JP6951816B1 - 移動体遠隔制御システム及び移動体動作制御装置 - Google Patents

移動体遠隔制御システム及び移動体動作制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】搭乗者が移動体に設置された機器を破壊しても、移動体の動作の制限を実行することが可能な移動体遠隔制御システム及び移動体動作制御装置を提供する。【解決手段】移動体遠隔制御システム1は、移動体動作制御装置4と、制御部22と、を備える。移動体動作制御装置4は、駆動装置を有する移動体5に搭載可能であり、移動体5の動作を制限するように移動体5を制御する。制御部22は、移動体動作制御装置4に対して通信可能に接続され、移動体動作制御装置4を遠隔で制御する。移動体動作制御装置4は、制御部22から送信された移動体5の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行するように構成されている。【選択図】図1

Description

本発明は、移動体遠隔制御システム及び移動体動作制御装置に関する。
特許文献1には、従来の移動体遠隔制御システム(特許文献1では車両遠隔制御システム)が記載されている。この特許文献1記載のシステムは、車両に取り付けられる車載器と、車載器と通信して車両を管理するサーバと、を備える。
車載器は、車両に設置されており、サーバからの命令に従って、車両のエンジンを起動不可状態とすることができる。これによって、例えば、車両に対して、月額の利用料金が設定されている場合において、利用料金の未払いの際に、車両を動かないように制御することができる。
また、特許文献1には、利用料金の未払いがあるときには、ユーザに対して、滞納であること及び1週間以内に所定の料金の支払いがない場合には車両を起動不能状態にすることのメッセージを送信してもよいことが記載されている。
国際公開第2018/116480号
しかしながら、上記特許文献1の車載器では、メッセージを送信するには、管理者が車両の位置を確認した上で、メッセージを送信する適切なタイミングを予想する必要がある。例えば、車両の移動中にメッセージが送信されると、メッセージを搭乗者に認識させることができない可能性がある。
本発明は、上記事情に鑑みてなされ、移動体が移動する前に、確実に、搭乗者に対して報知を実行することができる移動体遠隔制御システム及び移動体動作制御装置を提供することを目的とする。
本発明に係る一態様の移動体遠隔制御システムは、駆動装置を有する移動体に搭載可能であり、前記移動体の動作を制限するように前記移動体を制御する移動体動作制御装置と、前記移動体動作制御装置に対して通信可能に接続され、前記移動体動作制御装置を遠隔で制御する制御部と、を備える。前記移動体動作制御装置は、前記制御部から送信された前記移動体の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、前記駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行するように構成されている。
本発明に係る一態様の移動体動作制御装置は、移動体に搭載可能であり、遠隔地にある制御部からの制御信号に応じて、前記移動体の動作を制限するように前記移動体を制御する移動体制御装置であって、前記制御部から送信された前記移動体の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、前記駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行するように構成されている。
本発明に係る上記態様の移動体遠隔制御システム及び移動体動作制御装置は、移動体が移動する前に、確実に、搭乗者に対して報知を実行することができるという利点がある。
本発明に係る一実施形態の移動体遠隔制御システムの構成図である。 同上の実施形態に係る移動体遠隔制御システムのブロック図である。 同上の実施形態に係る断線検知時のフローチャートである。 同上の実施形態に係る移動体の動作を制限する際のフローチャートである。 同上の実施形態において、管理者端末から警告音声をONにした際の動作を示すフローチャートである。 同上の実施形態において、駆動制御モードを実行し、エンジンモードOFFにした際の動作を示すフローチャートである。 同上の実施形態において、報知を実行する際のフローチャートである。
<実施形態>
以下、本実施形態に係る移動体遠隔制御システム1について、詳細に説明する。
