JP6947383B2 - 洗浄用泡供給装置 - Google Patents
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特に高齢者は、洗浄後の皮膚油分量の回復が遅いことから長時間にわたり皮膚乾燥の状態が継続して皮膚掻痒感が誘発されやすい状態となり、皮膚のトラブルへ繋がる可能性がある(非特許文献1)。一方で、高齢者を対象とした介護サービスでは、短時間に20人以上の入浴介護を行うこともあるため、洗浄剤を十分に泡立てる手間が大きい。
また、特許文献2には、水道配管又は貯水タンクからシャワーヘッドに水を供給する水供給配管と、液体洗浄剤を水供給配管に導く液体洗浄剤供給配管と、気体を水供給配管に導く気体供給配管とを備え、液体洗浄剤供給配管の水供給配管への洗浄剤混合部を、気体供給配管の水供給配管への気体混合部よりも上流に設けた身体洗浄用泡供給装置が開示されている。
また、特許文献2の身体洗浄用泡供給装置は、均質な泡を十分に発生させることを主目的としており、装置の小型化や使い勝手の向上について開示するものではない。
本実施の形態によれば、小型の洗浄用泡供給装置を提供できる。
本実施の形態によれば、洗浄剤貯留タンクを延設部によって下方から支持し、筐体から洗浄剤貯留タンクが不慮に脱落することを防止できる。また、洗浄剤を円滑に供給することができる。
本実施の形態によれば、洗浄剤の補給や洗浄剤貯留タンクの洗浄を右手を使って行いやすくなる。
本実施の形態によれば、切換レバーへのアクセスが良く、操作効率が向上する。
本実施の形態によれば、洗浄剤貯留タンクを脱着自在とすることで、洗浄剤の補給や、洗浄剤貯留タンクの洗浄が容易となる。
本実施の形態によれば、洗浄剤貯留タンクを筐体の側面に密接させることで、筐体から延設した延設部の延設量を小さくすることができる。また、窪み部を設けることで、洗浄剤貯留タンクを掴みやすくなり、洗浄剤貯留タンクの脱着が容易となる。
本実施の形態によれば、筐体を分解することなく、泡生成部の調整やメンテナンスを行うことができる。
本実施の形態によれば、部品点数を減らしメンテナンス性を向上させることができる。
本実施の形態によれば、攪拌器により生成される泡をより均質化することができる。また、アスピレータが吸引する洗浄剤の流量を安定化することができる。また、洗浄剤用逆止弁の固着を防止することができる。また、筐体の設置必要面積を小さくすることができる。
本実施の形態によれば、例えばシャワーホースを引張ることにより発生する転倒方向のモーメントを小さくし、設置安定性を増すことができる。
本実施の形態によれば、設置面及び筐体の下面の清掃が容易になり、衛生面が向上する。また、吐出口を泡生成部の下部に配置した場合には、筐体より下方に突設したエルボ管を介して吐出口を設けることができ、シャワーホースの可動範囲を広くできる。
本実施の形態によれば、筐体を壁面に固定することで、筐体が設置位置からずれたり落下したりすることを防止できる。また、過大荷重が加わった場合には、壁面側固定部から筐体側固定部を離脱させることで、筐体及び泡生成部の損傷を防止することができる。
本実施の形態によれば、筐体を壁面から引き離す方向に所定以上の力が加わって、壁面側固定部から筐体側固定部が離脱した場合に、筐体が床面に落下するのを防ぐことができる。
本実施の形態によれば、使用者が圧縮気体供給部の圧縮気体の供給と停止の操作をする必要がない。また、圧縮気体供給部を泡供給部と離れた場所に設置することが可能となる。
図1は、本実施例による洗浄用泡供給装置の配管系統図である。図2は、同洗浄用泡供給装置の流体の流れの説明図である。
洗浄用泡供給装置1は、水に洗浄剤と圧縮気体を混合して泡を生成する泡生成部10と、液状の洗浄剤が貯留されている洗浄剤貯留タンク30と、圧縮気体を供給する圧縮気体供給部40を備える。圧縮気体供給部40は、例えばコンプレッサや加圧ボンベである。また、圧縮気体は、空気、酸素、窒素、又は二酸化炭素等である。
泡生成部10は、水配管11、洗浄剤配管12、気体配管13、水用レギュレータ14、フィルター15、絞り16、アスピレータ17、三方弁18、攪拌器19、気体用逆止弁20、洗浄剤用逆止弁21、及び水用逆止弁22を有する。
