - 発光装置、及び、照明装置 - Google Patents
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Description
[照明装置]
まず、実施の形態に係る照明装置について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、実施の形態に係る照明装置の外観を示す斜視図である。図2は、実施の形態に係る照明装置の分解斜視図である。
まず、発光装置10について、図1及び図2に加えて図3を参照しながら説明する。図3は、発光装置10の平面図である。
基板11は、照明器具2の長手方向(Y軸方向)に沿って長い長尺状の板材である。基板11の平面視形状は、長尺状の矩形である。基板11は、例えば、長辺の長さが約29cmで、短辺の長さが約15cmであるが、長辺及び短辺の長さは、このような長さに限定されない。また、基板11の平面視形状は矩形に限定されない。基板11の平面視形状は、例えば、湾曲した形状等であってもよい。また、基板11は、長尺状でなくてもよい。
LED素子14は、SMD型の発光素子であり、白色光を発する。LED素子14は、凹部を有するパッケージと、パッケージの凹部底面に実装されたLEDチップと、パッケージの凹部に充填され、LEDチップを封止する封止部材とを有する。LEDチップは、例えば、青色光を発する青色LEDチップであり、封止部材は、例えば、波長変換材料としてイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)系の黄色蛍光体粒子を含むシリコーン樹脂である。また、LED素子14は、LED素子14を基板11に実装するための金属端子を有する。
第一端子構造12aは、基板11上の、長手方向における一方の端部(Y軸−側の端部)に配置され、一対の電源配線13に電気的に接続された一対のコネクタである。1つのコネクタは、例えば、金属端子及びハウジングによって構成される。第一端子構造12aは、一対のリード線70aによってオス型給電端子61aに電気的に接続される。これにより、オス型給電端子61aと、一対の電源配線13とが電気的に接続される。第一端子構造12aには、オス型給電端子61a(電源ケーブルユニット5)から交流電力が供給される。
複数の回路素子15は、基板11上に配置され、第一配線層16aに含まれる配線パターン13c(図4に図示)によって電気的に接続されることにより、電源回路(点灯回路)を構成する。電源回路は、一対の電源配線13を介して取得した交流電力を複数のLED素子14の発光に適した電力に変換し、変換された後の電力を複数のLED素子14に出力する。つまり、LED素子14は、電源回路によって出力された電力を用いて発光する。なお、複数の回路素子15は、一部または全部が基板11の下面に配置されてもよい。
筐体40は、照明器具2の外郭をなす外郭筐体である。筐体40は、略角筒状であり、内部に発光装置10を収納する。筐体40は、具体的には、基板11のうち一対の電源配線13が形成された領域を覆う第一筐体41と、基板11上の発光素子列14a(複数のLED素子14)を覆う第二筐体42との2つの部材によって構成される。第一筐体41と第二筐体42とは、係止構造、接着剤、またはネジ等によって互いに固定される。
エンドカバー60aは、筐体40の長手方向における一方の端部を覆うエンドキャップである。エンドカバー60aには、例えば、金属製のオス型給電端子61aが配置される。オス型給電端子61aは、メス型給電端子61bに対応した形状及び大きさであり、一の照明器具2が有するオス型給電端子61aには、他の照明器具2が有するメス型給電端子61bが接続可能である。
次に、発光装置10における一対の電源配線の配置について上記図3及び図4を参照しながら説明する。第一電源配線13aと第二電源配線13bとは、絶縁距離を確保して配置される必要がある。したがって、例えば、第一電源配線13aと第二電源配線13bとがいずれも第一配線層16aの一部として形成される場合、第一電源配線13a及び第二電源配線13bは、基板11の短手方向(X軸方向)に所定の距離を空けて配置される必要がある。そうすると、発光装置10が幅方向(X軸方向)に大きくなってしまうという課題がある。
基板11は、例えば、配線層が4層以上積層された構造を有する多層基板であってもよい。この場合、一対の電源配線13は、内層側に配置されてもよい。以下、このような変形例に係る発光装置について説明する。図6は、変形例に係る発光装置の模式断面図である。以下の変形例の説明では、上記実施の形態と異なる部分を中心に説明が行われる。
