JP6943923B2 - 車体構造 - Google Patents

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Description

本発明は、車体構造に関する。
従来、自動車などの車両において、ラジエータ等の冷却部品を支持する構造が知られている。例えば、特許第5629411号公報では、車両前部のバンパリインフォースメントの後側に配置され、ラジエータを支持する車両用冷却部品支持装置が開示されている。車両用冷却部品支持装置は、略長方形の枠形状を形成するように連結された複数の枠部材と、枠形状の角部を構成する一対の枠部材に跨って一体的に設けられた連結部材と、を備える。複数の枠部材は、車幅方向に延びるラジエータサポートアッパと、ラジエータサポートアッパの下方にラジエータサポートアッパと略平行に配置されたラジエータサポートロアと、車幅方向に離間して配置され、ラジエータサポートアッパとラジエータサポートロアとを連結する左右一対のラジエータサポートサイドと、である。連結部材は、一対の枠部材のそれぞれに接するようにハット断面形状を有する。
特許第5629411号公報
しかしながら、枠部材が車両前方から想定以上の衝撃力を受けた場合、枠部材が車両後方に過度に移動してしまう。そのため、枠部材の後方にPCU等の保護部品が配置されている場合、枠部材が保護部品に接触する可能性がある。
そこで本発明は、車両衝突時にクロスメンバが保護部品に接触することを抑制することができる車体構造を提供することを目的とする。
(1)本発明の一態様に係る車体構造(例えば、実施形態における車体前部構造1)は、車両前部または車両後部に配置され、車両上下方向に延びる左右一対のサイドメンバ(例えば、実施形態におけるフロントサイドメンバ10L,10R)と、前記左右一対のサイドメンバの間に配置され、車幅方向に延びるクロスメンバ(例えば、実施形態におけるフロントアッパメンバ11)と、前記クロスメンバの車幅方向一端部および車幅方向他端部の少なくとも一方に配置され、車両前後方向の幅が車幅方向外側部(例えば、実施形態における車幅方向外端部21)よりも車幅方向内側部(例えば、実施形態における車幅方向内側部22)で小さくなるように車幅方向に延びるスティフナ(例えば、実施形態におけるスティフナ20)と、を備え、前記スティフナは、前記クロスメンバの前面に沿う前壁部(例えば、実施形態における前壁部26)と、前記クロスメンバの後面に沿う後壁部(例えば、実施形態における後壁部27)と、前記前壁部と前記後壁部とを接続する壁部(例えば、実施形態における上壁部25)と、により開断面形状を有し、前記クロスメンバの内側に配置され、前記サイドメンバの上端部に設けられ、前記クロスメンバおよび前記スティフナのそれぞれに重なるとともに前記クロスメンバと前記スティフナとを連結する連結部材(例えば、実施形態における連結部材40)を更に備える
(2)本発明の一態様において、前記スティフナは、前記車幅方向内側部において車両前後方向内側に位置し、前記車幅方向外側部よりも車両前後方向の幅が小さい縮幅部(例えば、実施形態における縮幅部23)と、前記車幅方向外側部と前記縮幅部との間に傾斜して配置された傾斜部(例えば、実施形態における傾斜部24)と、を備えてもよい。
(3)本発明の一態様において、前記クロスメンバに連結されたブラケット(例えば、実施形態におけるブラケット30)を更に備え、前記ブラケットは、分離部(例えば、実施形態における分離部31)を介して前記スティフナよりも車幅方向内側に配置されていてもよい。
(4)本発明の一態様において、前記ブラケットは、前記クロスメンバの車両前後方向中央部よりも車両前後方向内側に配置され、車幅方向に延びてもよい。
)本発明の一態様において、前記連結部材は、車両前後方向の縁部から下方に延びる縦壁(例えば、実施形態における前縦壁46および後縦壁47)を備え、前記縦壁は、前記サイドメンバよりも車幅方向内側に延びる内方延出部(例えば、実施形態における内方延出部42)を備えてもよい。
)本発明の一態様において、前記クロスメンバは、車両前部に配置されたフロントバルクヘッド(例えば、実施形態におけるフロントバルクヘッド3)において上部に位置するフロントアッパメンバ(例えば、実施形態におけるフロントアッパメンバ11)であってもよい
