JP6955354B2 - 粉末積層造形に用いるための造形用材料 - Google Patents
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ここに開示される「造形用材料」は、粉末積層造形に用いるための粉末状の材料である。粉末積層造形とは、付加製造技術において造形物の材料として粉末状の材料を用いる各種の造形手法を広く包含する。具体的には、例えば、バインダジェット法に代表される結合材噴射(Binder jetting)法、レーザ肉盛り溶接,電子ビーム肉盛り溶接,アーク溶接等に代表される指向性エネルギー堆積(Directed energy deposition)法、レーザ焼結法,レーザ選択焼結(Selective Laser Sintering:SLS)法,電子ビーム焼結法等に代表される粉末床溶融結合(Powder bed fusion)法等と呼ばれるものが含まれる。この造形用材料は緻密な造形物の造形に好適であるとの観点から、指向性エネルギー堆積法、粉末床溶融結合法を採用することがより好ましい。
金属材料は本質的に金属を含む。金属材料を含む粉末は、典型的には、主成分として金属を含む。ここでいう主成分とは、当該金属材料含有粉末の70質量%以上を占める成分を意味する。金属材料含有粉末は、好ましくは80質量%以上、より好ましくは90質量%以上、特に好ましくは95質量%以上(典型的には98質量%以上)が金属からなることが好ましい。
以上の金属および合金は、いずれか1種が単独で含まれていてもよいし、2種以上が組み合わされて含まれていてもよい。
無機材料は、本質的に無機材料を含む。無機材料を含む粉末は、典型的には、主成分として無機材料を含む。ここでいう主成分とは、当該無機材料含有粉末の60質量%以上を占める成分を意味する。無機材料含有粉末は、好ましくは70質量%以上、より好ましくは75質量%以上、特に好ましくは80質量%以上(典型的には90質量%以上)が無機材料からなることが好ましい。無機材料は、典型的にはセラミックを含む。
ここで、酸化物系セラミックとしては、特に限定されることなく各種の金属の酸化物とすることができる。かかる酸化物系セラミックを構成する金属元素としては、例えば、ホウ素(B)、ケイ素(Si)、ゲルマニウム(Ge)、アンチモン(Sb)、ビスマス(Bi)等の半金属元素、マグネシウム(Mg)、カルシウム(Ca)、ストロンチウム(Sr)、バリウム(Ba)、亜鉛(Zn)、アルミニウム(Al)、ガリウム(Ga)、インジウム(In)、スズ(Sn)、鉛(Pb)等の典型元素、スカンジウム(Sc)、イットリウム(Y)、チタニウム(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニウム(Hf)、バナジウム(V)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)、クロム(Cr)、モリブデン(Mo)、タングステン(W)、マンガン(Mn)、鉄(Fe)、コバルト(Co)、ニッケル(Ni)、銅(Cu)、銀(Ag)、金(Au)等の遷移金属元素、ランタン(La)、セリウム(Ce)、プラセオジム(Pr)、ネオジム(Nd)、サマリウム(Sm)、ユーロピウム(Er)、ルテチウム(Lu)等のランタノイド元素から選択される1種または2種以上が挙げられる。なかでも、Mg、Y、Ti、Zr、Cr、Mn、Fe、Zn、Al、Erから選択される1種または2種以上の元素であることが好ましい。
なお、上記の金属材料および無機材料は、サーメットを構成していてもよい。例えば、サーメットは、硬質相として上記のセラミック粉末を用い、結合材(金属相)として上記の金属粉末を用い、これらを混合して焼結することで用意することができる。サーメットを構成する材料は特に制限されないが、セラミックス成分としては、例えば、アルミナ等の酸化物系セラミックス、炭化タングステン,炭化チタン等の炭化物系セラミックスや、窒化チタン,炭窒化チタン等の窒化物系セラミックス、ホウ化チタン,ホウ化ジルコニウム,ホウ化タンタル、ホウ化ハフニウム、ホウ化クロム,ホウ化タングステン,ホウ化モリブデン等に代表されるホウ化物系セラミックスなどの硬質材料を好ましく用いることができる。また、金属成分としては、例えば、ニッケル,コバルト、モリブデン等を好ましく用いることができる。これらの材料の混合および焼結に際しては、公知のスプレードライ法等を利用することで、サーメットを含む粉末を好適に用意することができる。