水配管11には、蛇口2から供給される水(温水又は冷水)が流れる。洗浄剤配管12には、洗浄剤貯留タンク30から供給される洗浄剤が流れる。気体配管13には、圧縮気体供給部40から供給される圧縮気体が流れる。圧縮気体供給部40と気体用逆止弁20の間には、加圧された気体の圧力を一定にする気体用レギュレータ41が設けられている。水配管11には、気体配管接続部11aにおいて気体配管13が接続されている。
アスピレータ17は、水の流れを利用して負圧を生じさせて、洗浄剤貯留タンク30に貯留されている洗浄剤を吸引する。絞り16はアスピレータ17に吸引される洗浄剤の流量を絞る。フィルター15は、洗浄剤をろ過して絞り16の詰まりを防止する。
攪拌器19は、例えば、開孔を有する網状体からなる撹拌部材を内部の発泡流路に設けたものであり、洗浄剤及び気体が混合された水は、撹拌部材を通過する際に流れが乱され撹拌されることで均一に分散・混合されて良質の泡となり、シャワーヘッド50に供給される。シャワーヘッド50は、泡を放射状に放出させる。
図2(a)は水放射時の流体の流れを示し、図2(b)は泡放射時の流体の流れを示している。図2(a)(b)においては、水又は泡の流れを白抜き矢印で示している。図2(b)においては、水に混合される前の洗浄剤の流れを点線で示し、水に混合される前の圧縮気体の流れを一点鎖線で示している。
第一流入口18Aを開、第二流入口18Bを閉としたときは水放射となる。水放射時は、図2(a)に示すように、蛇口2から供給された水は、水用レギュレータ14を通って、三方弁18に第一流入口18Aから流入して流出口18Cから流出し、攪拌器19を通ってシャワーヘッド50から放射される。
第一流入口18Aを閉、第二流入口18Bを開としたときは泡放射となる。泡放射時は、図2(b)に示すように、蛇口2から供給された水は、水用レギュレータ14及びアスピレータ17を通って、三方弁18に第二流入口18Bから流入して流出口18Cから流出し、攪拌器19に流入する。また、洗浄剤貯留タンク30に貯留されている洗浄剤は、アスピレータ17によって吸引され、フィルター15及び絞り16、洗浄用逆止弁21を通ってアスピレータ17に流入して水に混合する。また、圧縮気体供給部40により供給された圧縮気体は、気体用レギュレータ41及び気体用逆止弁20を通って、洗浄剤混じりの水に混合する。攪拌器19に流入した洗浄剤混じりの水と圧縮気体は、泡となってシャワーヘッド50へ向かう。
このように、三方弁18を設けることで、同一のシャワーヘッド50で、泡放射と水放射の両方を行うことができる。
また、攪拌器19を三方弁18よりも下流の泡と水の共通流路に設けることで、泡放射後に攪拌器19内に残留した泡を、水放射時に流れる水で洗い流すことができる。これにより、攪拌器19の網状体に洗浄剤が固まって詰まることを防止できる。
三方弁18が水放射に切換えられると、図2(a)に示すように、三方弁18の第二流入口18Bが閉となり、圧縮気体供給部40が供給した圧縮気体が遮断されるため、気体配管13の圧力が上昇する。圧縮気体供給部40がコンプレッサの場合は、所定圧を上回ったことが検知されるとコンプレッサに付属した圧力スイッチが作動し、圧縮気体供給部40の運転を停止させる。一方、圧縮気体供給部40が加圧ボンベの場合は、レギュレータ設定圧以上に圧縮気体が供給されることはない。また、泡放射に切換えられると、図2(b)に示すように、三方弁18の第二流入口18Bが開となり、圧縮気体が攪拌器19側に流れるため、圧縮気体の供給が始まる。このように、泡生成部10の気体配管13を流れる圧縮気体を水放射時に遮断することによって、レバー18Dの動作に連動させて圧縮気体の供給と停止ができるため、使用者が圧縮気体供給部40の供給と停止の操作をする必要がない。また、圧縮気体供給部40を泡生成部10と離れた場所に設置することが可能となる。
浴場には、高齢者等の使用者が身体を洗浄する個別洗浄スペースが複数設けられており、各洗浄スペースには、蛇口2とシャワー3が備え付けられている。また、蛇口2の下方には、石鹸やシャンプー等が置かれる棚4が設置されている。
蛇口2は、水の温度を調節する温度調節操作部2Aと、水の出し止めを行う水操作部2Bと、温水又は冷水を吐水する吐水口2Cを有する。
シャワー3は、シャワーホース3Aの先端にシャワーヘッド50を有する。シャワーヘッド50は、シャワー3と対向する使用者側から見て蛇口2よりも右方に配置されている。
