JP2016084063A - 車両用制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】サブキーであっても車室内進入後に効果的な空調出力を実行させることができる車両用制御システムを提供する。【解決手段】エンジン3Eの始動に伴い駆動可能となるコンプレッサ4cを用いた空調出力をする空調装置4を備える車両100において、所定の車外エリア及び所定の車内エリアに存在する第一携帯機110及び第二携帯機120と無線通信を行い、それら第一携帯機110及び第二携帯機120を照合かつ識別する。車外エリアにおいて、第一携帯機110及び第二携帯機120のいずれかが照合OKならばドアが解錠許可される。また、車内エリアにおいて、第一携帯機110が照合OKならばエンジン3Eが始動許可される。ただし、車内エリアにおいて、第二携帯機120が照合OKとされた場合には、車両100の所定の停車状態が検出されていることを条件にエンジン3Eの始動が許可される。【選択図】図1

Description

本発明は、車両用制御システムに関する。
近年の車両には、いわゆるスマートエントリーシステムやスマートスタートシステム、キーレスエントリーシステムのように、車両が携帯機(携帯キー)との間で無線通信を行って照合処理を行い、照合OK(照合成功)となった場合に、車両のドアの解錠を許可する、あるいはエンジンの始動を許可するシステムが搭載されたものがある。こうしたシステムにおいては、子供等の車を運転できない人でもドアだけは開けられるように、エンジン始動ができないエントリー専用のサブキーを用いる技術がある(例えば特許文献1)。
特開2008−8111号公報
しかしながら、上記特許文献1の技術では、夏場等の暑い日に、先に子供等をサブキーで車両に乗車させたとしても、エンジンが始動できないようになっているためコンプレッサを駆動することができず、車室内を効果的に冷やすことができない。
本発明の課題は、サブキーであっても車室内進入後に効果的な空調出力を実行させることができる車両用制御システムを提供することにある。
課題を解決するための手段および発明の効果
上記課題を解決するために本発明の車両用制御システムは、
車両との無線通信が可能な第一携帯機と、
前記車両との無線通信が可能な、前記第一携帯機とは異なる第二携帯機と、
前記車両に設けられ、エンジン停止時において、予め定められた停車状態を検出する停車検出手段と、
前記車両に設けられ、所定の車外エリア及び所定の車内エリアに存在する前記第一携帯機及び前記第二携帯機と無線通信を行い、それら第一携帯機及び第二携帯機を照合かつ識別する無線照合手段と、
前記車外エリアにおいて、少なくとも前記第一携帯機及び第二携帯機のいずれかが照合OKとされた場合に、ドアの解錠を許可する解錠許可手段と、
前記車内エリアにおいて、前記第一携帯機が照合OKとされた場合にはエンジン始動を許可する一方、前記第二携帯機が照合OKとされた場合には、前記停車状態が検出されていることを条件にエンジン始動を許可する始動許可手段と、
前記エンジン始動に伴い駆動可能となるコンプレッサを用いた空調出力を実行可能な空調装置と、
を備えることを特徴とする。
上記本発明の構成によれば、サブキーとなる第二携帯機であってもドアの解錠(エントリー)とエンジンの始動(スタート)の双方が可能となる。即ち、サブキーを所持するユーザーであってもエンジン始動が可能となり、車載空調装置においてコンプレッサの駆動を伴う効果的な車室内の冷却が可能になる。一方で、サブキーによるエンジン始動に対しては、所定の停車状態が満たされることが始動条件に含まれているため、安易に始動できないようになっている。
また、上記本発明は、前記第二携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、予め定められた車両操作を禁止する操作禁止手段を備えて構成できる。この場合、エンジン始動状態において、走行する意思がないときに誤ってでも行われるべきではない走行操作について、操作禁止とすることができる。例えば、エンジン回転数を所定値以上まで増すアクセルペダルへの加速操作(空ぶかし操作)等を禁止できる。また、子供等が第二携帯機で乗車した場合には、意味もなく遊びで様々な操作部を触る可能性があるため、こうした遊びで操作されやすい無意味な操作についても、操作を禁止することができる。例えば、ヘッドライト、ワイパー、ウォッシャ液、サイドミラー等の操作については、操作を禁止できる。一方で、上記本発明は、前記第二携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、予め定められた車両搭載機器の操作については前記操作禁止手段による禁止を受けず、操作可能とするように構成できる。第二携帯機でのエンジン始動状態において様々な操作が禁止される中で、カーオーディオ装置や空調装置への操作等のような車室内環境を向上させるための所定の操作や、カーナビゲーション装置への操作のような走行前の準備としてなされる所定の操作(目的地設定等)については、操作可能にすることができる。
