JP2005328878A - 飲料攪拌装置 - Google Patents

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JP2005328878A JP2004147454A JP2004147454A JP2005328878A JP 2005328878 A JP2005328878 A JP 2005328878A JP 2004147454 A JP2004147454 A JP 2004147454A JP 2004147454 A JP2004147454 A JP 2004147454A JP 2005328878 A JP2005328878 A JP 2005328878A
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Maki Yokota
真希 横田
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Abstract

【課題】泡立ちの良いホイップクリームが生成できる。
【解決手段】駆動装置8はベルト7を上下に駆動し、それによりベース5が移動しインペラ4が上下方向に移動する。容器9は飲料原料12と湯15の混合液10が入ったものである。インペラ3を、飲料原料12と湯15の入った容器9内にて回転させながらかつ上下方向に往復移動することで、容器9内の飲料原料12と湯15の混合液10に空気を多く巻き込むことができ、泡立ちが良く消え難いクリームを生成することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲料攪拌装置に関するものである。
従来、飲料攪拌装置としては、インペラ式の攪拌装置で多種多様な飲料を調理(例えば、特許文献1参照)するものがある。
以下、図面を参照しながら上記従来の飲料攪拌装置を説明する。
図3は、従来の飲料攪拌装置の概略構成図である。
図3において、攪拌軸1は回転駆動装置2により回転される、インペラ3は攪拌軸1に設けられている。ジョイント4は攪拌軸1と回転駆動装置2をつないでおり、ベース5は回転駆動装置2を固定している。プーリ6は上下方向に一対設置されており、ベルト7はプーリ6にはられている。なおベース5はベルト7上に設置されている。駆動装置8はベルト7を上下に駆動し、それによりベース5が移動しインペラ4が上下方向に移動する。容器9は飲料原料12と湯15の混合液10が入ったものである。貯蔵・搬出装置11は、飲料原料12を貯蔵・搬出するものであり、シュート11aは貯蔵・搬出装置11の下方にあり飲料原料12を吐出する。湯タンク13は湯弁14を介して湯15を供給するし、給湯ノズル16は容器9内に湯15を流し込む。湯注入管17は、湯弁14と連通し、温水タンク13から吐出された湯15を給湯ノズル16に注ぐ。容器把持搬送装置18は、容器9を把持し、飲料原料12吐出の際には貯蔵・搬出装置11のシュート11aの下方に移動し、攪拌の際にはインペラ3の下方に移動させる装置である。
以上のように構成された飲料攪拌装置について、以下その動作を説明する。
動作信号により容器9は、容器把持搬送装置18により、貯蔵・搬出装置11の固定シュート11aの下方に移動すると、貯蔵・搬出装置11より飲料原料12がシュート11aを介して容器9へ投入される。その後、容器9は、容器把持搬送装置18によりインペラ3の下方へ移動する。そして温水タンク13の湯弁14が開き、湯15が湯注入管17を通過し給湯ノズル6を通過して容器9内に注がれる。
駆動装置8が動作することによりベース5が下方に移動しインペラ3も下方に移動して容器9内の所定位置にインペラ3が挿入されると駆動装置8が停止する。回転駆動装置2が動作してインペラ3が所定時間回転し停止すると、駆動装置8が動作しベース5とともにインペラ3は上方に移動して飲料攪拌動作を終了する。
特開平7−41685号公報
しかしながら、従来の飲料攪拌装置のインペラ3では、飲料原料12と湯15を混合して飲料原料12を溶解することはできるが、コーヒー飲料の上に泡立ったクリームをのせるカプチーノ飲料を製造する際の、ホイップクリーム生成の攪拌に関しては、空気を混入しにくく、きめ細かく消え難い泡を生成することは困難であった。
本発明は従来の課題を解決するもので、泡立ちがよく、きめ細かく泡の消え難いホイップクリームを生成することができる、飲料攪拌装置を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の攪拌装置は飲料を注入したカップ内で、インペラを上下に移動させながら飲料をかき混ぜるものである。
これによって、飲料内を全体的にミキシングできるので空気を巻き込みやすく、消え難いクリームを生成することができる。
以上説明したように請求項1に記載の発明は、ホイップクリームを攪拌する際に、インペラが回転しながら上下方向に往復動作することにより、固定位置で回転するより、混合液に空気を多く含むことができ、泡立ちの良いホイップクリームを生成することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明に加えて、回転装置によりインペラを回転および停止を所定時間繰り返し混合液を攪拌するものであり、容器内の混合液は、乱れた流れとなり、空気を多く含み泡立ちのよいホイップクリームを製造することができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明に加えて、容器9の中心軸に対してインペラの攪拌軸1を傾斜させた状態でインペラ3を回転し攪拌するとの混合液の攪拌は、混合液と空気の境界層に傾斜させた状態で攪拌するので、混合液に空気が巻き込まれやすくなり、空気を多く含み泡立ちのよいホイップクリームを製造することができる。
