JP6941425B2 - 皮膚の角層を成熟化させる組成物の調製方法、及び皮膚角層成熟化剤 - Google Patents
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皮膚の角層を成熟化させる組成物を調製する方法であって、
少なくとも、水、40〜80質量%水溶液においてヘキサゴナル液晶相H1を形成する界面活性剤、及び40〜80質量%水溶液においてラメラ液晶相Lαを形成する界面活性剤、を準備する工程、及び
前記工程で準備した原料を混合し、必要に応じ乳化させ、皮膚に適用させるための組成物を調製する調製工程、を含む方法、である。
40〜80質量%水溶液においてヘキサゴナル液晶相H1を形成する界面活性剤と、40〜80質量%水溶液においてラメラ液晶相Lαを形成する界面活性剤と、の組み合わせからなる、皮膚角層成熟化剤、である。
水、40〜80質量%水溶液においてヘキサゴナル液晶相H1を形成する界面活性剤、及び40〜80質量%水溶液においてラメラ液晶相Lαを形成する界面活性剤、を含む組成物、である。
通常、界面活性剤などの経皮吸収を促進させる成分を使用することで、皮膚角層のバリア機能維持に対し何らかのダメージを与えるものであるが、上記2種類の界面活性剤を併用することで、皮膚角層を成熟化させるという予測できない事象を見出した。
ヘキサゴナル液晶相H1を形成していること、及びラメラ液晶相Lαを形成していることは、X線回折解析や偏光顕微鏡観察などの定法により確認することができる。
i)角層の積層化
ii)脱核
i)角層の積層化は、テープストリッピングした角層細胞の顕微鏡写真により確認できる。図1(a)に示す無処置のヒト表皮モデルでは、顕微鏡写真の上部の角層は非常に薄い状態である。これが、図3(a)に示すH1界面活性剤、及びLα界面活性剤の適用後のヒト表皮モデルでは、顕微鏡写真の上部の角層は角層の積層化が進んでいることが理解できる。
具体的には、適用後24時間で、角層の層数が増加した場合に、角層の積層化としても
よい。この場合には、角層の層数が適用前の1.1倍以上となってよく、1.2倍以上となってよく、1.25倍以上となってよく、1.3倍以上となってよく、1.5倍以上となってよい。
また、適用後24時間で、角層の厚みが増加した場合に、角層の積層化としてもよい。この場合には、角層の厚みが適用前の1.1倍以上となってよく、1.2倍以上となってよく、1.25倍以上となってよく、1.3倍以上となってよく、1.5倍以上となってよい。
準備工程は、少なくとも、水、H1界面活性剤、及びLα界面活性剤を準備する工程である。これらの原料に限らず、組成物に配合し得るこれら以外の原料を準備してもよい。
糖残基Gは、一般式(1)で表されるアルキルグリコシドにおける親水部であり、単糖類又は多糖類の残基である。
好ましい単糖類としては、グルコース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リキソース、アラビノース、及びフルクトースが挙げられる。多糖類は、好ましくは二糖〜七糖であり、マルトース、キシロビオース、イソマルトース、セロビオース、ラクトース、ゲンチオビース、マルトトリオース、イソマルトトリオース、セロトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース、イソマルトテトラオース、イソマルトペンタオース、イソマルトヘキサオース、及びイソマルトヘプタースが挙げられる。これらの糖類のうち、多糖類がより好ましく、グルコース、ガラクトース、マルトース、及びマルトトリオースがさらに好ましく、マルトース及びマルトトリオースが特に好ましい。なお、糖残基は、α体とβ体のいずれでもよい。
一般式(1)において、糖残基Gは、好ましくは末端の糖の1位の水酸基で、脂肪族アルコールと結合(縮合)している。
脂肪鎖の部分は、分岐鎖があってもなくてもよいが、好ましくは分岐鎖を有する。すなわち、一般式(1)においてRは、独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表すが、好ましくは炭素数1〜3のアルキル基であり、より好ましくはメチル基である。
なお、一般式(2)中、Nは1〜7の整数を表す。Rは、独立して水素原子又は炭素数1〜3のアルキル基を表し、より好ましくはメチル基である。nは、1〜4の整数を表し、より好ましくは2又は3である。
一般式(2)で表されるアルキルグリコシドの具体例としては、マルトースとヘキサヒドロファルネソールのグリコシド体(Mal2Far)、マルトトリオースとヘキサヒドロファルネソールのグリコシド体(Mal3Far)、マルトトリオースとジヒドロフィトールのグリコシド体(Mal3Phyt)等が挙げられる。
