JP6941200B2 - 店舗における荷物預かりのための装置、方法及びそのためのプログラム - Google Patents

店舗における荷物預かりのための装置、方法及びそのためのプログラム Download PDF

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Description

本発明は、店舗における荷物預かりのための装置、方法及びそのためのプログラムに関する。
近年、日本では外国人観光客が急増しており、滞在地間の移動中、入出国の前後等に手荷物を持ち運ぶ姿がよく見かけられる。また、ライブコンサート等のイベントが開催されると、会場周辺では、スーツケースを持つ人を見かけることも少なくない。
現在、こうしたスーツケースなどの荷物を一時的に預ける手段として、コインロッカーが主に用いられている。
しかしながら、コインロッカーには問題点が少なくない。まず、たとえば渋谷駅で、どこにコインロッカーがあるのかが日常的に渋谷駅を用いている者でなければ分からない。次に、コインロッカーを探し当てたとしても、空いていないことが少なくない。渋谷には1000-2000個程度のコインロッカーしかないからである。さらに、大き目のスーツケースが入るサイズのコインロッカーとなると全体の数%に限られてしまい、コインロッカーを見つけても入れられないという状況が生じている。この状況は、今後さらに増えていく訪日外国人によって深刻さが増すことが予期され、換言すれば、荷物を一時的に預かるための仕組みに改善が求められている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、荷物預かりのための装置、方法及びそのためのプログラムにおいて、荷物を預ける利用者の負担を低減することにある。
このような目的を達成するために、本発明の第1の態様は、利用者の1又は複数の荷物を店舗にて預かるための店舗装置を用いた方法であって、前記利用者の予約内容を前記店舗装置の表示画面に表示するステップと、前記予約内容に沿って前記利用者の1又は複数の荷物の写真をそれぞれ撮影するステップと、撮影された前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真を送信するステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明の第2の態様は、第1の態様において、前記店舗装置が携帯端末であることを特徴とする。
また、本発明の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記1又は複数の荷物がそれぞれ手荷物であることを特徴とする。
また、本発明の第4の態様は、第1又は第2の態様において、前記1又は複数の荷物は異なるサイズ・カテゴリーの荷物をそれぞれ含むことを特徴とする。
また、本発明の第5の態様は、第1から第4のいずれかの態様において、前記予約内容に前記利用者の顔写真又はプロフィール写真が含まれることを特徴とする。
また、本発明の第6の態様は、第1から第5のいずれかの態様において、撮影された前記1又は複数の荷物の写真又はこれに対応する1又は複数の写真が前記店舗装置で表示可能とされることを特徴とする。
また、本発明の第7の態様は、第6の態様において、撮影された前記1又は複数の荷物の写真又はこれに対応する1又は複数の写真の少なくとも一部が前記店舗装置で前記利用者の顔写真又はプロフィール写真とともに表示されることを特徴とする。
また、本発明の第8の態様は、第1から第7のいずれかの態様において、前記送信は、前記店舗端末と通信可能なサーバへのアップロードであることを特徴とする。
また、本発明の第9の態様は、第8の態様において、前記サーバにアップロードされた前記1又は複数の荷物のそれぞれに対応する写真又はこれに対応する1又は複数の写真は、前記利用者の利用者端末で表示されるものであることを特徴とする。
また、本発明の第10の態様は、第1から第7のいずれかの態様において、前記送信は、前記店舗端末から前記利用者端末への送信であることを特徴とする。
また、本発明の第11の態様は、第8から第10のいずれかの態様において、前記送信が完了したことに応じて、前記1又は複数の荷物のチェックインが完了したと判定するステップをさらに含むことを特徴とする。
また、本発明の第12の態様は、第1から第11のいずれかの態様において、前記1又は複数の荷物のそれぞれに対応する1又は複数の写真には識別記号が付加されることを特徴とする。
また、本発明の第13の態様は、第1から第12のいずれかの態様において、前記利用者が利用者端末に表示させた前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真と前記店舗装置にて表示可能な1又は複数の写真との照合結果に基づいて、各荷物の返却可否を判断することを特徴とする。
