JP6944562B2 - 時計可動部品用の機械的制動デバイス - Google Patents

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Description

本発明は、時計機構であって、回転軸まわりの可動部品のアーバの旋回を案内するための少なくとも1つの第1のデバイス及び/又は1つの第2のデバイスを支持する構造体を含み、また、前記機構に含まれる任意の旋回案内デバイスから前記回転軸の方向に分離されて遠隔である少なくとも1つの制動デバイスを含み、前記制動デバイスは、前記アーバに機械的制動力を及ぼすように配置された少なくとも1つの弾性ストリップを含む少なくとも1つの制動可動部品を含む、時計機構に関する。
本発明は、少なくとも1つのそのような時計機構を含む時計ムーブメントに更に関する。
本発明は、少なくとも1つのそのようなムーブメント及び/又は少なくとも1つのそのような時計機構を含むウオッチに更に関する。
本発明は、時計機構、特に、表示機構の分野に関する。
緩んだ歯車列では、表示可動部品間の角度方向の遊びは、緩んだ歯車列によるスモールセコンド表示の針において通常見られるように、フラッタリングとして知られている、使用者にとって魅力的でない視覚効果を作り出す。
磁気制動機、制動機として機能する可撓性の歯車又はばねなどの、幾つかのシステムが既に存在している。これらは、多くの場合、可動部品に擦り付く板ばね(金属箔)又はストリップであり、それらは、摩擦力に大きな変動を生み出し、したがって、動作に対して変動する乱れを生み出すという欠点を有する。
ETA SAによって出願された特許文献EP3396470は、時計機構であって、可動部品のアーバが旋回する構造体を含み、また、このアーバの一定のトルクでの機械的制動のための制動デバイスを含み、この制動デバイスは、構造体に対して取り外し可能である制動部品を含み、また、構造体への取り付けのために中実外縁部を含み、中実外縁部は、共通軸のまわりに規則的に分配される複数の弾性要素を保持し、共通軸のまわりには、これらの弾性要素の個々が接触領域を有し、これらの接触領域は、開口を共同して画定し、開口は、弾性把持による押圧嵌合でアーバと係合するため、この共通軸をアーバの回転軸と一致させるため、及び、アーバに実質的に一定の接線方向の制動力を適用するために配置される、時計機構を記載している。
EP3396470
本発明は、緩んだ歯車列の表示可動部品デバイスにおいて簡易かつ経済的に角度方向の遊びを減少させること、及び、制動可動部品の半径方向の挿入又は抽出を容易にすることを提案する。
この目的のために、本発明は、請求項1に記載の時計機構に関する。
本発明は、少なくとも1つのそのような時計機構を含む時計ムーブメントに更に関する。
本発明は、少なくとも1つのそのようなムーブメント及び/又は少なくとも1つのそのような時計機構を含むウオッチに更に関する。
本発明の他の特徴及び利点は、添付の図面を参照して与えられる、以下の詳細な説明を読めば、より良く理解されるであろう。
本発明に係る機構を含む時計ムーブメントであって、可動部品のアーバを制動するための可動部品を含む制動デバイスを備え、この制動可動部品は、制動されるべき可動部品の軸の方向とそれに垂直な面内との双方で、構造体とボルトとの間を相対的に移動することができ、制動可動部品は、ヒゲゼンマイを共同して形成する弾性アームを含む第1の代替的実施形態において示され、第1のストリップは、実質的に真っ直ぐであり、制動されるべき可動部品に接しており、他のストリップは、制動されるべき可動部品の両側に2つの弾性ノッチを含み、制動されるべき可動部品に対する制動可動部品の半径方向の挿入又は抽出を軽減する、本発明に係る機構を含む時計ムーブメントの一部の図解的な平面図である。 制動可動部品の第2の代替的実施形態であって、制動されるべき可動部品の両側に2つの真っ直ぐなストリップを含み、互いに実質的に平行な接線方向の支持力を及ぼし、制動可動部品は、制動されるべき制動可動部品と可動部品との間の相対径方向進行を制限するために耐衝撃バンクを更に含む、図1と同様の様式の、制動可動部品の第2の代替的実施形態を示す図である。 