JP6955671B2 - エアパージユニット - Google Patents

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Description

本発明は、エアパージユニットに関する。
従来、検出領域内における物体の有無を検出するために、光センサの一種である光電センサが使用されている。光電センサは、例えば、検出領域内に光を出射する投光器と、出射された光を受け取る受光器を備え、投光器と受光器との間に物体が存在すると、光が遮られて受光器が受け取る光の量が減少するように構成されている。光電センサは、この減少量を分析することで物体の有無を検出する。なお、光電センサには、投光器と受光器が一体の筐体に収容されており、物体に光を反射させ反射光を分析することで物体の有無等を検出するものも存在する。
光電センサは、機械加工を行う環境下に設置されることがある。このような環境下においては、光が通過する光電センサのレンズ面に粉塵や加工油等の汚れが付着し、レンズ面を通過する光の量が減少することがある。すると、適切に物体の検出が行えなくなるおそれがある。そこで、レンズ面にエアを吹き付けるエアパージユニットを光電センサに取り付け、レンズ面への汚れの付着を防止する手法が採られている。特許文献1には、気体供給孔から気体をレンズ面周辺に噴射し、レンズ面への汚れの付着を防止する手法が開示されている。また、一般的に、エアパージユニットにはエア注入器が接続され、エア供給源から供給されたエアは、このエア注入器を介してエアパージユニットの内部に注入される。
特開2012−002750号公報
しかしながら、通常、エア注入器が接続される位置が固定されているため、エアパージユニットの設置場所ひいては光センサの設置場所が大きく制限されるおそれがある。
そこで、本発明は、設置場所の自由度が高められたエアパージユニットを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係るエアパージユニットは、光センサのレンズ面にエアを吹き付けるエアパージユニットであって、互いに対向する第1の面及び第2の面と、第1の面と第2の面に交差する方向に沿って位置する第3の面と、第1の面、第2の面及び第3の面にそれぞれ設けられ、エアパージユニット内部にエアを注入するエア注入器が選択的に接続される第1接続部、第2接続部及び第3接続部と、エアパージユニット内部に注入されたエアを光センサのレンズ面に吹き付けるエア吹出部と、を備える。
この態様によれば、エアパージユニットには、エア注入器を接続する接続部が複数設けられている。そのため、エアパージユニットを設置する場所に応じてエア注入器の接続位置を選択することができ、エアパージユニットの設置場所の自由度を高めることができる。
上記態様において、エア注入器をさらに備えてもよい。
この態様によれば、エア注入器によってエア供給源とエアパージユニットが接続され、エア供給源からのエアをエア注入器を介してエアパージユニット内部へ供給することができる。
上記態様において、第1接続部、第2接続部及び第3接続部のうち、エア注入器が接続されていない接続部に着脱可能に装着される栓をさらに備えてもよい。
この態様によれば、エア注入器が接続されていない接続部に栓を装着することにより、エア注入器が接続されていない接続部からエアが漏れ出ることを防ぐことができる。また、栓は着脱可能に装着されるため、エア注入器の接続位置に応じて栓の装着位置を変更することができる。
上記態様において、第1接続部、第2接続部及び第3接続部の各々は、ねじ穴を有し、エア注入器は、ねじ穴と螺合するねじ部を有し、栓は、ねじ穴と螺合するねじ部を有してもよい。
この態様によれば、エアパージユニットの接続部が有するねじ穴とエア注入器が有するねじ部及びエアパージユニットの接続部が有するねじ穴と栓が有するねじ部がそれぞれ螺合し、エア注入器と栓をエアパージユニットに強固に接続することができる。
上記態様において、エアパージユニットは、光センサに着脱可能に設置されてもよい。
この態様によれば、光センサに取り付けたエアパージユニットを取り外し他の光センサへ付け替えることができる。また、汚れ等が光センサのレンズ面に付着するような、エアパージユニットが必要な環境下において光センサが使用される場合には、光センサにエアパージユニットを取り付けることができ、エアパージユニットが不要な環境下において光センサが使用される場合には、エアパージユニットを取り外すことができる。
上記態様において、第1接続部と第2接続部は、第1の面及び第2の面と垂直に交差する第1直線上に位置しており、第3接続部は、第1接続部と第2接続部とを結ぶ第1直線上の線分を二等分する第2直線上に位置してもよい。
この態様によれば、エアパージユニットを、互いに向かい合って設置される光センサのいずれに取り付けた場合であっても、エア注入器をエアパージユニットの上側面、下側面及び後側面のいずれかに選択的に取り付けることができる。
