JP6947709B2 - 発券端末管理装置、発券端末管理システム、発券端末管理プログラムおよび発券端末管理方法 - Google Patents

発券端末管理装置、発券端末管理システム、発券端末管理プログラムおよび発券端末管理方法 Download PDF

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Description

本発明は、発券端末管理装置、発券端末管理システム、発券端末管理プログラムおよび発券端末管理方法に関する。
近年、公営競技場の施行者は、売上向上を目的として例えば、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券をユーザに配布している。ギフト券は、ギフト券を発券可能な投票券発券端末から発券している。
このようなギフト券を発券可能な投票券発券端末の技術の一例が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−055433号公報
ギフト券を発券可能な投票券発券端末においてギフト券を発券するためには、
1.ギフト券を使用する場名、ギフト券の名称、ギフト券の注意ガイダンス等を含むギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を施行者ごとに作成する処理、
2.作成した基ギフト情報をギフト券を発券可能な投票券発券端末で扱えるギフト情報データ(「ギフトCGデータ」とも呼ぶ)に変換する処理、
3.変換したギフト情報データを、ギフト券データに追加登録する処理、
4.ギフト券データに登録したギフト情報データと、施行者の場名を定義した場名定義ファイルと、をギフト券を発券可能な投票券発券端末のファーム(以下、「ギフト券対応端末ファーム」と呼ぶ)に組み込む処理、
5.組み込んだギフト券対応端末ファームを可搬型記憶媒体に記憶して、現地へ搬送する処理、
6.可搬型記憶媒体により搬送したギフト券対応端末ファームをギフト券を発券可能な投票券発券端末に適用する処理、
を含む複数の処理を、限られた開発者や現調者等の専門のスタッフが行う必要がある。
そのため、ギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入する機会が増えるほど、上記複数の処理を繰り返す必要があることから、現調者等の専門のスタッフの負担が大きくなるという問題がある。さらに、ギフト券を発券可能な投票券発券端末の導入行程が重複すると、導入行程の調整や稼働時期の遅れが発生し、施行者の公営競技場の運営に支障をきたすという問題がある。
本発明は、上記課題に鑑み、現調者等の専門のスタッフの負担を軽減するとともに、施工者の公営競技場の運営に支障を与えずに速やかにギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入することができる技術を提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、操作端末と接続され、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置であって、前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換するデータ変換部と、前記データ変換部により変換された前記ギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込むギフト情報データ組込部と、前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する場名定義ファイル生成部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末、前記投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置、および前記発券端末管理装置と接続された操作端末を備える発券端末管理システムであって、前記発券端末管理装置は、前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換するデータ変換部と、前記データ変換部により変換された前記ギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込むギフト情報データ組込部と、前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する場名定義ファイル生成部と、前記操作端末から、前記ギフト情報データと、前記場名定義ファイルとを含むギフトデータのダウンロード指示を受け付けると、前記投票券発券端末に前記ギフトデータのシステム版数を通知するデータ転送部と、を備え、前記投票券発券端末は、前記発券端末管理装置から通知されたシステム版数と、前記投票券発券端末のシステム版数とを比較する版数比較部と、前記版数比較部による比較した結果、前記発券端末管理装置から通知されたシステム版数の方が新しい場合には、前記ギフトデータのダウンロードを実施するダウンロード実施部を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様によれば、操作端末と接続され、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置のコンピュータに、前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換し、前記変換されたギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込み、前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する処理を実行させる発券端末管理プログラム。
また、本発明の一態様によれば、操作端末と接続され、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置の発券端末管理方法であって、前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換し、前記変換されたギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込み、前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成することを特徴とする。
本発明の一態様によれば、現調者等の専門のスタッフの負担を軽減するとともに、施工者の公営競技場の運営に支障を与えずに速やかにギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入することができる。