図2の制動可動部品を単独で示す図である。 制動可動部品の別の代替的実施形態であって、2つのストリップを含み、それらの各々は、それの両側に位置するアーバ側において凸状であり、接線方向の互いに平行な方向において、支持力をアーバ上に及ぼし、アーバまわりの制動可動部品の半径方向挿入を可能にするように配置される、図1と同様の様式の、制動可動部品の別の代替的実施形態を示す図である。 制動可動部品の別の代替的実施形態であって、中空シリンダ状セクタの形式の肩部を備えた単一のストリップを含み、制動されるべき可動部品の軸に対して180度未満の角度セクタのまわりに延びる、図1と同様の様式の、制動可動部品の別の代替的実施形態を示す図である。 図5の中空シリンダ状セクタの形式の肩部を備えたストリップに加えて、別の支持ストリップを含み、ストリップのセットは、制動されるべき可動部品の軸に対して180度未満の角度セクタのまわりに延びる、図5と同様の様式の、制動可動部品の別の代替的実施形態を示す図である。 2つの重ねられた挿入位置及び作動位置の図解的な平面図であって、制動可動部品に含められる分岐部の開口を通した制限ボルトの狭い部分の係合を示す、図解的な平面図である。 制動可動部品の更に別の代替的実施形態であって、支持構造体のピンによって旋回され、その変位は、そのようなボルトによって依然として制限され、実質的に螺旋状のボディを有する2つのストリップを含み、その端部は、制動されるべき可動部品の両側で真っ直ぐであり、互いに実質的に平行である接線方向の支持力を及ぼす、図1と同様の様式の、制動可動部品の更に別の代替的実施形態を示す図である。 従来のピボットを備えた1つの実施形態における本発明に係る機構の制動されるべき可動部品の軸を通過する断面を図解的に示す図である。 可撓性ピボットを備えた1つの実施形態における本発明に係る機構の制動されるべき可動部品の軸を通過する断面を図解的に示す図であって、支持構造体を、制動されるべき可動部品を備えた1ピースとし得る、図である。 図11乃至図14は、制動可動部品の別の代替的実施形態を組み立てるステップの平面図であって、このケースでは、ボルトを具備する構造体上に単一のストリップを有し、アーバがそれを介して旋回し、更に図示しない案内手段によって案内され、制動されるべきである、平面図を図解的に示す図である。図11は構造体を外れてフリー状態の制動可動部品を示す図である。 制動可動部品の隙間におけるアーバの挿入を示す図である。 アーバに対する単一の弾性ストリップの支持を示す図であって、弾性ストリップに面する制動可動部品に含められるV形部の頂点に対して径方向にもたれ掛かっている、図である。 この頂点を横切った後に達した作動位置を示す図であり、アーバは、一方側で、2つの頂点によって区切られたV形部にもたれ掛かり、単一の弾性ストリップによって反対側で制動され、制動可動部品の分岐部は、少量の遊びを備えてボルトを囲み、このボルトは、次に、制動可動部品の軸方向変位を制限する目的で、4分の1回転、回される場合がある、図である。 そのような機構を備えたムーブメントを含むウオッチを示すブロック図である。
本発明は、回転軸Dまわりの可動部品400のアーバ30の旋回を案内するための少なくとも1つの第1のデバイス及び/又は1つの第2のデバイス5を支持する構造体1を含む時計機構1000に関する。
この機構1000は、機構1000に含まれる任意の旋回案内デバイス4、5又はその他から回転軸Dの方向に分離されて遠隔である少なくとも1つの制動デバイス100を含む。
この制動デバイス100は、少なくとも1つの制動可動部品10を含み、それは、機械的制動力をアーバ30に及ぼすように配置された少なくとも1つの弾性ストリップ3、31、32を含む。
本発明によれば、この少なくとも1つの制動可動部品10は、回転軸Dに実質的に垂直に延び、また、構造体1と機構1000に含まれるボルト6との間に閉じ込められるように実装され、回転軸Dに垂直な少なくとも平面内を構造体1とアーバ30とに対して移動可能である。