本発明によれば、設置場所の自由度が高められたエアパージユニットを提供することができる。
本発明の第1実施形態に係るエアパージユニットが光電センサに取り付けられた状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るエアパージユニットを示す図である。 本発明の第1実施形態に係るエアパージユニットの接続部に関して、(a)は接続部にエア注入器を接続する前の状態を示す図であり、(b)は接続後の状態を示す図である。 本発明の第1実施形態に係るエアパージユニットの接続部に関して、(a)は接続部に栓を接続する前の状態を示す図であり、(b)は接続後の状態を示す図である。 本発明の第2実施形態に係るエアパージユニットが光電センサに取り付けられた状態を示す斜視図である。
添付図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。なお、各図において、同一の符号を付したものは、同一又は同様の構成を有する。
[第1実施形態]
図1は、本開示の第1実施形態に係るエアパージユニット10aが光電センサに取り付けられた状態を示す斜視図である。光電センサは、光を用いて検出領域内の物体の有無や物体の表面状態等を検出する。光電センサを用いた検出方法は複数存在する。例えば、光電センサを2つ用意し、一方の光電センサは光を出射する投光器20aとして使用し、他方の光電センサは光を受け取る受光器20bとして使用する。投光器20aと受光器20bの間に物体が存在すると受光器20bが受け取る光の量は減少するため、この減少量を分析し物体の有無等を検出する。当該検出方法で使用する光電センサを透過形という。
また、他の検出方法として、投光器及び受光器が一体となった光電センサを使用して検出を行う方法も存在する。光電センサから光を反射板や検出物体等に向かって出射し、反射した光を同一の光電センサが受け取り、分析することで物体の有無等を検出する。投光器及び受光器の両方の働きをする光電センサを反射形という。本実施形態においては、透過形の光電センサを例に説明するが、本発明が適用される光電センサは透過形に限られず、反射形であってもよい。
なお、本明細書では、エアパージユニット10aが光電センサに取り付けられた場合を例に説明するが、エアパージユニット10aが取り付けられる光センサは必ずしも光電センサに限られない。エアパージユニット10aは、レンズ面に汚れが付着することで検出結果に影響を受ける各種の光センサに取り付けることができる。例えば、光センサは、変位センサ、画像センサ又はバーコードリーダであってよい。
図1を参照して、光電センサ及びエアパージユニット10aの構成について説明する。本実施形態において、光電センサは2つ用意され、一方は投光器20a、他方は受光器20bとして用いられる。投光器20aと受光器20bはそれぞれが有するレンズ面21が対向するように配置され、投光器20aが出射した光は受光器20bによって受け取られる。
説明の便宜上、投光器20aについては、投光器20aを床面に配置した際に、出射した光が進む方向を前方として、前後、上下、左右方向を規定している。また、受光器20bについては、受光器20bを床面に配置した際に、光が入射してくる方向を前方として前後、上下、左右方向を規定している。
投光器20aは、検出領域に向かって光を出射する。出射された光は、検出領域を通過し、受光器20bに入射する。投光器20aは、レンズ面21と第2取付部22を備える。また、投光器20aは、図示は省略するが、ケーブルを介してアンプ及び電源と接続される。なお、アンプ及び電源のうち少なくともいずれか一方は、投光器20aに内蔵されていてもよい。
レンズ面21は、投光器20aから出射される光が通過する面である。レンズ面21は、ガラスや樹脂等の光を透過させる任意の素材からなる。
第2取付部22は、エアパージユニット10aが取り付けられる部分であり、凹部を有する。また、エアパージユニット10aは、凸部を有する第1取付部14を備えている。第1取付部14が有する凸部と第2取付部22が有する凹部とがはめ合さることにより、エアパージユニット10aは、投光器20aに取り付けられる。なお、第1取付部14と第2取付部22との接続方法は、エアパージユニット10aと投光器20aとが着脱可能であればいかなる方法であってもよい。第2取付部22は、投光器20aの左側面及び右側面に設けられている。そのため、エアパージユニット10aは、投光器20aの左側面及び右側面のいずれにも取り付けることができる。
受光器20bは、投光器20aから出射された光を受け取る。受光器20bは受け取った光を分析し、検出領域内の物体の有無等を検出する。受光器20bは、ケーブル23を介して電源と接続される。なお、電源は受光器20bに内蔵されていてもよい。また、受光器20bはケーブル23を介して、検出結果を他の機器に送信してもよい。