好ましい単糖類としては、グルコース、ガラクトース、キシロース、マンノース、リキソース、アラビノース、及びフルクトースが挙げられる。多糖類は、好ましくは二糖〜七糖であり、マルトース、スクロース、キシロビオース、イソマルトース、セロビオース、ラクトース、ゲンチオビース、マルトトリオース、イソマルトトリオース、セロトリオース、マルトテトラオース、マルトペンタオース、マルトヘキサオース、マルトヘプタオース、イソマルトテトラオース、イソマルトペンタオース、イソマルトヘキサオース、及びイソマルトヘプタースが挙げられる。これらの糖類のうち、グルコース、ガラクトース、マルトース、スクロース及びマルトトリオースがより好ましく、マルトース、スクロース及びマルトトリオースがさらに好ましい。なお、糖残基は、α体とβ体のいずれでもよい。
脂肪酸グリコシドの好ましい例としては、ショ糖ラウリン酸エステル、ラウリルマルトシド、ノニルマルトシド、ウンデシルマルトシド、ドデシルマルトシド、トリデシルマル
トシド、テトラデシルマルトシド、等が挙げられる。
市販品としては、ポリオキシエチレン(20)トリイソステアリン酸グリセリルである、「エマレックスGWIS−320」(日本エマルジョン株式会社製)が例示できる。
これらは市販のものを入手でき、例えば、日本エマルジョン株式会社製では、ジラウリン酸ポリエチレングリコール(6EO、HLB=7、EMALEX300di−L)、ジラウリン酸ポリエチレングリコール(8EO、HLB=8、EMALEXDEG−di−L)、ジラウリン酸ポリエチレングリコール(12EO、HLB=10、EMALEX600di−L)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(3EO、HLB=3、EMALEXTEG−di−S)、ジステアリン酸ポリエチレングリコール(12EO、HLB=8、EMALEX600di−S)D)、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール(12EO、HLB=8、EMALEX600di−ISEX)、ジオレイン酸ポリエチレングリコール(12EO、HLB=8、EMALEX600di−O)D)が例示される。これらは1種単独で使用してもよく、2種以上を併用してもよい。
の式より算出した値をいう。
さらに、ラメラ液晶相Lαを形成しやすい、すなわち分子の極性で平板上に並びやすいものとして、両親媒性物質の親水部と疎水部の幾何学的割合を表す臨界充填パラメーター(CPP)が1/2〜1であることが好ましい。
ポリグリセリン脂肪酸エステルの好ましい例としては、オレイン酸ポリグリセリル−5、ラウリル酸ポリグリセリル−6、ラウリン酸ポリグリセリル−4、ラウリン酸ポリグリセリル−10、及びオレイン酸ポリグリセリル−2等が挙げられる。
グリセロリン脂質は、グリセロリン酸骨格を有する物質で、親油基として脂肪酸エステル、長鎖アルキルエーテル、ビニルエーテル等を有する。具体的には、ホスファチジルコリン(レシチン)、ホスファチジルエタノールアミン、ホスファチジルセリン、ホスファジイルイノシトール、ホスファチジルイノシトールポリリン酸、ホスファチジルグリセロール、ジホスファチジルグリセロール(カルジオリピン)、ホスファチジン酸、リゾホスファチジルコリン、リゾホスファチジルエタノールアミン、リゾホスファチジルセリン、リゾホスファチジルイノシトール、リゾホスファチジルグリセロール、リゾホスファチジン酸などが挙げられる。
スフィンゴリン脂質は、スフィンゴシン、フィトスフィンゴシン等の長鎖塩基又は長鎖脂肪酸と、リン酸又はホスホン酸を有する。具体的には、セラミド1−リン酸誘導体(スフィンゴミエリンなど)、セラミド1−ホスホン酸誘導体(セラミドアミノエチルホスホン酸など)が挙げられる。
リン脂質は、動植物から抽出・精製した天然物であっても、化学合成したものであってもよく、水素添加や水酸化処理などの加工を施したものでもよい。例えば、水添レシチン等が好ましく挙げられる。天然物としては、大豆又は卵黄等からの抽出・精製物であるレシチンが、市販品の入手が容易であり、好ましい。
本実施形態において調製工程は、準備工程で準備した原料を混合し、必要に応じ乳化させ、皮膚に適用させるための組成物を調製する工程である。
調製方法は特段限定されるものではなく、常法に従って行うことができる。また、乳化方法に関しても同様に、常法に従って行うことができる。
H1界面活性剤、及びLα界面活性剤を使用することから、組成物としては水中油乳化組成物が想定されるが、油中水乳化組成物を排除するものではない。