また、上記本発明では、前記第二携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、第一携帯機が前記車内エリアにて照合OKとされた場合に、前記エンジンをかけ直すことなく該エンジンの駆動状態が継続される一方で、前記操作禁止手段による前記車両操作の禁止が解除される許可状態移行手段を備える。これにより、第二携帯機の照合OK状態から第一携帯機への照合OK状態へとスムーズに移行することができる。
本発明の車両用制御システムの一実施例の構成を簡略的に示したブロック図。 図1の車両用制御システムにおける照合エリアを示した図。 図1の車両用制御システムに含まれるキー照合システムの構成を簡略的に示したブロック図。 車外照合処理の流れを示すフローチャート。 ドア解錠処理の流れを示すフローチャート。 車室内照合処理の流れを示すフローチャート。 エンジン始動処理の流れを示すフローチャート。 制限付きエンジン始動処理の流れを示すフローチャート。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例の車両用制御システム1は、図1に示すように、第一携帯機(メインキー)110と、第一携帯機110とは異なる第二携帯機(サブキー)120と、車両側に設けられた各種制御部20,30,40,50,60と、を備えて構成される。
なお、本実施例の各種制御部20,30,40,50,60は、CPU,ROM,RAM等を備えた通常のECU(Electronic Control Unit)として構成される。各種ECU20,30,40,50は、CAN等の車内LAN(車両通信手段)9を介して接続しており、互いの情報の送受信が可能とされている。
制御部30は、エンジン制御を司るエンジンECUである。エンジンECU30は、第一携帯機110が照合されている状態において、エンジン3Eの始動操作部3Sをなすプッシュスイッチが操作されると、エンジン3Eを駆動制御する手段3Fに対しエンジン始動を実行させ、エンジン3Eを始動させる。ただし、第二携帯機120が照合された状態においては、後述する所定条件が満たされた場合に限り、エンジン3Eの始動操作部3Sをなすプッシュスイッチが操作された場合に、エンジン3Eを駆動制御する手段3Fに対しエンジン始動を実行させ、エンジン3Eを始動させることができる。また、エンジンECU30は、アクセルペダルの操作量を検出する操作部3Pと、エンジン3Eの回転数を検出する検出部3Rと接続しており、アクセルペダルの操作量及びエンジン3Eの回転数といった検出情報を取得している。
制御部40は、空調装置(カーエアコン)4の駆動制御を司る空調ECU(エアコンECU)である。空調ECU40は、各種空調用操作部4Aの操作状態及び各種空調用検出部4Bの検出状態に基づいて、各種空調用駆動部4Cを駆動させることにより車室内に空調出力を行う。一方で、空調ECU40は、空調用駆動部4Cをなす冷凍サイクル(図示無し)についても駆動制御する。冷凍サイクルは、コンプレッサ(圧縮器)4cの他に、コンデンサ(凝縮器)と、レシーバ(受液器)と、エキスパンションバルブ(膨張弁)と、エバポレータ(蒸発器)とを含んだ周知の構成を有する。コンプレッサ4cは、空調用駆動部4Cをなす電磁クラッチ4dを介してエンジン3Eから動力伝達が可能となるよう連結される(エンジン3Eとの連結状態の図示は省略)。
空調装置(カーエアコン)4は、エンジン3Eの始動操作部3Sへの操作によってイグニッション電源がONとなるに伴い電源投入され、これにより駆動可能となる。コンプレッサ4cについては、空調装置(カーエアコン)4に電源が投入されるだけでなく、エンジン3Eが始動した場合に駆動可能状態となる。また、コンプレッサ4cは、駆動可能状態であっても、空調用操作部4AのA/Cスイッチ(エアコンスイッチ)4aをONとされていなければ、空調用駆動部をなす電磁クラッチ4dがエンジン3Eとコンプレッサ4cを切り離しており、エンジン3Eからコンプレッサ4cへの動力伝達が遮断されているため、駆動状態とはならない。駆動可能状態において空調用操作部4AのA/Cスイッチ(エアコンスイッチ)4aがONとされると、電磁クラッチ4dがエンジン3Eとコンプレッサ4cを動力伝達可能に連結し、コンプレッサ4cは駆動状態となる。
