JP6949935B2 - 光通信のための方法および装置 - Google Patents

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Description

本開示の実施形態は、一般に、光通信のための方法および装置に関し、より詳細には、受動光ネットワークデバイスおよび光ネットワークユニットにおいて実装される方法および装置に関する。
次世代イーサネット受動光ネットワーク(Next−Generation Ethernet Passive Optical Network(NG−EPON))標準化の時代が近づくにつれ、最も有望なオプションのうちの1つは、現行の10Gbpsファイバ/光構成要素を使用して、チャネル当たり25Gbpsを、またはそれよりさらに高いデータレートをサポートすることである。アップリンクおよびダウンリンクそれぞれに関するデータフォーマットオプションを考慮して、4レベルパルス振幅変調(PAM4)およびデュオバイナリ振幅変調(DB)が最も適切な組合せであると見なされてきた。
しかし、高レベルフォーマットされたシンボル(すなわち、PAM4またはDB)の品質は、カスケード接続された電気/光構成要素によって決まる全体的なチャネル応答に大きく依存するため、新たな技術的課題が、そのようなソリューションにおいて現れる。これらの課題は、特にDBの場合に、帯域幅制限により生じるシンボル間干渉(ISI)歪み、および特にPAM4の場合に、マルチレベルPAMにより生じるパワーバジェット不足を含む。
本開示の実施形態は、受動光ネットワークデバイスおよび光ネットワークユニットにおいて実装される方法および装置を提供する。
本開示の第1の態様によれば、帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される方法が提供される。方法は、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信することと、トレーニング信号を遅延サンプリングすることによって遅延信号を獲得することと、遅延信号に基づいて、帯域幅制限されたリンクの第1のチャネル応答を決定することであって、第1のチャネル応答が、帯域幅制限されたリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、第1のチャネル応答に基づいて、光ネットワークユニットから帯域幅制限されたリンクを介して受信された通信信号を補償して、通信信号の歪みを低減することとを含む。
いくつかの実施形態において、第1のチャネル応答を決定することは、遅延信号を所定の基準信号に近似することによって第1のチャネル応答を決定することを含む。
いくつかの実施形態において、第1のチャネル応答を決定することは、受動光ネットワークデバイスに以前に格納されたトレーニング信号を読み出すことと、トレーニング信号を遅延させて加算することによって、基準信号を獲得することとを含む。
本開示の第2の態様によれば、帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される方法が提供される。方法は、アップリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信することと、トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第2のチャネル応答を決定することであって、第2のチャネル応答が、ダウンリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットに送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減することとを含む。
いくつかの実施形態において、第2のチャネル応答を決定することは、トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第1の中間チャネル応答を決定することであって、第1の中間チャネル応答が、アップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、第1の中間チャネル応答に少なくとも部分的に基づいて第2のチャネル応答を決定することとを含む。
いくつかの実施形態において、第1の中間チャネル応答に少なくとも部分的に基づいて第2のチャネル応答を決定することは、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットにトレーニング信号を送信することと、アップリンクを介して光ネットワークユニットから戻されたトレーニング信号を受信することと、戻されたトレーニング信号に基づいて、第2の中間チャネル応答を決定することであって、第2の中間チャネル応答が、ダウンリンクとアップリンクの両方によって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、第1の中間チャネル応答および第2の中間チャネル応答に基づいて第2のチャネル応答を決定することとを含む。
本開示の第3の態様によれば、帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された光ネットワークユニットにおいて実装される方法が提供される。方法は、ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスからトレーニング信号を受信することと、ダウンリンクからアップリンクにトレーニング信号を転送することと、アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスにトレーニング信号を返送することとを含む。
いくつかの実施形態において、方法は、ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスから送信されたトレーニング信号を受信することと、ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスから送信された通信信号を受信することとを含む。
いくつかの実施形態において、方法は、アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスにトレーニング信号を送信することと、アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスに通信信号を送信することとを含む。
本開示の第4の態様によれば、帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される装置が提供される。装置は、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信するように構成された第1の受信モジュールと、トレーニング信号を遅延サンプリングすることによって遅延信号を獲得するように構成された遅延モジュールと、遅延信号に基づいて、帯域幅制限されたリンクの第1のチャネル応答を決定するように構成された第1の決定モジュールであって、第1のチャネル応答が、帯域幅制限されたリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける、モジュールと、第1のチャネル応答に基づいて、光ネットワークユニットから帯域幅制限されたリンクを介して受信された通信信号を補償して、通信信号の歪みを低減するように構成された第1の補償モジュールとを含む。