さらに、H1界面活性剤及びLα界面活性剤の合計濃度は、組成物全体に対して好ましくは0.2〜8質量%であり、より好ましくは0.2〜6質量%、さらに好ましくは0.6〜4質量%である。0.2質量%より小さいと乳化安定性を損なう場合があり、8質量%より大きいと製造された組成物を肌に塗布した際に被膜感を生じる場合がある。
また、本発明において用いるH1界面活性剤とLα界面活性剤との質量比は、好ましくは2:8〜8:2であり、より好ましくは2:8〜6:4である。2つの異なる性質を有する界面活性剤をこのような質量比で組み合わせて用いることにより、角層の成熟化効果が向上する。
油性成分の具体例としては、極性油、天然油、炭化水素油、極性を有しないシリコーン油、極性を有するシリコーン油等の油剤や、紫外線吸収剤、紫外線散乱剤等の紫外線防御剤;ビタミンAやE等の油溶性ビタミン等が挙げられる。これらのうち、特に低分子極性油を用いることが好ましく、低分子極性油を油相成分の好ましくは50質量%以上、より好ましくは70質量%以上、さらに好ましくは90質量%以上含めると組成物にさっぱりとした使用感を付与できる。
さらに、セチル2−エチルヘキサノエート、2−エチルヘキシルパルミテート、トリミリスチン酸グリセリル、トリ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセライド、ヒマシ油脂肪酸メチルエステル、オレイン酸オイル、セトステアリルアルコール、アセトグリセライド、パルミチン酸2−ヘプチルウンデシル、アジピン酸ジイソブチル、N−ラウロイル−L−グルタミン酸−2−オクチルドデシルエステル、アジピン酸ジ−2−ヘプチルウンデシル、エチルラウレート、セバチン酸ジ−2−エチルヘキシル、ミリスチン酸2−ヘキシルデシル、パルミチン酸2−ヘキシルデシル、アジピン酸2−ヘキシルデシル、セバチン酸ジイソプロピル、コハク酸2−エチルヘキシル、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸アミル、クエン酸トリエチル、オクチルメトキシシンナメート等も挙げられる。
炭化水素油としては、イソドデカン、イソヘキサデカン、スクワラン、ワセリン、水添ポリ(C6−12オレフィン)、水添ポリイソブテン等が挙げられる。
極性を有しないシリコーン油としてはシクロペンタシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、カプリリルメチコン、ジメチコン、(ジメチコン/ビニルジメチコン)クロスポリマー、(ジメチコン/フェニルビニルジメチコン)クロスポリマー等が挙げられる。
極性を有するシリコーン油としてはジフェニルシロキシフェニルトリメチコン等が挙げられる。
具体的には、2価のアルコール(例えば、エチレングリコール、プロピレングリコール、トリメチレングリコール、1,2−ブチレングリコール、1,3−ブチレングリコール、テトラメチレングリコール、2,3−ブチレングリコール、ペンタメチレングリコール、2−ブテン−1,4−ジオール、ヘキシレングリコール、オクチレングリコール等);3価のアルコール(例えば、グリセリン、トリメチロールプロパン等);4価アルコール(例えば、1,2,6−ヘキサントリオール等のペンタエリスリトール等);5価アルコール(例えば、キシリトール等);6価アルコール(例えば、ソルビトール、マンニトール等);多価アルコール重合体(例えば、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、トリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、テトラエチレングリコール、ジグリセリン、ポリエチレングリコール、トリグリセリン、テトラグリセリン、ポリグリセリン等);2価のアルコールアルキルエーテル類(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル、エチレングリコールモノヘキシルエーテル、エチレングリコールモノ2−メチルヘキシルエーテル、エチレングリコールイソアミルエーテル、エチレングリコールベンジルエーテル、エチレングリコールイソプロピルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、エチレングリコールジブチルエーテル等);2価アルコールアルキルエーテル類(例えば、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールブチルエーテル、ジエチレングリコールメチルエチルエーテル、トリエチレングリコールモノメチルエーテル、トリエチレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールイソプロピルエーテル、ジプロピレングリコールメチルエー