(1)システム構成
本実施形態に係る移動体遠隔制御システム1は、移動体5を、例えば、ローン又は割賦販売で購入する際に用いられる。移動体遠隔制御システム1は、移動体動作制御装置4を備えており、当該移動体動作制御装置4を移動体5に搭載することで、遠隔地からの操作で移動体5を動かないように制御することができる。したがって、移動体遠隔制御システム1を用いることで、例えば、返済が滞った際、遠隔地からの操作で移動体5の動作を制限し、返済があった場合に、移動体5の動作を許可することができる。この結果、移動体5の所有者(搭乗者)の返済の遅れを抑制することができる。
このような移動体遠隔制御システム1を用いれば、移動体動作制御装置4を移動体5に搭載することを条件にして、例えば、貸金時の審査を、通常のカーローンの審査よりも緩い基準で行うことも可能である。
図1は、本実施形態に係る移動体遠隔制御システム1のシステム構成の一例を示す図である。移動体遠隔制御システム1は、サーバ2と、管理者端末3と、移動体動作制御装置4と、を備え、これらがネットワークN1を介して互いに接続されている。移動体動作制御装置4は、移動体5に搭載され、管理者端末3からの指示によって、遠隔で、当該移動体5を動かないように制御することができる。
本明細書でいう「ネットワークN1」は、無線通信であれば特に制限はなく、例えば、3G、4G、5G、Wi−Fi(登録商標)、WiMAX(登録商標)、Bluetooth(登録商標)、Zigbee(登録商標)等が挙げられる。
ここで、移動体動作制御装置4は、図1に示すように、機器本体41と、ダミー機器42と、を備える。機器本体41とダミー機器42とは、移動体5内に搭載されるが、機器本体41が通常の使用時には見えない位置に設置され、ダミー機器42が移動体5の室内に露出する位置に設置される。したがって、搭乗者が移動体5の動作の制限を回避しようとして、機器を破壊しても、実際はダミー機器42が壊れるだけであり、機器本体41は通常通り動作する。したがって、ダミー機器42が壊されても、機器本体41と、その他の機器(移動体動作制御装置4、管理者端末3)との通信は、適切な通信状態に保つことができる。
(2)各構成
以下、本実施形態に係る移動体遠隔制御システム1について、詳しく説明する。
(2.1)移動体
移動体5は、人を乗せて移動する乗り物である。本実施形態に係る移動体5は、道路の上を走行する車両である。車両としては、例えば、自動車、トラック、バス、二輪車、自転車、建設機械等が挙げられる。ただし、本発明では、移動体5は車両に制限されない。移動体5としては、車両のほか、例えば、船舶、クルーザ、航空機、ジェット機等が挙げられる。ここでは、移動体5の一例として、自動車を挙げて説明する。
移動体5は、図2に示すように、動作制御部51と、駆動システム52と、制動システム53と、給電装置54と、を備える。動作制御部51は、駆動システム52及び制動システム53に制御命令を行うことで、これらを動作させることができる。動作制御部51は、例えば、コンピュータシステムを含んでいる。コンピュータシステムは、ハードウェアとしてのプロセッサ及びメモリを主構成とする。コンピュータシステムのメモリに記録されたプログラムをプロセッサが実行することによって、動作制御部51の機能が実現される。
駆動システム52は、駆動装置としてのエンジン521によって駆動輪を回転させることで移動体5を前進又は後進させる。駆動システム52は、エンジン521と、セルモータ522と、を備える。セルモータ522は、エンジン521を起動するための電動機である。搭乗者によって、イグニッションキー又はスタートボタンが操作されると、動作制御部51によってセルモータ522が動作し、これによって、エンジン521が起動する。本実施形態では、このイグニッションキー又はスタートボタンの操作が、駆動装置の起動操作に当たる。駆動装置の起動操作を実行すると、セルモータ522が動作するが、このとき、移動体動作制御装置に対して電気信号が入力される。この動作については、後ほど詳細に説明する。
制動システム53は、移動体5の車輪に制動力を加えることで、移動体5を減速又は停止させる。制動システム53は、ブレーキ532と、ブレーキペダル531と、を備える。搭乗者によってブレーキペダル531が操作されると、動作制御部51によって、ブレーキ532が動作するように制御され、これによって、車輪に対して制動力を働かせることができる。
給電装置54は、移動体5に対して電力を供給する装置であり、例えば、セルモータ522、照明装置(不図示)、動作制御部51が含むコンピュータシステム等の電気機器に対して電力を供給することができる。
