JP6948973B2 - 回転コネクタ - Google Patents

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本発明は、回転コネクタに関する。
一般に、固定体と回転体との間で、有線により電気信号や光信号を伝送する、或いは電力を供給する等のための、回転コネクタが広く用いられている。例えば、自動車に適用された場合、自動車のステアリング(回転操作部材)にエアバッグ装置を設けたり、オーディオやカーナビゲーション装置等の操作を行うためのスイッチを設けたりした際には、回転体であるステアリングと固定体である車両との間で、電気的な通信等が行われる。そして、この部分に、回転コネクタが用いられてきた。
この自動車に適用された場合の回転コネクタは、固定体である車両側に固定される固定部材(ステータ)と、回転体であるステアリングの回転に伴って回転する回転部材(ロータ)と、を同一軸上に配置し、固定部材と回転部材とで形成される環状空間部に可撓性ケーブルを巻締め及び巻戻し可能に収容して構成されている。そして、このような回転コネクタをステアリングの軸に挿通して車両に配設して用いられる。また、ステアリングは、タイヤが正面を向いた中立位置から左右両方向に同じ回転数で回転可能とされ、これに用いられる回転コネクタとして、車両側の固定される固定部材に対して相対回転可能な回転部材が、どの回転位置にあるかの回転基準位置が重要である。この車両に適用する場合の回転コネクタの回転基準位置は、例えば車両側に対して左回転(反時計回り)方向にも右回転(時計回り)方向にも偏らない中立位置、つまり回転中立位置としている。そして、回転コネクタを車両に装着する際には、この回転中立位置に回転コネクタが保たれている状態で車両に装着される。
このような回転コネクタの回転中立位置の保持のために、ロック機構に関する種々の提案がされている。
特開2015−216079号公報
しかしながら、従来の回転コネクタでは、ロック機構に含まれる可動な部品の数が多く、組み立て性の向上が望まれる。
本発明は、ロック機構の組み立て性を向上することができる回転コネクタを提供することを目的とする。
回転コネクタの一態様は、回転操作部材を備えた車両に固定されるステータと、前記ステータに対して相対的な回転が可能に連結され、前記回転操作部材の回転に伴って回転軸の周りを回転するロータと、前記ステータと前記ロータとの間の環状空間内に収納され、一端が前記ステータに接続され、他端が前記ロータに接続されたケーブルと、前記ステータと前記ロータとの間の相対回転がロックされたロック状態と、前記相対回転のロックが解除されたロック解除状態と、を切り替え可能なロック機構と、を有し、前記ロック機構は、前記回転軸に垂直な方向に移動可能に前記ロータに保持されるアクチュエータと、前記アクチュエータと前記ロータとの間に備えられた付勢部材と、を有し、前記アクチュエータは、前記ステータに係合可能な係合部と、前記回転軸を挟んで前記係合部の反対側に設けられ、前記回転操作部材が前記回転軸に平行な方向から当接可能な当接部と、を有し、前記回転操作部材が前記当接部に当接していない場合において、前記付勢部材により前記アクチュエータが付勢されて、前記係合部が前記ステータに係合している前記ロック状態であり、前記回転操作部材が前記当接部に当接している場合において、前記アクチュエータが前記付勢部材の付勢と反対の向きに移動されて、前記係合部と前記ステータとの係合が解除している前記ロック解除状態であることを特徴とする。
本開示によれば、ロック機構の組み立て性を向上することができる。
実施形態に係る回転コネクタを示す外観斜視図である。 実施形態に係る回転コネクタに含まれるロータを示す斜視図である。 実施形態に係る回転コネクタに含まれるステータを示す斜視図である。 実施形態に係る回転コネクタに含まれるケーブルを示す斜視図である。 実施形態におけるロック機構を示す図(その1)である。 実施形態におけるロック機構を示す図(その2)である。 実施形態におけるロック機構を示す図(その3)である。 実施形態におけるロック機構を示す図(その4)である。 実施形態における下部ロータを示す図(その1)である。 実施形態における下部ロータを示す図(その2)である。 実施形態における下部ロータを示す図(その3)である。 実施形態におけるアクチュエータ、バネ及び下部ロータの関係を示す図(その1)である。 