また、ここに開示される造形用材料は、上記の金属材料および無機材料の他に、樹脂材料を含むことができる。樹脂材料としては各種の材料を考慮することができ、例えば、造形を目的として含まれる造形成分と、バインダ機能を目的として含まれるバインダ成分とを考慮することができる。
造形成分として用いる樹脂材料は、造形により得られる造形物において、造形物に所望の特性を付与する機能性材料としての役割を有するとともに、粉末を結合するバインダとしての役割をも担うことができる。このような樹脂材料としては特に制限されず、所望の特性等に応じて各種の樹脂材料を適宜選択して用いることができる。例えば、具体的には、加熱による形成を好適に行える、熱可塑性樹脂や熱硬化性樹脂等を用いることができる。
バインダ成分としては、軟化または溶融することで粘性を帯び、再び硬化することで結着性(バインダ性能)を示す各種の樹脂材料を用いることができる。このような樹脂材料は特に限定されるものではないが、例えば、ポリビニルアルコール、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、ポリイミド樹脂等が挙げられる。
上記粉末は、粒子径が45μmを超える粒子の積算質量(質量割合)が全体の0.5質量%以上である。これにより、粉末を全体として、粉末積層造形に適したある程度大きな粒子を含むものとして把握することができる。この粒子径が45μmを超える粒子の割合は、1質量%以上が好ましく、5質量%以上がより好ましく、10質量%以上が特に好ましい。造形精度向上の観点からは、45μmを超える粒子の割合は、例えば、45質量%以下とすることがよい。
上記粉末の平均粒子径は特に制限されず、例えば、使用する粉末積層造形装置の規格に適した大きさとすることができる。例えば、粉末積層造形における一層分の造形用材料の供給に適した大きさであり得る。粉末の平均粒子径の上限は、より大きいものとする場合には、例えば、130μm超過とすることができるが、典型的には130μm以下とすることができ、好ましくは100μm以下、より好ましくは75μm以下、さらに好ましくは50μm以下、特に好ましくは45μm以下、例えば40μm以下とすることができる。この粉末は、平均粒子径が小さくなるにつれて、例えば粉末積層造形装置の造形槽内での充填率が向上し得る。その結果、造形される三次元造形物の緻密度を好適に増すことができる。また、造形される三次元造形物の表面粗さ(Ra)を小さくできるとともに、寸法精度を向上させるという効果を得ることもできる。
そしてここに開示される粉末は、電子顕微鏡観察に基づく粒子径が20μm以下の粒子の数が全体の15個数%以下に規定されている。こ発明者らの検討によると、一般的な粒度調整を施され、粒子径が45μmを超える粒子の割合が0.5質量%以上との要件を満たすような各種の粉末においては、粒子径が20μm以下程度の粒子がより粗大な粒子と接触したときに、当該粗大な粒子間に挟み込まれるなどして、粗大粒子が流動しようとしたときにその動きを阻害し易くなると考えられる。したがって、流動性の低下に大きな影響を及ぼし得る20μm以下の微細な粒子の数を15個数%以下に制限することで、粉末の流動性を確実かつ飛躍的に高めることができる。20μm以下の微細な粒子の個数は、12個数%以下が好ましく、10個数%以下がより好ましく、8個数%以下がさらに好ましく、5個数%以下が特に好ましく、例えば3個数%以下とすることができる。
本実施形態における造形用材料は、上述のように、例えば一般的な粉末材料や、積層造形用粉末として提供されている造形用材料等をより適切に粒度調整することで用意することができる。粒度調整の手法としては、例えば、まず、所望の組成からなる粉末を含む原料粉末を用意する。このとき、原料粉末は、粒子径が45μmを超える粒子の積算質量が概ね全体の0.5質量%以上となるように予備的に粒度調整を施しておいてもよい。かかる粒子の割合が元から概ね全体の0.5質量%以上である原料粉末を入手した場合は、特に予備調整の必要はない。次いで、この原料粉末から、粒子径が20μm以下の微細な粒子を除去する分級を実施する。これにより、上記のとおり、20μm以下の粒子の割合が15個数%以下となるように分級することができる。