受光器20bは、レンズ面21と第2取付部22を備える。受光器20bが有するレンズ面21は、受光器20bが光を受け取る際に、光が入射する面である。レンズ面21は、ガラスや樹脂等の光を透過する任意の素材からなる。
受光器20bが有する第2取付部22は、エアパージユニット10aが取り付けられる部分であり、投光器20aの第2取付部22と同様の構成である。
投光器20aの左側面と受光器20bの右側面には、投光器20aと受光器20bのレンズ面21にエアを吹き付けるエアパージユニット10aがそれぞれ取り付けられている。
エアパージユニット10aは、投光器20a又は受光器20bのレンズ面21にエアを吹き付ける。なお、投光器20aに取り付けられているエアパージユニット10aと受光器20bに取り付けられているエアパージユニット10aは、同様の構成である。エアパージユニット10aの詳細な構成については図2を用いて後述する。
なお、投光器20aの左側面に取り付けられたエアパージユニット10aと同様の構成のエアパージユニット10aを受光器20bの右側面に取り付けるには、エアパージユニット10aを上下反転させて取り付ける必要がある。そのため、受光器20bのエアパージユニット10aにおいては、第1の面16が下方側に、第2の面17が上方側に位置している。
図2は、第1実施形態に係るエアパージユニット10aを示す図である。図2は、図1に示す投光器20aに取り付けられたエアパージユニット10aを表したものである。エアパージユニット10aは、第1接続部11a、第2接続部11b、第3接続部11c、エア吹出部12、第1取付部14、第1の面16、第2の面17、第3の面18を備える。
第1の面16、第2の面17及び第3の面18は、エアパージユニット10aの側面である。投光器20aを床面に配置した際に、床面から最も遠くに位置するエアパージユニット10aの面を第1の面16とし、第1の面16に対向する面を第2の面17とする。また、第1の面16と第2の面17に交差する方向に沿って位置するエアパージユニット10aの面を第3の面18とする。エアパージユニット10aは、第3の面18を複数有する。
第1接続部11a、第2接続部11b及び第3接続部11cは、エアパージユニット10a内部にエアを注入するエア注入器13が接続される部分である。第1接続部11a、第2接続部11b、第3接続部11cは、第1の面16、第2の面17、第3の面18にそれぞれ設けられている。ここで、第3接続部11cは、複数ある第3の面18のうち、少なくともいずれか一つの面に設けられていればよい。なお、本明細書では、第1接続部11a、第2接続部11b、第3接続部11cを総称して、単に「接続部11」と記載する。
第1接続部11aと第2接続部11bは、第1の面16及び第2の面17と垂直に交差する第1直線上に位置している。また、第1直線上のうち、第1接続部11aと第2接続部11bを結ぶ線分を線分40とする。第3接続部11cは、当該線分40を二等分する第2直線41上に位置している。つまり、第1接続部11aから第2直線41までの距離aと第2接続部11bから第2直線41までの距離bは等しくなる。エアパージユニット10aの各接続部11は、第3接続部11cが位置する第2直線41を対称軸として対称に設けられている。
このような構成を採用しているため、エアパージユニット10aの上下を反転させてエアパージユニット10aを投光器20aから受光器20bに付け替えることができる(図1参照)。この際、エア吹出部12が受光器20bのレンズ面21側に位置する。エアパージユニット10aが投光器20aに取り付けられていたときに、エアパージユニット10aの下側面に位置していた第2接続部11bは、エアパージユニット10aが受光器20bに取り付けられた状態では上側面に位置することとなる。また、エアパージユニット10aが投光器20aに取り付けられていたときに、エアパージユニット10aの上側面に位置していた第1接続部11aは、エアパージユニット10aが受光器20bに取り付けられた状態では下側面に位置することとなる。さらに、第3接続部11cは、投光器20aに取り付けられていたときと同様に、エアパージユニット10aの後側面に位置する。すなわち、エアパージユニット10aを投光器20a及び受光器20bのいずれに取り付けた場合であっても、エア注入器13をエアパージユニット10aの上側面、下側面及び後側面のいずれかに選択的に取り付けることができる。
エア吹出部12は、エアパージユニット10a内部のエアを投光器20aのレンズ面21に吹き付ける。第1接続部11a、第2接続部11b及び第3接続部11cのいずれかに接続されたエア注入器13から注入されたエアは、エアパージユニット10a内部の流路を通ってエア吹出部12から噴射される。なお、レンズ面21へのエアの吹き付けは、常時行われていてもよいし、一定の時間間隔を空けて行ってもよい。