実施形態におけるアクチュエータ、バネ及び下部ロータの関係を示す図(その2)である。 実施形態におけるアクチュエータ及びステータの関係を示す図(その1)である。 実施形態におけるアクチュエータ及びステータの関係を示す図(その2)である。 実施形態に係る回転コネクタを示す部分断面図(その1)である。 実施形態に係る回転コネクタを示す部分断面図(その2)である。 ステアリングシャフトに取り付けられた回転コネクタを示す部分断面図(その1)である。 ステアリングシャフトに取り付けられた回転コネクタを示す部分断面図(その2)である。 ステアリングの取り付け後の回転コネクタを示す外観斜視図である。 ステアリングを示す図である。 ステアリングの取り付け後の回転コネクタを示す部分断面図(その1)である。 ステアリングの取り付け後の回転コネクタを示す部分断面図(その2)である。 ステアリングの取り付け後のアクチュエータ、バネ及び下部ロータの関係を示す図(その1)である。 ステアリングの取り付け後のアクチュエータ、バネ及び下部ロータの関係を示す図(その2)である。 ステアリングの取り付け後のアクチュエータ及びステータの関係を示す図(その1)である。 ステアリングの取り付け後のアクチュエータ及びステータの関係を示す図(その2)である。
以下、添付の図面を参照しながら本開示の実施形態について詳細に説明する。図1は、本開示の実施形態に係る回転コネクタを示す外観斜視図である。図2は、本開示の実施形態に係る回転コネクタに含まれるロータを示す斜視図である。図3は、本開示の実施形態に係る回転コネクタに含まれるステータを示す斜視図である。図4は、本開示の実施形態に係る回転コネクタに含まれるケーブルを示す斜視図である。
図1には、本開示の実施形態に係る回転コネクタ1の回転軸Iが示されると共に、回転軸Iに平行なZ軸が示される。以下では、説明上、Z方向のZ1側を「上側」とし、Z方向のZ2側を「下側」とし、軸方向、径方向、及び周方向は、回転軸Iを基準とする。具体的には、軸方向とは、回転軸Iの方向を指す。径方向内側とは、回転軸Iに近い側を指し、径方向外側とは、回転軸Iに遠い側を指す。また、周方向とは、回転軸Iまわりの周方向を指す。
図1〜図4に示すように、回転コネクタ1は、ステータ300、ステータ300に回動自在に連結されたロータ200、ステータ300とロータ200との間に画成された環状空間内に収納され、一端がステータ300に接続され、他端がロータ200に接続されたケーブル400を含む。
ステータ300は、例えば合成樹脂製の外筒体320及び底板部材310を含む。略円筒状の外筒体320がスナップ結合によって略円環状の底板部材310の外周縁部に一体化されている。外筒体320の外周面に複数の上部接続部320aが付設されており、底板部材310の外周面に上部接続部320aと組み合わされる下部接続部310aが一体形成されている。
ロータ200は、例えば合成樹脂製の上部ロータ220及び下部ロータ210を含み、上部ロータ220に下部ロータ210がスナップ結合によって一体化されている。上部ロータ220は、底板部材310に対向する円環状の天板部220a、及び天板部220aの中央から垂下する内筒部220bを有しており、内筒部220bの内径はステアリングシャフト600(図10A及び図10B参照)を挿通可能な寸法に設定されている。下部ロータ210はステアリングシャフト600を挿通可能な略円筒状に形成されており、下部ロータ210は内筒部220bにスナップ結合されている。そして、下部ロータ210を底板部材310の内周縁部に摺動自在に係合させることにより、ロータ200がステータ300に対して相対的な回動が可能なように連結されている。内筒部220bの内周面に複数の上部接続部220cが付設されており、下部ロータ210の内周面に上部接続部220cと組み合わされる下部接続部210aが一体形成されている。