テル、ジプロピレングリコールエチルエーテル、ジプロピレングリコールブチルエーテル等);2価アルコールエーテルエステル(例えば、エチレングリコールモノメチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、エチレングリコールモノフェニルエーテルアセテート、エチレングリコールジアジベート、エチレングリコールジサクシネート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエチルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノプロピルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノフェニルエーテルアセテート等);グリセリンモノアルキルエーテル(例えば、キシルアルコール、セラキルアルコール、バチルアルコール等);糖アルコール(例えば、ソルビトール、マルチトール、マルトトリオース、マンニトール、ショ糖、エリトリトール、グルコース、フルクトース、デンプン分解糖、マルトース、キシリトース、デンプン分解糖還元アルコール等);グリソリッド;テトラハイドロフルフリルアルコール;POE−テトラハイドロフルフリルアルコール;POP−ブチルエーテル;POP・POE−ブチルエーテル;トリポリオキシプロピレングリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテル;POP−グリセリンエーテルリン酸;POP・POE−ペンタンエリスリトールエーテル等が挙げられる。
これらのうち、グリセリン、ジグリセリン、ジプロピレングリコール、分子量600以下のポリエチレングリコールがより好ましく、グリセリンが特に好ましい。
40〜80質量%水溶液においてヘキサゴナル液晶相H1を形成する界面活性剤と、40〜80質量%水溶液においてラメラ液晶相Lαを形成する界面活性剤と、の組み合わせからなる、角層成熟化剤。
また、有効成分、水、40〜80質量%水溶液においてヘキサゴナル液晶相H1を形成する界面活性剤、及び40〜80質量%水溶液においてラメラ液晶相Lαを形成する界面活性剤、を含む角層成熟化用組成物である。
Lα界面活性剤として、MEL−B、ポリオキシエチレン(20)トリイソステアリン酸グリセリル、ジイソステアリン酸ポリエチレングリコール−12、オレイン酸ポリグリセリル−5、ラウリル酸ポリグリセリル−6、及び水添レシチンの各60質量% 水溶液
を調製した。
H1界面活性剤として、ショ糖ラウリン酸エステル、Mal2Far、Mal3Far、Mal3Phyt、ラウリルマルトシド、及びリン酸ドデシル・アルギニン塩の各60質量%水溶液を調製した。
これらの水溶液(25℃、ただし水添レシチンのみ60℃)について、X線回折法を行い、Lα界面活性剤水溶液ではLα相が形成され、H1界面活性剤水溶液ではH1相が形成されていることをそれぞれ確認した。
以下の表1に示す成分を用いて、常法に従いエマルションを調製した。なお、表中の数
字は配合量(質量%)を示す。
培養ヒト表皮モデルEpiDerm(登録商標)(MatTek製)を準備し、参考例1に係るエマルション、実施例1に係るエマルションをそれぞれ塗布し、24時間後の角層断面及び角質細胞を観察した。ゲンチアンバイオレットとブリリアントグリーンを染色液として用い、光学顕微鏡で観察した。無処置の培養ヒト表皮モデルとともに、光学顕微鏡写真を図1〜3に示す。
図1(a)に示す無処置の培養ヒト表皮モデルは角層が薄い状態であり、図2(a)に示す参考例1に係るエマルションを適用した培養ヒト表皮モデルは角層のピーリングが生じた。一方で図3(a)に示す実施例1に係るエマルションを適用した培養ヒト表皮モデルは、角層の積層化が進んでいることが理解できる。
以下の表2に示す成分を用いて、常法に従いエマルションを調製した。なお、表中の数字は配合量(質量%)を示す。
実施例2に係るエマルションは、使用開始後7日で、参考例2に係るエマルションに対して有意にTEWL値の低減が見られた。
測定は、まず、エマルション使用前の初期時において、プローブの荷重圧が0.5gの際の周波数変化をΔfBとし、その平均値を算出した。次に7日間使用時のパネラーに対し、プローブの荷重圧が0.5gの際の周波数変化をΔf0.5として、その平均値を算出した。そして、Δf0.5−ΔfBを算出した。測定結果を図5に示す。
実施例2のエマルションはΔf0.5−ΔfBの値が負であり、使用前よりも角層柔軟性が向上したことが理解できる。
Claims (4)
- 前記組成物が水中油乳化組成物である、請求項1に記載の方法。
- 水中油乳化組成物である、請求項3に記載の皮膚角層成熟化剤。
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