JP6948536B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器 Download PDF

Info

Publication number
JP6948536B2
JP6948536B2 JP2020207232A JP2020207232A JP6948536B2 JP 6948536 B2 JP6948536 B2 JP 6948536B2 JP 2020207232 A JP2020207232 A JP 2020207232A JP 2020207232 A JP2020207232 A JP 2020207232A JP 6948536 B2 JP6948536 B2 JP 6948536B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
locking
housing
electronic device
locked
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020207232A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021051771A (ja
Inventor
森 猛
猛 森
健一 真銅
健一 真銅
雄介 勝山
雄介 勝山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Publication of JP2021051771A publication Critical patent/JP2021051771A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6948536B2 publication Critical patent/JP6948536B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/70Protecting specific internal or peripheral components, in which the protection of a component leads to protection of the entire computer
    • G06F21/88Detecting or preventing theft or loss
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1615Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function
    • G06F1/1616Constructional details or arrangements for portable computers with several enclosures having relative motions, each enclosure supporting at least one I/O or computing function with folding flat displays, e.g. laptop computers or notebooks having a clamshell configuration, with body parts pivoting to an open position around an axis parallel to the plane they define in closed position
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F1/00Details not covered by groups G06F3/00 - G06F13/00 and G06F21/00
    • G06F1/16Constructional details or arrangements
    • G06F1/1613Constructional details or arrangements for portable computers
    • G06F1/1633Constructional details or arrangements of portable computers not specific to the type of enclosures covered by groups G06F1/1615 - G06F1/1626
    • G06F1/1637Details related to the display arrangement, including those related to the mounting of the display in the housing
    • G06F1/1654Details related to the display arrangement, including those related to the mounting of the display in the housing the display being detachable, e.g. for remote use
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0217Mechanical details of casings
    • H05K5/0221Locks; Latches

