JP6953561B2 - フィーディングデバイス - Google Patents

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Description

本出願は、通信技術の分野、特にフィーディングデバイスに関する。
携帯通信システムの絶え間ない発展に伴い、マルチビーム、小型化などが、現在のアンテナ設計の主要な因子になっている。マルチビーム通信ネットワークは、空間選択性を使用することによってマルチビームアンテナを実現する主要な技術である。空間多重化、干渉軽減などの利点は、空間選択性法を使用することによってもたらされうる。現在、マルチビーム通信ネットワークでは、ロットマン(Rotman)レンズが、主に使用されるフィーディングデバイスである。ロットマンレンズは、広帯域幅、平面内で設計可能であること、及びビームの方向と周波数との間の相関性がないことなどの特徴を有する。しかし、ロットマンレンズは、相対的に挿入損失が高い。
本出願の実施形態は、フィーディングデバイスの挿入損失を低減するフィーディングデバイスを提供する。
第1の態様によれば、本出願の実施形態はフィーディングデバイスを提供し、フィーディングデバイスは、本体及び少なくとも1つの第1のポートを含み、本体が少なくとも1つの第1の輪郭ポートを含み、少なくとも1つの第1の輪郭ポートのそれぞれが、少なくとも1つの第1のポートの1つに対応し、第1の輪郭ポートが少なくとも2つのサブポートを含み、第1の輪郭ポートの少なくとも2つのサブポートが、少なくとも1つの電力分離器を使用することによって、第1の輪郭ポートに対応する第1のポートに接続される。
前述の実施例の解決手段において、第1の輪郭ポートはいくつかのサブポートに分割され、各サブポートのフィーディング幅は、第1の輪郭ポートの元のフィーディング幅より小さく、第1のポート及びいくつかのサブポートは、少なくとも1つの電力分離器を使用することによって接続される。そのため、帰還エネルギーが少なく、信号がより均一に本体に供給され、本体の小型化及び低い挿入損失が達成される。
特定の実施例の解決手段において、フィーディングデバイスがさらに、少なくとも1つの第2のポートを含み、本体がさらに、少なくとも1つの第2の輪郭ポートを含み、少なくとも1つの第2の輪郭ポートのそれぞれが、少なくとも1つの第2のポートの1つに対応し、第2の輪郭ポート及び第2の輪郭ポートに対応する第2のポートが、ステップ状インピーダンス変換構造を使用することによって接続される。そのため、本体に帰還するエネルギーが少なくなり、本体の挿入損失が低減される。
特定の実施例の解決手段において、第2の輪郭ポートが第2のポートを指し示す方向におけるステップ状インピーダンス変換構造のインピーダンス構造の各ステップの長さaが、長さaがフィーディングデバイスの動作周波数帯域の中心周波数に対応する波長の四分の一であるような条件を満たす。
特定の実施例の解決手段において、ステップ状インピーダンス変換構造が、マイクロストリップを使用して製造されるステップ状インピーダンス変換構造などの、マイクロストリップステップ状インピーダンス変換構造、ストリップラインステップ状インピーダンス変換構造、または同軸ラインステップ状インピーダンス変換構造である。
特定の実施例の解決手段において、冗長ポートがさらに本体に配置され、冗長ポートが2つの第1の輪郭ポートの間に配置され、または、冗長ポートが第1の輪郭ポートと第2の輪郭ポートとの間に配置される。輪郭ポート間の分離が、冗長ポートを使用することによって増大する。
特定の実施例の解決手段において、電力分離器が、マイクロストリップ電力分離器、ストリップライン電力分離器、または同軸ライン電力分離器である。
特定の実施例の解決手段において、フィーディングデバイスがさらに、少なくとも1つの第3のポートを含み、本体がさらに少なくとも1つの第3の輪郭ポートを含み、少なくとも1つの第3の輪郭ポートのそれぞれが、少なくとも1つの第3のポートの1つに対応し、第3の輪郭ポート及び第3の輪郭ポートに対応する第3のポートが、円錐形状インピーダンス変換器を使用することによって接続される。
