JP6945929B2 - スポット溶接方法及び鋼板部品の製造方法 - Google Patents

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本発明は、複数の高張力鋼板をスポット溶接により接合するための方法に関する。
例えば自動車の車体は、強度向上及び軽量化を図るために、引張強度490MPa以上の高張力鋼板、さらには引張強度980MPa以上の超高張力鋼板の使用が進められている。
高張力鋼板を溶接により接合すると、鋼板同士の接合部に形成されるナゲットが硬化して脆くなる。溶接を行った後には、溶接部の強度を確認するために、複数の鋼板を剥離する方向の力を加える試験(例えば、接合した鋼板の間にタガネを打ち込むタガネ試験)を行うことがあるが、上記のようにナゲットが脆くなると、この強度試験によりナゲットに割れ(亀裂)が生じる可能性がある。この場合、ナゲットに割れが生じているか否かは、鋼板を切断しない限り確認することができないため、高張力鋼板同士の溶接部の強度試験を行った場合、ナゲットの割れの有無に関わらず全て廃棄しているのが実情である。
そこで、廃棄する鋼板を減らすために、溶接部の強度試験を行った場合でも、ナゲットに割れが生じないようにする工夫が検討されてきた。例えば、下記の特許文献1では、ナゲット周辺の熱影響部を軟化させることにより、溶接部の強度試験においてナゲットに伝達される剥離方向の力を低減して、ナゲットの割れを防止している。具体的には、複数の鋼板の接合予定部に通電してナゲットを形成し、一定の冷却期間をおいた後、再び接合予定部に通電することで、ナゲット及びその周囲の硬度を低下させている。
特開2001−170776号公報
上記のような熱処理によりナゲット及びその周囲を軟化させる方法は、ナゲットの割れを防止する一定の効果は認められるものの、これを確実に防止できるとは言えなかった。このため、強度試験によりナゲットに割れが生じる可能性は拭いきれず、結果的に、従来と同様に、溶接部の強度試験を行ったワークを全て廃棄せざるを得ない。
そこで、本発明は、高張力鋼板を溶接するにあたり、溶接部の強度試験を行った場合でも、ナゲットに割れが生じることを確実に防止することを目的とする。
本発明は、本通電の後に行う後熱通電により、ナゲット及びその周囲を軟化させることを狙いとするのではなく、ナゲットの周囲に固相接合層を設けるという新たな着想に基づいてなされたものである。具体的に、本発明は、重ね合わせた複数の高張力鋼板の接合予定部に通電してナゲットを形成する本通電工程と、前記接合予定部への通電を休止する冷却工程と、前記接合予定部に再度通電することにより、前記ナゲットの周囲に、前記複数の高張力鋼板同士が固相状態で接合された固相接合層を形成する後熱通電工程とを順に経て行うスポット溶接方法を提供する。
このように、ナゲットの周囲に固相接合層を設けることにより、溶接部の強度試験において加えられる複数の鋼板を剥離する方向の力が固相接合層により遮断されるため、この剥離方向の力がナゲットまで伝わることがなく、ナゲットの割れを確実に防止できる。
上記のスポット溶接方法により複数の高張力鋼板を接合して鋼板部品を形成すれば、複数の高張力鋼板を剥離する方向の力を加えて溶接部の強度を確認する検査工程を行った場合でも、この検査工程によりナゲットに割れが生じることがないため、検査工程を行った鋼板部品を製品として使用することができる。これにより、廃棄する材料を減らすことができるため、材料歩留まりが高められる。
以上のように、高張力鋼板を溶接するにあたり、ナゲットの周囲に固相接合層を形成することにより、溶接部の強度試験を行った場合でも、ナゲットに割れが生じることを確実に防止することができる。