(2.2)管理者端末
管理者端末3は、管理者が使用する端末装置であり、管理者が操作することで移動体動作制御装置4を遠隔で操作することができる。管理者端末3は、サーバ2に対して、双方向に信号を送受信可能な通信端末であれば特に制限はなく、例えば、スマートフォン、タブレット端末、PDA、携帯電話機、ノート型PC、ディスクトップ型PC、スマートウォッチ、スマートグラス等のウェアラブル端末等が挙げられる。管理者端末3は、図2に示すように、表示部31と、処理部32と、入力部33と、を備える。
表示部31は、処理部32によって処理した情報を表示させる。表示部31は、例えば、モニター、ディスプレイ、タッチディスプレイ、プロジェクター等により構成される。入力部33は、管理者の操作によって、入力を行う装置である。入力部33は、例えば、キーボード、マウス、タブレット、タッチディスプレイ、マイク、ポインティングデバイス等が挙げられる。処理部32は、管理者端末3の各種処理を実行する。処理部32は、1以上のプロセッサ及び1以上のメモリを有するコンピュータシステムを主構成とする。プロセッサは、メモリに記録されているプログラムを実行することにより、各々の機能を実現する。
処理部32には、サーバ2が提供するサービスを利用するためのアプリケーションプログラム(以下、アプリという場合がある)が記憶される。アプリは、当該サービスにおいて、例えば、管理画面を表示したり、移動体5の位置がマッピングされたマップを表示したりする。当該アプリを実行することにより、管理者端末3は、サーバ2にアクセスして、アプリの実行に用いる情報を送受信することができる。ただし、本発明では、管理者端末3にインストールされたアプリに限らず、インターネットブラウザを介して、サーバ2が提供する管理画面から各種操作を実行してもよい。
管理者は、管理者端末3を操作することで、移動体5の現在の位置をリアルタイムで把握することができるし、移動体5に対して、動かないように移動体5の動きを制限する指示を送ることができる。例えば、管理者は、管理者端末3の表示部31によって、移動体5が特定の駐車場で停止していることを確認した後、移動体5が動かないように(すなわち、移動体5の動作を制限する。以下、「動作制限」という場合がある)操作をすると、管理者端末3から、車両の動きを制限する制御命令が出力され、サーバ2に入力される。サーバ2は、移動体動作制御装置4に対して、移動体5の動作制限の命令を出す。移動体動作制御装置4は、サーバ2からの命令に従い、セルモータ522の動作制限又はブレーキ駆動を行う。
(2.3)移動体動作制御装置
(2.3.1)機器本体
移動体動作制御装置4は、移動体5に搭載され、移動体5の動作制限を実行する。移動体動作制御装置4は、機器本体41と、ダミー機器42と、報知部43と、を備える。機器本体41は、移動体5に設置された状態では、移動体5の給電装置54に対して接続され、給電装置54から電力が供給される。また、機器本体41とダミー機器42とは、電気配線H1を介して、電気信号を送受信可能に接続されている。
機器本体41は、移動体動作制御装置4の主体を構成する機器であり、移動体5の動作制限に関して制御を実行することができる。ここでいう「動作制限」には、例えば、移動中の移動体5を停止することや、停止中の移動体5を制動することのいずれも含む。また、「動作制限」には、移動体5を一定以下の速度で移動するように制御する速度制限も含むこととする。
機器本体41は、筐体と、筐体内に配置された制御基板と、で構成されている。機器本体41は、図2に示すように、通信部411と、断線感知部412と、移動体制御部413と、位置情報取得部414と、電波受信部415と、を備える。機器本体41では、メモリに記録されているプログラムをプロセッサが実行することにより、通信部411、断線感知部412、移動体制御部413、位置情報取得部414、及び電波受信部415として機能する。プログラムはメモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
通信部411は、サーバ2に対し、無線により電気信号を送受信する。断線感知部412は、ダミー機器42に接続された電気配線H1が不通状態になると、不通状態である旨の電気信号をサーバ2に対して出力する。ここで「電気配線H1が不通状態になる」とは、例えば、電気配線H1が切断されることのほか、ダミー機器42に接続された電気配線H1が引き抜かれることも含む。電気配線H1は、本実施形態では、機器本体41とダミー機器42とを接続するが、本発明では、ダミー機器42に接続されていればよく、例えば、ダミー機器42と給電装置54とをつなぐ電気配線であってもよい。
