JP6941741B2 - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6941741B2
JP6941741B2 JP2020540068A JP2020540068A JP6941741B2 JP 6941741 B2 JP6941741 B2 JP 6941741B2 JP 2020540068 A JP2020540068 A JP 2020540068A JP 2020540068 A JP2020540068 A JP 2020540068A JP 6941741 B2 JP6941741 B2 JP 6941741B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
sample
probe
unit
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020540068A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2020044688A1 (ja
Inventor
孝宏 熊谷
孝宏 熊谷
和広 野田
和広 野田
敬道 坂下
敬道 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi High Tech Corp
Original Assignee
Hitachi High Tech Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi High Tech Corp filed Critical Hitachi High Tech Corp
Publication of JPWO2020044688A1 publication Critical patent/JPWO2020044688A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6941741B2 publication Critical patent/JP6941741B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1009Characterised by arrangements for controlling the aspiration or dispense of liquids
    • G01N35/1011Control of the position or alignment of the transfer device
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1009Characterised by arrangements for controlling the aspiration or dispense of liquids
    • G01N35/1016Control of the volume dispensed or introduced
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0496Other details
    • G01N2035/0498Drawers used as storage or dispensing means for vessels or cuvettes
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1009Characterised by arrangements for controlling the aspiration or dispense of liquids
    • G01N35/1011Control of the position or alignment of the transfer device
    • G01N2035/1013Confirming presence of tip
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N2035/1027General features of the devices
    • G01N2035/103General features of the devices using disposable tips

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)