制御部60は、各種装置と接続し、それらとの間で情報を授受するボデーECUである。本実施例のボデーECU60は、シフトレバー装置6Aと、パーキングブレーキ装置6Bと、車速センサ6Cと接続する。シフトレバー装置6Aは、現在のシフトポジションを検出し、パーキングブレーキ装置6Bは、パーキングブレーキの作動状態を検出し、車速センサ6Cは、車速を検出する。本実施例のボデーECU60は、これらの情報を取得することができ、取得したこれらの情報に基づいて、エンジン3Eの停止(即ちイグニッション電源OFF及びアクセサリー電源OFF)時において予め定められた停車状態を特定する。即ち、現在のシフトポジションがパーキングポジションとされている停車状態、パーキングブレーキが作動している停車状態、車速がゼロの停車状態といった、各種の予め定められた停車状態を、ボデーECU60が、自身に接続する装置6A,6B,6Cから取得した情報に基づいて特定する。
また、本実施例のボデーECU60は、ヘッドライト装置6Dや、ワイパー装置6E、フロントガラスにウォッシャ液をかけるウォッシャ液装置6F、サイドミラーを開閉駆動させるサイドミラー装置6Gらとも接続しており、それらの駆動状態を検出する。
制御部50は、ドア2Dの施錠動作及び解錠動作を制御するドアECUである。ドアECU50は、所定のドア解錠操作(ここでは車両ドア2Dのノブに設けられた解錠操作部2Sをなすタッチセンサへのタッチ操作等)がなされた場合に、ドアロック機構5Aを駆動させて車両のドア2Dを解錠させ、所定のドア施錠操作がなされた場合に、ドアロック機構5Aを駆動させて車両のドア2Dを施錠させる。ただし、解錠および施錠には、第一携帯機110と第二携帯機120のいずれかが照合OKとされる必要がある。
照合ECU20は、第一携帯機110と第二携帯機120と共に、キーをなすそれら第一携帯機110及び第二携帯機120を用いて車両100の各ドア2Dの施錠及び解錠、並びにエンジン3Eの始動を行うキー照合システム2、いわゆるスマートエントリーシステム及びスマートスタートシステムを構成する。つまり、本実施例の第一携帯機110及び第二携帯機120は、当該システム2におけるキー(スマートキーや、電子キー、携帯キー等ということもできる)であり、双方とも車両100との間での無線通信が可能である。
キー照合システム2に関する構成として、車両100は、図1に示すように、照合ECU20に対し、送信部21と、受信部22と、ドアの解錠操作部2Sと、エンジン3Eの始動操作部3Sと、を備える。照合ECU20は、スマートエントリーシステムやスマートスタートシステムに関する制御全般を司るものであり、記憶部29と接続する。記憶部29は、スマートエントリーシステムやスマートスタートシステムにおいて、対応するキーをなす第一携帯機110及び第二携帯機120との照合に用いるそれぞれのマスターコード(マスター情報)を記憶している。
送信部21は、照合ECU20からの指令に基づき、スマートエントリーシステム、スマートスタートシステムに関する各種信号をLF(low frequency)帯域の電磁波として発信するものであり、図3に示すように、アンテナ20aあるいはアンテナ21aと共に車両100側の無線送信部を構成する。
受信部22は、第一携帯機110及び第二携帯機120から発信される、スマートエントリーシステム、スマートスタートシステムにおけるキー照合に関係したRF(UHF:Ultra High Frequency)帯域の信号を受信するものであり、図3に示すように、受信アンテナ22aと共に車両100側の無線受信部を構成する。
ドアアンテナ20aは、それぞれ車両100の各ドア2Dに配置されて、送信部21から送信されてきた、スマートエントリーシステムにおける車室外照合に関係したLF信号を、図2に示す車外の所定のドア周辺エリア101へ送信する。
室内アンテナ21aは、送信部21から送信されてきた、スマートスタートシステムにおける車室内照合に関係するLF信号を、車室内全体を通信エリア102(図2参照)とする形で送信するものであり、LF送信部21と共に本発明の第一の無線送信部を構成する。
第一携帯機110及び第二携帯機120は、図3に示すように、車両100のキー照合システム2に関するスマートキーである。第一携帯機110及び第二携帯機120は、その主な構成として、ECU10、送信部11、アンテナ11a、受信部12、アンテナ12a、記憶部19、操作部14,15をそれぞれ備える。送信部11及びアンテナ11aはRF帯域の信号を送信する携帯機110,120側の無線送信部を構成する。受信部12及びアンテナ12aは、LF帯域の信号を受信する携帯機110,120側の無線受信部を構成する。
