JP6714255B1 - 泡発生装置と泡発生方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高い密度の泡を発生することができる泡発生装置と泡発生方法とを提供すること。【解決手段】内筒と、外筒と、上記内筒と上記外筒との間に位置する中筒と、を含み、上記内筒と外筒とに対して、上記中筒が相対的に回転する泡発生装置を用いる。水と泡材料とを混合する第1工程と、上記混合された混合物に空気を供給し泡を発生させる第2工程と、上記泡を回転部で、泡を細かくする第3工程と、を含む泡発生方法を用いる。【選択図】図2

Description

本発明は、泡発生装置と泡発生方法に関する。特に、石鹸水などを泡立てる泡発生装置と泡発生方法に関する。
従来、泡立て器があった(特許文献1)。図1の断面図で、従来の泡立て器を説明する。従来の泡立て器は、円筒状である。円筒状の容器5の内側に、円盤状の泡発生部4が配置されている。泡発生部4は、軸6で保持部3に連結されている。泡発生部4には、複数の貫通穴7がある。保持部3を上下に移動させると、泡発生部4が移動し、その貫通穴7により、石鹸水8から泡を発生させる。泡ができると、蓋2を、取り外し、泡を使用する。
特開2015−139545号公報
しかし、従来の泡立て器の場合、泡の密度が低かった。そこで、本願の発明の課題は、高い密度の泡を発生することができる泡発生装置と泡発生方法とを提供することである。
上記課題を解決するために、内筒と、外筒と、上記内筒と上記外筒との間に位置する中筒と、を含み、上記内筒と外筒とに対して、上記中筒が相対的に回転する泡発生装置を用いる。
また、水と泡材料とを混合する第1工程と、上記混合された混合物に空気を供給し泡を発生させる第2工程と、上記泡を回転部で、泡を細かくする第3工程と、を含む泡発生方法を用いる。
本願発明の泡立て器と泡発生装置と泡発生方法では、高密度の泡を発生することができる。
従来例の泡立て器の断面図 (a)実施の形態1の泡発生装置の断面図、(b)実施の形態1の泡発生装置の平面図 (a)実施の形態1の泡立て器の第1回転部の底面図、(b)実施の形態1の泡立て器の第1回転部の側面図 (a)実施の形態1の泡立て器の第2回転部の平面図、(b)実施の形態1の泡立て器の第2回転部の部分側面図 (a)〜(c)実施の形態1の泡立て器の泡発生部の平面図 実施の形態2の泡発生装置の側面図 (a)〜(c)初期のプロセスを説明する実施の形態2の泡発生装置の混合部と泡発生部の周辺の拡大断面図 (a)〜(c)終期のプロセスを説明する実施の形態2の泡発生装置の混合部と泡発生部の周辺の拡大断面図 実施の形態2の泡発生装置の回転部の断面図 (a)実施の形態2の中筒の斜視図、(b)実施の形態2の基台の平面図 実施の形態2の基台の裏面側の斜視図 実施の形態2の中筒の斜視図 (a)〜(b)実施の形態2の中筒34の斜視図、(c)実施の形態2の中筒34の変形例の回転部の内部を示す図 実施の形態3の泡発生装置の断面図 実施の形態3の泡発生装置の循環系部分の断面図
以下、実施の形態を用いて説明するが、発明は以下には限定されない。
(実施の形態1)
<構造>
実施の形態1の泡発生装置17aを、図2(a)の断面図と図2(b)の平面図とで説明する。泡発生装置17aは、容器15と、回転部30と、駆動部13とを有する。
<回転部30>
回転部30は、第1回転部11と、泡発生部14と、第2回転部12と、第1回転部11と泡発生部14と第2回転部12と駆動部13とを繋ぐ回転軸16と、を有する。
第1回転部11は、回転することにより、石鹸水20を上方へ吹き上げ、第1泡21をつくる。
泡発生部14は、貫通穴を有する薄板である。第1泡21を、貫通穴を通過させることで第2泡22を発生させる。貫通穴でなくともスリットでもよい。スキマがあればよい。
第2回転部12は、第2泡22が上方へ行かないようにする。第2泡22は下方へおさえる。下方へ進んだ第2泡22は、再度、第1回転部11で、第1泡21となる。これを繰り返して、しっかりした泡が発生する。
回転軸16は、第1回転部11と泡発生部14と第2回転部12と駆動部13とを繋ぐ。全体で、回転部30となる。回転軸16は、回転部30が回転する時の中心の軸である。この例では、泡発生部14で、第1回転部11を覆っている。
<容器15>