本発明の一実施形態に係るスポット溶接方法の本通電工程の様子を示す断面図である。 上記スポット溶接方法の後熱通電工程の様子を示す断面図である。 上記スポット溶接方法における熱影響部の温度と時間との関係を示すグラフである。 上記スポット溶接方法を施した2枚の鋼板の溶接部に強度試験を施した様子を示す断面図である。 実施例(1)における通電パターンを示すグラフである。 実施例(1)の本通電後の電極間抵抗値と時間との関係を示すグラフである。 実施例(2)における通電パターンを示すグラフである。 実施例(2)の本通電後の電極間抵抗値と時間との関係を示すグラフである。 実施例(3)における通電パターンを示すグラフである。 実施例(3)の本通電後の電極間抵抗値と時間との関係を示すグラフである。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係るスポット溶接方法では、図1に示すように、重ね合わせた2枚の鋼板W1、W2を一対の電極1、2で挟持加圧した状態で両電極1,2間に通電する、いわゆるダイレクトスポット溶接により、鋼板W1、W2が接合される。具体的には、2枚鋼板W1、W2の接合予定部Qを電極1、2で挟持加圧した状態で、本通電工程、冷却工程、及び後熱通電工程を経て溶接が行われる。鋼板W1、W2は、何れも引張強度490MPa以上の高張力鋼板である。尚、鋼板W1、W2の一方又は双方が、引張強度980MPa以上の超高張力鋼板であってもよい。
本通電工程では、電極1、2間に通電することにより、図1に示すように2枚の鋼板W1、W2同士の接触部(接合予定部Q)が部分的に溶融し、ナゲット10が形成される。このとき、ナゲット10の周囲には、溶接部(ナゲット10)の熱の影響を受けて組織や機械的性質が変化した熱影響部20が形成される。本通電工程の通電時間や電流値は、鋼板W1、W2の板厚や、形成するナゲットの大きさ等に応じて適宜設定される。
冷却工程では、鋼板W1、W2を電極1、2で挟持加圧した状態を維持したまま、電極1、2間の通電を停止する。これにより、鋼板W1、W2のナゲット10及び熱影響部20が冷却される。
後熱通電工程では、鋼板W1、W2の接合予定部Qを電極1、2で挟持加圧した状態を維持したまま、両電極1、2間に再度通電する。これにより、図2に示すように、ナゲット10の周囲に、鋼板W1、W2同士が固相状態で接合した固相接合層30が形成される。固相接合層30は、例えばナゲット10の全周に形成される。固相接合層30は、鋼板W1、W2同士の固相拡散接合により形成されていると考えられる。
後熱通電工程における通電パターン(通電時間及び電流値)は、ナゲット10の周囲の熱影響部20の加熱温度に基づいて設定される。熱影響部20の加熱温度が鋼板W1、W2の融点の50%未満では、鋼板W1、W2の間に固相拡散が生じず、固相接合層30が形成されない。また、熱影響部20の加熱温度が鋼板W1、W2のA3変態点を超えると、固相接合層30は形成されるものの、鋼板W1、W2がオーステナイト領域に入るため、その後の急冷により硬くて脆いマルテンサイト組織となり、タガネ検査等の強度試験により固相接合層30が容易に破壊するおそれがある。以上より、図3の(2)に示すように、熱影響部20の温度が、鋼板W1、W2の融点の50%以上(例えば700℃以上)に達し、且つ、鋼板W1、W2のA3変態点(例えば900℃)を超えないように、後熱通電工程における通電パターンが設定される。また、鋼板W1、W2間に固相拡散が十分に生じるように、図3の(3)に示すように、熱影響部20が上記の温度範囲で所定時間以上(例えば3サイクル以上)滞在するように、後熱通電工程における通電パターンが設定される。
尚、一般に、鋼板間に固相拡散が生じるか否かは、鋼板同士の接触部の温度に依存するため、上記のスポット溶接方法の場合、冷却工程が無くても固相接合層30が形成され得るとも考えられる。しかし、本発明者らの検証によれば、冷却工程の時間が、固相接合層30の生成に大きく影響することが明らかになった。具体的に、固相接合層30を生成させるためには、図3の(1)に示すように、冷却工程を所定時間以上(例えば20サイクル以上)設ける必要がある。
以上のように、冷却工程の時間、及び、後熱通電工程における熱影響部の20の温度を管理することで、鋼板W1、W2のナゲット10の周囲に固相接合層30を形成することができる。具体的には、以下の条件を満たすことで、ナゲット10の周囲に固相接合層30が生成される。
(1)冷却工程の時間を所定以上とする。
(2)後熱通電工程において、熱影響部が所定の温度範囲となるように加熱する。