Description

本開示は、第1の筐体と第2の筐体とが着脱可能な電子機器に関する。
特許文献1は、ノートブック型コンピュータ(電子機器)を載置可能なドッキングステーション(載置装置)を開示している。ノートブック型コンピュータは、通常、キーボード及び中央演算処理装置を有する第1の筐体と、表示部を有する第2の筐体とを有し、前記第1の筐体と前記第2の筐体とが第1の回動軸心を中心として相対回動可能なように連結される。特許文献1のドッキングステーションは、ケース(筐体)の上面に、第1の筐体が載置される載置部を備えている。載置部には、ノートブック型コンピュータの第1の筐体の底面の被係止孔に係止可能な鉤部材(係止部材)が備えられている。係止部材は、操作部材を操作することにより、被係止孔に係止される係止状態と、係止されない非係止状態との間で移動することができる。
特開平9−6475号公報
本開示は、第1の筐体と第2の筐体とが着脱可能な電子機器において、盗難に対するセキュリティを向上させることを目的とする。
本開示の電子機器は、第1のユニットと、第2のユニットとを備え、第1のユニットと第2のユニットとが着脱可能なように連結された電子機器であって、第1のユニットは、第2のユニットの所定の側部を収容可能なソケットを備え、第2のユニット及びソケットのそれぞれに設けられ、外部部材が有する突起部を挿入可能な挿入孔と、挿入孔を有する一方の側部から一方の側部とは対向する他方の側部において、第2のユニット及びソケットとが連動して係止する機構であり、第2のユニット及びソケットの挿入孔に、突起部が挿入されたときに、第2のユニット内部に一方の側部から他方の側部にかけて設けられる部材を介して、他方の側部より第2のユニットをソケットに係止する係止機構が設けられている。
本開示の電子機器では、ソケット及び第2のユニットの一方の側部に設けられた挿入孔にセキュリティ部材が挿入されたときに、第2のユニットをソケットに、これらの左右の側部の両方で係止できる。したがって、一方の側部において第2のユニットをソケットに係止する場合よりも、係止の強度を向上させることができる。また、第1のユニットと第2のユニットとが分離可能な電子機器において、盗難に対するセキュリティを向上させることができる。
図1Aは、本開示の実施の形態1に係る電子機器の斜視図である。 図1Bは、本開示の実施の形態1に係る電子機器を第1のユニットと第2のユニットとに分離した状態で示す斜視図(右側部側から見た斜視図)である。 図1Cは、本開示の実施の形態1に係る電子機器を第1のユニットと第2のユニットとに分離した状態で示す斜視図(左側部側から見た斜視図)である。 図2は、本開示の実施の形態1に係る電子機器を載置可能な載置装置の斜視図である。 図3は、本開示の実施の形態1に係る電子機器を載置装置に載置した状態を示す斜視図である。 図4は、本開示の実施の形態1に係る電子機器の被係止孔の拡大斜視図(図1Aの矢印Dで示す部分の拡大斜視図)である。 図5Aは、載置装置の係止部材近傍部分の側面図である。 図5Bは、載置装置の係止部材近傍部分の側面図である。 図6Aは、載置装置の係止部材近傍部分の正面図である。 図6Bは、載置装置の係止部材近傍部分の正面図である。 図1Aの7−7線による第1のユニットのソケットの断面図である。 図1Aの7−7線による第2のユニットの断面図である。 図1Cの矢印Dで示す部分の側面図である。 図1Aの7−7線による断面図である(係止突起が被係止孔に進入していないとき)。 図1Aの7−7線による断面図である(係止突起が被係止孔に進入しているとき)。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、発明者は、当業者が本開示を十分に理解するために添付図面および以下の説明を提供するのであって、これらによって請求の範囲に記載の主題を限定することを意図するものではない。
(発明の背景)
発明が解決しようとする課題において説明したように、ノートブック型コンピュータ等の電子機器には種々の重要な情報が記録されるため、盗難に対するセキュリティの向上が求められている。上記特許文献1に記載のドッキングステーションにおいて係止状態でロック可能とすれば、ノートブック型コンピュータを取り外し不可能とすることができる。
しかし、近年のノートブック型コンピュータは、表示部を有する第2の筐体側に中央演算処理装置が設けられ、かつキーボードを有する第1の筐体と、表示部及び中央演算処理装置を有する第2の筐体とが分離可能に構成され、第2の筐体をタブレット型コンピュータとして利用可能とすることがある。このようなノートブック型コンピュータ(電子機器)に特許文献1の技術を適用した場合、第1の筐体はドッキングステーションに対して固定されるが、重要な情報が記録されている第2の筐体は取り外し可能となってしまう。
これに対して、第2の筐体に対しても第1の筐体の係止構造と同様の係止構造を適用することにより、第2の筐体についても取り外し不可能とすることが考えられる。しかし、この場合、ユーザは、第1の筐体と第2の筐体のそれぞれに対して、係止状態とする操作及びそれを解除する操作を行わなければならない。
そこで、本開示は、載置部に載置される電子機器が第1の筐体と第2の筐体とが分離可能に構成されている場合においても、盗難に対するセキュリティを向上可能な電子機器を提供する。また、本開示は、第1の筐体と第2の筐体との両方を一括して係止可能及び係止解除可能とする電子機器を提供する。
(実施の形態1)
以下、図面を参照して実施の形態1を説明する。
[1.構成]
[1−1.電子機器の構成]
図1Aは、本開示の実施の形態1に係る電子機器の斜視図である。図1Bは、本開示の実施の形態1に係る電子機器を第1のユニットと第2のユニットとに分離した状態を示す斜視図(右側部側から見た斜視図)である。図1Cは、本開示の実施の形態1に係る電子機器を第1のユニットと第2のユニットとに分離した状態を示す斜視図(左側部側から見た斜視図)である。
ここで、図1Aに示すように、電子機器の構成を説明する際の方向を定義している。なお、本定義は、電子機器の構成の説明便宜上のものであり、構成要素の絶対的配置条件等を限定するものではない。なお、図1B以後においては、前述の方向の定義に基づく「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、「右」を示している。
図1Aに示されるように、電子機器100は、第1のユニット101と、第2のユニット102とを備える。第2のユニット102と第1のユニット101とは着脱可能であり、これにより、電子機器100は、所謂、デタッチャブル型コンピュータとして構成されている。図1A及び図1Bは、本実施形態に係る電子機器100の斜視図である。具体的に、図1Aは第2のユニット102が第1のユニット101に装着された状態を示し、図1Bは第2のユニット102が第1のユニット101から取り外された状態を示す。