Description

本発明は、自動分析装置に関する。
自動分析装置において、分析項目の増大や患者負担軽減のため、検体(試料)を微量化する要求が高まっている。このため、分析に使用されず検体容器に残留する検体量(デッドボリューム)を少なくすべく、検体容器の小径化が進められている。小径化した検体容器に対して適切な分注を行うため、検体容器の停止位置と分注位置の適切な位置合わせが求められる。ここで、分注チップの下端部の画像に基づいて、分注チップの下端部とホルダ中心位置とのずれを検出する技術が開示されている(特許文献1参照)。
特開平11−287812号公報
特許文献1によれば、分注チップを下方から撮像しているため、該チップに付着した液体が下に落ち、撮像機構が汚染する、という課題がある。
そこで、本発明の目的は、撮像機構を汚染することなく、正確な分注位置制御を行う自動分析装置を提供することにある。
本発明の一態様の自動分析装置は、分注用のチップを保持するために該チップを貫通する穴を有するバッファと、チップが先端に取り付けられる分注用のプローブと、チップを撮像する撮像部と、穴を貫通することによりバッファに保持されているチップにプローブを押し付けることにより、チップをプローブに装着するよう制御するよう制御する制御部と、を備え、撮像部はチップを重力方向上側から下側に向けて撮像するように配置される。
本発明によれば、撮像機構を汚染することなく、正確な分注位置制御を行う自動分析装置を提供することができる。
自動分析装置の全体図。 分注位置制御のフロー図。 撮像部においてチップの一端を測定する様子を示す図。 チップを上から撮像した場合の画像を示す図。 位置ずれの補正方法を示す図。 チップの成型状態が曲がっている様子を示す図。 撮像部が鏡を介してチップを真上から撮像する様子を示す図。 撮像部が鏡を介してチップを真下から撮像する様子を示す図。 撮像部がチップの下方側面を撮像する様子を示す図。 撮像部がチップの斜め下方から撮像する様子を示す図。 撮像部が鏡を介してチップを斜め下方から撮像する様子を示す図。 チップの2つの側面位置と先端部の交点の関係を示す図。
以下、図面を参照しながら実施例を説明する。
図1は、自動分析装置の全体図である。自動分析装置は、検体容器124を載置する検体ラック101、検体容器124を挟持する容器挟持装置123、試薬入りの試薬容器102を複数保持する試薬保持部103、反応容器108や検体分注用の使い捨てチップ109(以下、チップ)を格納するマガジン(格納箱)110、複数の反応容器108を収納し該反応容器108内の検体及び試薬の反応を促進する反応部(インキュベータ)111、反応容器108を廃棄する容器廃棄部112、チップ109を廃棄するチップ廃棄部115、磁気分離機構130、検出部120、検出部120に搬送された反応容器108に対し試薬を吐出する試薬吐出部121、試薬容器102の蓋の開閉を行う容器蓋開閉部104、搬送されてきた検体ラック101から検体プローブ601を用いて検体の分取・分注を行う検体分注部105、試薬容器102から試薬プローブを用いて試薬の分取・分注を行う試薬分注部106、磁性粒子攪拌部107、検体分注のためにチップ109を一時保管するバッファ113、反応容器108を反応部111やバッファ113へ搬送する第1搬送機構114、バッファ113に近接して配置され検体分注部105を撮像する撮像部122、及び、反応容器108を反応部111と磁気分離機構130、検出部120、容器廃棄部112等の間で搬送する第2搬送機構117を備える。
磁気分離機構130は、磁気分離器116、不純物吸引部118、及び、洗浄液吐出部119を備える。不純物吸引部118は磁気分離器116に搬送された反応容器108内の不純物を含む液体を吸引し、洗浄液吐出部119は該反応容器108内へ洗浄液を吐出する。
尚、検体ラック101の搬送方法としては、検体ラック101をベルト上に設置して該ベルトにより搬送する方法、検体ラック101自身が回転して容器を搬送するディスクを用いる方法、搬送装置が検体を設置して回転により検体を搬送するディスクを用いる方法、検体ラック101を掴み動作や持ち上げ動作により移動させる方法等がある。
次に、自動分析装置の動作を説明する。まず、第1搬送機構114は、反応容器108をマガジン110から反応部111上へ搬送すると共に、チップ109をバッファ113へ搬送する。反応部111は回転し、搬送された反応容器108を試薬分注位置まで移動する。そして、試薬分注部106は、試薬保持部103から反応部111上の反応容器108に対して試薬を分注する。
再び反応部111は回転し、反応容器108を検体分注位置まで移動する。バッファ113のチップ109は、検体分注部105の上下動作により検体プローブ601へ装着される。検体分注部105は、検体ラック101上の検体容器124から検体を分取し、検体分注位置まで移動した反応容器108へ検体を分注する。分取の際、検体容器124は容器挟持装置123によって挟持される。使用されたチップ109は、検体分注部105の上下動作によって、検体分注部105から外され、チップ廃棄部115へ廃棄される。