(7)本発明の一態様に係る車体構造(例えば、実施形態における車体前部構造1)は、車両前部または車両後部に配置され、車両上下方向に延びる左右一対のサイドメンバ(例えば、実施形態におけるフロントサイドメンバ10L,10R)と、前記左右一対のサイドメンバの間に配置され、車幅方向に延びるクロスメンバ(例えば、実施形態におけるフロントアッパメンバ11)と、前記クロスメンバの車幅方向一端部および車幅方向他端部の少なくとも一方に配置され、車両前後方向の幅が車幅方向外側部(例えば、実施形態における車幅方向外端部21)よりも車幅方向内側部(例えば、実施形態における車幅方向内側部22)で小さくなるように車幅方向に延びるスティフナ(例えば、実施形態におけるスティフナ20)と、を備え、前記クロスメンバは、車両前部に配置されたフロントバルクヘッド(例えば、実施形態におけるフロントバルクヘッド3)において上部に位置するフロントアッパメンバ(例えば、実施形態におけるフロントアッパメンバ11)であってもよい。
上記(1)の態様によれば、クロスメンバの車幅方向一端部および車幅方向他端部の少なくとも一方に配置され、車両前後方向の幅が車幅方向外側部よりも車幅方向内側部で小さくなるように車幅方向に延びるスティフナを備えることで、以下の効果を奏する。
車両衝突時、クロスメンバが変形(圧潰)することにより、衝撃荷重を吸収する。そのため、クロスメンバよりも車両前後方向内側に保護部品が配置されている場合、クロスメンバが保護部品に向かって移動することを抑制することができる。したがって、車両衝突時にクロスメンバが保護部品に接触することを抑制することができる。
上記(2)の態様によれば、スティフナは、車幅方向内側部において車両前後方向内側に位置し、車幅方向外側部よりも車両前後方向の幅が小さい縮幅部を備えることで、以下の効果を奏する。
縮幅部がスティフナの車幅方向内側部において車両前後方向外側に位置する場合と比較して、車両衝突時、クロスメンバが変形しやすくなり、衝撃荷重を吸収しやくなる。そのため、クロスメンバが保護部品に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両衝突時にクロスメンバが保護部品に接触することをより効果的に抑制することができる。
加えて、スティフナは、車幅方向外側部と縮幅部との間に傾斜して配置された傾斜部を備えることで、以下の効果を奏する。
クロスメンバに対して入力される荷重を、傾斜部を介して車幅方向外側部に伝えることができる。
上記(3)の態様によれば、クロスメンバに連結されたブラケットを更に備えることで、クロスメンバに入力される荷重に対して十分な剛性を確保することができる。
加えて、ブラケットは、分離部を介してスティフナよりも車幅方向内側に配置されていることで、以下の効果を奏する。
車両衝突時、分離部を起点としてクロスメンバが折れるため、クロスメンバが保護部品に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両衝突時にクロスメンバが保護部品に接触することをより効果的に抑制することができる。
上記(4)の態様によれば、ブラケットは、クロスメンバの車両前後方向中央部よりも車両前後方向内側に配置され、車幅方向に延びることで、以下の効果を奏する。
ブラケットがクロスメンバの車両前後方向中央部よりも車両前後方向外側に配置されている場合と比較して、車両衝突時、クロスメンバが変形しやすくなり、衝撃荷重を吸収しやくなる。そのため、クロスメンバが保護部品に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両衝突時にクロスメンバが保護部品に接触することをより効果的に抑制することができる。
加えて、ブラケットが車幅方向に延びることで、クロスメンバに入力される荷重に対して十分な剛性を確保することができる。
上記()の態様によれば、サイドメンバの上端部に設けられ、クロスメンバおよびスティフナのそれぞれに重なるとともにクロスメンバとスティフナとを連結する連結部材を更に備えることで、以下の効果を奏する。
サイドメンバとクロスメンバとの連結部分を補強することができ、車両衝突時の荷重を車体に伝えることができるため、クロスメンバが保護部品に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両衝突時にクロスメンバが保護部品に接触することをより効果的に抑制することができる。
加えて、フード開閉時の荷重を車体に伝えることができる。
加えて、クロスメンバに入力される荷重に対して十分な剛性を確保することができる。