各ECU10は、自身が属する携帯機110,120においてそれぞれ必要となる情報処理全般を行う。各送信部11は、スマートエントリーシステム、スマートスタートシステム、キーレスエントリーシステム等に関するRF(UHF)帯域の信号を、アンテナ11aを介して車両100に向けて送信する。送信される信号には、自身が属する携帯機110,120に固有のIDコード(識別情報)が含まれる。各受信部12は、スマートエントリーシステム、スマートスタートシステム、キーレスエントリーシステム等に関係して車両100から送信されるLF信号を、アンテナ12aを介して受信する。各記憶部19は、自身が属する携帯機110,120で必要となる各種情報を記憶する記憶部であり、対応する車両100に固有のIDコードを記憶している。また、操作部14,15は、車両100のドア2Dを解錠、施錠する操作部であり、操作されるに伴い送信部11がRF(UHF)帯域の信号を、アンテナ11aを介して車両100に向けて送信する。
また、本実施例の各種制御部20,30,40,50,60は、車内LAN(車両通信手段)9を介して、ナビゲーション装置7と、オーディオ装置8と接続しており、互いの情報の送受信が可能とされている(図1参照)。
ナビゲーション装置7は、各種操作部7Aと、表示部(例えば液晶表示装置等)7B、音声出力部7Cと、道路地図データやナビゲーションプログラム等を記憶する記憶部7Dと、車両100の現在位置を検出する位置検出部(GPS信号を受信するGPS受信機、車速センサ、ジャイロセンサなど)7Gと、を備える。ナビゲーション装置7は、その制御部(図示無し)がナビゲーションプログラムを実行すると、位置検出部7Gが検出する車両100の現在位置から、設定された目的地までの経路を、記憶部7Dに記憶された道路地図データに基づいて探索し、探索した経路に沿って走行するように、表示部7Bでの画面表示や音声出力部7Cでの音声出力等を用いて案内する。
位置検出部7Gは、GPS衛星から送信されるGPS衛星信号の受信に基づいて、当該自車両100の位置を示す位置情報(位置データ)と、現在の日時(日付と時刻)を示す日時データを生成するGPS受信回路(位置情報生成手段及び日時情報生成手段)を有する周知のものである。
オーディオ装置8は、各種操作部8Aと、スピーカ等の音出力部(スピーカ)8Bと、を備える。操作画面は、ナビゲーション装置7の表示部を利用して表示される。オーディオ装置8は、各種操作部7Aにより選曲された曲を再生し、音出力部8Bから出力する。また、ソースをラジオ等に切り替えて音出力部8Bから音声出力することもできる。
ここで、車両100のドア2Dを解錠するための車外照合処理について、図4を用いて説明する。
車両100側の照合ECU20は、エンジン3Eが停止して、全ドア2Dがロック状態となった場合に、所定の車外エリア101において、対応する第一携帯機110及び第二携帯機120を探索し、照合する照合処理を実行する(S1:無線照合手段)。
以下、この照合処理について、第一携帯機110を例にして説明する。車両100側の照合ECU20は、対応する第一携帯機110及び第二携帯機120を探索する探索信号を、送信部21からアンテナ21aを介して車外エリア101(図2(a)参照)に所定周期で送信させる。車外のユーザーが第一携帯機110を携帯しつつ車両100のドア2Dに接近して、当該エリア101に進入すると、その第一携帯機110側のECU10は、その探索信号を、アンテナ12aを介して受信部12にて受信し、その応答信号(探索応答信号)を、送信部11からアンテナ11aを介して送信する。照合ECU20は、その応答信号を、アンテナ22aを介して受信部22にて受信すると、送信元の第一携帯機110に対しIDコード(識別情報)を要求する要求信号を、送信部21からアンテナ21aを介して車外エリア101(図2(a)参照)に送信する。第一携帯機110側のECU10は、その要求信号を受信部12にて受信すると、要求されたIDコード(記憶部19に記憶された識別情報)を含む応答信号(要求応答信号)を、送信部11からアンテナ11aを介して送信する。照合ECU20は、その応答信号を、アンテナ22aを介して受信部22にて受信すると、この応答信号に含まれるIDコード(識別情報)と、記憶部29に記憶されているマスターコードとを照合する。照合ECU20は、応答信号に含まれるIDコード(識別情報)と、記憶部29に記憶されているマスターコードとが一致した場合に(S2:Yes)、照合OKとし、不一致の場合に(S2:No)、照合NGとし、照合結果を記憶部29に記憶する(照合結果記憶手段)。
照合ECU20は、照合NGとなった場合(S2:No)、ドアECU50に対して車両100のドア2Dの解錠を許可しない(S4:解錠許可手段)。これにより、解錠禁止状態が継続する(S4)。他方、照合ECU20は、照合OKとなった場合(S2:Yes)、ドアECU50に対して車両100のドア2Dの解錠を許可する(S3:解錠許可手段)。
なお、照合ECU20は、図4の処理を所定周期で繰り返し実行する。
次に、車両100のドア2Dを解錠する解錠処理(ドア解錠手段)について、図5を用いて説明する。