以上説明したように、発光装置10は、第一配線層16a及び第二配線層16bが絶縁層17を挟んで積層された構造を有する基板11と、基板11の第一方向における一方の端部に配置された第一端子構造12aと、基板11の第一方向における他方の端部に配置された第二端子構造12bとを備える。発光装置10は、第一方向に並走する一対の電源配線13であって、第一端子構造12aに供給される交流電力を第二端子構造12bに伝送するための一対の電源配線13と、基板11に配置された複数の回路素子15であって、一対の電源配線13を介して取得した交流電力を変換して出力する電源回路を構成する複数の回路素子15と、電源回路によって出力された電力を用いて発光する、前記基板に配置された発光素子とを備える。一対の電源配線13のうち一方の電源配線である第一電源配線13aは、第一配線層16aの一部として形成され、一対の電源配線13のうち他方の電源配線である第二電源配線13bは、第二配線層16bの一部として形成される。LED素子14は、発光素子の一例である。第一方向は、上記実施の形態では、Y軸方向である。
以上、実施の形態について説明したが、本発明は、このような実施の形態に限定されるものではない。
10、10a 発光装置
11、11a 基板
12a 第一端子構造
12b 第二端子構造
13 一対の電源配線
13a 第一電源配線(一方の電源配線)
13b 第二電源配線(他方の電源配線)
14 LED素子(発光素子)
15 回路素子
16a 第一配線層
16b 第二配線層
17、17a、17b 絶縁層
40 筐体
Claims (6)
- 第一配線層及び第二配線層が絶縁層を挟んで積層された構造を有する基板と、
前記基板の第一方向における一方の端部に配置された第一端子構造と、
前記基板の前記第一方向における他方の端部に配置された第二端子構造と、
前記第一方向に並走する一対の電源配線であって、前記第一端子構造に供給される交流電力を前記第二端子構造に伝送するための一対の電源配線と、
前記基板に配置された複数の回路素子であって、前記一対の電源配線を介して取得した前記交流電力を変換して出力する回路を構成する複数の回路素子と、
前記回路によって出力された電力を用いて発光する、前記基板に配置された発光素子とを備え、
前記一対の電源配線のうち一方の電源配線は、前記第一配線層の一部として形成され、
前記一対の電源配線のうち他方の電源配線は、前記第二配線層の一部として形成され、
前記基板は、絶縁層を間に挟んで積層された4つの配線層を含み、
前記第一配線層及び前記第二配線層は、前記4つの配線層のうち内層側に位置する2つの配線層であり、
前記第一配線層及び前記第二配線層によって挟まれる絶縁層の厚みは、前記基板に含まれる絶縁層の中で最も分厚い
発光装置。 - 平面視において、前記一対の電源配線は、前記第一方向と交差する第二方向における前記基板の端部に位置する
請求項1に記載の発光装置。 - 前記発光装置は、複数の前記発光素子を備え、
複数の前記発光素子は、前記第一方向に並んで前記基板に配置される
請求項1または2に記載の発光装置。 - 平面視において、前記複数の回路素子は、前記一対の電源配線及び前記複数の発光素子の間に位置する
請求項3に記載の発光装置。 - 前記基板は、前記第一方向を長手方向とする長尺状である
請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光装置。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光装置と、
前記発光装置を収容する筐体とを備える
照明装置。
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JP2018092810A JP2018092810A (ja) | 2018-06-14 |
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JP2016235786A Active JP6956370B2 (ja) | 2016-12-05 | 2016-12-05 | 発光装置、及び、照明装置 |
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- 2016-12-05 JP JP2016235786A patent/JP6956370B2/ja active Active
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