断線感知部412は、機器本体41とダミー機器42との接続状態が切れると、電気配線H1が断線したと判定し、信号をサーバ2の制御部22に対して出力する。断線感知部412による断線の判定方法は特に制限はないが、一例を挙げると、電気配線H1を流れる電気について電流センサと電圧センサを設け、電流センサと電圧センサとの少なくとも一方の測定値に基づいて、断線の有無を判定する。断線感知部412は、電気配線H1が断線したと判定すると、その旨の情報を、通信部411を介して、サーバ2に送信する。
移動体制御部413は、管理者端末3の操作に応じてサーバ2から出力された制御命令に従って、動作制御部51を制御し、移動体5を動作制限する。移動体制御部413による制御命令は、移動体5を動作制限することができれば特に制限はないが、例えば、セルモータ522の起動停止制御、ブレーキ532による制動制御が挙げられる。セルモータ522の起動停止制御は、セルモータ522を動かないように制御することを意味する。これによって、エンジン521が停止中の移動体5は、エンジン521を起動することができないため、移動体5の動作制限をより安全に実現することができる。
ただし、本発明では、エンジン521は動作しつつ停止している移動体5に対して、ブレーキ駆動を実行してもよい。機器本体41によってエンジン521の動作の有無を判定し、ブレーキ532を駆動するか、セルモータ522の動作制限をするかを、制御部22が自動選択してもよいし、管理者が判断してもよい。また、移動体制御部413は、移動体5の速度制限(例えば、5km/h以下の速度制限)を実行してもよいし、停止中の移動体5に対してアクセルペダルをロックしてもよい。
位置情報取得部414は、移動体5の位置情報を取得し、当該位置情報をサーバ2に出力する。位置情報取得部414は、電波受信部415が受信した電波から、移動体5の位置情報を算出する。電波受信部415により受信する電波は、例えば、GPS(Global Positioning System)衛星から送信される電波(GPS電波)、無線LANアクセスポイントから送信されるWi−Fi電波、携帯電話基地局から送信される電波(4G、5G)等が挙げられ、これらのうちの一つでもよいし、これらのうちの複数の電波を受信して精度を位置情報の精度を高めてもよい。
位置情報取得部414による移動体5の位置情報の取得のタイミングは、通常モードと、リアルタイムモードとの複数のモードから管理者が選択可能とすることが好ましい。通常モードは、リアルタイムモードよりも移動体5の位置情報の取得のタイミングが長いモードである。通常モードは、20分以上の間隔で移動体5の位置情報を取得することが好ましく、具体的には、例えば、20分/回、30分/回、40分/回、50分/回、60分/回等の間隔で、移動体5の位置情報を取得する。
リアルタイムモードは、通常モードよりも移動体5の位置情報の取得のタイミングが短いモードであり、移動体5の現在の動きに略同期した位置情報を取得することができる。リアルタイムモードとしては、1分以下の間隔で移動体5の位置情報を取得することが好ましく、具体的には、例えば、5秒/回、10秒/回、15秒/回、20秒/回等の間隔で、移動体5の位置情報を取得する。
常にリアルタイムモードに設定すると、サーバ2の負荷が増大するが、通常モードとリアルタイムモードとを選択可能とすることで、サーバ2の負荷を低減させることができる。
(2.3.2)ダミー機器
ダミー機器42は、機器本体41のダミーである。ダミー機器42は、筐体と、筐体内に配置された制御基板と、で構成されている。機器本体41と、ダミー機器42とは、似たような外観であることが好ましいが、必ずしも似たような外観である必要はない。
ダミー機器42は、機器本体41に対して電気配線H1によって接続されている。移動体5の内部では、搭乗者に対し、ダミー機器42と、ダミー機器42に接続された電気配線H1とが見えるように設置され、機器本体41が通常は見えない位置に配置されていることから、当該電気配線H1によってダミー機器42(搭乗者には機器本体41と思われている)が給電されていると思わせることができる。