ドアECU50は、照合ECU20と通信して、所定のドア解錠操作を受け付けたときに(S5:Yes)、解錠許可状態であれば(S6:Yes)、ドアロック機構5Aに解錠動作を実行させ、車両のドア2Dを解錠させる(S7)。他方、ドアECU50は、所定のドア解錠操作を受け付けたときに(S5:Yes)、解錠許可状態でなければ(S6:No)、その操作は無効化されて車両のドア2Dは解錠されず、施錠状態が継続する(S8)。
なお、図4及び図5の処理について、第一携帯機110を例に説明したが、これは第一携帯機110を第二携帯機120に置き換えた場合においても同様の処理がなされる。つまり、ドア2Dの解錠については、第一携帯機110であっても、第二携帯機120であっても、同様にして解錠することができる。
ところが、図6及び図7のエンジン3Eの始動に係る処理については、第一携帯機110と第二携帯機120とで、同様の処理がなされることはない。
まずは、車両100のエンジン3Eを始動するための車室内照合処理について、図6を用いて説明する。
車両100側の照合ECU20は、エンジン3Eが停止した状態において、所定の車内エリア102において、対応する第一携帯機110及び第二携帯機120を探索し、照合する照合処理を実行する(S11:無線照合手段)。
以下、この照合処理について説明する。車両100側の照合ECU20は、エンジン3Eが停止した状態において、対応する第一携帯機110及び第二携帯機120を探索する探索信号を、アンテナ21aを介して送信部21から車内エリア102(ここでは車室内全体:図2(b)参照)に所定周期で送信させる。そして、ユーザーが第一携帯機110又は第二携帯機120を携帯しつつ当該エリア102に進入すると、その第一携帯機110又は第二携帯機120側のECU10は、その探索信号をアンテナ12aを介してLF受信部12にて受信して、その応答信号(探索応答信号)を送信部11からアンテナ11aを介して送信する。照合ECU20は、その応答信号を、アンテナ22aを介して受信部22にて受信すると、その第一携帯機110又は第二携帯機120に対しIDコード(識別情報)を要求する要求信号を、アンテナ21aを介して送信部21から車室内全体(符号102:図2(b)参照)に送信する。第一携帯機110又は第二携帯機120側のECU10は、その要求信号をアンテナ12aを介して受信部12にて受信すると、要求されたIDコード(記憶部19に記憶された識別情報)を含む応答信号(要求応答信号)を、送信部11からアンテナ11aを介して送信する。照合ECU20は、その応答信号をアンテナ22aを介して受信部22にて受信すると、この応答信号に含まれるIDコード(識別情報)と、記憶部29に記憶されているマスターコードとを照合する。照合ECU20は、応答信号に含まれるIDコード(識別情報)と、記憶部29に記憶されているマスターコードとが一致した場合に(S12:Yes)、照合OKとし、不一致の場合に(S12:No)、照合NGとする。
照合ECU20は、照合NGとなった場合(S12:No)、エンジンECU30に対してエンジン3Eの始動を許可せず、その結果、エンジン始動禁止状態が継続する(S14:始動許可手段)。他方、照合ECU20は、照合OKとなった場合(S12:Yes)、車両100のエンジン3Eの始動の第一条件が満たされたと判定するとともに、このとき照合OKとなった携帯機110,120が第一携帯機110であるか、第二携帯機120であるかを特定し、これを照合結果と共に記憶部29に記憶する(S13:照合結果記憶手段)。
照合に利用されるマスターコードは、第一携帯機110と第二携帯機120との双方のものが記憶部29に記憶されている。照合ECU20は、携帯機110,120から取得したIDコードを、それら双方のマスターコードと照合し(S11)、いずれかと一致すれば照合OKと判断する(S12:Yes)。そして、本処理では、その照合の際に、どちらのマスターコードと一致したかによって、照合OKとされた携帯機110,120が第一携帯機110であるか、第二携帯機120であるかを特定して、照合結果と共に記憶部29に記憶する(S13)。
次に、車両100のエンジン3Eの始動処理(エンジン始動手段)について、図7を用いて説明する。
エンジンECU30は、所定のエンジン始動操作を受け付けた場合に(S21:Yes)、照合ECU20と通信して、エンジン3Eの始動の第一条件(携帯機110,120の照合OK)が満たされ(S22:Yes)、なおかつ照合された携帯機110,120が第一携帯機110であれば(S23:Yes)、エンジン3Eの始動が許可され(始動許可手段)、イグニッション電源ON(IG−ON)となって、エンジン始動手段3Fにエンジン3Eを始動させる(S24:エンジン始動手段)。