検体と試薬の分注が終了した反応容器108は、反応部111で一定時間加温させた後、反応部111の回転により試薬分注位置まで移動される。次に、試薬分注部106は、試薬保持部103から磁性粒子を分取し、試薬分注位置にある反応容器108に分注する。更に、反応部111で一定時間加温された後、反応部111は回転し、第2搬送機構117は反応部111上の反応容器108を磁気分離器116へ搬送する。
磁気分離器116上では、反応容器108内の反応生成物を含んだ磁性成分と不純物を含む非磁性成分とが分離される。即ち、不純物吸引部118による吸引と洗浄液吐出部119による洗浄液の吐出を数回繰り返し、最終的に反応容器108内に反応生成物を含んだ磁性成分のみが残される。該反応容器108は、第2搬送機構117によって検出部120へ搬送される。その後、試薬吐出部121により検出のための試薬が反応容器108に対して吐出され、検出が行われる。検出が終了した反応容器108は、第2搬送機構117によって容器廃棄部115へ廃棄される。以後、前述した動作をその後の検体に対して繰り返す。
ここで、免疫自動分析装置では、キャリーオーバを防止し、分析性能を確保するためにチップ(消耗品)が用いられる。更なる分析の信頼性向上のためには各々の分析に用いられるチップ毎に、分注位置を制御することが望ましい。そこで、以下、チップを用いる免疫自動分析装置を一例として説明する。
図2は、分注位置制御のフロー図である。まず、撮像部122は、バッファ113に保持されているチップを撮像する(S21)。撮像部122による測定は分析毎に実施してもよいし、その他のタイミングで実施してもよい。ここで、バッファ113とは、チップ109を保持するためにチップ109を貫通する穴を有する装着台である。次に、検体分注部105は、検体プローブ601をバッファ113のチップ109上方まで移動した後、下降動作により検体プローブ601をチップ109上端部の穴に挿入すると共に、バッファ113の内壁に押し付ける。これにより、チップ109は検体プローブ601に勘合する(S22)。次に、撮像部122に接続される画像処理部301(補正部)は、取得画像に基づいて、チップ109の下端部(先端部)の中心位置と検体容器124の中心位置のずれ量を補正する(S23)。次に、画像処理部301に接続される制御部302は、該ずれ量の補正値に基づいて、チップ109の下端部が検体容器124の中心位置の真上となるように、検体プローブ601の停止位置を制御する(S24)。尚、チップ109と検体容器124中心位置との位置補正は検体プローブ601のみにより実施してもよいし、検体ラック101の搬送機構や容器挟持装置を組み合わせてもよい。そして、検体分注部105は、検体ラック101上の検体容器124から検体を分取する(S25)。
ここで、チップ109の成型状態に問題がある場合(図6参照)、バラツキの要因の一つになり得るため、検体プローブ601とチップ109の正確な位置関係を検知する必要がある。一方、上述の通り、該位置関係を把握するためにチップ109を下方から撮像すると、撮像機構を汚染する、という課題が生じる。そこで、本実施例では、検体プローブ601とチップ109を勘合する前に、チップ109の真上に検体プローブ601が存在しない状態で、重力方向上側から下側に向かってチップ109を撮像する(図3参照)。
この方法は、検体プローブ601をチップ上端部の穴に挿入してバッファに押し付けた場合に、慣性によって、検体プローブ601の中心位置とチップ上端部の中心位置が一致することを利用している。即ち、検体プローブ601を撮像する必要はなく、チップ上端部の中心位置とチップ先端部の穴(以下、先端穴)の中心位置さえ分かればよい。
図4は、チップを上から撮像した場合の画像を示す図である。検体プローブ601を上側から撮像した画像では、検体プローブ601の中心位置と先端穴206の中心位置の比較を行うのは難しい。しかし、検体プローブ601が存在しない状態で、重力方向上側から下側に向けて撮像すると、チップ上端部の外周205と先端穴206は、各々の境界線が明確に映し出される(大きな円の中に小さな円が映し出される形となる)。こうして、外周205と先端穴206のずれ量を、検体プローブ601の中心位置と先端穴206の中心位置のずれ量とみなして補正値を取得することができる。
尚、汚染防止の観点だけを考慮すれば、この時点では、チップには液体が付着していないため、重力方向下側から上側に向かってチップ109を撮像することも考えられる。但し、上述の画像の明確性の観点や、自動分析装置におけるスペース確保の観点を考慮すると、チップ109の上方からの撮像が望ましい。