その上、ストリップ3、31、32の配置は、図5におけるように1つだけが存在する場合に、又は、異なったストリップ3、31、32の相対的な配置は、制動可動部品10が、他の図面に示された好適な代替的実施形態におけるなどの複数のそれらを含むときに、次のようであり、
・ 制動可動部品10に含まれる弾性ストリップ3、31、32の全てのアーバ30上の支持力の全ては、回転軸Dに対して180度未満の中心角αを有する単一の角度セクタ内に、角度セクタ内に存在する可動性の方向の制動可動部品10及びアーバ30間の相対的可動性を可能にするように、及ぼされ、
・ 或いは、制動可動部品10は、アーバ30を接線方向に制動するように配置された真っ直ぐ又は凸状の第1の弾性ストリップ31を含み、それの方向が回転軸Dに垂直である可動性DMの方向を画定し、また、回転軸Dに関連して第1の弾性ストリップ31の反対側で、可動性DMの方向の制動可動部品10及びアーバ30間の相対的可動性を可能にするように配置される少なくとも1つの第2の弾性ストリップ32を含み、第2の弾性ストリップ32は、
・ 単一で、真っ直ぐ又は凸状で、第1の弾性ストリップ31に実質的に平行なアーバ30を接線方向に、即ち、第1の弾性ストリップ31の接線方向に平行な方向に、制動するように配置され、
・ 或いは、ヘアピンのそれと同様の波状で、回転軸Dと可動性の方向DMとに垂直な方向に変形可能である少なくとも1つの弾性ノッチ39を含む。
より具体的には、構造体1は、回転軸Dまわりのアーバ30の旋回を案内するために、互いに分離されて遠隔である第1のデバイス4及び第2のデバイス5を従来通りに支持し、これらの2つの案内デバイスは、個々が分離されて制動デバイス100から遠隔である。
より具体的には、構造体1は、アーバ30の旋回を案内するために第1のデバイス4を支持し、その第1の案内デバイス4は、アーバ30の第1の支持ブロック41と相補的な様式で係合する構造体1の第1の軸受40、又は、第1の可撓性案内部材46を支持する第1のアンカ45のいずれかを含み、第1の可撓性案内部材46からアーバ30が吊り下げられるか又はそこにアーバ30が剛性連結される。
より具体的には、構造体1は、アーバ30の旋回を案内するために第2のデバイス5を支持し、その第2の案内デバイス5は、相補的な様式でアーバ30の第2の支持ブロック51と係合する構造体1の第2の軸受50、又は、第2の可撓性案内部材56を支持する第2のアンカ55のいずれかを含み、第2の可撓性案内部材56からアーバ30が吊り下げられるか又はそこにアーバ30が剛性連結される。
より具体的には、制動可動部品10は、構造体1とアーバ30とに対して回転軸Dの方向に第1の軸方向の遊びを備えた軸方向の可動性を有する。
より具体的には、制動可動部品10は、機械的制動を一定のトルクでアーバ30に適用するように配置される。
より具体的には、制動可動部品10は、少なくとも1つの耐衝撃バンク22、23を含み、それは可動性DMの方向の制動可動部品10及びアーバ30間の相対進行を制限するように配置される。再びより具体的には、制動可動部品10は、少なくとも2つの耐衝撃バンク22、23を含み、それらは、図2及び図3に示されたように、アーバ30の両側に配設される。
より具体的には、図2、図3及び図8に示されたように、少なくとも1つの制動可動部品10は、アーバ30の両側に2つの真っ直ぐな平行ストリップ31、32を含み、それらは、互いに接して平行である方向に支持力をアーバ30に及ぼし、また、アーバ30まわりの制動可動部品10の半径方向挿入を可能にするように配置される。より具体的には、この制動可動部品10は、これらの2つの平行ストリップ31、32だけを含む。
より具体的には、図4に示されたように、少なくとも1つの制動可動部品10は、2つの凸状ストリップ31、32を含み、個々はアーバ30側が凸状であり、アーバ30の各側に位置し、それらは、互いに接して平行である方向に支持力をアーバ30に及ぼし、また、アーバ30まわりの制動可動部品10の半径方向挿入を可能にするように配置される。より具体的には、この制動可動部品10は、これらの2つの凸状ストリップ31、32だけを含む。