本発明の実施形態の発券端末管理システム1の一例を示す図である。 発券端末管理装置2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 投票券発券端末3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 ギフト券のレイアウトの一例を示す図である。 操作端末4のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 発券端末管理装置および投票券発券端末の機能構成の一例を示す図である。 操作端末4の閲覧画面の一例を示す図である。 新規追加・管理情報更新画面の一例を示す図である。 ギフト券集合データ211の構造の一例を示す図である。 操作端末4の版数管理ファイル編集画面の一例を示す図である。 場名定義ファイルの一例を示す図である。 端末ファーム版数管理ファイル213の一例を示す図である。 フィールド適用版数管理画面の一例を示す図である。 投票券発券端末ファームの内部構造の一例を示す図である。 操作端末4のギフトデータ転送方式選択画面の一例を示す図である。 発券端末管理システム1が実行する発券端末管理処理の一例を示すシーケンスチャート(その1)である。 発券端末管理システム1が実行する発券端末管理処理の一例を示すシーケンスチャート(その2)である。 発券端末管理システム1が実行する発券端末管理処理の一例を示すシーケンスチャート(その3)である。 発券端末管理システム1が実行する発券端末管理処理の一例を示すシーケンスチャート(その4)である。
以下に本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態の発券端末管理システム1の一例を示す図である。
図1に示すように、発券端末管理システム1は、発券端末管理装置2、複数の投票券発券端末3−1〜3−n、操作端末4を有する。投票券発券端末3−1〜3−nは、公営競技場5ごとに複数設置される。本実施形態の発券端末管理システム1は、競馬、競輪、競艇、オートレース等、種々の公営競技の公営競技場5に適用可能である。図1の例では、操作端末4は1台だが、ギフト券対応端末ファームを開発する開発者、現調者、その他営業担当者がそれぞれ操作できるよう複数台備えていてもよい。
発券端末管理装置2と複数の投票券発券端末3−1〜3−nは、ネットワークNを介して接続されており、相互に通信可能である。各投票券発券端末3−1〜3−nは、IPアドレスにより識別可能である。以下では、複数の投票券発券端末3−1〜3−nを区別しない場合には、投票券発券端末3と呼ぶことがある。また、ネットワークNに接続される投票券発券端末3の台数は特に限定されない。投票券発券端末3は、投票券の発売や投票券の払戻を行うとともに、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券する。
図2は、発券端末管理装置2のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。発券端末管理装置2は、管理装置制御部20、記憶部21、表示部22、入力部23、可搬型記憶媒体リーダライタ24および通信部25を有する。また、発券端末管理装置2は、図2に示していない他のハードウェア構成を備えていてもよい。
管理装置制御部20は、発券端末管理装置2全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPU(Central Processing Unit)を有する。記憶部21は、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、HDD(Hard Disk Drive)等を有する。記憶部21は、管理装置制御部20が実行するプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。また、記憶部21は、管理装置制御部20がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。また、記憶部21は、ギフト券集合データ、場名定義データ、端末ファーム版数管理ファイルを有する。ギフト券集合データ、場名定義データ、端末ファーム版数管理ファイルについては後述する。また、記憶部21は、他のデータ等を備えていてもよい。
表示部22は、例えばLCD等のディスプレイであり、管理装置制御部20の制御のもとで表示画面の表示を行う。入力部23は、例えばキーボード、マウス等の入力インターフェースであり、発券端末管理装置2の操作者の操作入力を受け付ける。可搬型記憶媒体リーダライタ24は、管理装置制御部20の制御のもと、可搬型記憶媒体の読み出しおよび書き込みを行う。可搬型記憶媒体としては、例えば、コンパクトフラッシュ(登録商標)、SD規格のメモリカード(フラッシュメモリ)およびUSB規格のコネクタを備えたフラッシュメモリが利用可能である。通信部25は、管理装置制御部20の制御のもと、ネットワークNを介して投票券発券端末3や操作端末4と通信を行う。
図3は、投票券発券端末3のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。投票券発券端末3は、発券端末制御部30、記憶部31、表示部32、入力部33、読取ユニット34、発券ユニット35および通信部36を有する。また、投票券発券端末3は、図3に示していない他のハードウェア構成を備えていてもよい。
発券端末制御部30は、投票券発券端末3全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPUを有する。記憶部31は、RAM、ROM、HDD等を有する。記憶部31は、発券端末制御部30が実行するプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。また、記憶部31は、発券端末制御部30がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。また、記憶部31は、後述の投票券発券端末ファームを有する。また、記憶部31は、他のデータ等を備えていてもよい。
表示部32は、例えばLCD等のディスプレイであり、発券端末制御部30の制御のもとで表示画面の表示を行う。入力部33は、例えばキーボード、マウス等の入力インターフェースであり、投票券発券端末3の操作者の操作入力を受け付ける。
読取ユニット34は、マークカード読取ユニット341および投票券読取ユニット342を有する。マークカード読取ユニット341は、発券端末制御部30の制御のもと、挿入されたマークカードから投票データを読み取り、読み取った投票データを発券端末制御部30へ送信する。投票券読取ユニット342は、発券端末制御部30の制御のもと、投票券から投票内容を読み取り、読み取った投票データを発券端末制御部30へ送信する。
発券ユニット35は、発券端末制御部30の制御のもと、投票内容を印刷して投票券を発券するとともに、ギフトCGデータおよび場名を印刷してギフト券を発券する。ギフト券は、ユーザが投票券発券端末3にて投票券を購入する際の投票券購入代金として利用可能なものである。
通信部36は、発券端末制御部30の制御のもと、発券端末管理システム1のネットワークNを介して発券端末管理装置2や操作端末4と通信を行う。
次に、ギフト券を発券可能な投票券発券端末3から発券されたギフト券について説明する。図4は、ギフト券のレイアウトの一例を示す図である。
図4(A)に示されているギフト券100には、ギフト場名101、ギフトタイトル102、ギフトガイダンス103、二次元バーコード表記欄104a、104bを含む情報が記載されている。
ギフト場名101には、ギフト券100が使用できる場名が記載されている。ギフトタイトル102には、ギフト券100の名称が記載されている。ギフトガイダンス103には、ギフト券100を使用する上での注意事項が記載されている。二次元バーコード表記欄104a、104bには、ギフト券100に記載されている情報を示す二次元バーコードが記載されている。