そのため、サイドメンバおよびクロスメンバを開断面形状とすることができ、閉断面形状とした場合と比較して、重量増加を抑制することができる。
上記()の態様によれば、連結部材は、車両前後方向の縁部から下方に延びる縦壁を備え、縦壁は、サイドメンバよりも車幅方向内側に延びる内方延出部を備えることで、以下の効果を奏する。
サイドメンバとクロスメンバとの連結部分を補強することができ、車両衝突時およびフード開閉時の荷重を車体に伝えることができる。
上記(6)、(7)の態様によれば、クロスメンバは、車両前部に配置されたフロントバルクヘッドにおいて上部に位置するフロントアッパメンバであることで、以下の効果を奏する。
車両前方衝突時、フロントアッパメンバが変形(圧潰)することにより、衝撃荷重を吸収する。そのため、フロントアッパメンバよりも後側に保護部品が配置されている場合、フロントアッパメンバが保護部品に向かって移動することを抑制することができる。したがって、車両前方衝突時にフロントアッパメンバが保護部品に接触することを抑制することができる。

実施形態に係る車体前部構造の上面図。 実施形態に係る車体前部構造を前方から見た斜視図。 実施形態に係る車体前部構造を後方から見た斜視図。 実施形態に係るスティフナ周辺を示す斜視図。 実施形態に係るスティフナ周辺を示す斜視図であって、フロントアッパメンバを取り外した状態を示す図。 図1の要部拡大図であって、実施形態に係るスティフナ周辺を示す上面図。 図6のVII−VII断面図。 実施形態に係る連結部材の斜視図。 実施形態に係るフロントバルクヘッドの車両前方衝突時の変形モードの説明図。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。実施形態においては、電気自動車やハイブリッド自動車、燃料電池自動車等の電動車両(車両)の前部(車体前部構造)を挙げて説明する。以下の説明における前後左右等の向きは、特に記載が無ければ以下に説明する車両における向きと同一とする。以下の説明に用いる図中適所には、車両前方を示す矢印FR、車両左方を示す矢印LH、車両上方を示す矢印UP、車体左右中心を示す線CLが示されている。
<車体前部構造1>
図1は、実施形態に係る車体前部構造1の上面図である。
図1に示すように、車体前部構造1は、車両前部に配置され車両前後方向に延びる左右一対のフロントサイドフレーム2L,2Rと、左右一対のフロントサイドフレーム2L,2Rの前端部に連結されたフロントバルクヘッド3と、フロントバルクヘッド3の後方に配置された保護部品4と、を備える。
保護部品4は、左右一対のフロントサイドフレーム2L,2Rおよびフロントバルクヘッド3によって区画された空間(例えばモータルーム5)に配置されている。保護部品4には、車両を駆動するためのモータ、バッテリおよび制御装置(例えば、PDU:パワードライブユニット)などが含まれる。図中符号8は、PDU6およびPDU6に接続された配線7などを含む高電圧部材を示す。高電圧部材8は、モータルーム5において車体左右中心線CLよりも左側の領域に配置されている。図中符号9は、フード(不図示)を支持するためのフードブラケットを示す。
<フロントバルクヘッド3>
図2は、実施形態に係る車体前部構造1を前方から見た斜視図である。図3は、実施形態に係る車体前部構造1を後方から見た斜視図である。図2および図3においては、保護部品4等の図示を省略している。
図2に示すように、フロントバルクヘッド3は、車幅方向に長手を有する略長方形の枠状を有する。例えば、フロントバルクヘッド3の枠部内には、ラジエータなどの冷却部品(不図示)が配置される。
フロントバルクヘッド3は、車両前部に配置され車両上下方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ10L,10R(サイドメンバ)と、左右一対のフロントサイドメンバ10L,10Rの間に配置され車幅方向に延びるフロントアッパメンバ11(クロスメンバ)と、フロントアッパメンバ11の下方に配置され車幅方向に延びるフロントロアメンバ12と、フロントアッパメンバ11の左端部に配置されたスティフナ20と、フロントアッパメンバ11に連結されたブラケット30と、フロントアッパメンバ11とスティフナ20とを連結する連結部材40と、を備える。
<スティフナ20>