容器15には、石鹸水20が入れられる。容器15は、円筒状である。容器15の内側で、回転部30が回転し、泡を発生させる。
<駆動部13>
駆動部13は、回転部30の回転軸16を回転させる駆動部である。手動で回転させてもよい。または、モータなどで回転させてもよい。
<プロセス>
(1) 容器15に石鹸水20を入れる。
(2) 回転部30を容器15へ入れる。
(3) 駆動部13で、回転部30を回転させ、石鹸水20が上方へ吹き上げ、第1泡21を発生させる。
(4) 第1泡21が泡発生部14の貫通穴、スリットなどの隙間を通過する時、第2泡22が発生する。泡が増えると、第2回転部12まで、泡が到達する。この時、第2回転部12で第2泡22が上方へ行かない。容器15の下部の石鹸水20へ第2泡22が戻る。
(5) 再度、上記を繰り返すことで、マイクロ状の高密度の泡ができる。
<第1回転部11>
図3(a)の底面図、図3(b)の部分側面図で、実施の形態1の第1回転部11を説明する。
第1回転部11は、回転軸16の周りに複数のはね11aを有する。はね11aは、垂直方向に対して、傾斜している。回転により、下部にある石鹸水20を上方へ吹き上げ、第1泡21を発生させる。
<第2回転部12>
図4(a)の平面図、図4(b)の部分側面図で、実施の形態1の第2回転部12を説明する。
第2回転部12は、回転軸16の周りに複数のはね12aを有する。はね12aは、水平方向に対して、傾斜している。回転により、上部へ上がってきた第2泡22を下方へおさえる。
<泡発生部14>
図5(a)〜図5(c)は、泡発生部14の一部分を例示する平面図である。
図5(a)では、泡発生部14が網状であることを示す。図5(b)は、泡発生部14が、平板に円状の開口14aを有することを示す。図5(c)では、泡発生部14が、平板にスリット状の開口14aを有することを示す。
泡発生部14は、少なくとも、第1泡21が通過できる開口が必要である。その形状は、いろいろな形状がある。
なお、泡発生部14は、第1回転部11の周辺と回転軸16との間の空間を、ほぼ囲むのが好ましい。完全に囲む必要はない。
<石鹸水20>
石鹸水20は、石鹸水、界面活性剤などである。泡がたつ水溶液なら利用できる。
<容器15と回転部30>
回転部30は、容器15に対して、回転などでその位置を変えて、泡を発生させる。特に、回転部30は、容器15に対して、上下方向移動し、回転し、泡を発生させてもよい。
<第1隙間18aと第2隙間18b>
容器15の内面と第2回転部12との間に第2隙間18bがあり、容器15の内面と第1回転部11との間に第1隙間18aがある。
第2回転部12は、第2泡22をおさえるため。第2隙間18bは狭い。第1回転部11は、第1泡21を発生させるため、第1隙間18aはある程度大きい。少なくとも、第1隙間18aは、第2隙間18bより大きい。
<軸先端19>
回転軸16の先端は、軸先端19が第1回転部11より、下部へ飛び出している。この軸先端19が、容器15の底面に接触し、回転部30が回転できる。ただし、軸先端19を、容器15の底面から浮かせて、回転部30を回転させてもよい。
<効果>
(1)回転移動により効率的に泡が発生できる。
(2)第2回転部12により、泡が戻され、高密度のマイクロな泡ができる。
従来の泡立て器に比較して、効率的に容易に、高密度の泡が発生できる。このため、一般家庭以外に、美容室、エステサロンなどでも利用される。
(実施の形態2)
<構造>
実施の形態2の泡発生装置17bを、図6で説明する。図6は、泡発生装置17bの断面図である。泡発生装置17bは、本体52と回転部51と駆動部31とを有する。
本体52は、水、泡材料、空気などを回転部51へ供給する。制御部も有する。なお、制御部は、他のところにあってもよい。
回転部51は、回転体があり、水と泡材料と空気から泡を作製する。
駆動部31は、回転部51の回転体を回転させる動力源である。
<回転部51>
回転部51は、外筒33と内筒35と中筒34とを有する。外筒33と内筒35との間を中筒34が回転することで、泡が発生する。
外筒33は、外部に面する外枠である。円筒形状である。
内筒35は、中心に位置する。円筒形状である。
中筒34は、外筒33と内筒35との間に位置する。円筒形状である。
なお、中筒34が、内筒35、外筒33に対して、相対的に回転すればよい。
(中筒34)
