JP6955960B2 - パーティション - Google Patents

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本発明は、パーティションに関する。
従来から、下記特許文献1に示されるように、土台および複数の折り畳み可能なパネルを備えたパーティションが知られている。このパーティションでは、土台にキャスターなどの走行体が取り付けられており、複数のパネルを折り畳んだ状態でパーティション全体を移動可能となっている。
この種のパーティションでは一般的に、パネルを展開したときの姿勢を安定させるために、土台の質量が比較的大きくなっている。
特開平4−272351号公報
ところで、この種のパーティションでは、パネル同士の幅を同等とすることで、各パネルの構成部品を共通化してコストダウンを図りつつ、パネルを展開した際の美感を向上させることが求められている。
一方、パネルを折り畳んだ状態でパーティションを安定して移動させるためには、土台の重心位置と折り畳んだ状態におけるパネルの重心位置とを近づけることが好ましい。土台の重心位置とパネルの重心位置とを近づけるために、例えば土台に接続されるパネルの幅を、他のパネルの幅の略半分にすることも考えられるが、この場合にはパネル同士の幅を略同等にするという前記要求を満足させることが難しかった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、パネル同士の幅を略同等にしつつ、パネルを折り畳んだ状態で移動させやすいパーティションを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1態様に係るパーティションは、複数の走行体が設けられた土台と、互いのパネル面を向い合せた折り畳み状態と、前記折り畳み状態から前記パネル面同士のなす角を広げた展開状態との間で、前記土台に対する位置を変化させることが可能な複数のパネルと、前記土台に固定された操作部と、前記土台に固定され、かつ前記複数のパネルのうち最も前記土台側に位置する第1パネルを揺動可能に支持する揺動支持部と、を備え、前記複数のパネルの幅は互いに略同等であり、前記折り畳み状態における前記複数のパネルの重なる方向視において、前記操作部は前記複数のパネルと重なる位置に配置され、前記揺動支持部は前記操作部と異なる位置に配置されている。
上記第1態様によれば、折り畳み状態における複数のパネルが重なる方向から見て、操作部が複数のパネルと重なる位置に配置されている。このため、操作部を操作すると、複数のパネルの重心の近傍に適切に力を加えることができる。また、折り畳み状態における複数のパネルが重なる方向から見て、揺動支持部が、操作部と異なる位置に配置されている。これにより、複数のパネルの幅を互いに略同等としながら、複数のパネルの重心と土台の重心とを近づけることが可能となり、移動させやすいパーティションを提供することができる。
ここで、上面視において、前記折り畳み状態における前記第1パネルが延びる方向をパネル幅方向とするとき、前記折り畳み状態にある前記第1パネルおよび前記操作部の、前記パネル幅方向における各中央部は、前記土台の前記パネル幅方向における中央部と、前記パネル幅方向において略同等の位置に配置され、前記揺動支持部は、前記土台の前記パネル幅方向における中央部から離れた位置に配置されていてもよい。
この場合、パネル幅方向において、操作部の中央部が、第1パネルの中央部と略同等の位置に配置されていることで、操作部を操作すると、複数のパネルの重心により確実に力を加えることができる。さらに、パネル幅方向において、操作部の中央部は土台の中央部と略同等の位置に配置されている。このため、操作部を操作すると、比較的自重の大きい土台の重心に適切に力を加えることができる。このように、操作部を操作した際に、複数のパネルおよび土台の各重心に適切に力が加えられることで、パーティションをより安定して移動させることが可能となる。
また、前記土台の前記パネル幅方向における中央部には、前記揺動支持部を支持する支柱が立設され、前記操作部が前記支柱に設けられてもよい。
この場合、操作部が設けられた支柱が、土台の重心位置の近傍に配置されていることで、操作部を操作した際に土台の重心に力が適切に加わりやすくなるとともに、支柱が倒れにくくなる。従って、パーティションを移動させる際の安定性をより高めることができる。