本出願の実施形態に従うフィーディングデバイスの概略的な構造図である。 本出願の実施形態に従うステップ状インピーダンス変換構造の概略的な構造図である。 チェビシェフインピーダンス変換の概略図である。 本出願の実施形態に従うフィーディングデバイスの電磁モデルの図である。 図4に示されたB2入力ポートの帰還損失の図である。 図4に示されたB4入力ポートの帰還損失の図である。 図4に示されたB2入力ポートの挿入損失の図である。 図4に示されたB4入力ポートの挿入損失の図である。 本出願の実施形態に従う別のフィーディングデバイスの概略的な構造図である。 本出願の実施形態に従う別のフィーディングデバイスの概略的な構造図である。
以下、本出願の実施形態の添付図面を参照して、本出願の実施形態における技術的解決手段を説明する。
本出願において、「複数の」との用語は2つまたはそれ以上を意味し、その他の限量詞も同様である。「及び/または」との用語は、関連する目的物間の関連関係を説明し、3つの関係性が存在しうることを表す。例えば、A及び/またはBは、以下の3つの場合、すなわちAのみが存在する、A及びBの両方が存在する、並びにBのみが存在することを表しうる。「/」という記号は、一般に、関連する目的物間の「または」の関係性を示す。
本出願の実施形態は、フィーディングデバイスを提供し、フィーディングデバイスは、本体及び少なくとも1つのポートを含む。任意選択的に、ポートは、フィーディングデバイスの入力ポート及び/または出力ポートでありうる。それに応じて、各ポートに対応する輪郭ポートが、本体に配置される。本出願の説明において、輪郭ポートは特定のポートでありえ、またはフィーディング区画でありうる。例えば、輪郭ポートは、本体上の円弧形状区画でありえ、または輪郭ポートは本体上の不規則なフィーディング区画でありうる。これは、本明細書では限定されない。各ポート及び、ポートに対応する輪郭ポートは接続されている。可能な実施例において、各ポート及び、ポートに対応する輪郭ポートは、ある構成要素を使用することによって接続されている。
本出願のこの実施形態において、フィーディングデバイスの輪郭ポートは、少なくとも2つのサブポートを含んでもよく、少なくとも2つのサブポートは、少なくとも1つの電力分離器を使用してポートに接続される。本出願の説明において、サブポートは特定のポートでありえ、またはフィーディング区画でありうる。これは本明細書では限定されない。本出願の本実施形態におけるフィーディングデバイスは、フィーディングデバイスの占有面積を効果的に低減しうる。したがって、フィーディングデバイスの小型化が達成される。任意選択的に、少なくとも1つの電力分離器は、2レベルカスケーディング及び3レベルカスケーディングなどのカスケーディング方式で接続される。本出願は、電力分離器の数量及び、電力分離器のカスケードされたレベルの数量の限定には全く寄与しない。さらに、本出願のこの実施形態のフィーディングデバイスは、帰還エネルギーを低減し、信号をより均一に本体に供給することを可能にしうる。
輪郭ポートに対応する様々なポートを正確に説明するために、本出願の実施形態では、第1のポート及び第2のポートが、説明のために例として使用される。第1のポートは、フィーディングデバイスの入力ポートまたは出力ポートでありうる。複数の第1のポートが存在する場合、第1のポートのいくつかはフィーディングデバイスの入力ポートとして働いてもよく、第1のポートのいくつかはフィーディングデバイスの出力ポートとして働いてもよい。第1のポートの具体的な効果は、フィーディングデバイスが使用される場面に依存する。第2のポートは、フィーディングデバイスの出力ポートまたは入力ポートでありうる。複数の第2のポートが存在する場合、第2のポートのいくつかはフィーディングデバイスの入力ポートとして働いてもよく、第2のポートのいくつかはフィーディングデバイスの出力ポートとして働いてもよい。可能な実施例において、本体が第1のポート及び第2のポートの両方を有する場合において、第1のポートがフィーディングデバイスの入力ポートとして働く場合、第2のポートはフィーディングデバイスの出力ポートとして働く。または、第1のポートがフィーディングデバイスの出力ポートとして働く場合、第2のポートはフィーディングデバイスの入力ポートとして働く。2つのポートは、実用上の必要性に基づいて使用されうる。可能な実施例において、複数の第1のポート及び第2のポートが存在する場合、いくつかの第1のポート及び第2のポートがフィーディングデバイスの入力ポートとして働いてもよく、いくつかの第1のポート及び第2のポートがフィーディングデバイスの出力ポートとして働いてもよい。