ギフト場名101、ギフトタイトル102、ギフトガイダンス103に対応するギフト情報が決定すると、発券端末管理装置2は、ギフト券データを作成する。投票券発券端末3は、作成したギフト券データをダウンロードして図4(B)に示されているギフト券100を発券する。ギフト券データをダウンロードする処理については、後述する。図4(B)の例では、ギフト場名101には、ギフト券100が使用できる場名として「〇×競馬場」が記載され、ギフトタイトル102には、ギフト券100の名称として「ABCギフト」が記載され、ギフトガイダンス103には、顔マークおよびギフト券100を使用する上での注意事項として「ご利用は裏面をご確認下さい」の文字が記載されている。ギフト場名101、ギフトタイトル102、ギフトガイダンス103には、文字だけでなく図形、記号も記載することができる。
図5は、操作端末4のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。操作端末4は、操作端末制御部40、記憶部41、表示部42、入力部43および通信部44を有する。また、操作端末4は、図5に示していない他のハードウェア構成を備えていてもよい。
操作端末制御部40は、操作端末4全体を統括的に制御するもので、プログラムを読込んで制御処理を実行するCPUを有する。記憶部41は、RAM、ROM、HDD等を有する。記憶部41は、操作端末制御部40が実行するプログラム、表示画面データ、その他各種データを記憶する。また、記憶部41は、操作端末制御部40がプログラムを実行する際の作業領域を提供する。また、記憶部41は、他のデータ等を備えていてもよい。
表示部42は、例えばLCD等のディスプレイであり、操作端末制御部40の制御のもとで表示画面の表示を行う。入力部43は、例えばキーボード、マウス等の入力インターフェースであり、操作端末4の操作者の操作入力を受け付ける。操作端末4の操作者は、例えば、営業担当者、現調者、開発者等である。通信部44は、操作端末制御部40の制御のもと、ネットワークNを介して発券端末管理装置2や投票券発券端末3と通信を行う。
図6は、発券端末管理装置および投票券発券端末の機能構成の一例を示す図である。
発券端末管理装置2の管理装置制御部20は、システム版数管理部201、データ変換部202、ギフト情報データ組込部203、場名定義ファイル生成部204、データ転送部205を有する。管理装置制御部20は、図6に示していない機能構成を備えていてもよい。発券端末管理装置2の記憶部21は、ギフト券集合データ211、場名定義データ212,端末ファーム版数管理ファイル213を有する。ギフト券集合データ211と、場名定義データ212と、をあわせて、「ギフトデータ」とも呼ぶ。発券端末管理装置2の記憶部21は、図6に示していないデータを備えていてもよい。
投票券発券端末3の発券端末制御部30は、版数比較部301、ダウンロード実施部302、データ更新部303を有する。発券端末制御部30は、図6に示していない機能構成を備えていてもよい。
システム版数管理部201は、操作端末4から、システム版数の閲覧請求を受けると、投票券発券端末3に適用されているギフトCGデータの版数および場名定義ファイルの版数を含むシステム版数を、投票券発券端末3を設置している公営競技の場名(適用場)単位で操作端末4に通知する。システム版数管理部201は、さらに、投票券発券端末3に適用されている端末ファーム版数を、投票券発券端末3を設置している公営競技の場名(適用場)単位で操作端末4に通知する。
図7は、操作端末4の閲覧画面の一例を示す図である。図7(A)は、閲覧画面の初期画面である。図7(A)の初期画面が表示されている状態で、ログインを行うと、操作端末4は発券端末管理装置2に対し、システム版数の閲覧請求を行う。
操作端末4からシステム版数の閲覧請求を受けると、発券端末管理装置2のシステム版数管理部201は、投票券発券端末3に適用されているギフトCGデータの版数と、場名定義ファイルの版数と、端末ファーム版数と、を含むシステム版数を、投票券発券端末3を設置している公営競技の場名(適用場)単位で操作端末4に通知する。操作端末4は、発券端末管理装置2からシステム版数が通知されると、表示部42に図7(B)に示す閲覧画面を表示する。図7(B)に示す閲覧画面には、通知されたギフトCGデータの版数と、場名定義ファイルの版数と、端末ファーム版数が投票券発券端末3を設置している公営競技の場名(適用場)単位で表示される。
また、図7(B)の閲覧画面には、絞込キー501、追加・編集キー502が表示されている。図7(B)に表示されている絞込キー501を選択することにより、業種、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数、端末ファーム版数ごとに絞込を行うことができる。
営業担当者、現調者、開発者は、操作端末4を用いて図7(B)に示す閲覧画面を参照して、各施工主(適用場)に適用されているギフトCG版数、場名定義ファイル版数等のシステム版数を自由に確認することができる。したがって、例えば、営業担当者や現調者が開発者に対し、どの施工主(適用場)にどの版数のギフトCGデータや、場名定義ファイルが適用されているのかヒアリング等により確認する必要がなくなる。このため、営業担当者や現調者等の専門のスタッフの負担を軽減することができ、各施工主の適用場の運営に支障を与えずに速やかにギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入することができる。
開発者や営業担当者等により図7(B)に表示されている追加・編集キー502が選択されると、操作端末4の表示部42に図8に示す新規追加・管理情報更新画面が表示される。図8は、新規追加・管理情報更新画面の一例を示す図である。図8の新規追加・管理情報更新画面には、絞込キー501、編集キー503、編集欄504、反映キー(編集)505、新規登録キー506、新規登録欄507、反映キー(新規登録)508が表示されている。
開発者等により編集キー503が選択されると、編集欄504が編集可能な状態となる。編集欄504には、すでに入力済の業種、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数、適用場の項目がある。開発者等により編集欄504に入力済の情報が編集された後に、反映キー(編集)505が選択されると、編集欄504で編集した内容が端末ファーム版数管理ファイル213に反映される。端末ファーム版数管理ファイル213については後述する。
また、開発者等により新規登録キー506が選択されると、新規登録欄507が入力可能な状態となる。新規登録欄507には、業種、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数、適用場の項目がある。開発者等により新規登録欄507に情報が入力された後に、反映キー(編集)508が選択されると、新規登録欄507で入力した内容が端末ファーム版数管理ファイル213に反映される。端末ファーム版数管理ファイル213については後述する。
操作端末4からギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報が送信されると、データ変換部202は、操作端末4から送信された基ギフト情報を受信する。本実施形態においては、基ギフト情報は、BMP(Bitmap)形式の画像である。但し、基ギフト情報はBMP形式の画像に限られず、JPEG(Joint Photographic Experts Group)形式、GIF(Graphics Interchange Format)形式、TIFF(Tagged Image File Format)形式等の他の形式の画像を採用してもよい。基ギフト情報は、基ギフトタイトル情報、基ギフト場名情報、基ギフトガイダンス情報のうち少なくとも1つ以上の情報を含む。