図1に示すように、スティフナ20は、高電圧部材8の前方に配置されている。スティフナ20は、高電圧部材8と車両前後方向で重なる位置に配置されている。図6に示すように、スティフナ20は、車両前後方向の幅(以下「前後幅」ともいう。)が車幅方向外側部21よりも車幅方向内側部22で小さくなるように車幅方向に延びている。図5に示すように、スティフナ20の車幅方向中央部は、下方に凸をなすように窪んでいる。
図6に示すように、スティフナ20は、車幅方向内側部22の後側に位置し、車幅方向外側部21よりも前後幅が小さい縮幅部23と、車幅方向外側部21と縮幅部23との間に傾斜して配置された傾斜部24と、を備える。
縮幅部23は、スティフナ20の車幅方向最内端に位置する部分である。
上面視で、傾斜部24は、スティフナ20の前壁車幅方向内端から縮幅部23に向かうに従って後方に位置するように傾斜している。
図6中において、符号W1はスティフナ20の車幅方向外側部21の前後幅、符号W2は縮幅部23の前後幅をそれぞれ示す。縮幅部23の前後幅W2は、車幅方向外側部21の前後幅W1よりも小さい(W2<W1)。
図7の断面視で、スティフナ20は、下方を開放する開断面形状(逆U字形状)を有する。スティフナ20は、ハット断面形状を有するフロントアッパメンバ11の内側に配置されている。スティフナ20は、フロントアッパメンバ11の上面に沿う上壁部25と、フロントアッパメンバ11の前面に沿う前壁部26と、フロントアッパメンバ11の後面に沿う後壁部27と、を備える。上壁部25、前壁部26および後壁部27は、同一の部材で一体に形成されている。前面視で、スティフナ20は、前壁部26下縁の車幅方向内端から縮幅部23に向かうに従って上方に位置するように傾斜している(図4参照)。
フロントアッパメンバ11の後面部17は、フロントアッパメンバ11の前面部16よりも下方に長く延びている。スティフナ20の後壁部27は、スティフナ20の前壁部26よりも下方に長く延びている。スティフナ20の前壁部26下端は、フロントアッパメンバ11の前面部16下鍔部よりも上方に位置する。スティフナ20の後壁部27下端は、フロントアッパメンバ11の後面部17下鍔部よりも上方に位置する。
以下、スティフナ20の上壁部25と前壁部26との角部28を「スティフナ前角部28」、スティフナ20の上壁部25と後壁部27との角部29を「スティフナ後角部29」ともいう。
スティフナ前角部28は、フロントアッパメンバ11の上面部15と前面部16との角部18よりも大きい曲率半径を有する。
スティフナ後角部29は、スティフナ前角部28と略同じ曲率半径を有する。断面視で、スティフナ20の後壁部27は、スティフナ後角部29がフロントアッパメンバ11の上面部15と後面部17との角部19から離れるようにクランク状に延びている。
<ブラケット30>
図1に示すように、ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の車幅方向中央部に連結されている。ブラケット30は、分離部31を介してスティフナ20よりも車幅方向内側に配置されている。分離部31は、フロントアッパメンバ11においてスティフナ20とブラケット30との間の部分を意味する。すなわち、分離部31は、フロントアッパメンバ11においてスティフナ20およびブラケット30が設けられていない部分である(図5参照)。
図3に示すように、ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の前後中央部よりも後側に配置されている。ブラケット30は、車幅方向に延びている。ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の上面部15と後面部17との角部19に沿う外形を有する。ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の上面部15と後面部17とに跨るように屈曲している。
<連結部材40>
図2に示すように、連結部材40は、左フロントサイドメンバ10Lの上端部に設けられている。連結部材40は、フロントアッパメンバ11およびスティフナ20のそれぞれに重なるように配置されている。連結部材40は、複数のボルト(不図示)によってフロントアッパメンバ11およびスティフナ20に連結されている。すなわち、フロントアッパメンバ11、スティフナ20および連結部材40は、共通のボルトによって締結(共締め)されている。
図4に示すように、連結部材40は、左フロントサイドメンバ10Lに結合される結合面部41と、左フロントサイドメンバ10Lよりも車幅方向内側に延びる内方延出部42と、を備える。