可能な実施例において、フィーディングデバイスはロットマンレンズである。
本実施形態で提供されるフィーディングデバイスを容易に理解するために、以下では図1に示されたフィーディングデバイスを説明のための例として使用する。フィーディングデバイスは、本体10と、第1のポート20と、第2のポート30と、を含む。本体10は、第1のポート20に対応する第1の輪郭ポート11と、第2のポート30に対応する第2の輪郭ポート12とを含む。第1のポート20は、フィーディングデバイスの入力ポートである。第2のポート30は、フィーディングデバイスの出力ポートである。第1のポート20に対応する第1の輪郭ポート11は、輪郭入力ポートである。第2のポート30に対応する第2の輪郭ポート12は、輪郭出力ポートである。輪郭入力ポートは、少なくとも2つのサブポート14に対応する。図1に示されたフィーディングデバイスでは、第1の輪郭ポート11は、本体10において長さdを有する突出した長方形構造であり、第2の輪郭ポート12は、本体10において長さdを有する円弧状区画である。dは、導波路波長λである(導波路波長は、導波路内を伝搬する電磁波の波長である)。具体的に、波長は、中央周波数帯の信号波長などの、フィーディングデバイスの動作周波数帯域の信号波長である。
図1に示されたフィーディングデバイスに関して、本体10は、楕円構造である。任意選択的に、本体10はさらに、長方形または不規則な形状などの別の形状でありうる。図1に示されたフィーディングデバイスは、3つの第1のポート20及び4つの第2のポート30を含み、第1のポート及び第2のポートは、本体10の長軸の2つの側部に配置されている。第1のポート20に対応する3つの第1の輪郭ポート11及び、第2のポート30に対応する4つの第2の輪郭ポートが存在する。本出願は、第1のポートの数量及び第2のポートの数量の限定には全く寄与しない。第1のポート20の数量及び第2のポート30の数量は、実用上の必要性に基づいて設定されてもよく、第1のポート20の数量及び第2のポート30の数量は同じであっても異なっていてもよい。
図1に示されたフィーディングデバイスにおいて、第1の輪郭ポート11はそれぞれ、少なくとも2つのサブポート14を含み、少なくとも2つのサブポート14は、カスケード状の電力分離器40を使用することによって第1のポート20に接続される。本出願の実施形態において、サブポート14は、特定の長方形のポートである。任意選択的に、サブポート14は、さらにフィーディング区画であってもよい。これは本明細書では限定されない。第2の輪郭ポート12はそれぞれ、ステップ状インピーダンス変換構造50を使用することによって、第2のポート30のそれぞれに接続される。伝搬の際、信号は第1のポート20を介して本体10に入力され、次いで第2のポート30を介して出力される。
図1に示された第1の輪郭ポート11(すなわち、輪郭入力ポート)及び第2の輪郭ポート12(すなわち、輪郭出力ポート)の具体的な実施例は、相互に変更されうる。具体的には、第1の輪郭ポート11は、本体10上で長さdを有する円弧状区画であり、第2の輪郭ポート12は、本体10上で長さdを有する突出した長方形構造であってもよい。本出願で提供される輪郭入力ポート11または輪郭出力ポート12は、代替的に、別の特定の実施形態でありうる。これは、本出願では限定されない。