また、前記揺動支持部は、前記第1パネルを上下方向で挟んで一対配置され、前記支柱の上端部および下端部には、前記パネル幅方向に延び、かつ前記一対の揺動支持部をそれぞれ支持する一対のオフセット部材が設けられていてもよい。
この場合、第1パネルの外観を第2パネルの外観と同等にしながら、第1パネルを支柱に対して揺動可能に接続することができる。
本発明によれば、パネル同士の幅を略同等にしつつ、パネルを折り畳んだ状態で移動させやすいパーティションを提供することができる。
本実施形態に係るパーティションの展開状態における斜視図である。 図1のパーティションの上面図である。 図1のパーティションの正面図である。 折り畳み状態におけるパーティションの上面図である。 (a)は図1の揺動支持部近傍の上面図である。(b)は(a)の正面図である。
以下、本実施形態のパーティションについて図面に基づいて説明する。なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らない。また、本発明は以下の実施形態に限定されない。
図1に示すように、パーティション1は、複数のキャスター(走行体)50が設けられた土台10と、土台10に立設された支柱20と、支柱20を介して土台10に接続されたパネル群30と、を備える。パネル群30は、図1〜3に示す展開状態と、図4に示す折り畳み状態と、の間で、土台10に対する位置を変化させることができるように構成されている。パネル群30は、支柱20に接続された第1パネル40Aと、第1パネル40Aに連結された第2パネル40Bと、第2パネル40Bに連結された複数の副パネル40Cと、を含んでいる。各パネル40A〜40Cは、板状を呈している。折り畳み状態は、各パネル40A〜40Cのパネル面(パネル本体42の面)を互いに向い合せた状態であり、展開状態は、折り畳み状態から前記パネル面同士のなす角を広げた状態である。
(方向定義)
ここで本実施形態では、XYZ直交座標系を設定して各構成の位置関係を説明する。Z軸が延びる方向は上下方向である。Y軸が延びる方向(パネル幅方向)は、パネル群30が折り畳まれた状態(図4参照)において、上面視で各パネル40A〜40Cが延びる方向である。X軸が延びる方向(直交方向)は、パネル幅方向および上下方向の双方に直交する方向である。以下、パネル幅方向における一方側を単に+Y側といい、パネル幅方向における他方側を単に−Y側という。同様に、直交方向における一方側を単に+X側といい、直交方向における他方側を単に−X側という。
以下の説明では、パネル群30を展開させた際に、パネル群30の−X側の端部が土台10から直交方向に最も離れる状態を「展開状態」という。すなわち、以下の説明における展開状態とは、各パネル40A〜40Cが最も開かれた状態をいう。
(土台)
図1および図2に示すように、土台10は、パネル幅方向に延びる縦梁部11と、縦梁部11のパネル幅方向における両端部にそれぞれ配された一対の横梁部12と、を備えている。縦梁部11は、表裏面が上下方向を向く板状に形成されている。上面視において、縦梁部11は、パネル幅方向における長さが直交方向における長さよりも大きい長方形状に形成されている。縦梁部11のパネル幅方向における長さは、折り畳み状態にある各パネル40A〜40Cのパネル幅方向における幅よりも大きい。一対の横梁部12はそれぞれ、縦梁部11のパネル幅方向における両端部を基点として、+X側および−X側の双方に向けて延びている。折り畳み状態にある各パネル40A〜40Cは、上面視において、一対の横梁部12同士の間に位置する(図4参照)。
一対の横梁部12の直交方向における両端部の下面にはそれぞれ、土台10を移動可能に支持するキャスター50が取り付けられている。キャスター50は、このキャスター50の床面に対する走行を規制するロック機構を有している。なお、キャスター50に代えて、戸車などの他の走行体を土台10に設けてもよい。
展開状態では、各パネル40A〜40Cがパネル幅方向に倒れやすい状態となる。土台10は、各パネル40A〜40Cの倒れを抑止するため、比較的質量の大きい部材となっている。
(支柱)
支柱20は、縦梁部11のパネル幅方向における中央部に立設されている。支柱20は、表裏面がパネル幅方向を向く板状に形成されている。支柱20は、各パネル40A〜40Cを支えて、これらのパネル40A〜40Cが倒れることを抑止する役割を有している。このため、支柱20も土台10と同様に、比較的質量の大きい部材となっている。