したがって、万が一、移動体動作制御装置4による動作制限を回避するべく、搭乗者によってダミー機器42が破壊された場合でも、機器本体41の動作を保つことができる。また、電気配線H1が切断されたり、電気配線H1がダミー機器42から引き抜かれたりした場合でも、機器本体41の動作を保つことができる上に、断線したことを断線感知部412によってサーバ2に送信することができる。
(2.3.3)報知部
報知部43は、移動体動作制御装置4によって移動体5に動作制限を実行した際に、移動体5の搭乗者に対して報知を実行する。報知は、例えば、音声、デジタル表示等によって実行される。動作制限を実行した際、報知部43による報知する手段としては、例えば、スピーカによって「お客様のご都合により現在利用できません。詳しくは販売店にご確認ください」等と報知したり、ディスプレイ上に当該文字を表示したりすることができる。
報知部43は、例えば、スピーカ、ディスプレイ等によって構成される。また、報知部43は、移動体動作制御装置4の一要素として備えるスピーカ、ディスプレイ等に限らず、移動体5に予め備わるスピーカ、カーナビゲーションのディスプレイ、ヘッドアップディスプレイ(HUD;Head-Up Display)等を制御してアナウンスする信号出力部であってもよい。本実施形態に係る報知部43は、ダミー機器42に取り付けられたスピーカによって構成されている。
(2.4)サーバ
サーバ2は、図2に示すように、通信部21と、制御部22と、を備える。制御部22は、処理部221と、通知部222と、表示制御部223と、を有する。通信部21は、管理者端末3及び移動体動作制御装置4に対し、無線により電気信号を送受信する。すなわち、通信部21は、制御部22によって処理した情報を管理者端末3及び移動体動作制御装置4に送信したり、管理者端末3及び移動体動作制御装置4から受信した情報を制御部22に入力したりする。制御部22は、メモリに記録されているプログラムをプロセッサが実行することにより、処理部221、通知部222及び表示制御部223として機能する。プログラムはメモリに予め記録されていてもよいし、インターネット等の電気通信回線を通して提供されてもよく、メモリカード等の非一時的記録媒体に記録されて提供されてもよい。
サーバ2は、例えば、PC/AT互換機やMAC規格機等のPC、専用機、ブレードサーバ等を用いた、いわゆるクラウドコンピューティング用のサーバ装置であることが好ましい。
制御部22における各種処理を実行する。処理部221は、例えば、管理者端末3から移動体5の動作制限に関する命令が入力されると、移動体動作制御装置4に対して、動作制限についての命令を出力する。すなわち、処理部221は、機器本体41を遠隔で制御することができる。また、処理部221は、移動体動作制御装置4から送信された位置情報に基づいて、当該移動体5の位置を特定し、マップ上の位置を特定する。処理部221に入力される位置情報は、上述したように、管理者端末3の操作に応じて設定されたモード(通常モード・リアルタイムモード)に従って、処理部221が位置情報取得部414に対して要求する。
通知部222は、移動体動作制御装置4から断線した旨の電気信号が入力されると、管理者端末3にアラートを送信する。ここでいう「アラート」は、管理者端末3によって管理者に注意を促すことができればよく、例えば、メール送信、ポップアップによるアラート表示、警告音、警告灯、振動等により実行される。
表示制御部223は、管理者端末3の表示部31の表示を制御する。表示制御部223は、例えば、管理者端末3に管理画面を表示させる。また、表示制御部223は、移動体5の位置情報に応じて、マップ上に移動体5を表示させる。
(3)動作
次に、図3〜図7のフローチャートに基づいて、移動体遠隔制御システム1の動作の一例について説明する。
(3.1)電気配線が断線した際の動作
図3にはダミー機器42に接続された電気配線H1が断線した際の動作についてのフローチャートを示している。搭乗者が電気配線H1を切断し、当該電気配線H1が断線すると、機器本体41は、断線を検知する(ST1)。
すると、機器本体41は、断線を検知した情報(断線検知情報)をサーバ2に送信する(ST2)。サーバ2は、断線検知情報が入力されると、アラートとして、メールを管理者端末3に送信する(ST3)。
管理者端末3によって、アラートとしてのメールを確認した管理者は、管理者端末3を用いて、移動体5の位置及び状態を確認し、移動体5が停止していることを確認した上で、移動体5を停止させる操作を実行する(ST4)。これによって、移動体5が動かないように制御される。
(3.2)管理者端末から駆動制御モードを実行する際の動作