本発明の請求項1に記載の発明は、上下方向に動作する駆動装置および回転駆動装置と、この回転駆動装置の攪拌軸に備えられたインペラにより構成され、前記上下方向に動作する駆動装置により容器内に前記インペラを挿入し、前記回転駆動装置により前記インペラを回転させ、かつ前記駆動装置により上下方向に往復動作しながら、前記容器内の飲料を攪拌する飲料攪拌装置であって、上下方向に固定した位置で回転する場合よりも、前記インペラの前記容器内の飲料原料と湯に空気を巻き込みやすく、消え難いクリームを生成することができるという作用を有する。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、回転駆動装置によりインペラは、回転、停止を繰返し容器内の飲料を攪拌するものであり、回転し続けた場合に比べ、前記容器内の飲料の流れが乱れるため、空気を巻き込みやすく、消え難いクリームを生成することができるという作用を有する。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、回転駆動装置によりインペラが回転する際に、前記インペラが備えられた回転軸と飲料原料と湯の入った容器の鉛直方向の中心軸が傾斜した状態で設置されたものであり、空気と飲料の境界層を乱し、飲料原料と湯に空気を巻き込みやすく、消え難いクリームを生成することができるという作用を有する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1による飲料攪拌装置の概略構成図を示す。攪拌軸1は回転駆動装置2により回転される、インペラ3は攪拌軸1に設けられている。ジョイント4は攪拌軸1と回転駆動装置2をつないでおり、ベース5は回転駆動装置2を固定している。プーリ6は上下方向に一対設置されており、ベルト7はプーリ6にはられている。なおベース5はベルト7上に設置されている。駆動装置8はベルト7を上下に駆動し、それによりベース5が移動しインペラ4が上下方向に移動する。容器9は飲料原料12と湯15の混合液10が入ったものである。
以上のように構成された飲料攪拌装置について、以下その動作を説明する。
動作信号により、駆動装置8が動作することにより、プーリ6にはられたベルト7が回転し、ベルト7上に設置されているベース5が下方向に移動する。ベース5に固定されている、回転駆動装置2および駆動軸1に備えられたインペラ3が下降して、飲料原料12と湯15の混合液10が入った容器9内にインペラ3が挿入されると、回転駆動装置2によりインペラ3が回転する。さらに、駆動装置8により、インペラ3は上下方向に動作し、所定時間経過後インペラ3の回転は停止し駆動装置8によりインペラ3は、上昇して停止し、飲料攪拌動作を終了する。
以上のように本実施の形態の飲料攪拌装置は、インペラ3を用いて飲料原料12と湯15の混合液10を攪拌する際に、インペラ3が回転しながら、かつ上下方向に往復動作することにより、インペラ3が固定位置で回転するよりも、インペラ3と、飲料原料12と湯15の混合液10に接触する面積が増え、また混合液10と空気層の境界層を乱すので、より多くの空気を混合液10に混入することができ、泡立ちのよいホイップ飲料を製造することができる。
(実施の形態2)
以下、本発明による飲料攪拌装置の実施の形態2について、図面を参照しながら説明する。なお、従来および実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
インペラ3を回転すると、容器9内の混合液10にはインペラ3の遠心力が容器9の内壁側に向かって働き、容器9の中心より内壁側に混合液10は盛り上がった状態となって攪拌されるので、インペラ3に接触する混合液10が少なくなるが、インペラ3の回転と停止を繰返すことにより、容器9内の混合液が攪拌される際に容器9の内壁に対して働く力が異なり、混合液10の攪拌は乱れ混合液10はインペラ3に接触しやすくなり空気を多く含んだホイップクリームの攪拌ができる。
(実施の形態3)
以下、本発明による飲料攪拌装置の実施の形態3について、図面を参照しながら説明する。なお、従来および実施の形態1と同一構成については、同一符号を付して詳細な説明を省略する。
図2は、本発明の実施の形態3による容器9と攪拌軸1に備えられたインペラ3の攪拌時の位置関係および容器9内混合液10の状態を示した図である。
容器9の中心軸に対してインペラの攪拌軸1が平行な状態で攪拌すると、混合液10と空気層の境界層に平行に回転するので、混合液10中に空気を混入しにくいが、容器9の中心軸に対してインペラの攪拌軸1を傾斜させた状態でインペラ3を回転し攪拌すると、混合液10と空気層の境界層に傾斜させた状態で攪拌するので、混合液10に空気が巻き込まれやすくなり、空気を多く含んだホイップクリームの攪拌ができる。
本発明にかかる飲料攪拌装置によれば、混合液に空気を多く含むことができ、泡立ちの良いホイップクリームを生成することができ、多種多様な飲料を提供する機器に幅広く適用できる。
本発明による飲料攪拌装置の実施の形態1の概略構成図 本発明による飲料攪拌装置の実施の形態3の容器と攪拌軸1に備えられたインペラ3の攪拌時の位置関係および容器9内混合液10の状態図 従来の飲料攪拌装置の概略構成図
符号の説明
1 攪拌軸
2 回転駆動装置
3 インペラ
8 駆動装置
9 容器
10 混合液

Claims (3)

  1. 上下方向に移動するための駆動装置および回転駆動装置と、この回転駆動装置の攪拌軸に備えられたインペラにより構成され、前記上下方向に動作するための駆動装置により容器内に前記インペラを挿入した後、前記回転装置により前記インペラを回転させ、かつ前記上下方向に動作するための駆動装置により上下方向への移動を繰り返しながら、前記容器内の混合液を攪拌する飲料攪拌装置。
  2. 容器内にインペラを挿入した後、回転装置により前記インペラを回転および停止を所定時間繰り返し混合液を攪拌する請求項1に記載の飲料攪拌装置。
  3. インペラ回転時、容器の中心軸に対してインペラの攪拌軸を傾斜させた状態で混合液を攪拌する請求項1または2に記載の飲料攪拌装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012010959A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 Sfc:Kk フレッシュジュース製造装置
CN107669175A (zh) * 2017-11-22 2018-02-09 广东百晟图电器实业有限公司 一种打蛋机
CN115926520A (zh) * 2022-12-31 2023-04-07 马腾 一种用植物与矿粉合成的水性腻子及制备方法

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