本開示の第5の態様によれば、帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される装置が提供される。装置は、アップリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信するように構成された第2の受信モジュールと、トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第2のチャネル応答を決定するように構成された第2の決定モジュールであって、第2のチャネル応答が、ダウンリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける、モジュールと、第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットに送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減するように構成された第2の補償モジュールとを含む。
本開示の第6の態様によれば、帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された光ネットワークユニットにおいて実装される装置が提供される。装置は、ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスからトレーニング信号を受信するように構成された第3の受信モジュールと、ダウンリンクからアップリンクにトレーニング信号を転送するように構成された転送モジュールと、アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスにトレーニング信号を返送するように構成された送信モジュールとを含む。
この概要は、詳細な説明において以下でさらに説明される概念の選択を簡略化された形態で紹介するように提供される。この概要は、本開示の重要な特徴または不可欠な特徴を識別することは意図しておらず、本開示の範囲を限定するように使用されることも意図していない。
添付の図面を参照した、本開示の例示的な実施形態の以下のより詳細な説明を通じて、本開示の上記のおよびその他の目的、特徴、および利点がより明白となり、同一の参照符号は、通常、本開示の例示的な実施形態において同一の構成要素を指す。
従来のソリューションにおける光通信システムの概略図である。 従来のソリューションにおけるさらなる光通信システムの概略図である。 本開示の実施形態による光通信システムの概略図である。 本開示の実施形態による後処理プロセスまたは後処理方法の流れ図である。 本開示の実施形態による前処理プロセスまたは前処理方法の流れ図である。 本開示の実施形態による前処理プロセスまたは前処理方法の流れ図である。 本開示の実施形態による送信プロセスまたは送信方法の流れ図である。 本開示の実施形態による例示的な光通信システムの概略図である。 本開示の実施形態による後処理のための装置の概略ブロック図である。 本開示の実施形態による前処理のための装置の概略ブロック図である。 本開示の実施形態による送信のための装置の概略ブロック図である。 本開示の実施形態による前処理効果の比較の概略図である。 本開示の実施形態による後処理効果の概略図である。
本開示の好ましい実施形態が、図面を参照して、以下でより詳細に説明される。図面は、本開示の好ましい実施形態を示すものの、本開示は、様々な様態で実装されることが可能であり、本明細書において説明される実施形態に限定されるべきではないことを認識されたい。それどころか、実施形態は、本開示をより徹底的にし、より完全にするように、かつ本開示の範囲を当業者に十分に伝えるように提供される。
本明細書において使用される「含む」という用語、およびその変形は、「含むが、限定されない」を意味するオープンエンドな用語として読まれるべきである。「または」という用語は、コンテクストがそうでないことを明確に示すのでない限り、「および/または」として読まれるべきである。「に基づいて」という用語は、「に少なくとも部分的に基づいて」として読まれるべきである。「1つの例示的な実施形態」および「一実施形態」という用語は、「少なくとも1つの例示的な実施形態」として読まれるべきである。「さらなる実施形態」という用語は、「少なくともさらなる実施形態」として読まれるべきである。「第1の」、「第2の」などの用語は、同一の対象を参照することも、異なる対象を参照することも可能である。以下のテキストは、他の明示的な定義および暗黙の定義を含むことも可能である。
スマートなハードウェア設計またはソフトウェア技法が、パワーバジェットの不足、またはISI問題に対して提起されてきたが、これらのソリューションは、アナログ−デジタル変換器(ADC)、デジタル−アナログ変換器(DAC)、もしくはデジタルシグナルプロセッサ(DSP)が光回線終端装置(OLT)もしくは光ネットワークユニット(ONU)に配置されるかどうか、またはONUが、ダウンリンク障害の生じたストリームリカバリのためにADC/DSPも備えるべきでるかどうかなどの費用関連の問題を考慮に入れてこなかった。従来のソリューションに存在する問題が、それぞれダウンリンク方向およびアップリンク方向に関して以下で詳細に紹介される。
ダウンリンク方向に関して、送信後の歪んだPAM4信号は、検出失敗、もしくは受信パワーレベルに対する高い要件につながり、またはADS/DSPが、信号リカバリのためにONUにおいて要求される。しかし、ONUにおいてADC/DSPを使用することは、費用対効果を欠くアプローチである。しかし、ADC/DSPがONUにおいて提供されない場合、ONUがONUのチャネル応答を知り、それに相応して、対応する適応補償を生成することは不可能である。さらに、8レベルパルス振幅変調(PAM8)のような潜在的なフォーマットが将来、使用される場合、ADC/DSPがどのように、現行の10Gbpsデバイス上でその潜在的なフォーマットの使用を実装することを支援するかに関するソリューションは、まったく提案されていない。
アップリンク方向に関して、信号が帯域幅制限されたチャネルにおいて送信された後、(DBに相当する)強いローパスフィルタリング効果が予期される。良好な品質のDBを実現するため、エンドツーエンドの帯域幅を正確に制御することが要求される。しかし、温度、経年変化、または個体差などの様々な要因に由来する構成要素不安定問題のため、様々なONUからのすべてのDB信号は、品質が互いに異なる。したがって、ADC/DSPが必要とされるかどうかについての1つの疑問、およびADC/DSPが、費用を節約し、かつ最大限のパフォーマンスを確実にするように配置されるかどうかに関するさらなる疑問が現れる。さらに、PAM4のような潜在的なアップリンクフォーマットがONUによって使用され、集中型のADC/DSPがDB−PAM4をリカバーするのを助けることができるかどうか未知である。
図1は、従来のソリューションにおける光通信システム100の概略図を示す。光通信システム100は、光回線終端装置110と、1つまたは複数の光ネットワークユニット120と、光分配ネットワーク130とを含む。光回線終端装置110は、固定のプリエンファシス関数を有するプリエンファシスユニット112と、固定の波形整形関数を有するローパスフィルタ114と、受信機116と、送信機118とを含む。光ネットワークユニット120は、受信機126と、送信機128とを含む。ダウンリンクにおいて、光回線終端装置110が、送信機118を介して、プリエンファシスユニット112によって処理されたPAM4信号を光ネットワークユニット120に送信する。アップリンクにおいて、光ネットワークユニット120が、送信機128を介して、DB信号を光回線終端装置110に直接に送信する。