また、本発明の第14の態様は、店舗装置に、利用者の1又は複数の荷物を店舗にて預かるための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、前記利用者の予約内容を前記店舗装置の表示画面に表示するステップと、前記予約内容に沿って前記利用者の1又は複数の荷物の写真をそれぞれ撮影するステップと、撮影された前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真を送信するステップとを含むことを特徴とする。
また、本発明の第15の態様は、利用者の1又は複数の荷物を店舗にて預かるための店舗装置であって、前記利用者の予約内容を表示するための表示画面と、前記予約内容に沿って前記利用者の1又は複数の荷物の写真をそれぞれ撮影するための撮影部と、撮影された前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真を送信する通信部とを含むことを特徴とする。
また、本発明の第16の態様は、利用者の1又は複数の荷物を店舗にて預かるための店舗装置を用いた方法であって、前記利用者の予約内容を前記店舗装置の表示画面に表示させるステップと、前記予約内容に沿って撮影された前記利用者の1又は複数の荷物の写真又はこれに対応する1又は複数の写真を受信するステップと、受信した前記1又は複数の写真又はこれに対応する1又は複数の写真を前記利用者の利用者端末に送信するステップとを含むことを特徴とする。
本発明の一態様によれば、荷物預かりのための装置、方法及びそのためのプログラムにおいて、写真ないし画像を介したビジュアルコミュニケーションによって荷物預かりを行うことによって、荷物を預ける利用者の負担を低減することができる。
本発明の一態様にかかる利用者端末における店舗の表示例を示す図である。 本発明の一態様にかかる利用者端末における予約画面を示す図である。 本発明の一態様にかかる利用者端末における予約内容及び利用料金の確認画面を示す図である。 本発明の一態様にかかる店舗端末におけるチェックイン画面を示す図である。 本発明の一態様にかかる店舗装置を含む荷物預かりプラットフォームにかかるシステムを示す図である。 本発明の一態様にかかる店舗端末における写真撮影画面を示す図である。 本発明の一態様にかかる店舗端末におけるUL完了画面を示す図である。 発明の一態様にかかる店舗端末における予約管理画面を示す図である。 本発明の一態様にかかるチェックインからチェックアウトまでの店舗装置における流れ図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(本発明の概要)
本発明は、コインロッカーの供給量を短期的に増加させることは容易ではないことから、コインロッカー以外の施設の有効活用を図るものである。施設として、商品の販売又はサービスの提供を行う店舗に着目し、各店舗のたとえば一時的、断続的又は中長期的に使われていない場所、すなわち遊休スペースを利用する。
まず、店舗を登録する。店舗名、及び、住所又は地図上の位置の少なくとも一方のほか、保管可能な総荷物数又はサイズごとの荷物数の少なくとも一方、預かり可能日時、最寄り駅、最寄り駅からの徒歩時間、電話番号、メールアドレス等の連絡先、営業時間、休日、Wi−Fi(登録商標)、電源等の施設の有無、店舗のURL、店舗の写真、ペットOK等の備考などの一部又は全部を店舗登録情報として店舗登録者に入力を求めることができる。
登録された各店舗についての情報は、利用者は、この荷物預かりプラットフォームを提供するためのサーバ上のウェブサイト又は当該サーバと通信可能なスマートフォン、タブレット等の携帯端末にインストールされる利用者用のアプリから、閲覧可能又は検索可能である。図1は、アプリの地図101上に店舗位置102が示され、利用者が選択することで表示画面のたとえば下部区域103に店舗の概要が示される例を示している。代替的に、店舗の一覧を表示することもできる。
利用者は、一部の情報を後で追加してもよいが、あらかじめ、氏名又は略称のほか、電話番号、メールアドレス等の連絡先、顔写真、クレジットカード番号等の決済情報、国籍又は居住国などの一部又は全部をウェブサイト又はアプリから、利用者登録情報として入力する。
予約をするには、利用者は、店舗を選択して概要又は詳細を確認し、ウェブサイト又はアプリから、いつ・なにを預けるかの予約情報を入力する。荷物預かりサービスへのログインは、荷物情報の入力前だけでなく、入力後とすることもできる。図2は、アプリ内で店舗を選択後、荷物を預ける日付201、チェックイン時刻202、チェックアウト時刻203、サイズ又はサイズのカテゴリーごとの荷物数204を入力又は選択するための予約画面200の一例である。ここで本明細書では、「チェックイン」とは、利用者が荷物を預けるための手続をすることを意味し、「チェックアウト」とは、利用者が預けた荷物を受け取るための手続をすることを意味する。