第2のユニット102は、タブレット型コンピュータである。第2のユニット102は、表示部121を有する。表示部121は、例えば液晶表示パネルである。また、表示部121は、ユーザのタッチ操作を受付可能なタッチパネルである。第2のユニット102は、中央演算処理装置(CPU)、揮発性記憶装置(RAM)、不揮発性記憶装置(ROM、SSD等)、バッテリ等を内蔵している。不揮発性記憶装置(ROM、SSD等)には、オペレーティングシステム(OS)、種々のアプリケーションプログラム、種々のデータ等が格納されている。中央演算処理装置(CPU)は、OS、アプリケーションプログラム、種々のデータを読み込んで演算処理を実行することにより、種々の機能を実現する。
第1のユニット101は、ユーザが入力処理を行うことが可能な入力部を備え、第2のユニット102を着脱可能である。第1のユニット101は、第1の筐体110と、ソケット130と、ヒンジ部140とを備える。
第1の筐体110は、例えばマグネシウム合金などの金属や樹脂により形成される。第1の筐体110の主面(装置厚さ方向の表側の面)には、上記の入力部として、キーボード111、タッチパッド112及び複数の操作ボタン113等が設けられている。
ソケット130は、第2のユニット102の第2の筐体120の上下方向の下側の下側部120S(以下適宜「下側部120S」という)を収容可能である。
ヒンジ部140は、第1の筐体110の後側の側部側とソケット130の下側の側部とを、第1の筐体110とソケット130とが相対回動可能なように連結する。ヒンジ部140は、電子機器100の幅方向(左右方向)に平行な回動軸心AXを有する。ヒンジ部140は、例えば図1Aのように第2のユニット102と第1のユニット101とが例えば90度程度の角度をなすように開いた状態で保持することができる。また、ヒンジ部140は、第2のユニット102の第2の筐体120を、第1のユニット101の第1の筐体110に対して閉じた状態(第2の筐体120の主面と第1の筐体110の主面とが近接して対向し、ほぼ平行となる状態)とすることができる。
ソケット130には、第2の筐体120の下側部120Sが収容された状態において、第2の筐体120のコネクタ(図示せず)と接続されるコネクタ(図示せず)が設けられている。これらのコネクタを介して、第2のユニット102と第1のユニット101との間で、種々の信号や電力の授受を行うことができる。例えば、第1のユニット101の第1の筐体110のキーボード111、タッチパッド112、複数の操作ボタン113等の入力部等から出力される信号を第2のユニット102に出力することができる。第2のユニット102は、これらの信号を受信し、受信した信号に基づく制御が可能である。したがって、電子機器100によれば、第1のユニット101に第2のユニット102を装着して、ノートブック型コンピュータとして利用することができる。また、第2のユニット102単体で、タブレット型コンピュータとして利用することができる。
[1−2.載置装置]
[1−2−1.載置装置の概要]
図2は、本開示の実施の形態1に係る電子機器を載置可能な載置装置の斜視図である。図3は、載置装置に電子機器を載置した状態を示す斜視図である。
本実施形態の載置装置1は、例えば自動車のダッシュボードに固定して利用されるものである。載置装置1は、図2に示すように、平たい台状の形状を有しており、載置装置1の筐体2の上面には、電子機器が載置される載置部11が設けられている。そして、この載置部11に、図3に示すように電子機器100を載置した状態で係止部材23を電子機器100の第2の筐体120に係止させ、シリンダ錠24を操作してロックすることにより、電子機器100を載置装置1から取り外すことが不可能なように構成されている。
載置装置1の車両への固定は、例えばボルトやネジ等の締結部材を用いて行うことができる。締結部材による固定は、外部から容易にはアクセスできない位置で、あるいは専用の工具類を用いなければ固定を解除できないような態様で行ってもよい。これにより、載置装置1自体を、車両から取り外すことが困難となる。なお、載置装置1は、車両でなく、企業や家庭の構造物やデスク等に固定した状態で利用されてもよい。
[1−2−2.載置装置の構成]
図2に示すように、載置装置1は、台状の形状を有している。載置装置1の筐体2の上面には、電子機器100が載置される載置部11が設けられている。載置部11の周囲には、載置される電子機器100の第1の筐体110の側部を断続的に取り囲むように、上方に突出する複数の突部12が設けられている。
載置部11の幅方向中央付近には、付勢突部材13が設けられている。付勢突部材13は、その上端が載置部11の上面よりも上方に所定量突出した第1位置(図2に示す位置)と、載置部11の上面よりも下方に退避した第2位置との間で、上下方向に移動可能なように筐体2により支持されている。付勢突部材13は、第1位置側に(上方に)バネ部材(図示せず)により付勢されている。付勢突部材13とバネ部材は、重量物である電子機器を載置部11からユーザが取り外す際に上方に持ち上げるのを支援する。
載置部11の右側には、電子機器100が載置部11に載置された状態で係止して固定するロック機構20が設けられている。
図3に示すように、載置装置1に電子機器100が載置された状態において、電子機器100の第1の筐体110が、載置部11の周囲に配置された複数の突部12により、断続的に取り囲まれる。そのため、載置された状態においては、第1の筐体110の左右方向及び前後方向への移動が規制される。換言すれば、電子機器100の第1の筐体110は、載置部11に対して所定の位置関係でのみ載置可能となる。
また、載置装置1に載置された電子機器100の第2の筐体120の装置幅方向の右側の側部に対して、後述する係止部材23を係止させるように構成している。そのため、載置装置1に電子機器100が載置された状態において、第2の筐体120に対して係止部材23が係止されると、係止部材23により、第2の筐体120は、上下方向及び前後方向への移動が規制される。また、第2の筐体120は、下側部120Sがソケットに嵌められ、下側部120Sの前後及び左右がソケット130により覆われている。これにより、第2の筐体120は、装置幅方向(左右方向)への移動についても規制される。したがって、電子機器100は、いかなる方向に対しても移動が規制される。
[1−2−3.ロック機構]
ロック機構20は、図2に示すように、可動突部材21、操作部材22、係止部材23、及びシリンダ錠24を有する。また、ロック機構20は、可動突部材21、操作部材22、及びシリンダ錠24の動きに応じて、係止部材23を駆動する移動機構を有する。これらの構成を説明する前に、まず、載置装置1の係止部材23と電子機器100の第2の筐体120との係止構造について説明する。
[1−2−4.載置装置の係止部材と電子機器の第2の筐体との係止構造]