ところが、エンジンECU30は、照合された携帯機110,120が第二携帯機120であれば(S23:No)、ボデーECU30から現在のシフトポジションと車速とを取得し、それらの取得情報に基づいて、予め定められた複数の停車状態を検出し、その検出結果からエンジン3Eの始動の第二条件が満たされているか否かを判定する(S25,S26:停車検出手段)。エンジンECU30は、その第二条件が満たされている場合に限り、イグニッション電源をONとし、かつ制限付きでエンジン3Eの始動を許可するが(S27:図8のS31,32)、その第二条件が満たされていなければ、エンジン3Eの始動を禁止し(始動許可手段)、イグニッション電源がOFFでエンジン3Eが停止したまま(S28)、本処理は終了となる。
本実施例におけるエンジン3Eの始動の第二条件は、予め定められた複数の停車状態を満たすことである。本実施例においては、シフトポジションがパーキングポジションにある停車状態であること(S25:Yes)と、車速がゼロの停車状態であること(S26:Yes)との双方を満たすことを、エンジン3Eの始動の第二条件と設定している。エンジンECU30は、ボデーECU30から現在のシフトポジションと車速とを通信取得し、それらの取得情報に基づいて予め定められた複数の停車状態を検出し、その検出結果から上記第二条件を満たしたか否かを判定する。上記第二条件を満たしている場合、エンジンECU30は、エンジン3Eを制限付きで始動する図8のサブルーチン処理を実行する(S27)。
ここで、図8の制限付きのエンジン3Eの始動処理について説明する。
まずエンジンECU30は、予め定められた車両操作を禁止する操作制限を設定した上で(S31:操作禁止手段)、イグニッション電源ON(IG−ON)として、エンジン3Eを始動させる(S32)。
なお、操作制限は、運転者不在時のエンジン始動状態において操作されるべきではない予め定められた車両操作に対し、操作禁止(操作無効)を設定する形でなされる。本実施例では、エンジン回転数を所定値以上まで増すアクセルペダルへの加速操作(空ぶかし操作)が禁止(無効化)される。さらに、本実施例では、子供によって遊びで操作されやすい無意味な操作についても、操作が禁止(無効化)される。具体的にいえば、ヘッドライト装置6Dにおけるヘッドライト点灯消灯操作、ワイパー装置6Eにおけるワイパー駆動操作、ウォッシャ液装置6Fにおけるウォッシャ液の吹き出し操作、サイドミラー装置6Gにおけるサイドミラーの開閉駆動操作が禁止(無効化)される。エンジンECU30は、これらの操作制限(操作無効化)を、ボデーECU60を介して各装置6D,6E,6F,6Gの制御部に対して設定し、操作がなされてもそれら各装置6D,6E,6F,6Gの制御部がその操作を無効化する。
一方で、エンジンECU30は、上記第二条件を満たしてエンジン3Eを制限付きで始動した際でも、予め定められた車両搭載機器の操作については操作を禁止(操作無効化)せず、操作可能(操作有効)とする。本実施例においては、カーオーディオ装置8やカーナビゲーション装置7、空調装置4への操作は禁止されず有効化されたままとなる。これらの装置4,7,8への操作は、車室内環境を向上させるための操作や、走行前の準備あるいは情報収集のための操作(目的地設定等)であるから、禁止される必要はない。
制限付きでエンジン3Eを始動させると(S32)、エンジンECU30は、エンジン3Eの始動のための上記第二条件が満たされているか否かを再度判定する(S33,S34:停車検出手段)。エンジンECU30は、その第二条件が満たされている限りは、エンジン3Eをそのまま駆動した状態とする。ところが、エンジンECU30は、第二条件が満たされていないと判定すると(S33:No,又はS34:No)、周期的に繰り返される図6の照合処理の最新の結果に基づいて、第一携帯機110が照合OKとなっているか否かを判定する(S35)。エンジンECU30は、第一携帯機110が照合NGとなっている場合は(S35:No)、イグニッション電源をOFF(IG−OFF)とし、エンジン3Eを停止させて(S36)、図7及び図8の処理を終了するが、第一携帯機110が照合OKとなっている場合は、設定されている操作制限を解除(操作を有効化)して(S37:許可状態移行手段)、イグニッション電源ONのままで、かつエンジン3Eも駆動状態のままとされる。これにより、操作制限のないエンジン始動状態(S24と同様)に切り替わり、図8のサブルーチン処理を終了し、図7の処理も終了となる。
なお、操作制限のないエンジン始動状態(S24と同様)に切り替わるに際して、エンジン3Eのかけ直しは生じない。つまり、本実施例において、エンジンECU30は、第二携帯機120の照合OKによる操作制限付のエンジン3Eの始動状態において、第一携帯機110が車内エリア102にて照合OKとされた場合に、エンジン3Eをかけ直すことなく該エンジン3Eの駆動状態を継続させるとともに、操作禁止(操作無効)が設定された車両操作の禁止を解除する(許可状態移行手段)。