予約情報の入力又は選択がされた後、図3に示すように、利用者には予約内容及び利用料金が確認画面300に提示され、確認が済むと予約が完了する。
本発明では、利用者が予約日時に店舗を訪れると、店舗の従業員が、スマホ、タブレットなどの携帯端末等により利用者の荷物を撮影して保存するとともに、利用者が用いる携帯端末に撮影した写真を送信し、当該写真を預かり証とする。このようにすることで、利用者はコインロッカーを探すのではなく、より探しやすい店舗を訪れればよく、また、荷物を店舗の従業員に渡せばよく、従来課されていた負担が大きく軽減される。
(預かり証の詳細)
図4に、本発明の一態様にかかる店舗端末におけるチェックイン画面を示す。店舗の従業員が用いる店舗装置500は、上記荷物預かりプラットフォームを提供するためのサーバ510と通信可能な装置に店舗用のアプリをインストールすることにより構成される。あるいは、サーバ510から各画面をウェブページとして表示するためのソースコードを受信することによって構成される。店舗装置500は、スマートフォン、タブレット等の携帯端末とすることが望ましく、その場合、本明細書では、店舗端末と呼ぶことがある。店舗装置500でログインがなされると予約の一覧が閲覧可能となり、訪れた利用者の予約を選択することによって、チェックイン画面400が表示される。予約は、一覧から選択するほか、検索可能としてもよい。
チェックイン画面400には、予約者401、予約時間402、店舗名403、荷物数404、顔写真又はプロフィール写真405、チェックインボタン406等の予約内容が表示されている。予約が一意的に特定できればよく、店舗名403、荷物数404、プロフィール写真405等をこの画面で必ずしも表示しなければならないものではない。
チェックインボタン406を従業員がタップ又はクリックした後、図6に示すような、写真撮影画面600が表示される。写真撮影画面600を用いて、従業員は、預かる荷物ごとに写真を撮影して上記サーバ510に送信する。
店舗装置又は店舗端末500からみると、当該装置は、表示画面501と、利用者の荷物を撮影するためのカメラなどの撮影部502と、データを送受信するための通信インターフェースなどの通信部503と、データを処理するためのプロセッサ、CPUなどの処理部504と、データを記憶するためのメモリ、ハードディスク等の記憶装置又は記憶媒体を含む記憶部505とを備え、撮影部502により撮影した利用者の1又は複数の荷物のそれぞれの写真またはこれに対応する写真を通信部503により、サーバ510又は利用者端末520に送信する。撮影された1又は複数の荷物の写真又はこれに対応する1又は複数の写真が店舗端末500の記憶部505又は店舗端末500からアクセス可能な記憶装置又は記憶媒体に記憶され、店舗端末510の表示画面501において表示させることができる。記憶される写真及び送信される写真は、必ずしも撮影された写真自体ではなく、圧縮、加工、変換等の処理が施されたものでもよい。また、たとえば、複数の荷物の写真を一枚の写真に加工して記憶又は送信してもよく、サイズ・カテゴリーごとに一枚の写真としてもよい。
店舗装置500は、本明細書で説明する各処理を行うためのプログラム又はアプリを実行することによって各処理を実現することができ、当該プログラムは1又は複数のプログラムを含むことがあり、また、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して非一過性のプログラムプロダクトとすることができる。
主に、店舗装置500にアプリがインストールされ、当該アプリが動作することで店舗装置500の表示画面501に各画面が表示される場合を例に説明するものの、サーバ510により提供されるウェブページとして各画面を店舗装置500の表示画面501に表示することもできる。
サーバ510にアップロード(UL)されると、利用者端末520においても当該サーバと通信して、撮影若しくは送信された写真又はこれに対応する写真が閲覧可能となり、これが預かり証としての役割を果たす(図7参照)。利用者と店舗で同一又は対応する写真を偶然有している可能性は低く、店舗の従業員は、写真の照合をすることによって、荷物に受け取りに来た者がその荷物を預けた者であるか否かという返却可否を正しく判断することができる。サーバ510から利用者端末520に送信される写真は、必ずしもサーバ510が受信した写真自体ではなく、圧縮、加工、変換等の処理が施されたものでもよい。また、たとえば、受信した複数の写真を一枚の写真に加工してから送信してもよく、サイズ・カテゴリーごとに一枚の写真としてもよい。なお、サーバ510への送信ではなく、直接的に利用者端末520に送信することも考えられる。