検体を分取した検体プローブ601は検体分注位置まで移動し、反応容器108へと分注する。この際の検体プローブ601と反応容器108の位置補正も、検体プローブ106と検体容器124の位置補正と同様である。検体分注部105は、反応容器108への分注が終了したチップ109をチップ廃棄部115上方へ移動し、上下動作により検体プローブ106からチップ109を外すことで、チップ109をチップ廃棄部115へ廃棄する。
図5は、位置ずれの補正方法を示す図である。検体分注部105により検体の吸引及び吐出が実施される各位置は、撮像部122による撮像結果に基づき、検体分注部105、又は、その他の機構により補正される。この補正は撮像部122によるチップ109の位置測定から得た情報を、単一又は複数の独立な自由度を持つ機構それぞれに補正値として与えることで実施される。
補正値を付与される機構が、特定の位置方向にしか自由度を持たない場合には、位置補正は機構の自由度方向にしか実施できない。一方、補正値が平面方向の複数の自由度を持つ場合には、その移動可能方向のそれぞれに補正値を与えることで、任意の平面上の位置にチップ先端位置を制御できる。また、補正値を異なる自由度を持つ複数の機構に分割して与えることでチップの先端位置を制御してもよい。
例えば、検体分注位置において、x軸方向の自由度を持つ検体ラック搬送機構と、y軸方向の自由度を持つ容器挟持装置と、回転方向の自由度を持つ検体分注部が存在する。チップ先端位置における補正量が各種機構の駆動量に比べて十分小さい場合には、検体分注位置において検体分注部はx軸方向の自由度を持つとみなすことができる。即ち、容器挟持装置にy軸方向の補正値を与え、検体ラック搬送機構と検体分注部にx軸方向の補正値を付与することで、チップ先端位置を適切な分注位置に制御できる。こうして、チップ109の成型状態が曲がっている場合(図6参照)にも、機構に補正値を付与することで検体分注の信頼性を向上することができる。
以下、配置のバリエーションを示す。図7は撮像部が鏡204を介してチップを真上から撮像する様子を示す図、図8は撮像部が鏡204を介してチップを真下から撮像する様子を示す図、図9は撮像部がチップの下方側面を撮像する様子を示す図、図10は撮像部がチップの斜め下方から撮像する様子を示す図、図11は撮像部が鏡204を介してチップを斜め下方から撮像する様子を示す図、である。自動分析装置のレイアウトに合わせて適切な配置を選択すればよい。尚、汚染防止の観点からは、鏡を介して下側から撮像することもできるため、図8〜11ではそのような形態を示しているが、上記の通り、上側から撮像するのが望ましい。
又、補正値の取得のためには、撮像部122を複数設置し、検体分注部105又はチップ109を多方向から撮影することが望ましいが、撮像部122を一つのみ設置し、一次元の補正値のみを取得してもよい。又、撮像部122により検体分注部105とチップ109を直接撮影すると共に、鏡を設置し、鏡に写った像を撮影することにより補正値の取得に用いてもよい。これらの撮像部122による撮影は検体分注部105の移動中に実施してもよいし、検体分注部105が停止中に実施してもよい。
また、図示していないが、チップの下方側面を、センサを用いて測定してもよい。例えば、センサはステータスが切り替わるように設置され、検体分注部105の移動により、センサの検知結果が有となる位置と、検体分注部105を更に移動させた際に検知結果が有から無に切り替わる位置とを記憶し、その中央値を先端位置として定義し、補正値として使用してもよい。尚、センサとは、ある一定領域内において物質の存在の有無を判定するものであり、その種別や検出方法は限定されない。例えば、反射型や透過型の光電センサや超音波の反射を利用したもの、接触の有無により検知を実施するものでもよい。
画像解析処理は、撮像したチップ109の先端形状から先端位置を導出してもよいし、画像の色の分布や輝度の分布から先端位置を導出してもよい。例えば、図12に示すようにチップ109の2つの側面位置と先端部の交点1201の中心位置を先端位置として導出してもよい。
上記実施例では、免疫分析装置を例として説明したが、生化学自動分析装置、臨床検査に用いる質量分析装置や血液の凝固時間を測定する凝固分析装置、これらの複合システム、又は、これらを応用した自動分析システムにも適用可能である。例えば、生化学自動分析装置のようにチップを用いない場合でも、分注機構は日々のメンテナンスにより、分注機構の先端位置が変化する可能性がある。よって、チップを用いない場合は、「チップ」を「分注プローブ」と置き換えて、本実施例を適用すればよい。
101:検体ラック、102:試薬容器、103:試薬保持部、104:容器蓋開閉機構、105:検体分注部、106:試薬分注部、107:磁性粒子攪拌機構、108:反応容器、109:チップ、110:格納箱、111:反応部、112:容器廃棄部、113:バッファ、114:第2搬送機構、115:チップ廃棄部、116:磁気分離器、117:第1搬送機構、118:不純物吸引機構、119:洗浄液吐出機構、120:検出部、121:試薬吐出機構、122:撮像部、123:容器挟持装置、124:検体容器