可能な実施例において、信号が伝搬すると、フィーディングデバイスは、本体10上の第1の輪郭ポートのそれぞれを少なくとも2つのサブポート14に分割し、すなわち、第1の輪郭ポート11のそれぞれは、少なくとも2つのサブポート14を含む。2つのサブポート14が存在する場合、2つのサブポート14は、電力分離器40を使用することによって第1のポート20に接続される。複数のサブポートが存在する場合、複数のサブポート14が、カスケード状の電力分離器40を使用することによって、第1の輪郭ポート11に対応する第1のポート20に接続される。図1に示された構造において、第1の輪郭ポート11のそれぞれは、8つのサブポート14(図1は、全てのサブポートを示すのを省略し、例として4つのポートを使用しているのみである)を含み、8つのサブポート14は、3レベルカスケード状電力分離器40を使用することによって第1のポート20に接続される。具体的に、第1のポート20は電力分離器に接続され、電力分離器の2つの分枝部は2レベル電力分離器にそれぞれ接続され、各2レベル電力分離器の2つの分枝部は3レベル電力分離器にそれぞれ接続され、各3レベル電力分離器の2つの分枝部はサブポート14にそれぞれ接続され、第1のポート20はサブポート14のそれぞれに接続される。前述の説明から、本実施形態において使用される電力分離器は、1−2電力分離器であり、各電力分離器は、信号を2つの分枝部に均一に分割することが分かる。
図1は、3レベルカスケード状電力分離器40を示していること、すなわち図に示された3レベルカスケード状電力分離器40は、複数のカスケード状電力分離器を含むことは理解されるべきである。しかし、具体的な設定において、カスケード状電力分離器40は、2レベルカスケード状電力分離器40、3レベルカスケード状電力分離器40、または4レベルカスケード状電力分離器40であってもよい。前述のカスケーディング方式を使用することによって、挿入損失を低減するための要求が満たされ、過剰に多くのカスケード状電力分離器が相対的に大きな空間を占めるような場合も、効果的に回避されうる。したがって、フィーディングデバイスの大きさは、効果的に低減されうる。
電力分離器40は、マイクロストリップ電力分離器、ストリップライン電力分離器、または同軸ライン電力分離器であってもよい。マイクロストリップ電力分離器が、本実施形態で使用される。
前述の実施形態において、いくつかの電力分離器40は、信号を同相で輪郭入力ポートに供給するのに使用される。電力分離器40が電力を供給する接続方法を用いることにより、帰還エネルギーが少なくなり、信号がより均一に本体に供給される。さらに、カスケード状電力分離器40が使用される接続方法を用いることにより、フィーディングデバイスの占有面積が効率的に低減される。したがって、フィーディングデバイスの小型化が達成される。
フィーディングデバイスの広帯域化を実現するために、チェビシェフインピーダンス変換が、各電力分離器において使用される。チェビシェフインピーダンス変換は、帰還損失がほとんどない比較的大きな広帯域インピーダンス変換である。図3に示されるように、チェビシェフインピーダンス変換は、ZをZと整合させるために使用され、θ=λ/4であり、帰還損失がほとんどない。T・・・T、Z・・・Zは、チェビシェフの包括的な方程式を使用することで推定され、T・・・Tはそれぞれ異なる位置における帰還係数を表し、Z・・・Zはそれぞれ、各分枝部のインピーダンスを表し(図3に示すように)、λは導波路波長である。
可能な実施例において、本実施形態において提供されるフィーディングデバイスの性能をさらに向上させるために、第2の輪郭ポート12及び第2の輪郭ポート12に対応する第2のポート30はそれぞれ、ステップ状インピーダンス変換構造50を用いて接続される、すなわち第2のポート30は第2の輪郭ポート12に、ステップ状インピーダンス変換構造を使用することによって接続される。ステップ状インピーダンス変換構造50は、第2の輪郭ポート12が第2のポート30を指し示す方向において、次第に増加するインピーダンスを有するインピーダンス変換構造である。ステップ状インピーダンス変換構造50は、マイクロストリップステップ状インピーダンス変換構造、ストリップラインステップ状インピーダンス変換構造、または同軸ラインステップ状インピーダンス変換構造である。図2を参照すると、ステップ状インピーダンス変換構造50は、3レベルステップ状インピーダンス変換構造50である。任意選択的に、第2の輪郭ポート12が第2のポート30を指し示す方向におけるステップ状インピーダンス変換構造50のインピーダンス構造の各ステップの長さaは、長さaがフィーディングデバイスの動作周波数帯域の中心周波数に対応する波長の四分の一であるような条件を満たす。