送信が完了したことを受けて、チェックインの完了したことを店舗装置500及びサーバ510の少なくとも一方において判定し、記憶することができる。特に、送信が完了したことのみを受けてチェックインの完了を判定してもよい。サーバ510の観点からは、一例として、受信が完了したこと又は受信が完了したことのみを受けてチェックインの完了の判定をすることができる。
照合は、従業員が行う場合のほか、店舗端末500又はサーバ510における画像処理に基づいて行うことも考えられ、照合結果の従業員への提示までを自動化したり、照合結果に基づく最終的な返却可否の判断ないし判定までを自動化することが可能である。自動化が進む際には、店舗装置500は携帯可能であることは必ずしも望ましくないことがあり、店舗のいずれかの位置に固定しておき、利用者が荷物を撮影部502の撮影可能範囲に配置したり、利用者がなんらかの入力をしたことに応じてチェックイン処理が開始されるようにしてもよい。
荷物は店舗の遊休スペースに一時保管されるが、各店舗が預かる荷物数は限定的であることから、多くの場合、必要に応じて名札、番号札等を貼っておけば足りる。
店舗端末では、図8に示すように、撮影した画像又はこれに関連づけられた画像がその他の予約情報とともに閲覧可能となり、利用者が荷物が受け取りに来た際には、写真の照合後チェックアウトボタンをタップ又はクリックして決済に進むことができる。利用者情報として決済情報を必須とすれば、利用者は必要に応じて最後に利用金額を確認するのみで、決済を自動化することができる。
写真を介したビジュアルコミュニケーションによって荷物預かりを行う本発明は、荷物を預けるのに必要な時間・負荷を低減し、荷物の一時保管の必要性がこれから急増していくことが見込まれる外国人観光客にとっては特に大きな利便性を与える。
上述の一連の処理を店舗装置を中心に流れ図に示すと図9のようになる。たとえば図4に示すチェックインボタン406をタップ又はクリックすることでチェックインが開始されると、店舗装置500を用いて利用者の1又は複数の荷物の写真がそれぞれ撮影される(S901)。これらの1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する写真はサーバ510又は利用者端末530に送信され(S902)、一例においては、送信の完了とともにチェックイン処理が完了したものとする。利用者が預けた1又は複数の荷物の受け取りに来たとき、店舗装置500に表示可能な写真と利用者端末520に表示される写真との照合が行われ(S903)、照合結果に問題がなければ、たとえば図8に示すチェックアウトボタン801のタップ又はクリックがなされ、必要に応じて費用の支払いが行われてチェックアウトが終了する。照合は、写真に写された荷物ごとに行うことのほか、写真ごとに写真全体を照合することもできる。ここで、表示可能とは、店舗装置500又はサーバ510において自動的に照合が行われるような場合には、必ずしも店舗装置500において写真が表示されることが必要ではないことを意味する。
この一連の処理は、アプリではなくウェブサービスの場合には、一例として、サーバ510が、利用者の予約内容を店舗装置500の表示画面501に表示させ、当該予約内容に沿って撮影されたその利用者の1又は複数の荷物の写真又はこれに対応する写真を受信し、当該1又は複数の荷物のそれぞれに対応する写真を利用者端末520に送信し、店舗装置500と利用者端末520との間で写真の照合が行われるものとすることができる。サーバ510は、店舗装置500と同様に、データを送受信するための通信インターフェースなどの通信部と、データを処理するためのプロセッサ、CPUなどの処理部と、データを記憶するためのメモリ、ハードディスク等の記憶装置又は記憶媒体を含む記憶部とを備え、各処理を行うためのプログラムを実行することによって構成することができ、当該プログラムは1又は複数のプログラムを含むことがあり、また、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に記録して非一過性のプログラムプロダクトとすることができる。
なお、利用者情報として、顔写真又はプロフィール写真の登録を必須とすれば、これをチェックアウト画面800において、撮影した1又は複数の画像又はこれに関連づけられた1又は複数の画像の少なくとも一部とともにあるいは同時に閲覧可能として、荷物の引き渡しの際の誤りをビジュアルのみによって抑制することもできる。顔写真又はプロフィール写真の有用性は、チェックイン処理においても同様である。