以上のようにして得られた造形用材料は、各種の粉末積層造形に適用することができる。そこで、ここに開示される三次元造形物の製造方法の好適例として、レーザ選択焼結法(SLS)を主として採用した場合を例に、粉末積層造形について説明する。
ここに開示される三次元造形物の製造方法は、一般的に、以下の工程を含む。
(1)粉末積層造形装置の造形槽への造形用材料の供給
(2)造形用材料の薄層の形成
(3)造形用材料の結合
(4)上記工程(1)〜(3)の繰り返し
このような積層造形装置では、昇降テーブル12を造形面より所定厚みΔt1だけ下げた状態で造形槽10へ造形用材料1を供給することで、所定厚みΔt1分の造形用材料層40を用意することができる。具体的には、供給装置20は、造形槽10の上方を水平に移動しながら、供給口から造形用材料1を落下させる。これにより、造形槽10内の昇降テーブル12上に造形用材料1が供給される。
また、造形用材料1の供給と並行して、あるいはその後に、供給装置20の下面に備えられたスキージブレード22が、昇降テーブル12上に供給された造形用材料1を平坦に均す。これにより、表面が平坦に均された造形用材料層40を用意することができる。
そして、例えば、形成された第1層目の造形用材料層40に対し、固化手段30によって熱源や固化組成物等(以下、エネルギー等という。)を供給する。このエネルギー等は、第1層目のスライスデータに対応した固化領域にのみ供給する。これにより、造形用材料1を所望の断面形状に溶融および/または焼結させ、第1層目の粉末固化層(40)を形成することができる。
この後、昇降テーブル12を所定厚みΔt1だけ下げて再度造形用材料を供給し、スキージブレード22で均すことで第2層目の造形用材料層40を形成する。そしてこの造形用材料層40の第2層目のスライスデータに対応した固化領域にのみ、固化手段30を介してエネルギー等を与えて造形用材料を固化させる。これにより第2層目の粉末固化層を形成する。このとき、第2層目の粉末固化層と、下層である第1層目の粉末固化層とが一体化されて、第2層目までの積層体42が形成される。
以下、本発明に関する実施例を説明するが、本発明を以下の実施例に示すものに限定することを意図したものではない。
表1に示されるように、原料粉末(未処理の粉末)には、粒子径が20μm以下の微細粒子が、その平均粒子径にもよるものの、全体の約20〜45個数%という高い割合で含まれていることが確認できた。これらの微細粒子は、図1のSEM観察像において、粗大な粒子の間に見えるごく小さな粒子に相当する。これらの微細粒子は、体積割合では極少量に過ぎないが、個数としてカウントすると想像以上に多数にのぼることがわかる。なお、ここで用いた原料粉末は、ガスアトマイズ法により製造された比較的低コストな粉末である。この粉末においては、粗大粒子の表面に相対的に小さな粒子が結合一体化されていることが確認できるが、この小さな粒子は溶融状態で粗大粒子と一体化されて固化したものである。
12 昇降テーブル
20 供給装置
22 スキージブレード
30 固化手段
40 造形用材料層
42 積層体
Claims (3)
- 粉末積層造形に用いる造形用材料であって、
金属粉末(ただし、造粒粉末を除く。)で構成されており、
前記金属粉末は、レーザ回折・散乱法に基づく体積基準の平均粒子径が20μm以上130μm以下であり、
前記金属粉末において粒子径が45μmを超える粒子の積算質量が全体の0.5質量%以上45質量%以下であり、
電子顕微鏡観察に基づく粒子径が20μm以下の粒子の数が全体の15個数%以下である、造形用材料。 - 前記金属粉末は、レーザ回折・散乱法に基づく体積基準の平均粒子径が20μm以上50μm以下である、請求項1に記載の造形用材料。
- 前記金属粉末は、粉砕法、プラズマアトマイズ法、ガスアトマイズ法、水アトマイズ法、およびパウダースプレー法からなる群から選択されるいずれか1種の方法で製造されている、請求項1または2に記載の造形用材料。
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