図4は、本開示の実施の形態1に係る電子機器の被係止孔の拡大斜視図(図1Aの矢印Dで示す部分の拡大斜視図)である。図4、及び前述の図1Bに示されるように、電子機器の第2の筐体120は、右側部の下部に被係止孔120aを有している。また、電子機器の第1の筐体110のソケット130は、右側部の上部に被係止孔130aを有している。第2の筐体120の被係止孔120aとソケット130の被係止孔130aとは、第2の筐体120をソケット130に装着した状態で、ヒンジ部140の回動軸心AX(図6Aおよび図6B参照)に平行な方向から見たときに、重なる位置に形成されている。
図5A、Bは、載置装置の係止部材23近傍部分の側面図である。図6A、Bは、載置装置の係止部材23近傍部分の正面図である。
係止部材23は、筐体2により、装置幅方向に延びる第2軸37を中心として回動可能なように、構成されている。係止部材23は、載置装置1に電子機器100が載置された状態において、初期位置と被係止孔側方位置との間で回動可能である。第2軸37の回動軸心AYは、ヒンジ部140の回動軸心AXの延長線上に位置する。つまり、第2軸37の回動軸心AYは、ヒンジ部140の回動軸心AXと同一軸心上にある。
また、係止部材23は、第2軸37の回動軸心AY方向に対して平行に移動可能なように構成されている。係止部材23は、載置装置1の右側面側から見たときに、第2軸37を中心として反時計回り方向に回動する方向に付勢されている。
係止部材23は、本体部23a、係止突起23b、当接部23cを有する。
本体部23aは、一端側において第2軸37により回動可能に支持されたレバー状の形状を有する。
係止突起23bは、本体部23aの装置幅方向内方側の側面から装置幅方向内方側に突出する突起である。係止突起23bは、第2の筐体120及びソケット130の被係止孔120a、130aに係止可能な形状及び大きさを有する。
当接部23cは、本体部23aの装置幅方向内方側かつ後方側の端部から装置幅方向に延びる。
係止部材23が第2軸37を中心として回動すると、当接部23cが第2の筐体120の背面に当接し、このとき、係止部材23の係止突起23bが第2の筐体120及びソケット130の被係止孔120a、130aの装置幅方向外方側に位置する。この状態のときに、鍵を利用してシリンダ錠24をロック状態に回動させると、当接部23cが装置幅方向内方側に移動し、係止部材23の係止突起23bと第2の筐体120及びソケット130の被係止孔120a、130aとが係止する。
ロック機構20は、前述の可動突部材21、操作部材22、係止部材23、シリンダ錠24、及び移動機構を有する。
可動突部材21は、載置部11に形成された上下貫通孔内で、上方突出位置と退避位置との間で、上下に移動可能に設けられている。「上方突出位置」とは、可動突部材21の上端が載置部11の上面よりも上方に所定量突出することとなる位置(図2に示す位置)である。「退避位置」とは、可動突部材21が載置部11の上面よりも下方に退避することとなる位置である。可動突部材21は、後方側に、後側を向く縦壁部21aを有している。
操作部材22は、前後方向に移動可能なように設けられている。操作部材22は、係止部材23を、被係止孔側方位置またはその他の位置から、初期位置に回動させる際、つまり初期位置に戻す際にユーザにより操作される部材である。「被係止孔側方位置」とは、図5Bに示す、係止部材23の第2軸37を中心とする回動位置であって、載置部11上に載置された電子機器100の第2の筐体120及びソケット130の被係止孔120a、130aと、係止部材23の係止突起23bとが、装置幅方向においてその一端から見たときに、重なることとなる位置である。「被係止孔側方位置」は、電子機器100の第2の筐体120の回動位置に応じて変化する。係止部材23が被係止孔側方位置にあるときに、当該係止部材23を装置幅方向(左右方向)に移動させると、係止部材23の係止突起23bを、第2の筐体120及びソケット130の被係止孔120a、130aに係止させることができる。「初期位置」とは、図5Aに示す、係止部材23の第2軸37を中心とする回動位置であって、係止部材23が上下方向に対して略90度の角度で第2軸37の後側に倒れた状態で存在しており、かつそれ以上時計回り(装置幅方向の右側から左側を見たとき)に回動できなくなる位置である。回動できなくなるのは、可動突部材21の縦壁部21aと後述するギヤ部材32の前端部とが当接することによる。
シリンダ錠24は、対応する鍵を挿入することにより、第2軸37を90度回転させることが可能な錠である。
移動機構は、第1移動機構、第2移動機構、第3移動機構を有する。第1移動機構は、可動突部材21の上下方向の移動に基づいて係止部材23を被係止孔側方位置に移動させる機構である。第2移動機構は、操作部材22の前後方向の移動に基づいて係止部材23を初期位置に移動させる機構である。第3移動機構は、シリンダ錠24に対応する鍵を用いた施錠操作に応じて、係止部材23を装置幅方向において、被係止孔側方位置と係止位置との間で移動させる機構である。
1−3.第2のユニットの連動係止機構
本実施形態に係る電子機器100は、ソケット130及び第2のユニット102の右側の側部に設けられた被係止孔130a、120aに係止部材23の係止突起23bが挿入されたときに、第2のユニット102の左側の側部をソケット130の左側の側部についても係止する連動係止機構を有している。以下詳しく説明する。
図7は、図1Aの7−7線による第1のユニット101のソケット130の断面図である。図7及び前述の図1B、図1Cに示すように、第1のユニット101のソケット130は右側面部に被係止孔130a、左側面部に被係止孔130bを有する。左側面部の被係止孔130bの上端側には、ソケット130の内部側に突出する被係止突起130cが形成されている。なお、本実施形態では、被係止突起130cが設けられているが、被係止突起130cを設けている場合、被係止孔130bは必須ではない。
図8は、本開示の実施の形態1に係る電子機器の第2のユニット102の連動係止機構の構成を示す図である。図8は、図1Aの7−7線による第2のユニットの断面を示す。
第2のユニット102の第2の筐体120は、外側筐体151と筐体本体152とを有する。外側筐体151は筐体本体152の側部を覆う。外側筐体151は、例えば樹脂により形成されている。第2の筐体120は、例えばマグネシウム合金により形成されている。
第2のユニット102は、左右の側部の下側にそれぞれ被係止孔120aを有する。被係止孔120aは、第2の筐体120を構成する外側筐体151に形成されている。
また、第2の筐体120を構成する筐体本体152の左右の側部の下側はそれぞれ切り欠かれることにより凹部152a、152bが形成されており、これらの凹部152a、152bにはそれぞれ、揺動部材210と、バネ220とが配置されている。
また、筐体本体152には、左右方向に延びる溝部152cが形成されており、溝部152cには左右方向に移動可能なように棒状部材230が配置されている。