連結部材40の結合面部41は、車幅方向外方に開放するU字断面形状を有する左フロントサイドメンバ10Lの前面および後面にそれぞれ溶接されている。
連結部材40の内方延出部42は、ボルト(不図示)によってフロントアッパメンバ11およびスティフナ20に連結されている(図7参照)。
図7の断面視で、連結部材40は、下方に開放する開断面形状(逆U字形状)を有する。連結部材40は、スティフナ20の上壁部25に沿うベース壁45と、スティフナ20の前壁部26に沿う前縦壁46と、スティフナ20の後壁部27に沿う後縦壁47と、を備える。ベース壁45、前縦壁46および後縦壁47は、同一の部材で一体に形成されている。
図6に示すように、上面視で、ベース壁45の左縁部は、前側ほど車幅方向内方に位置するように傾斜している。
図8に示すように、前縦壁46は、ベース壁45の前縁部から下方に延びている。
後壁部27は、ベース壁45の後縁部から下方に延びている。
前面視で、前縦壁46および後縦壁47の下縁部は、車幅方向内側ほど上方に位置するように傾斜している。
図7の断面視で、後縦壁47は、前縦壁46よりも下方に長く延びている。
前縦壁46下端の上下高さ位置は、フロントアッパメンバ11の前面部16下鍔部とスティフナ20の前壁部26下端との間に位置する。後縦壁47下端は、スティフナ20の後壁部27下端と略同じ高さに位置する。
ベース壁45と前縦壁46との角部48(以下「連結前角部48」ともいう。)は、スティフナ前角部28と略同じ曲率半径を有する。断面視で、前縦壁46は、連結前角部48がスティフナ前角部28から離れるようにクランク状に延びている。
ベース壁45と後縦壁47との角部49(以下「連結後角部49」ともいう。)は、連結前角部48と略同じ曲率半径を有する。断面視で、ベース壁45および後縦壁47は、連結後角部49がスティフナ後角部29から離れるようにそれぞれクランク状に延びている。
図中において、符号15hはフロントアッパメンバ11の上面部15に設けられたボルト挿通孔、符号16hはフロントアッパメンバ11の前面部16に設けられたボルト挿通孔、符号17hはフロントアッパメンバ11の後面部17に設けられたボルト挿通孔、符号25hはスティフナ20の上壁部25に設けられたボルト挿通孔、符号26hはスティフナ20の前壁部26に設けられたボルト挿通孔、符号27hはスティフナ20の後壁部27に設けられたボルト挿通孔、符号45hはベース壁45に設けられたボルト挿通孔、符号45uはベース壁45の内面(下面)に設けられたナット、符号46hは前縦壁46に設けられたボルト挿通孔、符号46uは前縦壁46の内面(後面)に設けられたナット、符号47hは後縦壁47に設けられたボルト挿通孔、符号47uは後縦壁47の内面(前面)に設けられたナットをそれぞれ示す。
<車両前方衝突時の変形モード>
図9は、実施形態に係るフロントバルクヘッド3の車両前方衝突時の変形モードの説明図である。図9においては、フロントバルクヘッド3の変形前の状態を二点鎖線で示し、変形後の状態を実線で示し、フロントアッパメンバ11において変形(圧潰)する部分をハッチ領域で示している。
図9に示すように、車両前方衝突時、フロントアッパメンバ11が変形(圧潰)することにより、衝撃荷重を吸収する。車両前方衝突時、フロントアッパメンバ11においてブラケット30、スティフナ20の縮幅部23および傾斜部24の前方の部分(図中ハッチ領域)が車両後方に変形(圧潰)する。
衝撃荷重は、フロントアップメンバ11に入力された後、ブラケット30を経て(図中矢印V1方向)、スティフナ20の縮幅部23に伝わる。縮幅部23に伝達された荷重は、スティフナ20の前部と後部とに伝わる。スティフナ20の前部に伝達された荷重は、傾斜部24を経るとともに(図中矢印V2方向)、スティフナ前角部28を経由し(図中矢印V3方向)、車幅方向外側部21に伝わる。スティフナ20の後部に伝達された荷重は、スティフナ後角部29を経由し(図中矢印V4方向)、車幅方向外側部21に伝わる。
実施形態においては、ブラケット30とスティフナ20との間に分離部31が介在しているため、車両前方衝突時、フロントアッパメンバ11は分離部31を起点として変形しやすくなる。すなわち、分離部31を起点としてフロントアッパメンバ11が折れる。
一方、フロントアッパメンバ11においてスティフナ20の周辺部分は変形しにくい。すなわち、スティフナ20の周辺部分は塊のように形状を保持するため、車両後方への過度の移動が抑制される。そのため、フロントアッパメンバ11が高電圧部材8に向かって移動することを抑制することができる。