そして、データ変換部202は、受信した基ギフト情報を投票券発券端末3で扱えるギフトCG(computer graphics)データに変換する。データ変換部202により変換されたギフトCGデータは、投票券発券端末3で扱える専用のデータ形式である。ギフトCGデータは、暗号化されているため発券端末管理装置2、投票券発券端末3、操作端末4以外の端末では、表示や編集をすることができない。ギフトCGデータは、本発明の「ギフト情報データ」に対応する。
ギフトCGデータは、ギフト券のデザインを構成するギフトタイトルCG、ギフト場名CG、ガイダンスCGのうち少なくとも1つ以上の情報を含む。ギフトタイトルCGは、基ギフトタイトル情報に対応して変換されたデータである。ギフト場名CGは、基ギフト場名情報に対応して変換されたデータである。ガイダンスCGは、基ギフトガイダンス情報に対応して変換されたデータである。ギフトタイトルCGには、ギフト券の名称が含まれる。ギフト場名CGには、顧客名(公営競技場の施行者)が含まれる。ガイダンスCGには、ギフト券の注意事項が含まれる。ギフト場名CG、ギフトタイトルCG、ガイダンスCGはそれぞれ、図4のギフト場名101、ギフトタイトル102、ギフトガイダンス103に対応するデータである。
ギフト情報データ組込部203は、データ変換部202により変換されたギフトCGデータを記憶部21内のギフト券集合データ211の任意の領域に組み込む。具体的には、ギフト情報データ組込部203は、ギフト場名CG、ギフトタイトルCG、ガイダンスCGを中間データとして結合する。そして、ギフト情報データ組込部203は、結合した中間データに操作端末4から送信された顧客名(公営競技場の施行者)の場名定義と、顧客番号と、ギフト券集合データ211を格納する格納アドレス領域を追記して顧客のギフト券データを作成する。
図9は、ギフト券集合データ211の構造の一例を示す図である。ギフト券集合データ211には、それぞれ顧客ごとに作成された複数のギフト券データが組み込まれている。図9の左図は、新規のギフト券データを組み込む前のギフト券集合データ211の構造を示し、図9の右図は、新規のギフト券データを組み込んだ後のギフト券集合データ211の構造を示す。顧客のギフト券データが作成された後、ギフト情報データ組込部203は、操作端末4から指定された任意のアドレス領域に、作成した顧客のギフト券データを格納することで記憶部21内のギフト券集合データ211に組み込む。図9の例では、ギフト情報データ組込部203は、ギフト券集合データ211のアドレス0201〜0300の領域に、顧客番号0003のギフト券データを組み込む。
ギフト券集合データ211に新規のギフト券データが組み込まれると、ギフト情報データ組込部203は、ギフトCG版数を更新する。ギフトCG版数は、ギフトCGデータから作成されたギフト券データが組み込まれたギフト券集合データ211のバージョン数である。図9の例では、顧客番号0003のギフト券データが組み込まれると、ギフト情報データ組込部203は、ギフトCG版数をE01V01からE01V02に更新する。本実施形態においては、ギフト券集合データ211は、公営競技の業種によらず、単一のギフト券集合データ211により構成されているがこの限りではなく、公営競技の業種ごとに異なる複数のギフト券集合データ211を作成してもよい。
図10は、操作端末4の版数管理ファイル編集画面の一例を示す図である。図10(A)は、端末ファームの版数管理ファイル編集画面である。
システム版数管理部201は、操作端末4から、端末ファーム版数のシステム版数管理の要求を受けると、端末ファーム版数管理ファイル213に基づき、管理番号、ファーム区分、登録済みファーム版数を含む情報を操作端末4に通知する。操作端末4は、発券端末管理装置2から通知された管理番号、ファーム区分、登録済みファーム版数を含むシステム版数の情報に基づき、図10(A)に示す版数管理ファイル編集画面の情報を操作端末4の表示部42に表示する。
図10(A)の版数管理ファイル編集画面には、編集キー(端末ファーム版数)510、ファーム版数選択欄511、反映キー512が表示されている。編集キー(端末ファーム版数)510が開発者や営業担当者等により選択されると、ファーム版数選択欄511、反映キー512の操作が可能となる。
ファーム版数選択欄511には、ファーム区分、登録済みファーム版数、備考1、備考2が管理番号単位で表示されている。ファーム区分は、「業種」と「機種」の情報が含まれる。管理番号は、ファーム区分を識別するための番号である。管理番号およびファーム区分は、端末ファーム版数管理ファイル213に登録されている管理番号およびファーム区分と同一の情報である。登録済みファーム版数は、現地の各競技場の投票券発券端末3に適用されている端末ファームの版数を示す情報である。登録済みファーム版数は、端末ファーム版数管理ファイル213に登録されているフィールド適用版数情報と同一の情報である。備考1、備考2にはその他必要な情報が表示される。
ファーム版数選択欄511に表示されている登録済みファーム版数が開発者等により選択されると、端末ファーム版数を追加または編集することができる。その後、反映キー512が選択されると、システム版数管理部201は、追加または編集した端末ファーム版数を発券端末管理装置2の端末ファーム版数管理ファイル213に反映する。
図10(B)は、ギフト券データおよび場名定義ファイルの版数管理ファイル編集画面である。
システム版数管理部201は、操作端末4から、ギフト券データおよび場名定義ファイルのシステム版数管理の要求を受けると、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数を含むシステム版数の情報を操作端末4に通知する。操作端末4は、発券端末管理装置2から通知されたギフトCG版数、場名定義ファイル版数を含むシステム版数の情報に基づき、図10(B)に示す版数管理ファイル編集画面の情報を操作端末4の表示部42に表示する。図10(B)の版数管理ファイル編集画面には、編集キー(ギフト券データ/場名定義ファイル版数)520、ギフトCG版数選択欄521、アドレス追加編集欄522、ギフトCG選択欄523、自動作成キー524が表示されている。
編集キー(ギフト券データ/場名定義ファイル版数)520が開発者や営業担当者等により選択されると、ギフトCG版数選択欄521、アドレス追加編集欄522、ギフトCG選択欄523および自動作成キー524の操作が可能となる。ギフトCG版数選択欄521に表示されているギフトCG版数が開発者等により選択されると、追加または編集するギフトCG版数を選択できる。
アドレス追加編集欄522に表示されている場名定義ファイルに記憶されているお客様名が開発者等により選択されると、追加または編集するお客様名(場名)および当該お客様名に対応するギフト券データが組み込まれている開始アドレスおよび終了アドレスを選択できる。
ギフトCG選択欄523には、お客様名(場名)およびギフトCGデータ選択欄を有する。ギフトCGデータを構成するギフトタイトルCG、ギフト場名CG、ガイダンスCGのファイルが開発者等により選択され、自動作成キー524が選択されると、ギフト情報データ組込部203は、選択されたギフトCGデータに基づきお客様(顧客)のギフト券データを作成し、作成したギフト券データをギフト券集合データ211の任意の領域に組み込む。図10(B)の例では、ギフト情報データ組み込み部は、お客様(顧客)「ABC」のギフトCGデータに基づき作成したギフト券データを、アドレス「5000」〜「5100」の領域に組み込む。