示されていない別の代替的実施形態では、少なくとも1つの制動可動部品10は、凸状ストリップと向かい合っている真っ直ぐなストリップをアーバ30の両側に含み、それらは、互いに接して平行である方向に支持力をアーバ30に及ぼし、また、アーバ30まわりの制動可動部品10の半径方向挿入を可能にするように配置される。より具体的には、この制動可動部品10は、これらの2つのストリップだけを含み、それらのうちの一方が真っ直ぐであり、他方が凸状である。
より具体的には、制動可動部品10は、アーバ30の両側に配置されて少なくとも1つの弾性ノッチ39を含むヒゲゼンマイを共同して形成する2つの弾性ストリップ31、32を含む。より具体的には、弾性ストリップのうちの第1のストリップ31は、実質的に真っ直ぐであり、第2のストリップ32は、回転軸Dに対して180度未満の中心角αまわりのアーバ30の周囲の一部の摩擦を確実にするように配置された2つのノッチ39を含む。
図11乃至図14は、制動可動部品10の別の代替的実施形態を組み立てるステップを示し、このケースでは、ボルト6を備えて設けられた構造体1上に単一のストリップを有しており、その構造体1を通してアーバ30が旋回し、アーバ30は、示されていない案内手段によって更に案内され、制動されるべきものである。このケースでは、制動可動部品10は、単一のストリップであり、また、開ループ31を形成する単一の弾性ストリップ3を含み、それの1つの枝部は、アーバ30にそれがもたれ掛かる側において直線的又は実質的に直線的である。これらの図は、1つの好適な代替的実施形態を示しており、この枝部は、真っ直ぐである。制動可動部品10は、ストリップ3のこの真っ直ぐな枝部に面する、2つの頂点34によって区切られたV形部33と、V形部33を越えた、制動可動部品10のボディ上の弾性ストリップ3のアタッチメントによってV形部33の反対側で制限されたブラインド隙間35と、を含む。この隙間35は、弾性ストリップ3が、図12で見て分かる完全に自由である位置と、図13に示されたような、その遠位端が制動可動部品10のボディに当接する位置と、の間の角度変位を経験することを可能にする。また、この隙間35は、制動可動部品10及びアーバ30間の相対的な軸方向挿入のために、図12で見て分かる中心から外れた組立て位置でのアーバ30の通過を可能にするように更に寸法決めされる。ストリップ3の弾性は、V形部33に固定化される前にアーバ30が頂点34をクリアするのを可能にするための十分な曲げを可能にする。図14の作動位置では、アーバ30は、一方側で、それの2つの頂点34によって区切られたV形部33にもたれ掛かり、また、反対側で、単一の弾性ストリップ3によって制動され、制動可動部品10の分岐部7は、小さい遊びを有してボルト6を囲む。このボルト6は、次いで、構造体1に対する制動可動部品10の軸方向変位を制限する目的で、4分の1回転を回転する場合がある。
より具体的には、制動可動部品10は、回転軸Dに対して非対称である。
より具体的には、制動可動部品10は、1ピースで作製され、微細加工可能な材料から作られる。
位置決めボルト6は、制動可動部品10を閉じ込めながら構造体1に含まれる植え込み部に締結されるように配置され、軸Dの方向の制限付き軸方向値に制限される軸方向の遊びをそれに設けるように配置され、及び/又は、軸Dに垂直な平面内の制限付き角度方向値に制限される角度方向の遊びをそれに設けるように配置される。したがって、制動可動部品10は、構造体1の内部に嵌合されず、しかしながら、制動可動部品10をブロックしないこのボルト6によって位置決めされる。ボルト6は、自律的に中心に位置し、したがって、幾何的変動を補償するように、半径方向自由度及び軸方向自由度を制動可動部品10に残す。より具体的には、このボルト6は、ステップ付きねじによって形成される。
図に示された特定の代替的実施形態では、制動可動部品10は、軸Dに垂直な平面において、分岐部7を含む。この分岐部7は、制限付き角度値に対応する遊びを備えてボルト6の肩部を囲むように配置される。この分岐部7の上部面は、制動可動部品10の軸方向進行を制限する目的で、ボルト6のフランジに含まれる少なくとも1つの底部面と当接して係合するように配置される。