光通信システム100は、それぞれダウンリンクおよびアップリンクに関してPAM4信号送信およびDB信号送信に基づく直接検出アプローチを利用する。直接検出アプローチの最も重要な利点は、費用節約である。しかし、光回線終端装置110における、ダウンリンクに関する固定のプリエンファシス関数を有するプリエンファシスユニット112、およびアップリンクに関するローパスフィルタ114の制限に起因して、ダウンリンクとアップリンクの両方に関する信号は、多少、不満足なものである。特に、光ネットワークユニット120においてリカバーされるPAM4信号、および光回線終端装置110においてリカバーされるDB信号が、ある程度、劣化する。さらに、固定のプリエンファシス関数を提供するプリエンファシスユニット112は、光ネットワークユニット120のうちの1つまたは複数が様々な応答を有し、かつ光回線終端装置110から相違する距離で離れているため、光通信システム100全体における光ネットワークユニット120のうちの1つまたは複数を必ずしもいつも満足させることができるわけではない。
図2は、従来のソリューションにおけるさらなる光通信システム200の概略図を示す。光通信システム200は、光回線終端装置210と、1つまたは複数の光ネットワークユニット220と、光分配ネットワーク230とを含む。光回線終端装置210は、ローパスフィルタ214と、受信機216と、送信機218とを含む。光ネットワークユニット220は、ADC/DSP222と、受信機226と、送信機228とを含む。ダウンリンクにおいて、光回線終端装置210は、送信機218を介して、PAM4信号を光ネットワークユニット220に直接に送信し、光ネットワークユニット220は、チャネル学習関数と、補償関数とを有するADC/DSP222を介してPAM信号をリカバーする。アップリンクにおいて、光ネットワークユニット220は、送信機128を介して、ADC/DSP222によって処理されたDB信号を光回線終端装置210に送信し、光回線終端装置210は、ローパスフィルタ214を介してDB信号をリカバーする。
図2に示されるとおり、光通信システム200は、ADC/DSP222を使用してPAM4の送信パフォーマンスを向上させる。しかし、個別の各ONUにADC/DSP222を備えることにより、光通信システム200が費用対効果の欠けたものとなる。その上、光通信システム200は、アップリンクに関してローパスフィルタ214およびADC/DSP222を使用してDB信号のリカバリを容易にするものの、光通信システム200は依然として、10Gbpsシステムにおける、受信方法としてのDB−PAMの使用およびPAM4を用いたアップリンク送信を満足させることができない。
以上、およびその他の潜在的な問題および欠点を少なくとも部分的に解決するのに、本開示の実施形態が、光通信のためのソリューションを提供する。図3は、本開示の実施形態による光通信システム300の概略図を示す。光通信システム300は、例えば、次世代イーサネット受動光ネットワーク(Next−Generation Ethernet Passive Optical Network(NG−PON))システムであり得る。光通信システム300は、光回線終端装置310と、1つまたは複数の光ネットワークユニット320と、光分配ネットワーク330とを含み得る。光回線終端装置310は、前処理(前置補償としても知られる)のためのDSP/DAC314と、後処理(後置補償としても知られる)のためのDSP/ADC312と、受信機316と、送信機318とを含み得る。光ネットワークユニット320は、受信機326と、送信機328とを含み得る。
アップリンクにおいて、光ネットワークユニット320は、送信機328を介して、DB信号を光回線終端装置310に直接に送信することができる。光回線終端装置310は、DSP/ADC312によって信号を後処理して、信号をリカバーすることができる。信号は、DB信号に限定されず、PAM4信号などの光通信のために使用され得る任意の信号であることも可能である。以下のテキストにおいて、後処理プロセスが、図4を参照して詳細に説明される。
ダウンリンクにおいて、光回線終端装置310は、送信機318を介して、DSP/DAC314によって前処理された信号(例えば、PAM4信号)を光ネットワークユニット320に送信することができる。信号は、前処理されるので、光ネットワークユニット320は、信号を直接に検出することができる。信号は、PAM4信号に限定されず、PAM8信号などの光通信のために使用され得る任意の信号であることも可能である。以下のテキストにおいて、前処理プロセスが、図5および図6を参照して詳細に説明される。
図3に示されるとおり、共有されるDSP/ADC312およびDSP/DAC314は、光ネットワークユニット320が単純かつ小型に保たれながらアップリンクおよびダウンリンクのパフォーマンスが満足の行くように維持され得るように、光回線終端装置310において集中化される。本開示の実施形態による後処理プロセスまたは後処理方法400の流れ図が、図4を参照して以下で説明される。いくつかの実施形態において、プロセス400は、例えば、DSP/ADC312において実装され得る。アップリンク送信に関して、例えば、NRZ信号が(またはPAM4信号さえ)、帯域幅制限されたリンクを介して送信されて、それに相応してDB(またはDB−PAM4)信号に整形されるので、チャネル損失を決定するため、および補償するために改良された適応最小二乗(LMS)アプローチが使用され得る。例えば、半シンボル遅延サンプル(Half−Symbol Delay Sample(HSDS))方法が、改良された適応最小二乗(LMS)アプローチとして使用され得る。HSDS方法において、理想的なDBシンボルは、例えば、帯域幅制限されたリンク上の送信後に信号をリカバーするのを助ける基準信号の役割をすることが可能であり、リカバーされた信号は、元のNRZ信号ではなく、DB信号に近似している。
410において、光回線終端装置310が、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信することが可能である。例えば、いくつかの実施形態において、トレーニング信号のデータレートは、2Xボーレート(例えば、28Gb/秒)に設定され得る。
420において、光回線終端装置310が、トレーニング信号を遅延サンプリングすることによって遅延信号を獲得することが可能である。いくつかの実施形態において、光回線終端装置310は、トレーニング信号に対して半シンボル遅延サンプリングを実行することが可能である。半シンボル遅延サンプリングとは、サンプリング位置が、標準の波形サンプリング位置と比べて半シンボルだけ遅延されることを意味する。