また、荷物の写真に対して、荷物番号、整理番号、予約番号等の識別記号を付して利用者に与えることで、写真照合に加えて記号の照合も可能となる。識別記号は、たとえば、荷物ごと、予約ごと、又は写真ごとに付与してもよい。
また、店舗として、全国に出店している大型チェーン・ストアではなく、場所又は地域に関連付いた、いわばローカルな店舗を中心に登録することによって、無機質なコインロッカーに預けるのとは全く異なる、利用者と店舗との新たな接点を創出することができる。たとえば、カフェ、レンタサイクルショップ、着物レンタルショップ、お寺等を中心に店舗を登録すれば、外国人観光客には特に観光地の独自性に触れる機会となる。荷物を撮影した写真を預かり証とすることによる荷物を預け、預かる際の負荷の低減は、店舗の人を介在させることによって可能となるが、これは、単にコインロッカーに預けるために必要となる時間を短縮するのみならず、人と人の新たな接点を生み出し、遊休スペースのシェアを可能とする以上の意義を有する。
念のため、「××のみに基づいて」、「××のみに応じて」、「××のみの場合」というように「のみ」との記載がなければ、本明細書においては、付加的な情報も考慮し得ることが想定されていることに留意されたい。
101 地図
102 店舗位置
103 下部区域(概要表示区域)
200 予約画面
201 荷物を預ける日付
202 チェックイン時刻
203 チェックアウト時刻
204 サイズごとの荷物数
300 確認画面
400 チェックイン画面
401 予約者
402 予約時間
403 店舗名
404 荷物数
405 プロフィール写真
406 チェックインボタン
500 店舗装置
501 表示画面
502 撮影部
503 通信部
504 処理部
505 記憶部
510 サーバ
520 利用者端末
600 写真撮影画面
700 UL完了画面
800 予約管理画面(チェックアウト画面)
801 チェックアウトボタン

Claims (5)

  1. 利用者の1又は複数の荷物を店舗にて預かるための店舗装置を用いた方法であって、
    前記店舗装置の表示画面が、前記利用者の予約内容を表示するステップと、
    前記店舗装置の撮像部が、前記予約内容に含まれる前記利用者の1又は複数の荷物の写真をそれぞれ撮影するステップと、
    前記店舗装置の通信部が、撮影された前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真を前記店舗装置と通信可能なサーバに送信するステップと、
    前記店舗装置の前記表示画面が、前記利用者が前記サーバと通信可能な利用者端末に表示させた前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真と前記店舗装置にて表示可能な1又は複数の写真との前記店舗の従業員による照合の結果が返却可であることを表す入力を受け付けるステップと
    を含むことを特徴とすることを特徴とする方法。
  2. 前記店舗装置は、携帯端末であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真には識別記号が付加されることを特徴とする請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記照合の前に、前記店舗装置の前記表示画面が、前記店舗装置にて表示可能な1又は複数の写真とともに前記利用者の顔写真又はプロフィール写真を表示するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 店舗装置に、利用者の1又は複数の荷物を店舗にて預かるための方法を実行させるためのプログラムであって、前記方法は、
    前記店舗装置の表示画面が、前記利用者の予約内容を表示するステップと、
    前記店舗装置の撮像部が、前記予約内容に含まれる前記利用者の1又は複数の荷物の写真をそれぞれ撮影するステップと、
    前記店舗装置の通信部が、撮影された前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真を前記サーバに送信するステップと、
    前記店舗装置の前記表示画面が、前記利用者が前記サーバと通信可能な利用者端末に表示させた前記1又は複数の荷物のそれぞれの写真又はこれに対応する1又は複数の写真と前記店舗装置にて表示可能な1又は複数の写真との前記店舗の従業員による照合の結果が返却可であることを表す入力を受け付けるステップと
    を含むことを特徴とすることを特徴とするプログラム。

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