より具体的には、このフランジは、第1の方向において、狭い部分を含み、その幅は、分岐部7の開口のそれよりも小さく、その目的は、制動可動部品10が、構造体1上の可動性の第1の角度位置に固定されたボルト6の近くのアーバ30に挿入されるのを可能にすることである。フランジは、好ましくは、しかしながら、それに限られないが、第1の方向に直交する第2の方向において、広い部分を含み、その幅は、分岐部7の開口のそれよりも大きい。この広い部分は、ボルト6をロックする第2の角度位置で分岐部7を軸方向に固定化する底部面を支持する。
ボルト6は、構造体1の植え込み部に簡易に打ち込まれる場合があり、或いは、捩じ込まれるように又はバヨネットリンク若しくは他のカップリングを用いて実装される場合がある。軸方向の遊びは、半径方向の遊びのように、好ましくは、しかしながら、それに限られないが、10〜30マイクロメートルの範囲、より具体的には、15〜25マイクロメートルの範囲に存する。
1つの特定の代替的実施形態では、制動可動部品10の外縁部は、軸Dに垂直な平面において、軸Dに対して対で直径方向に互いに向かい合った中空隙間を含み、中空隙間は、ロボットの取り扱いクランプによる制動可動部品10の取り扱いのために、又は、ピンセットを用いる操作者による容易な把持のためにも、設けられる。
制動可動部品10は、ボルト6によってその上に保持されるのが好ましい構造体1の支持表面上に単純に配置される場合がある。特定の代替的実施形態では、制動可動部品10の外縁部2は、軸Dに垂直な平面において、半径方向バンクを含み、半径方向バンクは、回転軸Dに対するアーバ30の径方向進行を制限するように、構造体1に含まれるカウンタ穴と半径方向に当接して係合するように配置される。より具体的には、これらの半径方向バンクは、制動可動部品10が同じものを含む場合、隙間の全て又は一部と交互にされる。
この時計機構100の1つの特定の用途では、可動部品400は、スモールセコンド表示可動部品であり、そのアーバは、全体的に丸くされて僅かに円錐形である。本発明により提案される解決策は、存在する構成要素の低いコスト、低い全体寸法、精度及び表面状態の結果として、また、可動部品のアーバの円錐のおかげの容易な組立ての結果として、この筋書きに良く適している。
別の代替的実施形態では、構造体1は、複数の植え込み部を含み、植え込み部は、同じ植え込み部まわりの異なった可動部品400の異なったアーバ30の旋回のために配置され、任意のアーバ30上に配置された制動可動部品10と係合することが可能なボルト6を受容するように配置される。したがって、例えば、システムは、同じ部品を使用しながら、異なったスモールセコンド中心距離が管理されるのを可能にする。
更に別の代替的実施形態では、制動可動部品10の外縁部は、構造体1に含まれるカウンタ穴との、軸Dに垂直な平面内の、クランプと係合するように配置される周辺肩部を含む。
1つの特定の実施形態では、制動可動部品10は、1ピースで作製され、シリコン、DLC又は他の材料などの微細加工可能な材料から作られる。リソグラフィ又は同様の方法を使用する製造は、高い幾何的精度と良好な表面状態を保証し、より重要なことには、反復性である。
本発明は、更に少なくとも1つのそのような時計機構1000を含む時計ムーブメント200に関する。
本発明の1つの特定の用途は、それのタイミング機構への適用に関する。
本発明は、更に、少なくとも1つのそのようなムーブメント200を含む、及び/又は、少なくとも1つのそのような時計機構1000を含むウオッチ300に関する。
要約すると、制動可動部品の使用は、上で説明されたように、制動可動部品を製造するための方法の結果として、可動部品の挙動の再現性のために、特に有利である。従来技術において禁止される摩擦力の変動は、低減され、更には完全に排除され、より低い動作変動がもたらされる。更には、機構は、組立てが非常に容易である。最後に、制動デバイスのコストは、低減され、その全体の厚さは、非常に薄く、非常に少ない費用で、安定化が求められる可動部品、特に、表示可動部品を含む既存の緩んだ歯車列機構全体の改善を可能にする。
1 構造体
3 ストリップ
4 第1のデバイス
5 第2のデバイス
6 ボルト