ここで、本実施形態の電子機器のソケット130は、第2のユニット102をそのいずれの主面が前を向く状態でも収容可能なように構成されている。そのため、左右の揺動部材210及びバネ220は、左右対称の構造を有している。したがって、一方の揺動部材210及びバネ220について主として説明し、他方の揺動部材210及びバネ220についての説明は適宜省略する。ここでは、左側の揺動部材210及びバネ220について説明する。
揺動部材210は、基端部210a、当接部210b、係止爪210c、先端部210d、バネ係止突起210eを有する。
基端部210aには、筐体本体152の支持台部152dに形成された支持軸221が挿通され、これにより、揺動部材210は、支持軸221を中心として揺動可能に支持軸221により支持される。図8は、バネ220の付勢力により、揺動部材210が基準位置に位置している状態を示す。
当接部210bは、基端部210a近傍から被係止孔120a側に延びる。当接部210bは、揺動部材210が基準位置にあるときに、被係止孔120aに対して装置内部側で被係止孔120aの近傍に位置する。
係止爪210cは、当接部210bの下方において被係止孔120a側に延びる。係止爪210cは、揺動部材210が基準位置にあるときに、被係止孔120aに対して装置内部側で被係止孔120aの近傍に位置する。
左側の揺動部材210の先端部210dは、棒状部材230の左側の端部に当接し、右側の揺動部材210の先端部210dは、棒状部材230の右側の端部に当接する。
バネ220は、基端部220a、第1バネ部220b、第2バネ部220cを有する。バネ220は、基端部220aにおいて支持台部152dに固定されている。第1バネ部220b及び第2バネ部220cは、それぞれ揺動部材210のバネ係止突起210eに左右から押し当てられ、揺動部材210のバネ係止突起210eを左右から挟み込んでいる。バネ220は、揺動部材210の先端部210dを棒状部材230に押し付けるように、揺動部材210を付勢する。なお、左右のバネ220の付勢力は同一またはほぼ同一であり、これにより、左右の揺動部材210は、棒状部材230を左右から挟んだ状態で、図8に示す基準位置に保たれる。
図10は、図1Aの7−7線による断面図である。図10は、ソケット130に第2のユニット102が装着された状態において、係止部材23の係止突起23bが被係止孔120aに進入していない状態を示す。
ソケット130に第2のユニット102が装着された状態において、ソケット130の右側の被係止孔130aと第2のユニット102の右側の被係止孔120aとが隣接するように、これらの被係止孔130a、120aの位置関係等が設定されている。また、ソケット130の左側面部の被係止突起130cが第2のユニット102の左側の被係止孔120a内に進入し、かつ被係止突起130cの先端が左側の揺動部材210の係止爪210cの先端よりも装置外部側に位置するように、被係止突起130cと被係止孔120aとの位置関係や形状が設定されている。これは、ソケット130への第2のユニット102の装着の際、被係止突起130cと揺動部材210の係止爪210cとが当接しないようにするとともに、装着しただけでは揺動部材210の係止爪210cが被係止突起130cに係止されないようにするためである。
図11は、図1Aの7−7線による断面図である。図11は、ソケット130に第2のユニット102が装着された状態において、係止部材23の係止突起23bが被係止孔130a、120aに進入している状態を示す。
ソケット130に第2のユニット102が装着された状態において、載置装置1の係止部材23の係止突起23bが被係止孔120aを介して進入してきたときに係止突起23bが揺動部材210の当接部210bに当接するように、揺動部材210の当接部210bの位置が設定されている。また、係止部材23の係止突起23bが被係止孔130a、120aに所定量進入している状態において、ソケット130の左側面部の被係止突起130cが第2のユニット102の左側の被係止孔120a内に進入し、かつ左側の揺動部材210の係止爪210cが被係止突起130cに係止されるように、被係止突起130cと被係止孔120aとの位置関係が設定されている。
[1−4.作用]
本実施形態によると、載置装置1に電子機器100が載置された状態において、電子機器100の第1の筐体110が、載置部11の周囲に配置された複数の突部12により、断続的に取り囲まれる。そのため、載置状態においては、第1の筐体110の左右方向及び前後方向への移動が規制される。
また、載置装置1に電子機器100が載置された状態において、第2の筐体120に対して係止部材23が係止されると、係止部材23により、第2の筐体120の前後方向及び上下方向への移動が規制される。さらに、第2の筐体120は、下側部120Sがソケット130に嵌められ、下側部120Sの前後及び左右がソケット130により覆われているので、第2の筐体120は、左右方向への移動についても規制される。
したがって、載置装置1に電子機器100が載置された状態において、第2の筐体120に対して係止部材23が係止されると、第1の筐体110及び第2の筐体120の両方、つまり電子機器100全体を、載置装置1から移動させることができなくなる。
さらに、本実施形態では、係止部材23が第2の筐体120を係止した状態のときに、後述するシリンダ錠24を鍵を利用して操作することにより、当該係止部材23の装置幅方向への移動がロックされる。したがって、係止部材23を手動で非係止状態とすることが不可能となる。よって、ユーザ以外の第3者が、載置装置1から電子機器を取り外して持ち去ることが不可能となり、盗難に対するセキュリティが向上する。
特に、本実施形態では、電子機器100に連動係止機構200が設けられていることにより、以下の作用が得られる。図11を参照して説明する。すなわち、ソケット130に第2のユニット102が装着された状態において、載置装置1の係止部材23の係止突起23bがソケット130及び第2のユニット102の右側の被係止孔130a、120aを介して進入すると、右側の揺動部材210の当接部210bに当接する。係止突起23bがさらに装置内部側(左側)に進入すると、右側の揺動部材210の当接部210bは係止突起23bにより第2のユニット102の装置内部側に押される。これにより、右側の揺動部材210が反時計回りに揺動し、その結果、棒状部材230が左側に移動し、さらに、左側の揺動部材210が反時計回りに揺動する。このとき、左側の揺動部材210の係止爪210cがソケット130の左側面部の被係止突起130cの下方に移動する。これにより、第2のユニット102は、左側の側部を上方へ持ち上げ不可能なように、ソケット130に係止される。
このように、本実施形態の電子機器100によれば、第2のユニット102は、右側の側部においてソケット130とともに係止部材23の係止突起23bに係止されることにより、第2のユニット102の右側の側部側を、係止部材23(載置装置1)及びソケット130(第1のユニット101)に対して上方へ持ち上げることが不可能となる。また、第2のユニット102は、左側の側部においてソケット130に係止されることにより、左側の側部側をソケット130(第1のユニット101)に対して上方へ持ち上げることが不可能となる。つまり、第2のユニット102は、左右の両方の側部側をもソケット130に対して上方へ持ち上げることができない。そのため、盗難に対するセキュリティが一層向上する。