ケーブル400は、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)等からなる絶縁フィルムに帯状導体を担持した長尺で可撓性を有するフラットケーブルであり、ケーブル400の長手方向の両端部を除いて帯状導体は絶縁フィルムに被覆されている。ケーブル400は、外筒体320と内筒部220bとの間に存する環状空間内に巻締め及び巻戻し可能に収納されており、環状空間内においてケーブル400は途中で巻き方向を反転させている。また、ケーブル400の長手方向の一端部430は、ステータ300に取り付けられるステータ側リードブロック(図示せず)に電気的かつ機械的に接続されており、長手方向の他端部420はロータ200に取り付けられるロータ側リードブロック(図示せず)に電気的かつ機械的に接続されている。ケーブル400として、フラットケーブルに代えてフレキシブルプリント配線基板(Flexible Printed Circuits:FPC)を用いてもよい。
ケーブル400は、例えば、エアバッグ装置やホーン回路等の電気信号を伝送するために用いられたり、オーディオ及びカーナビゲーション装置用のスイッチ等の電気信号を伝送するために用いられたりする。
回転コネクタ1は車両のステアリング装置に組み付けられて使用され、ステアリングコラム(図示せず)に設置されるステータ300と、ステアリング700(図11及び図12参照)(回転操作部材の一例)に連結され、ステアリング700の回転に伴って回転軸Iの周りを回転するロータ200との間の電気的接続をケーブル400によって行う。
本実施形態は、ステータ300とロータ200との間の相対回転がロックされたロック状態と、この相対回転のロックが解除されたロック解除状態と、を切り替え可能なロック機構が含まれる。図5A〜図5Dは、ロック機構を示す図である。
ロック機構は、ロータ200の回転軸Iに垂直な方向に移動可能にロータ200に保持されるアクチュエータ100、及びアクチュエータ100とロータ200との間に備えられた付勢部材の一例としてのバネ500を有する。図6A〜図6Cは、下部ロータ210を示す図である。図7A及び図7Bは、アクチュエータ100、バネ500及び下部ロータ210の関係を示す図である。図8A及び図8Bは、アクチュエータ100及びステータ300の関係を示す図である。図9A及び図9Bは、回転コネクタ1を示す部分断面図である。
図5A〜図5Dに示すように、アクチュエータ100は、平面視で環状をなす環状部130を有し、その一部に外方に突出し、ステータ300に係合可能な係合部110が設けられている。また、係合部110から内側を向くようにしてバネ500を保持する突起140が設けられている。更に、環状部130の係合部110とは反対側に当接部120が設けられている。環状部130の係合部110と当接部120との間には、環状部130から垂下し、互いに対向する係止片150A及び150Bが設けられている。アクチュエータ100は、例えばポリアセタール等の樹脂製である。バネ500は好ましくは金属製であるが、樹脂製等であってもよい。
図6A〜図6Cに示すように、ロータ200の下部ロータ210は、アクチュエータ100を保持する保持面213を有する。保持面213には、互いに平行に延びる開口部215A及び215Bが形成されている。図7A及び図7Bに示すように、開口部215Aに係止片150Aが係止され、開口部215Bに係止片150Bが係止される。バネ500の収縮方向の寸法に関し、開口部215A及び215Bは、係止片150A及び150Bよりも長く形成されており、係止片150A及び150Bは開口部215A及び215B内でバネ500の収縮方向に移動可能である。保持面213の外周部にアクチュエータ100を取り囲む壁部216が設けられており、壁部216に当接部120が移動可能な溝部212が形成されている。下部ロータ210は、下部接続部210aを含めて上部ロータ220の内周面に倣う部分を有しており、その一部に、アクチュエータ100の係合部110が貫通する貫通孔211が形成されている。下部ロータ210には、貫通孔211と対向するようにして突起140との間でバネ500を保持する突起214が設けられている。
図8A及び図8Bに示すように、ステータ300の底板部材310には、アクチュエータ100の係合部110が係合する被係合部としての溝311が形成されている。バネ500は、突起140及び突起214に固定され、かつ、ステータ300とロータ200との間の相対回転がロックされたロック状態にて、係合部110が貫通孔211を貫通して溝311に入り込むように弾性力を付勢可能な自然長を有している。