31 ストリップ
32 ストリップ
10 制動可動部品
22 耐衝撃バンク
23 耐衝撃バンク
30 アーバ
39 弾性ノッチ
40 第1の軸受
46 第1の可撓性案内部材
50 第2の軸受
51 第2の支持ブロック
55 第2のアンカ
56 第2の可撓性案内部材
400 可動部品
1000 時計機構

Claims (18)

  1. 時計機構(1000)であって、回転軸(D)まわりの可動部品(400)のアーバ(30)の旋回を案内するための少なくとも1つの第1のデバイス(4)及び/又は1つの第2のデバイス(5)を支持する構造体(1)を含み、前記機構(1000)に含まれる任意の旋回案内デバイス(4、5)から前記回転軸(D)の方向に分離されて遠隔である少なくとも1つの制動デバイス(100)を含み、前記制動デバイス(100)は、前記アーバ(30)に機械的制動力を及ぼすように配置された少なくとも1つの弾性ストリップ(3、31、32)を含む少なくとも1つの制動可動部品(10)を含む、時計機構において、前記少なくとも1つの制動可動部品(10)は、前記回転軸(D)に対して実質的に垂直に延び、前記構造体(1)と前記機構(1000)に含まれるボルト(6)との間に閉じ込められるように実装され、前記回転軸(D)に垂直な少なくとも1つの平面内を前記構造体(1)と前記アーバ(30)とに対して移動可能であり、
    ・前記制動可動部品(10)に含まれる前記弾性ストリップ(3、31、32)の全ての前記アーバ(30)上の支持力の全ては、前記回転軸(D)に対して180度未満の中心角(α)を有する単一の角度セクタ内に、前記角度セクタ内に存在する可動性の方向において前記制動可動部品(10)と前記アーバ(30)と間の相対的可動性を可能にするように、及ぼされ、
    ・又は、前記制動可動部品(10)は、前記アーバ(30)を接線方向に制動するように配置された真っ直ぐな又は凸状の第1の弾性ストリップ(31)を含み、その方向が、前記回転軸(D)に垂直である可動性の方向(DM)を画定し、前記回転軸(D)に関連して前記第1の弾性ストリップ(31)の反対側で、前記可動性の方向(DM)における前記制動可動部品(10)と前記アーバ(30)と間の相対的可動性を可能にするように配置される少なくとも1つの第2の弾性ストリップ(32)を含み、前記第2の弾性ストリップ(32)は、
    ・単一で、真っ直ぐ又は凸状であり、前記第1の弾性ストリップ(31)に実質的に平行前記アーバ(30)を接線方向に制動するように配置され、
    ・又は、ヘアピンのそれと同様の波状であり、前記回転軸(D)と前記可動性の方向(DM)とに垂直な方向に変形可能である少なくとも1つの弾性ノッチ(39)を含む
    ことを特徴とする時計機構(1000)。
  2. 前記構造体(1)は、前記回転軸(D)まわりの前記アーバ(30)の旋回を案内するための、互いに対して及び前記制動デバイス(100)から分離されて遠隔である第1のデバイス(4)及び第2のデバイス(5)を支持することを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  3. 前記構造体(1)は、前記アーバ(30)の旋回を案内するための第1のデバイス(4)を支持し、前記第1の案内デバイス(4)は、前記アーバ(30)の第1の支持ブロック(41)と相補的な様式で係合する前記構造体(1)の第1の軸受(40)、又は、第1の可撓性案内部材(46)を支持する第1のアンカ(45)、のいずれかを含み、前記第1の可撓性案内部材(46)から前記アーバ(30)が吊り下げられるか又は前記第1の可撓性案内部材(46)に前記アーバ(30)が剛性連結されることを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  4. 前記構造体(1)は、前記アーバ(30)の旋回を案内するための第2のデバイス(5)を支持し、前記第2の案内デバイス(5)は、前記アーバ(30)の第2の支持ブロック(51)と相補的な様式で係合する前記構造体(1)の第2の軸受(50)、又は、第2の可撓性案内部材(56)を支持する第2のアンカ(55)、のいずれかを含み、前記第2の可撓性案内部材(56)から前記アーバ(30)が吊り下げられるか又は前記第2の可撓性案内部材(56)に前記アーバ(30)が剛性連結されることを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  5. 