図4には、管理者端末3を操作して、移動体5の動作を制限する駆動制御モードのフローチャートを示している。管理者が、管理者端末3を操作して、駆動制御モードをON操作し、移動体5の停止の命令を実行すると、管理者端末3は、サーバ2に対して移動体5の停止命令を送信する(ST11、ST12)。
停止命令を受けたサーバ2は、機器本体41に対して、移動体5の動作を制限する命令を送信する(ST13)。
サーバ2から命令を受けた機器本体41は、動作制御部51に対し、移動体5を動作制限するように、停止命令を出力する(ST14)。停止命令を受けた動作制御部51は、セルモータ522停止又はブレーキ532駆動を実行し、移動体5が動かないように動作制限を実行する(ST15)。これによって、移動体5の動作は制限される(ST16)。
ここで、ST14において、機器本体41が動作制御部51に対して停止命令を実行した後、ST15において、移動体5の動作制限が実行されるが、このとき、搭乗者に対して、動作制限を行うことを知らせる報知が実行される。また、移動体5の動作制限を実行しなくとも、管理者端末からの操作によって、搭乗者に対して、何らかの報知を実行することができる。この動作について、図5〜図7を参照して説明する。
(3.3)管理者端末を操作して、警告音声を報知する際の動作
管理者が管理者端末3を操作し、管理者端末3の管理画面上の「警告音声」ボタンを押し、「警告音声」をONに切り替える(ST21)。すると、管理者端末3はサーバ2に対して信号を送信し、サーバ2は、管理者端末3によって特定された移動体動作制御装置4の警告音声をONに切り替える制御信号を送信する(ST22)。この「警告音声」を報知する制御信号を「報知に関する制御信号」とする。
警告音声を報知しない状態である警告音声OFF状態にある移動体動作制御装置4は、サーバ2から報知に関する制御信号を受信すると、警告音声を報知可能な待機状態となる警告音声ON状態に切り替えられる(ST23、24、25)。なお、移動体動作制御装置4は、この状態では報知は実行していない。
この状態から、移動体5の搭乗者が、イグニッションキー又はスタートボタンを操作し、エンジンの起動操作を実行すると、これに応じて生じる電気信号が移動体動作制御装置4に入力される。すると、移動体動作制御装置4は、当該電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行する。
報知を実行することで、移動体5内において、例えば、エンジンの動作を制限しないまでも、支払いが遅れていることを伝えたい場合や、支払い期限が近日中に迫っていることや、数日中に支払いしない場合にはエンジンの動作を制限すること等を、搭乗者に連絡することができる。
(3.4)駆動制御モードを実行した際の報知の動作
図6のフローチャートに示すように、管理者が管理者端末3を操作し、管理画面上の「駆動制御モード」を実行する。駆動制御モードは、エンジンの動作の許可と停止とを遠隔で切替え可能なモードであるが、図6では、駆動制御モードとして、エンジンの動作の停止を遠隔で操作するモード(ここでは「エンジンモードOFF」とする)を実行する際の一例を示している。
管理者端末3によって、「エンジンモードOFF」に切り替える(ST31)。すると、管理者端末3はサーバ2に対して信号を送信し、サーバ2は、管理者端末3によって特定された移動体動作制御装置4に対して、エンジンモードをOFFに切り替える制御信号を送信する(ST32)。本実施形態では、この「エンジンモードOFF」に切り替える制御信号を「移動体の動作を制限する制御信号」とする。
移動体5の動作を制限しない「エンジンモードON」状態にある移動体動作制御装置4は、サーバ2から移動体5の動作を制限する制御信号を受信すると、移動体5の動作を制限するモードであるエンジンモードOFFに切り替えられる(ST35)。なお、移動体動作制御装置4は、この状態では報知は実行していない。
この状態から、移動体5の搭乗者が、イグニッションキー又はスタートボタンを操作し、エンジンの起動操作を実行すると、これに応じて生じる電気信号が移動体動作制御装置4に入力される。すると、移動体動作制御装置4は、当該電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行する。移動体5は、エンジンモードOFFであることから、起動操作によるエンジンの起動を許可しない。
このときの報知としては、例えば、「お客様のご都合により現在利用できません。詳しくは販売店にご確認ください」等と報知し、エンジンが起動しない原因をアナウンスすることができる。
(3.5)報知を実行する際のフローチャート
