JP6950502B2 - リチウムイオン二次電池の制御装置 - Google Patents

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本開示は、リチウムイオン二次電池の使用温度の上限値を設定する制御装置に関する。
特許第5835341号公報(特許文献1)には、リチウムイオン二次電池の制御装置が開示されている。この装置は、リチウムイオン二次電池の負極におけるリチウムの析出量を推定し、リチウムの析出量の増加に応じてリチウムイオン二次電池の使用温度の上限値を低下させる。
特許第5835341号公報 特開2016−197545号公報
リチウムイオン二次電池の負極に析出したリチウムは、周囲の電解液と反応し、安定な化合物になる過程で発熱する。リチウムイオン二次電池の温度が高温である場合には、負極に析出したリチウムの発熱などにより電池内部の温度がさらに上昇し、熱的に不安定な状態になり得る。電池の使用を過度に制限することなく熱的に不安定な状態に至ることを抑制するためには、リチウムイオン二次電池の発熱量に応じて使用温度の上限値を適切に設定し、電池温度が使用温度の上限値を超えない範囲で電池を使用することが望ましい。
負極に析出したリチウムの発熱量は、リチウムの析出量が多いほど、大きくなる。そのため、特許文献1に開示された制御装置のようにリチウムの析出量に基づいて使用温度の上限値を変更することによって、負極に析出したリチウムの発熱量に応じて使用温度の上限値を変更することが可能ではある。
しかしながら、負極に析出したリチウムの発熱量は、たとえ析出量が同じであっても析出形状(針状形状であるのか粒子状形状であるのかなど)によって異なることが、近時の研究調査等で分ってきた。したがって、単にリチウムの析出量に基づいて使用温度の上限値を変更するだけでは、使用温度の上限値を実際の発熱量に合った適切な値に設定することができないことが懸念される。
本開示は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、リチウムイオン二次電池の使用温度の上限値を適切に設定することである。
本開示による制御装置は、リチウムイオン二次電池の制御装置であって、リチウムイオン二次電池の充電電流を検出可能に構成された電流検出部と、リチウムイオン二次電池の使用温度の上限値を設定する制御部とを備える。制御部は、充電電流が許容値を超える状態が継続した超過時間と超過時間中における充電電流の最大値とを用いて、リチウムイオン二次電池の負極におけるリチウムの析出量に関連する第1パラメータと、負極におけるリチウムの析出形状に関連する第2パラメータとを算出する。制御部は、推定された第1パラメータおよび第2パラメータを用いて使用温度の上限値を設定する。
上記装置によれば、負極におけるリチウムの析出量に関連する第1パラメータに加えて、負極におけるリチウムの析出形状に関連する第2パラメータを用いて、使用温度の上限が設定される。そのため、リチウムの析出形状の違いによる発熱量の違いを使用温度の上限値に反映させることができる。その結果、使用温度の上限値を実際の発熱量に応じた適切な値に設定することができる。
本開示によれば、リチウムイオン二次電池の使用温度の上限を適切に設定することができる。
車両の全体構成の一例を示す図である。 電池の使用前における電池の内部状態を模式的に示す図である。 電池の使用後における電池の内部状態を模式的に示す図である。 ECUの処理手順の一例を示すフローチャートである。 許容充電電流Ilim、超過時間t2、および最大充電電流Imaxの関係を示す図である。 リチウムの析出総量Aの算出に用いられるマップの一例を示す図である。 リチウムの針状析出量Bの算出に用いられるマップの一例を示す図である。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本実施の形態による制御装置が適用される車両1の全体構成の一例を示す図である。なお、以下では、本実施の形態による制御装置が車両1に搭載される例について説明するが、本実施の形態による制御装置は、必ずしも車両1に搭載されることに限定されるものではない。
車両1は、電池10と、負荷20と、ECU(Electronic Control Unit)100とを備える。車両1は、電池10に蓄えられた電力を用いて走行可能な電動車両(ハイブリッド自動車、電気自動車など)である。