前記制動可動部品(10)は、前記構造体(1)と前記アーバ(30)とに対して、前記回転軸(D)の方向において、第1の軸方向の遊びを備えた軸方向の可動性を有することを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  6. 前記制動可動部品(10)は、前記アーバ(30)に一定のトルクで機械的制動を適用するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  7. 前記制動可動部品(10)は、前記可動性の方向(DM)における前記制動可動部品(10)と前記アーバ(30)と間の相対進行を制限するように配置される少なくとも1つの耐衝撃バンク(22、23)を含むことを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  8. 前記制動可動部品(10)は、前記アーバ(30)の両側に配設された少なくとも2つの前記耐衝撃バンク(22、23)を含むことを特徴とする請求項7に記載の時計機構(1000)。
  9. 少なくとも1つの前記制動可動部品(10)は、前記アーバ(30)まわりのその半径方向挿入を可能にするように配置された2つの平行なストリップ(31、32)を含むことを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  10. 少なくとも1つの前記制動可動部品(10)は、前記アーバ(30)まわりのその半径方向挿入を可能にするように配置された2つの凸状ストリップ(31、32)を含むことを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  11. 前記制動可動部品(10)は、前記アーバ(30)の両側に配置され、少なくとも1つの前記弾性ノッチ(39)を含むヒゲゼンマイを共同して形成する2つの弾性ストリップ(31、32)を含むことを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  12. 前記弾性ストリップのうちの前記第1のストリップ(31)は、実質的に真っ直ぐであり、前記第2のストリップ(32)は、前記回転軸(D)に対して180度未満の中心角(α)まわりの前記アーバ(30)の周囲の一部の摩擦を確実にするように配置された2つの前記ノッチ(39)を含むことを特徴とする請求項11に記載の時計機構(1000)。
  13. 前記制動可動部品(10)は、2つの頂点(34)によって区切られたV形部(33)に面する単一の前記弾性ストリップ(3)を含み、前記アーバ(30)の相対的挿入を可能にするために及び前記弾性ストリップ(3)の変位を可能にするために配置された隙間(35)を含むことを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  14. 前記制動可動部品(10)は、前記回転軸(D)に対して非対称であることを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  15. 前記制動可動部品(10)は、1ピースで作製され、微細加工可能な材料から作られることを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  16. 1つの前記可動部品(400)は、スモールセコンド表示可動部品であることを特徴とする請求項1に記載の時計機構(1000)。
  17. 請求項1に記載の少なくとも1つの時計機構(1000)を含む時計ムーブメント(200)。
  18. 請求項1に記載の少なくとも1つの時計機構(1000)を含むウオッチ。

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