図1に示すように、支柱20のうち、+X側を向く端面には、操作部60が設けられている。操作部60は、パーティション1を移動させる場合に、使用者が把持して押したり引いたりする部分である。操作部60は、上下方向に延びる把持部61と、把持部61の上下両端部から−X側に延びる一対の連結部62と、を有し、パネル幅方向から見てC字状に形成されている。把持部61は、縦梁部11よりも+X側に位置している。連結部62は、把持部61を支柱20に連結している。
図4に示すように、支柱20のうち−X側を向く端面には、当接部材26が設けられている。当接部材26は、支柱20に固定された固定部26aと、折り畳み状態の第1パネル40Aに当接する当接部26cと、固定部26aおよび当接部26cを互いに接続する接続部26bと、を有し、上面視でZ字状に形成されている。当接部材26は曲げられた板状の部材であり、固定部26aおよび当接部26cの各表裏面は直交方向を向き、接続部26bの表裏面はパネル幅方向を向いている。
図1に示すように、支柱20の上端部および下端部にはそれぞれ、オフセット部材21が設けられている。一対のオフセット部材21は、支柱20の−Y側を向く端面から、−Y側に向けて延びている。一対のオフセット部材21の−Y側の端部にはそれぞれ、揺動支持部22が設けられている。一対の揺動支持部22は、オフセット部材21および支柱20を介して土台10に固定されている。一対の揺動支持部22は、第1パネル40Aを上下方向で挟んで配置されている。
(揺動支持部)
一対の揺動支持部22は、互いに同様の構成を有している。以下、一対の揺動支持部22を代表させて、上側の揺動支持部22の構成について説明する。図5(b)に示すように、上側の揺動支持部22の下面には、上方に向けて窪む凹部22aが形成されている。凹部22aは、揺動支持部22の−X側の端部から、揺動支持部22の直交方向における中央部にかけて形成されている。図5(a)に示すように、凹部22aの内面の少なくとも一部は、−Y側を向き、+Y側に向かうに従って漸次−X側に向けて延びる傾斜面22bとされている。揺動支持部22には、上下方向に延びるピンPが設けられている。ピンPの少なくとも一部は、凹部22a内に位置しており、ピンPの下端部は第1パネル40Aの不図示の孔部内に遊嵌されている。この構成により、揺動支持部22が第1パネル40Aを揺動可能に支持している。
また、図5(a)では、展開状態にある第1パネル40Aを実線で示し、折り畳み状態にある第1パネル40Aを2点鎖線で示している。図5(a)の実線で示すように、第1パネル40Aが展開状態にある場合、第1パネル40Aの後述する上フレーム43が、傾斜面22bに当接する。この構成により、第1パネル40Aの土台10に対する所定量以上の揺動が規制される。
以上説明した通り、各揺動支持部22には、上下方向における内側の端面から上下方向における外側に向けて窪む凹部22aが形成され、凹部22aの内面の少なくとも一部が、−Y側を向き、+Y側に向かうに従って漸次−X側に向けて延びる傾斜面22bとされている。また、各揺動支持部22には、上下方向に延びるピンPが設けられ、ピンPの上下方向における内側の端部は、第1パネル40Aの不図示の孔部内に遊嵌されている。この構成により、一対の揺動支持部22は、第1パネル40Aを揺動可能に支持している。
なお、揺動支持部22の構成は、上記に限定されない。例えば揺動支持部22が、第1パネル40Aをオフセット部材21に対して揺動可能に接続する蝶番などを有していてもよい。
(パネル群)
図1に示すように、各パネル40A〜40Cは、蛇腹状に接続されており、直交方向に展開可能に構成されている。少なくとも一部のパネル40A〜40Cの下端部には、シャフト51を介して、キャスター50が設けられている。
第1パネル40Aは、パネル群30のうち、最も土台10側に位置している。第1パネル40Aは、揺動支持部22によって、土台10および支柱20に対して揺動可能に支持されている。揺動支持部22は、第1パネル40Aの−Y側の端部を支持している。第1パネル40Aと第2パネル40B、第2パネル40Bと副パネル40C、および副パネル40C同士は、不図示のヒンジによって、互いに揺動可能に連結されている。