外筒33、中筒34とは、単純な円筒状形状である。一方、中筒34は、2重の円筒形状である。2重の円筒形状は、内側34bと外側34aとを有し、それぞれ底面34cの一方面と接合されている。さらに、他方面には、下側34dがある。下側34dは、内側34bを延長したような形状である。軸47は、底面34cの中心を貫通して底面34cと連結されている。軸47を駆動部31は回転させる。
(混合部46)
下側34d間には、混合部46があり、管45cで水と泡材料とが供給される。混合部46には、下側34dがあり、下側34dが回転することで、水と泡材料とが混合される。
(出口32)
出口部32は、中筒34の端部に位置し、作製された泡を装置外へ供給する出口である。
(泡発生部39)
泡発生部39が、内筒35の下部にある。泡発生部39には、空気を供給する多孔質部40がある。空気は、本体52の空気供給部55から管45dを介して供給される。別途、水と石鹸との混合物が、管45cから供給され、多孔質部40からの空気と混ぜられ、泡が発生する。
(液だめ48)
液だめ48が、泡発生部39の上面にある。液だめ48は、水と泡材料とを溜める。液だめ48には、軸47があり、軸47の回転で水と泡材料とを混合する。
なお、液だめ48は、基台42にあり、基台42を支える基台支持部42a内に泡発生部39がある。基台42は、外筒33などを支える。
<駆動部31>
駆動部31は、回転部51の上方に位置する。駆動部31は、モータなどで軸47を回転させる。軸47は、中筒34と連結されているので、中筒34が回転する。外筒33、内筒35は固定されている。
<本体52>
泡発生部39が、内筒35の下部の本体52にある。泡発生部39には、空気を供給する多孔質部40がある。空気は、空気供給部55から管45dを介して供給される。別途、水と石鹸との混合物が、管45cから供給され、多孔質部40からの空気と混ぜられ、泡が発生する。空気供給部55は、エアーポンプなどである。
液だめ48が、泡発生部39の本体52の上面にある。液だめ48は、水と泡材料とを溜める。液だめ48には、軸47があり、軸47の回転で水と泡材料とを混合する。
水供給部37は、水を供給するポンプなどである。水道、タンクを繋がり、水を管45bへ供給する。供給する水の量を制御できるのが好ましい。
材料供給部36は、泡材料の粉をペーストなどとして供給する。たとえぱ、材料供給部36は、泡材料ペーストが入ったチューブと繋がり、管45aへペーストを供給する。ペーストの送り量を調整できるが好ましい。
管45cは、管45aと管45bとがつながった管である。管45cは、混合部46へ連結される。
制御部54で全体を制御するのが好ましい。ただし、各供給部、駆動部31のそれぞれに制御部があってもよい。水、泡材料、空気の供給量、中筒34の回速度などを調整することで、泡の程度(質、品質、密度など)を制御できる。
<プロセス>
駆動部31で中筒34が回転しつつ、材料供給部36と水供給部37とから、水と泡材料とが供給される。また、空気供給部55から空気が供給される。外筒33と内筒35とは固定されている。
<プロセスI>:初期
図7(a)〜図7(c)で初期のプロセスを説明する。図7(a)〜図7(c)は、混合部46と泡発生部39の周辺の拡大断面図である。
(1)図7(a)
管45cから、水と泡材料とが混合部46に送らせる。水と泡材料は液だめ48で貯められる。軸47は、回転しているので、水と泡材料とは混合される。
(2)図7(b)
さらに、水と泡材料が送られ、液だめ48から水と泡材料があふれる。混合部46が水と泡材料で満たされる。下側34dも回転しているので、水と泡材料はさらに混合される。
(3)図7(C)
開口38を介して、泡発生部39へ水と泡材料が行く。
泡発生部39では、多孔質部40から空気が供給される。泡49が発生する。
以降、プロセス2へ進む。
<プロセス2>:終期
図8(a)〜図8(c)で終期のプロセスを説明する。図8(a)〜図8(c)は、内筒35、中筒34、外筒33の周辺の断面図である。
(4)図8(a)
泡発生部39から開口38を介して、泡49が、外筒33と中筒34の外側34aとの間を満たす。外側34aは回転しているので、泡49はより細かな泡になる。
(5)図8(b)
外側34aを超えて、泡49が、外側34aと内筒35との間を満たす。外側34aは回っているので泡49は、さらに、細かくなる。