当接部120は、ステアリング700(図11及び図12参照)が当接可能な当接面(カム面)121を有する。当接面121の法線ベクトルは、ステアリング700に向かう上向き成分及び回転軸Iに向かう中央向き成分の互いに直交する成分の両方を含む。この法線ベクトルは、例えばステアリング700に向かう方向から回転軸I側に35度〜55度程度傾斜している。従って、ステアリング700が回転軸Iに平行な方向から当接部120に当接すると、当接に伴って当接部120は、バネ500の付勢と反対の向き、つまり回転軸Iから離間する向きに移動し、係合部110が回転軸Iに近づく向きに移動するので、ステータ300とロータ200との間の相対回転がロック解除状態となる。
このように構成された回転コネクタ1においては、図9A及び図9Bに示すように、下部ロータ210とアクチュエータ100とがスナップイン結合され、アクチュエータ100が保持面213上に保持される。そして、アクチュエータ100に上方から力が作用していない場合、すなわちステアリング700が当接部120に当接していない場合、バネ500が弾性力をアクチュエータ100に対して付勢して、係合部110が溝311に入り込んでいる。従って、この状態は、ステータ300とロータ200との間の相対回転がロックされたロック状態であり、回転中立位置を保持することができる。
次に、回転コネクタ1の動作について説明する。ここでは、回転コネクタ1がステアリングシャフトに取り付けられ、その後、ステアリングシャフトにステアリングが取り付けられるとする。図10A及び図10Bは、ステアリングシャフトに取り付けられた回転コネクタ1を示す部分断面図である。図11は、ステアリングの取り付け後の回転コネクタ1を示す外観斜視図である。図12は、ステアリングを示す図である。図13A及び図13Bは、ステアリングの取り付け後の回転コネクタ1を示す部分断面図である。図14A及び図14Bは、ステアリングの取り付け後のアクチュエータ100、バネ500及び下部ロータ210の関係を示す図である。図15A及び図15Bは、ステアリングの取り付け後のアクチュエータ100及びステータ300の関係を示す図である。
図10A及び図10Bに示すように、回転コネクタ1の車両への取り付けに際し、上部ロータ220の内筒部220b内にステアリングシャフト600が回転軸Iの方向に挿通される。このとき、ステアリングシャフト600はアクチュエータ100の当接部120に接触しないため、アクチュエータ100の状態に変化は生じない。従って、ロック状態が維持される。
その後、図11に示すように、ステアリング本体710及び固定部材720を備えたステアリング700が回転軸Iに平行な方向からステアリングシャフト600に連結される。図12に示すように、ステアリング本体710には当接部120の当接面121に当接する突部711が設けられている。従って、ステアリング700の連結の際には、図13A及び図13Bに示すように、突部711が当接面121に当接し、ステアリング700の押し付けに伴って、当接部120が溝部212に入りながら回転軸Iから離間する方向に移動する。これに伴って、係止片150A及び150Bが開口部215A及び215B内でスライドし、バネ500が収縮しながら係合部110が回転軸Iに近づく方向に移動する。この結果、ロック状態で貫通孔211から外部に突出していた係合部110は、図14A及び図14Bに示すように、回転軸I側に後退し、図15A及び図15Bに示すように、底板部材310の溝311から離間する。従って、ステータ300とロータ200との間の相対回転のロックが解除されたロック解除状態となり、ロータ200はステータ300に対して相対回転が可能となる。
このように、本実施形態に係る回転コネクタ1によれば、ステアリング700を取り付ける前の状態では、バネ500の付勢により、アクチュエータ100の係合部110がステータ300の溝311に入り込んだ状態が保持される。従って、確実に回転基準位置でロック状態を維持することができる。
また、ステアリング700の取り付けの際には、アクチュエータ100がステアリング700の挿入方向に対して垂直な方向に移動し、係合部110が溝311から離間する。従って、簡便にロック状態からロック解除状態に遷移させることができる。
更に、ロック状態とロック解除状態との遷移の際に動作する部品、すなわちロック機構に含まれる可動な部品は、アクチュエータ100及びバネ500のみである。従って、回転コネクタ1の組み立て性を著しく向上することができる。