前述の実施形態において、第2のポート30と第2の輪郭ポート12との間にステップ状インピーダンス変換構造50を使用することによって、輪郭に帰還するエネルギーが少なくなる。そのため、出力ポートの帰還損失が低減される。
可能な実施例において、図1に示されるように、複数の冗長ポート13が、本実施形態で提供される本体10に設けられる。冗長ポート13は、2つの隣接する第1の輪郭ポート11の間に配置されて、入力ポートの分離を向上してもよい。すなわち、冗長ポート13は、2つの隣接する第1の輪郭ポート11の間に配置されてもよく、各冗長ポート13は、1つの抵抗に接続され、接地され、または並列の複数の抵抗に接続されて接地される。そのため、冗長ポートは、冗長ポートに伝搬する電磁波を吸収してもよく、電磁波反射が防止される。1つの抵抗が使用され、冗長ポート13が接地される場合、抵抗は低抵抗を有する抵抗である。並列の複数の抵抗が使用される場合、複数の抵抗は、高抵抗の抵抗を使用してもよく、並列の高抵抗の複数の抵抗は、低抵抗の1つの抵抗に相当する。例えば、冗長ポート13は、50オームの抵抗に接続され、接地される。この場合、低抵抗を有する抵抗が使用されると、低抵抗の抵抗の値は50オームであり、並列の高抵抗の複数の抵抗が使用されると、並列の高抵抗の複数の抵抗は、50オームに相当する。このようにして、フィーディングデバイスの小型化が達成され、第2のポート30に帰還するエネルギーが低減され、そのため、ポートの帰還損失が低減される。
可能な実施例において、冗長ポート13はさらに、第1の輪郭ポート11と第2の輪郭ポート12との間に配置されてもよい。冗長ポート13は、フィーディングデバイス上の不要な電磁反射を低減し、信号伝達の乱れは、過剰に多い電磁反射が低減されると生じうる。第1の輪郭ポート11と第2の輪郭ポート12との間に配置された冗長ポート13の数量は、例えば1つ、2つまたは3つの第2の冗長ポート13など、必要性に基づいて選択されてもよい。図1に示されるように、2つの冗長ポート13が互いに隣接する第1の輪郭ポート11と第2の輪郭ポート12との間に配置される。
本実施形態で提供されるフィーディングデバイスの理解を容易にするために、以下、本出願の実施形態において提供されるフィーディングデバイスの電磁モデルを説明する。
図4は、本出願の実施形態に従うフィーディングデバイスの電磁モデルを示す。フィーディングデバイスのB1からB4は入力ポートであり、A1からA8は出力ポートであり、Dは冗長ポートであることに注意すべきである。図4に示されるように、本出願の本実施形態で提供されるフィーディングデバイスの本体は、ステップ状インピーダンス変換構造を使用することによって入力ポート及び出力ポートに接続される。前述の構造において、フィーディングデバイスの大きさは、長さが500mm(水平方向)、幅が630mm(垂直方向)である。しかし、従来技術のフィーディングデバイスは比較的大きなサイズを有し、通常、長さが860mm(水平方向)、幅が940mm(垂直方向)である。したがって、フィーディングデバイスの大きさは、本出願では940mm×860mmから630mm×500mmに小さくされ、面積が大きく低減される。このようにして、本実施形態で提供されるフィーディングデバイスは、フィーディングデバイスの占有面積を比較的大きく低減しうる。