電池10は、負荷20に電気的に接続され、負荷20の駆動電力を蓄えるリチウムイオン二次電池である。電池10内部には、正極と、負極と、それらをイオン的に結合する電解液とが備えられる。
負荷20は、電池10からの電力を用いて車両1を駆動させるための駆動力を発生する走行用電動機を含む。また、負荷20は、走行用電動機の回生電力により、電池10を充電することができる。
電池10には、電池10の端子間電圧を検出するための電圧センサ11と、電池10を流れる電流を検出するための電流センサ12と、電池10の温度を検出するための温度センサ13とが設けられている。各センサ11〜13の検出値はECU100へ送信される。以下では、電圧センサ11による検出値を「電池電圧Vb」とも記載し、電流センサ12による検出値を「電池電流Ib」とも記載し、電流センサ13による検出値を「電池温度Tb」とも記載する。
以下、電池電流Ibについては、電池10の放電時には正値(Ib>0)で示され、充電時には負値(Ib<0)で示されるものと定義する。
ECU100は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵する。ECU100は、各センサ11〜13からの情報およびメモリに記憶された情報に基づいて所定の演算処理を実行し、演算結果に基づいて電池10の使用温度の上限値(以下「使用温度上限値Tlim」ともいう)を設定し、電池温度Tbが使用温度上限値Tlimを超えないように電池10の充放電を制御する。
図2は、電池10の使用前(新品状態)における電池10の内部状態を模式的に示す図である。上述したように、電池10内部には、正極と、負極と、それらをイオン的に結合する電解液とが備えられる。電池10の使用前においては、正極表面および負極表面に被膜などは形成されていない。
図3は、電池10の使用後における電池10の内部状態を模式的に示す図である。図3に示すように、電池10を使用(充電あるいは放電)することによって、正極表面には正極皮膜が形成し得る。また、電池10を充電することによって、電解液中に溶解していたリチウムイオンが負極表面に金属リチウムとなって析出し得る。
正極表面に形成される正極皮膜は、正極熱安定性の向上に寄与する。一方、負極表面に析出するリチウム金属は、周囲の電解液と反応して発熱するため、負極熱安定性が低下する要因となる。
負極表面に析出したリチウムの発熱量は、析出量が多いほど、大きくなる。そのため、リチウムの析出量が多いほど、負極熱安定性はより大きく低下する。
さらに、リチウムの析出量が同じであっても、析出形状の違いによってリチウムの発熱量が異なることが、近時の研究調査等で分ってきた。負極表面に析出するリチウムの代表的な形状としては、小電流での充電が継続的に行なわれる場合に発生し易い粒子状と、大電流での充電が瞬時に行なわれる場合に発生し易い針状とがある。粒子状に析出しているリチウム金属は、針状に析出しているリチウム金属に比べると、電解液との接触面積が小さいため発熱量は小さい。逆に、針状に析出しているリチウム金属は、粒子状に析出しているリチウム金属に比べると、電解液との接触面積が大きいため発熱量は大きい。
電池温度Tbが高い場合には、負極表面に析出したリチウムの発熱などの影響によって電池温度Tbがさらに上昇して熱的に不安定な状態になり得る。電池10の使用を過度に制限することなく熱的に不安定な状態に至ることを抑制するためには、電池10の内部の発熱量に応じて使用温度上限値Tlimを適切に設定することが望ましい。
そこで、本実施の形態によるECU100は、電池10の負極におけるリチウムの析出量に関連する第1パラメータと、リチウムの析出形状に関連する第2パラメータとを算出し、第1パラメータおよび第2パラメータを用いて使用温度上限値Tlimを設定する。
以下では、ECU100が、リチウムの析出量に関連する第1パラメータとして「リチウムの析出総量A」を算出し、リチウムの析出形状に関連する第2パラメータとして「リチウムの針状析出量B」を算出する例について説明する。
図4は、ECU100が使用温度上限値Tlimを設定する際に実行する処理手順の一例を示すフローチャートである。このフローチャートはたとえば所定周期で繰り返し実行される。