図7は、報知を実行する際の移動体動作制御装置4の処理の一例を示すフローチャートである。移動体動作制御装置4の機器本体41は、サーバ2からの制御信号として、「警告音声」をONとする制御信号が入力されたか否かを判断する(ST40)。「警告音声」をONとする制御信号が入力されると、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたか否かを判断する(ST41)。このとき、当該電気信号が入力されると、移動体動作制御装置4は、警告音声を流して報知を実行する(ST42)。
ST41において、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されていない場合、移動体動作制御装置4は、警告音声を流すことなく、通常の処理を行う(ST44)。
また、ST40において、「警告音声」をONとする制御信号が入力されていない場合、エンジンモードをONとする制御信号が入力されたか否かを判断する(ST43)。エンジンモードをONとする制御信号が入力されていない、すなわち、エンジンモードをOFFに切り替える制御信号が入力されると、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたか否かを判断する(ST45)。このとき、当該電気信号が入力されると、移動体動作制御装置4は、エンジンOFF時の音声を流して報知を実行する(ST46)。
ST45において、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されていない場合、また、ST43において、エンジンモードをONとする制御信号が入力された場合、移動体動作制御装置4は、警告音声を流すことなく、通常の処理を行う(ST44)。
<変形例>
上記実施形態は、本発明の様々な実施形態の一つに過ぎない。実施形態は、本発明の目的を達成できれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。以下、実施形態の変形例を列挙する。以下に説明する変形例は、適宜組み合わせて適用可能である。
上記実施形態に係る移動体遠隔制御システム1では、移動体5をローン又は割賦販売で購入する際に用いられる例で説明したが、本発明ではこれに限らず、例えば、車用のサブスクリプションによる料金の月額支払い、レンタカーの支払い等に用いられてもよい。また、移動体5が盗難されることに備えて用いられてもよい。
上記実施形態では、機器本体41が断線感知部412を有したが、本発明では、ダミー機器42が断線感知部を有してもよい。また、断線感知部は、サーバ2に対して電気信号を出力するのみであったが、例えば、報知部43に対して電気信号を出力し、報知部43によって、搭乗者に警告を出してもよい。また、断線に連動して、移動体5の動作制限を実行してもよい。
移動体動作制御装置4は、移動体5の販売時に設置されてもよいし、販売後の移動体5に対して、後付け的に設置されてもよい。
報知部43がスピーカで構成されている場合、搭乗者によって、音声の出る位置から移動体動作制御装置4の位置が特定される可能性があるが、上記実施形態では、ダミー機器42にスピーカが取り付けられているから、万が一、特定されてダミー機器42の電気配線H1が切断されても問題が生じにくい。しかし、本発明では、報知部43は、ダミー機器42に限らず、機器本体41に設けられてもよいし、移動体5が備えるスピーカやディスプレイに、報知信号を出力してもよい。
<まとめ>
以上説明したように、第1の態様に係る移動体遠隔制御システム1は、移動体動作制御装置4と、制御部22と、を備える。移動体動作制御装置4は、駆動装置を有する移動体5に搭載可能であり、移動体5の動作を制限するように移動体5を制御する。制御部22は、移動体動作制御装置4に対して通信可能に接続され、移動体動作制御装置4を遠隔で制御する。移動体動作制御装置4は、制御部22から送信された移動体5の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行するように構成されている。
この態様によれば、駆動装置の起動操作に応じて、報知を実行することができるため、移動体5が移動を始める前に報知を実行することができる。