場名定義ファイル生成部204は、ギフト券を使用する公営競技の場名と、ギフト券集合データ211に組み込まれたギフトCGデータの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する。具体的には、場名定義ファイル生成部204は、操作端末4からギフト券を使用する公営競技の場名(施工主名)が送信されると、当該公営競技の場名と、ギフト券集合データ211に組み込まれた、ギフトCGデータから作成された顧客のギフト券データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する。
図11は、場名定義ファイルの一例を示す図である。図11に示す場名定義ファイルには、場名定義ファイル版数と、顧客番号ごとに、顧客名(公営競技場の施行者)の場名、ギフトCGデータに基づき作成されたギフト券データが組み込まれたアドレス領域の開始アドレス、終了アドレスが含まれる。
図11(A)は、新規なギフト券データを組み込む前の場名定義ファイルを示し、図11(B)は、新規なギフト券データの組み込み後の場名定義ファイルを示す。図11(A)の状態で、顧客番号「0003」の新たなギフト券データがギフト券集合データ211のアドレス0201〜0300の領域に組み込まれると、場名定義ファイル生成部204は、図11(B)に示すように、顧客番号の項目に「0003」、顧客名(公営競技場の施行者)の場名の項目にギフト券データを使用する場名として「CCC競馬」、開始アドレスと終了アドレスにそれぞれギフト券データの組み込まれた領域の開始アドレス「0201」と終了アドレス「0300」を入力して場名定義ファイルを生成する。
図12は、端末ファーム版数管理ファイル213の一例を示す図である。図12の例では、ファーム区分、最新登録版数情報、適用場名、フィールド適用版数情報、適用端末の情報が管理番号単位で、登録されている。
ファーム区分には、端末ファームが適用される「業種」と「機種」の情報が紐付けされて登録されている。最新登録版数情報には、発券端末管理装置2に登録されている最新の端末ファーム版数を格納する。この最新登録版数情報は、発券端末管理装置2に最新の端末ファーム版数が登録されるたびに更新される。
適用場名には、端末ファームが適用されている投票券発券端末3の場名が登録される。フィールド適用版数情報には、現地の各競技場の投票券発券端末3に適用されている端末ファームの版数が登録される。投票券発券端末3に端末ファームが適用されていない場合には、当該適用場のフィールド適用版数情報および適用端末は、「適用なし」として登録される。適用端末には、端末ファームが適用されている投票券発券端末3のIPアドレスが登録される。なお、適用場名、フィールド適用版数および適用端末は、後述のフィールド適用版数管理画面において設定された情報に基づいて設定される。また、ファーム区分、最新登録版数は、図10の版数管理ファイル編集画面において設定された情報に基づいて設定される。
システム版数管理部201は、操作端末4から、フィールド適用版数の閲覧請求を受けると、ギフト券集合データ211に登録されているギフトCG版数の情報、場名定義データ212に登録されている場名定義ファイル版数の情報、端末ファーム版数管理ファイル213に登録されているファーム区分、最新登録版数情報、適用場名、フィールド適用版数情報、適用端末の情報を操作端末4に通知する。
操作端末4は、発券端末管理装置2のシステム版数管理部201から通知されたギフトCG版数の情報、場名定義ファイル版数の情報、最新登録版数情報、適用場名、フィールド適用版数情報、適用端末の情報を受信すると、図13に示すフィールド適用版数管理画面を表示部42に表示する。図13は、フィールド適用版数管理画面の一例を示す図である。図13(A)は、画面に基づくフィールド適用版数管理画面の一例を示す図である。
図13(A)の画面に基づくフィールド適用版数管理画面には、登録キー(画面登録)550、フィールド適用版数選択欄551、反映キー552が表示されている。登録キー(画面登録)550が開発者や営業担当者等により選択されると、フィールド適用版数選択欄551、反映キー552の操作が可能となる。フィールド適用版数選択欄551には、適用場の適用端末ごとに、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数の情報が表示されている。適用場には、端末ファームが適用されている場名が表示される。適用端末には、端末ファームが適用されている投票券発券端末3のIPアドレスが表示される。端末ファーム版数には、投票券発券端末3に適用されている端末ファームの版数が表示される。ギフトCG版数には、投票券発券端末3に適用されているギフトCG版数が表示される。場名定義ファイル版数には、投票券発券端末3に適用されている場名定義ファイル版数が表示される。フィールド適用版数選択欄551に表示されている端末ファーム版数が開発者等により選択され、反映キー552が選択されると、操作端末4は、選択した端末ファーム版数を発券端末管理装置2に送信する。
操作端末4から送信された端末ファーム版数を受信すると、システム版数管理部201は、送信された端末ファーム版数に対応するフィールド適用版数を発券端末管理装置2の端末ファーム版数管理ファイル213に登録する。
図13(B)は、CSV(comma-separated values)形式のファイルに基づくフィールド適用版数管理画面の一例を示す図である。図13(B)のCSV形式のファイルに基づくフィールド適用版数管理画面には、登録キー(CSV登録)560、フィールド適用版数選択欄561、CSV登録欄562、反映キー563が表示されている。登録キー(CSV登録)560が開発者や営業担当者等により選択されると、フィールド適用版数選択欄561、CSV登録欄562、反映キー563の操作が可能となる。フィールド適用版数選択欄561には、適用場の適用端末ごとに、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数の情報が表示される。
CSV登録欄562に端末ファーム情報が登録されたCSVファイルを選択し、反映キー563が選択されると、操作端末4は、CSVファイルに登録された端末ファーム版数を発券端末管理装置2に送信する。CSVファイルには、適用端末のIPアドレス、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数、機種の情報を有する。操作端末4から送信された端末ファーム版数を受信すると、システム版数管理部201は、送信された端末ファーム版数に対応するフィールド適用版数を発券端末管理装置2の端末ファーム版数管理ファイル213に登録する。
データ転送部205は、操作端末4から品質評価用の投票券発券端末ファームの作成指示を受けた場合には、システム版数管理部201が端末ファーム版数管理ファイル213に登録した端末ファーム版数に対応する場名定義ファイル版数の場名定義ファイルと、ギフトCG版数のギフト券データとを含むギフトデータを収集する。そして、データ転送部205は、流用ファームに収集したギフトデータを組み込んで品質評価用の投票券発券端末ファームを作成する。データ転送部205は、作成した品質評価用の投票券発券端末ファームを可搬型記憶媒体に転送し記録する。
投票券発券端末ファームが記録された可搬型記憶媒体を開発会社の品質保証部門や工場部門に提供することにより、投票券発券端末ファームのリリース前に、不具合を確認することができる。