(3)後熱通電工程において、熱影響部が上記温度範囲に滞在する時間を所定以上とする。
以上のスポット溶接方法で複数の鋼板W1、W2を接合することにより、鋼板部品が形成される。その後、鋼板部品の溶接部の強度を確認するための検査工程(例えばタガネ検査等)が施される。具体的には、図4に示すように、鋼板W1、W2を剥離する力を加えて、溶接部が剥離するか否か(すなわち、所定の径のナゲット10が形成されているか否か)を確認する。この検査工程において、ナゲット10の周囲に固相接合層30が形成されていることで、鋼板W1、W2を剥離する力が固相接合層30で遮断されてナゲット10に到達しない。これにより、溶接部の強度試験によりナゲット10に割れが生じることを確実に回避できるため、溶接部の強度試験を行った鋼板W1、W2を、製品として使用することができる。本実施形態では、検査工程で異常なしと判定された鋼板部品が、廃棄されることなく製品として使用される。鋼板部品は、例えば自動車の車体部品、具体的には、車体の骨格を構成する骨格部品や、ドアやフード等を構成するパネル部品として使用することができる。
ナゲット10の周囲に固相接合層30の形成するための通電パターン、特に、本通電後の通電パターンを確認する試験を行った。以下の各試験では、引張強度590MPa、板厚1.0mmの鋼板と、引張強度780MPa、板厚1.2mmの鋼板とを溶接した。本通電工程の通電パターンは、ナゲットの大きさが4.0√tとなるように設定し、具体的には、5.2kAの電流を15サイクル通電した。以下、各試験について詳しく説明する。
(1)後熱2段通電パターン(後熱通電時間の影響)
この試験では、冷却工程の時間を一定とし、後熱通電工程の通電パターンを変化させて溶接を行った。具体的には、図5に示すように、冷却工程の時間を18サイクルとし、後熱通電工程では、3kAの電流を流す第1後熱通電工程と、4.5kAの電流を流す第2後熱通電工程とを連続的に行った。第1後熱通電工程の通電時間は5〜60サイクルの範囲で変化させ、第2後熱通電工程の通電時間は5〜75サイクルの範囲で変化させた。各条件で溶接を行う際、後熱通電工程におけるナゲット周囲の熱影響部の温度変化を監視した。尚、熱影響部の温度を直接測定することは困難であるため、電極間の通電抵抗値を記録した。通常のスポット溶接において、通電抵抗は、主に鋼板同士の接触面積(ナゲット径)と鋼板温度に依存するが、後熱通電工程ではナゲット径は変化しないため、鋼板の温度変化は電極間の通電抵抗値の変化と概ね相関すると考えられる。従って、電極間の通電抵抗値の変化から、鋼板の熱影響部の温度変化を推察することができる。こうして各条件で溶接を施してサンプルを形成した後、サンプルを切断して、ナゲットの周囲に固相接合層が形成されているか否かを確認した。
図6に、この試験における本通電後の電極間の通電抵抗値(μΩ)と時間(サイクル)との関係を示すグラフを示す。各グラフ上の○印は、その条件でナゲットの周囲に固相接合層が形成されたことを表し、×印は、その条件ではナゲットの周囲に固相接合層が形成されなかったことを表す。例えば、図6にPで示すグラフは、冷却工程18サイクル、及び、第1後熱通電工程(3.0kA)5サイクルを経た後、第2通電工程(4.5kA)を施した場合の電極間の通電抵抗の時間変化を示す。このグラフ上で、P1で示すプロット(○印)は、第2通電工程を55サイクル行った場合のサンプルであり、この条件ではナゲットの周囲に固相接合層が形成されていたことを表している。
図6に示す結果から、電極間の通電抵抗値(すなわち、熱影響部の温度)が概ね所定の範囲(固相接合層生成温度域)内である場合に、固相接合層が形成されていることが分かる。また、各グラフにおいて、第1後熱通電工程では、熱影響部の温度がほとんど変化していないため、第1後熱通電工程は熱影響部の温度、ひいては固相接合層の形成に影響していないと考えられる。
(2)後熱1段通電パターン(冷却時間及び後熱通電時間の影響)