430において、光回線終端装置310が、遅延信号に基づいて、帯域幅制限されたリンクにおけるアップリンクチャネル応答(以降、「第1のチャネル応答」と参照される)を決定することが可能である。第1のチャネル応答は、帯域幅制限されたリンクにおけるアップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ、例えばトレーニング信号の振幅および位相に対する影響を含む。いくつかの実施形態において、アップリンクは、光ネットワークユニット320における送信機と、光ファイバリンクと、光回線終端装置310における受信機とを含み得る。いくつかの実施形態において、光回線終端装置310は、光回線終端装置310に以前に格納されたトレーニング信号を読み出し、そのトレーニング信号を遅延させて加算することによって基準信号を獲得することが可能である。遅延させて加算することは、トレーニング信号が、例えば、遅延されたトレーニング信号を獲得するように1ビットだけまず遅延され、次に、遅延されたトレーニング信号と元のトレーニング信号が基準信号を獲得するように加算されることを意味する。さらに、光回線終端装置310は、遅延信号を所定の基準信号に近似することによって第1のチャネル応答を決定することができる。例えば、光回線終端装置310は、再帰アルゴリズムによって遅延信号を基準信号に近似し、遅延信号を基準信号に近似しながら再帰アルゴリズムの収束結果を第1のチャネル応答として使用することが可能である。いくつかの実施形態において、第1のチャネル応答は、低い複雑度の数タップのフィードフォワード等化(FFE)フィルタによって表され得る。
440において、光回線終端装置310が、アップリンクチャネル応答に基づいて、帯域幅制限されたリンクのアップリンクを介して光ネットワークユニット320から受信された通信信号を補償して、通信信号の歪みを低減することが可能である。いくつかの実施形態において、光回線終端装置310は、第1のチャネル応答の相反補償フィルタを計算して、補償フィルタによって受信された通信信号を補償することが可能である。いくつかの実施形態において、補償は、以下の式によって実装され得る:
Figure 0006949935
CHは、実際のアップリンクチャネル応答(すなわち、第1のチャネル応答)を表し、CHは、補償フィルタによってもたらされる応答を表す。CHとCHの畳み込みから獲得されるδ(0)+δ(1)は、通信信号が、例えば、1ビットだけ遅延されて、元の通信信号と加算される、理想的なチャネルデフォメーションを表す。例えば、PAM2信号の通信信号が、理想的なチャネルデフォメーションを介して、理想的なDB−PAM2信号にリカバーされ、理想的なPAM2信号が、DB−PAM2信号からリカバーされ得る。
光回線終端装置310は、プロセス400においてチャネル損失を後置補償するため、光回線終端装置310は、通信信号を満足の行くようにリカバーして、10Gbpsシステムにおける、受信方法としてのDB−PAMの使用およびPAM4を用いたアップリンク送信を満足させることが可能である。
前述したとおり、図4に示される後処理プロセスとは別に、光回線終端装置310は、本開示の実施形態による信号を前処理することも可能である。図5は、本開示の実施形態による前処理プロセス500の相互作用図である。いくつかの実施形態において、プロセス500において光回線終端装置310において実行されるアクションは、例えば、DSP/DAC312において実装され得る。
ダウンリンク送信に関して、光ネットワークユニット320における信号の直接の検出を可能にするために、信号は、帯域幅制限されたリンクを介する送信中に被る信号の歪みを補償するように、光回線終端装置310において前処理され得ることが理解されよう。さらに、ダウンリンクチャネル応答(以降、「第2のチャネル応答」と参照される)が、信号を前処理するために決定され得る。このため、単なるアップリンクチャネル応答(以降、「第1の中間チャネル応答」と参照される)と、カスケード接続されたダウンリンクとアップリンクのチャネル応答(以降、「第2の中間チャネル応答)とが別々に決定されることが可能であり、第2のチャネル応答は、その後、決定された第2の中間チャネル応答、および第1の中間チャネル応答によって決定される。
図5に示されるアクションを実行する前に、光回線終端装置310は、光ネットワークユニット320にコネクション信号を送信することによって光回線終端装置310と光ネットワークユニット320の間にダウンリンクを確立することが可能である。コネクション信号は、例えば、前処理なしの信号、および送信帯域幅より低いデータレートを有する信号であり得る。いくつかの実施形態において、コネクション信号は、例えば、1Xボーレート(例えば、14Gb/秒)のNRZ信号であることが可能であり、コネクション信号が送信帯域幅(28Gb/秒などの)より低いデータレートを有するため、ダウンリンクが成功裏に確立されることが可能である。他の実施形態において、ダウンリンクが、1XボーレートのNRZ信号を使用して確立され得ない場合、コネクション信号のデータレートが1/2に低減されて0.5Xボーレートになるように、前の奇数シンボルと同一のシンボルが信号の偶数シンボル位置に設定され得る。コネクション信号は、NRZ信号に限定されず、PAM4信号などの、光通信のために使用され得る任意の信号であることも可能である。
次に、図5によれば、光回線終端装置310が、アップリンクを介して光ネットワークユニット320からトレーニング信号を受信すること(510)が可能である。いくつかの実施形態において、トレーニング信号は、例えば、2Xボーレート(例えば、28Gb/秒)のNRZ信号であり得る。しかし、トレーニング信号において、偶数シンボルは、前の奇数シンボルと同一であるので、トレーニング信号のデータレートは、1Xボーレートとに相当する。トレーニング信号は、NRZ信号に限定されず、PAM4信号などの光通信のために使用され得る任意の信号であることも可能である。
トレーニング信号を受信することに応答して、光回線終端装置310は、トレーニング信号に基づいて、第1の中間チャネル応答を決定すること(520)が可能である。第1の中間チャネル応答は、アップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ、例えば、トレーニング信号の振幅および位相に対する影響を含む。いくつかの実施形態において、アップリンクは、光ネットワークユニット320における送信機と、光ファイバリンクと、光回線終端装置310における受信機とを含み得る。いくつかの実施形態において、光回線終端装置310は、最小二乗(LMS)ベースのチャネル近似によって第1の中間チャネル応答を決定することが可能である。例えば、光回線終端装置310は、LMSベースのチャネル近似によって1Xボーレートの下で第1の中間チャネル応答を決定することが可能である。いくつかの実施形態において、第1の中間チャネル応答は、低い複雑度の数タップのフィードフォワード等化(FFE)フィルタによって表され得る。
次に、光回線終端装置310は、ダウンリンクを介して光ネットワークユニット320にトレーニング信号を送信すること(530)が可能である。ダウンリンクを介してトレーニング信号を受信することに応答して、光ネットワークユニット320は、アップリンクにトレーニング信号を転送して、光回線終端装置310に返送することが可能である。以下のテキストにおいて、転送プロセスが、図7を参照して詳細に説明される。