各パネル40A〜40Cは同様の構成を有しているため、これらのパネル40A〜40Cを代表させて第1パネル40Aの構成について説明する。図3に示すように、第1パネル40Aは、長方形の枠状に形成されたフレーム41と、フレーム41内に嵌め込まれたパネル本体42と、を備えている。フレーム41は、上フレーム43、一対の縦フレーム44、および下フレーム45を有している。上フレーム43はパネル本体42の上方に位置し、下フレーム45はパネル本体42の下方に位置している。上フレーム43および下フレーム45は、第1パネル40Aが折り畳み状態にある場合、パネル幅方向に延びている。一対の縦フレーム44は、上下方向に延びており、上フレーム43および下フレーム45のパネル幅方向における両端部同士を接続している。
図1に示すように、パネル群30のうち、最も−X側に位置する副パネル40Cには、副操作部70が設けられている。副操作部70は、上下方向に延びる把持部71と、把持部71の上下両端部と副パネル40Cとを接続する一対の連結部72と、を有している。副操作部70は、操作部60と同一種類の部品であってもよい。例えば土台10に設けられた各キャスター50のロック機構などを作動させて土台10を固定した状態で、副操作部70を把持して−X側に引っ張ると、パネル群30を展開することができる。
次に、以上のように構成されたパーティション1の作用について説明する。
パーティション1を収納若しくは運搬する際には、図4に示すように、パネル群30が折り畳まれた状態とされる。この状態で、使用者は、操作部60を押したり引いたりする操作により、パーティション1を移動させることができる。
ここで本実施形態では、折り畳み状態における各パネル40A〜40Cが重なる方向視において、操作部60は各パネル40A〜40Cと重なる位置に配置されている。より詳しくは、折り畳み状態において、各パネル40A〜40Cおよび操作部60の、パネル幅方向における各中央部が、土台10のパネル幅方向における中央部と、パネル幅方向において略同等の位置に配置されている。すなわち、各パネル40A〜40C、操作部60、および土台10のパネル幅方向における各中央部が、上面視において、同一の直線C上に位置している。このため、操作部60を操作すると、パネル群30の重心に適切に力を加えることができる。さらに、操作部60は土台10のパネル幅方向における中央部に位置している。このため、操作部60を操作すると、比較的自重の大きい土台10の重心に適切に力を加えることができる。このように、操作部60の操作によりパネル群30および土台10の各重心に適切に力が加わるため、パーティション1を安定して移動させることが可能となる。
また、折り畳み状態における各パネル40A〜40Cが重なる方向視において、揺動支持部22は操作部60と異なる位置に配置されている。より詳しくは、第1パネル40Aを揺動可能に支持する揺動支持部22が、土台10のパネル幅方向における中央部から、パネル幅方向で離れた位置に配置されている。これにより、第1パネル40Aを他のパネル40B、40Cと略同等の幅にしながら、上記の通りパネル群30の重心と土台10の重心とを、パネル幅方向において同等の位置に配置することが可能となる。
また、支柱20が土台10のパネル幅方向における中央部に立設されており、この支柱20に操作部60が設けられている。このように、支柱20が土台10の重心位置の近傍に配置されていることで、操作部60を操作した際に土台10の重心に力が適切に加わりやすくなるとともに、支柱20が倒れにくくなる。従って、パーティション1を移動させる際の安定性をより高めることができる。
また、本実施形態では第1パネル40A、第2パネル40B、および複数の副パネル40Cの幅が互いに略同等となっている。このため、第1パネル40Aの外観を第2パネル40Bおよび副パネル40Cの外観と同様にしつつ、これらのパネル40A〜40Cを構成する部品を共通化することができる。従って、パーティション1の製造コスト低減を図ることができる。
また、揺動支持部22が、第1パネル40Aを上下方向で挟んで一対配置され、支柱20の上端部および下端部には、パネル幅方向に延び、かつ一対の揺動支持部22をそれぞれ支持する一対のオフセット部材21が設けられている。この構成により、第1パネル40Aを支柱20に揺動可能に接続するとともに、第1パネル40Aの外観を他のパネル40B、40Cの外観と同等にすることができる。
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば前記実施形態のパーティション1は5枚の副パネル40Cを備えているが、副パネル40Cの数は適宜変更可能である。例えば、副パネル40Cは設けられていなくてもよいし、4枚以下あるいは6枚以上の副パネル40Cが設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、操作部60が支柱20と別体に形成されているが、操作部60は支柱20と一体であってもよい。例えば、支柱20の一部に、手を掛けることが可能な凹部が形成されており、この凹部が操作部として用いられてもよい。