また、本開示の電子機器100では、ユーザは、載置装置1に対して電子機器100を係止する際、第1のユニット101と第2のユニット102とのそれぞれに対して、係止操作を行う必要がなくなる。したがって、ユーザの利便性が向上する。
また、左右の側部において係止が行われることにより、係止の強度を向上させることができる。本実施形態とは異なり、一方の側部においてのみ係止するような構成においては、他方の側部側を強く持ち上げたときに、係止部材23の係止突起23bが破損する虞があり、この場合、第2のユニット102を取り外すことが可能となる。しかし、本実施形態の電子機器100では、このようなことが生じることがない。
[2.効果等]
本実施形態の電子機器100は、第1のユニット101と、第2のユニット102とを備え、第1のユニット101と第2のユニット102とが着脱可能なように連結されている。第1のユニット101は、第2のユニット102の所定の側部を収容可能なソケット130を備える。第2のユニット102及びソケット130にそれぞれに設けられ、載置装置1に設けられる係止突起23bを挿入可能な被係止孔130a、120a(挿入孔)が設けられている。連動係止機構200は、被係止孔130a、120a(挿入孔)を有する一方の側部から前記一方の側部とは対向する他方の側部において、第2のユニット102及び前記ソケット130とが連動して係止する係止機構が設けられる。係止機構は、挿入孔に係止突起23bが挿入されたときに、第2のユニット102内部に一方の側部から他方の側部にかけて設けられる部材を介して、他方の側部より第2のユニット102をソケット130に係止する。
これにより、本実施形態の電子機器100では、ソケット130及び第2のユニット102の一方の側部に設けられた被係止孔130a、120a(挿入孔)に係止部材23の係止突起23b(セキュリティ部材)が挿入されたときに、第2のユニット102をソケット130に、これらの左右の側部の両方で係止できる。したがって、一方の側部において第2のユニット102をソケット130に係止する場合よりも、係止の強度を向上させることができる。また、第1のユニット101と第2のユニット102とが分離可能な電子機器において、盗難に対するセキュリティを向上させることができる。
また、本開示の電子機器100では、ユーザは、載置装置1に対して電子機器100を係止する際、第1のユニット101と第2のユニット102とのそれぞれに対して、係止操作を行う必要がなくなる。したがって、ユーザの利便性が向上する。
本実施形態において、連動係止機構200は、ソケット130の左右の側部の他方に設けられた被係止突起130c(係止部)と、第2のユニット102に設けられ、係止部材23の係止突起23b(セキュリティ部材)が被係止孔130a、120a(挿入孔)に挿入されたときに変位する棒状部材230と、棒状部材230が変位したときに、ソケット130の被係止突起130c(係止部)に係止される係止爪210c(係止部材)と、を有する。
これにより、連動係止機構200を棒状部材230や係止爪210c(係止部材)により簡単な構成で実現することができる。
(他の実施の形態)
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、実施の形態1を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態1で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
前記実施形態では、揺動部材210の当接部210b及び係止爪210cは、揺動部材210において一体的に形成されている。しかし、揺動部材210の当接部210b及び係止爪210cの部分を、揺動部材210の他の部分と分離して構成してもよい。この場合、例えば、当接部及び係止爪を構成する部材と揺動部材との間に、装置幅方向に付勢可能なバネを設け、当接部及び係止爪を構成する部材と、揺動部材との装置幅方向の位置関係を変更可能としてもよい。このようにすることにより、例えば載置装置の種類が変わり、第2のユニットの被係止孔への係止部材の係止突起の進入量が大きくなったような場合でも、他方側の係止爪が筐体の内面に対して当接すると、揺動部材が揺動しつつも他方側の係止爪が筐体の内面に対して強く押し込まれることはない。よって、例えば載置装置の種類が変わったような場合でも、係止爪や、連動係止機構200が破損するのが防止される。
前記実施形態では、係止突起23b(セキュリティ部材)として、載置装置1が備えるものを例にして説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、セキュリティ部材として、いわゆるケンジントンロックやセキュリティワイヤロックと呼ばれる部材が備える係止突起を利用することもできる。
以上のように、本開示における技術の例示として、実施の形態を説明した。そのために、添付図面および詳細な説明を提供した。
したがって、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
また、上述の実施の形態は、本開示における技術を例示するためのものであるから、請求の範囲またはその均等の範囲において種々の変更、置き換え、付加、省略などを行うことができる。
本開示は、入力部を有する第1のユニットと、表示部を有する第2のユニットとを備え、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが着脱可能なように連結された電子機器に広く適用可能である。
1 載置装置
2 筐体
2a バネ係止部
2c 当接部
11 載置部
12 突部
13 付勢突部材
20 ロック機構
21 可動突部材
21a 縦壁部
22 操作部材
23 係止部材
23a 本体部
23b 係止突起
23c 当接部
24 シリンダ錠
100 電子機器
101 第1のユニット
102 第2のユニット
110 第1の筐体
111 キーボード
112 タッチパッド
113 操作ボタン
120 第2の筐体
120a 被係止孔
120S 下側部
121 表示部
130 ソケット
130a 被係止孔
130b 被係止孔
130c 被係止突起
140 ヒンジ部
151 外側筐体
152 筐体本体
152a 凹部
152b 凹部
152c 溝部
152d 支持台部
200 連動係止機構
210 揺動部材
210a 基端部
210b 当接部
210c 係止爪
210d 先端部
210e バネ係止突起
220 バネ
220a 基端部
220b 第1バネ部
220c 第2バネ部
221 支持軸
230 棒状部材
AX 回動軸心
AY 回動軸心