更にまた、係合部110と当接部120とが回転軸Iを間に挟んで反対側にあり、係合部110が回転軸I側に移動してロック状態からロック解除状態へと遷移するため、簡易な構成でロック状態を実現することができる。
また、アクチュエータ100が、ステアリングシャフト600が挿通する孔を備えた環状部130を有しているため、アクチュエータ100に掛かる力が分散されやすく、高い強度を得ることができる。
また、係止片150A及び150B並びに開口部215A及び215Bを用いてアクチュエータ100と下部ロータ210とがスナップイン結合されるため、アクチュエータ100と下部ロータ210との組み立て性が優れており、組み立て後には安定した位置関係を維持することができる。
また、当接部120がステアリング700に向かう向きの成分及び回転軸Iに向かう向きの成分の両方を含む法線ベクトルを有する当接面(カム面)121を備えているため、当接部120にかかる回転軸Iに平行な力をそれに垂直な方向の力に容易に変換することができ、高い動作の信頼性を得ることができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳説した。しかしながら、本発明は、上述した実施形態に制限されることはない。上述した実施形態は、本発明の範囲を逸脱することなしに、種々の変形及び置換が適用され得る。また、上述の実施形態を参照して説明された特徴のそれぞれは、技術的に矛盾しない限り、適宜に組み合わされてもよい。
1 回転コネクタ
100 アクチュエータ
110 係合部
120 当接部
121 当接面
130 環状部
140 突起
200 ロータ
210 下部ロータ
211 貫通孔
212 溝部
213 保持面
214 突起
220 上部ロータ
220a 天板部
220b 内筒部
300 ステータ
310 底板部材
311 溝
320 外筒体
400 ケーブル
500 バネ
600 ステアリングシャフト
700 ステアリング
711 突部
I 回転軸

Claims (4)

  1. 回転操作部材を備えた車両に固定されるステータと、
    前記ステータに対して相対的な回転が可能に連結され、前記回転操作部材の回転に伴って回転軸の周りを回転するロータと、
    前記ステータと前記ロータとの間の環状空間内に収納され、一端が前記ステータに接続され、他端が前記ロータに接続されたケーブルと、
    前記ステータと前記ロータとの間の相対回転がロックされたロック状態と、前記相対回転のロックが解除されたロック解除状態と、を切り替え可能なロック機構と、
    を有し、
    前記ロック機構は、
    前記回転軸に垂直な方向に移動可能に前記ロータに保持されるアクチュエータと、
    前記アクチュエータと前記ロータとの間に備えられた付勢部材と、
    を有し、
    前記アクチュエータは、
    前記ステータに係合可能な係合部と、
    前記回転軸を挟んで前記係合部の反対側に設けられ、前記回転操作部材が前記回転軸に平行な方向から当接可能な当接部と、
    を有し、
    前記回転操作部材が前記当接部に当接していない場合において、前記付勢部材により前記アクチュエータが付勢されて、前記係合部が前記ステータに係合している前記ロック状態であり、
    前記回転操作部材が前記当接部に当接している場合において、前記アクチュエータが前記付勢部材の付勢と反対の向きに移動されて、前記係合部と前記ステータとの係合が解除している前記ロック解除状態であることを特徴とする回転コネクタ。
  2. 前記アクチュエータは、前記係合部及び前記当接部が設けられ、平面視で環状をなす環状部を有し、
    前記環状部の孔を前記回転操作部材が挿通することを特徴とする請求項1に記載の回転コネクタ。
  3. 前記ロータと前記アクチュエータとが、スナップイン結合されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の回転コネクタ。
  4. 前記当接部は、前記回転操作部材に向かう向きの成分及び前記回転軸に向かう向きの成分の両方を含む法線ベクトルを有する当接面を備えたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の回転コネクタ。
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