洗浄用泡供給装置1は、棚4に載置されている。洗浄用泡供給装置1の水配管11に繋がる水供給口23は、配管を介して吐水口2Cに接続されている。洗浄用泡供給装置1の吐水口24には、シャワーホース3Aの後端が接続されている。また、洗浄用泡供給装置1の気体配管13に繋がる気体供給口25には、浴場外に設置された圧縮気体供給部40が供給した圧縮気体の供給配管が接続されている。また、棚4がない場合は、装置専用台の設置や、装置のスタンド部を長くして床面に設置してもよい。なお、装置のスタンド部については後述する。
泡生成部10は、筐体60に収容されている。筐体60の下部には、側方に延設した延設部61が設けられている。延設部61の上面には洗浄剤貯留タンク30が装着される。洗浄剤貯留タンク30は延設部61に下方から支持されるため、筐体60から不慮に脱落することがない。
洗浄剤貯留タンク30は上部に開口を有しており、その開口は蓋31で塞がれている。洗浄剤が少なくなった場合は、蓋31を外して開口から補給する。なお、洗浄剤貯留タンク30は、洗浄剤の残量を目視できるように、少なくとも一部を透明又は半透明とすることが好ましい。
切換レバー70を筐体60の側面ではなく前面に設けることで、使用者の視認性及び操作性が向上する。また、切換レバー70を洗浄剤貯留タンク30よりも左方に設けることで、蛇口2の水操作部2B(図3参照)と切換レバー70の距離が近くなり、使用者の操作効率が向上する。
スタンド部80は、柱状部81と脚部82とからなる。柱状部81は、一端が筐体60の下面に接続され、他端が脚部82に接続されている。脚部82は柱状部81に対して垂直に突出した4本の板状部材からなる。
脚部82の板状部材は、筐体60の前面側に向けて突出した前面側板状部材82aと、筐体60の後面側に向けて突出した後面側板状部材82bとからなる。前面側板状部材82aのほうが後面側板状部材82bよりも長く形成されている。これにより、筐体60がシャワーホース3等によって前方へ引っ張られた場合でも、棚4から落下し難くなっている。
洗浄用泡供給装置1は、筐体60を設置箇所の壁面に固定する固定部90を備える。
固定部90は、壁面側固定部91と、筐体60の背面に設けられた筐体側固定部92とからなる。
壁面側固定部91は、図6に示すように、本体部91Aと、一対の保持部91Bと、紐状部材係止部91Cを有する。保持部91B及び紐状部材係止部91Cは、本体部91Aの前面に配置されている。紐状部材係止部91Cは、一対の保持部91Bの間に位置している。一対の保持部91Bは、それぞれ弧状に形成され、離間して配置されている。
筐体側固定部92は、図5(b)に示すように、筐体60の背面に設けられている。筐体側固定部92は、一対の差込部92Aを有する。一対の差込部92Aは、それぞれ略円筒状に形成され、離間して配置されている。
図5(c)は、壁面側固定部91と筐体側固定部92を係合させた状態を示している。壁面側固定部91を設置箇所の壁面に両面テープ等で貼り付け、筐体側固定部92の差込部92Aを壁面側固定部91の保持部91Bに係合させると、図5(c)の状態となる。
このように固定部90を用いて筐体60を壁面に固定することで、筐体60が動いたり棚4から落下したりすることを防止できる。また、筐体60の背面に筐体側固定部92を設けることで、筐体60の背面と壁面との間に指が入るほどの隙間を設けることができ、洗浄剤貯留タンク30を掴みやすくなり、洗浄剤貯留タンク30の脱着が容易となる。
また、前方へ一定以上の荷重が加わった場合には、壁面側固定部91と筐体側固定部92との係合が解除されるように、保持部91Bの保持力が設定されている。保持部91Bの保持力は、通常の使用想定を超える張力が加わった場合に、差込部92Aが保持部91Bから外れるように設定されていることが好ましい。これにより、シャワーホース3Aに使用者の足が引っ掛かるなどして筐体60が前方へ強い力で引っ張られた時に泡生成部10や筐体60が破損することを防止できる。
なお、落下防止用紐状部材100の一端が壁面側固定部91に接続され、落下防止用紐状部材100の他端が筐体60の下面に接続されているため、筐体60が前方へ強い力で引っ張られて壁面側固定部91と筐体側固定部92との係合が解除された場合であっても、筐体60が床面に落下することは無い。
三方弁18の下方に位置する攪拌器19は、水の入口を上側、水の出口を下側として配置されている。攪拌器19を縦に配置することで、供給された圧縮気体が泡になる前に流出することを防止し、泡放射時において、攪拌器19の内部に設けられた撹拌部材による撹拌がより一層促進され、泡が均質化されやすくなる。