Claims (5)

  1. 第1のユニットと、第2のユニットとを備え、前記第1のユニットと前記第2のユニットとが着脱可能なように連結された電子機器であって、
    前記第1のユニットは、前記第2のユニットの所定の側部を収容可能なソケットを備え、
    前記第2のユニット及び前記ソケットのそれぞれに設けられ、外部部材が備える突起部を挿入可能な挿入孔と、
    前記挿入孔を有する一方の側部から前記一方の側部とは対向する他方の側部において、前記第2のユニット及び前記ソケットとが連動して係止する機構であり、前記第2のユニット及び前記ソケットの前記挿入孔に、前記突起部が挿入されたときに、前記第2のユニット内部に前記一方の側部から前記他方の側部にかけて設けられる部材を介して、前記他方の側部より前記第2のユニットを前記ソケットに係止する係止機構が設けられている、
    電子機器。
  2. 前記係止機構は、
    前記ソケットの前記他方の側部における領域に設けられ、前記第2のユニットを係止する係止部と、
    前記第2のユニットにおいて前記一方の側部から前記他方の側部にかけて設けられ、前記外部部材が備える前記突起部が前記挿入孔に挿入されたときに変位する棒状部材と、
    前記第2のユニットの前記他方の側部における領域に設けられ、棒状部材が変位したときに、前記ソケットの係止部に係止される係止部材と、を有する、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記外部部材は、自動車の車内に固定可能であり、
    当該電子機器は、前記外部部材が設ける載置部に載置される、
    請求項1または2に記載の電子機器。
  4. 前記第1のユニットまたは前記第2のユニットの少なくとも一方は金属材料からなる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
  5. 前記第1のユニットまたは前記第2のユニットの少なくとも一方は樹脂材料からなる、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電子機器。
JP2020207232A 2015-11-06 2020-12-15 電子機器 Active JP6948536B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015218853 2015-11-06
JP2015218853 2015-11-06
JP2017548620A JP6820459B2 (ja) 2015-11-06 2016-08-03 電子機器