本実施形態に係るエアパージユニット10aには、エア注入器13を接続する接続部11が複数設けられている。そのため、エアパージユニット10aを設置する場所に応じてエア注入器13の接続位置を選択することができ、エアパージユニット10aの設置場所の自由度を高めることができる。すなわち、エア注入器13がエアパージユニット10aの設置の妨げにならないよう、接続部11のいずれかにエア注入器13が接続される。
また、本実施形態に係るエアパージユニット10aは、光センサに着脱可能に取り付けられるため、光センサに取り付けたエアパージユニット10aを取り外し、他の光センサへ付け替えることができる。また、汚れ等が光センサのレンズ面21に付着するような、エアパージユニット10aが必要な環境下において光センサが使用される場合には、光センサにエアパージユニット10aを取り付けることができ、エアパージユニット10aが不要な環境下において光センサが使用される場合には、エアパージユニット10aを取り外すことができる。
さらに、本実施形態に係るエアパージユニット10aによれば、エアパージユニット10aを、互いに向かい合って設置される光センサのいずれに取り付けた場合であっても、エア注入器13をエアパージユニット10aの上側面、下側面及び後側面のいずれかに選択的に取り付けることができる。
図3は、第1実施形態に係るエアパージユニット10aの接続部11に関する図である。図3(a)は接続部11にエア注入器13を接続する前の状態を示す図であり、図3(b)は接続後の状態を示す図である。
エア注入器13は、エア供給源から供給されたエアをエアパージユニット10a内部へ注入する。エア注入器13は、一端にねじ部31を有する。また、エアパージユニット10aの接続部11は、ねじ穴15を有する。エア注入器13と接続部11は、ねじ部31とねじ穴15が螺合することにより接続される。
なお、エア注入器13と接続部11の接続は必ずしもねじ止めにより行われなくともよく、エア注入器13と接続部11が着脱可能な任意の方法を採用することができる。
図4は、第1実施形態に係るエアパージユニット10aの接続部11に関する図である。図4(a)は接続部11に栓30を接続する前の状態を示す図であり、図4(b)は接続後の状態を示す図である。
栓30は、エア注入器13が接続されていない接続部11に装着され、エア注入器13が接続されていない接続部11からエアが漏れ出すことを防止する。第1接続部11a、第2接続部11b及び第3接続部11cはいずれも、エアパージユニット10a内部に形成されたエアの流路を介してエア吹出部12と繋がっており、第1接続部11a、第2接続部11b及び第3接続部11c同士も当該流路を介して繋がっている。そのため、いずれかの接続部11からエアを注入した場合、他の接続部11から注入したエアが漏れ出てしまう。そこで、エア注入器13が接続されていない接続部11に栓30を装着することで、エアが漏れ出すことを防止できる。
栓30は、一端にねじ部31を有する。また、エアパージユニット10aの接続部11は、ねじ穴15を有する。栓30と接続部11は、ねじ部31とねじ穴15が螺合することにより接続される。
なお、栓30と接続部11の接続は必ずしもねじ止めにより行われなくともよく、栓30と接続部11が着脱可能な任意の方法を採用することができる。
本実施形態に係るエアパージユニット10aによれば、エア注入器13によってエア供給源とエアパージユニット10aが接続され、エア供給源からのエアをエア注入器13を介してエアパージユニット10a内部へ供給することができる。
また、本実施形態に係るエアパージユニット10aによれば、エア注入器13が接続されていない接続部11に栓30を装着することにより、エア注入器13が接続されていない接続部11からエアが漏れ出ることを防ぐことができる。また、栓30は着脱可能に装着されるため、エア注入器13の接続位置に応じて栓30の装着位置を変更することができる。
さらに、本実施形態に係るエアパージユニット10aによれば、エアパージユニット10aの接続部11が有するねじ穴15とエア注入器13が有するねじ部31及びエアパージユニット10aの接続部11が有するねじ穴15と栓30が有するねじ部31がそれぞれ螺合し、エア注入器13と栓30がエアパージユニット10aとより強固に接続される。
[第2実施形態]
図5は、本発明の第2実施形態に係るエアパージユニット10b及び光電センサを示す図である。第1実施形態に係るエアパージユニット10aと本実施形態に係るエアパージユニット10bは、光電センサへの取付位置、エア注入器13の接続位置及び本体形状が相違する。その他の構成については、第1実施形態に係るエアパージユニット10aと同様の構成を備える。
第1実施形態のエアパージユニット10aは、投光器20aの左側面及び受光器20bの右側面に取り付けられていたが(図1参照)、本実施形態では、図5に示すように、エアパージユニット10bは、投光器20aの右側面及び受光器20bの左側面に取り付けられている。図1及び図5に示すように、エアパージユニット10a、10bは、光電センサ(投光器20a、受光器20b)の右側面及び左側面の双方に取り付けることができる。