図4に示されるフィーディングデバイスの電磁モデルは、電磁シミュレーションのための例として使用される。シミュレーションの条件は、本出願の本実施形態で提供されるフィーディングデバイスが、従来のフィーディングデバイスと同じ面積及び同じ動作周波数帯域を有するものとしている。フィーディングデバイスの帯域特性を考慮するための主な回路指標は、帰還損失及び挿入損失である。図4に示されるように、B1とB4、及びB2とB3は完全に対称である。そのため、電磁シミュレーションは、B2及びB4について実施され、シミュレーション結果は図5から図8に示される。図5は、B2入力ポートの帰還損失比較図である。図6は、B4入力ポートの帰還損失比較図である。図7は、B2入力ポートの挿入損失比較図である。図8は、B4入力ポートの挿入損失比較図である。図5から図8において、点線は従来技術のフィーディングデバイスのシミュレーション結果を表し、実線は本出願の本実施形態で提供されるフィーディングデバイスのシミュレーション結果を表す。図5から図8のシミュレーション結果から、入力ポートと輪郭入力ポートとの間における本出願の本実施形態で提供されるフィーディングデバイスは、電力を供給するための複数の分枝部に分割され、出力ポートと輪郭出力ポートとの間のステップ状インピーダンス変換構造を使用することが分かる。したがって、1.4GHzから2GHzの周波数範囲において、フィーディングデバイス全体で比較的大きなポート帰還損失(≦−15dB)を低減し、B1/B2/B3/B4ポートの挿入損失全体は1dB低減される。
前述の実施形態から、本出願で提供されるフィーディングデバイスは、占有空間面積及び挿入損失を効果的に低減することが分かる。
前述の実施形態において、第1のポートはフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、第2のポートはフィーディングデバイスの出力ポートとして働くが、第1のポートはフィーディングデバイスの出力ポートとして働いてもよく、第2のポートはフィーディングデバイスの入力ポートとして働いてもよく、または第1のポートのいくつかはフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、第1のポートのいくつかはフィーディングデバイスの出力ポートとして働き、または第2のポートのいくつかはフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、第2のポートのいくつかはフィーディングデバイスの出力ポートとして働くことは理解されるべきである。その原理は、前述の特定の実施形態と同様であり、詳細は本明細書で再び説明はしない。
可能な実施例において、本出願の本実施形態において提供されるフィーディングデバイスはさらに、少なくとも1つの第3のポートを含み、本体はさらに、少なくとも1つの第3の輪郭ポートを含み、少なくとも1つの第3の輪郭ポートのそれぞれは、少なくとも1つの第3のポートの1つに対応し、第3の輪郭ポート及び第3の輪郭ポートに対応する第3のポートは、円錐形状のインピーダンス変換器を使用することによって接続される。特に、第1の場合において、フィーディングデバイスは第1のポート及び第3のポートを含み、そのため第1の輪郭ポート及び第3の輪郭ポートが本体に配置される。第2の場合において、フィーディングデバイスは第1のポート、第2のポート及び第3のポートを含み、そのため、第1の輪郭ポート、第2の輪郭ポート及び第3の輪郭ポートが本体に配置される。
まず、第1の場合に関して、図9に示されるように、フィーディングデバイスは、本体10並びに、第1のポート60及び第3のポート70である2種類のポートを含む。第1のポート60はフィーディングデバイスの入力ポートであり、第3のポート70はフィーディングデバイスの出力ポートである。第1のポート60に関しては、例として図1を使用するフィーディングデバイスの入力ポートの前述の説明を参照し、詳細は本明細書では再び説明はしない。さらに、本実施形態において、図9を参照すると、輪郭出力ポートは、円錐形状のインピーダンス変換器80を使用することによって第3のポート70に接続され、円錐形状のインピーダンス変換器は、三角形インピーダとも呼ばれうる。本実施形態における第3のポート70は実際上のポートであってもよく、円錐形状のインピーダンス変換器80の区画であってもよい。これは本出願では限定されない。この場合、フィーディングデバイスの第1のポートは電力分離器40を使用することによって第1の輪郭ポートに接続され、第3の輪郭ポートは三角形インピーダを使用することによって第3のポートに接続されるものとして理解できる。第1のポート60が電力分離器40を使用することによって第1の輪郭ポートのサブポートに接続され、フィーディングデバイスの占有面積が効果的に低減され、挿入損失が効果的に低減されうることは、前述の説明から分かる。さらに、冗長ポートはフィーディングデバイス上に配置されてもよい。冗長ポートは、2つの輪郭入力ポート(第1の輪郭ポート)のいずれかの間に配置されてもよく、輪郭入力ポート(第1の輪郭ポート)と輪郭出力ポート(第3の輪郭ポート)との間に配置されてもよい。冗長ポートの効果は、前述の実施形態で説明された冗長ポートの効果と同じであり、詳細は本明細書では再び説明はしない。