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017548620A Division JP6820459B2 (ja) 2015-11-06 2016-08-03 電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021051771A JP2021051771A (ja) 2021-04-01
JP6948536B2 true JP6948536B2 (ja) 2021-10-13

Family

ID=58663149

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017548620A Active JP6820459B2 (ja) 2015-11-06 2016-08-03 電子機器
JP2020207232A Active JP6948536B2 (ja) 2015-11-06 2020-12-15 電子機器

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017548620A Active JP6820459B2 (ja) 2015-11-06 2016-08-03 電子機器

Country Status (4)

Country Link
US (3) US10990710B2 (ja)
JP (2) JP6820459B2 (ja)
CN (2) CN108139780B (ja)
WO (1) WO2017077673A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108139780B (zh) 2015-11-06 2022-04-12 松下知识产权经营株式会社 电子设备
US10067533B1 (en) * 2018-03-27 2018-09-04 Precision Mounting Technologies Ltd. Locking dock for portable electronic device
US10936020B2 (en) * 2018-08-24 2021-03-02 Compal Electronics, Inc. Electronic device and expansion device
TWI726731B (zh) * 2020-05-27 2021-05-01 宏碁股份有限公司 顯示裝置

Family Cites Families (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5144290A (en) * 1988-10-31 1992-09-01 Kabushiki Kaisha Toshiba Display unit attachment device
US5262759A (en) * 1992-07-27 1993-11-16 Cordata Incorporated Removable computer display interface
KR0163879B1 (ko) 1995-06-14 1998-12-15 김광호 노트북 컴퓨터용 도킹 스테이션의 록킹장치
US5751548A (en) * 1996-05-13 1998-05-12 International Business Machines Corporation Docking station for a portable computer providing rotational movement of the computer's viewable screen in three different planes
JPH11345039A (ja) * 1998-05-29 1999-12-14 Toshiba Corp 電子機器システムおよび電子機器の機能を拡張するための拡張装置
JP3324531B2 (ja) 1998-10-30 2002-09-17 松下電器産業株式会社 情報処理装置
JP2003241853A (ja) 2002-02-20 2003-08-29 Sony Corp 情報処理装置
CA2437537A1 (en) 2003-08-27 2005-02-27 Paul Hoang Docking mechanism for notebook-tablet computer
CN2842521Y (zh) * 2005-08-12 2006-11-29 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 显示模组可拆卸的笔记本电脑
WO2007055750A2 (en) * 2005-11-09 2007-05-18 George Moser Portable computer with reconfigurable display
US20080165492A1 (en) * 2007-01-05 2008-07-10 Oqo, Inc. Docking assembly for a computer and method
JP4474568B2 (ja) * 2007-07-06 2010-06-09 Necアクセステクニカ株式会社 電子機器および回動可能な表示部のロック装置
WO2009098780A1 (ja) 2008-02-08 2009-08-13 Fujitsu Limited 情報機器用機能拡張ユニット
US9945159B2 (en) * 2010-04-28 2018-04-17 Jeffrey D. Carnevali Support device having variable security level
JP2013231839A (ja) * 2012-04-27 2013-11-14 Toshiba Corp 電子機器
US9137913B2 (en) * 2012-05-10 2015-09-15 Compal Electronics, Inc. Portable electronic device and cradle
US8922994B2 (en) * 2012-09-21 2014-12-30 Lenovo (Singapore) Ltd. Pte. Locking mechanism
JP2014149663A (ja) * 2013-01-31 2014-08-21 Toshiba Corp 電子機器
JP6143560B2 (ja) * 2013-05-30 2017-06-07 株式会社東芝 電子機器用のスタンドおよび電子機器
WO2015016847A1 (en) * 2013-07-30 2015-02-05 Intel Corporation Stacking detachable tablet
JP6167763B2 (ja) * 2013-08-28 2017-07-26 富士通株式会社 情報処理装置
US20150177792A1 (en) * 2013-12-20 2015-06-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Electronic device
US9785198B2 (en) * 2014-06-26 2017-10-10 Intel Corporation Hinge configuration for an electronic device
JP6430181B2 (ja) * 2014-08-29 2018-11-28 株式会社東芝 電子機器および装置
CN108139780B (zh) 2015-11-06 2022-04-12 松下知识产权经营株式会社 电子设备

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017077673A1 (ja) 2017-05-11
CN114661094A (zh) 2022-06-24
US11520943B2 (en) 2022-12-06
US10990710B2 (en) 2021-04-27
JP6820459B2 (ja) 2021-01-27
US11768972B2 (en) 2023-09-26
US20180232543A1 (en) 2018-08-16
JPWO2017077673A1 (ja) 2018-09-13
CN108139780B (zh) 2022-04-12
JP2021051771A (ja) 2021-04-01
US20210216670A1 (en) 2021-07-15
US20230054833A1 (en) 2023-02-23
CN108139780A (zh) 2018-06-08
CN114661094B (zh) 2024-03-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6948536B2 (ja) 電子機器
US10073492B2 (en) Electronic device
JP6677244B2 (ja) 載置装置
JP7241307B2 (ja) 電子機器
US9971385B2 (en) Lock mechanism, and electronic device equipped with lock mechanism
JP6982743B2 (ja) 外部ロック装置
US10095274B2 (en) Electronic device
US10359811B2 (en) Electronic device having detachable parts and a dust discharge mechanism
JP2022058897A (ja) 電子機器
WO2016103615A1 (ja) 蓋の開閉機構、電子機器
JP6693510B2 (ja) 載置装置
JP6631625B2 (ja) 載置装置
JP7029606B2 (ja) 電子機器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210803

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210816

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6948536

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151