上記のように、第1後熱通電工程は固相接合層の形成に影響がないと考えられるため、この試験では、第1後熱通電工程を省略して、後熱通電工程を一定の電流値(4.5kA)による1段通電とし、冷却工程及び後熱通電工程の時間を変化させて溶接を行った。具体的には、図7に示すように、冷却工程の時間を18サイクル+0〜60サイクルの範囲で変化させ、後熱通電工程の時間を5〜95サイクルの範囲で変化させた。これらの条件で溶接を行うことで複数のサンプルを形成し、各サンプルの後熱通電工程におけるナゲット周囲の熱影響部の温度(電極間の通電抵抗値)の時間変化を記録すると共に、溶接後の各サンプルのナゲットの周囲に固相接合層が形成されているか否かを確認した。
図8に、この試験における本通電後の電極間の通電抵抗値(μΩ)と時間(サイクル)との関係を示すグラフを示す。このグラフから、上記(1)と同様に、電極間の通電抵抗値(すなわち、熱影響部の温度)が概ね所定の範囲(固相接合層生成温度域)内となる条件で溶接を行ったときに、固相接合層が形成されていることが分かる。ただし、冷却工程の時間が短すぎると、熱影響部の温度が上記の範囲内となる条件であっても、固相接合層が形成されていない。このことから、固相接合層を形成するためには、所定時間以上の冷却工程が必要であることが分かる。
(3)後熱1段通電パターン(後熱通電の時間及び電流値の影響)
この試験では、冷却工程の時間を一定(33サイクル)とし、後熱通電工程(1段通電)の電流値及び時間を変化させた。具体的には、図9に示すように、後熱通電工程の電流値を4.2〜7.0kA、通電時間を4〜95サイクルの範囲で変化させた。これらの条件で溶接を行うことで複数のサンプルを形成し、各サンプルの後熱通電工程におけるナゲット周囲の熱影響部の温度変化(電極間の通電抵抗値)を記録すると共に、溶接後の各サンプルのナゲットの周囲に固相接合層が形成されているか否かを確認した。
図10に、この試験における本通電後の電極間の通電抵抗値(μΩ)と時間(サイクル)との関係を示すグラフを示す。このグラフから、上記(1)と同様に、電極間の通電抵抗値(すなわち、熱影響部の温度)が概ね所定の範囲(固相接合層生成温度域)内となる条件で溶接を行ったときに、固相接合層が形成されていることが分かる。
さらに、図10に示す条件のうち、パターンA〜Fに示す条件でそれぞれ10個のサンプルを形成し、固相接合層の有無を確認した。その結果、パターンA、B、Cの条件(●印)では、10個のサンプル全てにおいて固相接合層が形成されていた。一方、パターンDの条件(■印)では、10個中6個のサンプルで固相接合層が形成されていたが、4個のサンプルは固相接合層が形成されていなかった。また、パターンE、Fの条件(■印)では、10個中8個のサンプルで固相接合層が形成されていたが、2個のサンプルは固相接合層が形成されていなかった。これらの結果から、熱影響部が所定の温度範囲(固相接合層生成温度域)で保持される時間が短くなると、固相接合層が形成される確率が低下すると考えられる。従って、熱影響部が、所定の温度範囲で所定時間以上(例えば3サイクル以上)保持されるように、後熱通電工程の電流値及び時間を設定する必要があることが明らかになった。
1、2 電極
10 ナゲット
20 熱影響部
30 固相接合層
Q 接合予定部
W1 高張力鋼板

Claims (2)

  1. 重ね合わせた複数の高張力鋼板の接合予定部に通電してナゲットを形成する本通電工程と、前記接合予定部への通電を休止する冷却工程と、前記接合予定部に再度通電することにより、前記ナゲットの周囲に、前記複数の高張力鋼板同士が固相状態で接合された固相接合層を形成する後熱通電工程とを順に経て行い、
    熱影響部の温度が、前記高張力鋼板の融点の50%以上に達し、且つ、前記高張力鋼板のA3変態点を超えないように、前記後熱通電工程における通電パターンが設定されるスポット溶接方法。
  2. 請求項1に記載のスポット溶接方法で複数の高張力鋼板を接合して鋼板部品を形成する接合工程と、前記複数の高張力鋼板を剥離する方向の力を加えて溶接部の強度を確認する検査工程とを有し、前記検査工程を経た鋼板部品を製品として使用する鋼板部品の製造方法。
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