また、データ転送部205は、操作端末4から、ギフトCGデータと場名定義ファイルとを含むギフトデータと、端末ファーム版数を含む指定が行われると、ダウンロード指示を受け付け、投票券発券端末3に端末ファーム版数を通知する。この端末ファーム版数は、ギフトデータのシステム版数に対応する。なお、ダウンロード指示が行われる前に、投票券発券端末3に対し、公知のWake−on−LAN等の技術により特定のパケットを送信することにより、投票券発券端末3の電源を立ち上げておく。または、各場内に投票券発券端末3と接続された管理装置を設け、管理装置から投票券発券端末3に対し電源立ち上げの要求を行うことにより、場内全ての投票券発券端末3の電源を立ち上げてもよい。これにより、現調者の負担を軽減するとともに、施工者の公営競技場の運営に支障を与えずに速やかにギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入することができる。
投票券発券端末3の版数比較部301は、発券端末管理装置2から端末ファーム版数が通知されると、通知された端末ファーム版数に対応するギフトデータ版数と、投票券発券端末3の投票券発券端末ファームに含まれるギフトデータ版数とを比較する。ダウンロード実施部302は、版数比較部301による比較した結果、発券端末管理装置2から通知されたギフトデータ版数の方が新しい場合には、比較結果を発券端末管理装置2に通知して、ギフトデータを要求しダウンロードを実施する。
発券端末管理装置2のデータ転送部205は、通知した端末ファーム版数に対応するギフトデータ版数が、投票券発券端末のファーム版数に対応するギフトデータ版数よりも新しい場合には、投票券発券端末3へのギフトデータのダウンロード処理を実行する。なお、ダウンロード処理が失敗した場合には、データ転送部205は、予めバックアップしておいたバックアップデータを用いて投票券発券端末ファームを復元する。データ更新部303は、ダウンロード実施部302によりダウンロードしたギフトデータに含まれるギフト券データおよび場名定義ファイルに基づき、投票券発券端末3の投票券発券端末ファームを更新する。
次に、ギフト券に対応した投票券発券端末ファームについて説明する。図14は、投票券発券端末ファームの内部構造の一例を示す図である。投票券発券端末3の記憶部31に記憶されている投票券発券端末ファームと、可搬型記憶媒体に記録された投票券発券端末ファームとは、略同一の構成であるため説明を省略する。
ギフト券に対応した投票券発券端末ファームは、OS(Operating System)、各種デバイスのドライバ(driver)、ミドルウェア(Middleware)、端末ファームデータ、端末ファーム版数データ、場名定義ファイル、ギフト券集合データを有する。投票券発券端末ファームは、図14に示していないその他のデータを備えていてもよい。
端末ファームデータは、ギフト券を発券できない既存の端末ファームの機能構成と略同様だが、発券端末管理装置2により遠隔管理できる点で相違する。端末ファーム版数データは、発券端末管理装置2から通知され、発券端末管理装置2が自動で版数の更新を行う。
図15は、操作端末4のギフトデータ転送方式選択画面の一例を示す図である。
図15(A)は、可搬型記憶媒体へのギフトデータ転送方式選択画面の一例を示す図である。図15(A)の可搬型記憶媒体へのギフトデータ転送方式選択画面には、選択キー(可搬型記憶媒体)530、適用場選択欄531、転送キー(可搬型記憶媒体)532が表示されている。開発者等により選択キー(可搬型記憶媒体)530が選択されると、適用場選択欄531、転送キー(可搬型記憶媒体)532が選択可能な状態となる。適用場選択欄531には、適用場ごとに、業種、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数が表示されている。
開発者等により適用場選択欄531に表示されている適用場が選択された後に、転送キー(可搬型記憶媒体)532が選択されると、データ転送部205は、適用場選択欄531で選択した適用場で適用される端末ファーム版数に対応する場名定義ファイル版数の場名定義ファイルと、ギフトCG版数のギフト券データとを含むギフトデータを収集する。そして、データ転送部205は、流用ファームに収集したギフトデータを組み込んで品質評価用の投票券発券端末ファームを作成し、投票券発券端末ファームを可搬型記憶媒体に転送する。
図15(B)は、投票券発券端末3へのギフトデータ転送方式選択画面の一例を示す図である。図15(B)の投票券発券端末3へのギフトデータ転送方式選択画面には、選択キー(投票券発券端末)540、適用場選択欄541、適用端末選択欄542、転送キー(投票券発券端末)543が表示されている。開発者等により選択キー(投票券発券端末)540が選択されると、適用場選択欄541、適用端末選択欄542、転送キー(投票券発券端末)543が選択可能な状態となる。適用場選択欄541には、適用場ごとに、業種、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数が表示される。
開発者等により適用場選択欄541に表示されている適用場が選択されると、適用端末選択欄542において、選択された適用場において端末ファームが適用される適用端末ごとに、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数、チェックボックスが表示される。適用端末には、適用場において端末ファームが適用され投票券発券端末3のIPアドレスが表示される。データ転送部205は、開発者等により適用端末選択欄542に表示された適用端末のうち、チェックボックスのチェック操作を行った適用端末(投票券発券端末3)に対応する場名定義ファイル版数の場名定義ファイルと、ギフトCG版数のギフト券データとを含むギフトデータを収集する。そして、データ転送部205は、収集した場名定義ファイル版数の場名定義ファイルと、ギフトCG版数のギフトCGデータとに対応する端末ファーム版数を投票券発券端末3に通知する。この端末ファーム版数は、ギフトデータのシステム版数に対応する。発券端末管理装置2のデータ転送部205は、通知した端末ファーム版数に対応するギフトデータ版数が、投票券発券端末のファーム版数に対応するギフトデータ版数よりも新しい場合には、投票券発券端末3へのギフトデータのダウンロード処理を実行する。
次に、発券端末管理システム1を構成する発券端末管理装置2と投票券発券端末3と操作端末4とが実行する発券端末管理処理の流れを、図16A〜16Dを用いて説明する。
図16A〜16Dは、発券端末管理システム1が実行する発券端末管理処理の一例を示すシーケンスチャートである。
はじめに、操作端末4は、開発者等からシステム版数の閲覧請求を受け付けると、システム版数の閲覧請求を発券端末管理装置2に通知する(ステップS101)。操作端末4からシステム版数の閲覧請求が通知されると、システム版数管理部201は、投票券発券端末3に適用されているギフトCGデータの版数と、場名定義ファイルの版数と、端末ファーム版数と、を含むシステム版数を操作端末4に通知する(ステップS102)。操作端末4は、発券端末管理装置2からシステム版数が通知されると、表示部42に図7(B)に示す閲覧画面を表示する(ステップS103)。そして、図7(B)に表示されている追加・編集キー502が開発者等により選択されると、操作端末4は、表示部42に図8に示す新規追加・管理情報更新画面を表示する。