まず、ECU100は、電池温度Tbの履歴および各温度毎の使用期間t1をメモリから取得する(ステップS10)。具体的には、ECU100は、定常的に、温度センサ13が検出した電池温度Tbの履歴を、各温度毎の使用期間t1とともにメモリに記憶している。ECU100は、ステップS10において、この情報をメモリから読み出す。
次いで、ECU100は、ステップS10において取得された電池温度Tbの履歴および各温度毎の使用期間t1を用いて、正極皮膜量M(Tb,t1)を算出する(ステップS12)。たとえば、ECU100は、実験等によって求められた、電池温度Tbと使用期間t1と正極皮膜量Mとの関係を示すマップをメモリに記憶しておき、このマップを参照して電池温度Tbおよび使用期間t1に対応する正極皮膜量M(Tb,t1)を算出する。
次いで、ECU100は、超過時間t2および最大充電電流Imaxをメモリから取得する(ステップS14)。ここで、超過時間t2は、電池10の充電時において、電池電流Ib(Ib<0)の大きさが許容充電電流Ilimを超えている状態が継続している時間である。最大充電電流Imaxは、超過時間t2における電池電流Ibの最大値である。許容充電電流Ilimは、負極にリチウム金属が析出しない充電電流の最大値である。
ECU100は、電池10の使用履歴に応じて「許容充電電流Ilim」を定常的に算出している。そして、ECU100は、電池10の充電時において、電池電流Ib(Ib<0)の大きさが許容充電電流Ilimを超えている状態が継続している時間を「超過時間t2」と特定するとともに、超過時間t2における電池電流Ibの最大値を「最大充電電流Imax」と特定し、それらの履歴情報をメモリに記憶している。ECU100は、ステップS14において、この履歴情報をメモリから読み出す。
図5は、許容充電電流Ilim、超過時間t2、および最大充電電流Imaxの関係を示す図である。図5において、横軸は時間を示し、縦軸は電池電流Ibを示す。なお、電池電流Ibが負の値である場合に、電池電流Ibの大きさが充電電流の大きさを示す。
電池10の充電が開始されると、許容充電電流Ilimの大きさは、図5に示すように、充電継続に応じて徐々に小さい値(0に近い値)に低下される。
図5に示す例では、電池電流Ibの大きさ(充電電流)が許容充電電流Ilimを超えている状態が継続している時刻T1から時刻T2までの期間が「超過時間t2」として特定される。また、超過時間t2中における電池電流Ibの大きさ(充電電流)の最大値が「最大充電電流Imax」として特定される。
図4に戻って、ECU100は、ステップS14において取得した超過時間t2および最大充電電流Imaxを用いて、負極におけるリチウムの析出総量A(t2,Imax)を算出する(ステップS16)。リチウムの析出総量Aは、負極において針状に析出しているリチウムと粒子状に析出しているリチウムとを合わせた合計量である。
図6は、リチウムの析出総量Aの算出に用いられるマップの一例を示す図である。このマップには、実験等によって求められた、超過時間t2と最大充電電流Imaxと析出総量Aとの対応関係が規定されている。図6に示す例では、超過時間t2が長く、かつ最大充電電流Imaxが大きいほど、析出総量Aが大きい値に設定されている。
なお、既に述べたように、負極表面に析出したリチウムの発熱量は、リチウムの析出量が多いほど、大きくなる。そのため、超過時間t2が長く、かつ最大充電電流Imaxが大きいほど、析出総量Aに起因する発熱量は大きくなり、負極熱安定性がより大きく低下することになる。
図4に戻って、ECU100は、ステップS14において取得した超過時間t2および最大充電電流Imaxを用いて、負極におけるリチウムの針状析出量B(t2,Imax)を算出する(ステップS18)。なお、析出総量Aから針状析出量Bを差し引いた値が、負極におけるリチウムの粒子状析出量に相当する。
図7は、リチウムの針状析出量Bの算出に用いられるマップの一例を示す図である。このマップには、実験等によって求められた、超過時間t2と最大充電電流Imaxと針状析出量Bとの対応関係が規定されている。
既に述べたように、針状のリチウムは、大電流での充電が瞬時に行なわれる場合に発生し易い。一方、粒子状のリチウムは、小電流での充電が継続的に行なわれる場合に発生し易い。このような傾向が図7に示すマップに反映されている。すなわち、図7に示す例では、最大充電電流Imaxが大きく、かつ超過時間t2が短いほど、リチウムの針状析出量Bが大きい値に設定される。一方、最大充電電流Imaxが小さく、かつ超過時間t2が長いほど、粒子状の析出量が多くなるため、針状析出量Bは小さい値に設定される。