その後、光回線終端装置310は、アップリンクを介して光ネットワークユニット320から戻されたトレーニング信号を受信すること(540)が可能である。トレーニング信号を再び受信することに応答して、光回線終端装置310は、戻されたトレーニング信号に基づいて、第2の中間チャネル応答を決定することが可能である。第2の中間チャネル応答は、ダウンリンクとアップリンクの両方によって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ、例えば、トレーニング信号の振幅および位相に対する影響を含む。いくつかの実施形態において、カスケード接続されたダウンリンクとアップリンクは、光回線終端装置310における送信機と、ダウンリンク光ファイバリンクと、光ネットワークユニット320における受信機と、アップリンク光ファイバリンクと、光回線終端装置310における受信機とを含み得る。いくつかの実施形態において、光回線終端装置310は、最小二乗(LMS)ベースのチャネル近似によって第1の中間チャネル応答を決定することが可能である。例えば、光回線終端装置310は、LMSベースのチャネル近似によって1Xボーレートの下で第2の中間チャネル応答を決定することが可能である。いくつかの実施形態において、第2の中間チャネル応答は、低い複雑度の数タップのフィードフォワード等化(FFE)フィルタによって表され得る。
次に、光回線終端装置310は、決定された第2の中間チャネル応答および第1の中間チャネル応答に基づいて、第2のチャネル応答を決定すること(550)が可能である。例えば、第2のチャネル応答は、第2の中間チャネル応答を第1の中間チャネル応答で割ることによって決定され得る。いくつかの実施形態において、第2のチャネル応答は、低い複雑度の数タップのフィードフォワード等化(FFE)フィルタによって表され得る。
さらに、光回線終端装置310は、第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワークユニット320に送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減することが可能である。通信信号は、例えば、PAM4信号、PAM8信号、または光通信のために使用され得る任意の信号であり得る。いくつかの実施形態において、光回線終端装置310は、第2のチャネル応答の逆関数を計算し、計算された逆関数に送信されるべき通信信号を掛けて通信信号を前処理し、前処理された通信信号を、ダウンリンクを介して送信することが可能である。例えば、光回線終端装置310は、ダウンリンクを介して前処理されたPAM4信号を1Xボーレートで送信することが可能である。いくつかの実施形態において、補償は、以下の式によって実行され得る:
Figure 0006949935
CHは、実際のダウンリンクチャネル応答(すなわち、第2のチャネル応答)を表し、CH−1は、DSP/DAC312によって計算された第2のチャネル応答の逆関数を表す。CHとCH−1の畳み込みから獲得されるδ(0)は、理想的な損失のないチャネル応答を表す。例えば、PAM4信号などの信号が、理想的なチャネル送信を介して、理想的なPAM4信号にリカバーされる。
光回線終端装置310が、プロセス500においてチャネル損失を前置補償するため、光ネットワークユニット320は、PAM4信号、PAM8信号さえもが、良好な品質で直接の4レベルまたは8レベルの識別によって良好に受信され得るように、通信信号を満足の行くように受信することが可能である。
図6は、図5を参照して前述した前処理プロセス中に光回線終端装置310において実装されるプロセスまたは方法600の流れ図を示す。いくつかの実施形態において、プロセス600は、例えば、DSP/DAC312において実装され得る。610において、光回線終端装置310が、アップリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信することが可能である。
620において、光回線終端装置310が、トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第2のチャネル応答を決定することが可能であり、第2のチャネル応答は、ダウンリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける。例えば、いくつかの実施形態において、第2のチャネル応答は、以下の様態で決定され得る。まず第1に、アップリンクの第1の中間チャネル応答が、トレーニング信号に基づいて決定され得る。前述したとおり、第1の中間チャネル応答は、アップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける。第2のチャネル応答は、第1の中間チャネル応答に少なくとも部分的に基づいて決定され得る。例えば、いくつかの実施形態において、トレーニング信号は、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットに送信されることが可能であり、光ネットワークユニットから戻されたトレーニング信号が、その後、アップリンクを介して受信される。戻されたトレーニング信号に基づいて、第2の中間チャネル応答が決定されることが可能であり、第2の中間チャネル応答は、ダウンリンクとアップリンクの両方によって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ、次に、第2のチャネル応答が、第1の中間チャネル応答および第2の中間チャネル応答に基づいて決定され得る。
630において、光回線終端装置310が、第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワーク信号に送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減することが可能である。
図7は、本開示の実施形態による送信プロセスまたは送信方法700の流れ図を示す。いくつかの実施形態において、プロセス700は、例えば、光ネットワークユニット320において実装され得る。光ネットワークユニット320は、光回線終端装置310と協働して、前述した機能/動作を実装するようにプロセス700を実行する。
710において、光ネットワークユニット320が、ダウンリンクを介して光回線終端装置310からトレーニング信号を受信することが可能である。720において、光ネットワークユニット320が、トレーニング信号をリカバーすることなしにダウンリンクからアップリンクにトレーニング信号を転送することが可能である。730において、光ネットワークユニット320が、アップリンクを介してトレーニング信号を光回線終端装置310に返送することが可能である。プロセス700は、光回線終端装置310における第2の中間チャネル応答の決定を容易にすることが可能である。いくつかの実施形態において、プロセス700は、ダウンリンクを介して光回線終端装置310から送信されたトレーニング信号を受信すること、およびダウンリンクを介して光回線終端装置310から送信された通信信号を受信することを含むことも可能である。いくつかの実施形態において、プロセス700は、アップリンクを介して光回線終端装置310にトレーニング信号を送信すること、およびアップリンクを介して光回線終端装置310に通信信号を送信することを含むことも可能である。
図8は、本開示の実施形態による光通信システム300の特定の実装形態の概略図を示す。信号の送信プロセスは、例示的な実装形態を参照して以下で説明される。図8において、DSP/DAC312が、前処理モジュール820およびDAC840として実装され、DSP/ADC314が、後処理モジュール830およびADC850として実装される。明確な説明のため、送信プロセスは、5つの状況:(1)ダウンリンクを確立すること、(2)第1の中間チャネル応答を決定すること、(3)第2の中間チャネル応答を決定すること、(4)ダウンリンク送信、(5)アップリンク送信に分割され得る。