操作端末4は、開発者等から図8に示す新規追加・管理情報更新画面の編集欄504に表示される業種、端末ファーム版数、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数、適用場の編集または新規登録を受け付ける(ステップS104)。操作端末4は、受け付けた編集または新規登録の内容を発券端末管理装置2へ通知する。システム版数管理部201は、ステップS104において、編集欄504で編集された内容を端末ファーム版数管理ファイル213に反映する(ステップS105)。
操作端末4は、開発者等からギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受け付けると、受け付けた基ギフト情報を発券端末管理装置2へ送信する(ステップS106)。データ変換部202は、操作端末4から送信された基ギフト情報を投票券発券端末3で扱えるギフトCGデータに変換する(ステップS107)。ギフト情報データ組込部203は、データ変換部202により変換されたギフトCGデータに基づき、ギフト券データを作成する(ステップS108)。ギフト情報データ組込部203は、ステップS108において作成したギフト券データを記憶部21内のギフト券集合データ211の任意の領域に組み込む(ステップS109)。
操作端末4は、開発者等からギフト券データおよび場名定義ファイルのシステム版数管理の要求を受け付けると、受け付けたシステム版数管理の要求を発券端末管理装置2に通知する(ステップS110)。
システム版数管理部201は、操作端末4からシステム版数管理の要求の通知を受け付けると、ギフトCG版数、場名定義ファイル版数を含むシステム版数の情報を操作端末4に通知する(ステップS111)。
操作端末4は、発券端末管理装置2から通知されたギフトCG版数、場名定義ファイル版数を含むシステム版数の情報に基づき、図10に示す版数管理ファイル編集画面の情報を操作端末4の表示部42に表示する(ステップS112)。操作端末4は、開発者等からギフトCGデータの選択を受け付けると、選択されたギフトCGデータを発券端末管理装置2に通知する(ステップS113)。
ギフト情報データ組込部203は、選択されたギフトCGデータに基づきお客様(顧客)のギフト券データを作成する(ステップS114)。ギフト情報データ組込部203は、ステップS114で作成したギフト券データをギフト券集合データ211の任意の領域に組み込む(ステップS115)。操作端末4は、開発者等から公営競技の場名(施工主名)を受け付けると、受け付けた公営競技の場名(施工主名)の情報を発券端末管理装置2に送信する(ステップS116)。
場名定義ファイル生成部204は、操作端末4から送信された公営競技の場名と、ギフト券集合データ211に組み込まれた、ギフトCGデータから作成された顧客のギフト券データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する(ステップS117)。操作端末4は、開発者等からフィールド適用版数の閲覧請求を受け付けると、受け付けたフィールド適用版数の閲覧請求を発券端末管理装置2に通知する(ステップS118)。
システム版数管理部201は、フィールド適用版数の閲覧請求の通知を受け付けると、ギフト券集合データ211に登録されているギフトCG版数の情報、場名定義データ212に登録されている場名定義ファイル版数の情報、端末ファーム版数管理ファイル213に登録されているファーム区分、最新登録版数情報、適用場名、フィールド適用版数情報、適用端末の情報を操作端末4に通知する(ステップS119)。
操作端末4は、発券端末管理装置2から通知されたギフトCG版数の情報、場名定義ファイル版数の情報、最新登録版数情報、適用場名、フィールド適用版数情報、適用端末の情報を受信すると、図13に示すフィールド適用版数管理画面を表示部42に表示する(ステップS120)。操作端末4は、開発者等から図13に示すフィールド適用版数管理画面のフィールド適用版数選択欄551に表示されている端末ファーム版数の選択を受け付けると、選択された端末ファーム版数を発券端末管理装置2に送信する(ステップS121)。
システム版数管理部201は、操作端末4から送信された端末ファーム版数に対応するフィールド適用版数を発券端末管理装置2の端末ファーム版数管理ファイル213に登録する(ステップS122)。操作端末4は、開発者等の操作に基づき、品質評価用の投票券発券端末ファームの作成指示を受け付けると、発券端末管理装置2に品質評価用の投票券発券端末ファームの作成指示を通知する(ステップS123)。
データ転送部205は、品質評価用の投票券発券端末ファームの作成指示の通知を受け付けると、場名定義ファイル版数の場名定義ファイルと、ギフトCG版数のギフト券データとを含むギフトデータを収集する(ステップ129)。データ転送部205は、流用ファームにステップS124において収集したギフトデータを組み込んで品質評価用の投票券発券端末ファームを作成する(ステップS125)。データ転送部205は、ステップS125において作成した品質評価用の投票券発券端末ファームを可搬型記憶媒体に転送する(ステップS126)。
操作端末4は、開発者等からギフトCGデータと場名定義ファイルとを含むギフトデータと、端末ファーム版数を含む指定が行われ、ダウンロード指示を受け付けると、指定されたギフトデータと、端末ファーム版数の情報に基づくダウンロード指示を発券端末管理装置2に通知する(ステップS127)。
データ転送部205は、操作端末4から、ギフトCGデータと場名定義ファイルとを含むギフトデータと、端末ファーム版数を含む指定が行われ、ダウンロード指示を受け付けると、投票券発券端末3に端末ファーム版数を通知する(ステップS128)。
投票券発券端末3の版数比較部301は、ステップS128において通知された端末ファーム版数に対応するギフトデータ版数と、投票券発券端末3のギフトデータ版数とを比較する(ステップS129)。ダウンロード実施部302は、比較結果を発券端末管理装置2に通知する(ステップS130)。ステップS128において通知された端末ファーム版数に対応するギフトデータ版数が投票券発券端末3のギフトデータ版数よりも新しい場合には、ダウンロード実施部302は、発券端末管理装置2に対しギフトデータを要求しダウンロードを実施する。
発券端末管理装置2のデータ転送部205は、投票券発券端末3の版数比較部301による比較結果に基づき、通知した端末ファーム版数に対応するギフトデータ版数が、投票券発券端末のファーム版数に対応するギフトデータ版数よりも新しい場合には、投票券発券端末3へのギフトデータのダウンロード処理を実行する(ステップS131)。
ギフトデータのダウンロードが終了した場合には、データ更新部303は、ダウンロード実施部302によりダウンロードしたギフトデータに含まれるギフト券データおよび場名定義ファイルに基づき、投票券発券端末3の投票券発券端末ファームを更新する(ステップS132)。この処理が終了すると、発券端末管理システム1が実行する発券端末管理処理は終了となる。
以上のように、本実施形態においては、データ変換部202は、操作端末4から送信されたギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、基ギフト情報を投票券発券端末3で扱えるギフトCGデータに変換する。ギフト情報データ組込部203は、変換されたギフトCGデータをギフト券集合データ211の任意の領域に組み込む。そして、場名定義ファイル生成部204は、ギフト券を使用する公営競技の場名と、ギフト券集合データ211に組み込まれたギフトCGデータの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する。そして、データ転送部205は、操作端末4から、ギフトデータのダウンロード指示を受け付けると、投票券発券端末3ギフトデータのシステム版数を通知する。