また、支柱20は、土台10のパネル幅方向における中央部から、パネル幅方向でずれた位置に配置されていてもよい。この場合でも、操作部60が土台10の中央部と、パネル幅方向において同等の位置に配置されていればよい。
また、支柱20は、パネル群30を支えるための十分な強度を備えていれば、軽量であってもよい。上下方向に延びる支柱20が軽量であるほど、パーティション1全体の重心の上下方向における位置が低くなるため、安定性が向上する。また、支柱20が軽量であるほど、支柱20のパネル幅方向における位置が、パーティション1を移動させる際の安定性に与える影響が小さくなる。従って、支柱20が軽量であるほど、支柱20の配置の自由度が高まる。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した実施形態や変形例を適宜組み合わせてもよい。
1…パーティション 10…土台 11…縦梁部 20…支柱 21…オフセット部材 22…揺動支持部 30…パネル群 40A…第1パネル 40B…第2パネル 40C…副パネル 50…キャスター 60…操作部 X…直交方向 Y…パネル幅方向 Z…上下方向

Claims (4)

  1. 複数の走行体が設けられた土台と、
    互いのパネル面を向い合せた折り畳み状態と、前記折り畳み状態から前記パネル面同士のなす角を広げた展開状態との間で、前記土台に対する位置を変化させることが可能な複数のパネルと、
    前記土台に固定された操作部と、
    前記土台に固定され、かつ前記複数のパネルのうち最も前記土台側に位置する第1パネルを揺動可能に支持する揺動支持部と、を備え、
    前記複数のパネルの幅は互いに略同等であり、
    前記折り畳み状態における前記複数のパネルの重なる方向視において、
    前記操作部は前記複数のパネルと重なる位置に配置され、
    前記揺動支持部は前記操作部と異なる位置に配置され
    上面視において、前記折り畳み状態における前記第1パネルが延びる方向をパネル幅方向とするとき、
    前記折り畳み状態にある前記第1パネルおよび前記操作部の、前記パネル幅方向における各中央部は、前記土台の前記パネル幅方向における中央部と、前記パネル幅方向において略同等の位置に配置されている、パーティション。
  2. 複数の走行体が設けられた土台と、
    互いのパネル面を向い合せた折り畳み状態と、前記折り畳み状態から前記パネル面同士のなす角を広げた展開状態との間で、前記土台に対する位置を変化させることが可能な複数のパネルと、
    前記土台に固定された操作部と、
    前記土台に固定され、かつ前記複数のパネルのうち最も前記土台側に位置する第1パネルを揺動可能に支持する揺動支持部と、を備え、
    前記複数のパネルの幅は互いに略同等であり、
    前記折り畳み状態における前記複数のパネルの重なる方向視において、
    前記操作部は前記複数のパネルと重なる位置に配置され、
    前記揺動支持部は前記操作部と異なる位置に配置され、
    上面視において、前記折り畳み状態における前記第1パネルが延びる方向をパネル幅方向とするとき、
    前記折り畳み状態にある前記第1パネルおよび前記操作部の、前記パネル幅方向における各中央部は、前記土台の前記パネル幅方向における中央部と、前記パネル幅方向において略同等の位置に配置され、
    前記揺動支持部は、前記土台の前記パネル幅方向における中央部から離れた位置に配置されている、パーティション。
  3. 前記土台の前記パネル幅方向における中央部には、前記揺動支持部を支持する支柱が立設され、
    前記操作部が前記支柱に設けられている、請求項1または2に記載のパーティション。
  4. 前記揺動支持部は、前記第1パネルを上下方向で挟んで一対配置され、
    前記支柱の上端部および下端部には、前記パネル幅方向に延び、かつ一対の前記揺動支持部をそれぞれ支持する一対のオフセット部材が設けられている、請求項3に記載のパーティション。
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