洗浄剤用逆止弁21は、洗浄剤の入口を下側、洗浄剤の出口を上側として配置されている。洗浄剤用逆止弁21を縦に配置することで、内部を通る洗浄剤を洗浄剤用逆止弁21に滞留させ、洗浄剤用逆止弁21の固着を防止できる。
また、アスピレータ17、攪拌器19及び洗浄剤用逆止弁21の長手方向を縦に配置することで、筐体30の設置必要面積を小さくすることができる。
また、上述のとおり、筐体60はスタンド部80によって棚4から上方へ離されているため、筐体60の下方に突設したエルボ管26を介して吐出口24を設けることができる。エルボ管26を水平方向に回動自在とすることで、吐出口24はシャワーホース3Aの動きに追随して左右に首を振ることができ、シャワーホース3Aの可動範囲が広がる。また、気体供給口25も筐体60より下方へ突出させることができる。
延設部61の上面には、洗浄剤供給口62が設けられている。洗浄剤供給口62には、図8に示すように、洗浄剤の漏れを防ぐVパッキン62Aが設けられている。
洗浄剤供給口62の周囲には、U字状に凹部63が形成されている。洗浄剤貯留タンク30は、下部に凹部63に対応した形状の凸部32を有しており、凸部32を凹部63に嵌合することで、洗浄剤貯留タンク30を延設部61に装着し、洗浄剤を洗浄剤貯留タンクから流出させることができる。
装着された洗浄剤貯留タンク30は、筐体60の側面に密接する。洗浄剤貯留タンク30を筐体60に密接又は近接させることで、装置の設置必要面積を小さくすることができる。
また、図7に示すように、筐体60の前面には、延設部61側の側面から吐出口24の上方にかけて流線形状の窪み部64が形成されている。窪み部64を設けることで、筐体60に密接している洗浄剤貯留タンク30を掴みやすくなり、洗浄剤貯留タンク30の脱着が容易となる。また、窪み部64を吐出口24の上方に形成することで、吐出口24に接続されたシャワーホース3Aの左右への可動範囲を大きくできる。
また、洗浄剤貯留タンク30は、図7に示すように、正面視で、筐体60の右方に装着されることが好ましい。これにより、使用者は右手で洗浄剤貯留タンク30を脱着させることができる。また、洗浄剤貯留タンク30を右方に配置することで、切換レバー70を洗浄剤貯留タンク30よりも左方に設けることができ、上述のように、切換レバー70へのアクセスがよくなり、使用者の操作効率が向上する。
点検口65は、メンテナンスや調整時以外は点検口蓋66で覆われている。点検口蓋66は、鉛直部66Aと水平部66Bとで略L字状に形成されている。水平部66BにはVパッキン62Aよりも小径の孔が洗浄剤の流路となる位置に形成されている。鉛直部66Aは点検口65を覆う。水平部66Bは洗浄剤供給口62を構成する部品を洗浄剤の流路を除いて覆うことでVパッキン62Aを上から押さえる。このように点検口蓋66が、洗浄剤供給口62を構成する部品の押さえも兼ねることで、部品点数を減らし、メンテナンス性を向上させることができる。
また、上記実施形態では、筐体60に延設部61を設け、洗浄剤貯留タンク30を筐体60に脱着可能に装着する例を説明したが、延設部61を設けず、筐体60の側面に洗浄剤貯留タンク30を取り付ける構造とすることもでき、洗浄剤貯留タンク30を筐体60から取り外せない構造とすることもできる。
2 蛇口
2A 温度調節操作部
2B 水操作部
2C 吐水口
3 シャワー
3A シャワーホース
4 棚
10 泡生成部
11 水配管
11a 気体配管接続部
12 洗浄剤配管
13 気体配管
14 水用レギュレータ
15 フィルター
16 絞り
17 アスピレータ
18 三方弁
18A 第一流入口
18B 第二流入口
18C 流出口
18D レバー
19 攪拌器
20 気体用逆止弁
21 洗浄剤用逆止弁
22 水用逆止弁
23 水供給口
24 吐出口
25 気体供給口
26 エルボ管
30 洗浄剤貯留タンク
31 蓋
32 凸部
40 圧縮気体供給部
41 気体用レギュレータ
50 シャワーヘッド
60 筐体
61 延設部
62 洗浄剤供給口
62A Vパッキン
63 凹部
64 窪み部
65 点検口
66 点検口蓋
66A 鉛直部
66B 水平部
70 切換レバー
80 スタンド部
81 柱状部
82 脚部
82a 前面側板状部材
82b 後面側板状部材
90 固定部
91 壁面側固定部
91A 本体部
91B 保持部
91C 紐状部材係止部
92 筐体側固定部
92A 差込部
100 落下防止用紐状部材