これにより、限られた開発者や現調者等の専門のスタッフのみならず、専門の知識を習得していない者であっても、発券端末管理装置2により一括して投票券発券端末3のシステム版数を更新することができる。したがって、ギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入する機会が増えた場合であっても、現調者等の専門のスタッフの負担を軽減することができる。これにより、ギフト券を発券可能な投票券発券端末の導入行程が重複した場合であっても、導入行程の調整や稼働時期の遅れを抑制し、施行者の公営競技場の運営に支障を与えずに速やかにギフト券を発券可能な投票券発券端末を導入することができる。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組み合わせても良い。更に、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能である。
1 発券端末管理システム
2 発券端末管理装置
3 投票券発券端末
4 操作端末
N ネットワーク
20 管理装置制御部
21 記憶部
22 表示部
23 入力部
24 可搬型記憶媒体リーダライタ
25 通信部
30 発券端末制御部
31 記憶部
32 表示部
33 入力部
34 読取ユニット
35 発券ユニット
36 通信部
40 操作端末制御部
41 記憶部
42 表示部
43 入力部
44 通信部
100 ギフト券
101 ギフト場名
102 ギフトタイトル
103 ギフトガイダンス
104a、104b 二次元バーコード表記欄
201 システム版数管理部
202 データ変換部
203 ギフト情報データ組込部
204 場名定義ファイル生成部
205 データ転送部
211 ギフト券集合データ
212 場名定義データ
213 端末ファーム版数管理ファイル
301 版数比較部
302 ダウンロード実施部
303 データ更新部
341 マークカード読取ユニット
342 投票券読取ユニット

Claims (8)

  1. 操作端末と接続され、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置であって、
    前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部により変換された前記ギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込むギフト情報データ組込部と、
    前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する場名定義ファイル生成部と、
    を備えることを特徴とする発券端末管理装置。
  2. 前記操作端末から、前記ギフト情報データと、前記場名定義ファイルとを含むギフトデータのダウンロード指示を受け付けると、前記投票券発券端末に前記ギフトデータのシステム版数を通知し、前記通知したシステム版数が、前記投票券発券端末のシステム版数よりも新しい場合には、前記投票券発券端末への前記ギフトデータのダウンロード処理を実行するデータ転送部
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の発券端末管理装置。
  3. 前記操作端末から、システム版数の閲覧請求を受けると、前記公営競技の場名ごと設置されている投票券発券端末に適用されている前記ギフト情報データの版数および前記場名定義ファイルの版数を含むシステム版数を前記操作端末に通知するシステム版数管理部をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の発券端末管理装置。
  4. 前記基ギフト情報は、前記ギフト券のデザインを構成する前記ギフト券のタイトル、前記ギフト券を使用する場名、前記ギフト券のガイダンス、のうち少なくとも1つ以上の情報を含む
    ことを特徴とする請求項1〜3のうち何れかに記載の発券端末管理装置。
  5. 所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末、前記投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置、および前記発券端末管理装置と接続された操作端末を備える発券端末管理システムであって、
    前記発券端末管理装置は、
    前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換するデータ変換部と、
    前記データ変換部により変換された前記ギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込むギフト情報データ組込部と、
    前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する場名定義ファイル生成部と、
    前記操作端末から、前記ギフト情報データと、前記場名定義ファイルとを含むギフトデータのダウンロード指示を受け付けると、前記投票券発券端末に前記ギフトデータのシステム版数を通知するデータ転送部と、を備え、
    前記投票券発券端末は、
    前記発券端末管理装置から通知されたシステム版数と、前記投票券発券端末のシステム版数とを比較する版数比較部と、
    前記版数比較部による比較した結果、前記発券端末管理装置から通知されたシステム版数の方が新しい場合には、前記ギフトデータのダウンロードを実施するダウンロード実施部
    を備えることを特徴とする発券端末管理システム。
  6. 前記発券端末管理装置は、
    前記ダウンロード実施部によりダウンロードした前記ギフトデータに基づき、前記投票券発券端末のギフトデータを更新するデータ更新部
    をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の発券端末管理システム。
  7. 操作端末と接続され、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置のコンピュータに、
    前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換し、
    前記変換されたギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込み、
    前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する
    処理を実行させる発券端末管理プログラム。
  8. 操作端末と接続され、所定額の投票券購入代金として扱われるギフト券を発券可能な公営競技の投票券発券端末を遠隔で管理できる発券端末管理装置の発券端末管理方法であって、
    前記操作端末から送信された前記ギフト券のデザインを構成する基礎となる基ギフト情報を受信すると、前記基ギフト情報を前記投票券発券端末で扱えるギフト情報データに変換し、
    前記変換されたギフト情報データをギフト券集合データの任意の領域に組み込み、
    前記ギフト券を使用する前記公営競技の場名と、前記ギフト券集合データに組み込まれた前記ギフト情報データの領域と、を紐付ける場名定義ファイルを生成する
    ことを特徴とする発券端末管理方法。
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