以上説明したように、上記実施形態の車体前部構造1は、車両前部に配置され、車両上下方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ10L,10Rと、左右一対のフロントサイドメンバ10L,10Rの間に配置され、車幅方向に延びるフロントアッパメンバ11と、フロントアッパメンバ11の左端部に配置され、前後幅が車幅方向外側部21よりも車幅方向内側部22で小さくなるように車幅方向に延びるスティフナ20と、を備える。
この構成によれば、車両前方衝突時、フロントアッパメンバ11が変形(圧潰)することにより、衝撃荷重を吸収する。そのため、フロントアッパメンバ11よりも後側に高電圧部材8が配置されている場合、フロントアッパメンバ11が高電圧部材8に向かって移動することを抑制することができる。したがって、車両前方衝突時にフロントアッパメンバ11が高電圧部材8に接触することを抑制することができる。
上記実施形態では、スティフナ20は、車幅方向内側部22において後側に位置し、車幅方向外側部21よりも車両前後方向の幅が小さい縮幅部23を備えることで、以下の効果を奏する。
縮幅部23がスティフナ20の車幅方向内側部22において前側に位置する場合と比較して、車両前方衝突時、フロントアッパメンバ11が変形しやすくなり、衝撃荷重を吸収しやくなる。そのため、フロントアッパメンバ11が高電圧部材8に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両前方衝突時にフロントアッパメンバ11が高電圧部材8に接触することをより効果的に抑制することができる。
加えて、スティフナ20は、車幅方向外側部21と縮幅部23との間に傾斜して配置された傾斜部24を備えることで、以下の効果を奏する。
フロントアッパメンバ11に対して入力される荷重を、傾斜部24を介して車幅方向外側部21に伝えることができる。
上記実施形態では、フロントアッパメンバ11に連結されたブラケット30を更に備えることで、フロントアッパメンバ11に入力される荷重に対して十分な剛性を確保することができる。
加えて、ブラケット30は、分離部31を介してスティフナ20よりも車幅方向内側に配置されていることで、以下の効果を奏する。
車両前方衝突時、分離部31を起点としてフロントアッパメンバ11が折れるため、フロントアッパメンバ11が高電圧部材8に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両前方衝突時にフロントアッパメンバ11が高電圧部材8に接触することをより効果的に抑制することができる。
上記実施形態では、ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の車両前後方向中央部よりも後側に配置され、車幅方向に延びることで、以下の効果を奏する。
ブラケット30がフロントアッパメンバ11の車両前後方向中央部よりも前側に配置されている場合と比較して、車両前方衝突時、フロントアッパメンバ11が変形しやすくなり、衝撃荷重を吸収しやくなる。そのため、フロントアッパメンバ11が高電圧部材8に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両前方衝突時にフロントアッパメンバ11が高電圧部材8に接触することをより効果的に抑制することができる。
加えて、ブラケット30が車幅方向に延びることで、フロントアッパメンバ11に入力される荷重に対して十分な剛性を確保することができる。
上記実施形態では、フロントサイドメンバ10L,10Rの上端部に設けられ、フロントアッパメンバ11およびスティフナ20のそれぞれに重なるとともにフロントアッパメンバ11とスティフナ20とを連結する連結部材40を更に備えることで、以下の効果を奏する。
フロントサイドメンバ10L,10Rとフロントアッパメンバ11との連結部分を補強することができ、車両前方衝突時の荷重を車体に伝えることができるため、フロントアッパメンバ11が高電圧部材8に向かって移動することをより効果的に抑制することができる。したがって、車両前方衝突時にフロントアッパメンバ11が高電圧部材8に接触することをより効果的に抑制することができる。
加えて、フード開閉時の荷重を車体に伝えることができる。