また、析出量が同じであっても、針状のリチウムの発熱量は、粒子状のリチウムの発熱量よりも大きい。そのため、超過時間t2が短く、かつ最大充電電流Imaxが大きいほど、リチウムの析出形状に起因する発熱量は大きくなり、負極熱安定性がより大きく低下することになる。
図4に戻って、ECU100は、ステップS16において算出された析出総量AおよびステップS18において算出された針状析出量Bを用いて負極熱安定性低下量N(A,B)を算出する(ステップS20)。たとえば、ECU100は、実験等によって求められた、析出総量Aと針状析出量Bと負極熱安定性低下量Nとの関係を示すマップをメモリに記憶しておき、このマップを参照して析出総量Aおよび針状析出量Bに対応する負極熱安定性低下量N(A,B)を算出する。
次いで、ECU100は、ステップS12において算出した正極皮膜量M(Tb,t1)とステップS20において算出した負極熱安定性低下量N(A,B)とを用いて、使用温度上限値Tlimを算出する。たとえば、ECU100は、下記の式(1)を用いて使用温度上限値Tlimを算出する。
Tlim=α・M(Tb,t1)+β・N(A,B) …(1)
式(1)において、「α」は正極皮膜量M(Tb,t1)を使用温度上限値Tlimに反映させるための係数であり、「β」は負極熱安定性低下量N(A,B)を使用温度上限値Tlimに反映させるための係数である。係数α,βは、実験等によって予め決定しておくことができる。
以上のように、本実施の形態によるECU100は、リチウムの析出量に関連する第1パラメータとして「リチウムの析出総量A」を算出し、リチウムの析出形状に関連する第2パラメータとして「リチウムの針状析出量B」を算出する。そして、ECU100は、析出総量Aおよび針状析出量Bを用いて使用温度上限値Tlimを設定する。そのため、析出総量Aのみを用いて使用温度上限値Tlimを設定する場合に比べて、リチウムの析出形状の違いによる発熱量の違いを使用温度上限値Tlimに適切に反映させることができる。そのため、使用温度上限値Tlimを実際の発熱量に応じた適切な値に設定することができる。
なお、上述の実施の形態においては、リチウムの析出形状に関連する第2パラメータとして「リチウムの針状析出量B」を算出する例について説明した。しかしながら、析出形状に関連する第2パラメータは、必ずしも針状析出量Bであることに限定されない。たとえば、析出形状に関連する第2パラメータを、粒子状析出量としてもよいし、針状析出量と粒子状析出量との比率(負極の熱安定性低下に寄与する比率)としてもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、10 電池、11 電圧センサ、12 電流センサ、13 温度センサ、20 負荷、100 ECU。

Claims (1)

  1. リチウムイオン二次電池の制御装置であって、
    前記リチウムイオン二次電池の充電電流を検出可能に構成された電流検出部と、
    前記リチウムイオン二次電池の使用温度の上限値を設定する制御部とを備え、
    前記制御部は、
    前記充電電流が許容値を超える状態が継続した超過時間と前記超過時間中における前記充電電流の最大値とを用いて、前記リチウムイオン二次電池の負極におけるリチウムの析出総量を示す第1パラメータと、前記負極におけるリチウムの針状析出量を示す第2パラメータとを算出し、
    算出された前記第1パラメータおよび前記第2パラメータを用いて前記使用温度の上限値を設定し、
    前記制御部は、
    前記超過時間が長くかつ前記充電電流の最大値が大きいほど前記第1パラメータを大きい値にし、
    前記充電電流の最大値が大きくかつ前記超過時間が短いほど前記第2パラメータを大きい値にし、
    前記第1パラメータと前記第2パラメータと前記使用温度の上限値との対応関係を予め規定する情報を参照して、前記第1パラメータおよび前記第2パラメータに対応する前記使用温度の上限値を設定する、リチウムイオン二次電池の制御装置。
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