また、第1実施形態のエアパージユニット10aでは、エア注入器13がエアパージユニット10aの後側面に設けられた第3接続部11cに接続されていたが(図1参照)、本実施形態においては、投光器20aに取り付けられているエアパージユニット10bの下側面に設けられた第2接続部11b及び受光器20bに取り付けられているエアパージユニット10bの下側面に設けられた第1接続部11aに、エア注入器13が接続されている。図1及び図5に示すように、エア注入器13は、第1接続部11a、第2接続部11b及び第3接続部11cのいずれかに選択的に接続することができる。
第1実施形態に係るエアパージユニット10aの本体形状は、第3の面18が、第1の面16及び第2の面17とつながっている態様で形成されていたが、本実施形態に係るエアパージユニット10bは、後方側の上下角部が窪んだ形状となっており、第3の面18が第1の面16及び第2の面17とつながっていない。第3の面18は、必ずしも第1の面16及び第2の面17とつながっていなくともよく、第1の面16及び第2の面17に交差する方向に沿って設けられていればよい。また、エアパージユニット10bの本体形状を、図5に示すように後方側の上下角部が窪んだ形状とすることにより、エアパージユニット10bの省スペース化を図ることができる。
以上説明した実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。実施形態が備える各要素並びにその配置、材料、条件、形状及びサイズ等は、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。また、異なる実施形態で示した構成同士を部分的に置換し又は組み合わせることが可能である。
(附記)
光センサのレンズ面21にエアを吹き付けるエアパージユニット10aであって、
互いに対向する第1の面16及び第2の面17と、
第1の面16と第2の面17に交差する方向に沿って位置する第3の面18と、
第1の面16、第2の面17及び第3の面18にそれぞれ設けられ、エアパージユニット10a内部にエアを注入するエア注入器13が選択的に接続される第1接続部11a、第2接続部11b及び第3接続部11cと、
エアパージユニット10a内部に注入されたエアを光センサのレンズ面21に吹き付けるエア吹出部12と、
を備える、エアパージユニット。
10a…エアパージユニット、10b…エアパージユニット、11…接続部、11a…第1接続部、11b…第2接続部、11c…第3接続部、12…エア吹出部、13…エア注入器、14…第1取付部、15…ねじ穴、16…第1の面、17…第2の面、18…第3の面、20a…投光器、20b…受光器、21…レンズ面、22…第2取付部、23…ケーブル、30…栓、31…ねじ部、40…線分、41…第2直線

Claims (5)

  1. 光センサのレンズ面にエアを吹き付けるエアパージユニットであって、
    筐体を構成する複数の面に設けられた、前記エアパージユニット内部にエアを注入するエア注入器が選択的に接続される接続部と、
    前記エアパージユニット内部に注入されたエアを前記光センサのレンズ面に吹き付けるエア吹出部と、
    を備え
    前記複数の面は、互いに対向する第1の面及び第2の面と、前記第1の面と前記第2の面に交差する方向に沿って位置する第3の面とを含み、
    前記接続部は、前記第1の面、前記第2の面及び前記第3の面にそれぞれに設けられる第1接続部、第2接続部及び第3接続部を含み、
    前記第1接続部と前記第2接続部は、前記第1の面及び前記第2の面と垂直に交差する第1直線上に位置しており、前記第3接続部は、前記第1接続部と前記第2接続部とを結ぶ前記第1直線上の線分を二等分する第2直線上に位置しており、
    前記第3の面は、前記第1の面および前記第2の面とはつながっておらず、前記第1の面と前記第3の面、および前記第2の面と前記第3の面の間に窪み形状を有する、エアパージユニット。
  2. 前記エア注入器をさらに備える、請求項1に記載のエアパージユニット。
  3. 前記光センサに着脱可能に取り付けられる、請求項1又は2に記載のエアパージユニット。
  4. 記エア注入器が接続されていない接続部に着脱可能に装着される栓をさらに備える、請求項1から3のいずれか一項に記載のエアパージユニット。
  5. 前記接続部の各々は、ねじ穴を有し、
    前記エア注入器は、前記ねじ穴と螺合するねじ部を有し、
    前記栓は、前記ねじ穴と螺合するねじ部を有する、請求項4に記載のエアパージユニット。
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