(6)図8(c)
内筒35の下部を介して、泡49は、内筒35を満たす。内筒35には、中筒34の内側34bが位置する。内側34bは回転しているので、泡49は、さらに、細かくなる。
出口部32aより泡49が外部へ供給される。
<突起41>
図9に回転部51の断面図を示す。図10(a)に中筒34の斜視図、図10(b)に基台42の平面図を示す。
中筒34には突起41があることが好ましい。泡がより細かく、高密度になる。図9では、外側34aの両面に突起41を設けている。回転方向に対して、広がる方向に三角柱状の突起41がある。なお、中筒34に限られず、回転部51の内部のいずれかに突起41があるのが好ましい。突起41は、三角柱状が好ましいが、三角錐状でも、ドット状、四角柱状、多角形状でもよい。
軸47の周辺には凹凸があり、それと対向する液だめ48の内面にも凹凸がある。軸47が回転することで、液だめ48の中で、水と泡材料とが混合される。
図11に基台42の裏面側の斜視図と、外筒33と、基台支持部42aとを示す。空気供給口40a、泡材料供給口45eに管45d、泡材料供給口45eに管45cが接続される。泡発生部39が内部にある。
図12に、物の例の中筒34の斜視図を示す。突起41は、薄板、または、シート形状であり、らせん状に形成されている。この突起41なら、回転部51内部に泡が留まることを防止できる。つまり、中筒34が回転すると、突起41により、泡が上方へ移動する。泡を進める。中筒34の長手方向で、突起41が順次、中筒34にまかれる。
なお、突起41は、中筒34に限定されず、中筒34、外筒33の中筒34と対向する面にあってもよい。泡の移動を進める方向にらせん形状を設ける。
図13に突起41の変形例を示す。図13(a)、図13(b)は、中筒34の斜視図である。図13(a)では、突起41が、先端まである。先端は内部に泡発生部39がある。図13(b)では、突起41が、第1突起41aと第2突起41bがある。第1突起41aと第2突起41bとでは、突起の方向が約90度異なる。第1突起41aは、泡を上方へ移動させ、第2突起41bは、泡を水平方向へ移動させ、泡を混ぜる。
第1突起41aは、泡を上方へ移動させ、強制的に移動させる。第2突起41bは、泡を水平方向へ移動させ、泡をより混ぜ、高密度にする。結果、高密度の泡を停滞なく製造できる。
なお、内筒35、中筒34が、1つのブロック体として、図13(a)、図13(b)となったものを、図13(c)のように使用してもよい。説明しない事項は上記と同様である。下部で発生した泡が、外筒33とブロック体となった中筒34の側面との間で、突起34で、高密度化される。そして、泡の成長で泡が上昇へ進み、出口部32aより外部へでる。上記のように、多重の筒を作製不要で、簡易的に高密度の泡ができる。
第1突起41aと第2突起41bは、平板状、または、シート状で、中筒34に垂直である。第2突起41bは、中筒34の長手方向に対して、傾斜している。泡を混ぜるだけでなく、上方へ移動させる働きもある。
なお、図13の場合、混合部46の外側まで、外側34aを広げる。
<実施の形態2の効果>
(a)空気、泡材料、水、中筒34の回転速度を調整でき、泡の質、密度を調整できる。その後、回転部51で、さらに、泡をさらに細かく、高密度にできる。
(b)混合部46、液だめ48で水と泡材料とが混合され、その後、空気で泡を発生させるので、均質で高密度な泡ができやすい。
(c)外筒33と中筒34と内筒35間の長い経路を伝わって、高密度の泡ができる。なお、高い密度の泡とは、その上にコインなどをおいてもコインが乗るような泡である。泡を手にとっても、泡がなくならない泡である。
(d)回転部51がコンパクトであり、その上に駆動部31があり、さらにコンパクトである。
(e)外側34aなどに突起41があることで、より泡ができる。強制的に泡を移動でき、効率的に高密度の泡を作製できる。
(実施の形態3)
<構造>
実施の形態3の泡発生装置17cを、図14で説明する。図14は、泡発生装置17cの断面図である。泡発生装置17cは、実施の形態2の泡発生装置17bに、さらに、循環系65を有する。記載しない事項は、実施の形態2の泡発生装置17bと同様である。
循環系65として、受け部62、移動部63、返却部61をさらに、有する。