図8に示されるとおり、ダウンリンクを確立する場合、光回線終端装置310におけるコネクション信号が、PAM4マッピングモジュール810A、前処理モジュール820、DAC840、電気増幅器、強度変調送信機318、および光増幅器によって光ネットワークユニット320に送信され得る。いくつかの実施形態において、前処理モジュール810は、コネクション信号を前処理しない。コネクション信号を受信することに応答して、光ネットワークユニット320は、コネクション信号がPIN受信機326、クロックアンドデータリカバリ(CDR)モジュール880、およびPAMマッピングモジュール810Cを通過して、光ネットワークユニット320において処理されるようにするように、PIN受信機326と、CDRモジュール880との間でコネクションをイネーブルにすることが可能である。コネクション信号は、NRZ信号などの、光通信のために使用され得る任意の信号であることが可能であり、例えば、1Xボーレートのデータレートで送信されることが可能である。同様に、通信信号もダウンリンク送信に関して同一の送信プロセスを経る。通信信号は、PAM4信号、PAM8信号などの、光通信のために使用され得る任意の信号であることが可能であり、例えば、1Xボーレートのデータレートで送信されることが可能である。
第1の中間チャネル応答を決定する場合、光ネットワークユニット320は、トレーニング信号が、PAM4マッピングモジュール810D、電気増幅器、および強度変調送信機328によって光回線終端装置310に送信され得るように、PAM4マッピングモジュール810Dと強度変調送信機328との間でコネクションをイネーブルにする。光回線終端装置310において、トレーニング信号は、光回線終端装置310における処理のために光増幅器、PIN受信機316、ADC850、後処理モジュール830、およびPAMマッピングモジュール810Bを通過する。トレーニング信号は、NRZ信号などの、光通信のために使用され得る任意の信号であることが可能であり、例えば、1Xボーレートのデータレートで送信されることが可能である。同様に、通信信号もアップリンク送信に関して同一の送信プロセスを経る。通信信号は、NRZ信号、PAM4信号などの、光通信のために使用され得る任意の信号であることが可能であり、例えば、2Xボーレートのデータレートで送信されることが可能である。
第2の中間チャネル応答を決定する場合、光回線終端装置310におけるトレーニング信号が、PAM4マッピングモジュール810D、前処理モジュール820、DAC840、電気増幅器、強度変調送信機318、および光増幅器を通って光ネットワークユニット320に送信され得る。いくつかの実施形態において、前処理モジュール820は、トレーニング信号を前処理しない。トレーニング信号を受信することに応答して、光ネットワークユニット320は、トレーニング信号がPIN受信機326から直接に強度変調送信機328に入り、ダウンリンクからアップリンクへの転送のために光回線終端装置310に送信されるように、PIN受信機326と強度変調送信機328との間でコネクションをイネーブルにすることが可能である。光回線終端装置310において、トレーニング信号は、光回線終端装置310における処理のために光増幅器、PIN受信機316、ADC850、後処理モジュール830、およびPAMマッピングモジュール810Bを通過する。トレーニング信号は、NRZ信号などの、光通信のために使用され得る任意の信号であることが可能であり、例えば、1Xボーレートのデータレートで送信されることが可能である。
スイッチングモジュール860および870が、送信プロセスの前述した切換えを実装するために使用され得る。スイッチングモジュール860および870は、スイッチ、交換機などの、切換えを実装することができる任意の装置であり得る。
図9は、本開示の実施形態による後処理のための装置の概略ブロック図を示す。いくつかの実施形態において、装置900は、例えば、DSP/ADC312において実装されること、または直接にDSP/ADC312自体の役割をすることが可能である。示されるとおり、装置900は、第1の受信モジュール910と、遅延モジュール920と、第1の決定モジュール930と、第1の補償モジュール940とを含み得る。
第1の受信モジュール910は、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信するように構成され得る。遅延モジュール920は、トレーニング信号を遅延サンプリングすることによって遅延信号を獲得するように構成され得る。第1の決定モジュール930は、遅延信号に基づいて、帯域幅制限されたリンクの第1のチャネル応答を決定するように構成されることが可能であり、第1のチャネル応答は、帯域幅リンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける。
いくつかの実施形態において、第1の決定モジュール930は、遅延信号を所定の基準信号に近似することによって第1のチャネル応答を決定するようにさらに構成され得る。いくつかの実施形態において、第1の決定モジュール930は、受動光ネットワークデバイスに以前に格納されたトレーニング信号を読み出すこと、ならびにトレーニング信号を遅延させて加算することを行って基準信号を獲得するようにさらに構成され得る。
いくつかの実施形態において、第1の補償モジュール940が、第1のチャネル応答に基づいて、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから受信された通信信号を補償して、通信信号の歪みを低減するように構成され得る。
図10は、本開示の実施形態による前処理のための装置の概略ブロック図を示す。いくつかの実施形態において、装置1000は、例えば、DSP/DAC314において実装されること、または直接にDSP/DAC314自体の役割をすることが可能である。示されるとおり、装置1000は、第2の受信モジュール1010と、第2の決定モジュール1020と、第2の補償モジュール1030とを含み得る。
第2の受信モジュール1010は、アップリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信するように構成され得る。第2の決定モジュール1020は、トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第2のチャネル応答を決定するように構成されることが可能であり、第2のチャネル応答は、ダウンリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける。いくつかの実施形態において、第2の決定モジュール1020は、トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第1の中間チャネル応答を決定し、第1の中間チャネル応答が、アップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ第1の中間チャネル応答に少なくとも部分的に基づいて、第2のチャネル応答を決定するようにさらに構成され得る。