図10に示される構造において、第1のポート60はフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、第3のポート70はフィーディングデバイスの出力ポートとして働くが、異なる状態も存在しうることは理解されるべきである。例えば、第1のポート60はフィーディングデバイスの出力ポートとして働いてもよく、第3のポート70はフィーディングデバイスの入力ポートとして働く。代替的に、複数の第1のポート60及び第3のポート70が存在する場合、いくつかの第1のポート60がフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、いくつかの第1のポート60がフィーディングデバイスの出力ポートとして働く。代替的に、いくつかの第3のポート70がフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、いくつかの第3のポート70がフィーディングデバイスの出力ポートとして働く。
第2の場合について、図10に示されるように、フィーディングデバイスは、本体10並びに、第1のポート60、第2のポート90及び第3のポート70である3つのポートを含む。したがって、第1の輪郭ポート、第2の輪郭ポート及び第3の輪郭ポートが本体10に配置される。
第1のポート60はフィーディングデバイスの入力ポートとして働き、第2のポート90はフィーディングデバイスの出力ポートとして働き、第3のポート70はフィーディングデバイスの入力ポートまたはフィーディングデバイスの出力ポートとして働きうる。そのため、第1の輪郭ポートは輪郭入力ポートとして働き、第2の輪郭ポートは輪郭出力ポートとして働き、第3の輪郭ポートは輪郭入力ポートまたは輪郭出力ポートとして働きうる。第1のポート60は、複数の電力分離器を使用することによって第1の輪郭ポートに接続され、第2のポート90はステップ状インピーダンス変換構造50を使用することによって第3の輪郭ポートに接続される。接続方式及びその効果の説明に関して、図1に示されるフィーディングデバイスの入力ポート及び出力ポートの説明を参照し、詳細は本明細書で再び説明はしない。入力ポートとして働くか出力ポートとして働くかにかかわらず、第3のポート70は、円錐形状のインピーダンス変換器80を使用することによって第3の輪郭ポートに接続される。接続方法は、従来技術のフィーディングデバイスにおける入力ポートと輪郭入力ポートとの間の接続方法と同じであり、詳細は本明細書で再び説明はしない。
冗長ポートは、フィーディングデバイスに設けられてもよい。冗長ポートは、いずれか2つの輪郭入力ポート(第1の輪郭ポート及び第1の輪郭ポート、または第1の輪郭ポート及び第3の輪郭ポート)の間に設けられてもよく、または輪郭入力ポート(第1の輪郭ポートまたは第3の輪郭ポート)と輪郭出力ポート(第2の輪郭ポートまたは第3の輪郭ポート)との間に設けられてもよい。冗長ポートの効果は、前述の実施形態で説明された冗長ポートの効果と同じであるため、詳細は本明細書で再び説明はしない。
前述の説明から、入力ポートは電力分離器40を使用することによって、輪郭入力ポートのサブポートに接続され、フィーディングデバイスの占有面積は効果的に低減され、挿入損失は効果的に低減されうることが分かる。