加えて、フロントアッパメンバ11に入力される荷重に対して十分な剛性を確保することができる。そのため、フロントサイドメンバ10L,10Rおよびフロントアッパメンバ11を開断面形状とすることができ、閉断面形状とした場合と比較して、重量増加を抑制することができる。
上記実施形態では、連結部材40は、車両前後方向の縁部から下方に延びる縦壁を備え、縦壁は、フロントサイドメンバ10L,10Rよりも車幅方向内側に延びる内方延出部42を備えることで、以下の効果を奏する。
フロントサイドメンバ10L,10Rとフロントアッパメンバ11との連結部分を補強することができ、車両前方衝突時およびフード開閉時の荷重を車体に伝えることができる。
<変形例>
上記実施形態では、車体構造は、車両前部に配置された車体前部構造1である例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、車体構造は、車両後部に配置された車体後部構造であってもよい。
上記実施形態では、クロスメンバは、車両前方に配置されたフロントバルクヘッド3において上部に位置するフロントアッパメンバ11である例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、クロスメンバは、車両後方に配置された車体後部構造において上部に位置するリアアッパメンバであってもよい。例えば、クロスメンバは、フロントバルクヘッド3において下部に位置するフロントロアメンバ12であってもよい。すなわち、クロスメンバは、左右一対のサイドメンバの間に配置され、車幅方向に延びていればよい。
上記実施形態では、スティフナ20は、フロントアッパメンバ11の左端部に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、スティフナ20は、フロントアッパメンバ11の右端部に配置されていてもよい。例えば、スティフナ20は、フロントアッパメンバ11の両端部に配置されていてもよい。すなわち、スティフナ20は、クロスメンバの車幅方向一端部および車幅方向他端部の少なくとも一方に配置されていればよい。
上記実施形態では、スティフナ20は、車幅方向内側部22において後側(車両前後方向内側)に位置し、車幅方向外側部21よりも車両前後方向の幅が小さい縮幅部23を備える例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、縮幅部23は、スティフナ20の車幅方向内側部22において前側(車両前後方向外側)に位置していてもよい。
上記実施形態では、フロントアッパメンバ11に連結されたブラケット30を備える例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、フロントアッパメンバ11にはブラケット30が連結されていなくてもよい。例えば、フロントアッパメンバ11は、フード開閉時の荷重およびラジエータの支持荷重に耐えうる剛性を有していればよい。
上記実施形態では、ブラケット30は、分離部31を介してスティフナ20よりも車幅方向内側に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ブラケット30は、分離部31を介さずにスティフナ20よりも車幅方向内側に配置されていてもよい。例えば、クロスメンバにおいてブラケット30とスティフナ20との間には、凹部や肉薄部などの脆弱部が設けられていてもよい。
上記実施形態では、ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の車両前後方向中央部よりも後側に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、ブラケット30は、フロントアッパメンバ11の車両前後方向中央部よりも前側に配置されていてもよい。
上記実施形態では、フロントサイドメンバ10L,10Rの上端部に設けられ、フロントアッパメンバ11およびスティフナ20のそれぞれに重なるとともにフロントアッパメンバ11とスティフナ20とを連結する連結部材40を備える例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、フロントサイドメンバ10L,10Rの上端部には、連結部材40が設けられていなくてもよい。例えば、フロントアッパメンバ11およびスティフナ20は、フロントサイドメンバ10L,10Rの上端部に直接的に連結されていてもよい。