いくつかの実施形態において、第2の決定モジュール1020は:ダウンリンクを介して光ネットワークユニットにトレーニング信号を送信し、アップリンクを介して光ネットワークユニットから戻されたトレーニング信号を受信し、戻されたトレーニング信号に基づいて第2の中間チャネル応答を決定し、第2の中間チャネル応答が、ダウンリンクとアップリンクの両方によって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ第1の中間チャネル応答および第2の中間チャネル応答に基づいて第2のチャネル応答を決定するようにさらに構成され得る。
いくつかの実施形態において、第2の補償モジュール1030は、第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットに送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減するように構成され得る。
図11は、本開示の実施形態による送信のための装置1100の概略ブロック図を示す。いくつかの実施形態において、装置1100は、例えば、光ネットワークユニット310において実装されること、または直接に光ネットワークユニット310自体の役割をすることが可能である。示されるとおり、装置110は、第3の受信モジュール1110と、転送モジュール1120と、送信モジュール1130とを含み得る。
第3の受信モジュール1110は、ダウンリンクを介して光回線終端装置320からトレーニング信号を受信するように構成され得る。いくつかの実施形態において、第3の受信モジュール1110は:ダウンリンクを介して光回線終端装置320から送信されたトレーニング信号を受信し、ダウンリンクを介して光回線終端装置320から送信された通信信号を受信するようにさらに構成され得る。転送モジュール1120は、ダウンリンクからアップリンクにトレーニング信号を転送するように構成され得る。送信モジュール1130は、アップリンクを介して光回線終端装置320にトレーニング信号を返送するように構成され得る。いくつかの実施形態において、送信モジュール1130は:アップリンクを介して光回線終端装置320にトレーニング信号を送信し、アップリンクを介して光回線終端装置320に通信信号を送信するようにさらに構成され得る。
図9から図11に示されるこれらの装置はすべて、ハードウェアデバイスとして実装され得ることを理解されたい。すなわち、装置900から1100における様々なモジュールは、任意の現在、知られている、または開発されるべきハードウェアモジュール、ハードウェアデバイス、ハードウェア構成要素、または以上の他の任意の組合せを使用して実装され得る。例えば、これらのモジュールは、回路ブロック、ユニバーサル集積回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、システムオンチップ(SOC)、および/またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)などとして部分的に、または完全に実現され得る。
図12は、前処理効果の比較の概略図を示す。NRZ信号、PAM4信号、およびPAM8信号が、それぞれ、本開示の実施形態による前処理アプローチを使用する光通信システム、および前処理を使用しない光通信システムにおいて試験される。示されるとおり、送信距離が20KMである場合、信号リカバリは、本開示の実施形態による前処理を使用する光通信システムにおいてより良好である。
図13は、後処理効果の概略図を示す。DB−NRZ信号およびDB−PAM4信号が、本開示の実施形態による後処理アプローチを使用する光通信システムにおいて試験される。示されるとおり、送信距離が20KMである場合、信号リカバリは、本開示の実施形態による後処理を使用する光通信システムにおいて満足の行くものである。
前段の説明、および添付の図面において提供される教示を介して、本開示の多くの変形形態およびその他の実装形態が当業者によって了解されよう。したがって、本開示の実装形態は、本開示の特定の実施形態に限定されないこと、ならびに変形形態およびその他の実装形態が本開示の範囲に含められるべきことが意図されることを認識されたい。さらに、前段の説明、および添付の図面は、モジュールおよび/または機能のいくつかの例示的な組合せのコンテクストにおいて例示的な実施形態について説明するものの、代替の実装形態が、本開示の範囲を逸脱することなくモジュールおよび/または機能の異なる組合せを提供し得ることを了解されたい。これに関して、前段の明示的な説明とは異なるモジュールおよび/または機能の他の組合せが、例えば、本開示の範囲に入ることも予期される。特定の技術用語が本明細書において使われるものの、それらの用語は、一般的かつ記述的な意味において使用され、本開示を限定する意図は帯びていない。

Claims (14)

  1. 帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される方法であって、
    帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信し、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから送信される信号は、デュオバイナリ信号に整形されることと、
    トレーニング信号を遅延サンプリングすることによって遅延信号を獲得することと、
    遅延信号と、元のトレーニング信号とに基づいて、帯域幅制限されたリンクの第1のチャネル応答を決定することであって、第1のチャネル応答が、帯域幅制限されたリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、
    第1のチャネル応答に基づいて、光ネットワークユニットから帯域幅制限されたリンクを介して受信された通信信号を補償して、通信信号の歪みを低減することとを含む、方法。
  2. 第1のチャネル応答を決定することが、
    遅延信号を所定の基準信号に近似することによって第1のチャネル応答を決定することを含む、請求項1に記載の方法。
  3. 第1のチャネル応答を決定することが、
    受動光ネットワークデバイスに以前に格納されたトレーニング信号を読み出すことと、
    トレーニング信号を遅延させて加算することによって、基準信号を獲得することと
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される方法であって、
    アップリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信し、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから送信される信号は、デュオバイナリ信号に整形されることと、
    トレーニング信号に基づいて、第2のチャネル応答を決定することであって、第2のチャネル応答が、ダウンリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、
    第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットに送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減するようにすることと
    を含み、
    第2のチャネル応答を決定することが、
    トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第1の中間チャネル応答を決定することであって、第1の中間チャネル応答が、アップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、
    ダウンリンクを介して光ネットワークユニットにトレーニング信号を送信することと、
    アップリンクを介して光ネットワークユニットから戻されたトレーニング信号を受信することと、
    戻されたトレーニング信号に基づいて、第2の中間チャネル応答を決定することであって、第2の中間チャネル応答が、ダウンリンクとアップリンクの両方によって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけることと、
    第1の中間チャネル応答および第2の中間チャネル応答に基づいて第2のチャネル応答を決定することと
    を含む、方法。
  5. 帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された光ネットワークユニットにおいて実装される方法であって、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから送信される信号は、デュオバイナリ信号に整形され、前記方法は、
    ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスからトレーニング信号を受信することと、
    トレーニング信号をリカバーすることなしに、ダウンリンクからアップリンクにトレーニング信号を転送することと、
    アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスにトレーニング信号を返送することと
    を含む、方法。
  6. ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスから送信された通信信号を受信することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  7. アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスに通信信号を送信することをさらに含む、請求項に記載の方法。
  8. 帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される装置であって、
    帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信するように構成された第1の受信モジュールであって、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから送信される信号は、デュオバイナリ信号に整形される、第1の受信モジュールと、
    トレーニング信号を遅延サンプリングすることによって遅延信号を獲得するように構成された遅延モジュールと、
    遅延信号と、元のトレーニング信号とに基づいて、帯域幅制限されたリンクの第1のチャネル応答を決定するように構成された第1の決定モジュールであって、第1のチャネル応答が、帯域幅制限されたリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける、モジュールと、
    第1のチャネル応答に基づいて、光ネットワークユニットから帯域幅制限されたリンクを介して受信された通信信号を補償して、通信信号の歪みを低減するように構成された第1の補償モジュールと
    を含む、装置。
  9. 第1の決定モジュールが、
    遅延信号を所定の基準信号に近似することによって第1のチャネル応答を決定する
    ように構成される、請求項に記載の装置。
  10. 第1の決定モジュールが、
    受動光ネットワークデバイスに以前に格納されたトレーニング信号を読み出し、
    トレーニング信号を遅延させて加算することによって、基準信号を獲得するように構成される、請求項に記載の装置。
  11. 帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された受動光ネットワークデバイスにおいて実装される装置であって、
    アップリンクを介して光ネットワークユニットからトレーニング信号を受信するように構成された第2の受信モジュールであって、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから送信される信号は、デュオバイナリ信号に整形される、第2の受信モジュールと、
    トレーニング信号に基づいて、第2のチャネル応答を決定するように構成された第2の決定モジュールであって、第2のチャネル応答が、ダウンリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づける、モジュールと、
    第2のチャネル応答に基づいて、ダウンリンクを介して光ネットワークユニットに送信されるべき通信信号を補償して、通信信号が被ることになる歪みを低減するように構成された第2の補償モジュールと
    を含み、
    第2の決定モジュールが、
    トレーニング信号に基づいて、アップリンクの第1の中間チャネル応答を決定し、第1の中間チャネル応答が、アップリンクによって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ、
    ダウンリンクを介して光ネットワークユニットにトレーニング信号を送信し、
    アップリンクを介して光ネットワークユニットから戻されたトレーニング信号を受信し、
    戻されたトレーニング信号に基づいて第2の中間チャネル応答を決定し、第2の中間チャネル応答が、ダウンリンクとアップリンクの両方によって引き起こされるトレーニング信号の変化を特徴づけ、
    第1の中間チャネル応答および第2の中間チャネル応答に基づいて第2のチャネル応答を決定する
    ように構成される、装置。
  12. 帯域幅制限されたリンクを介して高レート通信を実行するように構成された光ネットワークユニットにおいて実装される装置であって、帯域幅制限されたリンクを介して光ネットワークユニットから送信される信号は、デュオバイナリ信号に整形され、前記装置は、
    ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスからトレーニング信号を受信するように構成された第3の受信モジュールと、
    トレーニング信号をリカバーすることなしに、ダウンリンクからアップリンクにトレーニング信号を転送するように構成された転送モジュールと、
    アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスにトレーニング信号を返送するように構成された送信モジュールと
    を含む、装置。
  13. 第3の受信モジュールが、
    ダウンリンクを介して受動光ネットワークデバイスから送信された通信信号を受信するように構成される、請求項12に記載の装置。
  14. 送信モジュールが、
    アップリンクを介して受動光ネットワークデバイスに通信信号を送信するように構成される、請求項12に記載の装置。
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