図10に示された構造では、第1のポート60は入力ポートとして働き、第2のポート90はフィーディングデバイスの出力ポートとして働き、第3のポート70はフィーディングデバイスの出力ポートまたはフィーディングデバイスの入力ポートとして働きうるが、別の形態も使用されうることは理解すべきである。例えば、入力ポート及び出力ポートは、第1のポート60、第2のポート90及び第3のポート70のいずれのポートを使用してもよく、詳細は本明細書で再び説明はしない。
明らかに、当業者であれば本出願の思想及び範囲から逸脱することなく、本出願の実施形態に様々な改良および変更を行うことができる。本出願は、以下の特許請求の範囲及びその等価な技術によって定義される保護範囲内に含まれるように提供されたこれらの改良および変更をカバーするように意図される。
10 本体
11 第1の輪郭ポート
12 第2の輪郭ポート
13 冗長ポート
14 サブポート
20 第1のポート
30 第2のポート
40 電力分離器
50 インピーダンス変換構造
60 第1のポート
70 第3のポート
80 インピーダンス変換器
90 第2のポート

Claims (8)

  1. 本体及び少なくとも1つの第1のポートを含み、
    前記本体が少なくとも1つの第1の輪郭ポートを含み、
    前記少なくとも1つの第1の輪郭ポートのそれぞれが、前記少なくとも1つの第1のポートの1つに対応し、
    前記第1の輪郭ポートが少なくとも2つのサブポートを含み、
    前記第1の輪郭ポートの前記少なくとも2つのサブポートが、少なくとも1つの電力分離器を使用することによって、前記第1の輪郭ポートに対応する前記第1のポートに接続され、
    前記第1の輪郭ポートが、前記本体から突出した構造であり、
    前記第1のポートから入力され、前記電力分離器によって分割された信号が、前記少なくとも2つのサブポートを介して前記第1の輪郭ポートに合流して供給される、フィーディングデバイス。
  2. 前記フィーディングデバイスがさらに、少なくとも1つの第2のポートを含み、
    前記本体がさらに、少なくとも1つの第2の輪郭ポートを含み、
    前記少なくとも1つの第2の輪郭ポートのそれぞれが、前記少なくとも1つの第2のポートの1つに対応し、
    前記第2の輪郭ポート及び前記第2の輪郭ポートに対応する前記第2のポートが、ステップ状インピーダンス変換構造を使用することによって接続される、請求項1に記載のフィーディングデバイス。
  3. 前記第2の輪郭ポートが前記第2のポートを指し示す方向における前記ステップ状インピーダンス変換構造のインピーダンス構造の各ステップの長さaが、前記長さaが前記フィーディングデバイスの動作周波数帯域の中心周波数に対応する波長の四分の一であるような条件を満たす、請求項2に記載のフィーディングデバイス。
  4. 前記ステップ状インピーダンス変換構造が、マイクロストリップステップ状インピーダンス変換構造、ストリップラインステップ状インピーダンス変換構造、または同軸ラインステップ状インピーダンス変換構造である、請求項2または3に記載のフィーディングデバイス。
  5. 冗長ポートがさらに前記本体に配置され、前記冗長ポートが2つの第1の輪郭ポートの間に配置される、請求項1から4のいずれか一項に記載のフィーディングデバイス。
  6. 冗長ポートがさらに前記本体に配置され、前記冗長ポートが前記第1の輪郭ポートと前記第2の輪郭ポートとの間に配置される、請求項2から4のいずれか一項に記載のフィーディングデバイス。
  7. 前記電力分離器が、マイクロストリップ電力分離器、ストリップライン電力分離器、または同軸ライン電力分離器である、請求項5または6に記載のフィーディングデバイス。
  8. 前記フィーディングデバイスがさらに、少なくとも1つの第3のポートを含み、
    前記本体がさらに少なくとも1つの第3の輪郭ポートを含み、
    前記少なくとも1つの第3の輪郭ポートのそれぞれが、前記少なくとも1つの第3のポートの1つに対応し、前記第3の輪郭ポート及び前記第3の輪郭ポートに対応する前記第3のポートが、円錐形状インピーダンス変換器を使用することによって接続される、請求項1から7のいずれか一項に記載のフィーディングデバイス。
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