上記実施形態では、スティフナ20は、高電圧部材8と車両前後方向で重なる位置に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、スティフナ20は、高電圧部材8以外の保護部品4と車両前後方向で重なる位置に配置されていてもよい。
上記実施形態では、高電圧部材8は、モータルーム5において車体左右中心線よりも左側の領域に配置されている例を挙げて説明したが、これに限らない。例えば、高電圧部材8は、モータルーム5において車体左右中心線よりも右側の領域に配置されていてもよい。例えば、高電圧部材8は、モータルーム5において車体左右中心線に対して左右両側の領域に配置されていてもよい。高電圧部材8の配置位置は、要求仕様に応じて変更することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明はこれらに限定されることはなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、構成の付加、省略、置換、およびその他の変更が可能であり、上述した変形例を適宜組み合わせることも可能である。
1…車体前部構造(車体構造)
3…フロントバルクヘッド
10L,10R…フロントサイドメンバ(サイドメンバ)
11…フロントアッパメンバ(クロスメンバ)
20…スティフナ
21…車幅方向外側部
22…車幅方向内側部
23…縮幅部
24…傾斜部
30…ブラケット
31…分離部
40…連結部材
42…内方延出部
46…前縦壁(縦壁)
47…後縦壁(縦壁)

Claims (7)

  1. 車両前部または車両後部に配置され、車両上下方向に延びる左右一対のサイドメンバと、
    前記左右一対のサイドメンバの間に配置され、車幅方向に延びるクロスメンバと、
    前記クロスメンバの車幅方向一端部および車幅方向他端部の少なくとも一方に配置され、車両前後方向の幅が車幅方向外側部よりも車幅方向内側部で小さくなるように車幅方向に延びるスティフナと、を備え、
    前記スティフナは、前記クロスメンバの前面に沿う前壁部と、前記クロスメンバの後面に沿う後壁部と、前記前壁部と前記後壁部とを接続する壁部と、により開断面形状を有し、前記クロスメンバの内側に配置され
    前記サイドメンバの上端部に設けられ、前記クロスメンバおよび前記スティフナのそれぞれに重なるとともに前記クロスメンバと前記スティフナとを連結する連結部材を更に備えることを特徴とする車体構造。
  2. 前記スティフナは、
    前記車幅方向内側部において車両前後方向内側に位置し、前記車幅方向外側部よりも車両前後方向の幅が小さい縮幅部と、
    前記車幅方向外側部と前記縮幅部との間に傾斜して配置された傾斜部と、を備えることを特徴とする請求項1に記載の車体構造。
  3. 前記クロスメンバに連結されたブラケットを更に備え、
    前記ブラケットは、分離部を介して前記スティフナよりも車幅方向内側に配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載の車体構造。
  4. 前記ブラケットは、前記クロスメンバの車両前後方向中央部よりも車両前後方向内側に配置され、車幅方向に延びることを特徴とする請求項3に記載の車体構造。
  5. 前記連結部材は、車両前後方向の縁部から下方に延びる縦壁を備え、
    前記縦壁は、前記サイドメンバよりも車幅方向内側に延びる内方延出部を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の車体構造。
  6. 前記クロスメンバは、車両前部に配置されたフロントバルクヘッドにおいて上部に位置するフロントアッパメンバであることを特徴とする請求項1からのいずれか一項に記載の車体構造。
  7. 車両前部または車両後部に配置され、車両上下方向に延びる左右一対のサイドメンバと、
    前記左右一対のサイドメンバの間に配置され、車幅方向に延びるクロスメンバと、
    前記クロスメンバの車幅方向一端部および車幅方向他端部の少なくとも一方に配置され、車両前後方向の幅が車幅方向外側部よりも車幅方向内側部で小さくなるように車幅方向に延びるスティフナと、を備え、
    前記クロスメンバは、車両前部に配置されたフロントバルクヘッドにおいて上部に位置するフロントアッパメンバであることを特徴とする車体構造。
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