Claims (12)

  1. 分注用のチップを複数格納するマガジンと、
    分注用のプローブと、
    前記プローブの先端に前記チップを装着するための装着台であり、該チップを保持するために該チップを貫通する第1穴を有するバッファと、
    前記チップを撮像する撮像部と、
    前記第1穴を貫通することにより前記バッファに保持されているチップに前記プローブを押し付けることにより、前記チップを前記プローブに装着するよう制御する制御部と、を備え、
    前記撮像部は、前記チップを重力方向上側から下側に向けて撮像するように配置され、
    前記チップの上端部の外周と該チップの先端穴のずれ量を、前記プローブの中心位置と該先端穴の中心位置のずれ量とみなせるように構成されている、自動分析装置。
  2. 前記撮像部は、前記プローブが前記チップの真上に移動する前に、前記チップを撮像する、請求項1記載の自動分析装置。
  3. 前記撮像部は、前記チップの真上に前記プローブが存在しない状態で、前記チップを撮像する、請求項1記載の自動分析装置。
  4. 前記バッファの重力方向上側に鏡を備え、
    前記撮像部は、前記鏡を介して、前記チップを重力方向上側から下側に向けて撮像する、請求項1記載の自動分析装置。
  5. 前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記チップと検体分注位置のずれを補正する補正部を備える、請求項1記載の自動分析装置。
  6. 検体が収容された検体容器を所定位置まで搬送する搬送部を備え、
    前記プローブは、前記所定位置に搬送された検体容器から検体を吸引し、
    前記補正部は、前記搬送部に、該搬送部の搬送方向の補正値を付与する、請求項5記載の自動分析装置。
  7. 前記プローブが前記検体容器から検体を吸引する場合に該検体容器を挟持する容器挟持装置を更に備え、
    前記搬送部は、水平面上のX軸方向に沿って移動し、
    前記容器挟持装置は、前記水平面上であり前記X軸方向と垂直なY軸方向に沿って前記検体容器を挟持し、
    前記補正部は、前記搬送部に前記X軸方向の補正値を付与し、前記容器挟持装置に前記Y軸方向の補正値を付与する、請求項6記載の自動分析装置。
  8. 前記プローブは、前記所定位置近傍の微小な領域において前記X軸方向に沿って移動するとみなせるように制御され、
    前記補正部は、前記プローブに前記X軸方向の補正値を付与する、請求項7記載の自動分析装置。
  9. 分注用のチップを保持するために該チップを貫通する穴を有するバッファと、
    前記チップが先端に取り付けられる分注用のプローブと、
    前記チップを重力方向上側から下側に向けて撮像するように配置される撮像部と、
    前記穴を貫通することにより前記バッファに保持されているチップに前記プローブを押し付けることにより、前記チップを前記プローブに装着するよう制御する制御部と、
    前記撮像部が撮像した画像に基づいて、前記チップと検体分注位置のずれを補正する補正部と、を備える、自動分析装置。
  10. 検体が収容された検体容器を所定位置まで搬送する搬送部を備え、
    前記プローブは、前記所定位置に搬送された検体容器から検体を吸引し、
    前記補正部は、前記搬送部に、該搬送部の搬送方向の補正値を付与する、請求項9記載の自動分析装置。
  11. 前記プローブが前記検体容器から検体を吸引する場合に該検体容器を挟持する容器挟持装置を更に備え、
    前記搬送部は、水平面上のX軸方向に沿って移動し、
    前記容器挟持装置は、前記水平面上であり前記X軸方向と垂直なY軸方向に沿って前記検体容器を挟持し、
    前記補正部は、前記搬送部に前記X軸方向の補正値を付与し、前記容器挟持装置に前記Y軸方向の補正値を付与する、請求項10記載の自動分析装置。
  12. 前記プローブは、前記所定位置近傍の微小な領域において前記X軸方向に沿って移動するとみなせるように制御され、
    前記補正部は、前記プローブに前記X軸方向の補正値を付与する、請求項11記載の自動分析装置。
JP2020540068A 2018-08-28 2019-05-29 自動分析装置 Active JP6941741B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018158868 2018-08-28
JP2018158868 2018-08-28
PCT/JP2019/021205 WO2020044688A1 (ja) 2018-08-28 2019-05-29 自動分析装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2020044688A1 JPWO2020044688A1 (ja) 2021-08-12
JP6941741B2 true JP6941741B2 (ja) 2021-09-29

Family

ID=69642942

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020540068A Active JP6941741B2 (ja) 2018-08-28 2019-05-29 自動分析装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US11933804B2 (ja)
EP (1) EP3845911A4 (ja)
JP (1) JP6941741B2 (ja)
CN (1) CN112585478B (ja)
WO (1) WO2020044688A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023123045A1 (en) * 2021-12-29 2023-07-06 PerkinElmer Instruments (Suzhou) Co., Ltd. Automatic positioning of injection needle in an autosampler