受け部62は、出口部32aからの泡を受ける部分である。逆推形状で、泡を受ける。
返却部61は、受け部62で受けた泡を外筒33から本体(外筒33内部)へ戻す通路である。
移動部63は、返却部61内で泡を本体へ移動される機構である。例えば、図13のようなスクリューを第1スクリュー56aとして設ける。回転することで泡を、強制的に移動させる。
泡発生装置17cでは、泡を作製し、受け部62の上方で一部使用し、残りを再度、本体に戻す。泡を循環させながら、泡の品質を保つことができる。
さらに、受け部62で、泡を受けるが、泡の密度が高く自重だけでは、返却部61へ移動しにくい。そこで、図15のように、第2スクリュー56bで泡を強制的に返却部61へ送るのが好ましい。第2スクリュー56bは、複数の羽が回転し、移動部63の方向へ泡を移動する機構である。
なお、第1,2スクリュー56a、56bは、スクリューでなくとも、泡の移動を進める機構なら、別の移動機構でもよい。
(なお書き)
上記の実施の形態は組み合わせすることができる。
本願発明の泡発生装置、方法は、一般家庭、美容室、エステサロンなどで利用される。
2 蓋
3 保持部
4 泡発生部
5 容器
6 軸
7 貫通穴
8 石鹸水
11 第1回転部
11a はね
12 第2回転部
12a はね
13 駆動部
14 泡発生部
14a 開口
15 容器
16 回転軸
17a、17b、17c 泡発生装置
18a 第1隙間
18b 第2隙間
19 軸先端
20 石鹸水
21 第1泡
22 第2泡
30 回転部
31 駆動部
32 出口部
32a 出口部
33 外筒
34 中筒
34a 外側
34b 内側
34c 底面
34d 下側
35 内筒
36 材料供給部
37 水供給部
38 開口
39 泡発生部
40 多孔質部
41 突起
41a 第1突起
41b 第2突起
42 基台
45a、45b、45c、45d 管
45e 泡材料供給口
46 混合部
47 軸
49 泡
51 回転部
52 本体
54 制御部
55 空気供給部
56a 第1スクリュー
56b 第2スクリュー

Claims (10)

  1. 第1筒と、
    第3筒と、
    前記第1筒と前記第3筒との間に位置する第2筒と、を含み、
    前記第1筒と前記第3筒とに対して、前記第2筒が相対的に回転し、
    前記第1筒と前記第2筒との間と、前記第2筒と前記第3筒との間とで泡を細かい泡にする泡発生装置。
  2. 水と泡材料とを混合する混合部が、前記第2筒の下部にある請求項1記載の泡発生装置。
  3. 前記混合部の下部に、空気が供給され、泡が発生ずる泡発生部がある請求項2記載の泡発生装置。
  4. 前記混合部と前記泡発生部との間に開口があり、前記混合部から前記泡発生部へと、水と泡材料との混合物が供給される請求項3記載の泡発生装置。
  5. 前記第1筒の上部に、前記第1筒と前記第3筒とに対して、前記第2筒を相対的に回転させる駆動部がある請求項1〜4のいずれか1項に記載の泡発生装置。
  6. さらに、前記水を供給する水供給部と、前記泡材料を供給する泡材料供給部と、前記空気を供給する空気供給部と、を有する請求項4記載の泡発生装置。
  7. 前記第2筒、または、前記第3筒に突起がある請求項1〜6のいずれか1項に記載の泡発生装置。
  8. 第1筒と、
    第3筒と、
    前記第1筒と前記第3筒との間に位置する第2筒と、を含み、
    前記第1筒と前記第3筒とに対して、前記第2筒が相対的に回転する泡発生装置であり、
    前記第1筒に繋がる出口部があり、前記出口部からでる泡を受ける受け部があり、前記受け部は、返却部により前記第3筒と繋がる泡発生装置。
  9. 前記第1筒と前記第3筒とは、固定されている請求項1〜8のいずれか1項に記載の泡発生装置。
  10. 水と泡材料とを混合する第1工程と、
    前記混合された混合物に空気を供給し泡を発生させる第2工程と、
    前記泡を請求項1〜9のいずれか1項に記載の泡発生装置の回転で、前記泡を細かくする第3工程と、を含む泡発生方法。
JP2019163460A 2019-09-07 2019-09-07 泡発生装置と泡発生方法 Active JP6714255B1 (ja)

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