Claims (14)
- 水配管、洗浄剤配管及び気体配管を有し、水に洗浄剤及び圧縮気体を混合して泡を生成する泡生成部と、
前記洗浄剤が貯留される洗浄剤貯留タンクと、
前記泡生成部を収容した筐体とを備え、
前記筐体の側方に前記洗浄剤貯留タンクが配置されていることを特徴とする洗浄用泡供給装置。 - 前記筐体の下部に側方へ延設した延設部を有し、前記延設部に前記洗浄剤貯留タンクが配置されており、
前記延設部には前記洗浄剤配管に接続された洗浄剤供給口が設けられており、前記洗浄剤貯留タンクから、前記洗浄剤が前記洗浄剤供給口を介して前記洗浄剤配管に供給されることを特徴とする請求項1に記載の洗浄用泡供給装置。 - 前記洗浄剤貯留タンクは、正面視で、前記筐体の右方に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の洗浄用泡供給装置。
- 前記泡の放射と前記水の放射を切換える切換レバーを、前記洗浄剤貯留タンクよりも左方に設けたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。
- 前記洗浄剤貯留タンクは、前記筐体から取り外し可能であることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。
- 前記洗浄剤貯留タンクが前記筐体の側面と密接して装着され、
前記筐体の前面には、前記洗浄剤貯留タンクと密接する前記側面にかけて窪み部が形成されていることを特徴とする請求項5に記載の洗浄用泡供給装置。 - 前記洗浄剤貯留タンクと密接する前記筐体の前記側面に、前記泡生成部の点検口が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の洗浄用泡供給装置。
- 前記点検口を覆う点検口蓋を備え、
前記点検口蓋が、前記洗浄剤供給口を構成する部材の押えを兼ねていることを特徴とする請求項2を引用する請求項7に記載の洗浄用泡供給装置。 - 前記泡生成部は、生成された前記泡を細かくする攪拌器と、水の力で負圧を生じさせて前記洗浄剤を吸引するアスピレータと、前記洗浄剤の逆流を防止する洗浄剤用逆止弁とを備え、
前記攪拌器、前記アスピレータ及び前記洗浄剤用逆止弁は、それぞれの内部を通る流体が鉛直方向に流れるように配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。 - 前記水又は前記泡を吐出する吐出口を前記泡生成部の下部に配置したことを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。
- 前記筐体と設置面との距離をあけるスタンド部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。
- 前記筐体を壁面に固定する固定部を備え、
前記固定部は、前記壁面に配置される壁面側固定部と、前記筐体の背面に設けられた筐体側固定部とからなり、
前記壁面側固定部と前記筐体側固定部が係合した状態で、前記筐体を前記壁面から引き離す方向に所定以上の力が加わった場合には、前記壁面側固定部から前記筐体側固定部が離脱することを特徴とする請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。 - 前記設置面からの前記筐体の落下を防止する落下防止用紐状部材を備え、
前記落下防止用紐状部材の一端を前記壁面側固定部に接続し、前記落下防止用紐状部材の他端を前記筐体に接続したことを特徴とする請求項11を引用する請求項12に記載の洗浄用泡供給装置。 - 前記泡生成部は、三方弁を前記水配管に備え、
前記三方弁は、前記水が前記水配管と前記気体配管との接続部である気体配管接続部を通らずに流入する第一流入口と、前記水が前記気体配管接続部を通って流入する第二流入口と、流入した前記水が流出する流出口とを有し、前記水の放射時には、前記第一流入口が開、前記第二流入口が閉となり、
前記第一流入口と前記気体配管接続部との間の前記水配管には、前記第二流入口側から前記第一流入口側への逆流を防止する水用逆止弁が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項13のいずれか1項に記載の洗浄用泡供給装置。
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