また、イグニッション電源がOFFからONとされると、他の装置と共に空調装置4にも電源が投入され、駆動可能となるが、このとき空調装置4は、イグニッション電源がOFFされる直前の設定状態に復帰する。即ち、イグニッション電源がOFFとされたときに、空調装置4がOFFとされていれば、イグニッション電源がONとなっても空調装置4はOFFのままとなるし、イグニッション電源がOFFとされたときに、空調装置4がONで、かつA/Cスイッチ4aがOFFとされていれば、コンプレッサ4cを駆動しない形での空調出力が実行される状態となる。ただし、イグニッション電源がONとなって、かつエンジン3Eが始動していれば、所定のスイッチ(AUTOスイッチや風量変更スイッチ等)を操作することにより空調装置4をONとすることができ、さらにA/Cスイッチ4aもONとすることにより、コンプレッサ4cを駆動した形での空調出力を実行することが可能である。
本実施例によれば、メインキーとなる第一携帯機110を携帯したユーザーは、ドアを解錠して乗車することができ、さらにエンジン3Eを始動することができる一方で、サブキーとなる第二携帯機120を携帯したユーザーも、ドアを解錠して乗車することができ、さらには操作制限を伴うもののエンジン3Eを始動することができる。これにより、サブキーとなる第二携帯機120であっても、エンジンを始動することができるから、空調装置4に対しコンプレッサ4cを駆動した状態での空調出力を実行させることができる。空調装置4が停止していたとしても、イグニッション電源がONで、エンジン3Eも始動しているから、操作部4Aを操作することにより、コンプレッサを駆動させた空調出力を実行させることができる。したがって、夏場等、サブキーとなる第二携帯機120を携帯したユーザーであっても、効果的な冷たい空調出力を得ることができる。
以上、本発明の一実施例を説明したが、これはあくまでも例示にすぎず、本発明はこれに限定されるものではなく、特許請求の範囲の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識に基づいて、追加及び省略等の種々の変更が可能である。
以下、本発明の他の実施例について説明する。なお、上記実施例と共通の機能部や同様の機能部については、同一の符号を付する等により詳細な説明を省略する。また、上記実施例と下記複数の変形例は、技術的な矛盾を生じない範囲において適宜組み合わせて実施できる。
上記実施例においては、エンジン3Eの始動の第二条件として、予め定められた複数の停車状態を満たすことが定められているが、1つのその停車状態を満たすことが定められていてもよい。
また、上記実施例において、予め定められた複数の停車状態を満たすことが定められているが、それらの停車状態を、上記とは異なる他の停車状態としてもよい。例えば、パーキングブレーキが作動状態であることを、上記第二条件に含むようにしてもよい。
また、上記実施例において、エンジン3Eの始動の第二条件として、予め定められた複数の停車状態を満たすことが定められているが、その停車状態に、自車両100の現在位置が所定の勾配を上回る坂道上に無い停車状態が含まれるようにしてもよい。この場合、ナビゲーション装置7が、位置検出部7Gの検出する車両の現在位置と、記憶部7Dに記憶されている道路地図データに含まれる道路種別や道路の傾斜勾配等を示す道路詳細情報とに基づいて、自車両100の現在位置が所定の勾配を上回る坂道上に無い停車状態が含まれるか否かを特定し、エンジンECU30は、この情報をナビゲーション装置7から取得することで、坂道上に無い停車状態にあるか否かを判定できる。
また、上記実施例において、予め定められた複数の停車状態を満たすことが定められ、それらの停車状態として、シフトポジションがパーキングポジションであることが定められているが、ニュートラルポジションを含めるようにしてもよい。
また、上記実施例において、車室内の操作部の一部に操作制限が設定されている状態で、制限対象の操作が所定回数(1回又は複数)なされた場合に、エンジンECU30は、例えばナビゲーション装置7の音声出力部7C等の所定の出力部から、警告出力を行うようにしてもよい(警告手段)。また、制限対象の操作が所定回数(1回又は複数)なされた場合に、エンジンECU30は、イグニッション電源をOFF(IG−OFF)し、かつエンジン3Eを停止するようにしてもよい(強制停止手段)。さらにいえば、制限対象の操作が所定の第一回数(1回又は複数)なされた場合に、警告出力を行うようにして、制限対象の操作がその第一回数よりも多い所定の第二回数なされた場合に、イグニッション電源をOFF(IG−OFF)し、かつエンジン3Eを停止するようにしてもよい(強制停止手段)。