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3446597B2 (ja) 1998-04-02 2003-09-16 松下電器産業株式会社 自動分注装置および分注方法
JP4497335B2 (ja) * 1999-12-22 2010-07-07 ベックマン・コールター・インコーポレーテッド 分析装置
US6982063B2 (en) * 2001-05-25 2006-01-03 Matrix Technologies Corp Automated pipetting system
JP4033468B2 (ja) * 2003-07-28 2008-01-16 株式会社スギノマシン ノズル先端位置計測装置とそれを用いたスポッティング装置
JP4542345B2 (ja) * 2004-01-15 2010-09-15 シスメックス株式会社 分析装置
JP4273051B2 (ja) * 2004-07-13 2009-06-03 アロカ株式会社 分注装置および分注方法
US7618589B2 (en) * 2004-09-07 2009-11-17 Hitachi Koki Co., Ltd. Automatic dispenser
US8354078B2 (en) * 2007-03-30 2013-01-15 Sysmex Corporation Liquid aspirating tube, liquid dispensing apparatus and liquid dispensing method
JP5163903B2 (ja) * 2009-02-05 2013-03-13 横河電機株式会社 分注方法
EP3660517B1 (en) * 2010-11-23 2024-04-03 Andrew Alliance S.A Apparatus for programmable manipulation of pipettes
AU2012305682B2 (en) * 2011-09-09 2015-08-13 Gen-Probe Incorporated Automated sample handling instrumentation, systems, processes, and methods
KR101762295B1 (ko) * 2012-02-10 2017-08-04 (주)바이오니아 생체시료의 자동 분석 장치 및 방법
CN111495613B (zh) 2012-04-30 2022-04-26 生命技术公司 离心机装置和系统
US9530053B2 (en) * 2012-07-31 2016-12-27 Tecan Trading Ag Method and apparatus for detecting or checking an arrangement of laboratory articles on a work area of a laboratory work station
JP6211391B2 (ja) * 2013-10-31 2017-10-11 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JPWO2015111526A1 (ja) * 2014-01-27 2017-03-23 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP2015184039A (ja) * 2014-03-20 2015-10-22 株式会社日立ハイテクサイエンス X線分析装置
CH709657A1 (de) * 2014-05-15 2015-11-30 Tecan Trading Ag Verfahren zum Feststellen der Anwesenheit oder Abwesenheit von Wegwerfpipettenspitzen in Pipettenspitzenträgern.
CN206670567U (zh) * 2017-03-23 2017-11-24 杭州兆深科技有限公司 一种用于移液吸头的检测设备
JP6830406B2 (ja) * 2017-06-01 2021-02-17 株式会社日立製作所 分注装置
CN107340305A (zh) * 2017-06-14 2017-11-10 杭州兆深科技有限公司 一种用于移液吸头的检测机构及检测方法
JP6857733B2 (ja) * 2017-07-21 2021-04-14 株式会社日立ハイテク 自動分析装置
CN112236680A (zh) * 2018-06-21 2021-01-15 株式会社日立高新技术 自动分析装置
WO2020159659A1 (en) * 2019-01-28 2020-08-06 Formulatrix, Inc. Liquid handling instrument and pipetting head for and method of aspirating and/or dispensing liquids

Also Published As

Publication number Publication date
EP3845911A4 (en) 2022-07-06
US20210318350A1 (en) 2021-10-14
WO2020044688A1 (ja) 2020-03-05
CN112585478A (zh) 2021-03-30
CN112585478B (zh) 2024-03-29
JPWO2020044688A1 (ja) 2021-08-12
EP3845911A1 (en) 2021-07-07
US11933804B2 (en) 2024-03-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7051932B2 (ja) 自動分析装置
JP4480724B2 (ja) 生体液の分析を行うための装置及び関連する方法
US10402614B2 (en) Sample processing apparatus and sample processing method
US9229018B2 (en) Sample analyzer and sample analyzing method
US9180461B2 (en) Condensation-reducing incubation cover
US9135515B2 (en) Automated pelletized sample vision inspection apparatus and methods
US20140113278A1 (en) Sample processing apparatus and methods
US9873921B2 (en) Ultrasonic biological sample analysis apparatus and methods
EP2908950A1 (en) Tube strip handling and heating apparatus
EP2909625A1 (en) Automated pelletized sample decanting apparatus and methods
JP6941741B2 (ja) 自動分析装置
JP2007298444A (ja) 分析装置
JP6733988B2 (ja) 自動分析装置
US11474119B2 (en) Automatic analysis device
JP2004045396A (ja) 試料分析装置および方法
WO2015198707A1 (ja) 検体検査自動化システムおよび検体チェックモジュール
US20220113329A1 (en) Automated analysis device
JP2010169620A (ja) 反応カード、反応カード製造方法及び反応カードを用いた自動分析装置
EP2909636A1 (en) Automated pelletized sample blotting apparatus and methods

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A5211

Effective date: 20210115

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210906

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6941741

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150