JP6943430B2 - 流体継手及びバルブホルダの製造方法 - Google Patents
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Description
ソケットと、前記ソケットと係合するプラグとのうちの少なくとも一方が、
可動バルブと、
前記可動バルブを付勢するスプリングと、
前記可動バルブと前記スプリングとを支持するバルブホルダと
を備える流体継手であって、
前記バルブホルダは、
開口部が設けられた基部と、
前記基部から軸方向に突出し、前記可動バルブを支持する支持部と、
前記支持部に前記基部から前記軸方向に離れて設けられ、前記スプリングの一端を受けるスプリング受け部と、
前記基部と前記支持部とを前記軸方向に貫通する軸穴と
を備える。
基部と、前記基部から軸方向に突出した支持部と、前記支持部の外面に前記基部から前記軸方向に離れて設けられたフランジ部と、前記基部と前記支持部とを前記軸方向に貫通する軸穴とを有する挽物を作製する挽物加工工程と、
前記基部を前記軸方向に貫通するまで穿孔し、前記基部に開口部を形成する穴開け加工工程と
を含む。
基部と、前記基部から軸方向に突出した支持部と、前記支持部の外面に設けられた大径部と、前記支持部と前記大径部の間に前記基部から前記軸方向に離れて設けられた段部と、前記基部と前記支持部とを前記軸方向に貫通する軸穴とを有する挽物を作製する挽物加工工程と、
前記基部を前記軸方向に貫通して前記段部の手前まで穿孔し、前記基部に開口部を形成するとともに、前記大径部に前記開口部に連続する凹部を形成する穴開け加工工程と
を含む。
ソケットと、前記ソケットと係合するプラグとのうちの少なくとも一方が、
第1の本体と、
前記第1の本体と機械的に接続する第2の本体と、
可動バルブと、
前記可動バルブを付勢するスプリングと、
前記バルブホルダと前記スプリングとを支持するバルブホルダと
を備える流体継手において、
前記バルブホルダは、前記第1の本体と前記第2の本体とに挟持されていてもよい。
また、本発明のバルブホルダの製造方法によれば、スプリングの一端を受けるスプリング受け部が基部から軸方向に離れて設けられたバルブホルダを簡単な工程で容易に製造することができる。
図1及び図2を参照すると、本実施形態の流体継手1は、プラグ2と、プラグ2と係合するソケット3とを備える。
まず、図6(a)に示すような挽物40’を、例えば、円筒状の金属素材を旋盤により切削加工することで作製する。
次に、挽物加工工程によって得られた挽物40’に6つの開口部41aを穿孔する。具体的には、図6(b)に示すように、ドリルDで穿孔される6つの開口部41aの内接円の内径が支持部42の外径と同じ位置になるようにドリルDを径方向に位置決めする。ドリルDの先端を位置X1まで軸方向に移動させながら基部41’を穿孔する。すなわち、基部41’の厚みだけを貫通することで、基部41と、基部41を軸方向に貫通する開口部41aとが形成される。
まず、図7(a)に示すような挽物40’を、例えば、円筒状の金属素材を旋盤により切削加工することで作製する。
次に、挽物加工工程によって得られた挽物40’を穿孔する。具体的には、図7(b)に示すように、ドリルDで穿孔される6つの開口部41aの内接円の内径が支持部42の外径と同じ位置になるようにドリルDを径方向に位置決めする。ドリルDの先端を、位置X2まで軸方向に移動させながら基部41’と大径部45’とを穿孔する。すなわち、基部41’を貫通し、段部46の手前まで穿孔することで、基部41と、基部41を軸方向に貫通する開口部41aと、大径部45と、開口部41aに連続する凹部45aと、段部46とが形成される。
図8を参照して、本実施形態の流体継手1について説明する。
2 プラグ
3 ソケット
10 プラグ本体
11 第1プラグ本体
11a 弁座
11b 雌ねじ
11c 溝部
11d ねじ孔
12 第2プラグ本体
12a 雄ねじ
12b 拡径部
12c 雌ねじ
12d 二面幅
13 止めねじ
14 シール部材
15 リング溝
20 可動バルブ
21 弁頭
21a シール溝
21b 突起部
22 弁軸
23 シール部材
30 スプリング
40 バルブホルダ
40’ 挽物
41 基部
41a 開口部
42 支持部
43 フランジ部(スプリング受け部)
43’ 段部(スプリング受け部)
44 軸穴
45 大径部
45a 凹部
50 ソケット本体
51 第1ソケット本体
51a 鋼球保持孔
51b ストッパ
51c 弁座
51d 雌ねじ
51e ねじ孔
52 第2ソケット本体
52a 雄ねじ
52b 拡径部
52c 雌ねじ
52d 二面幅
53 鋼球
54 シール部材
55 スリーブ
55a 内周溝
56 スプリング
57 止めねじ
58 シール部材
59 リング溝
60 ストップリング
Claims (5)
- ソケットと、前記ソケットと係合するプラグとのうちの少なくとも一方が、
可動バルブと、
前記可動バルブを付勢するスプリングと、
前記可動バルブと前記スプリングとを支持するバルブホルダと
を備える流体継手であって、
前記バルブホルダは、
開口部が設けられた基部と、
前記基部から軸方向に突出し、前記可動バルブを支持する支持部と、
前記支持部に前記基部から前記軸方向に離れて設けられ、前記スプリングの一端を受けるスプリング受け部と、
前記基部と前記支持部とを前記軸方向に貫通する軸穴と
を備える、流体継手。 - 前記スプリング受け部は、前記支持部の外面に設けられたフランジ部からなることを特徴とする、請求項1に記載の流体継手。
- 前記スプリング受け部は、前記支持部の外面に設けられた大径部と、前記支持部との間の段部からなり、
前記大径部の外面に前記基部の開口部に連続する凹部が設けられたことを特徴とする、請求項1に記載の流体継手。 - 基部と、前記基部から軸方向に突出した支持部と、前記支持部の外面に前記基部から前記軸方向に離れて設けられたフランジ部と、前記基部と前記支持部とを前記軸方向に貫通する軸穴とを有する挽物を作製する挽物加工工程と、
前記基部を前記軸方向に貫通するまで穿孔し、前記基部に開口部を形成する穴開け加工工程と
を含む、バルブホルダの製造方法。 - 基部と、
前記基部から軸方向に突出した支持部と、前記支持部の外面に設けられた大径部と、前記支持部と前記大径部の間に前記基部から前記軸方向に離れて設けられた段部と、前記基部と前記支持部とを前記軸方向に貫通する軸穴とを有する挽物を作製する挽物加工工程と、
前記基部を前記軸方向に貫通して前記段部の手前まで穿孔し、前記基部に開口部を形成するとともに、前記大径部に前記開口部に連続する凹部を形成する穴開け加工工程と
を含む、バルブホルダの製造方法。
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JP2017186962A JP6943430B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 流体継手及びバルブホルダの製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017186962A JP6943430B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 流体継手及びバルブホルダの製造方法 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017186962A Active JP6943430B2 (ja) | 2017-09-27 | 2017-09-27 | 流体継手及びバルブホルダの製造方法 |
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