また、上記実施例に加えて、車両100との無線通信が可能な第一携帯機110及び第二携帯機120とは異なる第三携帯機130(図示なし)を設けてもよい。この場合、第三携帯機130は、照合ECU20により、車外エリア101において、照合OKとされた場合にはドア2Dの解錠が許可され、照合NGとされた場合にはドア2Dの解錠が禁止される一方、車内エリア102において、照合OKとされた場合には所定の停車状態が検出されている(上記第二条件が満たされている)ことを条件にエンジン3Eの始動が許可され、照合NGとされた場合にはエンジン3Eの始動が禁止される(第三許可手段)ように構成できる。
また、この構成において、第三携帯機130の照合OKによるエンジン3Eの始動状態において、エンジン始動ECU30が、予め定められた車両操作を禁止する操作制限を設定するように構成してもよい(第二操作禁止手段)。ただし、この場合に禁止される車両操作は、第二携帯機120の照合OKによるエンジン3Eの始動状態において操作制限される車両操作とは組み合わせが異なるように設定する。即ち、第二携帯機120と第三携帯機130とのそれぞれにおいて、制限(禁止)される車両操作の中に互いに異なる車両操作が含まれているように設定する。これにより、第二携帯機120と第三携帯機130との間で異なる権限が設定されたことになるから、所持者に応じて携帯機110,120,130を使い分けることができる。
1 車両用制御システム
100 車両
110 第一携帯機(メインキー)
120 第二携帯機(サブキー)
20 照合ECU
30 エンジンECU
3E エンジン
4 空調装置
40 空調ECU
4c コンプレッサ
50 ドアECU
60 ボデーECU

Claims (5)

  1. 車両との無線通信が可能な第一携帯機と、
    前記車両との無線通信が可能な、前記第一携帯機とは異なる第二携帯機と、
    前記車両に設けられ、エンジン停止時において、予め定められた停車状態を検出する停車検出手段と、
    前記車両に設けられ、所定の車外エリア及び所定の車内エリアに存在する前記第一携帯機及び前記第二携帯機と無線通信を行い、それら第一携帯機及び第二携帯機を照合かつ識別する無線照合手段と、
    前記車外エリアにおいて、少なくとも前記第一携帯機及び第二携帯機のいずれかが照合OKとされた場合に、ドアの解錠を許可する解錠許可手段と、
    前記車内エリアにおいて、前記第一携帯機が照合OKとされた場合にはエンジン始動を許可する一方、前記第二携帯機が照合OKとされた場合には、前記停車状態が検出されていることを条件にエンジン始動を許可する始動許可手段と、
    前記エンジン始動に伴い駆動可能となるコンプレッサを用いた空調出力を実行可能な空調装置と、
    を備えることを特徴とする車両用制御システム。
  2. 前記第二携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、予め定められた車両操作を禁止する操作禁止手段を備える請求項1に記載の車両用制御システム。
  3. 前記第二携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、第一携帯機が前記車内エリアにて照合OKとされた場合に、エンジンをかけ直すことなく該エンジンの駆動状態が継続される一方で、前記操作禁止手段による前記車両操作の禁止が解除される許可状態移行手段を備える請求項2に記載の車両用制御システム。
  4. 前記第二携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、予め定められた車両搭載機器の操作については前記操作禁止手段による禁止を受けず、操作可能とされる請求項3に記載の車両用制御システム。
  5. 前記車両との無線通信が可能な、前記第一携帯機及び前記第二携帯機とは異なる第三携帯機と、
    前記第三携帯機が、前記車外エリアにおいて照合OKとされた場合にはドアの解錠を許可する一方、前記車内エリアにおいて照合OKとされた場合には、前記停車状態が検出されていることを条件にエンジン始動を許可し、前記停車状態が検出されていなければエンジン始動を禁止する第三許可手段と、
    前記操作禁止手段を第一操作禁止手段とし、前記第三携帯機の照合OKによるエンジン始動状態において、予め定められた車両操作を禁止する第二操作禁止手段と、
    を備え、前記第一操作禁止手段と前記第二操作禁止手段とにおいて、それぞれが禁止する車両操作の中に互いに異なる車両操作が含まれている請求項2ないし請求項4のいずれか1項に記載の車両用制御システム。
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