第2の態様に係る移動体遠隔制御システム1では、第1の態様において、制御部22は、駆動装置の動作の許可と停止とを遠隔で切替え可能な駆動制御モードを実行可能に構成されている。移動体動作制御装置4は、制御部22から送信された制御信号として、駆動制御モードによる駆動装置の動作を制限する制御信号を受信すると、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして報知を実行し、駆動装置の起動を許可しないように構成されている。
この態様によれば、駆動装置の起動操作を行なった際に、その報知を行うことができるため、搭乗者は駆動装置が起動しない理由が理解できる。
第3の態様に係る移動体遠隔制御システム1では、第1又は第2の態様において、移動体動作制御装置4は、移動体5の動作を制限するように移動体5を制御する機器本体41と、機器本体41のダミーであるダミー機器42と、を有し、ダミー機器42は、報知を行うスピーカを含む。
この態様によれば、搭乗者によって、音声の出る位置から移動体動作制御装置4の位置が特定される可能性があるが、ダミー機器42の位置が特定されるだけであるため、万が一、スピーカの位置が特定されても機器本体41と制御部22との通信は保たれる。
第4の態様に係る移動体遠隔制御システム1では、第1〜3のいずれか1つの態様において、移動体5は車両である。
この態様によれば、使用者が多い車両に対して、移動体遠隔制御システム1を適用でき、例えば、車両を購入する際のローンや月賦販売等に好適に適用できる。
第5の態様に係る移動体動作制御装置4は、移動体5に搭載可能であり、遠隔地にある制御部22からの制御信号に応じて、移動体5の動作を制限するように移動体5を制御する移動体動作制御装置4である。移動体動作制御装置4は、制御部22から送信された移動体の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、報知を実行するように構成されている。
この態様によれば、駆動装置の起動操作に応じて、報知を実行することができるため、移動体5が移動を始める前に報知を実行することができる。
1 移動体遠隔制御システム
2 サーバ
22 制御部
4 移動体動作制御装置
41 機器本体
42 ダミー機器
43 報知部
5 移動体
521 エンジン(駆動装置)

Claims (4)

  1. 駆動装置を有する移動体に搭載可能であり、前記移動体の動作を制限するように前記移動体を制御する移動体動作制御装置と、
    前記移動体動作制御装置に対して通信可能に接続され、前記移動体動作制御装置を遠隔で制御する制御部と、
    を備え、
    前記移動体動作制御装置は、
    前記移動体の動作を制限するように前記移動体を制御する機器本体と、
    前記機器本体のダミーであり、スピーカを含むダミー機器と、
    を有し、
    前記移動体動作制御装置は、前記制御部から送信された前記移動体の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、前記駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、前記スピーカから報知を実行するように構成されている、
    移動体遠隔制御システム。
  2. 前記制御部は、前記駆動装置の動作の許可と停止とを遠隔で切替え可能な駆動制御モードを実行可能に構成されており、
    前記移動体動作制御装置は、前記制御部から送信された制御信号として、前記駆動制御モードによる前記駆動装置の動作を制限する制御信号を受信すると、前記駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして報知を実行し、前記駆動装置の起動を許可しないように構成されている、
    請求項1記載の移動体遠隔制御システム。
  3. 前記移動体は車両である、
    請求項1又は請求項2に記載の移動体遠隔制御システム。
  4. 駆動装置を有する移動体に搭載可能であり、遠隔地にある制御部からの制御信号に応じて、前記移動体の動作を制限するように前記移動体を制御する移動体動作制御装置であって、
    前記移動体の動作を制限するように前記移動体を制御する機器本体と、
    前記機器本体のダミーであり、スピーカを含むダミー機器と、
    を備え、
    前記制御部から送信された前記移動体の動作を制限する制御信号又は報知に関する制御信号を受信すると、前記駆動装置の起動操作に応じて生じる電気信号が入力されたことをトリガーにして、前記スピーカから報知を実行するように構成されている、
    移動体動作制御装置。
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